JPH06184889A - 横編機におけるシンカー装置 - Google Patents

横編機におけるシンカー装置

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JPH06184889A
JPH06184889A JP4334596A JP33459692A JPH06184889A JP H06184889 A JPH06184889 A JP H06184889A JP 4334596 A JP4334596 A JP 4334596A JP 33459692 A JP33459692 A JP 33459692A JP H06184889 A JPH06184889 A JP H06184889A
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knitting
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knitting yarn
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正弘 藪田
Minoru Kyotani
実 京谷
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 旧ループを充分押し下げることが出来るとと
もに編糸がシンカー案内溝に落ち込むことのないシンカ
ー装置を提供する。 【構成】 シンカープレート28の先端部に編糸保持部
29を形成したシンカー27の進退揺動をガイドする溝
4をニードルベッド2の先端部に設けるとともに編成中
に編針7とシンカー27との間に掛け渡される編糸43
が溝4に落ち込むのを阻止する編糸脱落防止部37をシ
ンカーに隣接させて設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数の編針を出退可能に
並設したニードルベッドを少なくとも前後一対に対向し
て配設させた横編機のニードルベッド先端に配設される
シンカー装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】横編機のニードルベッド先端に配設され
るシンカー装置の先行技術としては、本出願人が先に提
案した特開平3−206161号公報或いは、特表平3
−504991号公報等が知られている。前者のものは
ニードルベッドの先端部に略円弧状のループ形成縁をシ
ンカー本体に形成するとともに、その前方に編糸保持部
を形成させ、ニードルベッド先端にはシンカーが歯口に
対し進退揺動するのをガイドするための案内溝を形成
し、前記シンカーが案内溝内を前方に揺動する時には前
記編糸保持部はニードルベッドの歯口間隙下方の深い位
置まで揺動され、前コースのシンカーループを押し込む
ことで編針の進出時に編針に掛止される前コースのルー
プの付き上がりを防止してループが連続して形成される
ような構造になっている。
【0003】一方、後者のものは針床の先端上部にコー
ム床を載置し、該コーム床上には針床長手方向にわたっ
て設けたワイヤに、揺動可能なコームジャックを軸支し
ている。該コームジャックは後部にキャリッジに設けた
カムにより揺動量を調整するためのレバーと、編目を押
さえ込む方向にコームジャックを付勢するための弾性脚
を備えている。また、コームジャックの先端部には、コ
ーム床長手方向に架設されたワイヤが挿通された状態で
コームジャックが揺動できる孔が形成されている。該コ
ームジャックはキャリッジに設けたカムを作用させるこ
とにより、編目を深い位置に押し込んだ状態から弾性脚
の力に抗して揺動しステッチの長さに応じて旧ループに
張力を付与する構造になっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、特開平3−
206161号公報に記載のものでは、上記のようにシ
ンカーとシンカーの揺動をガイドする案内溝との間のギ
ャップがニードルベッド上に露出した状態で編成が行わ
れる為に、例えば針ピッチ間が小さい細ゲージの編機の
