JPH06163667A - 積載物の搬送用台車装置 - Google Patents

積載物の搬送用台車装置

Info

Publication number
JPH06163667A
JPH06163667A JP33246092A JP33246092A JPH06163667A JP H06163667 A JPH06163667 A JP H06163667A JP 33246092 A JP33246092 A JP 33246092A JP 33246092 A JP33246092 A JP 33246092A JP H06163667 A JPH06163667 A JP H06163667A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
load
directions
carriage
wafer
wafers
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP33246092A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Matsumura
正夫 松村
Masaaki Kajiyama
雅章 梶山
Takeshi Yoshioka
毅 吉岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ebara Corp
Original Assignee
Ebara Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ebara Corp filed Critical Ebara Corp
Priority to JP33246092A priority Critical patent/JPH06163667A/ja
Publication of JPH06163667A publication Critical patent/JPH06163667A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
  • Special Conveying (AREA)
  • Non-Mechanical Conveyors (AREA)
  • Intermediate Stations On Conveyors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ウエハ等の積載物の積載量を増やすことがで
きるとともに異なったサイズの積載物を積載でき、又、
搬送用台車に対して積載物を積みおろしする場合に、積
みおろし作業の能率を向上させることができる積載物の
搬送用台車装置を提供する。 【構成】 搬送路に従って走行して薄板状の積載物4を
搬送する積載物の搬送用台車装置において、積載物4を
載置する載置部を有し、載置部から積載物4をやや持ち
上げて少なくとも二方向B,Cに積みおろしできるよう
に、少なくとも二方向B,Cには載置物の外径よりも内
側に支柱等の障害物を有さない置き台11と、置き台1
1が内部に取付けられ、積載物4が通過可能な開口部1
3,14を少なくとも二方向B,Cに有する搬送用台車
12とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ウエハ等の薄板状の積
載物を積載し、搬送路に従って走行して搬送する積載物
の搬送用台車装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この搬送用台車装置は、半導体製造装置
や搬送ライン等に設置されて、ウエハを搬送路に従って
搬送するとともに所定の停止位置ではこのウエハを搬送
用台車装置に対して積みおろしするようにしている。
【0003】半導体製造工程においては、加工、各種処
理等の工程間のウエハの搬送、積みおろしを一貫して真
空中で行う場合が多い。これは、半導体製品は不純物に
汚染されると品質不良となり易いので、高度に清浄化さ
れた真空中で搬送することが好ましいからである。この
ため、上記搬送用台車装置は、ウエハを載置する搬送用
台車を真空中で磁力により浮上させて軌道に対して非接
触状態にして走行せしめる磁気浮上搬送装置に組込まれ
て使用されることが多い。
【0004】従来の搬送用台車装置においては、ウエハ
は、1台の搬送用台車に1種類1枚ずつ載置されて搬送
路を搬送され、所定の停止位置に到着するとロボットハ
ンドにより、この1枚のウエハをおろして次の工程に移
載していた。
【0005】上記従来の搬送用台車には、積みおろし用
の開口部が1ヵ所形成されており、ロボットハンドはこ
の開口部から搬送用台車の内部に侵入して、内部のウエ
ハを把持して積みおろしを行っていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の搬送
用台車装置に設けられた搬送用台車における移載可能方
