JPH06183111A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JPH06183111A
JPH06183111A JP4355021A JP35502192A JPH06183111A JP H06183111 A JPH06183111 A JP H06183111A JP 4355021 A JP4355021 A JP 4355021A JP 35502192 A JP35502192 A JP 35502192A JP H06183111 A JPH06183111 A JP H06183111A
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program
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JP4355021A
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Satoko Takahashi
聡子 高橋
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Canon Inc
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  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 装置本体内には通常の動作シーケンスプログ
ラムを記憶するのに最小限必要なメモリのみを搭載し、
前記プログラムに基づく通常のシーケンス動作とは異な
る種々のシーケンス動作を行なうことができる情報処理
装置を提供する。 【構成】 装置本体の外部にケーブル302を介して着
脱可能に装着された第3の記憶手段303に書き込まれ
た駆動情報を、ホストコンピュータによりケーブル30
2を介して前記装置本体内に設けられた第2の記憶手段
に書き込むことにより、前記駆動情報に基づいて、プリ
ンタ制御部により前記装置本体の駆動部材が駆動制御さ
れる。従って、ホストコンピュータに記憶されている動
作シーケンスプログラムとは異なる種々の動作シーケン
スプログラムに従って動作部材を駆動制御することがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子写真プリンタなどの
情報処理装置に関し、特に最小限必要なメモリ(第1お
よび第2の記憶手段)を搭載して種々のシーケンスプロ
グラムを実行することが可能な情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の情報処理装置としての電子写真プ
リンタは図11の殆く構成されている。
【0003】同図中、100は静電潜像担持体である感
光体ドラム、101は感光体ドラム100に当接し感光
体ドラム100を一様に帯電させる帯電ローラ、102
は感光体ドラム100上に光ビーム103によって形成
された静電潜像を現像する現像器、104は感光体ドラ
ム100に当接し現像されたトナー像を印字用紙に転写
する転写ローラ、105は光ビーム103を発する半導
体レーザ、106は半導体レーザ105から発せられた
光ビーム103を感光体ドラム100の周側面上に走査
させるためのスキャナ、107はスキャナ106で走査
された光ビーム103を感光体ドラム100の周側面上
でスポットを形成するように調整する光学レンズ系、1
08は手指しで給紙する印字用紙が装填された用紙カセ
ット、109は印字用紙を用紙カセット108から給紙
して搬送路へ送り出すための給紙ローラ、110は搬送
路内の印字用紙の有無を検出するためのレジストセン
サ、111は印字用紙の先端を突き当ててその斜行を補
正するとともに画像情報の感光体ドラム100への書き
込みと印字用紙の搬送との周期をとるためのレジストロ
ーラ、112は印字用紙に転写されたトナー像を該印字
用紙に定着させるための定着ローラ、113は印字用紙
が定着ローラ112から排出されることを確認するため
の排紙センサ、114は印字用紙を排出するための排紙
ローラである。
【0004】図12は、図11の電子写真プリンタを制
御する制御系の構成を示すブロック図である。
【0005】同図において、ホストコンピュータ1は、
電子写真プリンタの外部でユーザ等により作成された画
像コードデータをパラレルあるいはシリアルのデータと
して通信回線1aを通してコントローラ2に送出する。
コントローラ2は、ホストコンピュータ1から送出され
た画像コードデータを画像情報に変換すると共に、プリ
