JPH0616102Y2 - ブラインド内蔵サッシ - Google Patents
ブラインド内蔵サッシInfo
- Publication number
- JPH0616102Y2 JPH0616102Y2 JP1987124063U JP12406387U JPH0616102Y2 JP H0616102 Y2 JPH0616102 Y2 JP H0616102Y2 JP 1987124063 U JP1987124063 U JP 1987124063U JP 12406387 U JP12406387 U JP 12406387U JP H0616102 Y2 JPH0616102 Y2 JP H0616102Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- window
- built
- sash
- blind
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Classifications
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E06—DOORS, WINDOWS, SHUTTERS, OR ROLLER BLINDS IN GENERAL; LADDERS
- E06B—FIXED OR MOVABLE CLOSURES FOR OPENINGS IN BUILDINGS, VEHICLES, FENCES OR LIKE ENCLOSURES IN GENERAL, e.g. DOORS, WINDOWS, BLINDS, GATES
- E06B3/00—Window sashes, door leaves, or like elements for closing wall or like openings; Layout of fixed or moving closures, e.g. windows in wall or like openings; Features of rigidly-mounted outer frames relating to the mounting of wing frames
- E06B3/54—Fixing of glass panes or like plates
- E06B3/64—Fixing of more than one pane to a frame
- E06B3/645—Fixing of more than one pane to a frame of units comprising two or more parallel panes to frames designed for single panes only, e.g. having too shallow a rabbet
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E06—DOORS, WINDOWS, SHUTTERS, OR ROLLER BLINDS IN GENERAL; LADDERS
- E06B—FIXED OR MOVABLE CLOSURES FOR OPENINGS IN BUILDINGS, VEHICLES, FENCES OR LIKE ENCLOSURES IN GENERAL, e.g. DOORS, WINDOWS, BLINDS, GATES
- E06B3/00—Window sashes, door leaves, or like elements for closing wall or like openings; Layout of fixed or moving closures, e.g. windows in wall or like openings; Features of rigidly-mounted outer frames relating to the mounting of wing frames
- E06B3/04—Wing frames not characterised by the manner of movement
- E06B3/26—Compound frames, i.e. one frame within or behind another
- E06B3/2605—Compound frames, i.e. one frame within or behind another with frames permanently mounted behind or within each other, each provided with a pane or screen
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E06—DOORS, WINDOWS, SHUTTERS, OR ROLLER BLINDS IN GENERAL; LADDERS
