JPH0618103U - 大型ダンプトラックの運転室前部保護装置 - Google Patents

大型ダンプトラックの運転室前部保護装置

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JPH0618103U
JPH0618103U JP063122U JP6312292U JPH0618103U JP H0618103 U JPH0618103 U JP H0618103U JP 063122 U JP063122 U JP 063122U JP 6312292 U JP6312292 U JP 6312292U JP H0618103 U JPH0618103 U JP H0618103U
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JP
Japan
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cab
vertical
attached
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JP063122U
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恭司 浦中
哲 田中
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Komatsu Ltd
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Komatsu Ltd
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Publication date
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    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60—VEHICLES IN GENERAL
    • B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
    • B60R21/02—Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
    • B60R21/11—Overhead guards, e.g. against loads falling down
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60—VEHICLES IN GENERAL
    • B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R19/00—Wheel guards; Radiator guards, e.g. grilles; Obstruction removers; Fittings damping bouncing force in collisions
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60—VEHICLES IN GENERAL
    • B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
    • B60R2021/0002—Type of accident
    • B60R2021/002—Underrun collision
    • Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S414/00—Material or article handling
    • Y10S414/127—Handling vehicles with overhead guard for operator

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 大型ダンプトラックのベッセル後端部が運転
室に衝突することを防止する。 【構成】 主フレーム１１に前部縦フレーム１４と門型
フレーム１３を設けて車体１０とし、この前部縦フレー
ム１４と門型フレーム１３に弾性部材１５を介して運転
室１６を取付け、前記門型フレーム１３に転倒時保護ガ
ード１７の後部脚２２を取付け、その後部脚２２に一体
的に設けた上部保護枠２３の前面に一対の縦保護フレー
ム２４，２４を連結し、この一対の縦保護フレーム２
４，２４を連結機構２６を介して前記前部縦フレーム１
４に連結し、前記連結機構２６を、前部縦フレーム１４
に取付けたブラケット２７と、前記縦保護フレーム２４
のボスに設けた弾性筒状体と、この弾性筒状体と前記ブ
ラケット２７に挿通したピン３０より構成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】
本考案は、建設機械用の大型ダンプトラックの運転室前面を保護する装置に関 する。
【０００２】
【従来の技術】
建設機械用の大型ダンプトラックは図１に示すように、車体１に前輪２と後輪 ３を取付け、その車体１の前部に運転室４を取付け、後部にベッセル５を起伏自 在に取付けてあり、そのベッセル５の後端部は後輪３より大きく後方に突出して いる。 前記大型ダンプトラックは不整地で走行することが多く、転倒時にオペレータ を保護するため図１に示すように車体１の前部に転倒時保護ガード６を取付けて 運転室４の上部を保護している。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】
前述のようにベッセル５の後端部が後輪３より大きく突出しているから、図１ に示す保護ガード６を備えた大型ダンプトラックが後進走行する際に図２に示す ようにベッセル５の後端部が後続する大型ダンプトラックの運転室４に衝突して 破損することがあり大変危険である。
【０００４】 そこで、本考案は前述の課題を解決できるようにした大型ダンプトラックの運 転室前部保護装置を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
（１）車体１０の前部寄りに運転席１６と転倒時保護ガード１７を取付け、前 記車体１０の後部寄りにベッセル２１を起伏自在に取付けた大型ダンプトラック において、前記転倒時保護ガード１７の前部と車体１０の前端部に亘って運転室 前部保護ガード１８を取付けた大型ダンプトラックの運転室前部保護装置。
