JPH06162507A - 情報記録方法および情報記録装置 - Google Patents

情報記録方法および情報記録装置

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JPH06162507A
JPH06162507A JP4313454A JP31345492A JPH06162507A JP H06162507 A JPH06162507 A JP H06162507A JP 4313454 A JP4313454 A JP 4313454A JP 31345492 A JP31345492 A JP 31345492A JP H06162507 A JPH06162507 A JP H06162507A
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power level
recording
recording medium
information
energy beam
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JP4313454A
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Naoki Morishita
直樹 森下
Naomasa Nakamura
直正 中村
Tadashi Kobayashi
忠 小林
Katsumi Suzuki
克己 鈴木
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/12Heads, e.g. forming of the optical beam spot or modulation of the optical beam
    • G11B7/125Optical beam sources therefor, e.g. laser control circuitry specially adapted for optical storage devices; Modulators, e.g. means for controlling the size or intensity of optical spots or optical traces
    • G11B7/126Circuits, methods or arrangements for laser control or stabilisation
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/004Recording, reproducing or erasing methods; Read, write or erase circuits therefor
    • G11B7/0045Recording
    • G11B7/00454Recording involving phase-change effects
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/004Recording, reproducing or erasing methods; Read, write or erase circuits therefor
    • G11B7/0055Erasing
    • G11B7/00557Erasing involving phase-change media

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  • Optics & Photonics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】マーク形状の歪みを抑制して、エラーおよびジ
ッタの減少を図り、高精度の記録が可能となる情報記録
方法および情報記録装置を提供する。 【構成】相変化形光ディスクなどの記録媒体上にパワー
レベル制御されたレーザビームの照射により、記録媒体
の記録層に原子配列の変化に伴う光学的特性の変化を生
じさせることにより、光学的マークの長さによる情報の
記録・消去を繰り返して行なう情報記録方法において、
記録媒体に情報を記録するために照射するレーザビーム
の記録パワーレベルを、記録媒体に記録された情報を消
去するために照射するレーザビームの消去パワーレベル
よりも高いパワーレベルで2段階以上に変化させること
を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば、レーザビー
ムや電子線ビームなどのエネルギビームの照射により、
光ディスクなどの記録媒体の記録層に原子配列の変化に
伴う光学的特性の変化を生じさせることにより、光学的
マークの長さによる情報の記録・消去を繰り返して行な