- E06B—FIXED OR MOVABLE CLOSURES FOR OPENINGS IN BUILDINGS, VEHICLES, FENCES OR LIKE ENCLOSURES IN GENERAL, e.g. DOORS, WINDOWS, BLINDS, GATES
- E06B9/00—Screening or protective devices for wall or similar openings, with or without operating or securing mechanisms; Closures of similar construction
- E06B9/24—Screens or other constructions affording protection against light, especially against sunshine; Similar screens for privacy or appearance; Slat blinds
- E06B9/26—Lamellar or like blinds, e.g. venetian blinds
- E06B9/264—Combinations of lamellar blinds with roller shutters, screen windows, windows, or double panes; Lamellar blinds with special devices
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E06—DOORS, WINDOWS, SHUTTERS, OR ROLLER BLINDS IN GENERAL; LADDERS
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- E06B3/00—Window sashes, door leaves, or like elements for closing wall or like openings; Layout of fixed or moving closures, e.g. windows in wall or like openings; Features of rigidly-mounted outer frames relating to the mounting of wing frames
- E06B3/04—Wing frames not characterised by the manner of movement
- E06B3/26—Compound frames, i.e. one frame within or behind another
- E06B3/2605—Compound frames, i.e. one frame within or behind another with frames permanently mounted behind or within each other, each provided with a pane or screen
- E06B2003/2615—Frames made of metal
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Architecture (AREA)
- Wing Frames And Configurations (AREA)
- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
- Blinds (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 （産業上の利用分野） この考案は、既存の嵌殺し窓をブラインド内蔵型のサッ
シに改造する際に、既存の窓枠をそのまま使用すること
ができる後付け方式のブラインド内蔵サッシに関する。
シに改造する際に、既存の窓枠をそのまま使用すること
ができる後付け方式のブラインド内蔵サッシに関する。
（従来の技術） 室内側と室外側にガラス板を配し、その中間にブライン
ドを内蔵させてあるブラインド内蔵サッシは、遮光及び
遮音性が良好で、意匠的美観にも優れているため、既に
種々のものが市販されており、また、既存の障子やドア
をブラインド内蔵型に改造するものとして、出願人は先
に特願昭61-233800号で特許出願している。
ドを内蔵させてあるブラインド内蔵サッシは、遮光及び
遮音性が良好で、意匠的美観にも優れているため、既に
種々のものが市販されており、また、既存の障子やドア
をブラインド内蔵型に改造するものとして、出願人は先
に特願昭61-233800号で特許出願している。
（考案が解決しようとする問題点） けれども、前記した先出願の後付け方式によるブライン