向は、開口部が形成された一方向のみに限定されてい
た。そのため、ロボットハンドは、搬送用台車の向きに
よりそれぞれ侵入方向を大きく変えて動作しなければな
らず、ウエハの積みおろし作業の能率が極めて悪いとい
う課題があった。
【0007】また、1台の搬送用台車には1種類1枚ず
つのウエハしか積載できないので、多くのウエハを搬送
する場合には搬送用台車の数を増やしたり複数の搬送路
を設ける必要があり、そのため生産性を向上させること
ができないという課題があった。
【0008】本発明は、かかる課題を解決するためにな
されたもので、ウエハ等の積載物の積載量を増やすこと
ができるとともに異なったサイズの積載物を積載でき、
又、搬送用台車に対して積載物の積みおろしをする場合
に、積みおろし作業の能率を向上させることができる積
載物の搬送用台車装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る積載物の搬
送用台車装置は、搬送路に従って走行して薄板状の積載
物を搬送する積載物の搬送用台車装置において、上記積
載物を載置する載置部を有し、この載置部から積載物を
やや持ち上げて少なくとも二方向に積みおろしできるよ
うにこれら少なくとも二方向には載置物の外径よりも内
側に支柱等の障害物を有さない置き台と、この置き台が
内部に取付けられ、上記積載物が通過可能な開口部を少
なくとも二方向に有する搬送用台車とを備えたことを特
徴とするものである。
【0010】また、上記置き台には、同一形状の複数個
の上記積載物を載置することができるように複数の載置
部が段状に設置されている。
【0011】さらに、上記置き台には、異種形状の複数
個の上記積載物を載置することができるように複数の異
径の載置部が段状に設置されている。
【0012】
【作用】本発明においては、搬送用台車装置に積載物を
積みおろしするときは、搬送用台車の複数の開口部のう
ちの任意の開口部から、積載物を把持するロボットハン
ドが侵入して置き台の載置部上に積載物を積みおろしす
る。置き台は、少なくとも二方向に積載物を積みおろし
できる構成を有しており、また上記開口部も積載物が通
過可能な構成を有しているので、上記動作の際に、ロボ
ットハンドは二以上の開口部のうち任意の開口部から侵
入して容易に積みおろし作業を行うことができる。ま
た、載置部を段状に設置することにより、積載量を増や
すことができるとともに異なったサイズの積載物を複数
個積載できる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。
【0014】図1は、本発明に係る積載物の搬送用台車
装置が組込まれた磁気浮上搬送装置の構造を示す断面図
である。図示するように、搬送用台車装置1は、隔壁2
により構成された搬送路としての搬送用真空トンネル3
内に配置されて、この搬送路に従って走行して積載物と
してのウエハ4を搬送している。そして、搬送用台車装
置1を浮上せしめかつ垂直方向及び水平方向の案内を行
う電磁石5と、搬送用台車装置1を走行移動させるリニ
アモータ6と、搬送用台車装置1の垂直方向距離を検出
する変位センサ7とが、真空トンネル3の外部に配設さ
れている。
【0015】変位センサ7で検出された変位量は、図示
しない浮上制御装置に出力される。この浮上制御装置
は、変位センサ7からの出力に応じて、電磁石5に供給
する電流を増減し、搬送用台車装置1に作用する磁気的
吸引力を制御する。これにより、搬送用台車装置1は、
真空トンネル3内で垂直及び水平方向に関して非接触に
て安定して浮上する。そして、リニアモータ6により駆
動されて搬送用台車装置1は図1の紙面垂直方向に走行
移動することとなる。
【0016】(第1実施例)図2乃至図5は、本発明に
係る積載物の搬送用台車装置の第1の実施例を示す図で
ある。本実施例は、1枚のウエハ4を搬送し、二方向に
積みおろしする場合を示している。図2は搬送用台車装
置10の外観図、図3はその平面図、図4は立面断面
図、図5はウエハを置くための置き台11の外観図であ
る。搬送用台車装置10は、図3及び図4に示すよう
に、積載物としての円板状のウエハ4を載置する置き台
11と、この置き台11が内部に取付けられた搬送用台
車12とを備えている。
【0017】図2及び図3に示すように、搬送用台車1
2には、符号Bの方向と符号Cの方向に、ウエハ4が通
過可能な開口部13,14がそれぞれ形成されている。
即ち、この開口部13,14の幅L1 はウエハ4の直径
1 より大きくなっており(L1 >d1 )、これによ
り、ロボットハンド15に支持されたウエハ4は自在に
開口部13,14を通過して搬送用台車12に積載する
ことができ、またここから引き出すこともできる。
【0018】台車12の内部に設置された置き台11
は、図5に示すように、線対称的な形状を有している平
板状の矩形の第1,第2支持部材16,17を備えてお
り、この支持部材16,17は、所定距離離れて対向配