う情報記録方法および情報記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、広く開発がなされている情報の記
録・消去が可能な記録媒体(たとえば、相変化形光ディ
スク)は、図12に示すような構造を持つものが多い。
すなわち、基板1は、ガラスやプラスチック材料(たと
えば、ポリメチルメタクリレート樹脂やポリカーボネー
ト樹脂など)からなり、この基板1の一方の表面に無機
物保護層(たとえば、金属または半金属の酸化物、弗化
物、硫化物、窒化物など)2、記録層3、無機物保護層
4、および反射層5を順次積層した構造となっている。
なお、無機物保護層2,4は、記録層3の経時変化を防
止するために設けられている。また、記録層3は、たと
えば、真空蒸着やスパッタリングなどの堆積方法によっ
て形成することができる。
【0003】このような記録媒体を用いて、たとえば次
のように情報の記録・消去をすることができる。まず、
記録媒体にレーザビームを全面に照射して加熱し、記録
層3を結晶性の高い状態(原子が比較的正しく配列され
た状態、以下結晶状態と呼ぶ)にする。次に、情報の記
録のため、短い強いパルス光を照射し、記録層3を加熱
急冷にする。すると、パルス光の照射部は結晶性が低下
した状態(原子配列が乱れた状態、以下、非晶質とい
う)となる。
【0004】上記の結晶状態と非晶質状態では、原子配
列の構造が異なることから、光学的特性(透過率、反射
率)が変化し、これにより情報を記録することができ
る。このようにして、記録された情報は、その記録部に
長い弱いパルス光を照射し、加熱徐冷することにより、
消去することができる。これは、記録部が元の状態であ
る結晶状態に戻るためである。
【0005】また、図13に示すような弱い連続光ビー
ムに強く短いパルス光を重畳したレーザビームを用いる
ことにより、以前に形成された記録部(非晶質状態)を
消去(結晶状態)しながら同時に新しい記録部を形成す
る、いわゆるオーバーライトによって上記の状態を実現
できる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図13に示すような矩
形状のパルス光で記録媒体に光学的なマークの長さによ
る情報を記録するために、レーザビームを照射すると、
レーザビームの照射部分の記録層が発熱、溶融する。こ
の場合、レーザビームが高いパワーであるために記録層
での発熱量が、記録層を溶融するために必要な潜熱およ
び反射層と保護層への熱の流量よりも多いため記録層に
熱が蓄積され、記録パルス光の照射終了時には、溶融領
域が光磁気ディスク(記録媒体)の記録トラックに対し
て直角方向に広がり、マークの前端部と後端部での形状
が異なり、いわゆる涙滴形になってしまう。このような
涙滴形のマークを再生した場合、再生信号の波形は前端
部と後端部との波形が異なり、歪んでしまう。このた
め、ジッタが増え、マージンの減少になる。
【0007】そこで、本発明は、全体の熱量を均一にし
てマーク形状の歪みを抑制し、エラーおよびジッタの減
少を図り、高精度の記録が可能となる情報記録方法およ
び情報記録装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の情報記録方法
は、記録媒体上にパワーレベル制御されたエネルギビー
ムの照射により光学的特性の変化を生じさせることによ
り、前記記録媒体上に形成される光学的マークの長さに
よる情報の記録を行なう情報記録方法であって、記録媒
体に情報を記録するために照射するエネルギビームの記
録パワーレベルは、記録媒体に記録された情報を消去す
るために照射するエネルギビームの消去パワーレベルよ
りも高いパワーレベルで2段階以上に変化し、かつ、第
1段目のパワーレベルの持続時間が記録媒体に形成され
るマークの長さにかかわりなく一定であることを特徴と
する。
【0009】また、本発明の情報記録方法は、記録媒体
上にパワーレベル制御されたエネルギビームの照射によ
り光学的特性の変化を生じさせることにより、前記記録
媒体上に形成される光学的マークの長さによる情報の記
録を行なう情報記録方法であって、記録媒体に情報を記
録するために照射するエネルギビームの記録パワーレベ
ルは、記録媒体に記録された情報を消去するために照射
するエネルギビームの消去パワーレベルよりも高いパワ
ーレベルで2段階以上に変化し、かつ、第1段目のパワ
ーレベルの持続時間が記録媒体に形成されるマークの最
も短いマーク時の持続時間よりも短いことを特徴とす
る。
【0010】また、本発明の情報記録方法は、記録媒体
上にパワーレベル制御されたエネルギビームの照射によ
り光学的特性の変化を生じさせることにより、前記記録
媒体上に形成される光学的マークの長さによる情報の記
録を行なう情報記録方法であって、記録媒体に情報を記