場合や、シンカーが深い位置まで押し込んだ状態で編針
が大きく引き込まれる場合、あるいは編針とシンカーと
の間に掛け渡される編糸の張力が高まるような柄を編成
する場合には、編糸がシンカーとシンカー案内溝との間
のギャップに落ち込み切断される等の不都合が生じる虞
があった。
【0005】特表平3−504991号公報に記載のも
のでは、コーム床の先端部にコーム床長手方向にわたっ
てワイヤを設けているため、上記のような問題が生じる
ことはない。しかし、コームジャックの先端部にワイヤ
挿通用の孔を穿設しなければならず、その結果、シンカ
ーの編糸保持部の厚みが薄くなり強度の点で問題があっ
た。
【0006】本発明は上記問題点に鑑み提案されたもの
で、シンカーの強度を損なうことなく旧ループを充分に
押さえ込むことが出来るとともに、編糸がシンカーとシ
ンカー案内溝との間のギャップに落ち込むことのないシ
ンカー装置を提供できるようにすることを目的とするも
のである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明にかかる横編機におけるシンカー装置は、複数
の編針を出退可能に並設したニードルベッドを少なくと
も前後一対に対向して配設させた横編機において、ニー
ドルベッドの歯口に対し進退揺動可能なシンカーと、該
シンカーの先端部に設けた編糸保持部と、シンカー揺動
時にシンカー先端部をガイドするニードルベッドに形成
されたシンカー案内溝とを設けるとともに、編成中に編
針とシンカーとの間に掛け渡される編糸が前記シンカー
とシンカー案内溝との間のギャップに落ち込むのを阻止
する編糸落下防止部をシンカーに隣接させてニードルベ
ッド先端部に設けた。
【0008】また、ニードルベッドに立設させたニード
ルプレート上にシンカーと支持プレートを積層させると
ともに、前記支持プレートの先端をニードルベッドの先
端部まで延出させて編糸脱落防止部とした。
【0009】さらに、支持プレートに形成された編糸落
下防止部の先端部をニードルベッド先端部にニードルベ
ッド長手方向にわたって形成された溝に嵌入するまで延
出させて形成した。
【0010】ニードルベッド長手方向に形成された溝に
嵌入する支持プレートの先端部を更に前記溝内を対応す
る編針の摺動面に直交するように曲折し延出させるとと
もに、延出部を編針に対応する他側のシンカーの手前で
シンカーに沿って立設するように曲折させて編針の両側
にそれぞれ編糸落下防止部を形成したことも特徴の一つ
である。
【0011】また、ニードルベッド先端部を含むニード
ルベッドの先端側の編針摺動面の一部を切除し、該切除
部分にシンカーに沿って立設する編糸落下防止部をその
先端部側方の少なくとも一方に形成させた支持プレート
を装着させた。
【0012】また、編糸落下防止部がニードルベッドの
一部として一体に形成した。
【0013】また、編糸落下防止部の上方に設けた編糸
ガイド面は前記可動シンカーが揺動し編糸保持部が下降
された状態の時、編糸保持部より上方で、当該編糸ガイ
ド面と重なる部分のシンカープレートの先端周縁部より
も歯口間隙部の中間位置近傍に突出する状態に形成した
ことを特徴とし、編糸ガイド面の形成部分が側面視にお
いてニードルベッドの先端外方を覆う形状に形成すると
ともに、ニードルベッド上を編針が出退する時にフック
の中心が描く軌跡の高さ位置あるいはそれより下方に編
糸ガイド面の終端部が位置するように編糸ガイド面を形
成したことも特徴の一つである。
【0014】
【作用】本発明の横編機におけるシンカー装置では、可
動シンカーの先端部に編糸保持部を形成してあり、シン
カーが前方に揺動する時には前記編糸保持部がニードル
ベッドの歯口間隙下方の深い位置にまで揺動されて前コ
ースのループを押し込んで新たなループを形成する。
【0015】また、例えば針ピッチ間が小さい細ゲージ
の編機の場合や、シンカーが深い位置まで押し込んだ状
態で編針が大きく引き込まれる場合、あるいは編針とシ
ンカーとの間に掛け渡される編糸の張力が高まるような
柄を編成する場合であっても、編糸は編糸落下防止部に
よりガイドされるため、シンカーとシンカー案内溝との
