JPH06179404A - 不連続の密閉室の間を反復して連通させる装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【目的】不連続の密閉室の間を反復連通させる装置に関
する。 【構成】隔離室において、環状コネクタ５は閉鎖膜１
４，１４′を有する連続した閉鎖片７，７Ｘの密封摺動
を可能にする一定断面の内壁を備えた出入開口、および
前記膜用の、またそれに接着される、別の膜用の環状切
断装置９Ｂを画定し、各移送機械３は通路溝および閉鎖
膜２２を有し、二つの膜は二つの密閉室３の接合中互い
に接着するよう構成され、また前記環状切断装置９Ｂに
よって切断されて二つの少なくとも周辺を設置された厚
さの円板Ｄを画定し、円板は二つの前記密閉室の間の通
路を形成するため密閉室の一方に除去可能であり、引続
いて、切断されていない閉鎖片７Ｘが前記コネクタ５に
前記隔離室の内部から設置され、前の除去される閉鎖片
７と交換される。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】本発明は不連続の密閉室の間を、とくに隔
離室と一つ以上の移送機械の間を、使い捨て片としうる
片を使用し、溝を形成してかつ消毒または隔離もしくは
調整された状態において、反復して連通させる装置に関
する。これらのおよび他の目的および利点は下記の記載
から明らかになるであろう。基本的に本発明の装置は、
隔離室に、一方の長さがそれに垂直な長さより大きく、
内壁は一定断面でそれぞれ閉鎖膜を有し、連続した閉鎖
片の密封摺動が可能な、出入開口を画定する環状コネク
タ、および前記膜用のおよびそこに接着される他の膜用
の環状切断装置を有する。当該移送機械においてまたは
各移送機械において、通路溝を画定するフレームおよび
前記フレームに固定された閉鎖膜が設けられる。前記二
つの膜は二つの密閉室および前記膜の接合の間たがいに
接合するように構成され、接合直後、前記環状切断装置
によって切断され二つの少なくとも周辺が接合された厚
さの円板を画定し、円板は密閉室の一方に除去され二つ
の前記密閉室の間に通路が形成され、続いて前記二つの
密閉室の一方に収容された、切断されていない閉鎖片が
前記隔離室の内部から前記コネクタに設置され、前の除
去される閉鎖片と交換される。

【０００２】他の特徴は発明の詳細な説明に記載されか
つ図面に示されている。とくに各連続した閉鎖片は、そ
のコネクタに前記後の閉鎖片が設置される、隔離室から
外方を向いた面上に膜をカバーするキャップを嵌合され
るのが有利であり、前記キャップは前記後の閉鎖片から
外され移送機械によって除去される閉鎖片に接合されよ
うに構成され、移送機械の内部容積はふたたび外界から
隔離される。装置は前記切断装置と共働して二つの接合
された厚さの円板の周辺に沿って、また残りの環状部分
の内周に沿って、膜の二つの切断厚さの間切断ラインに
に沿って形成された加熱装置を有する。必要のとき、前
記隔離室の前記コネクタと、一時的にたがいに連通す
る、移送機械のフレームの間に外部の機械的連結を形成
する装置が設けられている。フィルムのような着脱可能
なカバーは、接合される二つの膜の外面の接着剤の環状
リングを保護するため設けられ、二つの密閉室の接合の
際に除去される。装置の実施例は使捨て要素または一般
的にきわめて簡単かつ安価な性能の良い要素の生産を可
能にするようなものである。本発明は、下記の記載およ
び本発明の実際的かつ非限定的実施例を示す、図面を検
討することにより一層明らかになるであろう。

【０００３】図面に示すように、符号１は二つの密閉室
(confined volume）の一方とくに、プロセスまたは作業
が実施されまたある付属具が、その一つが図３に示され
た、移送機械として参照される、連続した一つ以上の密
閉室を通して供給されなければならない隔離室として参
照される密閉室を示す。それらは使い捨てまたは部分的
にリサイクルすることができる。二つの密閉室の間に
は、外界から完全に隔離されまた密閉室の一方と他方と
の間に品物または要素の移送を可能にする連通、したが
って通路、すなわち、比較的大きい開口の形成が確立さ
れなければならずすべては作業をできるだけ迅速にかつ
きわめて安価かつ簡単な装置によって実施されなければ
ならない。

