JPH06162680A - クロック再生装置及びrllチャネルクロック再生方法 - Google Patents

クロック再生装置及びrllチャネルクロック再生方法

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JPH06162680A
JPH06162680A JP5200578A JP20057893A JPH06162680A JP H06162680 A JPH06162680 A JP H06162680A JP 5200578 A JP5200578 A JP 5200578A JP 20057893 A JP20057893 A JP 20057893A JP H06162680 A JPH06162680 A JP H06162680A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 閉ループクロック再生構成と簡略化解読アル
ゴリズムを用いた改良RLLチャネルを得る。 【構成】 先行技術のPRMLシステムに見られた磁気
非直線問題をなくすため、RLL(1,7)コードを用
いる。理想的な波形に近づけるためアナログデータ信号
を増幅し,フィルタし,等化する。この信号をサンプリ
ングして2進データに解読する。クロック再生回路は連
続するサンプル点の中心に信号ピークがくるようにアナ
ログデータをサンプルするよう設計されている。したが
って、近くのサンプル値を直接比較することにより位相
エラーを検出することが可能になる。位相エラーはあと
に続く各サンプルのためのクロック信号を調整するため
に使われる。本発明の解読アルゴリズムでは便利な近似
を行うことにより決定関数の複雑さ及び必要な先読みサ
ンプル数が減少した。先読みサンプル数の減少により、
等化失敗によるシステムへの影響を小さくすることがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はチャネル内の信号処理の
分野に関するものであり、特に磁気記録チャネル内の信
号処理に関するものである。
【0002】
【従来の技術】磁気ディスクやテープなどの磁気記録装
置では記録ヘッドは磁性面への情報の書込み及び磁性面
からの情報の読取りを行うために用いられる。典型的な
回転媒体に基づいた記録システムではデータは磁気ディ
スク上の一連の同心円状の「トラック」に記録される。
これらのトラックはディスク面の磁化方向の変化を検出
するリード/ライトヘッドによりアクセスされる。リー
ド/ライトヘッドがヘッド位置決めサーボ機構の制御に
よりディスク上で半径方向に前後に動くことにより、選
択された一つのトラック上にリード/ライトヘッドを選
択的に位置させることができる。あるトラックの上に来
るとサーボ機構によりヘッドは選択されたトラックの中
心線に続く経路を追跡する。
【0003】一般に、誘導性記録ヘッドは高透磁率の磁
性材料でできており、導線で数回巻いたスリットトロイ
ドで構成されている。このトロイドにはギャップがあり
これが磁気記録面上のデータトラックの上のある位置に
置かれる。記録するには導体の巻線に電流を発生させ、
トロイド内の磁場を変化させる必要がある。ギャップの
位置では磁界の大きさは記録装置の磁性材料に充分深く
記録させるほど大きくなる。磁界の大きさはギャップか
ら離れると急激に低下する。導体巻線を流れる電流を操
作することによりギャップにおける磁束の大きさと方向
を調整して、記録装置の磁性面に情報を符号化すること
ができる。外側と内側の磁界のパターンはヘッドと記録
面が互いに関係しながら動く時に形成される。このパタ
ーンは、極性が変化する一連の棒磁石のものと似てい
る。極性の変化は記録面の磁束の変化として読取り可能
である。読取りモードでは磁気記録面がヘッド内のギャ
ップを通過して動くため、記録面の磁界はギャップで探
知され、磁束の変化率に比例した電圧がコイル内に発生
する。読取りチャネルはこのアナログ電圧信号を処理し
てデジタルデータを得る。
【0004】磁気記録装置は入ってくる読取り信号を処
理するためにアナログピーク検出を用いることがある。
しかし、記録密度が上昇するとアナログピーク検出法は
隣接するパルス間のシンボル間干渉(Inter-symbol Int
erference:ISI)が大きくなるだけ信頼性がなくな
