JPH06175048A - 接眼ズームレンズ系 - Google Patents

接眼ズームレンズ系

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JPH06175048A
JPH06175048A JP4351521A JP35152192A JPH06175048A JP H06175048 A JPH06175048 A JP H06175048A JP 4351521 A JP4351521 A JP 4351521A JP 35152192 A JP35152192 A JP 35152192A JP H06175048 A JPH06175048 A JP H06175048A
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    • G02B15/14Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective
    • G02B15/144Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective having four groups only
    • G02B15/1441Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective having four groups only the first group being positive
    • G02B15/144111Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective having four groups only the first group being positive arranged ++-+

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 十分なアイレリーフを確保しつつ、簡単な構
成でコンパクトに形成すると共にズーム領域のすべての
領域に亙って諸収差が良好に補正がなされた接眼ズーム
レンズ系を提供すること。 【構成】 3群のレンズ系からなるズームレンズ系にお
いて、第2群のレンズ群のいずれかのレンズ面を非球面
で構成したもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、望遠鏡や双眼鏡等に用
いられているズームレンズ系、特に接眼レンズによるズ
ームレンズ系に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般の接眼レンズ系では、接眼レンズの
最終レンズ面からアイポイント位置までの距離(アイレ
リーフ)を十分に確保する必要があるため、接眼レンズ
の口径がある程度大きくなる。また、接眼レンズ系にズ
ームレンズ系を構成するには、ある程度の可動スペース
が必要になるため、接眼レンズ系の全長が大きくなり易
く、これらをコンパクトに構成することは難しい。
【0003】ここで、接眼レンズ系をコンパクト化する
ためには、接眼レンズの口径を小さくして各レンズ群の
屈折力を強くする必要があるが、この場合には収差の発
生量が大きくなる問題がある。このため、この収差の補
正のためにレンズの枚数を多くせざるを得なくなり、コ
ンパクト化の問題と、十分に長いアイレリーフを維持し
つつ良好な収差補正を行う必要性の相互の問題を同時に
解決することは困難を極めていた。
【0004】例えば、特開昭53−51757号公報に
は、接眼ズームレンズ系として4群6枚のレンズ系から
なるものが開示されているが、ある程度の良好な性能を
有しているものの、構成が複雑であり、実施化には多く
の課題を残している。
【0005】また、本願と同一の出願人による特開昭6
2−134617号公報(以下、先行例という)によれ
ば、比較的簡単な3群5枚のレンズ群からなるものが開
示されており、ここでは十分長いアイレリーフを有しつ
つ諸収差が良好に補正されてコンパクト化された接眼ズ
ームレンズ系が示されている。この先行例の概略構成を
図2を用いて説明する。この図2には最短焦点距離状態
(望遠鏡としての高倍率状態)における先行例のレンズ
配置を示している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の従来