【０００６】 （２）左右一対の縦保護フレーム２４，２４を横保護フレーム２５で連結して 運転室前部保護ガード１８とし、この一対の縦保護フレーム２４の上部を転倒時 保護ガード１７の前端部に連結し、一対の縦保護フレーム２４の下部を車体１０ の前端部に弾性部材を有する連結機構２６で連結した大型ダンプトラックの運転 室前部保護装置。
【０００７】 （３）前記車体１０の前端部に取付けたブラケット２７と、前記縦保護フレー ム２４のボス２８に設けた弾性筒状体２９と、この弾性筒状体２９と前記ブラケ ット２７に挿通したピン３０より前記連結機構２６とした大型ダンプトラックの 運転室前部保護装置。
【０００８】 （４）主フレーム１１に前部縦フレーム１４と門型フレーム１３を設けて車体 １０とし、この前部縦フレーム１４と門型フレーム１３に弾性部材１５を介して 運転室１６を取付け、前記門型フレーム１３に転倒時保護ガード１７の後部脚２ ２を取付け、その後部脚２２に一体的に設けた上部保護枠２３の前面に一対の縦 保護フレーム２４，２４を連結し、この一対の縦保護フレーム２４，２４を連結 機構２６を介して前記前部縦フレーム１４に連結した大型ダンプトラックの運転 室前部保護装置。
【０００９】 （５）車体１０の前部寄りに運転席１６を取付け、前記車体１０の後部寄りに ベッセル２１を起伏自在に取付けた大型ダンプトラックにおいて、前記ベッセル ２１の前面板４０に運転室１６を囲むコ字状保護フレーム４５を固着し、このコ 字状保護フレーム４５の前面部４５ａとベッセル２１のプロテクタ４４前面とに 亘って一対の縦保護フレーム４６を固着した大型ダンプトラックの運転室前部保 護装置。
【００１０】
【作 用】
（１）運転室前部保護ガード１８によって大型ダンプトラックのベッセル２１ 後端部が運転室１６に衝突することを防止できる。
【００１１】 （２）転倒時保護ガード１７が横向き荷重でひずみ変形した時に縦保護フレー ム２４を車体１０に対して変位可能となり、転倒時保護ガード１７の吸収エネル ギーに悪影響を及ぼさない。
【００１２】 （３）連結機構２６のピン３０を抜くことで縦保護フレーム２４を車体１０か ら簡単に外すことができる。
【００１３】 （４）運転室１６を車体１０に対して弾性的に取付けできるから車体１０の振 動が運転室１６と伝播しなくなって乗心地が向上する。
【００１４】 （５）運転室保護ガード１８をベッセル２１に強固に取付けできる。
【００１５】
【実 施 例】
図３に示すように、車体１０は左右一対の主フレーム１１，１１を前部横フレ ーム１２と門型フレーム１３と図示しない複数の後部横フレームで連結し、前部 横フレーム１２に前部縦フレーム１４が取付けてあり、この前部縦フレーム１４ と門型フレーム１３に弾性部材１５を介して運転室１６が取付けてあり、門型フ レーム１３に転倒時保護ガード１７が取付けられ、その転倒時保護ガード１７の 前端部と前記前部縦フレーム１４に亘って運転室前部保護ガード１８が取付けて ある。 前記車体１０の前部寄りに前輪１９、後部寄りに後輪２０がそれぞれ装着され 、車体１０の後部寄りにベッセル２１が起伏自在に取付けられて、そのベッセル ２１の後端部は後輪２０より後方に突出している。
【００１６】 前記転倒時保護ガード１７は図４に示すように、一対の後部脚２２，２２に方 形枠状の上部保護枠２３を一体的に設けて成り、前記運転室前部保護ガード１８ は上部保護枠２３の前面にボルト止めした一対の縦保護フレーム２４，２４の下 端部間を横保護フレーム２５で連結して成り、その一対の縦保護フレーム２４， ２４の下部は図３に示すように前記前部縦フレーム１４の上部に連結機構２６を 介して連結してある。 この連結機構２６は図５に示すように、前部縦フレーム１４の上部に取付けた ブラケット２７を備え、縦保護フレーム２４の下部に形成したボス２８に弾性筒 状体２９を嵌合し、この弾性筒状態２９内にピン３０をブラケット２７より嵌挿 してある。
【００１７】 このようであるから、大型ダンプトラックのベッセル２１後端部が一対の縦保 護フレーム２４に衝突して運転室１６を保護できるから安全である。 また、転倒時に転倒時保護ガード１７に矢印で示す横向き荷重Ｆが作用した時 に△ｙだけ変形して横荷重を吸収し、この時縦保護フレーム２４の上部が△ｙだ け変形して横荷重を吸収し、この時縦保護フレーム２４の上部が△ｙだけ変形す るので、図６に示すように弾性筒状体２９が弾性変位して縦保護フレーム２４の 変位を許容する。
【００１８】 すなわち、転倒時保護ガード１７は図７に示す図表に示すように横向き荷重Ｆ によって△ｙひずみ変形して転倒時の衝撃エネルギーを吸収するので、規定の衝 撃エネルギーを吸収する時の最大ひずみＹに相当するだけ縦保護フレーム２４の 上部が変位した時にボス２８とブラケット２７が干渉しないように連結機構２６ の寸法を設定してある。 これによって、転倒時保護ガード１７の吸収エネルギーに大きな影響を及ぼさ ないようにできる。
【００１９】 本考案の第２実施例を図８と図９に基づいて説明する。 ベッセル２１は前面板４０と底面板４１と両側縦板４２，４２より成る本体部 ４３、前面板４０の上端部に一体的に設けたプロテクタ４４より成り、そのプロ テクタ４４が運転室１６の上方を覆っている。 前記ベッセル２１の前面板４０には運転室１６の下部を囲むコ字状保護フレー ム４５が固着され、このコ字状保護フレーム４５の前面部４５ａとプロテクタ４ ４の前面に亘って一対の縦保護フレーム４６，４６が固着され、この一対の縦保 護フレーム４６，４６間に横保護フレーム４７を横架固着して運転室前部ガード １８としてある。 このようにすれば、運転室前部保護ガード１８をベッセル２１に強固に取付け できる。
【００２０】
【考案の効果】
大型ダンプトラックのベッセル後端部が運転室１６に衝突することを防止でき て安全である。
【図面の簡単な説明】
【図１】従来の大型ダンプトラックの側面図である。
【図２】従来の大型ダンプトラックの不具合説明図であ
る。
【図３】本考案の実施例を示す大型ダンプトラックの側
面図である。
【図４】転倒時保護ガードと運転室前部保護ガードの斜
視図である。
【図５】図３のＡ−Ａ断面図である。
【図６】連結機構の動作説明図である。
【図７】転倒時保護ガードの横向き荷重とひずみの関係
を示す図表である。
【図８】本考案の第２実施例を示す大型ダンプトラック
の側面図である。
【図９】運転室部分の斜視図である。
【符号の説明】
１０…車体、１１…主フレーム、１７…門型フレーム、
１４…前部縦フレーム、１５…弾性部材、１６…運転
室、１７…転倒時保護ガード、１８…運転室前部保護ガ
ード、２１…ベッセル、２２…後部脚、２３…上部枠、
２４…縦保護フレーム、２５…横保護フレーム、２６…
連結機構、２７…ブラケット、２８…ボス、２９…弾性
筒状体、３０…ピン、４０…前面板、４４…プロテク
タ、４５…コ字状保護フレーム、４６…縦保護フレー
ム。