間のギャップに落ち込むとなく保持される。
【0016】さらに、編糸落下防止部の上部に編糸ガイ
ド面を設けたものでは、編糸は形成されたループが編針
に係止された状態でシンカーの先端を越えて隣接する編
針のフックへと給糸される時に、可動シンカーの揺動軌
跡よりも突出する編糸ガイド面に当接し、この面上を下
方に滑り下ろされるので、編糸は編糸ガイド面の下縁部
からヤーンフィーダへと低い位置から延びる状態にな
り、編針のフック内へ確実に案内されると同時に、編針
のフックの上方を通過するのを未然に防止できるのであ
る。
【0017】
【実施例】以下、本発明の一実施例図面に基づいて説明
する。図1は横編機の概略の構成を示す側面図であっ
て、図中符号1は横編機を全体的に示し、この横編機1
はニードルベッド2の上方に図2に示すようなニードル
プレート6を等間隔に配設するとともに、該ニードルプ
レート6・6間に側面に目移し用の弾性ガイド片8を有
するベラ式の編針7を複数出退可能に並設し、このニー
ドルベッド2を編針の先端部同士が近接する状態で線A
で対向した状態で少なくとも前後一対に配設して構成さ
れており、ニードルベッド先端部には後述する可動シン
カー27が配置されるとともに前記可動シンカー27の
歯口部に対する進退揺動をガイドする案内溝4が設けら
れている。また、ニードルベッド2・2の先端同士間に
歯口間隙部Tが形成され、両ニードルベッド2の編針7
はキャリッジ9で出退操作されるようになっている。
【0018】図5はニードルベッド2の編針7の進退操
作及び後述する可動シンカー27の揺動をキャリッジ9
のカム群の概略を示す展開図であって、図中符号10は
ニッティングカム、符号11はニッティングカム10の
前方に配設されたシンカー制御用の後部カム、符号12
は後部カム11の前方に配設されたシンカー制御用の前
部カムを夫々示す。
【0019】上記シンカー制御用の前部カム12は1枚
の板の下面にカムプロフィル13を形成したもので、シ
ンカー制御用の後部カム11は下面にカムプロフィル1
4を形成した板に蔓巻きバネ15で突出側に付勢された
可動カム16・17・18・19を設けて構成されてお
り、シンカー制御用の前部カム11及び後部カム12は
夫々キャリッジ本体から突出するブラケット20に固定
用ボルト21・22で固定されている(図6参照)。
尚、上記可動カム16・17・18・19のうち、一方
のカム16・18は往行用であり、他方のカム17・1
9は復行用として作用するようになっている。
【0020】ニッティングカム10は、山形をしたニー
ドルレイジングカム23と、ニードルレイジングカム2
3の中央上部に配設された天山24と、天山24の両側
にその側面に沿って摺動可能に設けられた度山25・2
5とを備え、ニードルレイジングカム23と天山24及
び度山25・25との間に編針7のバット26が通過す
る制御溝が形成されて構成されている。
【0021】上記ニッティングカム10で制御される編
針7は、図2に示すように、ニードルベッド2の上面に
ニードルプレート6を立設し、このニードルプレート6
・6間にその先端のフック7aがニードルベッド2の先
端から外方に突出する状態と退入する状態とに摺動可能
に配設されており、このニードルプレート6には可動シ
ンカー27が装着されるとともに、編針7の上方にはス
ペーサ36が夫々設けられている。
【0022】そして、可動シンカー27は図2、図3に
示すように、薄板で形成されたシンカープレート28を
ニードルプレート6と編針7の上方に配設されたスペー
サ36との間に支持プレート34と積層状態に装着さ
れ、主として上記前部カム12及び後部カム11とで揺
動制御されるように構成されている。
【0023】シンカープレート28の先端には編糸を受
け止める編糸保持部29が形成され、この編糸保持部2
9のやや後方にはシンカー制御用の前部カム12が当接
する前部カム当接部30aが形成され、前部カム当接部
30aの近傍に編糸保持部29を押し下げ付勢する略
“U”字形の線バネ31の一端を係止するバネ係止部3
2が形成されている。
【0024】また、シンカープレート28のバネ係止部