例では、いずれの場合にも接眼ズームレンズ系としての
最長焦点距離の領域では比較的良好に収差が補正されて
いるものの、それ以外の領域では依然として歪面収差が
6〜9%ほど残っている。
【0007】さらに、ズーム比が2を越えるような接眼
ズームレンズ系においては、10%を越えるような大き
な歪面収差を持ってしまう問題があるため、このような
大きなズーム比を持つ接眼ズームレンズ系の製作ができ
なかった。
【0008】本発明は上記の問題を解決すべくなされた
ものであり、十分なアイレリーフを確保しつつ、簡単な
構成でコンパクトに形成すると共に、ズーム領域のすべ
ての領域に亙って諸収差が良好に補正された接眼ズーム
レンズ系を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため請求
項1に記載の発明に係る接眼ズームレンズ系は、アイポ
イント側から順に、正屈折力の第一レンズ群G1 、変倍
に際して光軸上を移動可能な正屈折力の第2レンズ群G
2 及び変倍に際して光軸上を移動可能な負屈折力の第3
レンズ群G3 からなる接眼ズームレンズ系であって、前
記第2レンズ群G2 と第3レンズ群G3 とは該両レンズ
群の間に形成される物体像を挟んで互いに逆方向に移動
することによって変倍を行い、前記第2レンズ群G2
構成する正レンズ成分のアイポイント側レンズ面及び物
体側レンズ面の頂点曲率半径をそれぞれra 、rb とす
るとき、
【0010】 0< (rb +ra )/(rb −ra ) <0.7 …(1) 式 の条件を満足し、アイポイント側レンズ面及び物体側レ
ンズ面のうち少なくとも1面が非球面で構成されている
ことを特徴とする。
【0011】また、請求項2記載の発明に係る接眼ズー
ムレンズ系では、請求項1記載の発明において、前記非
球面の形状が、レンズ頂点から光軸方向への偏移量を
X、レンズ頂点から光軸に垂直な方向への偏移量をy、
頂点曲率半径Rの逆数(1/R)をC0 、円錐係数を
K、非球面係数をC2i(iは次数)としたとき、
【0012】
【数2】
【0013】であらわされ、前記C4 (i=2)が、
【0014】 1・10-6 < |C4 | <1・10-2 …(3) 式
【0015】を満足するものであることを特徴とする。
【0016】
【作用】本発明は上記のように構成されているため以下
の作用を奏する。まず、本発明に係る接眼ズームレンズ
系における基本的なレンズ構成は、前述した特開昭62
−134617号公報に示すものとほぼ同様である。こ
の基本レンズ構成を図1を用いて説明すると、本発明に
係る接眼ズームレンズ系は、アイポイントEP側から順
に、正屈折力の第1レンズ群G1 、変倍に際して光軸上
を移動可能な正屈折力の第2レンズ群G2 、及び変倍に
際して光軸上を移動可能な負屈折力の第3レンズ群G3
からなる。
【0017】ここで、前記第2レンズ群G2 はアイポイ
ント側により曲率の強い面を向けた一個の正レンズ成分
で構成され、前記第2レンズ群G2 と第3レンズ群G3
とは該両レンズ群の間に形成される物体像Iを挟んで互
いに逆方向に移動することによって変倍を行うものであ
る。
【0018】図1(A)〜(C)の薄肉系の概略構成図
に示すように、接眼ズームレンズ系Le は、対物レンズ
o による物体像Iを挟んで第2レンズ群G2 と第3レ
ンズ群G3 とが互いに逆方向に移動することにより変倍
を行う。ここで、図1(A)は、接眼レンズとしての最
長焦点距離状態(望遠鏡としての低倍率状態)、同
(B)は中間状態、同(C)は接眼レンズとしての最短
焦点距離状態(望遠鏡としての高倍率状態)を示してい
る。
【0019】これらの図に示すように、接眼レンズの焦
点距離が短くなる場合には、第2レンズ群G2 と第3レ
ンズ群G3 との間隔を拡大するように各々が移動する。
そして、このような構成において、第2レンズ群G2
構成する単一の正レンズ成分の形状については、そのア
イポイント側レンズ面及び物体側レンズ面の頂点曲率半
径をそれぞれra 、rb とするとき、以下の(1) 式を満
足する必要がある。
【0020】 0< (rb +ra )/(rb −ra ) <0.7 (1) 式
【0021】さらに、歪面収差を除去するためにアイポ
イント側レンズ面及び物体側レンズ面のうち少なくとも
1面が非球面であることが必要である。
【0022】この(1) 式の条件を満足するものは、アイ
ポイント側レンズ面を物体側レンズ面と比べて比較的強