ド内蔵サッシでは、既存の障子やドア等の框材内周部に
設けられているガラス嵌込み溝を利用し、このガラス嵌
込み溝に、ブラインド内蔵窓ユニットの框材外周面に突
設した突条片を嵌合させて該窓ユニットを装着する構造
になっているものであるから、これをブラインド内蔵サ
ッシに改造する際には、既存の障子等の各框材を一旦バ
ラバラに解体してから内部に窓ユニットを嵌込んで再組
立しなければならない。
ド内蔵サッシでは、既存の障子やドア等の框材内周部に
設けられているガラス嵌込み溝を利用し、このガラス嵌
込み溝に、ブラインド内蔵窓ユニットの框材外周面に突
設した突条片を嵌合させて該窓ユニットを装着する構造
になっているものであるから、これをブラインド内蔵サ
ッシに改造する際には、既存の障子等の各框材を一旦バ
ラバラに解体してから内部に窓ユニットを嵌込んで再組
立しなければならない。
従って、前記の組立構造を嵌殺し窓に適用してブライン
ド内蔵サッシに改装しようとすれば、嵌殺し窓の場合
は、障子等の框材と違って主体になる窓枠が建物の壁体
に分離不能な状態に固着されているため、何等かの手段
で建物の壁面から窓枠を取外した後、これを解体して再
組立するか、新しい窓枠と交換しない限り、嵌殺し窓を
ブラインド内蔵サッシに改造することが困難である。
ド内蔵サッシに改装しようとすれば、嵌殺し窓の場合
は、障子等の框材と違って主体になる窓枠が建物の壁体
に分離不能な状態に固着されているため、何等かの手段
で建物の壁面から窓枠を取外した後、これを解体して再
組立するか、新しい窓枠と交換しない限り、嵌殺し窓を
ブラインド内蔵サッシに改造することが困難である。
この考案は、上記のような問題点を解決し、既存の嵌殺
し窓をブラインド内蔵サッシに改装する場合、窓枠を全
く解体せずにそのまゝの状態で利用し、極めて簡単な構
造で安価にブラインド内蔵型の嵌殺し窓に改造し得るブ
ラインド内蔵サッシを提供することを目的とする。
し窓をブラインド内蔵サッシに改装する場合、窓枠を全
く解体せずにそのまゝの状態で利用し、極めて簡単な構
造で安価にブラインド内蔵型の嵌殺し窓に改造し得るブ
ラインド内蔵サッシを提供することを目的とする。
（問題点を解決するための手段） 本考案によるブラインド内蔵サッシは、既存の嵌殺し窓
の窓枠内周部に設けたガラス嵌込み溝に捨て枠を固着
し、この捨て枠の内周面に突設したレール状の突条片
と、２枚のガラス板間にブラインドを内蔵した窓ユニッ
トの各框材外周面に設けた突条片とを重ね合わせてサッ
シの見込み方向に貫通するビスで止着し、前記嵌殺し窓
の窓枠と窓ユニットの各框材との間に形成される室内側
及び室外側の目地部にシール材を充填してあることを特
徴とする。
の窓枠内周部に設けたガラス嵌込み溝に捨て枠を固着
し、この捨て枠の内周面に突設したレール状の突条片
と、２枚のガラス板間にブラインドを内蔵した窓ユニッ
トの各框材外周面に設けた突条片とを重ね合わせてサッ
シの見込み方向に貫通するビスで止着し、前記嵌殺し窓
の窓枠と窓ユニットの各框材との間に形成される室内側
及び室外側の目地部にシール材を充填してあることを特
徴とする。
（実施例） 以下、本考案を実施例の図面について具体的に説明する
と、第１図に於いて符号１は既存の嵌殺し窓Ｗの窓枠、
２は前記窓枠１の枠内に装着されるブラインド内蔵の窓
ユニットで、窓枠１を構成する上枠1aと下枠1b及び左右
の縦枠1c,1cの内周面中央部には、外向きの係止部3aを
有する階段状の縦壁３と室外側から嵌着される押縁４と
によって四周に連続するガラス嵌込み溝５が形成され、
このガラス嵌込み溝５には、改装前の嵌殺しガラス板に
代えて、第５図に示すような断面形を有する捨て枠６が
嵌着してある。本実施例の場合、捨て枠６は、前記ガラ
ス嵌込み溝５の溝巾よりも巾広く形成した基板6aの上面
（内周面）に直角に起立するレール状の突条片７を有
し、基板6aの下面（外周面）には、ガラス嵌込み溝５の
溝巾よりも狭く形成した凹状溝部８が設けてあり、前記
のガラス嵌込み溝５に捨て枠６を嵌着した後、基板6aに
穿設された透孔９から凹状溝部８の底壁を貫通して窓枠
１側の雌ネジ孔11に螺合するビス12により窓枠１に固着
される。
と、第１図に於いて符号１は既存の嵌殺し窓Ｗの窓枠、
２は前記窓枠１の枠内に装着されるブラインド内蔵の窓
ユニットで、窓枠１を構成する上枠1aと下枠1b及び左右
の縦枠1c,1cの内周面中央部には、外向きの係止部3aを
有する階段状の縦壁３と室外側から嵌着される押縁４と
によって四周に連続するガラス嵌込み溝５が形成され、
このガラス嵌込み溝５には、改装前の嵌殺しガラス板に
代えて、第５図に示すような断面形を有する捨て枠６が
嵌着してある。本実施例の場合、捨て枠６は、前記ガラ
ス嵌込み溝５の溝巾よりも巾広く形成した基板6aの上面
（内周面）に直角に起立するレール状の突条片７を有
し、基板6aの下面（外周面）には、ガラス嵌込み溝５の