録するために照射するエネルギビームの記録パワーレベ
ルは、記録媒体に記録された情報を消去するために照射
するエネルギビームの消去パワーレベルよりも高いパワ
ーレベルで2段階以上に変化し、かつ、第2段目のパワ
ーレベルと前記消去パワーレベルとの差と、第1段目の
パワーレベルと前記消去パワーレベルとの差との比が約
10%〜90%であることを特徴とする。
【0011】また、本発明の情報記録方法は、記録媒体
上にパワーレベル制御されたエネルギビームの照射によ
り光学的特性の変化を生じさせることにより、前記記録
媒体上に形成される光学的マークの長さによる情報の記
録を行なう情報記録方法であって、記録媒体に情報を記
録するために照射するエネルギビームの記録パワーレベ
ルは、記録媒体に記録された情報を消去するために照射
するエネルギビームの消去パワーレベルよりも高いパワ
ーレベルで2段階以上に変化し、かつ、記録媒体に記録
されるマークの長さにより第1段目のパワーレベルの持
続時間が記録パワーレベルの持続時間の約5%〜70%
の範囲で変化することを特徴とする。
【0012】また、本発明の情報記録方法は、記録媒体
上にパワーレベル制御されたエネルギビームの照射によ
り光学的特性の変化を生じさせることにより、前記記録
媒体上に形成される光学的マークの長さによる情報の記
録を行なう情報記録方法であって、記録媒体に情報を記
録するために照射するエネルギビームの照射終了直後
に、記録媒体に記録された情報を消去するために照射す
るエネルギビームの消去パワーレベルよりも低く、か
つ、記録媒体に記録された情報を再生するために照射す
るエネルギビームの再生パワーレベルよりも高いパワー
レベルのエネルギビームを所定時間照射することを特徴
とする。
【0013】また、本発明の情報記録方法は、記録媒体
上にパワーレベル制御されたエネルギビームの照射によ
り光学的特性の変化を生じさせることにより、前記記録
媒体上に形成される光学的マークの長さによる情報の記
録を行なう情報記録方法であって、記録媒体に情報を記
録するために照射するエネルギビームの照射終了直後
に、記録媒体に記録された情報を消去するために照射す
るエネルギビームの消去パワーレベルよりも低く、か
つ、記録媒体に記録された情報を再生するために照射す
るエネルギビームの再生パワーレベルよりも高いパワー
レベルのエネルギビームを、記録媒体に記録する情報の
周波数の周期よりも短い所定時間照射することを特徴と
する。
【0014】また、本発明の情報記録方法は、記録媒体
上にパワーレベル制御されたエネルギビームの照射によ
り光学的特性の変化を生じさせることにより、前記記録
媒体上に形成される光学的マークの長さによる情報の記
録を行なう情報記録方法であって、記録媒体に情報を記
録するために照射するエネルギビームの記録パワーレベ
ルを、記録媒体に記録された情報を消去するために照射
するエネルギビームの消去パワーレベルよりも高いパワ
ーレベルで2段階以上に変化させるとともに、このエネ
ルギビームの照射終了直後に、前記消去パワーレベルよ
りも低く、かつ、記録媒体に記録された情報を再生する
ために照射するエネルギビームの再生パワーレベルより
も高いパワーレベルのエネルギビームを所定時間照射す
ることを特徴とする。
【0015】さらに、本発明の情報記録装置は、エネル
ギビーム発生手段から出力されるパワーレベル制御され
たエネルギビームを記録媒体上に照射し、光学的特性の
変化を生じさせることにより、前記記録媒体上に形成さ
れる光学的マークの長さによる情報の記録を行なう情報
記録装置であって、記録媒体に情報を記録するために照
射するエネルギビームの複数の記録パワーレベルにそれ
ぞれ対応する駆動電流値があらかじめ設定されている複
数の記録用駆動電流を発生する記録用駆動電流発生手段
と、記録媒体に記録された情報を消去するために照射す
るエネルギビームの消去パワーレベルに対応する駆動電
流値があらかじめ設定されている消去用駆動電流を発生
する消去用駆動電流発生手段と、記録媒体に情報を記録
するために照射するエネルギビームの照射終了直後に、
記録媒体に記録された情報を消去するために照射するエ
ネルギビームの消去パワーレベルよりも低く、かつ、記
録媒体に記録された情報を再生するために照射するエネ
ルギビームの再生パワーレベルよりも高いパワーレベル
のエネルギビームに対応する駆動電流値があらかじめ設
定されている下向きパワー用駆動電流を発生する下向き
パワー用駆動電流発生手段と、前記記録パワーレベルの
出力タイミングを決定するタイミング信号を順次出力す
るタイミング生成手段と、このタイミング生成手段から
出力されるタイミング信号に応じて、前記各記録用駆動
電流発生手段の出力を順次選択する選択手段と、この選
択手段で選択された記録用駆動電流発生手段の出力と前
記消去用駆動電流発生手段あるいは下向きパワー用駆動
