JPH06186506A - シークレット機構 - Google Patents

シークレット機構

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JPH06186506A
JPH06186506A JP4354433A JP35443392A JPH06186506A JP H06186506 A JPH06186506 A JP H06186506A JP 4354433 A JP4354433 A JP 4354433A JP 35443392 A JP35443392 A JP 35443392A JP H06186506 A JPH06186506 A JP H06186506A
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JP
Japan
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pattern
display
displayed
disturbance
glasses
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JP4354433A
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Inventor
Naotake Otani
尚毅 大谷
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • H—ELECTRICITY
    • H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N13/00—Stereoscopic video systems; Multi-view video systems; Details thereof
    • H04N13/30—Image reproducers
    • H04N13/332—Displays for viewing with the aid of special glasses or head-mounted displays [HMD]
    • H04N13/341—Displays for viewing with the aid of special glasses or head-mounted displays [HMD] using temporal multiplexing
    • H—ELECTRICITY
    • H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N13/00—Stereoscopic video systems; Multi-view video systems; Details thereof
    • H04N13/30—Image reproducers
    • H04N2013/40—Privacy aspects, i.e. devices showing different images to different viewers, the images not being viewpoints of the same scene
    • H04N2013/403—Privacy aspects, i.e. devices showing different images to different viewers, the images not being viewpoints of the same scene the images being monoscopic

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  • Digital Computer Display Output (AREA)
  • Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ワードプロセッサやコンピュータ等の表示装
置の表示内容を、第３者に識別されないようにするこ
と。 【構成】 表示装置のパターン表示部２に文字や図形等
の表示パターンを表示すると共に、意味不明の撹乱パタ
ーンを表示する。これらの表示パターンと撹乱パターン
の表示タイミングに同期した開閉信号を切換信号出力部
４で生成し、メガネ５に与える。メガネ５はこの開閉信
号によりシャッターを開閉し、表示装置の利用者６だけ
が表示パターンを見れるようにする。非利用者７は高速
で切り換えられる表示パターンと撹乱パターンを同時に
見るので、表示画面１の残像効果により表示内容が識別
できない。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、表示装置に表示される
文字や図形を第３者に見えにくくするシークレット機構
に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、ワードプロセッサやコンピュータ
等の表示装置を有する機器の小型軽量化が進み、列車内
や飛行機内のような公共の場所でこれらの機器を携帯し
て使用する機会が増大しつつある。この際に問題となる
のが、表示装置に表示される情報に対するプライバシー
の保護や機密の保持に関してである。従来はワードプロ
セッサやコンピュータ等の表示装置の表示内容は第３者
