JPH06175278A - 写真要素 - Google Patents

写真要素

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JPH06175278A
JPH06175278A JP5219805A JP21980593A JPH06175278A JP H06175278 A JPH06175278 A JP H06175278A JP 5219805 A JP5219805 A JP 5219805A JP 21980593 A JP21980593 A JP 21980593A JP H06175278 A JPH06175278 A JP H06175278A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 カラー写真印画紙の鮮鋭度、不透明性、およ
び反射特性を改良する。 【構成】 紙支持体の少なくとも一つの面上のポリオレ
フィン塗膜、前記ポリオレフィン塗膜上の親水性コロイ
ド層、および前記親水性コロイド層の上方にある少なく
とも一つのハロゲン化銀感光乳剤、を含んで成り、前記
親水性コロイド層が除去可能なハレーション防止物質お
よび約20〜80重量%の白色顔料、ならびに約5〜3
5重量%の約0.1〜約1μmの直径を有する中空微小
球を含んで成る写真要素。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は印画紙に関する、特に不
透明度、反射率、および画像鮮鋭度特性が改良された印
画紙に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、写真目的のために調製された
印画紙の両面にポリオレフィン層を塗布することが知ら
れている。多くの場合、紙支持体と感光写真乳剤との間
にあるポリオレフィン層は、そこに顔料、例えば、外観
上ポリオレフィンを白色にするための二酸化チタンが添
加されている。これはまた、ポリオレフィン表面の反射
率を高め、得られる写真の品質を改善する。写真技術分
野で使用するそのような支持体が有している問題は、非
常に高い質の画像が要求される場合、例えば、専門的用
途において、感光層中に生成する画像の鮮鋭度が所望す
る程高くないということである。このことは、一般的に
は正しい。なぜならばポリオレフィン塗膜中に十分に高
い割合の顔料物質を含んで、高い鮮鋭度品質の画像を得
るために必要な不透明度および反射率を達成することは
不可能であるからである。
【0003】この問題に打ち勝つため、従来技術では、
ポリオレフィン層の一つと感光写真乳剤との間に二酸化
チタン粒子を含有するゼラチン層を挟むことを提案す
る。英国特許第1,551,258号明細書は、両側を
ポリエチレンで塗布し、一方のポリエチレン面上が、ゼ
ラチン、コロイドシリカ、および二酸化チタン粒子、バ
ライタもしくは0.1〜5μmの範囲内の平均粒子サイ
ズを有する(非コロイド)シリカそして任意に陰イオン
界面活性剤の混合物で塗布された印画紙を提案する。
【0004】米国特許第4,558,002号(198
5年12月10日発行)明細書は、ポリオレフィン層と
感光層の中間にある層が、写真処理の間は脱色されてい
ない色素もしくは顔料を含む親水性コロイド層、および
30重量%未満の量で親水性コロイド層中に存在する白
色顔料を含む親水性コロイド層である構成を有する印画
紙を教示する。
【0005】米国特許第4,755,454号明細書
は、先に論じた二つの参照例に似た構成を提案し、そこ
では親水性コロイド層は、少なくとも68重量%の量の
白色顔料を含む。カラー印画紙の鮮鋭度を改良するため
乳剤とRC層との間に反射層を置くことが可能である。
しかし、鮮鋭度の著しい劣化が、前記反射層から光が後
方散乱することによりなお生じ得る。この後方散乱を最
少にするため、反射層とハロゲン化銀乳剤層との間にハ
レーション防止層を置くこと、もしくは前記乳剤層中に
吸収剤色素を添加することが可能である。
【0006】しかし、これは鮮鋭度を改良すると同時
に、感光性が大きく損失する犠牲を払う。反射層の下に
ハレーション防止層を塗布することも可能である(米国
特許第4,563,406号明細書;欧州特許第337
490号明細書)。この方法は、スピード感度にその様
な著しい損失を与えないで鮮鋭度を改良する。しかし、
この方法は紙支持体上に二つの余分な層を塗布する必要
がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】鮮鋭度、不透明性、お
よび反射特性が改良されたカラー写真印画紙に対するニ
ーズが存在する。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、紙支持体の少