電流発生手段の出力とを加算する加算手段と、この加算
手段の出力によって前記エネルギビーム発生手段を駆動
制御する駆動手段とを具備している。
【0016】
【作用】情報を記録するために照射するエネルギビーム
の記録パワーレベルを、記録された情報を消去するため
に照射するエネルギビームの消去パワーレベルよりも高
いパワーレベルで2段階以上に変化させることにより、
たとえば、記録開始部分では高いパワーレベルのエネル
ギビームを与え、急激に発熱させて記録媒体の記録層を
溶融させ、記録の中間部以降では開始部分からの熱の蓄
積効果を考慮してエネルギビームのパワーレベルを下げ
ることにより、全体の熱量を均一にして、マーク形状の
歪みを抑制し、エラーおよびジッタの減少が図れる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。まず、第1の実施例について説明する。
【0018】図2は、本発明に係る情報記録装置の構成
を概略的に示すものである。図において、記録媒体(た
とえば相変化形光ディスク)31はスピンドルモータ3
2に固定され、所定の回転数で回転される。記録媒体3
1の上部には、記録媒体31上にレーザビームを集光さ
せるための光学系33が配設されている。すなわち、半
導体レーザ発振器34から出力されたレーザビームは、
コリメータレンズ35で平行光となり、ビームスプリッ
タ36とλ/4波長板37を通って対物レンズ38によ
り記録媒体31上に集光される。記録媒体31上からの
反射光は、ビームスプリッタ36で分けられ、検出レン
ズ39を通って受光器40に入射し、電気信号に変換さ
れる。受光器40の出力信号は、一方で対物レンズ38
を駆動するための駆動コイル41に電流を流すサーボ回
路42にも供給される。このようにして、常に記録媒体
31との距離を一定に保ち、記録媒体31上に集光スポ
ットを結像することができる。
【0019】図3は、上記した情報記録装置の電気回路
の要部を概略的に示すものである。なお、本実施例で
は、半導体レーザ発振器34から出力されるレーザビー
ムのパワーレベルを、たとえば3段階に下げる制御を行
なっているが、その制御段数は任意である。図におい
て、タイミングパルス生成部51には、あらかじめレー
ザビームの各段階のパワーレベルの持続時間と下向きパ
ワーレベルの持続時間が設定されていて、図示しない主
制御部からチャネルデータが入力されると、各記録タイ
ミングで、設定された持続時間だけ、第1の記録パワー
レベルのタイミング信号WS1、第2の記録パワーレベ
ルのタイミング信号WS2、第3の記録パワーレベルの
タイミング信号WS3、下向きパワーレベルのタイミン
グ信号WS4が順次出力される。ただし、第3の記録パ
ワーレベルの持続時間は、入力されたチャネルデータの
ハイレベル時間から第1の記録パワーレベルの持続時間
と第2の記録パワーレベルの持続時間を引いた時間であ
る。
【0020】タイミングパルス生成部51から出力され
る各タイミング信号WS1,WS2,WS3,WS4
は、それぞれマルチプレクサ52に入力される。マルチ
プレクサ52は、入力される各タイミング信号WS1,
WS2,WS3,WS4に応じてスイッチ53,54,
55,56を選択的に切換え制御する。
【0021】記録パワー用レーザ駆動電流回路57,5
8,59、下向きパワー用レーザ駆動電流回路60、消
去パワー用レーザ駆動電流回路61には、あらかじめ各
出力パワーレベルがそれぞれ設定されていて、マルチプ
レクサ52によって選択されたスイッチが接続されたレ
ーザ駆動電流回路からのレーザ駆動電流が加算器62に
送られ、消去パワー用レーザ駆動電流回路61からのレ
ーザ駆動電流に加算される。
【0022】加算器62の出力は増幅器63で増幅され
た後、半導体レーザ発振器(たとえば、レーザーダイオ
ード)34に供給され、半導体レーザ発振器34が駆動
される。これにより、半導体レーザ発振器34からは、
レーザビームが設定されたパワーレベルで設定された持
続時間だけ出力される。なお、記録用パワーが選択され
ていないときは消去パワーが選択され、半導体レーザ発
振器34からは消去パワーのレーザビームが出力され
る。
【0023】図4(a)は実際のレーザパワーの波形
を、図4(b)は各段階のパワーレベルのタイミング信
号WS1,WS2,WS3,WS4を示している。タイ
ミング信号WS1がハイレベルになると、スイッチ53
がオンになり、時間T1(sec)だけレーザビームが第1の
記録パワーレベルWP1で出力される。タイミング信号
WS1がロウレベルになった後、タイミング信号WS2
がハイレベルになると、スイッチ54がオンになり、時
間T2(sec)だけレーザビームが第2の記録パワーレベル
WP2で出力される。最後に、タイミング信号WS3が
ハイレベルになると、スイッチ55がオンになり、時間