る。また、部分的応答最大確度(Partial Responce Max
imum Liklihood:PRML)チャネルは記録密度を増加
させることができる。しかし、この方法では、読取り信
号が非常によく等化されていることが必要で、またコー
ドも現在広く使われているRLL(1,7)走行長制限
(Run Length Limited)コードとは完全に独立している
ことが必要である。さらに重要なのは1インチあたりに
必要な磁束変化数が、同じ密度の(1,7)コードの場
合より50%も高いことである。したがって、PRML
システムでは磁気非直線性問題がさらに重大でまた記録
密度が高い場合は使用不可能になることもある。
【0005】RLLコードは変化と変化の間に起こるク
ロックサイクル数に上限を設けるため便利である。クロ
ック再生がこれらの変化発生に基づいているためこの上
限は非常に重要である。たとえば、データシーケンス中
に”0”が延々と続くと変化は発生せず、クロック再生
回路にはそのトラッキングを同期させるための入力パル
スがない。この状態ではデータ再生タイミングが位相か
らはずれることもある。このため、RLLコードは正確
なタイミング位相と周波数を保つためにクロック再生回
路に充分な変化を確実に起こすために使用される。RL
L(1,7)コードの特徴は連続する”1”の間に最低
限1個の”0”と最大7個の”0”があることである。
個々の”1”が変化を表わし、個々の”0”が変化がな
いことを表わすNRZI(Non Return Zero Inverted)
形式では、RLL(1,7)コードはクロック再生の目
的には充分である。また、連続する”1”の間に最低1
個の”0”を挿入することにより変化を区別することが
できる。
【0006】RLLコードを使用し記録密度が高くても
検出限界を改善できるような信号処理方法が望ましい。
パテル(A.M.Patel)の論文:「データ記録製品のため
の新しいデジタル信号処理チャネル(A New Digital Sig
nal Processing Channel forData Storage Products)」
(「磁気記録会議抄録(Digest of the Magnetic Record
ing Conference)」、1991年6月、E6−E7ペー
ジ。)及びパテルが取得した米国特許No.4,945,
538に上記の目標を達成するためのML(1,7)チ
ャネルが述べられている。
【0007】パテルによるチャネルのブロック図を図1
に示す。読取りヘッドから発生するアナログ読取り信号
は前置増幅器111で増幅され、高周波ノイズ成分を除
去するためにフィルタ112に送られる。フィルタされ
た信号は次にフェーズロックループクロック回路113
と遅延回路114に送られる。遅延回路114は遅延信
号をアナログ/デジタルコンバータ(ADC)115に
送り、ここで信号がデジタル化される。デジタル化され
た信号はさらに望ましい波形を得るために等化器116
を通り、その結果が解読器118に送られる。解読器1
18は解読アルゴリズムによってデジタルデータ信号1
19を発生させる。このアナログ/デジタルコンバータ
115と解読器118は、フェーズロックループクロッ
ク回路113で発生させたクロック信号117によりク
ロックされる。
【0008】ML(1,7)チャネルにはいくつかの欠
点がある。サンプルデータから読取りクロックを直接求
めるのは難しい。パテルは従来のピーク検出チャネルは
フェーズロックループにタイミング基準を与えるために
使われており、ピーク検出チャネルとML(1,7)チ
ャネルの間のタイミングのずれを相殺するために可変遅
延回路が必要であると述べている。この方法は開ループ
という特性があるためこの方法では非常に正確なタイミ
ング再生を得ることはできない。また、遅延回路は高価
でモノリシック集積回路への利用には不適当である。そ
の他の短所としては、解読関数に5つのサンプル値が含
まれるので特定のデータパターンでエラーが蓄積するた
め等化誤りを発生しやすいことがあげられる。
【0009】チャネルの解読動作に多数のサンプル値が
含まれるため等化器には厳格な条件が求められる。解読
機能はサンプル値と予想される波形を適合させるもので
あるため、等化器は信号をこの予想される波形にしなく
てはならない。サンプル数が少ないと等化器にかかる負
担は小さくなり、したがって、物理的に実現しやすくな