い曲率にすることによって達成され、これにより一個の
正レンズ成分で第2レンズ群G2 を構成しつつ、歪面収
差及び非点収差等の変倍による収差変動を良好に補正可
能としている。この(1) 式の条件の上限を越える場合に
は、非点収差、歪面収差が増大し、下限をはずれる場合
には、非点収差、歪面収差が増大すると共にコマ収差が
増大してしまう。
【0023】なお、色収差をより良好に補正するために
は、第2レンズ群G2 を構成する1個の正レンズ成分を
接合レンズで構成することが考えられるが、この場合も
本願の発明の技術的範囲に含まれるものであることは言
うまでもない。しかし、通常の使用においては第2レン
ズ群G2 を構成する単一の正レンズ成分の接合面を設け
ることなく前記(1)式の条件を満足する形状の単一両
凹正レンズで構成することが可能である。
【0024】ここで、歪面収差及び非点収差等の変倍に
よる収差変動を良好に補正可能としているとしたが、ズ
ーム比が2を越えるような場合には、(1) 式の条件のみ
では歪面収差の変動が大きく収差補正が困難になってく
る。そこで、アイポイント側レンズ面及び物体側レンズ
面の頂点曲率半径をra 、rb とするとき、歪面収差を
除去するために、アイポイント側レンズ面及び物体側レ
ンズ面のうち少なくとも1面が非球面であることが必要
となる。
【0025】このような非球面の条件を満足することに
より、各レンズ群が満たすべき条件は以下のようにな
る。以下の各条件式においては、接眼レンズ系としての
最短焦点距離状態における合成の焦点距離をfM 、前記
第1レンズ群G1 の焦点距離をf1 、前記第2レンズ群
2 の焦点距離をf2 、前記第3レンズ群G3 の焦点距
離をf3 とし、該第1レンズ群G1 と第2レンズ群G2
との主点間隔をS1 、第2レンズ群G2 と第3レンズ群
3 との主点間隔をS2 とする。
【0026】 2.5< f1 /fM <5.0 (4)
【0027】 2.0< f2 /fM <4.0 (5)
【0028】 2.5<|f3 |/fM <7.0 (6)
【0029】 0.1< S1 /fM <1.0 (7)
【0030】 3.0< S2 /fM <5.0 (8)
【0031】ここで、前述した先行例での対応する各条
件は、以下のようになる。
【0032】 2.8< f1 /fM <4.5 (4a)
【0033】 2.3< f2 /fM <4.0 (5a)
【0034】 3.7<|f3 |/fM <7.0 (6a)
【0035】 0.1< S1 /fM <1.0 (7a)
【0036】 3.5< S2 /fM <5.0 (8a)
【0037】これらの(4) 〜(8) 式の各条件は、接眼レ
ンズ系としての最短焦点距離によって、各レンズ群の焦
点距離を規格化することにより、各レンズ群に対する適
切なパワー配分を規定するものである。そして、これら
を各々比較すれば明らかなように、前記非球面の条件に
より、各レンズ群が満たすべき条件が緩和され、良好な
収差補正が容易に行えると共に、設計条件の制約が緩和
されることとなる。
【0038】ここで、条件(4) 式の上限を越える場合に
は、第1レンズ群G1 の屈折力が弱くなって第2レンズ
群G2 の変倍効果が小さくなり、変倍の負担が第3レン
ズ群G3 に過度に大きくなるので、第3レンズ群G3
変倍のために第2レンズ群G2 と第3レンズ群G3 との
間に形成される物体像を横切ることとなる。このため、
レンズ面の傷やゴミが視野に現れ易くなったり、また第
3レンズ群G3 における収差補正の負担が大きくなり過
ぎて収差補正のバランスが困難となる。他方、(4) 式の
下限を外れる場合には、第1レンズ群G1 の屈折力が大
きくなり過ぎるため、収差補正において特にコマ収差及
び色収差の補正が困難となり、簡単なレンズ構成とする
ことができなくなってしまう。
【0039】条件(5) 式の上限を越える場合には、第2
レンズ群G2 の屈折力が弱くなり、変倍のための第2レ
ンズ群G2 の移動量が大きくなって、第2レンズ群G2
が変倍のために移動する際に、第2レンズ群G2 と第3
レンズ群G3 との間の物体像を横切ることとなり、観察
視野内にレンズ面の傷やゴミが目立つこととなり好まし
くない。他方、(5) 式の下限を外れる場合には、第2レ
ンズ群G2 の屈折力が強くなるため、歪面収差、非点収
差等の諸収差の増大を招くこととなりレンズ構成を簡単
にすることが困難となる。
【0040】条件(6) 式の上限を越える場合には、第3