溝巾よりも狭く形成した凹状溝部８が設けてあり、前記
のガラス嵌込み溝５に捨て枠６を嵌着した後、基板6aに
穿設された透孔９から凹状溝部８の底壁を貫通して窓枠
１側の雌ネジ孔11に螺合するビス12により窓枠１に固着
される。
なお、前記の捨て枠６には、第10図図示の如く基板6aの
下面に外側面の対向間隔をガラス嵌込み溝５の溝巾と同
じ間隔に形成した一対の脚片30,30を突設し、両脚片30,
30の下端部に外向きの係止部31,31を設けた捨て枠６′
を用い、これをガラス嵌込み溝５内にスナップ式に圧入
する手段で固定してもよい。
下面に外側面の対向間隔をガラス嵌込み溝５の溝巾と同
じ間隔に形成した一対の脚片30,30を突設し、両脚片30,
30の下端部に外向きの係止部31,31を設けた捨て枠６′
を用い、これをガラス嵌込み溝５内にスナップ式に圧入
する手段で固定してもよい。
一方、ブラインドを内蔵している窓ユニット２は、上框
2aと下框2b及び左右の竪框2c,2cになる各框材20をビス
ポケットに螺入するタッピンネジなど公知の結合手段に
より連結して方形の後付け框組体21に形成し、各框材20
内周面の室外側の凹溝22には、先付けビート22aと後付
けビート22bとによって固定ガラス板23が不動に固着さ
れ、また室内側の上下に対向するレール24a,24b間に
は、枠体25内部に保持された内倒しガラス板26を下部レ
ール24bを支点として枠体25と共に揺動可能に取付け、
その上端部を締付けネジ28で開閉可能に連結してあり、
前記両ガラス板23,26で密閉された空間27内にブライン
ド29を収設し、ブラインド29の各スラット29aを上端の
支持部材29bで昇降及び傾動可能に垂下固定してある。
2aと下框2b及び左右の竪框2c,2cになる各框材20をビス
ポケットに螺入するタッピンネジなど公知の結合手段に
より連結して方形の後付け框組体21に形成し、各框材20
内周面の室外側の凹溝22には、先付けビート22aと後付
けビート22bとによって固定ガラス板23が不動に固着さ
れ、また室内側の上下に対向するレール24a,24b間に
は、枠体25内部に保持された内倒しガラス板26を下部レ
ール24bを支点として枠体25と共に揺動可能に取付け、
その上端部を締付けネジ28で開閉可能に連結してあり、
前記両ガラス板23,26で密閉された空間27内にブライン
ド29を収設し、ブラインド29の各スラット29aを上端の
支持部材29bで昇降及び傾動可能に垂下固定してある。
前記のように、窓ユニット２の主体は、出願人の先願た
る特願昭61-233800号の後付け方式によるブラインド内
蔵サッシと基本的に変りないが、本考案の場合、前記窓
ユニット２の各框材20外周面には、これと対応する捨て
枠６側の突条片７とほゞ同じ高さに形成された突条片1
3,13を平行に列設し、その両端部に第６図図示の如くコ
ーナー連結片13aを挿入して四周に連続するように突設
してある。
る特願昭61-233800号の後付け方式によるブラインド内
蔵サッシと基本的に変りないが、本考案の場合、前記窓
ユニット２の各框材20外周面には、これと対応する捨て
枠６側の突条片７とほゞ同じ高さに形成された突条片1
3,13を平行に列設し、その両端部に第６図図示の如くコ
ーナー連結片13aを挿入して四周に連続するように突設
してある。
本考案によるブラインド内蔵サッシは、上記のような構
造を有する窓枠１と窓ユニット２とを組合わせて結合し
たもので、両者１，２の連結に際しては、先ず窓枠１の
ガラス嵌込み溝５に捨て枠６を嵌着してビス12で不動に
固着した後、窓ユニット２の各框材20外周面に突設され
た各突条片13に予め所定の間隔毎にビス挿入孔14を穿設
しておき、室内側又は室外側から窓ユニット２を窓枠１
の内部に嵌込み、第３図図示の如く窓ユニット２の突条
片13と窓枠１側の突条片７とを重ね合わせ、外側からビ
ス12を貫通させて両突条片13，７を一体に螺着固定すれ
ば、改装時に既存の窓枠１を解体して再組立しなくて
も、捨て枠６を連結媒体にして窓枠１の内部にブライン
ド内蔵の窓ユニット２を簡単に取付けることができるた
め、その後、前記窓枠１と窓ユニット２の各框材20との
間に形成される室内側及び室外側の目地部16,17に、そ
れぞれシール材18,19を充填する防水処理を施して組立
を完了する。
造を有する窓枠１と窓ユニット２とを組合わせて結合し
たもので、両者１，２の連結に際しては、先ず窓枠１の
ガラス嵌込み溝５に捨て枠６を嵌着してビス12で不動に
固着した後、窓ユニット２の各框材20外周面に突設され
た各突条片13に予め所定の間隔毎にビス挿入孔14を穿設
しておき、室内側又は室外側から窓ユニット２を窓枠１
の内部に嵌込み、第３図図示の如く窓ユニット２の突条
片13と窓枠１側の突条片７とを重ね合わせ、外側からビ
ス12を貫通させて両突条片13，７を一体に螺着固定すれ
ば、改装時に既存の窓枠１を解体して再組立しなくて
も、捨て枠６を連結媒体にして窓枠１の内部にブライン