T3(sec)だけレーザビームが第3の記録パワーレベルW
P3で出力される。
【0024】そして、続いてタイミング信号WS4がハ
イレベルになると、スイッチ56が下向きパワー用レー
ザ駆動電流回路60を選択し、時間T4(sec)だけレーザ
ビームが消去パワーレベルBP以下の低パワーレベル
(下向きパワーレベル)LPで出力される。なお、図4
(a)において、RPは記録媒体31に記録された情報
を再生する際の再生パワーレベル(読出パワーレベル)
である。
【0025】また、下向きパワーの無い波形は、下向き
パワーレベル(低パワーレベル)LPの持続時間T4(se
c)を「0」に設定することにより実現できる。また、マ
ークの長さにより第1の記録パワーレベルWP1の持続
時間T1(sec)を可変させる場合は、タイミングパルス生
成部51の前にパターン検出回路を設けておき、マーク
の幅を検出して、マークの幅に応じてタイミングパルス
生成部51の設定値を変更するようにすることにより、
実現可能である。次に、第2の実施例について説明す
る。
【0026】本実施例では、第1の実施例で示した情報
記録装置を用いて本発明方法の有効性を確かめる実験を
行なった。まず、記録媒体31としての相変化形光ディ
スクとして、厚さが1.2mm、直径が130mmの溝
付きポリカーボネート基板上にZnS−Sio 2 (15
00A)/GeSbTe(200A)/ZnS−Sio
2 (200A)/Al合金(1000A)をスパッタリ
ング法により積層した光ディスクを用いた。
【0027】この光ディスクを5m/sの線速度で回転
させ、フォーカスサーボおよびトラッキングサーボをか
けながら記録を行なった。記録の変調方式は、周知のい
わゆる(1,7)変調を用い、最短マーク長が1μmに
なるチャネル周波数を決定した。
【0028】まず、従来例として、通常の矩形波からな
る記録パワー波形で記録したときの記録パワーと消去パ
ワーに対するジッタ量を測定した。図14は記録パワー
を15mWで記録したときの消去パワーに対するジッタ
量を示し、図15は消去パワーを6mWとしたときの記
録パワーに対するジッタ量を示す。
【0029】次に、本発明による第1の記録パワー波形
を用いた場合の特性を説明する。記録パワー波形とし
て、図1(a)に示すような記録パワー波形において、
第1の記録パワーレベルWP1の持続時間T1 を60n
sとし、第1の記録パワーレベルWP1と第2の記録パ
ワーレベルWP2との差ΔPを2mWとして、ランダム
データを記録したときの消去パワー特性を図5に、記録
パワー特性をを図6にそれぞれ示す。
【0030】図5、図6から明らかなように、従来の矩
形波記録に比べてジッタ量が減少し、記録・消去のパワ
ーレベル変動によってもジッタ量の増加の少ない記録を
することができる。また、線速度を20m/sまでの範
囲でマーク長が1μmになるように、チャネル周波数を
変化させながら最適パワーレベルで同様の実験を行なっ
たところ、従来例と比較してどの領域でもジッタ量が低
減されていることが確認された。次に、第3の実施例に
ついて説明する。
【0031】本発明による第2の記録パワー波形を用い
た場合の特性を説明する。記録パワー波形として、図1
(b)に示すような記録パワー波形において、第1の記
録パワーレベルWP1の持続時間T1 を60nsとし、
第1の記録パワーレベルWP1と第2の記録パワーレベ
ルWP2との差ΔPを2.5mWとし、さらに、下向き
パワーレベルLPを3mW、その持続時間T4 を30m
sとして、ランダムデータを記録したときの消去パワー
特性を図7に、記録パワー特性を図8にそれぞれ示す。
【0032】図7、図8から明らかなように、従来の矩
形波記録に比べて顕著にジッタ量が減少し、記録・消去
のパワーレベル変動によってもジッタ量の増加の少ない
記録をすることができる。また、第2の実施例と同様
に、線速度を20m/sまでの範囲でマーク長が1μm
になるように、チャネル周波数を変化させながら最適パ
ワーレベルで同様の実験を行なったところ、従来例と比
較してどの領域でもジッタ量が低減されていることが確
認された。次に、第4の実施例について説明する。
【0033】本実施例では、光ディスクを9m/sの線
速度で回転させ、フォーカスサーボおよびトラッキング
サーボをかけながら記録を行なった。記録の変調方式
は、前述同様の(1,7)変調を用い、記録パワー波形
として、図1(b)に示すような記録パワー波形におい
て、第1の記録パワーレベルWP1を15mW、第2の
記録パワーレベルWP2を13mWとし、再生パワーレ
ベル(読出パワーレベル)RPを1.5mWとし、さら
に、下向きパワーレベルLPの持続時間T4 をチャネル
周波数の周期よりも短い50nsとして、ランダムデー
タを10回オーバーライト記録したときの消去パワーレ
