JPS6324794Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6324794Y2 JPS6324794Y2 JP1981194658U JP19465881U JPS6324794Y2 JP S6324794 Y2 JPS6324794 Y2 JP S6324794Y2 JP 1981194658 U JP1981194658 U JP 1981194658U JP 19465881 U JP19465881 U JP 19465881U JP S6324794 Y2 JPS6324794 Y2 JP S6324794Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stile
- opening
- screen door
- movable
- screen
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000011900 installation process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Joining Of Corner Units Of Frames Or Wings (AREA)
- Wing Frames And Configurations (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は網戸に関するものであり、特に室外
側に障子が辷り出して開閉する窓に後付け可能な
網戸に関するものである。
側に障子が辷り出して開閉する窓に後付け可能な
網戸に関するものである。
辷り出し窓、開き窓等の障子が室外側に開閉す
る既設の窓に後で網戸を付ける必要が生じること
がある。このように障子が室外側に開閉する窓に
あつては障子の開閉の支障とならないよう窓の室
内側に網戸を取付けなければならず、且つ障子を
開閉操作するために網戸の一部が開閉可能でなけ
ればならない。
る既設の窓に後で網戸を付ける必要が生じること
がある。このように障子が室外側に開閉する窓に
あつては障子の開閉の支障とならないよう窓の室
内側に網戸を取付けなければならず、且つ障子を
開閉操作するために網戸の一部が開閉可能でなけ
ればならない。
この考案はこれらの課題を一挙に解決し、既設
の窓に簡単な取付工事で後付けすることができ、
また安価にして然も外観体裁も良好な一部開閉網
部付き網戸を提供することを目的とする。
の窓に簡単な取付工事で後付けすることができ、
また安価にして然も外観体裁も良好な一部開閉網
部付き網戸を提供することを目的とする。
次に実施例につき説明する。
図はその一実施例を示すが、第１図はこの考案
にかかる網戸の正面図であり、第２図は辷り出し
窓に取付けた状態の縦断面図、第３図は取付けた
状態の網戸本体の横断面図、第４図は可動網ユニ
ツトの横断面図、第５図は可動網ユニツトの連結
状態の縦断面図である。
にかかる網戸の正面図であり、第２図は辷り出し
窓に取付けた状態の縦断面図、第３図は取付けた
状態の網戸本体の横断面図、第４図は可動網ユニ
ツトの横断面図、第５図は可動網ユニツトの連結
状態の縦断面図である。
この考案にかかる後付け用網戸は可動網部を有
する網戸本体１、上下網戸枠３，４によつて構成
する。
する網戸本体１、上下網戸枠３，４によつて構成
する。
網戸本体１は可動網部２を有し、後述する躯体
に取付けた網戸枠３，４に嵌込む。網戸本体１は
上框１１、左右竪框１２，１３、下框１４を方形
に枠組みし、左右竪框１２，１３間に水平に中桟
１５を渡し、上框１１、左右竪框１２，１３、中
桟１５によつて方形に枠組みされた第１開口部に
網材１６を張着して固定網部となつている。この
上下框１１，１４間の長さは後に述べる躯体のま
ぐさと窓台間の高さより幾らか小さくし、左右竪
框１２，１３間の幅は左右柱間の長さと同じにし
てある。
に取付けた網戸枠３，４に嵌込む。網戸本体１は
上框１１、左右竪框１２，１３、下框１４を方形
に枠組みし、左右竪框１２，１３間に水平に中桟
１５を渡し、上框１１、左右竪框１２，１３、中
