JPH06173895A - プロペラファン - Google Patents

プロペラファン

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JPH06173895A
JPH06173895A JP4324167A JP32416792A JPH06173895A JP H06173895 A JPH06173895 A JP H06173895A JP 4324167 A JP4324167 A JP 4324167A JP 32416792 A JP32416792 A JP 32416792A JP H06173895 A JPH06173895 A JP H06173895A
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文男 近藤
Masashi Maeno
政司 前野
Hironari Fujiki
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は羽根の外周縁部の形状を適切にして
チップ渦の発生を抑制し、ベルマウスや羽根との干渉に
よる騒音を低減したプロペラファンを提供することを目
的とする。 【構成】 本発明は羽根の外周縁部に、流体主流方向に
傾斜した小翼を設けたことを特徴とするプロペラファン
を構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば空調装置の熱交
換器内を流動する作動ガスの冷却または加熱を行う空気
等の媒体をポンプする送風機あるいは換気装置等に用い
られる、プロペラファンを用いた送風装置の低騒音化に
好適な、プロペラファンに関する。
【0002】
【従来の技術】図12は従来の送風装置の要部の斜視図
で、送風装置100を構成する主要部はプロペラファン
10とベルマウス20である。これを、流れの下流Aか
ら上流Bに向かう斜視図にて示す。図に於て、10はプ
ロペラファン、20はベルマウスである。
【0003】プロペラファン10は円筒状のボス11と
複数の羽根12から成り、羽根12はボス11の外周表
面の円周方向に沿い複数個植設乃至一体に設けられてい
る。羽根12はボス11の中心軸を112とし正方向を
矢印方向Pに決めると、左捩じれ曲面を成し、大きさは
ボス11の外表面111に加えて前縁121、外縁12
2、後縁123及び各々の縁を滑らかに連結する前連結
部124a、後連結部124bで限界され、概略前縁部
が尖った形態を成す。此処に外縁122の形態に関係し
軸111に対する半径の大きさは一定で直径dを成す。
【0004】ベルマウス20はプロペラファン10の外
径dに対し所定の隙間εを成す直径D、厚さtの円弧状
オリフィス21を設けた板状体である。ベルマウス20
とプロペラファン10は適宜の手段で同軸上に固定さ
れ、プロペラファン10は図示しない電動機、内燃機
関、プーリ等の駆動手段で駆動される。
【0005】今、プロペラファン10が白抜き矢印Nで
示す右方向に回転すると、上流Aから下流Bに向かい中
心軸112の正方向の流れが生じる。此の種のプロペラ
ファン10は、低静圧で大風量を得る為、即ち送風性能
向上の為、オリフィス21の厚さtを薄くし、羽根12
を上流側に突き出す構造が一般に用いられる。
【0006】この様子は図12の円周方向に沿い外方か
ら中心に向かうB−B展開図で示した図14に示してあ
る。図14に於て21aはオリフィス21の前縁であ
り、ベルマウス20の前縁でもある。
【0007】21bはオリフィス21の後縁であり、オ
リフィス21は幅tの帯状を成し、羽根12の外縁12
2の投影は羽根数に応じて等間隔に並ぶ。Lf ,Lb
夫々オリフィス21の前縁及び後縁に対する突出量を示
し、前縁21aに対し大きく突出しているのが解る。
【0008】プロペラファン10は樹脂製の場合はボス
11と羽根12は一体に成形されるのが一般であるが、
ボス11と羽根12を別体に加工して一体に組み立てる
場合も用途により材料を選択的に用いて行われる。いず
れの場合も、羽根12の外縁122の羽根の厚み方向断
面はバリ取りを施した程度の鋭い形状をなしている。こ
の様子を図12のC−C断面により図16に示す。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の送風装
置100では、羽根12の外縁122の大部分はベルマ
ウス21の厚みからはみだしていること、及び図16に
示すように羽根12の流れに対する迎え角ψが図16に
示すように大きいこともあり、羽根12の曲面の半径方
向に沿う流れ成分による流れの剥離が起こり、図14に