【０００４】隔離室を形成する密閉室１には、二つの密
閉室の間に確立されるべき通路を画定する内壁５Ａを備
えたコネクタ５が設けられている。この壁５Ａはたがい
に異なった二つの中心垂直寸法を有し、壁５Ａによって
画定された開口に対応する溝を有する支持体は前記壁５
Ａにより、したがってそれを角度をなして配置すること
により前記コネクタによって画定され開口を通って挿入
され、そこで支持体はその最小寸法をもって前記壁５Ａ
によって画定された開口の主要寸法と整合して移動す
る。壁５Ａは上記形状を有する角柱状または円筒状壁で
あり、コネクタ５は外側にそれを符号３で示された別の
密閉室に接続しうるようにする要素を備えたフランジ装
置５Ｂを有する。

【０００５】コネクタ５の内側には、すなわち壁５Ａの
内側には、符号７によって示された閉鎖片が摺動可能に
また密封的に全体としてうけ入られ、それはとくに部分
９Ａを備えた剛性環状構造９を有し、部分９Ａはそれに
隣接する壁５に沿い摺動し、また図２で矢印ｆ１の方向
にコンテナ１の内部に向かって摺動しないようにそれと
係合する。環状構造９は密閉室１から外を向いた端部切
刃を形成された円筒壁９Ｂを有し、この部分９Ｂは環状
切断装置を形成する。この環状切断装置９Ｂは内側を比
較的軟質のブッシュ１０によりまた外側を壁５に接着し
うる同様に軟質のブッシュ１２によって側面を形成さ
れ、内側および外側の間を密封させし、それはまた閉鎖
片７のコネクタ５の壁５Ａに沿う、とくに内側から外側
に向かう摺動を可能にする。

【０００６】図２に示す位置において、閉鎖片７はそれ
が矢印ｆ１の方向に移動するのを阻止する装置によって
係合され、それは壁５に形成された適当な鋸刃状凹みに
係合する壁９Ａのセレーションによって表され、前記閉
鎖片７はその弾性的ブッシュ１０および１２によってコ
ネクタ５の端部フランジ５Ｂをこえてわずかに突出して
いる。隔離室１を閉鎖する第１の膜１４はブッシュ１０
および１２の前面外側に載置され、前記膜１４はセメン
トによって外側ブッシュ１２の前面外側に符号１６で示
されたようにその周辺で接合されている。膜１４は、ブ
ッシュ１０および１２が前方に十分に圧縮され円筒壁９
Ｂの切刃を突出させるとき、上記環状構造９の部分９Ｂ
によって示された環状切断装置の切刃によって切断する
ことができる。

【０００７】密閉室１と随時接合され二つの密閉室の間
で連通を可能にするように構成された移送機械として参
照される、密閉室３は移送機械を閉鎖する膜１４と同じ
形状の膜２２によって閉鎖された通路溝２０を画定する
フレーム１８を有する。この膜２２はフレーム１８の前
面外側１８Ａに支持され、面１８Ａは下記に記載する方
法でそれと共働するように環状切断装置９Ｂに対応する
環状溝１８Ｂによって中断されている。フレーム１８は
コネクタ５のフランジ５Ｂ上に設けられた対応する装置
と共働するように構成された（図示しない）機械的接合
装置を備えた突出フランジ部分１８Ｃを有する。フレー
ム１８は前記フレームしたがって移送機械３を密閉室１
のコネクタ５の外側上に、二つの密閉室の機械的接合の
案内を形成するように、案内する突出部分１８Ｅを有す
る。接着剤２４によって、膜２２はその周辺で環状溝１
８Ｂの外側に、したがって二つの密閉室が接合されると
きコネクタ５にうけ入れられる閉鎖片７の外側ブッシュ
の反対側に接着される。