桟１５によつて方形に枠組みされた第１開口部に
網材１６を張着して固定網部となつている。この
上下框１１，１４間の長さは後に述べる躯体のま
ぐさと窓台間の高さより幾らか小さくし、左右竪
框１２，１３間の幅は左右柱間の長さと同じにし
てある。
上框１１、左右竪框１２，１３、下框１４は全
て同一部材によつて構成し、断面略方形状の柱状
部１８に断面略Ｔ字状の網戸取付部１８′が全長
に形成されており、上框１１、左右竪框１２，１
３、下框１４によつて方形に組んだ内周縁に網戸
取付部１８′が位置するようにする。
て同一部材によつて構成し、断面略方形状の柱状
部１８に断面略Ｔ字状の網戸取付部１８′が全長
に形成されており、上框１１、左右竪框１２，１
３、下框１４によつて方形に組んだ内周縁に網戸
取付部１８′が位置するようにする。
網戸本体１の中桟１５、左右竪框１２，１３、
下框１４によつて方形に枠組みされた第２開口部
には可動網ユニツト２が取付けられている。左右
竪框１２，１３、下框１４の内周縁に形成されて
いる断面略Ｔ字所の網戸取付部１８′が切欠され
網戸収納部が形成されている。可動網ユニツト２
は上框２１、左右竪框２２，２３、下框２４が方
形に框組まれて網材２５が張設された部材であ
る。可動網ユニツト２の上下框２１，２４間の長
さは網戸本体１の中桟１５と下框１４の相対向す
る面間の長さとほぼ同じにし、左右竪框２２，２
３間の長さは網戸本体１の左右框１２，１３間の
相対向する面間の長さとほぼ同じにしてある。
下框１４によつて方形に枠組みされた第２開口部
には可動網ユニツト２が取付けられている。左右
竪框１２，１３、下框１４の内周縁に形成されて
いる断面略Ｔ字所の網戸取付部１８′が切欠され
網戸収納部が形成されている。可動網ユニツト２
は上框２１、左右竪框２２，２３、下框２４が方
形に框組まれて網材２５が張設された部材であ
る。可動網ユニツト２の上下框２１，２４間の長
さは網戸本体１の中桟１５と下框１４の相対向す
る面間の長さとほぼ同じにし、左右竪框２２，２
３間の長さは網戸本体１の左右框１２，１３間の
相対向する面間の長さとほぼ同じにしてある。
可動網ユニツト２の框２１，２２，２３，２４
を組んだときの四角の隅角部の各接合部内には連
結ブロツク２６が収納されて45度接合されてい
る。連結ブロツク２６は接合面２７にＬ字状の摺
接面２８二枚を接合面２７両側に平行でかつ対称
に設けた部材であつて接合面２７が左右竪框２
２，２３内面に当接され、摺接面２８が各々上下
框２１，２４、左右竪框２２，２３にぴつたりと
嵌合され接合されている。支持ボルト５１が網戸
本体１の左右竪框１２，１３の孔１７から挿入さ
れ左右竪框１２，１３の可動網ユニツト２側の面
を貫通して互いの向き合う方向に突出し、方形状
の可動網戸２の四周の外周端面となる連結壁２９
に形成した孔３０を挿通し、連結ブロツク２６の
接合面２７に螺合して止着されている。接合面２
７に穿設した孔には雌ねじが刻設してあり、可動
網ユニツト２が連結され、第２開口部は可動網部
となつている。
を組んだときの四角の隅角部の各接合部内には連
結ブロツク２６が収納されて45度接合されてい
る。連結ブロツク２６は接合面２７にＬ字状の摺
接面２８二枚を接合面２７両側に平行でかつ対称
に設けた部材であつて接合面２７が左右竪框２
２，２３内面に当接され、摺接面２８が各々上下
框２１，２４、左右竪框２２，２３にぴつたりと
嵌合され接合されている。支持ボルト５１が網戸
本体１の左右竪框１２，１３の孔１７から挿入さ
れ左右竪框１２，１３の可動網ユニツト２側の面
を貫通して互いの向き合う方向に突出し、方形状
の可動網戸２の四周の外周端面となる連結壁２９
に形成した孔３０を挿通し、連結ブロツク２６の
接合面２７に螺合して止着されている。接合面２
７に穿設した孔には雌ねじが刻設してあり、可動
網ユニツト２が連結され、第２開口部は可動網部
となつている。
上下網戸枠３，４は網戸をたて込む部材であつ
て、断面コ状の直線状の部材である。上下網戸枠
３，４の長さは後述する躯体の左右柱間の間隔と
一致させる。次に網戸の取付けについて説明す
る。
て、断面コ状の直線状の部材である。上下網戸枠
３，４の長さは後述する躯体の左右柱間の間隔と