ベルBPと再生パワーレベルRPとの差に対する下向き
パワーレベルLPと再生パワーレベルRPとの差の比の
ジッタ特性を図9に示す。
【0034】図9から明らかなように、消去パワーレベ
ルBPと再生パワーレベルRPとの差に対する下向きパ
ワーレベルLPと再生パワーレベルRPとの差の比が1
0%〜80%でジッタが6ns以下の良好な結果が得ら
れた。これは、オーバーライト記録を行なう場合、下向
きパワーレベルLPの持続時間が長く、かつ、低パワー
レベルであると、消し残りが生じてジッタが増加し、ま
た、下向きパワーレベルLPが高すぎると、マークの後
端部に歪が生じてジッタの増加になる。このように、下
向きパワーレベルLPを最適値に設定することにより、
ジッタを低く抑えることができる。次に、第5の実施例
について説明する。
【0035】本実施例では、光ディスクを8m/sの線
速度で回転させ、フォーカスサーボおよびトラッキング
サーボをかけながら記録を行なった。記録の変調方式
は、前述同様の(1,7)変調を用い、記録パワー波形
として、図1(b)に示すように、消去パワーレベルB
Pよりも高いレベルで記録パワーレベルが2段階に変化
するような記録パワー波形において、記録パワーレベル
全体の持続時間に対する第1段目のパワーレベルの持続
時間に対するジッタ量を評価した。
【0036】なお、下向きパワーレベルLPは3mW、
その持続時間T4 は30nsとした。また、記録パワー
レベル全体の持続時間は、(1,7)変調の1,4,7
のコードに対応した150ns、300ns、600n
sとし、単一コードで情報を記録した。
【0037】図10に示すように、各コードとも第1段
目のパワーレベルを一定にした場合、最適な持続時間が
存在し、矩形波(図10中の100%に相当)に比べて
ジッタ量を低減することができる。なお、図10におい
て、特性Aは記録パワーレベル全体の持続時間が150
nsの場合、特性Bは記録パワーレベル全体の持続時間
が300nsの場合、特性Cは記録パワーレベル全体の
持続時間が600nsの場合をそれぞれ示している。次
に、第6の実施例について説明する。
【0038】本実施例では、光ディスクを8m/sの線
速度で回転させ、フォーカスサーボおよびトラッキング
サーボをかけながら記録を行なった。記録の変調方式
は、前述同様の(1,7)変調を用い、記録パワー波形
として、図1(b)に示すように、消去パワーレベルB
Pよりも高いレベルで記録パワーレベルが2段階に変化
するような記録パワー波形において、記録パワーレベル
全体の持続時間に対する第1段目のパワーレベルの持続
時間の割合に対するジッタ量を評価した。
【0039】なお、下向きパワーレベルLPは3mW、
その持続時間T4 は30nsとした。また、記録パワー
レベル全体の持続時間は、(1,7)変調の1,4,7
のコードに対応した150ns、300ns、600n
sとし、単一コードで情報を記録した。
【0040】図11に示すように、各コードとも全体の
パワーレベルの持続時間の5%〜70%の割合でジッタ
が5ns以下となっている。なお、図11において、特
性Dは記録パワーレベル全体の持続時間が150nsの
場合、特性Eは記録パワーレベル全体の持続時間が30
0nsの場合、特性Fは記録パワーレベル全体の持続時
間が600nsの場合をそれぞれ示している。
【0041】このように、全体のパワーレベルの持続時
間により第1段目のパワーレベルの持続時間を変えるこ
とにより、第5の実施例で示した第1段目のパワーレベ
ルを一定にしたものに比べて、さらに、それぞれのジッ
タが減り、全体にジッタの軽減を図ることができる。
【0042】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、情
報を記録するために照射するエネルギビームの記録パワ
ーレベルを、記録された情報を消去するために照射する
エネルギビームの消去パワーレベルよりも高いパワーレ
ベルで2段階以上に変化させることにより、たとえば、
記録開始部分では高いパワーレベルのエネルギビームを
与え、急激に発熱させて記録媒体の記録層を溶融させ、
記録の中間部以降では開始部分からの熱の蓄積効果を考
慮してエネルギビームのパワーレベルを下げることによ
り、全体の熱量を均一にして、マーク形状の歪みを抑制
し、エラーおよびジッタの減少を図り、高精度の記録が
可能となる情報記録方法および情報記録装置を提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る情報記録方法において段
階的にパワーレベルを変える方法を説明する波形図。
【図2】本発明の実施例に係る情報記録装置の構成を概
略的に示す構成図。
【図3】情報記録装置の電気回路の要部を概略的に示す
ブロック図。
【図4】情報の記録において段階的にパワーレベルを変
えるタイミングの一例を示す波形図。
