JPS619646A - 写真材料 - Google Patents

写真材料

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JPS619646A
JPS619646A JP13160984A JP13160984A JPS619646A JP S619646 A JPS619646 A JP S619646A JP 13160984 A JP13160984 A JP 13160984A JP 13160984 A JP13160984 A JP 13160984A JP S619646 A JPS619646 A JP S619646A
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pigment layer
layer
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ORIENTAL SHASHIN KOGYO KK
Oriental Photo Industrial Co Ltd
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    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C1/00Photosensitive materials
    • G03C1/76Photosensitive materials characterised by the base or auxiliary layers
    • GPHYSICS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は顔料層を有する写真材料に関する。
〔従来技術〕
従来、写真用印画紙は、紙基材の一方の面に親水性コロ
イドをバインダーとしてバライク層を塗設したもの、い
わゆるバライタ紙が支持体として使用されて来た。バラ
イタ紙は、白変、解像力の面で申し分なく、現在もプロ
写真家等に愛用者が多い。しかしながら、基材が紙であ
るために耐水性が劣り、従って、水性写真処理工程にお
いて寸度が変化したり、処理液の混入なとによる処理液
の劣化が太きいなどの欠点があり、近年耐水性支持体が
多く使用されている。
即ち、紙基材の両面にポリオレフィンをコートしたもの
で、感光面側のポリオレフィン中にチタン白顔料を練込
み、白変と写真の解像力を向上するように工夫されてい
る。あるいは熱加塑性樹脂に白色顔料を練込みフィルム
化した支持体もある。
これ等の支持体は、耐水硅、白瓜さも一般写真用として
は非常に満足すべきものであるが、航空測量写真、印刷
材料、プロ写真家用の写真材料としては、解像力の点で
必ずしも満足すべきものではない。その理由としては、
現在の合成樹脂加工技術では、ポリマー中こと練込める
顔料の量は多くともポリマーに対して15チ程度であり
、加工速度の経済性を考慮すると10チ程度が良く、こ
の程度の顔料の練込み量ではフィルム内を光が散乱する
トンネル効果が完全に解消できないためである0 この欠点を改良すべく、本発明者等はいくつかの提案を
行なった(特開昭55−69630号、同57−642
35号)。即ち、上記耐水性支持体のの方法で、解像力
はかなり改良される。特に、本発明者が提案した特開昭
57−64325号に記載した方法、即ち、白色顔料を
含有する顔料層の上に塗設されるハロゲン化銀乳剤層の
感光波長域の光を吸収し、かつ写真処理工程において消
色又は流出する染料を顔料層中に含有させる方法により
、解像力が著しく改良できる。
本発明者等は、上記提案の研究過程に゛おいて、顔料層
の白色顔料及び写真処理工程において消色又は流出する
染料の単位面積当りの塗布量が同じ場合、バインターの
量が少ない程解像力が高くなるとの知見を得た。しかし
、バインクーの量に対し顔料の含有比率を高めることは
、膜物理性の面から欠点を伴なうことが明らかとなった
。即ち、バインターに対し白色顔料の含有比率が高い場
合、塗膜は乾燥後亀裂を生じてしまったり、亀裂を生じ
ないまでも乾燥皮膜は弾性に乏しく、外力に対して脆く
なってしまうのである。
ポリマーラテックスを、写真材料の構成層中に含有させ
ることにより、寸度安定性、可撓性等の写真特性が良く
なること、及び表面光沢が大きくなることは知られてい