32の後方には下方に半円状に突出形成された回動枢支
部33が形成され、後端部には後部カム11が当接する
後部カム当接部30bが形成されている。
【0025】上記シンカープレート28が装着されるニ
ードルプレート6はその先端寄り部分の一側面上半部を
シンカープレート28及び後述する支持プレート34の
各厚みを合わせた分、切削して薄肉に形成し、薄肉に形
成された部分の中間位置で厚肉の下半部には半円状の支
承用凹部35が穿設されており、この支承用凹部35に
回動枢支部33が支承されるとともに、その他の部分が
ニードルプレート6の薄肉部分と支持プレート34とで
形成されるスリット状の空間に揺動可能に収納されるよ
うになっている。
【0026】支持プレート34は、厚みの薄い鋼板で形
成されたもので、後端部がニードルプレート6・6・・
に亙って支持された回動枢支ロッド46に嵌合する嵌着
用凹部47を形成し、中央部分には後述する蟻溝状の係
合溝42を形成してスペーサ34と略同形状に形成され
るとともに、プレート前方部には、本発明の編糸落下防
止部37を下方に突出して形成している。
【0027】前記支持プレート34の先端部として一体
に形成された編糸落下防止部37の先端はニードルベッ
ド長手方向にわたってニードルベッド上に形成された溝
5に嵌入しており、編針に係止されたループが編針に隣
接して設けられた可動シンカー27とシンカー案内溝4
との間のギャップに落ち込むのを阻止できるように構成
されている。
【0028】上記の実施例では編糸落下防止部37の先
端部を溝5に嵌入することで粗いゲージの編機のように
太い編糸を使用して編成する場合、あるいは編糸に大き
な張力を掛けて編成する場合には、編糸落下防止部37
の先端をしっかりと支持できるといった利点がある。
【0029】また、本実施例では、支持プレート34上
に編糸落下防止部37を形成するとともに編糸落下防止
部37の上方に歯口間隙部Tに向かって編糸ガイド部4
0が形成されている。この編糸ガイド部40は、後半部
の底面38から斜め下方に延出され、編糸ガイド面39
が形成される前端部はニードルベッド2・2の歯口の間
隙の中間位置Aに近接し、シンカープレート28の円弧
状先端面28aから突出する状態にし、当該編糸ガイド
面39の形成部分が側面視においてニードルベッド2の
先端外方を覆う形状で、ニードルベッド2上を編針7が
出退する時にフック7aの中心Cが描く軌跡Zの高さ位
置にその終端部39aが位置するように形成してある。
【0030】前記のニードルプレート6、スペーサ36
及び支持プレート34の各上面に形成された係合溝42
に押さえ板41が挿入されると、スペーサ36及び支持
プレート34が固定され、これと同時に押さえ板41の
下面で線バネ31の遊端部31aが押し下げ付勢される
ので、シンカープレート28の先端の編糸保持部29は
常時下方に押し下げ付勢されることになる。
【0031】上記のように構成された横編機におけるシ
ンカー装置の作用を次に説明する。図5においてキャリ
ッジ9を右方から左方に移動させて、可動シンカー27
が図中Aの位置になると図7に示すように編針7はニー
ドルベッド2の先端から退入した状態で、可動シンカー
27は前部カム当接部30aシンカー制御用の前部カム
12が当接し、後部カム当接部30bが後部カム11の
可動カム16で押し下げられるのでシンカープレート2
8は支承用凹部35に嵌合している回動枢支部33を回
転中心として図上左回りに回動し、シンカープレート2
8の先端の編糸保持部29が編針7の上方に位置する状
態になる。
【0032】次に、可動シンカー27がBの位置になる
と図8に示すように編針7はニードルレイジングカム2
3でバット26が少し押上られて編針7のフック7aが
ニードルベッド2の先端から少し突出する状態になる。
【0033】一方、可動シンカー27は線バネ31の弾
性力で図上右回りに回動し、先端の編糸保持部29に旧
ループの編糸43を保持した状態で編針7の下方に押し
下げられた状態になる。
【0034】そして、キャリッジ9が更に左方に走行
し、シンカー27が図5中のCの位置になると、図9に