る。
【0010】図7は先行技術のピーク検出クロック再生
回路を示している。入力信号700は、図1のフィルタ
112の出力を表している。入力信号700はブロック
701に送られそこで時間に対応するその微分値が信号
702として発生する。しかし、この微分値発生のため
の回路はノイズが多い。したがって、図7には加算器7
04内の微分値702に加算されるノイズ信号703か
らなるノイズエラーモデルが含まれている。その結果、
微分値信号にノイズが重畳された信号705はゼロクロ
ス検出器706に送られる。理想的には、入力信号70
0が正または負のピークに達した時にゼロクロス検出器
に送られる微分値入力が正確にゼロで、この検出器の出
力である信号707が”1”である。しかし、実際の信
号705内のノイズのためゼロが発生し、ノイズエラー
の大きさにより直線にはならない。
【0011】ブロック708には入力信号700が許容
最低閾値に達しているかどうかを示す閾値比較器があ
る。信号がある一定の正の閾値以上の場合またはある一
定の負の閾値以下の場合信号709が出力される。AN
Dゲート710は信号707と709の両方が出力され
た時のみライン711に”1”を出力する。閾値比較器
708の存在により信号700内のノイズにより起こる
小さなピークが信号変化として誤って解釈されることが
防止される。信号711はピークを示す。この「ピーク
検出」信号は信号711を受け取るための位相検出器7
31と、位相検出器731の出力をフィルタするループ
フィルタ732と、フィルタの出力により制御され位相
検出器のフィードバックに接続されている電圧制御発振
器(VCO)733から構成される標準フェーズロック
ループ712に送られる。VCOの出力117はシステ
ムのクロック信号となる。
【0012】
【発明の概要】本発明は閉ループクロック再生法と簡略
化した解読アルゴリズムを使用する改良RLLチャネル
に関するものである。先行技術のPRMLシステムに見
られた磁気非直線性問題を低減するためRLL(1,
7)コードを用いている。本発明の好ましい実施例では
アナログデータ信号を増幅し、フィルタし、等化し、理
想的な波形に近づける。この信号は次にサンプリングさ
れ2進データに解読される。
【0013】クロック再生回路は信号ピークが連続する
サンプル点の中心に来るようにアナログデータをサンプ
リングするよう設計されている。このため、隣接するサ
ンプル値を直接比較することにより位相エラーを検出す
ることができる。位相エラーは次のサンプルのためにク
ロック信号を調節するのに使用される。
【0014】本発明の解読アルゴリズムでは近似を行う
ことにより決定関数の複雑さ及び必要な先読みサンプル
数も削減できる。先読みサンプル数の削減により等化誤
りに対するシステムの感度を低くすることができる。
【0015】
【実施例】RLLチャネル内でサンプル値を処理する方
法について説明する。以下の説明では本発明をさらに詳
細に説明するために細部にわたって述べる。しかし、技
術精通者であればこれらの細部がなくても本発明を実施
することができる。その他の点では本発明の明確さを保
つためよく知られた特徴については詳しい説明は行わな
かった。
【0016】本発明の実施例は磁気記録システム内のデ
ータ再生用の読取りチャネルの一部として用いられる。
RLL(1,7)符号化データはアナログパルス列とし
て読取りチャネルに送られる。このアナログ信号はさら
に理想的な信号にするために処理され、2進データに解
読される前にサンプリング,デジタル化される。本発明
は閉ループタイミング再生システムを用いている。タイ
ミング回路にフィードバックを組み込むことにより先行
技術の開ループシステムの場合より優れたクロック再生
回路のトラッキング能力が得られる。
【0017】本発明のクロック再生回路はデータサンプ
ラからのサンプルデータ値を受取り隣接するサンプルと
信号レベルを直接比較する。本発明のサンプリング点は
典型的なピーク検出方法と比較して1/2クロックサイ
クルずらされている。このため、位相比較器はクロック
再生回路とデータチャネルの間のタイミングのずれを解
消するためのプログラマブル遅延線を必要とすることな
く隣接するサンプルを直接扱うことができる。サンプリ
ングされた信号レベルの差は位相エラーの量を表してい
る。位相エラーはフェーズロックループ内にある電圧制