る。例えば、特公昭49−37845号公報にはハロゲ
ン化銀乳剤層にポリマーラテックスを含有させることが
、特開昭57−200031号公報には写真材料の構成
層中にアクリル酸メチルとアクリル酸エチルの共重合体
を含有させることが記載されている0しかし、ポリマー
ラテックスを使用してはいるが、白色顔料と写真処理工
程において消色又は流出する染料及びポリマーラテック
スを併用することについては記載されていない。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、乾燥によって亀・裂を生じることなく
、かつ弾性に富み外力により傷のつくことの少ない顔料
層を有する解像力の高い写真材料を提供することにある
本発明者等は、かかる目的を達成するために鋭意研究の
結果、白色顔料と写真処理工程において消色又は流出す
る染料を有する顔料層に、更にポリマーラテックスを含
有せしめ、該顔料層に弾性を付与することにより本発明
を成し遂げた。即ち、本発明の目的は、写真用支持体の
少なくとも一方の面に、白色顔料と写真処理工程におい
て消色又は流出する染料及び親水性バインターから成る
顔料層を設け、該顔料層に直接又は中間層を介して少な
くとも一層のハロゲン化銀乳剤層を塗設して成る写真材
料において、上記顔料層中にポリマーラテックスを含有
せしめることにより達成された0〔発明の構成〕 本発明における写真用支持体は主に耐水性支持体であり
、紙基材の両面にポリオレフィンをラミ不−トシたいわ
ゆる樹脂コート紙、天然又は合成樹脂フィルムの両面を
粗面化したり、白色顔料を練り込んだ凝紙化フィルム(
合成紙とも言う)、“あるいは透明フィルム等である0
樹脂コ一ト紙は好ましい支持体であり、特に乳剤層の側
の樹脂層に下記の白色顔料、例えば酸化チタンを含有し
た樹脂ツー1−紙が好ましい0合成樹脂フィルム及び紙
基体を枝覆した熱可塑性樹脂の表面は、該表面に接して
塗布される親水性コロイド層との接着を強固にするため
に、コロナ放電処理、紫外線照射処理、電子衝撃処理、
火炎処理或は過マンカン酸カリウム濃硫酸処理等により
親水化されることが好ましい。
これ等の支持体は、片面若しくは両面に顔料層を接着す
るための下塗層が設けられていることが奸才しい。
本発明の顔料層に含ま、れる白色顔料は、二酸化チタン
、硫酸バリウム、リトポン、アルミナ白、炭酸カルンウ
ム、ンリカ白、三酸化アンチモン、リン酸チタニウム等
であるが、一般に写真用として供されているものは、二
酸化チタン、硫酸/hリウムである。中でも二酸化チタ
ンが特に有効である。かかる二酸化チタンは、ルチル型
でもアナターセ型であってもよく、又サルフェート法、
クロライド法の何れの方法で製造されたものであっても
よい○これ等の顔料を親水性バインター中に分散させる
には、超音波ホモジナイザー、コロイドミル、ザントミ
ル、ホールミル等の乳化装置を用いると良い。
本発明の顔料層に用いられる染料は、米国特許第324
7124号明細書、英国特許第933466号明細書、
同第1311884号明細書、特開昭48−85130
号公報、同49−114420号公報に記載されたオキ
ソノール染料、米国特許第2298337号明細書、同
3182029号明細書、特開昭50=28827号公
報、同51−3623号公報、特公昭46−42668
号公報に記載されたスチリル染料、又シアニン染料、メ
ロンアニン染料、ヘミンアニン染料、ヘミオキソノール
染料、アントラキノン染料等を使用することができ、上
記染料の2種以上を併用して使用することもてきる。
本発明に用いることができる染料の具体例を挙げるが、
本発明はこれらの例示化合物に限定されるものではない
(オキソノール染料) 1、HOOC−C−C=CH−CHHOH−CHHOH
−C−C−COOHII     I        
             II    II>LJ3
A          503KCI−■2COOに 
          CH,、C00K3、  CHl
−C−C=CH−Cに〇H−CI(=CI−1−C−C
−Cl−13II    I            
         II    11N       
       HON6、  HOOC−C−C=CH
−CHHOH−C−−C−C00HII    I  
            II    11SO3K 
          SOlに8、  C4H0OOC