レンズ群G3 の負屈折力が弱くなり、全系の焦点距離を
所定の値とするために相対的に第2レンズ群G2 の屈折
力を強くする必要があり、歪面収差、非点収差の増大を
招くこととなる。一方、条件(6) 式の下限を外れる場合
には、コマ収差、特に接眼レンズとしての焦点距離が長
い状態におけるコマ収差が増大し、収差補正が困難とな
る。
【0041】条件(7) 式は、第1レンズ群G1 と第2レ
ンズ群G2 との主点間隔を規定するものである。この条
件の上限を越える場合には、第1レンズ群G1 と第2レ
ンズ群G2 との間隔が大きくなり、第2レンズ群G2
口径が大きくなり過ぎて収差補正が困難となってしま
う。逆に、この条件の下限を外れると、第1レンズ群G
1 と第2レンズ群G2 との間隔が小さくなり、パワー配
分上第2レンズ群G2 の屈折力を弱くしなければならな
くなり、上記(5) 式の条件を外れることとなってしまう
ので、前述した同様の理由から好ましくない。
【0042】条件(8) 式は、第2レンズ群G2 と第3レ
ンズ群G3 との主点間隔を規定するものである。この条
件の上限を越える場合には、接眼レンズ系としての全長
が長くなってしまうので小型の構成とすることができな
うものとなる。また、接眼レンズとして所定の焦点距離
とするために第3レンズ群G3 の負屈折力を弱くするこ
ととなり、第3レンズ群G3 の移動量が大きくなって物
体像を横切る傾向となるため好ましくない。逆に、条件
(8) 式の下限を外れる場合には、変倍のための各レンズ
群の移動空間が小さくなり、十分な変倍領域を確保する
ことが困難となる。
【0043】このような構成において、後記する各実施
例についてのレンズ構成図に示すように、変倍に際して
固定で正屈折力を有する第1レンズ群G1 は、アイポイ
ント側に凸面を向けた負メニスカスレンズと両凸正レン
ズとの接合からなる張り合せ正レンズ成分で構成するこ
とが望ましい。そして、第3レンズ群G3 は正メニスカ
スレンズ両凹負レンズとの接合からなり、全体として両
凹レンズにすることが望ましく、負レンズと正メニスカ
スレンズとのどちらをアイポイント側に配置しても同等
の性能を維持することができる。
【0044】ここで、本発明に係る接眼ズームレンズ系
では、第1レンズ群G1 中の負レンズのアッベ数をV
1 、第3レンズ群G3 注の負レンズのアッベ数をV3
するとき、以下の(9) ,(10)式の条件を満足することが
好ましい。
【0045】 V1 <40 (9) 式
【0046】 V3 >40 (10)式
【0047】条件(9) 式は、第1レンズ群G1 を構成す
る張り合せ正レンズ成分の接合面の曲率半径を小さくし
ないで色収差を良好に補正するために有効な条件であ
り、これにより第2レンズ群G2 と第3レンズ群G3
構成をコンパクトにすることが可能となる。
【0048】条件(10)式は、変倍による色収差の変動を
少なくするために有効であり、この条件を外れる場合に
は、第1レンズ群G1 と第2レンズ群G2 における色収
差補正の負担が大きくなるため、レンズ系の構成が複雑
になってしまう。ここで、第3レンズ群G3 の負屈折力
を小さくすることで色収差を補正することもできるが、
上記条件(6) 式を外れることとなるため好ましくない。
【0049】次に、レンズ面の非球面の形状は、レンズ
頂点から光軸方向への偏移量をX、レンズ頂点から光軸
に垂直な方向への偏移量をy、頂点曲率半径Rの逆数
(1/R)をC0 、円錐係数をK、非球面係数をC
2i(iは次数)としたとき、前述した(2) 式で表され
る。
【0050】さらに、請求項2に記載の発明では、この
(2) 式において前記C4 (i=2)の条件を以下の(3)
式に限定している。
【0051】 1・10-6 < |C4 | <1・10-2 …(3) 式
【0052】これらの条件の作用を以下説明する。先
ず、簡単に説明するために単焦点の接眼レンズに屈折力
のないレンズである補正板を加え、その補正板を非球面
化することによって歪曲収差(瞳の収差)を補正する場
合を考えてみる。例えば、図3に示すように、従来の球
面レンズよりなる接眼レンズLe の前側焦点面Fと接眼
レンズLe との間に、非球面形状を有する補正板LC
配置した構成を考える。ここでは、この補正板LC によ
り、接眼レンズLe の瞳収差、即ち歪曲収差を補正する
ことにより、接眼レンズ本来の収差補正を補正板LC
補正するように構成した。
【0053】今、補正板LC の形状が図4に示されるよ