なくとも一つの面上のポリオレフィン塗膜、前記ポリオ
レフィン塗膜上の親水性コロイド層、および前記親水性
コロイド層の上方にある少なくとも一つのハロゲン化銀
感光乳剤、を含んで成り、前記親水性コロイド層が除去
可能なハレーション防止物質および約20〜80重量%
の白色顔料を含んで成る写真要素、を提供する。
【0009】好ましい態様では、本発明は、紙支持体の
少なくとも一つの面上のポリオレフィン塗膜、前記ポリ
オレフィン塗膜上の親水性コロイド層、および前記親水
性コロイド層の上方にある少なくとも一つのハロゲン化
銀感光乳剤、を含んで成り、前記親水性コロイド層が除
去可能なハレーション防止物質および約20〜80重量
%の白色顔料、ならびに約5〜35重量%の約0.1〜
約1μmの直径を有する中空微小球を含んで成る写真要
素、を提供する。
【0010】本発明は、ポリオレフィン層の自由表面上
に除去可能なハレーション防止物質および白色顔料を含
んで成る親水性コロイド層が塗布されている改良された
鮮鋭度を有するポリオレフィンコート印画紙を提供す
る。白色顔料および除去可能なハレーション防止物質を
組み合せることにより、一層で有利な改良された白色度
および有効なハレーション防止の全てを提供する。前記
親水性コロイド層は、ハレーション防止物質、約20〜
80重量%の白色顔料および約0.2〜約2μmの直径
を有する約5〜35重量%の中空微小球を含むのが好ま
しい。
【0011】
【具体的な態様】例えば、硫酸バリウム、酸化亜鉛、ス
テアリン酸バリウム、銀フレーク、アルミナ、炭酸カル
シウム、三酸化アンチモン、酸化ジルコニウム、酢酸ア
セチルジルコニウム、硫酸ジルコニウムナトリウム、カ
オリン、雲母、二酸化チタン、等の適切な白色顔料を使
用することができる。アナターゼ型およびルチル型の結
晶形状の二酸化チタンが好ましい。その白色度のためア
ナターゼ型が最も好ましい。白色顔料は好ましくは、約
0.1〜約1.0μmの平均粒子サイズを有するのがよ
く、約0.2〜約0.5μmが最も好ましい。著しいス
ピード感度損失無しに鮮鋭度を改良することは、親水性
コロイド層中の除去可能なハレーション防止物質により
可能である。この除去可能なハレーション防止物質は、
スピード感度損失無しに驚くほど鮮鋭度を改良する。
【0012】上述したように、好ましい親水性コロイド
層は、また約5〜約35重量%の、平均直径が2μm未
満、好ましくは約0.1〜約1.0μm、そして最も好
ましくは約0.25〜約0.8μmの平均中空微小粒子
含む。微小粒子は高分子壁を有する中空すなわち空気−
含有マイクロカプセル状粒子である。任意の適切な高分
子材料、例えば、塩化ポリビニル、ポリスチレン、酢酸
ポリビニル、塩化ビニル−塩化ビニリデン共重合体、酢
酸セルロース、エチルセルロース、線状構造を有するノ
ボラック樹脂、アクリル樹脂、例えばポリメチルメタク
リレート、ポリアクリルアミド等、具体的には上述した
ものを含むエチレン系不飽和モノマーの任意の適切な組
み合せのコポリマーを使用することができる。本発明に
従う使用での特に適切な微小粒子は、スチレンおよびア
クリル酸のコポリマーから生成され、 Rohm and Hass C
ompanyにより販売されている商品名 ROPAQUE OP-42、OP
-62 および OP-84である。米国特許第3,418,25
0号、同3,418,656号、同3,585,149
号および同3,669,899号明細書(引用すること
により全て本明細書に組み入れられる)が教示する中空
微小粒子は、本発明に従う使用に適用できる。
【0013】本発明の実施では、例えば、蛋白質、それ
らの誘導体、セルロースエステルのようなセルロース誘
導体の天然物質およびアルカリ処理されたゼラチンもし
くは酸処理されたゼラチンを含むゼラチン、ゼラチン誘
導体、ならびにResearch Disclosure, 308119, IX 節 1
989 年 12 月発行に記載されている任意の親水性物質の
ような任意の適切な親水性コロイドを使用することがで
きる。必要ならば、これらの物質の任意の混合物もまた
使用できる。好ましい親水性コロイドは、アルカリ処理
もしくは酸処理が可能である脱イオンゼラチンである。
前記親水性コロイド物質は、層の全重量に対して約5〜
約50重量%、好ましくは約8〜約35%、そして最も
好ましくは約10〜約25%の量の、種々の成分でバイ
ンダーとして使用される。
【0014】白色顔料および除去可能なハレーション防
止物質に加えて、本発明に従って実施された場合に、前
記コロイド層および写真プリントの外観および反射率を
最適にするために、親水性コロイド層は追加の添加物を