置され且つ台車12に固着されている。第1,第2支持
部材16,17には、円板状のウエハ4を着脱自在に収
納して、搬送中のウエハ4が位置ずれを起こさないよう
にするための円弧状の側壁部16b,17bを有した載
置部16a,17aが形成されている。このように置き
台11は平板状をなしているので、ロボットハンド15
によりウエハ4を載置部16a,17aから上方に持ち
上げてB方向、C方向に積みおろしすることができる。
【0019】上記構成を有する積載物の搬送用台車装置
10がウエハ4を積載したまま搬送路を走行して所定の
停止位置で停止した場合、この停止位置に設置されてい
るロボットハンド15は、B方向、C方向のいずれの側
の開口部13,14からも台車12の内部に侵入する。
そして、置き台11の円弧状の載置部16a,17a内
に収納されているウエハ4を上方に持ち上げ、次いで開
口部13又は14を通って後退すれば、ウエハ4は開口
部13,14に邪魔されることなく台車12の外部に引
き出される。
【0020】このように、台車12がどの方向を向いて
いても、ロボットハンド15はいずれかの開口部13又
は14から自由に侵入してウエハ4を積みおろしできる
ので、ロボットハンド15は侵入方向を大きく変える必
要がなくなり、積みおろし作業の能率が大幅に改善され
る。
【0021】(第2実施例)図6乃至図8は、本発明に
係る積載物の搬送用台車装置の第2実施例を示す図であ
る。本実施例は、同一形状の2枚のウエハ4を搬送し、
二方向B,Cに積みおろしする場合を示している。図6
は搬送用台車装置20の立面断面図、図7はウエハ4を
置くための置き台21の外観図、図8は下段の支持部材
の外観図である。本実施例における置き台21は、同一
形状の複数個(この場合は2枚)のウエハ4を載置する
とともに各ウエハ4を同時に積みおろし可能にするため
に、上下2段の構造になっているが、その他の構成は上
記第1実施例と同様である。
【0022】即ち、図6及び図7に示すように搬送用台
車22には、上記第1実施例と同様な開口部13,14
が、B方向とC方向にそれぞれ形成されている。また、
台車22の内部には置き台21が取付けられている。こ
の置き台21は、上段に配置され、上記第1実施例と同
様な構成の第1,第2支持部材16,17と、この第
1,第2支持部材16,17の下段に配置され、第1,
第2支持部材16,17をそれぞれ支持する下段側の第
1,第2支持部材26,27とを備えており、上段の支
持部材16,17が所定の姿勢を保持するように各支持
部材16,17,26,27は台車22の内部に固着さ
れている。
【0023】下段側の第1,第2支持部材26,27
は、図7及び図8に示すように、上段側の第1,第2支
持部材16,17とは若干その構造を異にしている。即
ち、下段のウエハ4をB方向とC方向の二方向に積みお
ろし可能にするために、上面26a,27aから上方に
突出部26b,27bを形成することにより、下段の第
1,第2支持部材26,27の上面26a,27aと上
段の第1,第2支持部材16,17の底面16c,17
cとの間に所定寸法h(図6参照)の間隔を形成してい
る。また、第1,第2支持部材26,27には円弧状の
側壁部26d,27dを有した載置部26c,27cを
形成することにより、下段のウエハ4を着脱可能にここ
に収納して、搬送中のウエハ4が位置ずれを起こさない
ようにしている。
【0024】したがって、本実施例装置によれば、図6
に示すように、上段用のロボットハンド15aと下段用
のロボットハンド15bをそれぞれ独立に動作させて各
段のウエハ4を独立に積みおろしすることができること
となり、両段のウエハ4を同時に積みおろしすることも
容易にできる。
【0025】なお、下段側の第1,第2支持部材26,
27を複数枚上下に重ねれば、3枚以上のウエハ4を積
載することもできる。このように本実施例によれば、複
数のウエハ4を1台の搬送用台車装置20により同時に
搬送するとともに同時に積みおろしすることができるこ
ととなり、搬送台車や搬送路の数を増やさなくても生産
性を大幅に向上させることができる。
【0026】(第3実施例)図9乃至図11は、本発明
に係る積載物の搬送用台車装置の第3実施例を示す図で
ある。本実施例は、1枚のウエハ4を搬送し、四方向に
積みおろしする場合を示している。
【0027】図9及び図10に示すように、搬送用台車
装置30は、1枚のウエハ4を着脱自在に載置すべく四
方向に均等に配置された4個の置き台31と、この置き
台31が内部に取付けられた搬送用台車32とを備えて
いる。この搬送用台車32には、B方向、C方向の他に
これと直交する符号D,Eの各方向に、ウエハ4が通過
可能な開口部33がそれぞれ形成されている。この開口
部33の幅L2 は、第1実施例と同様にウエハ4の直径
1 より大きくなっており(L2>d1)、これにより、
ロボットハンド35により支持されたウエハ4を自在に