うに、qを乗数として次の(11)式で現わされたとす
る。
【0054】 X=qy4 …(11)式
【0055】ここで、接線の角度θは(11)式を微分し
て得られるので、三次収差の領域で考えると、以下の
(12)式で表される。
【0056】 θ=4qy3 …(12)式
【0057】次に、補正板LC の屈折率をnとして、非
球面を通過した後の光線Rの角度をθ’とし、非球面に
よる光線の偏角をδとすれば、δは次の(13)式で現わ
される。
【0058】 δ=θ’−θ=(n−1)θ=4(n−1)qy3 …(13)
【0059】一方、接眼レンズによる瞳の収差ΔS’
は、Aを定数として三次収差の領域において次の(14)
式のように現わされる。
【0060】 ΔS’=Ay2 …(14)
【0061】ここで、yは接眼レンズに入射する光線の
高さである。
【0062】今、接眼レンズLe の瞳の結像における倍
率をβとすると、以下の(15)式で表される。
【0063】 ΔS’=β2 ΔS …(15)
【0064】さらに、入射瞳までの距離Sは、接眼レン
ズLe の焦点距離に比べて充分大きいとすると、ΔSと
δと次の式で関係付けられる。
【0065】 ΔS=S2・δ/y=4(n−1)qS22 …(16)
【0066】(16)式を(15)式に代入すると以下の
(16)式となる。
【0067】 ΔS’=4(n−1)β2 qS22 …(17)
【0068】(17)式と(14)式を比較することによ
り、以下の(17)式の関係となる。
【0069】 A=4(n−1)β2 qS2 …(18)
【0070】以上から、両式が一致することがわかる。
従って、(14)式により表わされる瞳の収差を打ち消す
ように(11)式のqを与えれば、全体として歪曲収差の
ない接眼レンズLe を得ることができることとなる。
【0071】このため、(11)式を書き換えれば、以下
の(19)式となる。
【0072】 X=qy4 =A/(4(n−1)β22 )・y4 …(19)
【0073】また、β=S’/Sであるから上式は次の
ように書き換えられる。
【0074】 X=A/(4(n−1)S’2 )・y4 …(20)
【0075】上述のqは、以下に示す非球面を現わす一
般の式(前述した(2) 式)におけるy4 の係数C4 と同
じものである。
【0076】ここで、(20)式において、S’は接眼レ
ンズLe のアイレリーフであるからS’は10〜30程
度と考えてよい。また、Aは接眼レンズLe の構成、入
射瞳位置、焦点距離等により異なるが、(2) 式における
|C4 |を、以下の(3')式の条件を満足するようにすれ
ば、一般的な接眼レンズLe のAに対して、良好な瞳収
差(即ち歪曲収差)の補正を得ることができる。
【0077】 1×10^(−6)<|C4 |<1×10^(−2) …(3')
【0078】しかし、もし|C4 |がこの下限を越える
なら、瞳収差(歪曲収差)は補正不足となり、逆に上限
を越えると補正過剰となる。
【0079】次に、頂点曲率C0 が0でない場合、即ち
2 の項の係数が0でない場合を考えてみる。
【0080】今、非球面形状が次の(21)式で表わされ
たとする。
【0081】 X=py2 +qy4 …(21)
【0082】前記と同様にθは、以下の(22)式とな
る。
【0083】 θ=2py+4qy3 …(22)
【0084】故に、ΔS’は以下の(23)式で表され
る。
【0085】 ΔS’=4(n−1)β2 qS22 +2(n−1)β2 pS …(23)
【0086】この(23)式における第1項は、頂点曲率
0 が0である場合のものと同一である。そして、第2
項はy2 を含まない定数項、即ち頂点曲率C0 の面によ
る像点の移動を表わす項であり、瞳収差の補正には関係
がないものである。従って、補正板LC の形状にy2
項(二次曲面)に相当するものが入っても(補正板LC
が屈折力を持つレンズとしても構わない)、瞳収差の補
正にはy4 の項のみが影響していることとなる。
【0087】ここまでは、補正板Lc の形状に関して
(2) 式のy4 の項だけについて述べたが、これは三次収
差の領域においてy4 の項のみで瞳収差が充分に補正さ
れるためである。
【0088】しかし、接眼レンズLe の画角を広げるほ
ど三次収差の領域から外れるため、y4 の項のみで表わ
された上述の非球面補正板LC では瞳収差を完全に補正
できなくなる場合がある。その場合には、補正板Lc