含むことができる。例えば、米国特許第4,558,0
02号明細書に記載されているような、蛍光増白剤、紫
外線吸収剤、色素もしくは顔料のような種々の着色剤
(参照することにより本明細書に組み入れられる)であ
る。
【0015】典型的な蛍光増白剤はカラープリントの白
色部分の白色度を改良するのに使用される。適切な蛍光
増白剤は、Research Disclosure, 308巻, V 節 998ペー
ジ,1989年12月発行および米国特許第4,794,07
1号明細書(両者とも参照することにより全て本明細書
に組み入れられる)に述べられているような、チオフェ
ン類、スチルベン類、トリアジン類、イミダゾロン類、
ピラゾリン類、トリアゾール類、クマリン類、オキサゾ
ール類、オキサジアゾール類、アセチレン類、ビニレン
類、等である。特に好ましい蛍光増白剤は、米国特許第
4,203,716号および同4,584,255号に
教示されるような充填されたラテックスの形での親水性
コロイド層中に組み込まれた疎水性増白剤である。蛍光
増白剤は、中空微小粒子上に吸収され、蛍光増白剤を充
填した別のラテックスを使用するよりもむしろこの点で
は親水性コロイド中に組み込まれることができる。
【0016】適切な殺虫剤は、例えば、フェノール、チ
モール、ポリクロルフェノール類、クレゾール、p−ク
ロロクレゾール、ベンジルフェノール、ハロフェン類
(halophens)、2,2’−ジヒドロキシ−5,5’ージ
クロロジフェニル、ソルビン酸、アミン類、例えば、ヘ
キサメチルテトラミン、二硫化物、メルカプト化合物、
イミダゾール類、水銀化合物抗生物質、ベンゾイソチア
ゾール、イソチアゾリノン類および米国特許第4,22
4,403号および同4,490,462号明細書で述
べられているその他の物質(両者とも参照することによ
り本明細書に組み入れられる)を包含する。
【0017】適切な紫外線吸収剤は、アリール置換され
たベンゾトリアゾール化合物、4−チアゾリドン化合
物、ベンゾフェノン化合物、ケイ皮酸エステル化合物、
ブタジエン化合物、ベンゾオキサゾール化合物、および
Research Disclosure, 308巻, 1989年12月発行, 1003
ページ, VIII 節に述べられているようなその他のUV
吸収剤(参照することにより本明細書に組み込まれる)
を包含する。
【0018】本発明にしたがう親水性コロイド層に使用
される種々の成分を、任意の適切な技法により、前記層
を堆積するための適切な塗膜組成物中に配合する。この
種々の成分に加えて、コロイド層全体にわたって適切で
均一な白色顔料および中空微小粒子の分布を得るため
に、分散促進剤を使用する。適切な分散促進剤は、例え
ば、米国特許第3,288,846号、同3,298,
956号、同3,214,454号、同3,234,1
24号、同3,567,768号、および同3,79
6,749号明細書に述べられているものを包含する。
【0019】親水性コロイド層を生成するための好まし
い塗膜組成物調製方法では、白色顔料、分散剤および殺
虫剤が使用される場合は、これらを分散媒体ミル、カウ
レス(Cowles)溶解機、もしくはその他の適切な高剪断
装置中で水に十分に混合する。この顔料分散体を次に、
カブリ防止剤、微小球、蛍光増白着色助剤、等を含む組
成物の残部と混合し、その後前もって溶融したゼラチン
に加える。
【0020】前記分散促進剤を、提供する乾燥成分に対
して約0.05〜2重量%、好ましくは約0.05〜約
0.5重量%で一般的に提供する。塗膜組成物は、その
後適当な塗布装置上で任意の適切な塗布技法により、写
真印画紙工業で通常受け入れられている実施方法に従っ
て、貯蔵原紙の面上に塗布されているポリオレフィンの
面に塗布する。貯蔵原紙は一般的に、両面ともポリオレ
フィン層を含有するのが好ましい。多くの場合、種々の
タイプのポリオレフィンが原紙のカール調整を助けるた
めにいずれの面にも塗布される。
【0021】原紙にポリオレフィン層を塗布した後、ハ
レーション防止物質を有する親水性コロイド層、および
最終的に感光層を受け止めるポリオレフィン層の面を、
次の層との接着性を改良するためにコロナ放電処理す
る。本発明に従う構成を形作る種々の層は、その間に下
塗層(当該技術分野で広く知られている)を挟むことが
でき、隣接層間の接着性もまた改善する。ポリオレフィ
ン層のコロナ放電処理した面上に、本発明に従って親水
性コロイド層を堆積する。親水性コロイド層を堆積する
ために特に適切な塗膜組成物は、約10〜20重量部の
アナターゼ型二酸化チタンの水分散体、特に好ましくは
Kemira Inc., Savanna, Georgia,による商品名UNITANE
0-310 として販売されている製品であるもの、約0.