御発振器(VCO)の周波数を制御するために使われ
る。VCOの出力信号はデータのサンプリングと解読の
クロックとして使用される。このように、データサンプ
ラとクロック再生回路との間にフィードバックが行われ
る。フィードバックループは位相エラーを最小にするよ
う設計されている。
【0018】図2は本発明の実施例のブロック図であ
る。読取り信号200が磁気読取りヘッドなどの信号源
で生成され前置増幅器201に送られる。増幅された信
号は自動利得制御増幅器(AGC)202に送られ、サ
ンプリングに望ましいレベルになるよう増幅される。信
号はフィルタ203を通過し望ましくない周波数成分が
除去される。等化器の役割は読取りパルスを望みの波形
にすることである。
【0019】フィルタ203の次にくるサンプラ204
は連続した時間読取り信号をサンプリングし不連続デー
タサンプルを発生させる。この不連続データサンプル2
05はAGC202,アナログ/デジタルコンバータ2
06,クロック再生回路208に送られる。クロック再
生回路208はクロック信号209をサンプラ204と
解読器207に送る。アナログ/デジタルコンバータ2
06はデータ信号210を発生させるため解読アルゴリ
ズムが組み込まれている解読器207にデジタル化した
サンプル値を送る。
【0020】ここで説明する検出及び解読方法はアナロ
グ/デジタルのいずれの方式でも実行可能である。デジ
タル方式を用いた場合アナログ/デジタルコンバータ
(ADC)はサンプルをデジタル値に変換する。ADC
が不必要な場合にはアナログ解読器の利用が可能であ
る。システム用の等化器もアナログあるいはデジタルの
いずれでも用いることができる。解読器はデジタルの場
合はADCの後に配置する。アナログ方式の場合は図2
に示したようにフィルタと組み合わせることができる。
【0021】図3(A)は書込み電流の一回の変化を表
している。図3(B)は一回の変化に対する等化応答を
示している。図のように正の応答パルスは正の書込み電
流の変化から発生する。同様に負の書込み電流の変化は
負の応答パルスを発生させる。本発明のサンプル値は時
間TKで採取される。ここで、K=0・・・5である。
0−T5で採取されたサンプル値は、それぞれ、0,
α,β,β,α,0である。自動利得制御回路AGC2
02はサンプル値βを所定の大きさに調整する。
【0022】本発明のサンプリング点とML(1,7)
チャネルで使用される従来のEPR4波形のサンプリン
グ点とを比較すると、本発明のサンプリング点は1/2
クロックサイクルずれている。EPR4波形のサンプリ
ング点は時間TK’(ここで、K=0・・・5とする)
で採取されたサンプルとして図3(B)に示されてい
る。EPR4波形のサンプリング点T2’は、応答のピ
ークに正確に発生するため、信号から読取りクロックを
検出するにはさらに信号処理が必要である。しかし、本
発明の方法では時間T2とT3で採取されたサンプルは応
答ピークのいずれかの側に約1/2クロックサイクルず
れて採取されている。この特徴により、本発明のシステ
ムはサンプルデータから読取りクロックを直接検出する
ことができる。
【0023】読取りクロックは電圧制御発振器(VC
O)駆動用のサンプルデータ位相検出器のフェーズロッ
クループにより検出される。VCOと読取り信号の間の
位相エラーはサンプリングされた隣接する信号値のレベ
ルを比較することにより得られる。位相検出器はサンプ
ル信号値を直接モニターするためタイミングのずれがな
く、したがって、プログラマブル遅延線は不必要であ
る。検出されたクロックはタイミング制御信号としてサ
ンプラと解読器に送られる。
【0024】図8は本発明のタイミング再生回路の実施
例のブロック図である。図2のサンプラ204は信号2
09により制御されるスイッチとして表されている。サ
ンプル信号205は遅延手段713,加算器714,閾
値比較器ブロック716に送られる。閾値比較器ブロッ
ク716はサンプル信号が正の検出閾値以上であるか,
負の検出閾値以下であるか,そのどちらでもないか、を
決定する。このような各状況下での出力はそれぞれ、”
+1”,”−1”,”0”である。比較器716の出力
は遅延手段717と論理ブロック718(入力”x0
として示される)に送られる。
【0025】遅延手段713と717は1クロック期間