【図5】第2の実施例における消去パワーとジッタ量と
の関係を示す特性図。
【図6】第2の実施例における記録パワーとジッタ量と
の関係を示す特性図。
【図7】第3の実施例における消去パワーとジッタ量と
の関係を示す特性図。
【図8】第3の実施例における記録パワーとジッタ量と
の関係を示す特性図。
【図9】第4の実施例において消去パワーレベルと再生
パワーレベルとの差に対する下向きパワーレベルと再生
パワーレベルとの差の比に対するジッタ量を示す特性
図。
【図10】第5の実施例における記録パワーレベル全体
の持続時間に対する第1段目のパワーレベルの持続時間
に対するジッタ量を示す特性図。
【図11】第6の実施例における記録パワーレベル全体
の持続時間に対する第1段目のパワーレベルの持続時間
の割合に対するジッタ量を示す特性図。
【図12】情報の記録・消去が可能な記録媒体の構成を
示す縦断側面図。
【図13】従来の記録パワーレベルを説明する波形図。
【図14】従来の消去パワーとジッタ量との関係を示す
特性図。
【図15】従来の記録パワーとジッタ量との関係を示す
特性図。
【符号の説明】
1……基板、3……記録層、31……記録媒体、33…
…光学系、34……半導体レーザ発振器、38……対物
レンズ、51……タイミングパルス生成部、52……マ
ルチプレクサ、53〜56……スイッチ、57〜59…
…記録パワー用レーザ駆動電流回路、60……下向きパ
ワー用レーザ駆動電流回路、61……消去パワー用レー
ザ駆動電流回路、62……加算器、63……増幅器、W
S1〜WS4……タイミング信号、WP1……第1の記
録パワーレベル、WP2……第2の記録パワーレベル、
WP3……第3の記録パワーレベル、BP……消去パワ
ーレベル、LP……低パワーレベル、RP……再生パワ
ーレベル、T1 ,T2 ,T3 ,T4 ……持続時間。
フロントページの続き (72)発明者 鈴木 克己 神奈川県川崎市幸区柳町70番地 株式会社 東芝柳町工場内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体上にパワーレベル制御されたエ
    ネルギビームの照射により光学的特性の変化を生じさせ
    ることにより、前記記録媒体上に形成される光学的マー
    クの長さによる情報の記録を行なう情報記録方法であっ
    て、 記録媒体に情報を記録するために照射するエネルギビー
    ムの記録パワーレベルは、記録媒体に記録された情報を
    消去するために照射するエネルギビームの消去パワーレ
    ベルよりも高いパワーレベルで2段階以上に変化し、か
    つ、第1段目のパワーレベルの持続時間が記録媒体に形
    成されるマークの長さにかかわりなく一定であることを
    特徴とする情報記録方法。
  2. 【請求項2】 記録媒体上にパワーレベル制御されたエ
    ネルギビームの照射により光学的特性の変化を生じさせ
    ることにより、前記記録媒体上に形成される光学的マー
    クの長さによる情報の記録を行なう情報記録方法であっ
    て、 記録媒体に情報を記録するために照射するエネルギビー
    ムの記録パワーレベルは、記録媒体に記録された情報を
    消去するために照射するエネルギビームの消去パワーレ
    ベルよりも高いパワーレベルで2段階以上に変化し、か
    つ、第1段目のパワーレベルの持続時間が記録媒体に形
    成されるマークの最も短いマーク時の持続時間よりも短
    いことを特徴とする情報記録方式。
  3. 【請求項3】 記録媒体上にパワーレベル制御されたエ
    ネルギビームの照射により光学的特性の変化を生じさせ
    ることにより、前記記録媒体上に形成される光学的マー
    クの長さによる情報の記録を行なう情報記録方法であっ
    て、 記録媒体に情報を記録するために照射するエネルギビー
    ムの記録パワーレベルは、記録媒体に記録された情報を
    消去するために照射するエネルギビームの消去パワーレ
    ベルよりも高いパワーレベルで2段階以上に変化し、か
    つ、第2段目のパワーレベルと前記消去パワーレベルと
    の差と、第1段目のパワーレベルと前記消去パワーレベ
    ルとの差との比が約10%〜90%であることを特徴と
    する情報記録方法。
  4. 【請求項4】 記録媒体上にパワーレベル制御されたエ
    ネルギビームの照射により光学的特性の変化を生じさせ
    ることにより、前記記録媒体上に形成される光学的マー
    クの長さによる情報の記録を行なう情報記録方法であっ
    て、 記録媒体に情報を記録するために照射するエネルギビー
    ムの記録パワーレベルは、記録媒体に記録された情報を
    消去するために照射するエネルギビームの消去パワーレ