一致させる。次に網戸の取付けについて説明す
る。
網戸を取付けるのは既設の窓の躯体６である。
躯体６はまぐさ６１、左右柱６２，６３、窓台６
４によつて方形に組まれ、上枠７１、左右竪枠７
２，７３及び下枠７４が方形に枠組まれた窓枠７
が取付けられ、開口部が形成されている。窓枠７
内には辷り出し障子、開き障子等の公知の開閉体
８が取付けられている。
躯体６はまぐさ６１、左右柱６２，６３、窓台６
４によつて方形に組まれ、上枠７１、左右竪枠７
２，７３及び下枠７４が方形に枠組まれた窓枠７
が取付けられ、開口部が形成されている。窓枠７
内には辷り出し障子、開き障子等の公知の開閉体
８が取付けられている。
この躯体６のまぐさ６１及び窓台６４に網戸用
上下枠３，４を上下に対向してビス止めして固定
する。網戸上下枠３，４を取付けるのは窓枠７よ
り室内側であり、開閉体８にハンドル８１が設け
られているときハンドル８１に接触しない位置に
する。
上下枠３，４を上下に対向してビス止めして固定
する。網戸上下枠３，４を取付けるのは窓枠７よ
り室内側であり、開閉体８にハンドル８１が設け
られているときハンドル８１に接触しない位置に
する。
この網戸用上下枠３，４内に網戸本体１を可動
網ユニツト２を下方にしてけんどん式にたて込
む。
網ユニツト２を下方にしてけんどん式にたて込
む。
開閉体８の開閉は可動網ユニツト２を開けて行
う。
う。
開閉体８を締めたときハンドル８１が網戸に接
触する位置にしか網戸を取付けられないときであ
つても、可動網ユニツト２を開放すればハンドル
８１と接触することがない。
触する位置にしか網戸を取付けられないときであ
つても、可動網ユニツト２を開放すればハンドル
８１と接触することがない。
この考案は以上のような構成を有し、以下のよ
うな効果を得ることができる。
うな効果を得ることができる。
既設の窓部に網戸取付け用の一対の支持枠を
取付けてこれに嵌装するだけの簡単な工事で、
既設の辷り出し窓開き、開き窓等の障子が室外
側に開閉する窓に網戸を併設できる。
取付けてこれに嵌装するだけの簡単な工事で、
既設の辷り出し窓開き、開き窓等の障子が室外
側に開閉する窓に網戸を併設できる。
蝶番を使用しないで、可動網ユニツトの連結
ブロツクに止着する支持ボルトによつて、網戸
本体の対を成す框にその框の内部で枢支するこ
ととなり内外いずれからも枢支具を見えない構
造として非常に外観体裁のよいものにしたもの
であり、且つ蝶番を使用しないで連結ブロツク
を利用する構造にしたことにより、高価になり
がちなこのタイプの網戸を安価に提供できるも
のとなつた。
ブロツクに止着する支持ボルトによつて、網戸
本体の対を成す框にその框の内部で枢支するこ
ととなり内外いずれからも枢支具を見えない構
造として非常に外観体裁のよいものにしたもの
であり、且つ蝶番を使用しないで連結ブロツク
を利用する構造にしたことにより、高価になり
がちなこのタイプの網戸を安価に提供できるも
のとなつた。
第１図はこの考案にかかる網戸の一実施例の正
面図、第２図は辷り出し窓に取付けた状態の縦断
面図、第３図は網戸本体の横断面図、第４図は可
動網ユニツトの横断面図、第５図は可動網ユニツ
トの連結状態の縦断面図である。 １……網戸本体、２……可動網ユニツト、３，
４……網戸用上下枠、５……固定具、６……躯
体、１１……上框、１２，１３……竪框、１４…
…下框、１５……中桟、１６……網材、２１……
上框、２２，２３……竪框、２４……下框、２５
……網材、２６……連結ブロツク、２９……連結
壁、３０……孔、５１……ボルト。
面図、第２図は辷り出し窓に取付けた状態の縦断
面図、第３図は網戸本体の横断面図、第４図は可
動網ユニツトの横断面図、第５図は可動網ユニツ
トの連結状態の縦断面図である。 １……網戸本体、２……可動網ユニツト、３，
４……網戸用上下枠、５……固定具、６……躯
体、１１……上框、１２，１３……竪框、１４…
…下框、１５……中桟、１６……網材、２１……
上框、２２，２３……竪框、２４……下框、２５
……網材、２６……連結ブロツク、２９……連結
壁、３０……孔、５１……ボルト。
Claims (1)
- 網戸本体１の外周を構成する上框１１，左右竪