015〜約0.045部の、分散体中に固体粒子の分布
が均一になるのを助ける適切な分散促進剤、特に有用な
分散促進剤は、Allied Colloids より商品名 DISPEX N-
40として販売されているポリカルボン酸のナトリウム塩
および FMC により商品名 TSPP として販売されている
ピロ燐酸四ナトリウムの混合物、約0.001〜約0.
0025部の適切な制生剤、特に適切なものは Ferro C
orp.により商品名 Ottasept として販売されているも
の、約3〜約5重量部のゼラチン、約6.5〜約8部の
中空微小球、特に適切なものは Rohm & Hass Company
より商品名 ROPAQUE OP-84 として販売されているも
の、約0.04〜約0.07部の蛍光増白剤、特に適切
なものは Ciba-Geigy より商品名 UVITEX-OBとして販売
されているもの、ならびにつぎの式を有する
【0022】
【化1】
【0023】約0.001〜約0.003部の Daniel
Products Company より商品名 TINT-AYD WD-2018 とし
て販売されているシアンおよびマゼンタ着色顔料、なら
びに100重量部の塗膜組成にするための水である。蛍
光増白剤に関しては、米国特許第4,203,716号
もしくは同4,584,255号(両方共参照すること
により本明細書に組み入れられる)に従って、ラテック
ス中に組み入れることにより、充填されたラテックスの
形で分散体に添加されるのが好ましい。これに関して、
このラテックスは、スチレンおよびジビニルベンゼンを
共重合する乳剤重合技法により調製されるものである。
前記ラテックスは、前述の配合において約2.5〜3.
5部使用する。この組成物をコロナ放電処理されたポリ
オレフィン面上に、少なくとも500mg/ft2
(5.4g/m2 )、好ましくは約500mg/ft2
〜約1500mg/ft2 (16.2g/m2 )、最も
好ましくは約700mg/ft2 (7.5g/m2 )〜
約1000mg/ft2 (10.9g/m2 )の範囲で
塗布する。
【0024】親水性コロイド層に使用するのに適切なハ
レーション防止物質は、除去可能もしくは現像処理の
間、無色と成ることができる任意の適切なハレーション
防止剤である。典型的なその様な物質は、フィルター色
素およびイエロー、ブルー、もしくはグレーコロイド銀
である。可視光線の全範囲もしくは一部範囲のみを吸収
することができる物質を使用することもできる。コスト
が低くかつ現像処理中に容易に除去できるので、好まし
い物質はコロイド銀である。コロイド銀もしくは使用す
る他のハレーション防止剤の量は、印画紙の感光性を著
しく減じることなしに、印画紙の鮮鋭度を増すために十
分な散乱光を吸収する量である。十分なハレーション防
止物質が使用されないと、鮮鋭度の著しい増加は得られ
ない。
【0025】適切な典型的なハレーション防止色素は、
アゾ タイプ、トリフェニルメタンタイプ、アントラキ
ノン タイプ、スチリル タイプ、ベンジリデン タイ
プ、メロシアニン タイプ、オキソノール タイプ、お
よびその他の酸性色素のような、例えば、スルホニル基
もしくはカルボキシル基を分子内に有する酸性色素のよ
うなフィルター色素である。
【0026】その様な色素は、特公昭39-22069号、同43
-13168号、同46-42667号、同46-42668号、同49-6207
号、同55-10058号、同55-10061号、同55-10059号、同55
-10060号、および同55-100187 号、ならびに特開昭52-1
17123 号および同52-128125 号公報にそれぞれ開示され
ている。より具体的には、次の化合物を挙げることがで
きる。
【0027】
【化2】
【0028】
【化3】
【0029】
【化4】
【0030】
【化5】
【0031】これらのハレーション防止フィルター色素
は、それぞれ単一もしくは他のフィルター色素もしくは