示すように編針7はバット26がニードルレイジングカ
ム23の頂上まで大きく押上げられてフック7aがニー
ドルベッド2の先端から大きく突出する状態になる。此
処で、可動シンカー27は先端の編糸保持部29に掛止
している旧ループの編糸43と線バネ31の弾性力とが
釣り合う状態で押し込み掛止部に保持されており、フッ
ク7aのベラ45を押し開いて乗り越える。この時、編
糸保持部29に掛止している旧ループの編糸43の張力
が高くなってもこの高くなった張力に応じて編糸保持部
29が上方に揺動してこれを吸収するので、編糸保持部
29に掛止している旧ループの編糸43の張力は略所定
の張力に保たれるのである。
【0035】更にキャリッジ9が左方に走行し、可動シ
ンカー27が図4中Dの位置になると、図10に示すよ
うに編針7のフック7aにヤーンフィーダ44から給糸
された編糸43を係合させた状態で、編針7のバット2
6が天山24で押し下げられてゆく。この時、可動シン
カー27はシンカープレート28の後部カム当接部30
bが後部カム11の可動カム18で押し下げられるので
回動枢支部33を回転中心として図上左回りに回動し、
シンカープレート28の先端の編糸保持部29が編針4
の上方近くにまで上昇してフック7aから旧ループの編
糸43は外れ、ベラ45の外方でノックオーバー待機位
置になる。
【0036】シンカー27が図4中Eの位置になると、
編針7のバット26が度山25で更に押し下げられベラ
45が閉じて旧ループの編糸43がノックオーバーされ
てフック7aがニードルベッド2の先端から引っ込んだ
状態になる(図11参照)。此処で、ヤーンフィーダ4
4から可動シンカー27の先端を越えて隣接する編針7
のフック7aへと順次供給される編糸43は、支持プレ
ート34の先端部に形成された編糸ガイド面39に当接
し、この面39上をその終端部39aの位置(編針7の
フック7aの中心Cが描く軌跡Zの高さ位置)に滑り下
ろされるので、編糸43がこの低い位置からヤーンフィ
ーダ44に延びる状態になり、キャリッジ9の進行方向
下手側の編針7・7・・のフック7aに確実に給糸され
るのである。
【0037】このDの位置からEの位置に移る過程でフ
ック7aのベラ45を乗り越えている旧ループの編糸4
3が編針7の退入作動にともなって、フック7aのベラ
45を閉じ、閉じられたベラ45の上面を乗り越えてノ
ックオーバーされるのであるが、このノックオーバーさ
れるループはその中をフック7aが通過する時に大きく
引き延ばされる為、シンカープレート27の先端の編糸
保持部29に掛止している旧ループの編糸43の張力も
異常に高く成ろうとするが、この高くなろうとする張力
で線バネ31の弾性付勢力に抗してシンカープレート2
8が回動枢支部33を回転中心として図上左回りに回動
して高い張力を緩和するので、編糸保持部29に掛止し
ている編糸43の張力は略所定の張力に保たれるのであ
る。
【0038】また、図10に示されるDの位置のよう
に、例えばシンカーが深い位置まで押し込まれた状態で
編針が大きく引き込まれ、編針7とシンカー27との間
に掛け渡される編糸43の張力が高まった場合には、編
糸は可動シンカーが歯口に対して進退揺動するのをガイ
ドする案内溝内に侵入し易い状態になるが、編糸落下防
止部37によりガイドされるため、シンカーとシンカー
案内溝とのギャップに侵入するのを阻止される。従って
編糸がシンカー案内用の溝内に落ち込み切断される等の
不都合が生ずるのを防ぐことができるのである。
【0039】さらにキャリッジ9が左方に走行し、可動
シンカー27が図4中Fの位置になると、図12で示す
ように編針7のバット26が度山25の底面で上記Eの
位置の状態から少し上がった状態になり、これに伴って
編針7のフック7aがニードルベッド2の先端側に少し
進出し、フック7aに係合している旧ループの編糸43
を緩めようとするが、線バネ31の弾性で編糸保持部2
9が下方に押し込み付勢して弛みを防止する。従ってフ
ック7aに係合している旧ループの編糸43が緩んで目
外れ等が発生することが無くなるのである。
【0040】なお、本実施例では編針の両側に位置する