の遅延でシステムによりアナログまたはデジタルのハー
ドウェアに組み込むことができる。たとえば、アナログ
遅延はサンプル-アンド-ホールドで行うことができる
し、デジタル遅延はレジスタにより行うことができる。
遅延手段713の出力”y1”は減算器714において
サンプル入力205(”y0”と表される)から減算さ
れる。この結果得られる差715は乗算器720に送ら
れる。遅延手段717の出力”x1”は論理回路ブロッ
ク718に送られる。論理回路ブロック718の出力7
19は乗算器720に送られる。
【0026】論理回路ブロック718は、以下の状態図
にしたがって出力を発生させる(”d”は「かまわな
い」状態を示す)。
【表1】
【0027】論理回路718はこのようにピークには
1,その他は0の大きさを有するスケーリングファクタ
719を発生させる。スケーリングファクタはピークが
正ピークか負ピークかにより正または負になる。差信号
715にスケーリングファクタ719を乗じると、遅れ
た正または負のピークがそれぞれ先行する正または負ピ
ークから区別される。
【0028】基準化された差信号は次のループフィルタ
722を駆動させるのに使用される充電/放電電流を定
めるために電圧/電流変換器(Gm)721に送られ
る。ループフィルタ722の出力制御電圧信号は、接続
されている電圧制御発振器(VCO)723の動作周波
数を規定する。VCO723の出力209はブロック2
04のサンプリングを制御するために使われるクロック
信号である。フィードバックが行われ信号ピークの両側
のピークいずれに対してもサンプル値の大きさが同じで
ピークからほぼ等距離になるように、入力信号に対して
同相にロックするフェーズロックループが形成される。
要素713−720で構成されるサンプルデータ位相検
出器はフェーズロックループの一部であり、位相サンプ
ルは直接検出されるためプログラマブル遅延は不必要
で、また、先行技術のピーク検出回路で行われていたよ
うなシステムへのノイズ注入は必要ではない。
【0029】図2の回路では解読器207は5つの関数
計算機と比較器,状態機から構成される。状態機の各状
態間の変化ルールはデータサンプルの関数値とある特定
の状態依存閾値の間の比較の論理結果に依存する。一回
の変化における等化応答内には4つの非ゼロサンプルが
あるため解読器の状態を表すには4ビットが必要であ
る。解読器の状態は書込み電流の最後の4つの二進論理
レベルとして規定される。この形式のため状態機は4ビ
ットシフトレジスタとともに用いられる。この4ビット
は16の状態を表わす。しかし、これらの16の状態の
うち正当な(1,7)コードパターンは10個だけであ
る。図4(A)はすべての正当なパターンと各状態間の
変化を示している。
【0030】i番目のクロックサイクルにおけるサンプ
ル信号値をyiとし、ai,bi,ci,diをこの時間に
おける解読器の状態とする。以下の説明では、y0はク
ロックサイクルi=0に対応し、解読されつつある現在
のサンプル値を表している。a0,b0,c0,d0は解読
器の現在の状態を、a1,b1,c1,d1は次の状態を表
している。y1,y2,y3,y4は4つの先読みサンプル
である。
【0031】解読器207の役割はクロックサイクル1
と2の間にピークが存在するかどうかを決定すること
で、これにより次の状態が決定される。図5(A)と5
(B)は解読器の解読アルゴリズムを示している。解読
器はまず、サンプル値y0,y1,y2,y3,y4の5つ
のリニア関数(Fa,Fb,Fx,Fy,Fz)の結果を計
算する。これらの関数の結果は5つの異なった状態依存
閾値と比較される。この比較の論理結果は決定変数A,
B,X,Y,Zに割り当てられる。これらの決定変数の
値及び現在の状態a0,b0,c0,d0に基づいて、解読
器は図5(B)のルールにしたがって次の状態及び解読
されたデータが何であるかを決定する。
【0032】関数FaとFbは基線線チェック関数であ
る。これらはサンプル値が変化により発生するピークを
示すために必要な最小の大きさの閾値を越える信号を表
しているかどうかを決定する。チャネル内のノイズによ
るスプリアスピークはこうして無視される。関数Fa
図3(B)に示したように標準ピークが発生したかどう
かを決定する。関数Fbは次の負のピークによりひずみ
を起こす可能性のある信号内の基準線状態についてテス