イエロー、グレー、およびブルーコロイド銀との組み合
せで使用することができる。イエロー、グレー、および
ブルーコロイド銀を使用する場合は、これらのコロイド
銀を、一般的に、漂白もしくは定着(もしくは漂白−定
着)段階で除去し、そしてフィルター色素を、現像、漂
白、定着(もしくは漂白−定着、もしくは水洗段階)の
任意の段階でハロゲン化銀感光写真材料から溶出、また
は英国特許第506,386号明細書に記載されているように
亜硫酸塩で脱色する。グレーコロイド銀は、効果的であ
り容易に除去されるので、ハレーション防止物質として
好ましい。
【0032】本発明のハレーション防止物質は親水性コ
ロイド層中に組み入れられる。ハレーション防止物質を
親水性コロイド層に添加すると、写真要素の塗膜構成が
簡単に成る。最終的に、少なくとも一つのハロゲン化銀
乳剤層を親水性コロイド層もしくは除去可能なハレーシ
ョン防止物質を含有する層の自由表面上に構築する。既
知のハロゲン化銀乳剤層、例えば Research Disclosur
e, 176巻, 1978年12月, 17643項, および Research Dis
closure , 225 巻, 1983年1 月, 22534 項, (開示の内
容はすべて、参照することにより本明細書に組み込まれ
る)に説明されているもの、のいずれも本発明に従って
写真要素を調製するのに有用である。一般的に、ゼラチ
ン水溶液中にハロゲン化銀結晶分散体を含んで成る一以
上の層、および選択的に一以上の下塗層等を支持体に塗
布することにより写真要素を調製する。塗布工程は一般
的に、単一もしくは複数の層を支持体に塗布する連続式
処理装置上で実施する。多層式写真要素においては、米
国特許第2,761,791 号、同3,508,947 号明細書に記載さ
れているように、一般的に数種の層を同時に支持体上に
塗布する。
【0033】
【実施例】本発明をさらに具体的に以下の例により説明
する。例1および2 厚さ178μmおよび基本重量185g/m2 を有する
高品質紙支持体の片側を厚さ30μm(29g/m2
の透明な中密度ポリエチレンで積層し、反対側を12.
5%のTiO2 および0.05%の米国特許第4,794,07
1 号明細書に記載されているビス(ベンゾオキサゾリ
ル)スチルベン蛍光増白剤の混合物を含有する厚さ28
μm(27g/m2 )の低密度ポリエチレンで積層し、
支持体を調製する。中密度ポリエチレン樹脂塗膜をコロ
ナ放電処理に供し、静電防止剤を0.17〜0.47g
/m2 乾量の量で塗布する。
【0034】表Iに記載する組成を有する水性白色顔料
含有処方を次のように調製する。
【0035】 表I 親水性コロイド塗膜の処方成分 乾量(Kg) 湿量(Kg) 1 TiO2 分散体 14.39 20.56 2 蒸留水 - 12.27 3 蛍光増白剤a 3.14 9.84 4 Ropaque OP-84 b 7.2 17.99 5 Tint Ayd WD 2018 c 0.0019 0.086 6 ゼラチンd 3.93 39.25
【0036】(a)米国特許第4,584,255号明細書に記
載されているスチレン/ジビニルベンゼンを充填したUv
itex (b)Rohm and Haas Co.より販売されているスチレン
/アクリル酸ポリマー (c)Daniel Products Co.より販売されている光耐性
シアンおよびマゼンタ顔料分散体 (d)脱イオン皮ゼラチン
【0037】TiO2 分散体の調製 39.47Kgの蒸留水に、攪拌しながら0.108K
gのピロリン酸四ナトリウム、0.33KgのDispex N
-40(Allied Colloids から販売されている) の40%溶
液、および0.341Kgの4−クロロ−3,5ジメチ
ルフェノール(殺虫剤、Ferro Corp. から Ottaseptの
商品名で販売されている)の3.5%溶液を添加した。
5分間攪拌した後、119.75Kgの粒子サイズ0.