【０００８】移送機械として参照される密閉室３におい
て、品物は隔離室を形成するコンテナ１にまたその反対
に移送するため、スケッチＭによって示されたもののよ
うに保持され、また前記移送機械３に、二つの密閉室１
および３の連通完了後、またこれらの室の一方から他方
に材料の品物の完了後、密閉室１を閉鎖するのに使用さ
れるように構成された少なくとも一つの別の閉鎖片７Ｘ
に収容されている。密閉室３に収容されうる（他の閉鎖
片とともに待機する静止密閉室にもうけ入れられる）補
助的閉鎖片７Ｘは、キャップ２８を嵌合されるのが有利
であり（図６および７参照）、その周辺はブッシュ１０
Ｘおよび１２Ｘに接合された面の反対側の前記補助閉鎖
片７Ｘの膜１４Ｘの面に接着せしめられる。このキャッ
プ２８はそれが前記閉鎖片７の剛性環状構造の部分９Ａ
の終端部に接合しうるように形成されている。キャップ
２８とキャップ２８が接合される補助片７Ｘの膜１４Ｘ
との間に画定される間隙Ｖｘは、外界から完全にしゃ断
され、したがって、前記補助閉鎖片７Ｘの使用について
下記に記載される作業において、１または３のような密
閉室は外界によって汚染されることはない。

【０００９】図２に示す状態において、コネクタ５内側
にうけ入れられかつそれ自体切断されていない膜１４を
有する閉鎖片７は前記密閉室１を外界から隔離し、膜１
４はコネクタ５の外端を越えて、すなわちフランジ構造
５８を越えて突出している。移送機械としうる密閉室
は、二つの膜１４および２２がたがいに接合するまで、
部分１８Ｅおよび５の間をある適当な機械的方法で案内
されて矢印ｆ３の方向に前方に運ばれ、二つの膜はその
周辺においてブッシュ１０および１２の位置に対応する
それらの各周辺環状リングに沿って接着せしめられ、こ
れらブッシュの少なくとも一つは膜１４に対して符号３
０によりまた膜２２に対して符号３２によって示された
接着剤によって装着され（図３参照）、接合作業の前、
この接着剤３０または３２もしくはこれら接着剤３０お
よび３２の双方は、接合作業のため接着区域を活性化す
るためカバーを外されるフイルムなどのような適当なカ
バーによって保護されている。

【００１０】密閉室３がコネクタ５に運ばれ、二つの膜
２２および１４が接合されると、これらの膜は接着剤３
０および３２のいずれか一方または双方の二つの周辺接
合リングの周りで、したがってブッシュ１０およびブッ
シュ１２にそれぞれ対応する二つの環状区域の周りで一
緒にシールされることになる。接近が完了すると二つの
ブッシ１０および１２の弾性圧の作用により膜１４およ
び２２の二つの周辺リングに沿う接着剤による接合が生
じ、ブッシュは接合が図４に示されたように完了したと
き、圧縮されしたがって環状構造９とフレーム１８の壁
１８Ａの間の圧力によって反作用する。二つのブッシュ
１０および１２の軸方向圧縮は、二つ膜１４および２２
り周辺の接合だけでなく環状切断装置９Ｂを活性化さ
せ、切断装置９Ｂは圧縮されたブッシュから突出し、接
合された膜に作用してそれらを切断し、環状切断装置９
Ｂと整合した環状溝に進入する。

【００１１】しかして、切断の結果、二つの接合された
膜１４および２２は、ブッシュ１０に対応する環状区域
において、少なくとも接着剤３０および／または３２の
作用により環状切断装置９Ｂ内にありかつシールされた
円板Ｄ（図４および５参照）を形成し、二つの膜は二つ
の最初の外面を囲む新しい密閉室Ｖｄを円板Ｄとして形
成する。ブッシュ１２に対応する周囲の残りの部分は少
なくともセメント１６およびセメント２４によってブッ
シュ１２にまたフレーム１８に接合したままとなる。上
記のように円板Ｄが切断されまたフランジ５Ｂとフレー
ム１８の間で共働する機械的連結装置によって二つの密
閉室の間に確立された一時的の機械的接合によって、Ｍ
のような品物の移送は二つの密閉室の間で外部から完全
に隔離して実施される。種々の品物とともに、補助閉鎖
片７Ｘが密閉室３から密閉室１に（そのような補助的閉
鎖片７Ｘがすでに密閉室１内に存在していない限り）移
送され、密閉室３の内側にうけ入れられた閉鎖片の構造
９によって限定される開口を通る。またフレーム１８の
開口を通る７Ｘのような補助閉鎖片の移送は、二つの相
互に垂直な軸線内の前記開口の異なった大きさによって
生ずる。