CC,、F=CHCC(OOC,+l−111HII Q            HON SO3に 10、   OH,、Cool−10HCH20001
−1C4H0C4H0 (アブ染料) 11、    5o3Na     0−8O□Na 
03 S’ 13、             OH03Na UCHs  Na03S      、5O3Na(ア
ントラキノン染料) −19,Nap3SCH2NHONHCH2803Na
0  NHCH25O3N、a 本発明における親水性バインターには、例えば、セラチ
ン、ゼラチン誘導体、セルロース誘導体、テキストラン
、アラヒアゴム等の如き天然高分子化合物、及び水溶性
ポリビ、ニル化合物、例えば、ポリヒニルアルコール、
ポリヒニルピロリトン、ポリアクリルアミド等の各種水
溶性ポリヒニル化合物を用いることができるが、セラチ
ンが最も好ましい。
顔料層に白色顔料と写真処理工程において消色又は流出
する染料を用いた場合には、親水性バインダーに対して
白色顔料の固形分の重量比で30チ以上では被膜の含水
率を10%以下になるように乾燥しただけて被膜は亀裂
を生じ、50係以上では乾燥状態が脆くなる。この欠点
は、ポリマーラテックスを個用することにより防止され
る。
本発明に使用するポリマーラテックスは、平均粒径が2
0〜200mμの水不溶性ポリマーの水分散物で、好ま
しい使用量は親水性バインダーに対し固形分として10
〜150重量係である。
ポリマーラテックスの好ましい例としては、アクリル酸
のアルキルエステル、ヒドロキシアルキルエステル、又
はグリシジルエステル、あるいはメタアクリル酸のアル
キルエステル、ヒドロキシアルキルエステル、又はグリ
シジルエステルをモノマ一単位として持ち、平均分子量
が10万以上、特に好才しくは30万〜50万のポリマ
ーてあり、具体例は次式で表わされる。
ポリマー1 −(−CH2−CH+n COOC4H9 ポリマー2 (−CH2−CH元 ■ C00C3■(7 ポリマー3 +C1l2−CH九 「 C00C2H。
ポリマー4 CH3 「 +CH2−Cへ ■ C00C,H。
ポリマー5 CH3 ■ +cr−+2−LcHう「1子CH2−C篇)    
   I CooC,H,C00CH2CH−CH2N2 晶 更に上記のポリマーラテックスの他に、特公昭45−5
331号公報、米国特許第2852386号、同306
2674号、同3411911号、同3141912号
各明細書等に記載のポリマーラテックスを使用すること
もできる。最も好ましいポリマー→テ。
クスはアクリル酸アルキルエステル乳化共重合体であり
、特にアクリル酸メチルエステル40〜10部とアクリ
ル酸エチルエステル60〜90部より成る乳化共重合体
が好ましい。
本発明あ顔料層には、粘度上昇剤、いわゆる増粘剤を含
有させることができる。増粘剤としては、下記一般式で
表わされるくり返し単位を有する重合体が好ましく用い
られる。
式中、pは50〜500、qは0,1又は2を表わし、
Mはアルカリ金属原子又はアンモニウム基を表わす。好
ましい増粘剤としては、上記くり返し単位を有していれ
ば単独重合体でも、他のモノマーきの共重合体でもよい
が、特に下記の単独重合体か好才しく用いられる。
かかる増粘剤の添加量は、顔料層中の親水性バインダー
に対し5重量係以下、特に1〜,3重量%が好ましい。
本発明の顔料層には、有機又は無機の硬膜剤を単独又は
組み合わせて使用することができる。例えば、T、 H
,James著[す・セオリー・オブ・す・フォトクラ
フィック・プロセス、第4版J(1,977年)の他、
米国特許第3316095号、同3232764号、同
3288775号、同2732303号、同36357
18号、同3232763号、同2732316号、同
2586168号、同31034−37号、同3017
280号、同29836]]号、同2725294号、
同2725295号、同3100704号、同3091
537号、同3321313号、同3543295号、
同3125449号、英国特許第994869号、同1
167207号各明細書等に記載の硬膜剤が使用できる
。代表的な例トシては、ムコクロル酸、ムコフロム酸、
ムコフェノキソクロル酸、ムコフェノキシブロム酸、ホ
ルムアルデヒド、ツメチロール尿素、[・リメチロール
メラミン、クリオギサール、モノメチルクリオギサール
、2,3−ジヒドロキシ−1,4−7オキザン1.2,