トするようになっている。ピークが検出される場合Fa
かFbは真でなくてはならない。
【0033】関数Fx,Fy,Fzは、サンプル値が所定
のピークモデルに適合するかどうかを決定する。Fx
ピークを形成しない有効サンプルモデルの一番近いもの
からピークを区別するための最低条件を満足しているか
どうかのテストを行う。FyはFxと同じテストを行うが
閾値はさらに厳しい。したがって、Fyが真になるため
には、サンプルモデルはその他の組合せから区別するた
め、理想的なピークモデルに充分近くなければならな
い。次のピークによりひずみを起こしたピークはこの厳
しいテストをパスできない。しかし、Fzは近接するピ
ークのためにひずみを起こしたピークの典型的なサンプ
ル組合せについてテストする。したがって、ひずみを起
こしていないピークについてはFxとFyが真になり付近
のピークによりゆがめられたピークについてはFxとFz
が真になる。したがって、この結果得られる「ピーク検
出」2進決定は(A+B)&X&(Y+Z)となる。こ
の2進決定が真であれば(1,7)コーディングで禁止
されていない限り出力部及び状態機に変化が指示され
る。
【0034】個々の決定関数の閾値は期待されるサンプ
ルモデルとその近くに来る次の有効サンプルモデルの間
のエラーを最小にすることにより決定される。こうし
て、次の有効状態が現在の状態により決定されるため、
各関数の閾値は現在の状態に依存する。たとえば、サン
プル組合せのエラーは以下のように規定される。 E=(y0−ya2 +(y1−yb2 +(y2−yc2 +(y3−yd2 +(y4−ye ここで、y,yb,yc,yd,yeはモデルに期待され
る値である。
【0035】第二のモデルではなく第一のモデルが選択
されるためにはE1−E2<0となる。これにより、次の
ように閾値決定が行われる。 (ya2−ya1)y0+(yb2−yb1)y1+(yc2−yc1)y2 +(yd2−yd1)y3+(ye2−ye1)y4 <(ya2−ya1)(ya2+ya1)+・・・+(ye2−ye1)(ye2+ye1
【0036】各モデルが等しくなるサンプル点ではkが
その関連サンプル点である因数(yk2−yk1)はキャン
セルされる。負の位相すなわち負の変化では各閾値は同
じであるがこの不等式は逆になり、決定関数に”−1”
が乗算される。次の状態が(1,7)コーディング法に
より制限されるため、図5(A)には状態0001,1
001,1110,0110についての決定は示されて
いない。
【0037】解読されたデータはクロックサイクルゼロ
において変化があるかどうか、すなわち状態ビットc0
からd0への変化があるかどうかを示している。この解
読データはほとんどのRLL(1,7)解読器とコンパ
チブルである。図5(A)に示した閾値は名目値と考え
られる。すべての条件で最大のマージンが得られるよう
これらの閾値を微調整することにより性能を改善するこ
とができる。また、さらに性能を改善するためこの新し
いチャネルには広く用いられている書込み前補償技術を
適用することもできる。しかし、最適値に到達するよう
閾値を調整する必要がある。書込み前補償はノイズ帯域
幅を小さくするよう等化器を調整する場合に起こる付加
的なピークシフトを少なくするのに用いられる。
【0038】前述したアルゴリズムのほかに、さらに容
易に実現できるように簡略化解読アルゴリズムがある。
この修正された解読構成ではチャネルの強固さと適用の
容易さとの間で妥協が行われている。一般的解読アルゴ
リズムでは係数K1とK2は通常はかなり小さい。そのた
め、K10とK20の項は関数からはずすこともでき
る。通常は1.5〜2.5の間にあるK3は2の値により
近似することができる。y0項がすべて無視されるため
解読器状態を表すビット数は4から3に減らすことがで
きる。図4(B)は6個の有効な(1,7)コードデー
タパターンとこれらの状態の間の可能な変化のすべてを
示している。
【0039】図6(A)と6(B)は簡略化したアルゴ
リズムを示している。複雑さはかなり減少している。関
数内のすべての計算は単純な加算や減算である。したが
って、この簡略化したアルゴリズムはアナログかデジタ
ルの手ごろなハードウェアで実現することができる。す
べての閾値は値αとβから簡単に導くことができる。β
の値はAGCにより規定されたレベルに調整されること