【００１２】二つの密閉室の間の移送が完了した後、補
助閉鎖片７Ｘはコンテナ１内部に向いて載置する壁５Ａ
のカバーされていない部分を残す前記閉鎖片７後方にあ
る、壁５Ａ内側の閉鎖片７に整合する。しかして、キャ
ップ２８の周辺は膜が除去された閉鎖片７の壁９Ａに接
合する。その結果は図６に示されたとおりである。この
ようにして、キャップ２８の周辺は補助閉鎖片７Ｘの膜
１４Ｘに接着し、膜の中心が除去された閉鎖片７の環状
構造９の部分９Ａに接合される。円板Ｄの切断からえら
れた、二つの接合されかつ結合された膜の周辺部分は、
フレーム１８と閉鎖片７のブッシュ１２との間の接合を
確立する。しかして、フレーム１８とコネクタ５のフラ
ンジ５Ｂに連結された装置との間の機械的連結を解消
し、移送機械３をコネクタ５から除去することにより、
結果は補助閉鎖片７Ｘの引込みおよび図７に示された位
置に関する限り補助閉鎖片７Ｘの引込み後コネクタ５か
らのキャップの引込みで、図２に示された閉鎖片７によ
って以前に取られた位置に対応する。結果は、外部環境
から密閉室１を外界からしゃ断するためコネクタ５の閉
鎖片の再生、および移送機械３に沿って密閉室１から除
去された閉鎖片７の部分９Ａに取付いたままのキャップ
２８の存在により、外界から依然として閉鎖された移送
機械の除去である。

【００１３】円板Ｄもまたそれが内側にある移送機械３
とともに除去される。密閉室１の内部から補助閉鎖片７
Ｘをコネクタ５内に挿入する作業は、密閉室１または密
閉室３内側の隔離状態において作業しうるオペレータに
よって実施される。いずれの場合にも交換は補助閉鎖片
を容積から押出すことによりまたはそれを密閉室３から
キャップ２８の引張りによって引出すことにより実施さ
れる。キャップ２８は分離される閉鎖片７に前記キャッ
プを同時に取付けることによって、機械的弛めまたはス
ナップ釈放作用によって閉鎖片７Ｘを分離することがで
きる。膜１４Ｘとキャップ２８の間隙の容積Ｖｘの隔
離、および二つの周辺が接合された膜の間の円板Ｄ内側
に画定された容積Ｖｄからの外界の隔離が、これらの間
隙ＶｘとＶｄおよび１および３の密閉室１および３の間
の相互汚染の可能性を阻止する。

【００１４】可能な変形実施例において、膜の切断線に
沿って加熱する適当な装置ず設けられている。この加熱
装置は溝１８Ｂに沿って延びるかまたは切断装置の環状
部分と組合わされた抵抗器によって実施されるが、いず
れの場合にも周辺環状切断区域の周りの二つの膜の間の
加熱および溶融または塑性化による溶接を可能にするも
のであり、接着剤コーテイング３０および３２のいずれ
か一方または双方によって実施されたシール効果に加え
て、円板の周囲をシールすることは、ブッシュ１０に対
応する区域においてシールする。同様のシール作用が壁
１８Ａとブッシュ１２の間の二つの接合された膜の残り
の環状部分の内周に実施される。要するに、図３におい
て符号４０はこれらの加熱の可能な位置を示し、それら
はまた溝１８Ｂの外側にあるかまたは切断要素９Ｂと組
合わされる。図面は単に純粋に発明の開示として示され
たもので、本発明に対して発明が基礎とする概念から離
れることなく形状及び配置に関して変更しうるものであ
る。