3−ジヒドロキシ−5−メチル−1,4−シオキ→)“
ン、サクシンアルデヒド、2,3−ソメトキシテトラヒ
ドロフラン、クルクールアルデヒドの如きアルデヒド系
化合物及びその誘導体、N。
N′−エチレンヒス(ビニルスルホニルアセタミド)、
1.3−ヒス(ビニルスルホニル)−2−プロパツール
、メチレンビスマレイミド、5−アセチル−1,3−ジ
アクリロイル−へギザヒドロ−8−トリアジン、1,3
.5−1−リビニルスルホニルーヘキサヒトローS−ト
リアジノの如き活性ビニル系化合物、2,4−フクロロ
ー6−メトキシ−8−トリアジン、2,4−7クロロー
6−(2−スルホエチルアミノ)−8−1−リアジン、
N 、N’−ヒス(2−クロロエチルカルバミル)ピペ
ラジノの如き活性ハロケン系化合物、ヒス(2,3−エ
ボキンプロピル)メチルプロピルアンモニウム−P−ト
ルエンスルホン酸塩、1.4−ビス(2’、 3’−エ
ポキンプロピルオキン)ブタン、1,3.5− トリク
リンノルイソシアヌレート、1,3−クリシンルー5−
(7−アセドキンーβ−オキンプロピル)インシアヌレ
−ニーの如きエポキン系化合物1.2,4.6−ドリエ
チレンーS−トリアジノ、1,6−へキサメチレン−N
、N’−ビスエチレン尿素、ヒス−β−エチレンイミノ
エチルチオエーテルの如きエチ1/ンイミノ系化合物、
1,2−ン(メタンスルホンオキシ)工/IJ:/、1
.4−ン(メタンスルホンオキシ)ブタン、1.5−ソ
(メタンスルホンオキノ)ペンタンの如きメタンスルホ
ン酸エステル系化合物、ンシクロヘキシル力ルポジイミ
ド、1−ンクロヘキシルー3−’ (3−1−リメチル
アミノブロピル)カルボジイミド・P−トルエンスルホ
ン酸塩、1−エチル −3−(3−ン〆チルアミノプロ
ビル)カルボッイミドの如きカルボジイミド系化合物、
2,5−7メチルイノオキサソール・過塩素酸塩、2−
エチル′−5−フェニルイソオキザノール−3′−スル
ホネート、’s、s’−(パラフェニレン)ヒスイソオ
キサノ゛−ルの如きイ゛ノオキサンール系化合物、クロ
ム明ばん、酢酸クロムの如き無機系化合物、N−カルボ
エトキシ−2−イソプロポキン−1,2−ジヒドロキノ
リン、N−(,1−モルホリノ力ルホキソ)−4−メチ
ルピリジウムクロリドの如き脱水網台型ペプチド試薬、
N、N′−アソボイルンオキンジザクシンイミト、N、
N’−テレフタロイルンオキジジサクンンイミドの如き
活性エステル系化合物、トルエン−2,4−フイーソシ
アネート、1,6−へキサメチレンソイソンア不一トの
如きイソシアネート類を挙げることができる。
本発明の顔料層には、界面活性剤を単独又は組み合わせ
て使用することができる。界面活性剤は塗布助剤として
用いられるが、その他に例えば、乳化分散、増感その他
の写真特性の改良、帯電圧調整等のためにも使用される
。この界面活性剤は、サポニン等の界面活性剤、アルキ
レンオキンド系、クリセリン系、クリンドール系などの
ノニオン系界面活性剤、高級アルキルアミン類、第4級
アンモニウム塩類、ピリンシその他の複素環類、ホス□
 ホニウム又はスルホニウム類等のカチオン性界面活性
剤、カルホン酸、スルホン酸、リン酸、硫酸エステル、
リン酸エステル等の酸性基を含むアニオン性界面活性剤
、アミノ酸類、アミノスルホン酸類、アミノアルコール
の硫酸又はリン酸エステル類等の両性界面活性剤にわけ
られる。これ等使用しうる界面活性剤は、米国特許第2
271623号、同2240472号、同228822
6号、同2739891号、同3068101号、同3
158484号、同3201253号、同321019
]号、同3294540号、同3415649号、同3
441413号、同3442654号、同347517
4号、同3545974号、同3666478号、同3
507660号、英国特許第1]98450号各明細書
をはじめ、小田良平他著「界面活性剤の合成とその応用
」(槙書店1964年)及びA、W、ヘリイ著「サーフ
ェスアクティブエーソエンソ」(インターサイエンス・
)\フリケーション・インコーポレーテット19 s 
s 年)、J、 P、シスリー著[エンサイクロペディ
ア・オブ・アクティブエーシェンソ 第2巻」(ケミカ
ル・パブリッシュ・カンパニー 1964年)などに記
載されている。
本発明の顔料層には、上記以外の各種添加剤を必要に応
じて含有させるこ吉ができる。
本発明の写真材料は、上記顔料層の上に少なくとも一層
