JPH0617115U - 作動軸駆動部への充電構造 - Google Patents

作動軸駆動部への充電構造

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JPH0617115U
JPH0617115U JP055735U JP5573592U JPH0617115U JP H0617115 U JPH0617115 U JP H0617115U JP 055735 U JP055735 U JP 055735U JP 5573592 U JP5573592 U JP 5573592U JP H0617115 U JPH0617115 U JP H0617115U
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JP
Japan
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induction coil
secondary battery
shaft drive
operating shaft
cylindrical casing
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JP055735U
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English (en)
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晃一 久保
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Kyushu Hitachi Maxell Ltd
Original Assignee
Kyushu Hitachi Maxell Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】電動マッサージャや、靴磨き器や、電動歯ブラ
シ等に好適に用いることができる作動軸駆動部への充電
構造に関する。 【構成】筒状ケーシング内に、2次誘導コイルと、2次
電池と、電動モータと、電動モータによって駆動される
作動軸とを囲繞した作動軸駆動部において、2次誘導コ
イルを筒状ケーシングの底部以外の個所に配設したこと
を特徴とする作動軸駆動部への充電構造に係るものであ
る。本考案は、また、2次誘導コイルを筒状ケーシング
の中央部または上部に配設したことにも構成上の特徴を
有する。かかる構成によって、筒状ケーシングの底部を
なすキャップの底面を平坦なものとすることができ、保
持具の支持板の上面を平坦にしたり、同支持板を不要に
することができるので、保持具の清掃作業を容易に行う
ことができる。さらに、2次電池を、筒状ケーシングの
底部に位置させることができるので、2次電池の寿命に
よる交換作業等を、単にキャップを着脱することによっ
て、容易かつ迅速に行うことができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、電動マッサージャや、靴磨き器や、電動歯ブラシ等に好適に用いる ことができる作動軸駆動部への充電構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、例えば電動歯ブラシとして各種形態のものが開発・提示されており、そ の一つとして、図6に示す電動歯ブラシVがある。
【0003】 かかる電動歯ブラシVは、筒状ケーシング50内において、その内蔵モータ51の モータ軸52を、運動方向変換機構53を介して、ブラシ取付軸54に連結し、同ブラ シ取付軸54の先端にブラシ体55を着脱自在に取付けている。
【0004】 かかる構成によって、内蔵モータ50の正逆回転によって、ブラシ取付軸53を、 選択的に、その軸線方向に直線運動させたり、その軸線周りに一定の角度で揺動 運動させることができる。
【0005】 また、図6に示すように、筒状ケーシング50内に設けた内蔵モータ51への給電 は、2次電池56によって行われており、同2次電池56は、筒状ケーシング10の底 部に着脱自在に取付けたキャップ57内に設けた2次誘導コイル58に接続されてお り、同2次誘導コイル58内に充電器の1次誘導コイル59が挿入される。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記した従来の電動歯ブラシは、未だ、以下の解決すべき課題を有し ていた。
【0007】 即ち、上記した電動歯ブラシAを取付けるスタンドは、2次誘導コイル58を筒 状ケーシング10の底部に設けているので、一次誘導コイル59との電磁誘導を容易 にするため、図6に示すように、その上面に凹部60を形成している。従って、同 凹部60にゴミ等が溜まり易く、清掃も困難であった。
【0008】 また、ニッケル・カドミウム電池等からなる2次電池56は、電動歯ブラシの中 央部に配設されているので、保守・交換や廃棄・回収に際しては、まず、キャッ プ57を筒状ケーシング10から取り外し、その後、2次電池56を取り外し、交換し なくてはならず、交換作業が煩雑なものとなっていた。