    ベルよりも高いパワーレベルで2段階以上に変化し、か
    つ、記録媒体に記録されるマークの長さにより第1段目
    のパワーレベルの持続時間が記録パワーレベルの持続時
    間の約5%〜70%の範囲で変化することを特徴とする
    情報記録方法。
  5. 【請求項5】 記録媒体上にパワーレベル制御されたエ
    ネルギビームの照射により光学的特性の変化を生じさせ
    ることにより、前記記録媒体上に形成される光学的マー
    クの長さによる情報の記録を行なう情報記録方法であっ
    て、 記録媒体に情報を記録するために照射するエネルギビー
    ムの照射終了直後に、記録媒体に記録された情報を消去
    するために照射するエネルギビームの消去パワーレベル
    よりも低く、かつ、記録媒体に記録された情報を再生す
    るために照射するエネルギビームの再生パワーレベルよ
    りも高いパワーレベルのエネルギビームを所定時間照射
    することを特徴とする情報記録方法。
  6. 【請求項6】 記録媒体上にパワーレベル制御されたエ
    ネルギビームの照射により光学的特性の変化を生じさせ
    ることにより、前記記録媒体上に形成される光学的マー
    クの長さによる情報の記録を行なう情報記録方法であっ
    て、 記録媒体に情報を記録するために照射するエネルギビー
    ムの照射終了直後に、記録媒体に記録された情報を消去
    するために照射するエネルギビームの消去パワーレベル
    よりも低く、かつ、記録媒体に記録された情報を再生す
    るために照射するエネルギビームの再生パワーレベルよ
    りも高いパワーレベルのエネルギビームを、記録媒体に
    記録する情報の周波数の周期よりも短い所定時間照射す
    ることを特徴とする情報記録方法。
  7. 【請求項7】 記録媒体上にパワーレベル制御されたエ
    ネルギビームの照射により光学的特性の変化を生じさせ
    ることにより、前記記録媒体上に形成される光学的マー
    クの長さによる情報の記録を行なう情報記録方法であっ
    て、 記録媒体に情報を記録するために照射するエネルギビー
    ムの記録パワーレベルを、記録媒体に記録された情報を
    消去するために照射するエネルギビームの消去パワーレ
    ベルよりも高いパワーレベルで2段階以上に変化させる
    とともに、このエネルギビームの照射終了直後に、前記
    消去パワーレベルよりも低く、かつ、記録媒体に記録さ
    れた情報を再生するために照射するエネルギビームの再
    生パワーレベルよりも高いパワーレベルのエネルギビー
    ムを所定時間照射することを特徴とする情報記録方法。
  8. 【請求項8】 エネルギビーム発生手段から出力される
    パワーレベル制御されたエネルギビームを記録媒体上に
    照射し、光学的特性の変化を生じさせることにより、前
    記記録媒体上に形成される光学的マークの長さによる情
    報の記録を行なう情報記録装置であって、 記録媒体に情報を記録するために照射するエネルギビー
    ムの複数の記録パワーレベルにそれぞれ対応する駆動電
    流値があらかじめ設定されている複数の記録用駆動電流
    を発生する記録用駆動電流発生手段と、 記録媒体に記録された情報を消去するために照射するエ
    ネルギビームの消去パワーレベルに対応する駆動電流値
    があらかじめ設定されている消去用駆動電流を発生する
    消去用駆動電流発生手段と、 記録媒体に情報を記録するために照射するエネルギビー
    ムの照射終了直後に、記録媒体に記録された情報を消去
    するために照射するエネルギビームの消去パワーレベル
    よりも低く、かつ、記録媒体に記録された情報を再生す
    るために照射するエネルギビームの再生パワーレベルよ
    りも高いパワーレベルのエネルギビームに対応する駆動
    電流値があらかじめ設定されている下向きパワー用駆動
    電流を発生する下向きパワー用駆動電流発生手段と、 前記記録パワーレベルの出力タイミングを決定するタイ
    ミング信号を順次出力するタイミング生成手段と、 このタイミング生成手段から出力されるタイミング信号
    に応じて、前記各記録用駆動電流発生手段の出力を順次
    選択する選択手段と、 この選択手段で選択された記録用駆動電流発生手段の出
    力と前記消去用駆動電流発生手段あるいは下向きパワー
    用駆動電流発生手段の出力とを加算する加算手段と、こ
    の加算手段の出力によって前記エネルギビーム発生手段
    を駆動制御する駆動手段とを具備したことを特徴とする
    情報記録装置。
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