ド内蔵の窓ユニット２を簡単に取付けることができるた
め、その後、前記窓枠１と窓ユニット２の各框材20との
間に形成される室内側及び室外側の目地部16,17に、そ
れぞれシール材18,19を充填する防水処理を施して組立
を完了する。
この場合、目地部16,17に充填されるシール材18,19につ
いては、湿式のものと乾式のものとがあり、前記の実施
例では、目地部16,17にバックアップ材10としてポリウ
レタンフォーム又はポリエチレンフォームからなる縦通
部材を挿入し、その外側に市販のコーキング材を充填し
た湿式構造のものが例示してあるが、第７図図示の如く
弾性質のパッキング材18a,18bを充填し、これを框材20
外周面の係止条20a,20bで固定して目地部16,17を封止す
る乾式構造のものを使用することもある。
いては、湿式のものと乾式のものとがあり、前記の実施
例では、目地部16,17にバックアップ材10としてポリウ
レタンフォーム又はポリエチレンフォームからなる縦通
部材を挿入し、その外側に市販のコーキング材を充填し
た湿式構造のものが例示してあるが、第７図図示の如く
弾性質のパッキング材18a,18bを充填し、これを框材20
外周面の係止条20a,20bで固定して目地部16,17を封止す
る乾式構造のものを使用することもある。
また、前記の実施例に於いて、窓枠１と窓ユニット２と
を連結する捨て枠６には、窓枠１内周面に接する基板6a
を境にして、その表側（内周）に突条片７を有し、裏側
（外周）にビス受け用の凹状溝部８を設けてあるので、
窓ユニット２を連結した後の目地部16,17の見付け寸法
を小さくして体裁のよい改造を行ない、嵌殺し窓Ｗ全体
のガラス部の面積の減少を小さくおさえることができ、
また、窓枠１に対する窓ユニット２の取付けを室外側と
室内側のいずれの方向からも自由に行なえる利点があ
る。
を連結する捨て枠６には、窓枠１内周面に接する基板6a
を境にして、その表側（内周）に突条片７を有し、裏側
（外周）にビス受け用の凹状溝部８を設けてあるので、
窓ユニット２を連結した後の目地部16,17の見付け寸法
を小さくして体裁のよい改造を行ない、嵌殺し窓Ｗ全体
のガラス部の面積の減少を小さくおさえることができ、
また、窓枠１に対する窓ユニット２の取付けを室外側と
室内側のいずれの方向からも自由に行なえる利点があ
る。
なお、第８図及び第９図は本考案を三角出窓Ｗ１の嵌殺
し部に適用した実施例を示すもので、この場合は、窓枠
１を構成する上下枠1a,1b及び左右縦枠1c,1cの断面形が
異なるだけで、ガラス嵌込み溝５の位置や形状が基本的
に変りないため、前に述べた実施例の構造をそのまゝ利
用してブラインド内蔵サッシに改造することができる。
し部に適用した実施例を示すもので、この場合は、窓枠
１を構成する上下枠1a,1b及び左右縦枠1c,1cの断面形が
異なるだけで、ガラス嵌込み溝５の位置や形状が基本的
に変りないため、前に述べた実施例の構造をそのまゝ利
用してブラインド内蔵サッシに改造することができる。
（考案の効果） 本考案のブラインド内蔵サッシは上記のような構造にな
っているので、既存の嵌殺し窓をブラインド内蔵サッシ
に改装する場合、窓枠のガラス嵌込み溝に予め捨て枠を
セットしておき、この捨て枠を連結媒体にして窓枠と窓
ユニットとを結合する関係上、窓枠の開口部には窓ユニ
ットの嵌着動作を妨げる障害物が存在せず、室外側又は
室内側からスムーズに窓ユニットを平行移動して窓枠の
内部に嵌込み、窓枠側の捨て枠に設けた突条片と窓ユニ
ット側の各框材に突設したレール状の突条片とを重ね合
わせ、これをサッシの見込み方向に貫通するビスで止着
するため、既存の窓枠を全く解体せずに、極めて簡単に
然かも安価にブラインド内蔵サッシに改造することがで
きる。また、改装後のブラインド内蔵サッシは、目地部
に充填したシール材により優れた防水性を保持し、雨仕
舞いが良好である事は勿論、目地部の見付け寸法を狭く
して体裁を良くし、ガラス部の面積を大きく取ることが
できるため、採光の点でも非常に有利である等の使用効
果を併有する。
っているので、既存の嵌殺し窓をブラインド内蔵サッシ
に改装する場合、窓枠のガラス嵌込み溝に予め捨て枠を
セットしておき、この捨て枠を連結媒体にして窓枠と窓
ユニットとを結合する関係上、窓枠の開口部には窓ユニ
ットの嵌着動作を妨げる障害物が存在せず、室外側又は
室内側からスムーズに窓ユニットを平行移動して窓枠の
内部に嵌込み、窓枠側の捨て枠に設けた突条片と窓ユニ
ット側の各框材に突設したレール状の突条片とを重ね合
わせ、これをサッシの見込み方向に貫通するビスで止着
するため、既存の窓枠を全く解体せずに、極めて簡単に
然かも安価にブラインド内蔵サッシに改造することがで
きる。また、改装後のブラインド内蔵サッシは、目地部
に充填したシール材により優れた防水性を保持し、雨仕
舞いが良好である事は勿論、目地部の見付け寸法を狭く