シンカーの片側にのみ編糸落下防止部37を設けている
が、これは本実施例では、図3に示すように側面に目移
し用弾性ガイド片8を備えた編針7を用いるので、ニー
ドルプレート6の目移し用の弾性ガイド片8と対向する
部分を切削し収納用空間を設けているため、編針7自体
がガイド片の位置する側と反対方向に寄った位置にあ
り、編針7とシンカー27との間に掛け渡される編糸4
3とシンカープレート28のなす角度が左右相違する。
したがって、編糸43が案内溝4内に落ち込み易い角度
の小さい側のみに設けているのである。なお、編糸落下
防止部37を両側に設けてもよいことはいうまでもない
ことであり、この場合には編糸落下防止部37を両側に
形成することができるという利点がある。
【0041】また、図13に示すようにニードルベッド
2に固定した支持プレート34の先端部を更に前記溝内
を対応する編針7の摺動面に直交するように曲折し延出
させるとともに、延出部を編針7に対応する他側のシン
カーの手前でシンカーに沿って立設するようにさせて編
針の両側にそれぞれに形成することも可能であり、ある
いは、上記溝5に代えてニードルベッド先端部を切除
し、該切除部分に編糸落下防止部の先端が位置する状態
に設けてもよい。
【0042】つぎに、図14、図15に示す本発明の第
2の実施例では、ニードルベッド先端部を含むニードル
ベッドの先端側の編針摺動面の一部を切除し、該切除部
分に編針の摺動面の一部としてニードルベッド2上に設
けた支持プレート49の先端部の側方をシンカープレー
ト28に隣接するようにそれぞれ左右を曲折し、該曲折
した部分を編糸落下防止部50a、50bとし、編糸落
下防止部を両側に設けた場合を示している。この場合、
編機稼動中に支持プレート49が移動、または浮上して
ニードルベッドから脱落しないように支持プレート49
の尾部をニードルベッド長手方向にわたって設けた溝方
向に曲折して係合部52を形成し、該係合部をニードル
ベッド長手方向に設けた溝3に係合するとともに、支持
プレート49先端部の編糸落下防止部50a、50bの
それぞれの後端面51a、51bをニードルプレート先
端部6aと当接させて位置を固定させている。
【0043】さらに、図16に示す本発明の第3実施例
のように、ニードルベッド先端のシンカー27をガイド
する案内溝4に隣接する部分を一段高く形成し、該高く
形成した部分を編糸落下防止部53としてニードルベッ
ド2の一部として一体に設けることによっても本発明を
実施することが可能である。この場合には、構成を簡単
にすることができるという利点がある。
【0044】
【発明の効果】以上に説明したように本発明の横編機に
おけるシンカー装置は、ニードルベッド先端部にシンカ
ーの進退揺動をガイドする案内溝を設け、該案内溝内を
先端に編糸保持部を形成した可動シンカーが旧ループを
係止したまま深い位置まで押し込み新しいループを形成
する構成となっているため、充分にループを押さえ込ん
で編成を行うことができる。さらに、例えば針ピッチ間
の小さい細ゲージの編機の場合や、シンカーが深い位置
まで押し込んだ状態で編針が大きく引き込まれる場合、
あるいは編針とシンカーの間に掛け渡される編糸の張力
が高まるような柄を編成する場合でも、編糸はシンカー
プレートに隣接して設けた編糸落下防止部によりガイド
されシンカーとシンカー案内溝との間のギャップに落ち
込むことなく保持される。したがって、ニードルベッド
の先端部に長手方向にわたるワイヤを設けなくてもよい
ので、該ワイヤがシンカー先端部に挿通された状態で揺
動するための孔も設ける必要がなく、シンカーの強度を
損なうという問題も発生しない。
【0045】また、編糸落下防止部の上方に編糸ガイド
面を設けたものでは、給糸される糸を編糸ガイド面で下
方に案内するようにしてあるので、可動シンカーにより
旧ループを十分に押さえ込むことが出来、度目の緩いル
ープを形成する場合でも旧ループをベラから正確にクリ
アして、目かぶりの発生を確実に防止することができる
という利点がある。
【0046】さらに、シンカーの先端を越えて隣接する
編針のフックへと供給される編糸がシンカーのループ形