示す所謂チップ渦30が発生しやすい。
【0010】チップ渦30の発生状況を模式的に図13
に及び図14に示す。図13に示す如く羽根12の外縁
の上流で発生したチップ渦30は下流に流されベルマウ
ス20に衝突する。また図14に示す如く羽根12の外
縁の上流で発生したチップ渦30は翼間を流れてファン
の作動点によっては次の羽根12に衝突することもあ
る。これは図15に示す翼間流れの流速に関する2次流
れの測定結果から窺える。図中31はチップ渦中心を示
す。
【0011】以上のチップ渦30がベルマウス20や羽
根12に衝突すると、乱れによる圧力変動が発生し、騒
音発生の原因になるという問題があった。
【0012】本発明は上記問題解決のため、羽根の外周
縁部の形状を適切にしてチップ渦の発生を抑制し、ベル
マウスや羽根との干渉による騒音を低減したプロペラフ
ァンを提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題の解決
手段として、次の(1)〜(5)に記載のプロペラファ
ンを提供しようとするものである。
【0014】(1)羽根の外周縁部に、流体主流方向に
傾斜した小翼を設けたことを特徴とするプロペラファ
ン。
【0015】(2)上記(1)記載のプロペラファンに
おいて、小翼の半径方向に対する傾斜角度θ、小翼の放
射方向実幅l、羽根の外周縁の直径即ち、ファン外径を
dとしたとき、小翼の緒元を θ =15〜70° l/d≦0.04 に選択したことを特徴とするプロペラファン。
【0016】(3)上記(2)記載のプロペラファンに
おいて、 θ =45±20° l/d=1.25±0.75% に選択して、低騒音化の最適化を測ったことを特徴とす
るプロペラファン。
【0017】(4)羽根の外周縁部を鋸歯状に形成して
なることを特徴とするプロペラファン。
【0018】(5)羽根の外周縁部の前縁に丸みをつけ
たことを特徴とするプロペラファン。
【0019】
【作用】本発明は上記のように構成されるので次の作用
を有する。
【0020】(1)上記(1)の構成にあっては羽根の
外周縁部に、流体主流方向に傾斜した小翼を設けるの
で、外縁部に起きる流れの剥離に原因するチップ渦とベ
ルマウスとの干渉及びチップ渦と下流の羽根と干渉する
ことによる送風装置の騒音を低減できる。
【0021】(2)上記(2)の構成にあっては、図
3、図4に示すように半径方向のプロペラファンの翼幅
をl、ファンの直径をd及び小翼の傾斜角をθとすると
き、l/dは0.04以下でθが15〜70°の範囲に
大きな騒音低減効果が認められるため、これらの値をも
って数値限定した。
【0022】(3)上記(3)の構成にあっては、図
3、図4に示すように、上記(2)の限定数値のうち、
l/dは1.25、θは45°で最大の騒音低減効果が
認められるため、これらの値をもって数値限定した。
【0023】(4)上記(4)の構成にあっては、羽根
の外周縁部を鋸歯状に形成するので、羽根に流入する流
れは鋸歯状の突起により分断され、大規模なチップ渦の
発生が抑えられる。
【0024】(5)上記(5)の構成にあっては、羽根
の外周縁部の前縁に丸みをつけるので羽根に流入する空
気の流れはこの丸みに沿って流れるため、剥離による大
規模なチップ渦の発生が抑えられる。
【0025】
【実施例】本発明の第1〜第3実施例を図1〜図11に
より説明する。なお、従来例または先の実施例と同様の
構成部材には同符号を付し、説明を省略する。
【0026】(第1実施例)請求項1〜3の発明に係る
第1実施例を図1〜図6により説明する。図1は本実施
例のプロペラファンの図で、(a)は正面図、(b)は
(a)のA−A矢視断面図、図2は図1(b)の上部近
傍の拡大図、図3は本実施例の小翼の無次元幅l/dを
パラメータにした騒音低減効果特性図、図4は小翼の傾
斜角θをパラメータにした騒音低減効果特性図、図5は
小翼の緒元θ、l/dの最適値付近での騒音特性図、図
6は小翼の諸元θ、l/dの最適値付近での空力特性図
で、(a)は静圧効率特性、(b)は静圧圧力係数特
性、(c)は比騒音特性の各図である。
【0027】図1及び図2において、プロペラファン1
0は羽根12aの外縁122の外方に半径と角度θをな
し羽根12の回転方向に傾斜し幅lを成す小翼50が設
けられている。そのほかは従来例と同一であり説明を省
略する。
【0028】上記構成の作用と騒音低減に対する効果は
図3及び図4に示す様に、半径方向の翼幅l及び小翼5
0の傾斜角θの関数である。図3はθ=45°の場合に
つき、従来のものの騒音特性を基準にした騒音低減効果