に対し、何の保護もなされていなかった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような従
来の問題点に鑑みてなされたものであって、表示装置で
文字や図形を表示する際に、他人にはその表示内容を解
読不可能にするシークレット機構を実現することを目的
とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は文字や図形など
の表示パターン、意味不明の撹乱パターンとを切り換え
て表示する表示部と、表示部に表示バターン及び撹乱パ
ターンの出力期間を示す開閉信号を出力する切換信号出
力部と、切換信号出力部の開閉信号に基づき、前記表示
部に前記表示パターンが表示されている間に開き、前記
表示部に前記撹乱パターンが表示されている間に閉じる
シャッターを持つメガネと、を具備することを特徴とす
るものである。
【０００５】
【作用】このような特徴を有する本発明によれば、表示
部には文字や図形などの表示パターンと意味不明の撹乱
パターンとが夫々切り換えられて表示される。一方、表
示部に表示パターンが表示されている間は開き、撹乱パ
ターンが表示されている間は閉じる開閉信号が切換信号
出力部よりメガネに出力される。このため表示装置の利
用者は非利用者に見られることなく、その表示内容を識
別することができる。
【０００６】
【実施例】本発明の一実施例のシークレット機構につい
て図面を参照しながら説明する。図１は本実施例におけ
るシークレット機構を含む表示装置の外観を示す斜視図
である。本図において表示画面１はワードプロセッサや
コンピュータ等の文字や図形を表示する画面であり、例
えばＣＲＴディスプレイや液晶ディスプレイで構成され
る。パターン表示部２は表示画面１内で文字列や図形を
表示する部分である。操作部３は例えばキーボードで構
成され、各種のキー入力を行うものである。又この装置
内にはパターン表示部２に表示されるパターンの開閉信
号を出力する切換信号出力部４を有しており、コネクタ
４ａから出力される。
【０００７】メガネ５は表示装置の使用者が懸けるシャ
ッター付きのメガネである。このメガネ５は表示装置の
コネクタ４ａから出力される開閉信号によって、光を通
過又は遮断するものである。利用者６はシークレット機
構を有する表示装置の利用者であり、メガネ５を通して
パターン表示部２を見ている。非利用者７はこの表示装
置の表示内容を見ようとする第３者である。
【０００８】ここではメガネ５は液晶を応用した電子式
シャッターを想定しているが、充分な反応速度さえ得ら
れれば機械式シャッターでもよい。メガネ５は表示装置
から閉信号が与えられるとそのシャッターが閉じる。従
って利用者６の視線は遮られ、パターン表示部２の表示
内容を見ることはできない。
【０００９】このように構成されたシークレット機構に
おいて、使用者６のみに視聴が許される文字や図形等の
表示パターンと、それとは別の撹乱パターンが夫々高速
に切り換えられてパターン表示部２に表示される。表示
パターンが表示されている間はメガネ５のシャッターは
開き、利用者６には表示パターンが見える。又、意味不
明の撹乱パターンが表示パターンと同期して発生する。
そしてこの撹乱パターンがパターン表示部２に表示され
ている間は閉信号が送出され、メガネ５のシャッターは
閉じる。こうして利用者６に眼の時間的分解能以下の時
間内で表示パターンを切り換えて出力すれば、残像効果
により利用者６は常に表示パターンのみを見ることにな
り、正規の表示内容を認識することができる。
【００１０】一方、非利用者７はメガネ５を保有してい
なく、パターン表示部２を視聴しても、表示パターンと
撹乱パターンを交互に見ることになる。このように表示
パターンと錯乱パターンが高速で切換られる限り、眼の
残像効果によりて非利用者７はこの２つのパターンが入
り交じった画面を同時に見ることになる。従って実質的
に表示パターンの内容を認識できなくなる。
【００１１】図２は表示パターン１１と攪乱パターン１
２の一例を示す説明図である。表示パターン１１は図２
（ａ）に示すように文字列「ＡＢＣ」とし、攪乱パター
ン１２は（ｂ）に示すようにそれ自身何の意味も持たな
いパターンとする。このように表示パターン１１と攪乱
パターン１２を一定速度で切換えて表示すると、メガネ
５がなければ表示内容が「ＡＢＣ」であると識別できな
い。
【００１２】しかし同様の表示装置の使用者又は他の利
用者がいるとき、その人が自分のメガネ５をかけてこの
表示装置の表示画面１を見ると、この表示装置から出力
される開閉信号が他の利用者の表示装置の開閉信号と同
期していれば、表示パターンのコントラストは低くなる
ものの、表示内容が認識される恐れがある。
【００１３】このような可能性を減少させるために、表
示パターンを複数のパターンに分割した分割表示パター
ンと作成し、更に攪乱パターンも複数に分割した分割攪
乱パターンを作成する。図３は表示パターン１３と攪乱
パターン１４を夫々２つに分割した例を示す。図３
（ａ）に示すように分割表示パターン１３ａ，１３ｂを
例えば文字列「あいうえお」を２つに分割したパターン
とする。又図３（ｂ）に示すように分割攪乱パターン１
４ａ，１４ｂは文字列「あいうえお」の反転パターン
（ネガ）を２つに分割したパターンとする。
【００１４】このような分割表示パターン１３ａ，１３