ンタ制御部3に対しコマンド51を指示したり、プリン
タ制御部3からの内部データをステータス52として読
み取ったり、プリンタ制御部3にプリント開始を要求す
るプリント信号53や予給紙を要求する予給紙信号54
を送出する。またコントローラ2は、画像出力タイミン
グとプリンタの紙搬送との同期をとるため、プリンタ制
御部3との間で後述する各種同期信号55〜57の送受
信を行う。このコントローラ2は、プリンタ内部に存在
する場合とホストコンピュータ1内に存在する場合とが
ある。
【0006】また、コントローラ2は、オペレーション
パネル4と接続されており、このオペレーションパネル
4は、ユーザがプリンタの様々なモード設定(例えば画
像域のマージン設定など)操作を行なうためのものであ
り、通常オフライン状態(ホストコンピュータ1との通
信回線1aに接続しない状態)で使用される。
【0007】プリンタ制御部3(第2の制御手段)は、
前述したコントローラ2との信号の送受信の他に電子写
真プリンタの各機構部(動作部材)の駆動/停止のタイ
ミング制御及び各センサからの入力情報の読み取りを行
なう。
【0008】5は、モータ10の駆動/停止及び各種ロ
ーラ11の駆動/停止をプリンタ制御部3の指示に基づ
き実行する搬送系駆動部である。6は、帯電部12や現
像部13、転写部14の駆動/停止をプリンタ制御部3
の指示に基づき実行する高圧系駆動部である。7は、レ
ーザ15及びスキャナ16の駆動/停止をプリンタ制御
部3の指示に基づき実行する光学系駆動部である。8
は、定着ヒータ17の駆動/停止をプリンタ制御部3の
指示に基づき実行する定着系制御部である。9は、レジ
ストセンサ18及び排紙センサ19の情報を読み取り、
プリンタ制御部3へ情報を提供するセンサ入力部であ
る。
【0009】次に、動作を説明する。
【0010】まず、プリンタ制御部3はコントローラ2
からのプリント信号53の受信待ち状態となる。プリン
ト信号53を受信していない状態であればコントローラ
2からの予給紙信号54の有無をチェックする。予給紙
信号54を受信するとモータ10を駆動した後、給紙動
作を開始する。その後、印字用紙が所定位置まで搬送さ
れたか否かをレジストセンサ18によりチェックする。
このレジストセンサ18が印字用紙の先端を検出する
と、その検出時点から所定時間経過後、給紙動作を停止
する。その時点でモータ10が停止して、プリント信号
53の受信待ち状態となる。しかし、プリント信号53
を受信すると再度モータ10を駆動するときに光学系駆
動部7のスキャナモータ及び高圧系駆動部6を立ち上げ
る。スキャナモータが規定回転に達すると既に予給紙さ
れているので、レジストセンサ18が印字用紙の有無を
チェックする。この時点でレジストセンサ18が印字用
紙を検出しない場合には異常処理(ジャム処理等)が行
なわれ、一方、レジストセンサ18が印字用紙を検出し
た場合には、プリンタ制御部3はコントローラ2に対し
て垂直同期信号55を出力する。その後、プリンタ制御
部3が垂直同期信号56を受信すると、図11の感光体
ドラム100への画像書き込みを許可し、搬送系駆動部
5のレジストローラ(図11の111)を駆動する。そ
して、排紙センサ19が印字用紙の後端を検出してから
所定時間経過後、前記高圧系駆動部6及び光学系駆動部
7のスキャナモータを停止させてから搬送系駆動部5の
モータ10を停止させ印字処理動作を停止する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の情報処理装置では、各動作部材の状態をチェックす
る際に次のような不都合があった。
【0012】通常の印字動作シーケンスプログラムを記
憶しているメモリに対し、更に、前記印字動作シーケン
スプログラムと異なる特殊なシーケンスプログラムを記
憶させるためには、その分だけ余分のメモリ容量を必要
とする。したがって、通常のシーケンスプログラム及び
特殊なシーケンスプログラムのうちから最適なものを選
択し実行するためには、メモリ容量が不足し、必ずしも
最適なシーケンスプログラムを選択し、実行することが
できなかった。また、最適なシーケンスプログラムを実
行するために必要な容量のメモリを確保するためにはコ
ストアップが生じる。
【0013】更に、通常の印字動作シーケンスを行なう
場合と、これ以外の特殊な動作シーケンスを行なう場合
とを選択する場合の条件の設定等が必要となるため、シ
ーケンスが複雑となり前述した特殊なシーケンスプログ
ラムを記憶させるための余分なメモリに加えて、更に余
分なメモリが必要となる。
【0014】本発明は、上記従来の不都合を解消するた
めになされたもので、装置本体内には通常の動作シーケ