を、翼幅lをファンの直径dで無次元表示した無次元幅
l/dを変数にして示したものである。
【0029】これから、l/d≦0.04が騒音低減効
果の出る範囲であることが分かる。更にl/d=0.0
1付近で最大の騒音低減効果が得られる事が分かる。ま
た上記小翼50の騒音低減特性は傾斜角度θの関数でも
あり、これを無次元幅l/dを助変数に採り、l/d=
0.01,0.025の場合に対し傾斜角度θを変数に
採って図4に示した。
【0030】図4では、l/dが大きくなれば図3と同
じ様に騒音低減効果は低下するが、傾斜角θ=45°付
近で最大の効果が得られる。l/d=0.01に対しθ
=15°〜70°に選択すれば騒音低減効果が得られる
事が分かる。
【0031】図5は小翼50の諸元θ、l/dの最適値
付近での騒音特性図を示し、広い周波数範囲で騒音レベ
ルが低下している事が分かる。
【0032】図6は小翼50の諸元θ、l/dの最適値
付近での空力特性で、(a)は静圧効率特性、(b)は
静圧圧力係数特性、(c)は比騒音特性を示し、流量係
数φを変数に採って示してある。これから広い流量係数
の範囲で、(a)静圧効率、(b)静圧圧力係数、共に
従来のファン特性を上回ることが分かる。比騒音特性
も、上述の特性から流量係数φの広い範囲で騒音低下効
果が得られることが分かる。
【0033】以上の通り、本実施例によれば羽根外縁部
がベルマウスから突出しているプロペラファンの羽根外
縁部に小翼を設けるので外縁部に起きる流れの剥離に原
因するチップ渦とのベルマウスとの干渉及び下流の羽根
と干渉することによる送風装置の騒音を低減できるとい
う利点がある。
【0034】(第2実施例)請求項4の発明に係る第2
実施例を図7、図8により説明する。
【0035】図7は本実施例のプロペラファンの図で、
(a)は正面図、(b)は(a)のA−A矢視断面図、
図8は羽根(プロペラファン)の周縁近傍の破断斜視図
で比較した本実施例と従来例との流れ(気流)の説明図
である。
【0036】両図において、12bは羽根、51は羽根
12bの鋸歯状周縁である。その他の構成は従来例と同
様である。
【0037】次に上記構成の作用について説明する。
【0038】図7に示すように、羽根12bの外周は鋸
歯状周縁51を有しているため、図8に示すように、羽
根12bに流入する空気の流れは鋸歯状周縁51の突起
により分断されるので、大規模なチップ渦の発生が抑え
られる。これによって、この渦が下流にあるベルマウス
20や羽根12bと衝突すると乱れが発生して騒音を発
生していたものが軽減され、ファン騒音を低くすること
ができる。一方、羽根12bの外周端を鋸歯状周縁51
にする場合のファン空力性能に与える影響は、鋸歯状の
突起は小さいため、空力性能に与える影響もほとんどな
く騒音のみが低下するだけであるので、羽根12bの外
周端を鋸歯状周縁51にすることによるデメリットはほ
とんどない。
【0039】以上の通り、本実施例によれば羽根の外周
縁を鋸歯状周縁とするので、それによって空気流が分断
され、大規模なチップ渦の発生が抑えられ、それに伴う
騒音が低減できるという利点がある。
【0040】(第3実施例)請求項5の発明に係る第3
実施例を図9〜図11により説明する。
【0041】図9は本実施例のプロペラファンの図で、
(a)は正面図、(b)は(a)のA−A矢視断面図、
図10は羽根(プロペラファン)の周縁近傍の断面で比
較した本実施例と従来例との流れ(気流)の説明図、図
11は羽根(プロペラファン)の周縁近傍の断面図で比
較した本実施例と従来例との流れ(気流)の説明図で、
(a)は丸みが上流側に、(b)は丸みが下流側に、
(c)は丸みが上・下流両側にそれそれ形成された状態
を示す図である。
【0042】図9、図10において、12cは羽根、5
2は羽根12cの外縁を、羽根12cの翼断面相当方向
に見た場合、端部に付された丸みである。その他の構成
は従来例と同様である。
【0043】次に上記構成の作用について説明する。
【0044】図9に示すように、プロペラファンにおい
て、羽根12cの外周端の前縁に丸み52を付けると、
図10に示すように、羽根12cに流入する流れはこの
丸み52に沿って流れるため、剥離に伴う大規模なチッ
プ渦の発生が抑えられる。これによって、この渦が下流
にあるベルマウス20や羽根12cと衝突すると乱れが
発生して騒音を発生していたものが軽減され、ファン騒
音を低くすることができる。一方、ファンの仕事は円筒
面に沿った流れによりほとんどなされるため、羽根12
cの外周端の前縁に丸み52を付けることによるファン
空力性能に与える影響は、ほとんどなく、騒音のみが低