搬送用台車32に対して積みおろしすることができる。
【0028】4個の置き台31は、図10に示すよう
に、台車32の内部の四隅部にそれぞれ取付けられてお
り、台車32の中心を向いている。図11に示すよう
に、置き台31には円弧状の側壁部36aを有した載置
部36が形成されており、この載置部36にウエハ4が
載置される。置き台31はビス39により柱部材40に
固定され、この柱部材40は台車32の四隅部にそれぞ
れ固定されている。
【0029】このように本実施例では、ロボットハンド
35が侵入できる開口部33を四箇所にしたので、ロボ
ットハンド35は4つの方向B乃至Eのいずれの方向か
らも自由に台車32の内部に侵入してウエハ4を積みお
ろすことができ、作業能率をさらに改善することができ
る。
【0030】(第4実施例)本発明に係る置き台は、異
種形状の複数個の積載物を載置するとともに、各積載物
を同時に積みおろしできる構成を有していることが好ま
しい。かかる構成を有する第4実施例を図12及び図1
3に示している。本実施例に係る積載物の搬送用台車装
置50は、上段に位置する大径(例えば8インチ)のウ
エハ4aを載置すべく四方向に均等に配置された置き台
としての4個の大径用置き台51aと、下段に位置する
小径(例えば5インチ)のウエハ4bを載置すべく四方
向に均等に配置された置き台としての4個の小径用置き
台51bと、この各置き台51a,51bが内部に取付
けられた搬送用台車52とを備えている。
【0031】また、この台車52には、図9で示したも
のと同様に、四方向B乃至Eに開口部33がそれぞれ形
成されて各方向B乃至Eにウエハ4a,4bを自在に出
し入れできるようになっている。各置き台51a,51
bには、ウエハ4a,4bが位置ずれを起こさないよう
にするための円弧状の側壁部53a,53bを有した載
置部54a,54bが形成されている。また各ウエハ4
a,4bは、大径用ロボットハンド55aと小径用ロボ
ットハンド55bとにより、置き台51a,51bから
上に持ち上げられてそれぞれ積みおろしされる。
【0032】(第5実施例)図14乃至図16は上記第
4実施例の変形例の第5実施例を示す図である。本実施
例は、異種形状の複数枚のウエハを載置するとともに、
このウエハには同一形状の複数枚のウエハも含まれてい
る場合である。
【0033】図14及び図15に示すように、本実施例
に係る搬送用台車装置60は、上段及び中段に位置する
大径(8インチ)のウエハ4aを載置すべく、四方向に
均等に配置された置き台として上段に4個、中段に4個
の大径用置き台61aと、下段に位置する小径(5イン
チ)のウエハ4bを載置すべく、第4実施例の小径用置
き台と同様な構成を有して四方向に均等に配置された小
径用置き台51bと、この各置き台61a,51bが内
部に取付けられた搬送用台車62とを備えている。
【0034】また、この台車62には、図9で示したも
のと同様に、四方向B乃至Eに開口部33がそれぞれ形
成されて、各方向B乃至Eにウエハ4a,4bを自在に
出し入れできるようになっている。
【0035】大径用置き台61aは、図16に示すよう
に、その一端部にウエハ4aを支持するための円弧状の
側壁部63aを有した載置部63が形成され、ここにウ
エハ4aが載置される。置き台61aの他端部には、置
き台61aを段状に重ねることにより支柱を構成し、且
つ上段と下段の置き台61aの間に所定寸法hの間隔を
形成するための高さh(図15参照)の突起部64が形
成されている。
【0036】中段の置き台61aを支持する下段支柱6
5と、上段、中段の各置き台61aとは台車62の四隅
部に固着されており、これにより、各置き台61aは所
定の姿勢を保持している。
【0037】なお、図14に示すように、第3実施例と
同様に開口部33の幅L2 は大径のウエハ4aの直径d
1 より大きくなっており、これによりウエハ4a,4b
は開口部33を自在に通過することができる。
【0038】したがって、本実施例装置によれば、上段
用のロボットハンド15aと中段用のロボットハンド1
5cと下段用のロボットハンド15bとをそれぞれ独立
に動作させて各段のウエハ4a,4bを独立に積みおろ
しすることができることとなり、各段の各ウエハ4a,
4bを同時に積みおろしすることも容易にできる。
【0039】なお、置き台61aをさらに重ねれば、3
枚以上の大径のウエハ4aを積載することもできる。こ
のように、第4,第5実施例によれば、異種形状のウエ
ハを含んでいても複数のウエハ4a,4bを1台の搬送
用台車装置50,60により同時に搬送及び積みおろし
ができることとなり、生産性を向上させることができ、
且つ搬送用台車装置50,60の汎用化を向上させるこ
とができる。
【0040】なお、上記第1乃至第5実施例において、
ウエハを支持する置き台の間にロボットハンドが侵入す
るので、侵入路における置き台の間の間隔w1(又は
1)は、ロボットハンドの幅w2(又はW2)よりも大