して体裁を良くし、ガラス部の面積を大きく取ることが
できるため、採光の点でも非常に有利である等の使用効
果を併有する。
第１図は本考案によるブラインド内蔵サッシの具体的な
実施構造の一例を示す縦断側面図、第２図は同じく横断
平面図、第３図は要部の拡大縦断面図、第４図は同じく
拡大平面図、第５図は捨て枠の取付け操作を示す斜視
図、第６図は窓ユニットの框材の連結構造を示す分解斜
視図、第７図は目地部に充填されるシール材の類例を示
す要部の縦断面図、第８図は本考案を三角出窓に適用し
た実施例を示す縦断側面図、第９図は同じく横断平面
図、第10図は捨て枠と窓枠との変形固定例を示す断面図
である。 Ｗ……嵌殺し窓、１……窓枠、２……窓ユニット、 ５……ガラス嵌込み溝、６……捨て枠、７……突条片、 13……突条片、16,17……目地部、 18,19……シール材、20……框材、 23……固定ガラス板、26……内倒しガラス板、 29……ブラインド
実施構造の一例を示す縦断側面図、第２図は同じく横断
平面図、第３図は要部の拡大縦断面図、第４図は同じく
拡大平面図、第５図は捨て枠の取付け操作を示す斜視
図、第６図は窓ユニットの框材の連結構造を示す分解斜
視図、第７図は目地部に充填されるシール材の類例を示
す要部の縦断面図、第８図は本考案を三角出窓に適用し
た実施例を示す縦断側面図、第９図は同じく横断平面
図、第10図は捨て枠と窓枠との変形固定例を示す断面図
である。 Ｗ……嵌殺し窓、１……窓枠、２……窓ユニット、 ５……ガラス嵌込み溝、６……捨て枠、７……突条片、 13……突条片、16,17……目地部、 18,19……シール材、20……框材、 23……固定ガラス板、26……内倒しガラス板、 29……ブラインド
Claims (1)
- 【請求項１】既存の嵌殺し窓Ｗの窓枠１内周部に設けた
ガラス嵌込み溝５に捨て枠６を固着し、この捨て枠６の
内周面に突設したレール状の突条片７と、２枚のガラス
板23,26間にブラインド29を内蔵した窓ユニット２の各
框材20外周面に設けた突条片13とを重ね合わせてサッシ
の見込み方向に貫通するビスで止着し、前記嵌殺し窓Ｗ
の窓枠１と窓ユニット２の各框材20との間に形成される
室内側及び室外側の目地部16,17にシール材18,19を充填
してあることを特徴とするブラインド内蔵サッシ。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987124063U JPH0616102Y2 (ja) | 1987-08-12 | 1987-08-12 | ブラインド内蔵サッシ |
| US07/231,345 US4884613A (en) | 1987-08-12 | 1988-08-11 | Sash assembly with built-in blind |
| GB8819283A GB2208675B (en) | 1987-08-12 | 1988-08-12 | Sash assembly with built-in blind |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987124063U JPH0616102Y2 (ja) | 1987-08-12 | 1987-08-12 | ブラインド内蔵サッシ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6429496U JPS6429496U (ja) | 1989-02-22 |
| JPH0616102Y2 true JPH0616102Y2 (ja) | 1994-04-27 |
Family
ID=14876037
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987124063U Expired - Lifetime JPH0616102Y2 (ja) | 1987-08-12 | 1987-08-12 | ブラインド内蔵サッシ |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4884613A (ja) |
| JP (1) | JPH0616102Y2 (ja) |
| GB (1) | GB2208675B (ja) |
Families Citing this family (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5178200A (en) * | 1990-12-14 | 1993-01-12 | Halge Hagen | Venetian-or pleated blinds, particularly for multiple pane insulating glass window |
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