が多い。αの値は設計を単純にするため一定の定数とす
ることができる。チャネルの強固さを増すために、αを
進行中に常に使用することができるとともにデータブロ
ックの前の信号パターンの構成を確率することができ
る。以上、チャネル内で信号を処理するための新しい方
法について説明した。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術の(1,7)MLチャネルのブロック
図。
【図2】本発明のRLLチャネルの実施例のブロック
図。
【図3】磁気記録システムにおける書込み電流の一回の
変化の説明図及び一回の書込み電流変化に対する等化応
答の説明図。
【図4】本発明の一般解読アルゴリズムにおける有効状
態変化の説明図及び本発明の簡略化解読アルゴリズムの
有効状態変化の説明図。
【図5】本発明の一般解読アルゴリズムのための関数及
び決定閾値の表及び一般解読アルゴリズムの決定過程に
おける次の状態と解読されたデータを示す表。
【図6】本発明の簡略化解読アルゴリズムのための関数
及び決定閾値の表及び簡略化解読アルゴリズムの決定過
程における次の状態と解読されたデータを示す表。
【図7】従来技術のクロック再生システムのブロック
図。
【図8】本発明のクロック再生システムの実施例のブロ
ック図。
【符号の説明】 111,201 前置増幅器 112 フィルタ 113 フェーズロックループ 114 遅延回路 115,206 ADC 116 等化器 118,207 解読器 202 AGC 203 フィルタ/等化器 204 サンプラ 208 クロック再生 706 ゼロクロス検出器 708,716 閾値比較器 710 ANDゲート 718 論理回路 721 電圧/電流変換器 722,732 ループフィルタ 723,733 VCO 731 位相検出器

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アナログ入力信号をクロック信号により
    不連続に適時にサンプリングし、前記アナログ入力信号
    を符号化された2進データとするサンプリング手段と;
    前記サンプリング手段からのサンプリングに基づくデジ
    タル出力列を発生させるための解読手段と;前記クロッ
    ク信号を送るために前記サンプリング手段と前記解読手
    段に結合され、連続するサンプルの信号レベル間の差を
    決定するための手段を含むクロック再生手段と;を具え
    るクロック再生装置。
  2. 【請求項2】 前記サンプリングされたアナログ信号の
    信号ピークの発生及びその正または負方向により決定さ
    れるスケーリングファクタにより前記の差をスケーリン
    グするためのスケーリング手段と;信号レベルにおける
    前記の差に依存する出力周波数を有し前記クロック信号
    を発生させる電圧制御発振器と;をさらに具える請求項
    1記載のクロック再生装置。
  3. 【請求項3】 前記サンプルをデジタル値に変換するア
    ナログ/デジタルコンバータをさらに具える請求項1記
    載のクロック再生装置。
  4. 【請求項4】 前記アナログ信号が理想的な波形にさら
    に近づくように前記アナログ信号を調整するための等化
    器をさらに具える請求項1記載のクロック再生装置。
  5. 【請求項5】 サンプリング前に前記アナログ信号から
    望ましくない周波数成分を除去するためのフィルタをさ
    らに具える請求項1記載のクロック再生装置。
  6. 【請求項6】 前記アナログ信号を所定のレベルに保つ
    ために前記アナログ入力信号と前記サンプリング手段に
    接続された自動利得制御回路をさらに具える請求項1記
    載のクロック再生装置。
  7. 【請求項7】 アナログ信号をサンプリングする段階
    と;信号レベルの差を確認するために少なくとも2つの
    連続したサンプルの信号レベルを比較する段階と;可変
    周波数発振器の位相と周波数を前記信号レベル差とその
    前の周波数の関数として変化させる段階と;前記発振器
    の位相と周波数にしたがって前記サンプリング工程をト
    リガする段階と;を具えるRLLチャネルクロック再生
    方法。
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