の感光性ハロゲン化銀乳剤層を有している。感光性ハロ
ゲン化銀は、各種ノ10ゲン化銀、例えば、臭化銀、沃
化銀、塩化銀、塩臭化銀、塩沃化銀、臭沃化銀、塩臭沃
化銀を用いることができる。かかる感光性ハロゲン化銀
は、表面潜像型又は米国特許第2592250号明細書
に記載された内部潜像型のものの何れでもよい。又、感
光性ハロケン化銀は、英国特許第723019号明細書
に記載された、予めかぶらされたものも用いることがで
きる。又、感光性ハロゲン化銀は、均一な粒度分布の狭
いモノティスパーズド乳剤、アルいはモノティスパーズ
ドてないポリティスバーズト乳剤の何れのものも使用で
きる。
該ハロゲン化銀乳剤は、各種の方法により化学増感され
てもよい。例えば、アリルチオシアネート、アリルチオ
尿素、千オ硫酸塩等の不安定化硫黄含有化合物の存在下
に熟成することによって化学的に増感され、またフラン
ス特許第1146955号明細書、ヘルキー特許第56
8687号明細書に記載されている錫化合物、英国特許
第789823号明細書に記載されているイミノ−アミ
ノメタンスルフィン酸化合物、及び貴金属化合物、例え
ば金、白金、パラジウム、イリジウム、ルテニウム、ロ
ジウム化合物の如き還元剤によって増感されてもよい。
また米国特許第2531822号、同第2533990
号、英国特許第920637号、同第940041号、
同第945340号、同第991608号、ベルギー特
許第648710号各明細書に記載のポリオ−1−ジア
ルキレン化合物及びフランス特許第1498724号明
細書に記載のアミノ−N−オキサイドのオニウム化合物
等によって化学増感されていてもよい。
本発明に用いられる感光性ハロケン化銀乳剤は、光学増
感染料により増感されていてもよい。このための増感染
料としては、シアニン類、メロシアニン類、コンプレッ
クス(三核又は四核)メロシアニン類、コンプレ、クス
(三核又は四核) ’/ 7ニン類、ホロポーラシアニ
ン類、スチリル類、ヘミシアニン類、オキソノール類及
びヘミオキ゛ノノール類等を使用することができる。
本発明の写真材料は、青、緑及び赤感光性ハロゲン化銀
乳剤に各々黄色カプラー、マセンクカプラー及びシアン
カプラーを含有させることができる。黄色カプラーとし
てはα−アシルアセドアニライド系化合物、マセンタカ
プラーとしてはピラゾロン系化合物、シアンカプラーと
してはフェノール系又はナフト−ル系化合物がよく知ら
れているが、本発明においても上記カプラーを使用する
ことができる。代表的なイエローカプラーは、例えば米
国特許第3046129号、同第3277155号、同
第3408]94号、同第3447928号、***公開
特許第2057941号、特開昭47−26133号、
同4B−29432号、同48−66834号、同48
−66835号、同48−94432号、同49−12
29号、同49−1.0736号各公報なとに記載され
ている。マセンクカプラーは、例えば米国特許第368
451.4号、英国特許第1183515号、特公昭4
0−603]号、同40−6035号、同44−157
45号、特開昭49−29639号、同49−5343
7号、同49−]’17034号、同49−12303
3号、同50−108925号、同50−159334
号各公報など、ノアンカプラーは、例えば米国特許第2
423730号、同第2801171号、特公昭49−
16056号各公報などに記載されている。
上記感光性ハロケン化銀乳剤層は、更にカブリ防止剤、
硬膜剤、界面活性剤、ポリマーラテックス、湿潤剤、増
粘剤等を含有するこ、とができる。
〔実施例〕
以下、本発明を実施例に基き詳細に説明するが、本発明
は実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲内
で応用し得るものである。
実施例] 紙基体の片面に白色顔料を含まないポリエチレン層をコ
ートし、他の一方の面にアナターセ型チタン白顔料を1
0%含有するポリエチレンで被覆されたラミネーl−紙
を支持体とし、下記祖成物を白色顔料含有ポリエチレン
層に順次塗布し、写真材料を作製した。
尚、該白色顔料含有ポリエチレン層の表面はコロナ放電
処理を施こし親水化されている。
試料A 上記支持体上に、下記処方の下塗液に超音波を照射し、
チタン白顔料を微分散した後、チクン白顔料が一平方米
当り2.8gになるように塗設した。