成縁付近から滑り上がることを防止出来、編針に給糸さ
れた編糸をフックに確実に銜えさせることができる。こ
れにより、ループの形成を確実に行え、品質の高い編地
を編成することができると言う利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】横編機の概略構成を示す要部の側面図である。
【図2】シンカー部分の分解図である。
【図3】Aはシンカー部分の側面図、BはAのX−X線
断面図である。
【図4】図3AのY−Y線断面図である。
【図5】キャリッジの編針及びシンカーを制御する部分
の作用を示す概略の展開図である。
【図6】シンカー部分の側面図である。
【図7】シンカーが図5中のA位置に有る時のシンカー
部分の側面図である。
【図8】シンカーが図5中のB位置に有る時のシンカー
部分の側面図である。
【図9】シンカーが図5中のC位置に有る時のシンカー
部分の側面図である。
【図10】シンカーが図5中のD位置に有る時のシンカ
ー部分の側面図である。
【図11】シンカーが図5中のE位置に有る時のシンカ
ー部分の側面図である。
【図12】シンカーが図5中のF位置に有る時のシンカ
ー部分の側面図である。
【図13】本発明の他の実施方法を示す斜視図である。
【図14】本発明の第2実施例を示す斜視図である。
【図15】Aは本発明の第2実施例におけるシンカー部
分の側面図、BはAのW−W線断面図である
【図16】本発明の第3実施例における編糸落下防止部
の斜視図である。
【符号の説明】
1・・・横編機 2・・・ニードルベッド 6・・・ニードルプレート 7・・・編針 7a・・・フック 27・・・シンカー 29・・・編糸保持部 31・・・付勢手段(線バネ) 34・・・支持プレート 37・・・編糸脱落防止部 39・・・編糸ガイド面 39a・・・39の終端部 49・・・支持プレート 50a・・・編糸落下防止部 50b・・・編糸落下防止部 53・・・編糸落下防止部 C・・・フックの中心 T・・・歯口間隙部 Z・・・Cの軌跡
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年12月28日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】上記目的を達成するために、本発明にかか
る横編機におけるシンカー装置は、複数の編針を出退可
能に並設したニードルベッドを少なくとも前後一対に対
向して配設させた横編機において、ニードルベッドの歯
口に対し進退揺動可能なシンカーを備え、該シンカーの
先端部に編糸保持部を形成し、シンカー揺動時にシンカ
ー先端部をガイドするシンカー案内溝をニードルベッド
に形成するとともに、編成中に編針とシンカーとの間に
掛け渡される編糸が前記シンカーとシンカー案内溝と
のギャップに落ち込むのを防止する編糸落下防止部を
シンカーに隣接させてニードルベッド先端部に設ける。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】また、ニードルベッドにニードルプレート
を立設させ、ニードルプレート上にシンカー支持プレ
ートを積層させるとともに、前記支持プレートの先端
をニードルベッドの先端部まで延出させて編糸落下防止
を形成する。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】さらに、支持プレートに形成された編糸落
下防止部の先端部をニードルベッド先端部にニードル
ベッド長手方向にわたって形成された溝に嵌入するまで
延出させて形成する
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】ニードルベッド長手方向に形成ざれた溝に
嵌入する支持プレートの先端部を更に前記溝内対応
する編針の摺動面に直交するように曲折し延出させる
とともに、延出部を編針に対応する他側のシンカーの手
前でシンカーに沿って立設するように曲折させて編針
の両側にそれぞれ編糸落下防止部を形成したことも特徴
の一つである。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】また、ニードルベッド先端部を含むニード