2〜0.3μmを有するアナターゼ型チタンホワイト顔
料(Unitane 0-310、Kemira Inc.により製造されてい
る)をゆっくりと加えた。追加の11.43Kgの水を
加え15分間攪拌した後、攪拌を45分間続けた。その
様に調製された予混合物を、その後、80度F、230
0rpmシャフトスピードおよび流速0.699リット
ル/分の条件で、90%ジルコニウム/シリカ分散媒充
填物を含有する4−リットル ネッチェ(Netzsch )分
散媒ミルに一回通して分散した。
【0038】親水性コロイド塗膜組成物の調製 表Iに示した量で、成分(1)〜(5)を表Iに指示し
た順番で一緒に加えた。 添加物の間を5分間隔で各組成
物を添加している間、添加物を櫂形攪拌機で混合した。
10%ゼラチン(組成物6)を、104度Fかつ2Nの
NaOHを使ってpH8〜9調整して別個に溶融した。
組成物(1)〜(5)の混合物を、その後、前記ゼラチ
ンに添加し、添加を完了した後も、30〜45分間ゆっ
くりと攪拌を続けた。最終組成物のpHを、その後1.
6NのHNO3 を使って、5.0に下げた。
【0039】そして、親水性コロイド塗膜組成物を、最
底部層として、以下に示す7種類のゼラチン層と共に、
コロナ放電処理され、TiO2 /増白された上述した支
持体のポリオレフィン表面に、同時に塗布し、種々の組
成物を以下の付着量で堆積して感光写真要素を提供し
た。前記7種のゼラチン層は次の通りである。層1が親
水性コロイド層に隣接する。
【0040】層1−青感性層:化学的、青分光増感した
単分散の塩化銀ネガ型乳剤(0.34g Ag/m2
およびジ−n−ブチルフタレートカプラー溶剤(0.2
7g/m2 )中のイエロー色素生成カプラーY(1.0
8g/m2 )、ゼラチン(1.51g/m2
【0041】層2−中間層: ゼラチン(0.75g/m2 ) 0.84g/m2 の1,4−ジヒドロキシベンゼン(酸
化現像液スキャベンジャー)
【0042】層3−緑感性層:化学的、緑分光増感した
単分散の塩化銀ネガ型乳剤(0.33g Ag/m2
およびジ−n−ブチルフタレートカプラー溶剤(0.2
2g/m2 )中のマゼンタ色素生成カプラーM(0.4
2g/m2 )、ゼラチン(1.2g/m2
【0043】層4−UV吸収中間層:ヒドロキシフェニ
ルベンゾトリアゾール(0.38g/m2 )、ゼラチン
(0.76g/m2 )の混合物
【0044】層5−赤感性層:化学的、赤分光増感した
単分散の塩化銀ネガ型乳剤(0.31g Ag/m2
およびジ−n−ブチルフタレートカプラー溶剤(0.2
4g/m2 )中のシアン色素生成カプラーC(0.42
g/m2 )、ゼラチン(1.08g/m2
【0045】層6−UV吸収層:ヒドロキシフェニルベ
ンゾトリアゾール(0.38g/m2 )、ゼラチン
(0.76g/m2 )の混合物
【0046】層7−上塗り層: ゼラチン(1.35g/m2 ) 層1〜6は、全ゼラチン量の1.8%のビス(ビニルス
ルホニル)メチルエーテルで硬化されている。
【0047】カプラー同定は: Cはシアン色素生成カプラー:2−(α−(2,4−ジ
−tert−アミル−フェノキシ)ブチルアミド)−
4,6−ジクロロ−5−エチルフェノールである。 Mはマゼンタ色素生成カプラー:1−(2,4,6−ト
リクロロフェニル)−3−(2−クロロ−5(a−(4
−ヒドロキシ−3−tert−ブチルフェノキシ)−テ
トラデカンアミド)アニリノ)−5−ピラゾロンであ
る。
【0048】Yはイエロー色素生成カプラー:α−(4
−(4−ベンジルオキシ−フェニル−スルホニル)フェ
ノキシ)−α−(ピバリル)−2−クロロ−5−(γ−
(2,4−ジ−t−アミルフェノキシ)ブチルアミド)
アセトアニリドである。親水性コロイド層を有していな
いということ以外は全く同一である対照サンプル1と一
緒に、このサンプルを、段階的に青光、緑光、および赤
光に対して露光し、その後、カラー現像の3段階処理