ンスプログラムを記憶するのに最小限必要なメモリのみ
を搭載し、前記プログラムに基づく通常のシーケンス動
作とは異なる種々のシーケンス動作を行なうことができ
る情報処理装置を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の情報処理装置は、動作シーケンスプログラ
ムを記憶した第1の記憶手段と、データを読み出しおよ
び書き込み可能な第2の記憶手段と、前記プログラムに
従って駆動される動作部材と、前記プログラムに従って
前記動作部材を駆動するための駆動情報を前記第2の記
憶手段の所定アドレスに書き込むあるいは読み出す如く
制御する第1の制御手段と、前記動作部材を駆動制御す
る第2の制御手段とを有する装置本体を備え、該装置本
体の外部に着脱可能に装着され且つ前記第1の記憶手段
に記憶されている動作シーケンスプログラムとは異なる
動作シーケンスに従って前記動作部材を駆動するための
駆動情報が記憶された第3の記憶手段と、前記第3の記
憶手段に記憶された駆動情報を前記第2の記憶手段に書
き込む第3の制御手段とを設け、前記第2の記憶手段に
書き込まれた駆動情報に基づき前記第2の制御手段によ
り前記装置本体の動作部材を駆動制御することを特徴と
するものである。
【0016】
【作用】装置本体の外部に着脱可能に装着された第3の
記憶手段に記憶されている駆動情報を、第3の制御手段
により前記装置本体内に設けられた第2の記憶手段に書
き込むことにより、前記駆動情報に基づいて、第2の制
御手段により前記装置本体の駆動部材が駆動制御され
る。従って、第1の記憶手段に記憶されている動作シー
ケンスプログラムとは異なる種々の動作シーケンスプロ
グラムに従って動作部材を駆動制御することができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1〜図10に基づ
いて説明する。
【0018】〔第1実施例〕本実施例を図1〜図5に基
づき説明する。
【0019】図1は、本発明第1実施例に係る情報処理
装置としての電子写真プリンタの構成を示すブロック図
であり、上述した従来例の図11と同一要素には同一符
号が付されている。図1において、図11と異なる点
は、、プリンタ制御部3の外部にデバッカ20が着脱可
能に接続されていることである。
【0020】このデバッガ20は、デバッガ制御部21
と、モード選択手段22と、情報出力手段23とから構
成されている。
【0021】デバッガ制御部21は、モード選択手段2
2により選択されたモードによってあらかじめ書き込ま
れている駆動情報をプリンタ側(装置本体)に順次供給
してプリンタ制御部3の通常のシーケンス動作とは異な
るシーケンス動作を行なわせ、またその結果を情報出力
手段23に出力させることを可能にするものである。
【0022】図2は、デバッガ20の平面図である。同
図において、301はコネクタで、デバッガ20を、ケ
ーブル302を介してプリンタ制御部3に接続するもの
である。
【0023】303はメモリ(第3および第4の記憶手
段)で、デバッガ20において、スイッチ304からの
入力に応じて、プリンタ制御部3の行なうシーケンス動
作とは異なるシーケンス動作をプリンタ側に行なわせ
て、処理結果をLED305に出力するなどの処理を行
なうための駆動情報を格納し、また、処理中のデータな
どを一時格納するものである。
【0024】図3は、図1のデバッガ制御部21のシー
ケンスの制御手順を示すフローチャートである。デバッ
ガ制御部21が行なうチェック処理には、プリンタ制御
部3が正常に動作するか否かのチェック処理として、出
力ポートチェック処理、入力ポートチェック処理および
メインモータチェック処理があり、これらのチェック処
理を順次行なうものである。
【0025】すなわち、電子写真プリンタのRAM上の
すべての出力ポートを高電圧(High)レベルにして
初期状態にする(ステップS31)。次のステップS3
2で、所定のパルス信号が入力されたか否かを判別す
る。パルス信号が入力されなければ前記ステップS31
に戻り、パルス信号が入力されると、ステップS33に
進んで出力ポートチェック処理を実行する。この出力ポ
ートチェック処理は、パルス信号が入力されるごとに出
力ポートを低電圧(Low)レベルにする。次に、ステ
ップS34に進んで入力ポートチェック処理を実行す
る。この入力ポートチェック処理は、パルス入力信号に
応じて、順次入力ポートの値を所定の出力ポートに出力
する。更に、次のステップS35に進んでメインモータ
チェック処理を実行する。このメインモータチェック処
理は、メインモータの駆動信号を供給し、メインモータ