きいことが必要である(w1>w2,W1>W2)。なお、
各図中同一符号は同一又は相当部分を示す。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、積
載物を搬送用台車に二方向又は四方向から積みおろしで
きることとなり、積みおろし作業の能率が大幅に改善さ
れる。また、本発明によれば、複数の載置部を段状に設
置することにより、積載量を増加することができ、この
搬送用台車装置を半導体製造等の製造工程に用いた場合
には、生産性を向上させることができる。さらに、本発
明によれば、複数の異径の載置部を段状に設置すること
により汎用性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る積載物の搬送用台車装置が組込ま
れた磁気浮上搬送装置の構造を示す断面図である。
【図2】図2乃至図5は本発明の第1実施例を示す図
で、図2は搬送用台車装置の外観図である。
【図3】図2の平面図である。
【図4】図3のIV−IV線による立面断面図である。
【図5】ウエハを置くための置き台の外観図である。
【図6】図6乃至図8は本発明の第2実施例を示す図
で、図6は搬送用台車装置の立面断面図である。
【図7】置き台の外観図である。
【図8】置き台を構成する下段の支持部材の外観図であ
る。
【図9】図9乃至図11は本発明の第3実施例を示す図
で、図9は搬送用台車装置の外観図である。
【図10】図9の平面断面図である。
【図11】置き台の部分外観図である。
【図12】図12,図13は本発明の第4実施例を示す
図で、図12は搬送用台車装置の平面断面図である。
【図13】図12のXIII−XIII線による部分立面断面図
である。
【図14】図14乃至図16は本発明の第5実施例を示
す図で、図14は搬送用台車装置の平面断面図である。
【図15】図14のXV−XV線による部分平面断面図であ
る。
【図16】大径用置き台の外観図である。
【符号の説明】
3 搬送用真空トンネル(搬送路) 4,4a,4b ウエハ(積載物) 11,21,31,51a,51b,61a,61b
置き台 12,22,32,52,62 搬送用台車 13,14,33 開口部 16a,17a,26c,27c,36,54a,54
b,63 載置部 B B方向 C C方向 D D方向 E E方向
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B65G 54/02 9245−3F

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送路に従って走行して薄板状の積載物
    を搬送する積載物の搬送用台車装置において、 上記積載物を載置する載置部を有し、この載置部から積
    載物をやや持ち上げて少なくとも二方向に積みおろしで
    きるようにこれら少なくとも二方向には載置物の外径よ
    りも内側に支柱等の障害物を有さない置き台と、 この置き台が内部に取付けられ、上記積載物が通過可能
    な開口部を少なくとも二方向に有する搬送用台車とを備
    えたことを特徴とする積載物の搬送用台車装置。
  2. 【請求項2】 上記置き台には、同一形状の複数個の上
    記積載物を載置することができるように複数の載置部が
    段状に設置されていることを特徴とする請求項1記載の
    積載物の搬送用台車装置。
  3. 【請求項3】 上記置き台には、異種形状の複数個の上
    記積載物を載置することができるように複数の異径の載
    置部が段状に設置されていることを特徴とする請求項1
    記載の積載物の搬送用台車装置。
JP33246092A 1992-11-18 1992-11-18 積載物の搬送用台車装置 Pending JPH06163667A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33246092A JPH06163667A (ja) 1992-11-18 1992-11-18 積載物の搬送用台車装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33246092A JPH06163667A (ja) 1992-11-18 1992-11-18 積載物の搬送用台車装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06163667A true JPH06163667A (ja) 1994-06-10

Family

ID=18255226