【図面の簡単な説明】

【図１】接合するように設置された二つの密閉室の部分
的斜視図である。

【図２】接合する準備のできた二つの密閉室縦断面図で
ある。

【図３】図２の拡大詳細図である。

【図４】図２と同様であるがすでに接合された二つの密
閉室を示す図である。

【図５】接合され互いに連通した二つの密閉室を示す図
である。

【図６】図５と同様であるが、移送機械として参照され
る密閉室を除去する前の状態を示す図である。

【図７】図６と同様であるが、他の密閉室から除去され
た、移送機械として参照される密閉室を示し、両方の密
閉室は外界から隔離されている。

【符号の説明】

１ 隔離室 ５ コネクタ ７ 閉鎖片 ９ 環状構造 １０ ブッシュ １２ ブッシュ １４ 膜 １８ 膜 ２２ 閉鎖膜 ２４ 接着剤 ３０ 環状リング ３２ 環状リング ４０ 加熱装置 Ｄ 円板 Ｖｄ 密閉室 Ｖｘ 密閉室

Claims (8)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 不連続密閉室、とくに隔離室と一つ以上
   の移送機械との間を溝の形成によってまた消毒または隔
   離もしくは調整した状態において、使捨て片としうる片
   を使用して、反復して連通させる装置において、前記装
   置が、隔離室（１）に、出入開口を画定し一つの長さが
   それに垂直な長さより長くかつ一定断面の壁（５Ａ）、
   連続してそれぞれ環状構造（９，９Ｘ）を有する閉鎖片
   （７，７Ａ）の密封摺動を可能にするコネクタ（５）、
   閉鎖膜（１４，１４Ｘ）および前記膜用のまたそこに接
   合された他の膜用の環状切断装置（９Ｂ）が設けられ、
   当該移送機械、または各移送機械（３）に、通路溝を画
   定するフレーム（１８）および前記フレームに（１８）
   に固定された閉鎖膜（２２）が設けられ前記二つの膜が
   二つの密閉室の接合の間たがいに接着するように構成さ
   れ、前記接合された膜（１４，１８）は前記環状切断装
   置（９Ｂ）によって切断され二つの少なくとも周辺で接
   合された厚さをもった円板（Ｄ）を画定し、円板（Ｄ）
   は密閉室の一方に除去され二つの前記密閉室の間に通路
   を形成し、前記二つの密閉室の一方に収容された後切断
   されていない閉鎖片（７Ｘ）は前記コネクタ（５）に前
   記隔離室（１）の内部から設置され、前の除去する閉鎖
   片（７）と交換されることを特徴とする、不連続の密閉
   室の間を反復して連通させる装置。
2. 【請求項２】 隔離室（１）には、 一定断面の内部壁（５Ａ）によって出入開口を画定して
   閉鎖片（７，７Ｘ）の摺動を可能にしまた一方の長さが
   それに垂直な長さより長いコネクタ（５）、 閉鎖片であって、 環状構造（９，９ｘ）、 二つの比較的軟質の同心環状ブッシュ（１０，１２）よ
   りなり、外側のブッシュ（１２）は前記内壁（５Ａ）に
   よってまた接着剤の周辺前面（１６）によりシールを形
   成するように構成された前記同心環状ブッシュ（１０，
   １２）、 前記同心環状ブッシュの間に設置されそれらが外側から
   前方に圧縮されたときそれらから突出するように構成さ
   れた環状切断装置（９Ｂ）、 隔離室を（１４）を閉鎖する、周辺が前記接着剤の前面
   周辺（１６）に碇着され、外面に前記二つの同心環状ブ
   ッシュ（１０，１２）の前面に対応する接着性の周辺環
   状リング（３０）を有する第１の膜、 を備えた、前記閉鎖片（７．７Ｘ）が設けられ、 当該移送機械または各移送機械（３）に、 通路溝を画定し前記環状ブッシュ（１０，１２）の環状
   前面に対応する環状前面を有し、かつ前記環状切断装置