(95度Fで45秒間)、漂白−定着(95度Fで45
秒間)、および水洗(91〜94度Fで90秒間)、次
いで60℃で乾燥(60秒間)で、現像した。
【0049】上記処理溶液の処方は以下の通りである。
【0050】 (1)発色現像液 スルホン化ポリスチレンのリチウム塩(30重量%) 0.23g トリエタノールアミン 8.69g N,N−ジエチルヒドロキシルアミン(85重量%) 5.04g 亜硫酸カリウム 0.24g 発色現像剤4−(N−エチル−N−2− メタンスルホニルアミノエチル)−2−メチルフェニレン ジアミンセスキ硫酸塩 1水和物 5.17g ブランクフォア(Blankophor) REU、133% 2.1g 硫酸リチウム 1.83g 塩化カリウム 1.6g 臭化カリウム 10mg 1−ヒドロキシエチル−1,1−二ホスホン酸 0.81g 重炭酸カリウム 3.59g 炭酸カリウム 20.0g 水を加えて全量を1リットルとし、80度FでpHを
9.98に調整する。
【0051】 (2)漂白−定着: チオ硫酸アンモニウム 127.4g メタ重亜硫酸ナトリウム 10g エチレンジアミン四酢酸第二鉄アンモニウム塩 110.4g 氷酢酸 10.2g 水を加えて全量を1リットルとし、80度FでpHを
5.5に調整する。
【0052】例3(対照) 例3は、親水性コロイド層の替わりに、0.88g/m
2 コロイド銀および1.54g/m2 ゼラチンのハレー
ション防止層を乳剤層と紙支持体との間に使用した以外
は例2に相当する。
【0053】例4(対照) 例4は、親水性コロイド層を形成した後、0.88g/
2 コロイド銀および0.91g/m2 のゼラチンから
成るハレーション防止層を塗布した以外は例2に相当す
る。
【0054】例5(本発明) 例5は、親水性コロイド層を、ハレーション防止物質と
組み合わせて次の塗布量での組成を有する層を形成した
以外は例2に相当する。 1.08g/m2 ゼラチン 3.95g/m2 TiO2 1.97g/m2 Ropaque(前述の組成) 0.86g/m2 OB(前述の組成) 0.005g/m2 Tint(前述の組成) 0.88g/m2 コロイド銀
【0055】サンプル1〜5を現像し濃度を測定した。
得られた結果を表IIに表す、ここでサンプル1〜4は
対照例である。焼き付け画像の鮮鋭度の測定に、MacMil
lanCompany により発行されている Photographic Proce
ss 第3 版の23章に説明されている変調伝達関数(M
T)を使用する。MT関数がより大きな値であるほど、
鮮鋭度が良い。以下の表IIは、本発明が達成する変調
伝達関数測定値が改善することにより、鮮鋭度における
利点を具体的に説明する。表IIの変調伝達関数の欄
は、本発明の例4および5が、変調伝達関数を著しく改
善し、それにより鮮鋭度が著しく増加することをはっき
りと示す。この鮮鋭度は親水性コロイド層単独使用もし
くはハレーション防止層単独使用により達成される場合
よりも優れている。これらの物質を組み合せることによ
りスピード感度を低下することなく鮮鋭度が改善するこ
とは、予期しないことである。
【0056】例1〜5のそれぞれの層構成を以下に具体
的に表す。 例1(対照)
【0057】
【外1】
【0058】例2(対照)
【0059】
【外2】
【0060】例3(対照)
【0061】
【外3】
【0062】ハレーション防止層中、コロイド銀0.8
8g/m2 および1.54g/m2ゼラチンである。 例4(対照)
【0063】
【外4】
【0064】二層構成 ハレーション防止物質: コロイド銀8mg/ft2 AG、82.5mg/ft2
ゼラチン 例5(本発明)
【0065】
【外5】
【0066】一層構成 ハレーション防止および親水性コロイド: 100mg/ft2 ゼラチン 367mg/ft2 TiO2 183mg/ft2 Ropaque 80mg/ft2 BOB 0.05mg/ft2 Tint 8mg/ft2 コロイド銀