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 車体１０の前部寄りに運転席１６と転倒
    時保護ガード１７を取付け、前記車体１０の後部寄りに
    ベッセル２１を起伏自在に取付けた大型ダンプトラック
    において、 前記転倒時保護ガード１７の前部と車体１０の前端部に
    亘って運転室前部保護ガード１８を取付けた大型ダンプ
    トラックの運転室前部保護装置。
  2. 【請求項２】 左右一対の縦保護フレーム２４，２４を
    横保護フレーム２５で連結して運転室前部保護ガード１
    ８とし、この一対の縦保護フレーム２４の上部を転倒時
    保護ガード１７の前端部に連結し、一対の縦保護フレー
    ム２４の下部を車体１０の前端部に弾性部材を有する連
    結機構２６で連結した請求項１記載の大型ダンプトラッ
    クの運転室前部保護装置。
  3. 【請求項３】 前記車体１０の前端部に取付けたブラケ
    ット２７と、前記縦保護フレーム２４のボス２８に設け
    た弾性筒状体２９と、この弾性筒状体２９と前記ブラケ
    ット２７に挿通したピン３０より前記連結機構２６とし
    た請求項２記載の大型ダンプトラックの運転室前部保護
    装置。
  4. 【請求項４】 主フレーム１１に前部縦フレーム１４と
    門型フレーム１３を設けて車体１０とし、この前部縦フ
    レーム１４と門型フレーム１３に弾性部材１５を介して
    運転室１６を取付け、前記門型フレーム１３に転倒時保
    護ガード１７の後部脚２２を取付け、その後部脚２２に
    一体的に設けた上部保護枠２３の前面に一対の縦保護フ
    レーム２４，２４を連結し、この一対の縦保護フレーム
    ２４，２４を連結機構２６を介して前記前部縦フレーム
    １４に連結した請求項１記載の大型ダンプトラックの運
    転室前部保護装置。
  5. 【請求項５】 車体１０の前部寄りに運転室１６を取付
    け、前記車体１０の後部寄りにベッセル２１を起伏自在
    に取付けた大型ダンプトラックにおいて、 前記ベッセル２１の前面板４０に運転室１６を囲むコ字
    状保護フレーム４５を固着し、このコ字状保護フレーム
    ４５の前面部４５ａとベッセル２１のプロテクタ４４前
    面とに亘って一対の縦保護フレーム４６を固着した大型
    ダンプトラックの運転室前部保護装置。
JP063122U 1992-08-18 1992-08-18 大型ダンプトラックの運転室前部保護装置 Pending JPH0618103U (ja)

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PCT/JP1993/001152 WO1994004395A1 (en) 1992-08-18 1993-08-17 Protection device for front part of cab of large-sized dump truck
US08/211,640 US5520442A (en) 1992-08-18 1993-08-17 Protective device for a driver's cab front of large-size dump truck
AU47617/93A AU662838B2 (en) 1992-08-18 1993-08-17 Protection device for front part of cab of large-sized dump truck

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ID=13220166

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WO (1) WO1994004395A1 (ja)

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