ｂ及び分割攪乱パターン１４ａ，１４ｂを各表示装置の
切換信号出力部で互いに独立したタイミングで切換えて
出力すると、夫々の表示装置の利用者は他の利用者の表
示画面の内容を見ることができない。即ち各表示装置か
ら出力されるメガネ５の開閉信号のタイミングが異なる
ので、例えメガネ５を有していても正規の開閉信号が入
力されなければ、他人の表示装置の表示画面１に出力さ
れる表示内容を識別することができない。
【００１５】更にこれらの表示パターン１３ａ，１３
ｂ，１４ａ，１４ｂの表示順序を乱数等で変更しながら
表示したり、表示時間を乱数等で変更しながらパターン
の切換えを行うと、より一層非利用者７が表示パターン
を認識することが困難となる。
【００１６】次に攪乱パターンを表示パターンの反転し
たものとする場合について説明する。図４（ａ）に示す
ように表示パターン１５を文字列「あいうえお」とする
と、攪乱パターン１６は図４（ｂ）に示すようにネガパ
ターン１５となる。このような表示パターン１５及び攪
乱パターン１６をパターン表示部２に交互に出力する
と、非利用者７はこれらの両パターンを同時に見ること
になり、実質的にパターン表示部２全体が一定色，同一
輝度の無地パターンに見える。このため非利用者７には
文字や図形が表示されているか否かの判別ができなくな
り、表示装置の機密保持効果が一層向上する。この場合
も、表示順序又は表示時間を乱数等により自由に設定で
きることはいうまでもない。
【００１７】尚、本実施例においてシャッター付きのメ
ガネ５は通常の眼鏡の形態をとっているが、風防付きの
ヘルメットやアイマスク，ベール，コンタクトレンズ等
の形態をとってもよく、表示装置から出力される有線又
は無線による開閉信号により視聴者の視線を遮断できる
ものであれば、シークレット機能が実現されることはい
うまでもない。
【００１８】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、シークレ
ット機構を有する表示装置の利用者は、シャッター付メ
ガネをかけることにより、第３者にその表示内容を知ら
れることなく、表示部の内容を確認することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施例におけるシークレット機構付
の表示装置の外観を示す斜視図である。
【図２】本実施例のシークレット機構に用いられる表示
パターンと撹乱パターン（その１）を示す説明図であ
る。
【図３】本実施例のシークレット機構に用いられる表示
パターンと撹乱パターン（その２）を示す説明図であ
る。
【図４】本実施例のシークレット機構に用いられる表示
パターンと撹乱パターン（その３）を示す説明図であ
る。
【符合の説明】
１ 表示画面 ２ パターン表示部 ３ 操作部 ４ 切換信号出力部 ４ａ コネクタ ５ メガネ ６ 利用者 ７ 非利用者 １１，１５ 表示パターン １２，１６ 撹乱パターン １３ａ，１３ｂ 分割表示パターン １４ａ，１４ｂ 分割撹乱パターン

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 文字や図形などの表示パターン、意味不
    明の撹乱パターンとを切り換えて表示する表示部と、 前記表示部に表示バターン及び撹乱パターンの出力期間
    を示す開閉信号を出力する切換信号出力部と、 前記切換信号出力部の開閉信号に基づき、前記表示部に
    前記表示パターンが表示されている間に開き、前記表示
    部に前記撹乱パターンが表示されている間に閉じるシャ
    ッターを持つメガネと、を具備することを特徴とするシ
    ークレット機構。
  2. 【請求項２】 前記表示部に表示される表示パターン
    は、 文字や図形などの表示パターンを複数のパターンに分割
    した分割表示パターンであることを特徴とする請求項１
    記載のシークレット機構。
  3. 【請求項３】 前記表示部に表示される撹乱パターン
    は、 意味不明の撹乱パターンを複数のパターンに分割した分
    割撹乱パターンであることを特徴とする請求項１記載の
    シークレット機構。
  4. 【請求項４】 前記表示部に表示される撹乱パターン
    は、 前記表示パターンを反転させた反転パターンから得られ
    るものであることを特徴とする請求項１記載のシークレ
    ット機構。
  5. 【請求項５】 前記切換信号出力部は、 前記表示パターン及び前記錯乱パターンの表示時間を夫
    々変化させる開閉信号を前記メガネに出力するものであ
    ることを特徴とする請求項１〜４のいずれか１項記載の
    シークレット機構。
  6. 【請求項６】 前記切換信号出力部は、 前記表示パターン及び前記錯乱パターンの表示順序を夫
    々変化させる開閉信号を前記メガネに出力するものであ
    ることを特徴とする請求項１〜４のいずれか１項記載の
    シークレット機構。
  7. 【請求項７】 前記切換信号出力部は、 前記表示パターン及び前記錯乱パターンの表示時間及び
    表示順序を夫々変化させる開閉信号を前記メガネに出力
    するものであることを特徴とする請求項１〜４のいずれ
    か１項記載のシークレット機構。
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