がレディ状態にあるか否かを示す信号(以下「レディ信
号」という。)が「真(True)」ならば、例えば、
LEDを点灯し、次のステップS36でパルス入力の有
無を判断して、パルス入力がなければ前記ステップS3
5に戻り、パルス入力が有れば、本制御動作を終了す
る。
【0026】以下、出力ポートチェック処理とメインモ
ータチェック処理について詳細に説明する。
【0027】図4は、図3のステップS33における出
力ポートチェック処理の動作手順を示すフローチャート
である。
【0028】まず、出力ポートチェック処理において
は、図5に示すような各出力ポートに対応するアドレス
のテーブルを参照して、各出力ポートに対応する電子写
真プリンタのRAM上に格納される際のアドレスが読込
まれ(ステップS41)、次にこのアドレス値を前記プ
リンタ側のRAM上に供給する(ステップS42)。ス
テップS43でアドレス値の供給が完了したと判定する
と、このポートを低電圧(Low)レベルにするため
に、このアドレスに格納すべきデータ00Hを供給する
(ステップS44)。(プリンタ側ではこのとき指定さ
れているアドレスにデータ00Hを書き込む処理が行な
われる。)次のステップS45で、ステップS44での
データの供給が完了したと判定すると、次に、今、指定
しているポートが図5のテーブル上の最後のものである
か否かの判定を行ない(ステップS46)、最後のもの
であれば出力ポートチェック処理を終了させるが、最後
のものでない場合はステップS41に戻り、次のポート
に対し上述と同様の処理を繰り返す。
【0029】図6は、図3のステップS35におけるメ
インモータチェック処理の動作手順を示すフローチャー
トである。
【0030】まず、電子写真プリンタのRAM上のバッ
ファにメインモータを駆動させる信号を格納するための
アドレス値を、プリンタ側へ供給する(ステップS5
1)。次のステップS52で、この信号を「真(Tru
e)」にするため、前記アドレスに書き込むべきデータ
01Hを供給する。次に、メインモータのレディ信号を
格納するためのアドレス値を供給してから(ステップS
53)、プリンタ側のRAM上のこのアドレスに格納さ
れている値を読み出す処理を行なう(ステップS5
4)。次のステップS55で、レディ信号が「真(Tr
ue)」と判定されると、LEDを点灯し(ステップS
56)、「真」でないと判定されればLEDを消灯した
まま(ステップS57)、このメインモータチェック処
理を終了する。
【0031】〔第2実施例〕次に、本発明の第2実施例
を図7及び図8を参照して説明する。
【0032】図7は、第2実施例に係る情報処理装置で
ある電子写真プリンタにおいて実行されるシーケンスプ
ログラムの制御手順を示すフローチャートであり、図8
はこのプログラムで実行される処理と、その処理を実行
させる信号を格納するアドレスのテーブルを示す図であ
る。
【0033】本実施例において、デバッガ20から供給
したデータに従いプリンタ側(装置本体)でプリンタ側
のRAM上に格納されている通常のシーケンス動作とは
異なるシーケンス動作を実行する点は前述した第1実施
例と同様であり、本実施例における装置構成も、図1に
示す構成と同一である。
【0034】しかし、本実施例において、シーケンスプ
ログラムでは、紙無し、カートリッジ無しおよびジャム
のエラー検出は行なわれず、各駆動部の制御を行ない、
また、各センサのオン、オフとは無関係にあらかじめ設
定してあるタイマによって順次処理を実行する。なお、
紙無し、カートリッジ無しおよびジャム以外のエラー検
出をデバッガ20の出力部に出力させることは可能であ
る。
【0035】まず、ステップS61では、定着器を駆動
する。この定着器を駆動させるための手順は、図8のテ
ーブルを参照して、デバッガ20は、アドレスFC01
Hをプリンタ側に供給し、供給完了後、次に、このアド
レスに書き込むべきコマンドデータ01Hを供給する。
【0036】プリンタ側では、最初に受信したアドレス
FC01Hに対応するバッファに、次に受信したコマン
ドデータ01Hを格納して、このコマンドデータ01H
に基づく処理を実行することにより「定着器の駆動」が
プリンタ駆動部(動作部材)において行なわれるのであ
る。これ以降のスキャナモータの駆動(ステップS6
2)、高圧系駆動部の立上げ(ステップS63)などの
処理も上述した定着器の駆動(ステップS61)と同様
の手順に従って処理される。尚、給紙モータの停止など
のタイミングは、電子写真プロセスにおいて通常用いら
れているレジストセンサの検出値により判定するのでは
なく、あらかじめセットされたタイマを用いて行なわれ