【0009】 本考案は、上記した課題を解決することができる作動軸駆動部への充電構造を 提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本考案は、筒状ケーシング内に、2次誘導コイルと、2次電池と、該2次電池 を電源とする駆動力部によって駆動される作動軸とを囲繞した作動軸駆動部にお いて、2次誘導コイルを筒状ケーシングの底部以外の個所に配設したことを特徴 とする作動軸駆動部への充電構造に係るものである。
【0011】 本考案は、また、2次誘導コイルを筒状ケーシングの中央部または上部に配設 したことにも構成上の特徴を有する。
【0012】
【実施例】
以下、電動歯ブラシを例に、添付図に示す実施例に基づいて、本考案を、具体 的に説明する。
【0013】 (電動歯ブラシAの全体構成) まず、本考案に係る電動歯ブラシAの全体構成を、図1を参照して説明する。
【0014】 図示するように、電動歯ブラシAは、長尺の中空円筒状の筒状ケーシング10内 に、下方から上方に向けて順に、着脱自在なキャップ17と、2次電池12と、2次 誘導コイル11と、モータ13と、運動方向変換部14と、ブラシ取付軸15とを内蔵し ており、作動軸としてのブラシ取付軸15には、ブラシ体Bが着脱自在に取付けら れる。
【0015】 また、筒状ケーシング10の周面には、モータ13と2次電池12との間をオン・オ フさせるとともに、正逆極性を切り換え、運動方向変換部14を操作して、ブラシ 取付軸15に上下運動 (バス) 又は揺動運動 (ローリング) させる操作スイッチ16 が取付けられている。
【0016】 そして、電動歯ブラシAの2次誘導コイル11を、図3を参照して後述する充電 器Cの1次誘導コイル104 に装着することによって、2次電池12が充電されるこ とになる。
【0017】 (本考案の構成) 上記した基本構成において、本考案は、2次誘導コイル11を筒状ケーシング
10 内の底部ではなく、筒状ケーシング10の中央部に配設したことに特徴を有する。
【0018】 即ち、図1に示すように、筒状ケーシング10内の中央部周りには厚肉リング状 の2次誘導コイル11が装着されている。そして、図2に示すように、電動歯ブラ シAを、壁W等の取付けた保持具CのC字状やO字状の環状把持部20に把持した 際、この2次誘導コイル11は、環状把持部20内に埋設した一次誘導コイル10によ って、同心円的に囲繞されることになり、電磁誘導が可能になる。
【0019】 勿論、2次誘導コイル11を筒状ケーシング10の真ん中に配置すれば、保持具C に対し、筒状ケーシング10の頭部側が下方になるように把持させても充電が可能 である。
【0020】 また、かかる構成によって、筒状ケーシング10の底部をなすキャップ15の底面 を平坦なものとすることができ、保持具Cの支持板15の上面を平坦にすることが できるので、保持具Cの清掃作業を容易に行うことができる。
【0021】 なお、保持具Cと筒状ケーシング10の把持力を向上したり、筒状ケーシング10 に大径部を形成するなどすれば、上記した支持板15さえ不要となる。
【0022】 さらに、2次電池12を、図1に示すように、筒状ケーシング10の底部に位置さ せることができるので、2次電池12の寿命による交換作業や廃棄時の離脱作業等 を、単に、キャップ15を着脱することによって、容易かつ迅速に行うことができ る。
【0023】 なお、本実施例において、キャップ17は、筒状ケーシング10の下部周面に螺合 する有底のキャップ本体17a と、導電機能を有するスプリング17b とからなる。
【0024】 (その他の構成) 図1に示す電動歯ブラシAに用いる電気回路を図3に概念的に示す。
【0025】 図中、Dは充電器側回路であり、AC100 ボルト電源100 と、保護回路101 と、 整流部102 と、インバータ発振部103 と、一次誘導コイル104 とからなる。
【0026】 る。
【0027】 一方、Eは電動歯ブラシ側回路であり、2次誘導コイル11と、発光素子(LED) 11m と、2次電池12と、正逆転可能な操作スイッチ16と、速度選択スイッチ8と 、モータ13とからなる。
【0028】 また、図1におけるその他の構成について説明すると、Jはブラシ取付軸15を 移動自在、例えば、進退自在かつ揺動・首振自在に支持する軸受構造である。
【0029】 14は運動方向変換部を示しており、モータ13の回転を、ブラシ取付軸15の往復 進退・往復揺動運動に変換するものである。
【0030】 次に、操作スイッチ16の構造について説明すると、図1に示すように、筒状ケ ーシング10の一側外側面の上部には、軸線方向に伸延する略長矩形の凹部16a が 形成されており、同凹部16a 内には平板状のスイッチ本体16b が摺動自在に取付 けられている。
【0031】 また、本実施例では、図1に示すように、筒状ケーシング10の外周面であって 、上記した操作スイッチ16の上方をなす個所に、シーソー式の速度選択スイッチ 8を取付けている。
【0032】 かかる速度選択スイッチ8によって、モータ13への供給電力を制御する抵抗や ダイオードの両端を短絡・開放切換することによって、「速い」と「遅い」の二 つのスピードのいずれかを選択でき、使用勝手を向上できる。
【0033】 (他の実施例) 本実施例は、2次誘導コイル11を筒状ケーシング10内の底部ではなく、筒状