ルベッドの先端側の編針摺動面の一部を切除し、該切除
部分にシンカーに沿って立設する編糸落下防止部を
その先端側側部の少なくとも一方に形成させた支持プレ
ートを装着させた。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】また、編糸落下防止部を、ニードルベッド
の一部として一体に形成した。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】また、編糸落下防止部の上方に編糸ガイド
面を設け、該編糸ガイド面は可動シシカーが揺動する
時、可動シシカーの先端周縁部が描く軌跡よりも歯口間
隔部の中間位置近傍側に突出する状態であり、ニードル
ベッド上を編針が出退する時にフックの中心が描く軌跡
の高さあるいはそれより下方の位置に編糸ガイド面の周
縁部が位置するように設けたことも特徴の一つである。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の編針を出退可能に並設したニードル
    ベッドを少なくとも前後一対に対向して配設させた横編
    機において、ニードルベッドの歯口に対し進退揺動可能
    なシンカーと、該シンカーの先端部に設けた編糸保持部
    と、シンカー揺動時にシンカー先端部をガイドするニー
    ドルベッドに形成されたシンカー案内溝とを設けるとと
    もに、編成中に編針とシンカーとの間に掛け渡される編
    糸が前記シンカーとシンカー案内溝とのギャップに落ち
    込むのを阻止する編糸落下防止部をシンカーに隣接させ
    てニードルベッド先端部に設けたことを特徴とする横編
    機におけるシンカー装置。
  2. 【請求項2】ニードルベッドに立設させたニードルプレ
    ート上にシンカーと支持プレートを積層させるととも
    に、前記支持プレートの先端をニードルベッドの先端部
    まで延出させて編糸落下防止部としたことを特徴とする
    請求項1に記載の横編機におけるシンカー装置。
  3. 【請求項3】支持プレートに形成された編糸落下防止部
    の先端部は、ニードルベッドの先端部にニードルベッド
    長手方向にわたって形成された溝に嵌入するまで延出さ
    せて形成させたことを特徴とする請求項2に記載の横編
    機におけるシンカー装置。
  4. 【請求項4】ニードルベッド長手方向に形成された溝に
    嵌入する支持プレートの先端部を更に前記溝内を対応す
    る編針の摺動面に直交するように曲折し延出させるとと
    もに延出部を編針に対応する他側のシンカーの手前でシ
    ンカーに沿って立設するように曲折させて編針の両側に
    それぞれ編糸落下防止部を形成させたことを特徴とする
    請求項3に記載の横編機におけるシンカー装置。
  5. 【請求項5】ニードルベッド先端部を含むニードルベッ
    ドの先端側の編針摺動面の一部を切除し、該切除部分に
    シンカーに沿って立設する編糸落下防止部をその先端部
    側方の少なくとも一方に形成させた支持プレートを装着
    させたことを特徴とする請求項1に記載の横編機におけ
    るシンカー装置。
  6. 【請求項6】編糸脱落防止部がニードルベッドの一部と
    して一体に形成させたことを特徴とする請求項1に記載
    の横編機におけるシンカー装置。
  7. 【請求項7】編糸落下防止部の上方に編糸ガイド面を設
    け、該編糸ガイド面を可動シンカーが揺動する時、可動
    シンカーの先端周縁部が描く軌跡よりも歯口間隔部の中
    間位置近傍に突出する状態で、ニードルベッド上を編針
    が出退する時にフックの中心が描く軌跡の高さあるいは
    それより下方の位置に編糸ガイド面の周端部が位置する
    ように設けたことを特徴とする請求項1乃至請求項6に
    記載の横編機におけるシンカー装置。
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