る。
【0037】ステップS61での定着器の駆動後、次の
ステップS62のスキャナモータの駆動は、デバッガ2
0から供給されるデータに基づき、即ちプリンタ側でア
ドレスFC05Hに格納されているコマンドデータ01
Hに基づく処理を実行することによりなされる。引き続
いて、ステップS63では、アドレスFE23のコマン
ドデータ01Hに基づく処理を実行して高圧系駆動部の
立上げを開始する。次に所要時間をタイマセットして
(ステップS64)、ステップS65の給紙モータの駆
動処理に進む。この給紙モータの駆動は、アドレスFC
60のコマンドデータ01Hに基づく処理を実行するこ
とによりなされる。この給紙モータはステップS64で
セットした所定時間が経過するまで駆動されるが所定時
間が経過すると(ステップS66)、次のステップS6
7でこの給紙モータを停止させる。給紙モータの停止
は、アドレスFC60のコマンドデータ00Hに基づく
処理を実行することによりなされる。そして、ステップ
S68のスキャナ状態の読み出し処理に進む。このスキ
ャナ状態の読み出しは、アドレスFE42のコマンドデ
ータに基づく処理を実行することによりなされる。即
ち、次のステップS69において、コマンドデータが0
0Hの間はスキャナ可能な状態になっていないと判断さ
れるが、コマンドデータが01Hになると、スキャナ可
能な状態と判断され、所定時間のタイマセットを行う
(ステップS70)。そして、タイマセット後、ステッ
プS71のレーザ光量の調整を開始する。レーザ光量の
調整は、アドレスFC77のコマンドデータ01Hに基
づく処理を実行することによりなされる。このレーザ光
量の調整はステップS70でセットした所定時間が経過
するまで調整が継続されるが、所定時間が経過すると
(ステップS72)、次のステップS73に進み、給紙
モータを再駆動する。
【0038】給紙モータの駆動はアドレスFC60のコ
マンドデータ01Hに基づく処理を実行することにより
なされる。
【0039】この給紙モータの駆動後、所要時間のタイ
マセットがなされ(ステップS74)、次のステップS
75で、高圧系駆動部を停止し、ステップS76でスキ
ャナモータの駆動を停止する。高圧系駆動部の停止はア
ドレスFC66のコマンドデータ00Hに基づく処理
を、またスキャナモータの駆動停止は、アドレスFC0
5のコマンドデータ00Hに基づく処理をそれぞれ実行
することによりなされる。これらの処理を実行後、ステ
ップS74でセットした所定時間の経過を判断して(ス
テップS77)、ステップS78の給紙モータを停止さ
せ、即ち、アドレスFC60のコマンドデータ00Hに
基づく処理を実行し、本プログラムによる制御動作を終
了する。
【0040】〔第3実施例〕次に、本発明の第3実施例
を図9及び図10を参照して説明する。
【0041】図9は、第3実施例に係る情報処理装置で
ある電子写真プリンタにおいて実行されるシーケンスプ
ログラムの制御手順を示すフローチャートであり、図1
0は、このプログラムで実行される処理とその処理を実
行させる信号を格納するアドレスのテーブルを示す図で
ある。
【0042】本実施例においては、デバッガ20から供
給されたデータに従い、プリンタ側でその内部メモリに
格納されている通常のシーケンス動作とは異なるシーケ
ンス動作を実行する点は前述した第1実施例と同様であ
り、本装置の構成も図1に示す構成と同一である。
【0043】しかし、本実施例では、プリンタ側のプリ
ンタ制御部3に少なくとも搬送系駆動部5及び給紙ユニ
ットが接続されていれば、本シーケンスプログラムの実
行は可能である。
【0044】まず、ステップS81で、デバッガ20か
ら、プリンタ側にコマンドを発して、給紙モータの駆動
を開始させる。この給紙モータを駆動させるための手順
は、図10のテーブルに従い、アドレスFD05Hをプ
リンタ側に供給し、次に、このアドレスに書き込むべき
コマンドデータ01Hを供給する。プリンタ側では、最
初に受信したアドレスFD05Hに対応するバッファ
に、次に受信したコマンドデータ01Hを格納して、こ
のコマンドデータ01Hに基づく処理を実行することに
より「給紙モータの駆動」がプリンタ側において行なわ
れる。
【0045】次のステップS82のソレノイドバルブの
作動も、上述と同様の手順により、プリンタ側でアドレ
スFD11Hに格納されているコマンドデータ01Hに
基づく処理を実行することによりなされる。このソレノ
イドバルブを作動させると、用紙カセットから用紙を引
き出し給紙モータに供給する。次にステップS83で、
レジストセンサ18の読込み処理、即ち、用紙搬送路内