非球面形状において前述のy4 の項の他に、更に高次の
補正項を付加してやればよい。
【0089】さらに、以上述べたことは単焦点の接眼レ
ンズLe についてであるが、ズーム接眼レンズにおいて
も基本的な考え方は同様である。ただし、本発明のよう
にズームレンズ系に応用する場合には、ズーミングによ
る歪面収差の変動を抑える意味においても高次の補正項
が必要になる場合が多くなるのは言うまでもない。
【0090】いずれにしても、収差補正に最も影響が大
きい項はあくまでもy4 の項であることは同様であり、
その係数|C4 |が前記(3) 式の範囲内であることが大
前提となる。このため、本願請求項2に記載の発明では
|C4 |の値の収差補正への影響度を考慮して、瞳収差
の良好な補正のために(3) 式の条件を|C4 |の値に付
加している。
【0091】
【実施例】以下、実施例を通じ本発明をさらに詳しく説
明する。各実施例は、ズーム比が2あるいは2.25で
あり、画角(見かけ視界)が50°〜40°に渡るもの
である。また、アイレリーフは、各実施例とも望遠鏡と
しての高倍率時においても14mm〜16mm程度とかなり
大きく維持されているものである。各実施例とも上記の
すべての条件を満たすものであり、第1レンズ群G1
び第2レンズ群G2のレンズ構成並びに形状はほぼ同様
であるが、第2レンズ群G2 の物体側レンズ面には非球
面を採用しており、歪面収差の補正がなされている。
【0092】図5〜図8は、各々第1実施例〜第4実施
例の最短焦点距離状態(望遠鏡としての高倍率状態)に
おけるレンズ系の配置を示すものであり、図中には軸上
無限遠物体からの光線、及び最大画角の主光線を併記し
ている。ここで、第3レンズ群G3 は、前述したとお
り、貼合わせの負レンズ成分として構成されているが、
貼り合わせ面の向きは特に限定されるものではない。第
1実施例並びに第3実施例では、図5並びに図7に示す
ごとく、第3レンズ群G3 の貼合わせ面はアイポイント
側に凹面を向けているが、図6並びに図8に示す第2実
施例並びに第4実施例では逆にアイポイント側に凸面を
向けている。
【0093】次に、各実施例におけるレンズ系の諸元を
説明する。表(1) 〜(4) に第1実施例〜第4実施例にお
けるレンズ系の諸元を示す。これらの表中において、左
端の数字は、アイポイント側からのレンズ面の順序を示
し、屈折率及びアッベ数はd線(λ=587.6nm)に
ついての収差量を併記した。
【0094】
【表1】
【0095】
【表2】
【0096】
【表3】
【0097】
【表4】
【0098】さらに、これらの各実施例における非球面
(第5面)の設計値は、以下の(2)式において、表(5)
に示す通りとなっている。
【0099】
【数3】
【0100】
【表5】
【0101】また、各実施例における収差補正の状態を
説明するために、図9〜図20に各実施例に対応した収
差図を示す。これらの各収差図は、図9〜図11が第一
実施例、図12〜図14が第二実施例、図15〜図17
が第三実施例、図18〜図20が第四実施例に係るもの
であり、夫々順に各実施例における最長焦点(最低倍
率)の状態(図9,図12,図15,図18)、中間状
態(図10,図13,図16,図19)、最短焦点(最
高倍率)の状態(図11,図14,図17,図20)を
示している。
【0102】各収差図から、本発明による実施例がいず
れの場合においても変倍領域の全体にわたって良好な性
能を維持しいることが明らかである。また、変倍によっ
てもアイポイントが十分長く保たれており、歪面収差が
十分に補正され、観察し易い接眼ズームレンズであるこ
とがわかる。
【0103】なお、接眼レンズLe としての画角は、接
眼レンズLe の有効径が大きくなることをいとわなけれ
ば、60°程度まで広げることが可能である。また、本
実施例では、第2レンズ群G2 の物体側レンズ面に非球
面を採用して歪面収差を補正しているが、第2レンズ群
2 のアイポイント側レンズ面に非球面を採用して歪面
収差を補正しても同様の効果が得られるものとなる。
【0104】また、以上の実施例は本発明を接眼ズーム
レンズ系について応用したもののみを示しているが、本
発明の光学系を単焦点の接眼レンズLe 系に適用できる
ことは言うまでもない。
【0105】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、非
球面を採用することで3群5枚という簡単なレンズ構成