框１２，１３、下框１４と中桟１５とで第１開口
部と第２開口部とを構成し、第１開口部には網材
１６を張着して固定網部とし、上下框２１，２４
と左右竪框２２，２３を方形状に組み網材２５を
張設した可動網ユニツト２を第２開口部に内嵌
し、網戸本体１の框内から第２開口部に向つて二
本の支持ボルト５１，５１を互いに向き合う方向
に突出して方形状の可動網ユニツト２の外周端面
となる框の連結壁２９に形成した孔３０を挿通
し、可動網ユニツト２の框の隅角部に収納した連
結ブロツク２６に止着して可動網ユニツトを取付
け、第２開口部を可動網部としたことを特徴とす
る網戸。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19465881U JPS58101997U (ja) | 1981-12-30 | 1981-12-30 | 網戸 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19465881U JPS58101997U (ja) | 1981-12-30 | 1981-12-30 | 網戸 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58101997U JPS58101997U (ja) | 1983-07-11 |
| JPS6324794Y2 true JPS6324794Y2 (ja) | 1988-07-06 |
Family
ID=30107966
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19465881U Granted JPS58101997U (ja) | 1981-12-30 | 1981-12-30 | 網戸 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58101997U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58101998U (ja) * | 1981-12-29 | 1983-07-11 | ワイケイケイ株式会社 | 網戸 |
-
1981
- 1981-12-30 JP JP19465881U patent/JPS58101997U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58101997U (ja) | 1983-07-11 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS6324794Y2 (ja) | ||
| JPS626240Y2 (ja) | ||
| JPS6231582Y2 (ja) | ||
| JPS6041434Y2 (ja) | 二重サツシの気密装置 | |
| JPS5910317Y2 (ja) | 二重サツシ | |
| JPH0245437Y2 (ja) | ||
| JPH0321422Y2 (ja) | ||
| JP2916989B2 (ja) | カーテンウォール | |
| JPH0619751Y2 (ja) | 障子の嵌殺し構造 | |
| JPH0211579Y2 (ja) | ||
| JPH042305Y2 (ja) | ||
| JPH041269Y2 (ja) | ||
| JPH0130535Y2 (ja) | ||
| JPH0427987Y2 (ja) | ||
| JPH0247735Y2 (ja) | ||
| JPH042319Y2 (ja) | ||
| JPH0540164Y2 (ja) | ||
| JPH0125189Y2 (ja) | ||
| JPH0628628Y2 (ja) | 障子付サッシ戸 | |
| JPH043111Y2 (ja) | ||
| JPS6332302Y2 (ja) | ||
| JPH0738625Y2 (ja) | 出 窓 | |
| JPH0617994Y2 (ja) | 網戸枠の取付け構造 | |
| JPH0243182Y2 (ja) | ||
| JPH0450796Y2 (ja) |