の用紙の有無を検出する処理を行なう。この読込み処理
はアドレスFE50Hを供給後、このアドレスのバッフ
ァ上の値を読込むことによりなされる。次のステップS
84では、この読込まれたレジストセンサ18の値が
「オン状態」であればLEDを点灯させ(ステップS8
5)、「オフ状態」であればLEDを消灯させたままに
し(ステップS86)、本プログラムの制御動作を終了
する。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の情報処理
装置によれば、装置本体の外部に着脱可能に装着された
第3の記憶手段に記憶されている駆動情報を、第3の制
御手段により前記装置本体内に設けられた第2の記憶手
段に書き込むことにより、前記駆動情報に基づいて、第
2の制御手段により前記装置本体の駆動部材が駆動制御
されるので、装置本体内には最小限必要な容量のメモリ
を設けるだけで、装置本体内のメモリに格納されたシー
ケンスに基づく通常のシーケンス動作とは異なる種々の
シーケンス動作を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る情報処理装置の概略
構成を示すブロック図である。
【図2】同装置におけるデバッガの平面図である。
【図3】同装置におけるデバッガ制御部のシーケンス制
御の動作手順を示すフローチャートである。
【図4】図3における出力ポートチェック処理ステップ
の動作手順を示すフローチャートである。
【図5】図4においてチェックされる出力ポートと、こ
れに対応するアドレスのテーブルを示す図である。
【図6】図3におけるメインモータチェック処理ステッ
プの動作手順を示すフローチャートである。
【図7】本発明の第2実施例に係る情報処理装置におけ
るシーケンスプログラムの制御手順を示すフローチャー
トである。
【図8】図7で実行される処理と、その処理を実行させ
る信号を格納するアドレスとのテーブルを示す図であ
る。
【図9】本発明の第3実施例に係る情報処理装置におけ
るシーケンスプログラムの制御手順を示すフローチャー
トである。
【図10】図9で実行される処理と、その処理を実行さ
せる信号を格納するアドレスのテーブルを示す図であ
る。
【図11】従来の情報処理装置の構成を示す図である。
【図12】同装置の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 ホストコンピュータ(第1の記憶手段、第2の記憶
手段、第1の制御手段、第3の制御手段) 2 コントローラ 3 プリンタ制御部(第2の制御手段) 20 デバッガ 21 デバッガ制御部 302 ケーブル 303 メモリ(第3の記憶手段)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 動作シーケンスプログラムを記憶した第
    1の記憶手段と、データを読み出しおよび書き込み可能
    な第2の記憶手段と、前記プログラムに従って駆動され
    る動作部材と、前記プログラムに従って前記動作部材を
    駆動するための駆動情報を前記第2の記憶手段の所定ア
    ドレスに書き込むあるいは読み出す如く制御する第1の
    制御手段と、前記動作部材を駆動制御する第2の制御手
    段とを有する装置本体を備え、該装置本体の外部に着脱
    可能に装着され且つ前記第1の記憶手段に記憶されてい
    る動作シーケンスプログラムとは異なる動作シーケンス
    に従って前記動作部材を駆動するための駆動情報が記憶
    された第3の記憶手段と、前記第3の記憶手段に記憶さ
    れた駆動情報を前記第2の記憶手段に書き込む第3の制
    御手段とを設け、前記第2の記憶手段に書き込まれた駆
    動情報に基づき前記第2の制御手段により前記装置本体
    の動作部材を駆動制御することを特徴とする情報処理装
    置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005020713A (ja) * 2003-06-02 2005-01-20 Ricoh Co Ltd 画像形成システム、画像形成方法、画像形成プログラム、及び記録媒体

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JP2005020713A (ja) * 2003-06-02 2005-01-20 Ricoh Co Ltd 画像形成システム、画像形成方法、画像形成プログラム、及び記録媒体

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