から接眼ズームレンズであるにもかかわらず歪面収差が
十分に補正された光学系が構成できる。
【0106】このため、コンパクトで十分長いアイレリ
ーフを有する高性能の接眼ズームレンズ系が達成され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる接眼ズームレンズ系の概略構成
を示す説明図である。
【図2】先行例の接眼ズームレンズ系の概略構成を示す
説明図である。
【図3】従来の球面レンズよりなる接眼ズームレンズ系
に非球面形状を有する補正板LC を配置して非球面形状
レンズ面による収差補正を説明する説明図である。
【図4】図3に示す補正板LC の形状を示す説明図であ
る。
【図5】本発明の第1実施例にかかる接眼ズームレンズ
系の概略構成を示す説明図である。
【図6】本発明の第2実施例にかかる接眼ズームレンズ
系の概略構成を示す説明図である。
【図7】本発明の第3実施例にかかる接眼ズームレンズ
系の概略構成を示す説明図である。
【図8】本発明の第4実施例にかかる接眼ズームレンズ
系の概略構成を示す説明図である。
【図9】本発明の第1実施例にかかる接眼ズームレンズ
系の最長焦点(最低倍率)の状態での諸収差の状態を示
す収差図である。
【図10】本発明の第1実施例にかかる接眼ズームレン
ズ系の中間状態での諸収差の状態を示す収差図である。
【図11】本発明の第1実施例にかかる接眼ズームレン
ズ系の最短焦点(最高倍率)の状態での諸収差の状態を
示す収差図である。
【図12】本発明の第2実施例にかかる接眼ズームレン
ズ系の最長焦点(最低倍率)の状態での諸収差の状態を
示す収差図である。
【図13】本発明の第2実施例にかかる接眼ズームレン
ズ系の中間状態での諸収差の状態を示す収差図である。
【図14】本発明の第2実施例にかかる接眼ズームレン
ズ系の最短焦点(最高倍率)の状態での諸収差の状態を
示す収差図である。
【図15】本発明の第3実施例にかかる接眼ズームレン
ズ系の最長焦点(最低倍率)の状態での諸収差の状態を
示す収差図である。
【図16】本発明の第3実施例にかかる接眼ズームレン
ズ系の中間状態での諸収差の状態を示す収差図である。
【図17】本発明の第3実施例にかかる接眼ズームレン
ズ系の最短焦点(最高倍率)の状態での諸収差の状態を
示す収差図である。
【図18】本発明の第4実施例にかかる接眼ズームレン
ズ系の最長焦点(最低倍率)の状態での諸収差の状態を
示す収差図である。
【図19】本発明の第4実施例にかかる接眼ズームレン
ズ系の中間状態での諸収差の状態を示す収差図である。
【図20】本発明の第4実施例にかかる接眼ズームレン
ズ系の最短焦点(最高倍率)の状態での諸収差の状態を
示す収差図である。
【符号の説明】
1 …第1レンズ群、G2 …第2レンズ群、G3 …第3
レンズ群、EP…アイポイント

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アイポイント側から順に、正屈折力の第
    一レンズ群G1 、変倍に際して光軸上を移動可能な正屈
    折力の第2レンズ群G2 及び変倍に際して光軸上を移動
    可能な負屈折力の第3レンズ群G3 からなる接眼ズーム
    レンズ系であって、前記第2レンズ群G2 と第3レンズ
    群G3 とは該両レンズ群の間に形成される物体像を挟ん
    で互いに逆方向に移動することによって変倍を行い、前
    記第2レンズ群G2 を構成する正レンズ成分のアイポイ
    ント側レンズ面及び物体側レンズ面の頂点曲率半径をそ
    れぞれra 、rb とするとき、 0< (rb +ra )/(rb −ra ) <0.7 の条件を満足し、 アイポイント側レンズ面及び物体側レンズ面のうち少な
    くとも1面が非球面で構成されていることを特徴とする
    接眼ズームレンズ系。
  2. 【請求項2】 前記非球面の形状が、レンズ頂点から光
    軸方向への偏移量をX、レンズ頂点から光軸に垂直な方
    向への偏移量をy、頂点曲率半径Rの逆数(1/R)を
    0 、円錐係数をK、非球面係数をC2i(iは次数)と
    したとき、 【数1】 であらわされ、前記C4 (i=2)が、 1・10-6 < |C4 | <1・10-2 を満足することを特徴とする請求項1に記載の接眼ズー
    ムレンズ系。
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