   （９Ｂ）と共働するように構成されまた前記環状前面
   （１８Ａ）の二つの同心環状区域を分離する中間環状溝
   （１８Ｂ）を有するフレーム（１８）接着剤（２４）か
   ら作られかつ前記環状前面（１８Ａ）の前記外側環状ブ
   ッシュ（１２）に対応する外側周辺区域に係合して移送
   機械（２２）を閉鎖する膜、 移送機械（２２）を閉鎖する前記膜の外側面に、接着剤
   であるかまたはある別の方法で作られ前記第１閉鎖膜
   （１４）の外面の前記接着性環状リング（３０）に接着
   する周辺環状リング（３２）が設けられ、 当該移送機械または各移送機械（３）もしくは各移送機
   械に対して、環状コネクタ（５）の前記付加的閉鎖片
   （７Ｘ）が設けられ、 装置は二つの密閉室（１，３）が各接着周辺環状リング
   （３０，３２）によりたがいに接合するそれらの各閉鎖
   部材（１４，２２）によって接合されるようなものであ
   り、前記接合された膜（１４，２２）は前記環状切断装
   置（９Ｂ）によって切断されて前記膜によって二つの少
   なくとも周辺の接合された厚さを有する円板（Ｄ）を画
   定し、それらは密閉室の一方に除去されて前記密閉室の
   間に通路を形成し、後の切断されていない閉鎖片（７
   ｘ）が、前記隔離室（１）の内部から前記コネクタ
   （５）に設置されて前の閉鎖片（７）と交換し、閉鎖片
   は隔離室（１）と連通した移送機械によって除去される
   ことを特徴とする、請求項１に記載の不連続の密閉室の
   間を反復して連通させる装置。
3. 【請求項３】 各後の閉鎖片（７Ｘ）は隔離室（１）か
   ら外を向いた面上で膜（１４Ｘ）をカバーするキャップ
   （２８）を嵌合され、そのコネクタ（５）に前記後の閉
   鎖片（７Ｘ）が設置され、前記キャップ（２８）は前記
   後の閉鎖片から外されて移送機械によって除去される閉
   鎖片（７）に接合され、その移送機械の内部容積は外界
   からふたたび隔離されることを特徴とする、請求項１ま
   たは２に記載の不連続の密閉室間を反復して連通させる
   装置。
4. 【請求項４】 加熱装置（４０）が前記環状切断装置と
   共働して膜（１４，２２）の二つの切断厚さの間に、二
   つの周辺で接合された厚さの円板（Ｄ）の周囲に沿っ
   て、また残った環状部分に沿って切断線に沿ってシール
   を形成することを特徴とする、請求項１ないし３のいず
   れか一項に記載の不連続の密閉室の間を反復して連通さ
   せる装置。
5. 【請求項５】 必要のとき、隔離室（１）の前記コネク
   タ（５）と移送機械（３）の前記フレーム（１８）との
   間を、一時的に設置されて連通させる、外部に機械的連
   結を形成する装置（５Ｂ，１８）を有することを特徴と
   する、請求項１ないし４のいずれか一項に記載の不連続
   の密閉室の間を反復して連通させる装置。
6. 【請求項６】 接合される二つの膜（１４，２２）の外
   面の接着性環状リング（３０および３２のいずれか一方
   または双方）が着脱可能なカバーを有することを特徴と
   する、請求項１ないし５のいずれか一項に記載の不連続
   の密閉室の間を反復して連通させる装置。
7. 【請求項７】 閉鎖片（７）およびキャップ（２８）が
   密閉室を（Ｖｘ）を別に画定することを特徴とする、請
   求項１ないし６のいずれか一項に記載の不連続の密閉室
   の間を反復して連通させる装置。
8. 【請求項８】 膜（１４，２２）の二つの切断された円
   板部分の接合によって形成された円板（Ｄ）は別の密閉
   室（Ｖｄ）を形成するこさを特徴とする、請求項１ない
   し７のいずれか一項に記載の不連続の密閉室の間を反復
   して連通させる装置。