【0067】 表II スピード感度 変調伝達関数 例No. 赤 緑 青 10サイクル/mm 1対照 175 173 158 30.0 2対照 177 172 162 50.2 3対照 163 165 137 40.1 4対照 162 162 133 54.5 5本発明 171 168 152 51.6
【0068】本発明の好ましい態様を、請求項記載の発
明との関連で以下に記載する。蛍光増白剤を含有する親
水性コロイド層を含んで成る写真要素。白色顔料がTi
2 である写真要素。白色顔料がアナターゼ型TiO2
である写真要素。白色顔料がルチル型TiO2 である写
真要素。
【0069】親水性コロイドが約5〜約50重量%の量
で存在する写真要素。親水性コロイドが約8〜約35重
量%の量で存在する写真要素。親水性コロイドが約10
〜約25重量%の量で存在する写真要素。親水性コロイ
ドがゼラチンである写真要素。蛍光増白剤をラテックス
ポリマーに充填せしめる写真要素。
【0070】親水性コロイド層を少なくとも約5.4g
/m2 付着量で塗布する写真要素。親水性コロイド層を
約5.4g/m2 〜約16.2g/m2 の付着量で塗布
する写真要素。親水性コロイド層を約7.5g/m2
約10.9g/m2 の付着量で塗布する写真要素。
【0071】前記ハレーション防止物質がコロイド銀か
ら成る写真要素。前記ハレーション防止物質がフィルタ
ー色素から成る写真要素。親水性コロイド層が蛍光増白
剤を含んでなる写真要素。白色顔料がTiO2 である写
真要素。白色顔料がアナターゼ型TiO2 である写真要
素。
【0072】白色顔料がルチル型TiO2 である写真要
素。親水性コロイドが約5〜約50重量%の量で存在す
る写真要素。親水性コロイドが約8〜約35重量%の量
で存在する写真要素。親水性コロイドが約10〜約25
重量%の量で存在する写真要素。親水性コロイドがゼラ
チンである写真要素。
【0073】蛍光増白剤をラテックスポリマーに充填せ
しめる写真要素。親水性コロイド層を少なくとも約5.
4g/m2 付着量で塗布する写真要素。親水性コロイド
層を約5.4g/m2 〜約16.2g/m2 の付着量で
塗布する写真要素。親水性コロイド層を約7.5g/m
2 〜約10.9g/m2 の付着量で塗布する写真要素。
【0074】前記ハレーション防止物質がコロイド銀か
ら成る写真要素。前記ハレーション防止物質がフィルタ
ー色素から成る写真要素。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 D21H 19/20 27/00 G03C 1/825 1/91 7199−3B D21H 5/00 Z

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紙支持体の少なくとも一つの面上のポリ
    オレフィン塗膜、前記ポリオレフィン塗膜上の親水性コ
    ロイド層、および前記親水性コロイド層の上方にある少
    なくとも一つのハロゲン化銀感光乳剤、を含んで成り、
    前記親水性コロイド層が除去可能なハレーション防止物
    質および約20〜80重量%の白色顔料を含んで成る写
    真要素。
  2. 【請求項2】 紙支持体の少なくとも一つの面上のポリ
    オレフィン塗膜、前記ポリオレフィン塗膜上の親水性コ
    ロイド層、および前記親水性コロイド層の上方にある少
    なくとも一つのハロゲン化銀感光乳剤、を含んで成り、
    前記親水性コロイド層が除去可能なハレーション防止物
    質および約20〜80重量%の白色顔料、ならびに約5
    〜35重量%の約0.1〜約1μmの直径を有する中空
    微小球を含んで成る写真要素。
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