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33246092A Pending JPH06163667A (ja) 1992-11-18 1992-11-18 積載物の搬送用台車装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06163667A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003058706A1 (fr) * 2001-12-27 2003-07-17 Tokyo Electron Limited Systeme de transport de pieces, systeme de vehicule de transport sans pilote, vehicule de transport sans pilote, et procede de transport de pieces
US7458469B2 (en) 2005-08-05 2008-12-02 Tokyo Electron Limited Substrate transfer apparatus and method, and storage medium
KR101531560B1 (ko) * 2013-05-03 2015-06-26 주식회사 선익시스템 웨이퍼 적재장치
JP2017034104A (ja) * 2015-08-03 2017-02-09 東レエンジニアリング株式会社 基板浮上搬送装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003058706A1 (fr) * 2001-12-27 2003-07-17 Tokyo Electron Limited Systeme de transport de pieces, systeme de vehicule de transport sans pilote, vehicule de transport sans pilote, et procede de transport de pieces
KR100742410B1 (ko) * 2001-12-27 2007-07-24 동경 엘렉트론 주식회사 피처리체의 반송 시스템, 무인 반송차 시스템, 무인반송차 및 피처리체의 반송 방법
US7283890B2 (en) 2001-12-27 2007-10-16 Tokyo Electron Limited Work convey system, unmanned convey vehicle system, unmanned convey vehicle, and work convey method
US7458469B2 (en) 2005-08-05 2008-12-02 Tokyo Electron Limited Substrate transfer apparatus and method, and storage medium
KR101531560B1 (ko) * 2013-05-03 2015-06-26 주식회사 선익시스템 웨이퍼 적재장치
JP2017034104A (ja) * 2015-08-03 2017-02-09 東レエンジニアリング株式会社 基板浮上搬送装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5088468B2 (ja) 懸垂式搬送台車を用いた搬送システム
JPH07228345A (ja) トンネル搬送装置
TWI722208B (zh) 搬送系統
TW462945B (en) Material handling and transport system and process
EP1845552B1 (en) Transportation system and transportation method
JPH06163667A (ja) 積載物の搬送用台車装置
JP2010241547A (ja) 走行車システム
JP2005136294A (ja) 移載装置
JPH09221203A (ja) 自動搬送システム
JP3364294B2 (ja) 搬送装置および搬送方法
JP2577650B2 (ja) 自動荷物積み込み装置
JPH0120325Y2 (ja)
JPH05338809A (ja) パレット上の品物を搬送するためのロボット化装置
JPH07228344A (ja) トンネル搬送方法及び装置
JP2610526B2 (ja) クリーンルーム内の荷取扱い設備
JP2835869B2 (ja) 運搬装置
JPH05186038A (ja) 荷搬送設備
JPH09267843A (ja) 円筒状物搬送用パレット
JPH054718A (ja) 磁気浮上搬送装置
JP2022187998A (ja) 搬送ユニット、物品搬送システム、及び搬送ユニットの制御方法
JPH01291442A (ja) 工程内搬送装置
JPH0640510A (ja) 倉庫装置ならびに倉庫設備
JPH03147620A (ja) クリーンルーム内の荷取扱い設備
JP3494477B2 (ja) 大型搬送品の搬出装置
JPH02270720A (ja) プロセス装置間の搬送設備