ケ ーシング10の上部に配設したことに特徴を有する。
【0034】 即ち、図4に示すように、筒状ケーシング10内の上部周りには厚肉リング状の 2次誘導コイル11が装着されている。そして、電動歯ブラシAを保持具Cの環状 把持部20に把持した際、この2次誘導コイル11は、環状把持部20内に埋設した1 次誘導コイル104 によって、同心円的に囲繞されることになり、電磁誘導が可能 になる。この場合、把持部20の環状は、O字状だけでなく、部分切断されたC字 状でもよい。
【0035】 また、かかる構成によって、筒状ケーシング10の底部をなすキャップ15の底面 を平坦なものとすることができ、かつ、環状把持部20によって筒状ケーシング10 の上部を把持する、いわゆる吊り下げ状に保持することによって、筒状ケーシン グ10の底部を支持するための支持板等を不要にでき、保持具C等の筒状ケーシン グ10周りの清掃作業を不要にすることができる。
【0036】 また、図5に示すように、電動歯ブラシAを、頭部側から投入する構造のもの も容易に実現できる。
【0037】 即ち、図5において、壁面Wに取付けた保持具Cは、取付板30の下部に、1次 誘導コイル104 を具備する環状リング31を設けるとともに、その上部に、掛止リ ング32を取付けている。
【0038】 さらに、本実施例の場合、2次電池12を、筒状ケーシング10の底部に位置させ ることができるので、2次電池12の寿命による交換作業等を、単にキャップ15を 着脱することによって、容易かつ迅速に行うことができる。
【0039】 なお、充電時に2次電池12から発生するガスを、筒状ケーシング10の外部へ放 出するために、一般に放出弁体を用いるが、上記実施例によれば、2次電池12は 底部に位置するため、キャップ15のような底部に放出弁体を配置でき、2次電池 12とこの放出弁体とのガス通路に2次誘導コイル11を介さず、短くでき、他の部 分へリークするのを抑制できる利点がある。
【0040】 さらに、1次、2次誘導コイル104,11は同心状に配置するだけでなく、E・I コア状に配置するなど、1次誘導コイル104 の磁路内に2次誘導コイル11が存在 すればよい。
【0041】
【効果】
以上説明してきたように、本考案では、筒状ケーシング内に、2次誘導コイル と、2次電池と、電動モータと、電動モータによって駆動される作動軸とを囲繞 した作動軸駆動部において、2次誘導コイルを筒状ケーシングの底部以外の個所 に配設したことを特徴とする。本考案は、また、2次誘導コイルを筒状ケーシン グの中央部または上部に配設したことにも構成上の特徴を有する。
【0042】 かかる構成によって、筒状ケーシングの底部をなすキャップの底面を平坦なも のとすることができ、保持具の支持板の上面を平坦にしたり、同支持板を不要に することができるので、保持具の清掃作業を容易に行うことができる。
【0043】 さらに、2次電池を、筒状ケーシングの底部に位置させることができるので、 2次電池の寿命による交換作業等を、単にキャップを着脱することによって、容 易かつ迅速に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る作動軸駆動部への充電構造を具備
する電動歯ブラシの断面正面図である。
【図2】同電動歯ブラシの取付状態説明図である。
【図3】同電動歯ブラシに用いる電気回路図である。
【図4】他の実施例に係る作動軸駆動部への充電構造を
具備する電動歯ブラシの断面正面図である。
【図5】さらに他の実施例に係る電動歯ブラシの取付状
態説明図である。
【図6】従来の電動歯ブラシの断面正面説明図である。
【符号の説明】
A 電動歯ブラシ B ブラシ体 C 保持具 10 筒状ケーシング 11 2次誘導コイル 12 2次電池 13 モータ 14 運動方向変換部 15 ブラシ取付軸 104 1次誘導コイル

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状ケーシング(10)内に、2次誘導コイ
    ル(11)と、2次電池(12)と、該2次電池(12)を電源とす
    る駆動力部によって駆動される作動軸(15)とを囲繞した
    作動軸駆動部において、 2次誘導コイル(11)を筒状ケーシング(10)の底部以外の
    個所に配設したことを特徴とする作動軸駆動部への充電
    構造。
  2. 【請求項2】 2次誘導コイル(11)を筒状ケーシング(1
    0)の中央部に配設したことを特徴とする請求項1記載の
    作動軸駆動部への充電構造。
  3. 【請求項3】 2次誘導コイル(11)を筒状ケーシング(1
    0)の上部に配設したことを特徴とする請求項1記載の作
    動軸駆動部への充電構造。
JP055735U 1992-08-07 1992-08-07 作動軸駆動部への充電構造 Pending JPH0617115U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017504439A (ja) * 2014-01-31 2017-02-09 タオ クリーン エルエルシーTAO Clean, LLC 歯ブラシ殺菌システム

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