ゼラチン             90.9チタン白
顔料           9o、pサポニン(10%
水溶液)      1〇−ホルマリン(20%水溶液
)     3−水                
         2300m7次に下記ハロゲン化銀
乳剤組成物を上記下塗層の上−平方米当り70gの割合
で塗布し、感光極太波長635 nmの試料Aを作製し
た。
ハロゲン化銀乳剤’   IKp(銀32.9含有)増
感色素” (1: 2000メタノール溶液)  14
trLl。
サポニン(10%水溶液)      2o−ホルマリ
ン(20係水溶液)3fnl 水を加えて全量を1.7に9とする 米ハロゲン化銀は、塩化銀85モル係、臭化銀15モル
チより成り、平均粒径が0.4μmの立方体、単分散乳
剤である。
未来増感色素は下記化合物を用いた。
試料B 下塗液に染7料の例示化合物の1チ水溶液6〇−を添加
した以外は試料Aと全く同じに作製した。
試料C 下塗液にポリマーラテックス(アクリル酸エチル80%
、アクリル酸メチル20%の共重合体で固形分40チ含
有)iooyを添加した以外は試料Bと全く同じに作製
した。
この様にして得られた3種類の試料の亀裂を調べるため
に、各試料を温度25°C1相対湿度55%の恒温恒湿
室に12時間放置後、同じ恒温恒湿室において曲率半径
が2.5朋になるように試料を折り僅げ、亀裂の発生状
況をルーパを通して観察した。又、解像力を調べるため
に、別の3種類の試料を、ナイフェツジを密着させ、イ
ーストマンコタック社製うッテン扁29の赤色フィルタ
ーを通してキセノン光を照射し、ハイドロキノンと1−
フェニル−3−ビラプリトンを現像主薬とする黒白現像
液にて処理し、通常の定着、水洗、乾燥処理を行ないナ
イフェツジ画像を得た。得られたナイフェツジ画像をマ
イクロデンシトメーターで濃度をスキャニング測定し、
測定値からり、 A、 Jones。
G、C,Higgins、 J、SMPTE’、 58
.227 (1952)記載の方法によりアキュータン
スバリウを求めた。
結果を表−11と示す。
表  −1 表−1の結果から、試料A、、Bでは亀裂が発生するが
、本発明の試料Cでは亀裂が発生しないことが分かる。
又、試料Bと試料Cのアキ、−タンスバリーウから、ポ
リマーラテックスの添加により、鮮鋭度の低下がないこ
とが分かる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、写真用支持体の少なくとも一方の面に、白色顔料と
    写真処理工程において消色又は流出する染料及び親水性
    バインダーから成る顔料層を設け、該顔料層に直接又は
    中間層を介して少なくとも一層の感光性ハロゲン化銀乳
    剤層を塗設して成る写真材料において、上記顔料層中に
    ポリマーラテックスを含有することを特徴とする写真材
    料。 2、顔料層の顔料の含有量が親水性バインダーに対して
    固形分の重量比で50%以上である特許請求の範囲第1
    項記載の写真材料。 3、顔料層の親水性バインダーがゼラチンである特許請
    求の範囲第1項記載の写真材料。 4、顔料層のポリマーラテックスの含有量が親水性バイ
    ンダーに対してポリマーラテックスの固形分の重量比で
    10%〜150%の量で含有する特許請求の範囲第1項
    記載の写真材料。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0578249A2 (en) * 1992-07-09 1994-01-12 Fuji Photo Film Co., Ltd. Silver halide color photographic light-sensitive material
EP0587004A2 (en) * 1992-09-04 1994-03-16 Eastman Kodak Company Photographic paper

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EP0587004A3 (en) * 1992-09-04 1994-04-06 Eastman Kodak Company Photographic paper

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