下するというメリットだけでデメリットはほとんどな
い。
【0045】また、上述のような小さい前縁の丸み52
では、流れの剥離に対処できない場合には、図11に示
すように積極的に丸みを付加し流れを改善することがで
きる。
【0046】図11に於て、(a)は羽根12cの外周
端の前縁に丸み52aを上流側のみに突き出したもの、
(b)は羽根12cの下流側のみに丸み52bを突き出
したもの、(c)は羽根12cの上・下流に丸み52c
を突き出したものである。
【0047】図11に示すように羽根12cの外周端に
丸み52a〜52cを付けることによって、羽根12c
の横から流入する流れは、コアンダ効果により丸み52
a〜52cに付着するのでこの部分での剥離は抑えら
れ、大規模なチップ渦の発生が抑えられる。この結果、
上述の丸み52と同様な効果が得られる。
【0048】以上の通り、本実施例によれば、羽根の外
周端に丸みをつけるので空気流れが丸みに沿って流れ、
剥離が抑制され、チップ渦が生じないのでそれに伴う騒
音が低減できるという利点がある。
【0049】
【発明の効果】本発明は上記のように構成されるので次
の効果を有する。
【0050】即ち、本発明によれば羽根の曲面の半径方
向に沿う流れ成分の流れに剥離が起らず、チップ渦の発
生が抑えられるため、それに基因する騒音が生ぜず、静
粛なプロペラファンが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例のプロペラファンの図で、
(a)は正面図、(b)は(a)のA−A矢視断面図、
【図2】図1(b)の上部近傍の拡大図、
【図3】第1実施例の小翼の無次元幅l/dをパラメー
タにした騒音低減効果特性図、
【図4】第1実施例の小翼の傾斜角θをパラメータにし
た騒音低減効果特性図、
【図5】第1実施例の小翼の諸元θ、l/dの最適値付
近での騒音特性図、
【図6】第1実施例の小翼の諸元θ、l/dの最適値付
近での空力特性図で、(a)は静圧効率特性、(b)は
静圧圧力係数特性、(c)は比騒音特性の各図、
【図7】本発明の第2実施例のプロペラファンの図で
(a)は正面図、(b)は(a)のA−A矢視断面図、
【図8】第2実施例の羽根の周縁近傍の破断斜視図で比
較した、本実施例と従来例との流れの説明図で、(a)
は従来例の図、(b)は本実施例の図、
【図9】本発明の第3実施例のプロペラファンの図で、
(a)は正面図、(b)は(a)のA−A矢視断面図、
【図10】第2実施例の周縁近傍の断面で比較した本実
施例と従来例との流れの説明図で、(a)は従来例の
図、(b)は本実施例の図、
【図11】第2実施例の羽根の周縁近傍の断面で比較し
た本実施例と従来例との流れの説明図で、(a)は丸み
が上流側に、(b)は丸みが下流側に、(c)は丸みが
上・下流両側にそれぞれ形成された状態での流れの図、
【図12】従来の送風装置の斜視図、
【図13】従来の送風装置におけるチップ渦の模式図、
【図14】従来の送風装置におけるチップ渦の翼間流れ
の説明図、
【図15】従来の送風装置の翼間流れの流速シミュレー
ション結果の説明図、
【図16】従来の送風装置の羽根外縁近傍をいわゆる翼
断面で見た状態における流れ剥離の模式図である。
【符号の説明】
10 プロペラファン 12a〜12c 羽根 50 小翼 51 鋸歯状周縁 52,52a〜52c 丸み

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 羽根の外周縁部に、流体主流方向に傾斜
    した小翼を設けたことを特徴とするプロペラファン。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のプロペラファンにおい
    て、小翼の半径方向に対する傾斜角度θ、小翼の放射方
    向実幅l、羽根の外周縁の直径即ち、ファン外径をdと
    したとき、小翼の緒元を θ =15〜70° l/d≦0.04 に選択したことを特徴とするプロペラファン。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のプロペラファンにおい
    て、 θ =45±20° l/d=1.25±0.75% に選択して、低騒音化の最適化を測ったことを特徴とす
    るプロペラファン。
  4. 【請求項4】 羽根の外周縁部を鋸歯状に形成してなる
    ことを特徴とするプロペラファン。
  5. 【請求項5】 羽根の外周縁部の前縁に丸みをつけたこ
    とを特徴とするプロペラファン。
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