JPH06159854A - 冷却システム、該システム用蒸発器及び収着剤容器、及び該システムの操作方法 - Google Patents

冷却システム、該システム用蒸発器及び収着剤容器、及び該システムの操作方法

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JPH06159854A
JPH06159854A JP5166759A JP16675993A JPH06159854A JP H06159854 A JPH06159854 A JP H06159854A JP 5166759 A JP5166759 A JP 5166759A JP 16675993 A JP16675993 A JP 16675993A JP H06159854 A JPH06159854 A JP H06159854A
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evaporator
working substance
vacuum pump
sorbent
container
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JP5166759A
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Reiner Engelhardt
エンゲルハルト ライナー
Andreas Becky
ベッキー アンドレアス
Reiner Woerz
ヴェールツ ライナー
Peter Maier-Laxhuber
マイアー−ラックスフーバー ペーター
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Zeo Tech Zeolith Technologie GmbH
Original Assignee
Zeo Tech Zeolith Technologie GmbH
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B17/00Sorption machines, plants or systems, operating intermittently, e.g. absorption or adsorption type
    • F25B17/08Sorption machines, plants or systems, operating intermittently, e.g. absorption or adsorption type the absorbent or adsorbent being a solid, e.g. salt
    • F25B17/083Sorption machines, plants or systems, operating intermittently, e.g. absorption or adsorption type the absorbent or adsorbent being a solid, e.g. salt with two or more boiler-sorbers operating alternately
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D31/00Other cooling or freezing apparatus

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  • Sorption Type Refrigeration Machines (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 冷却システム 【構成】 該システムは、少なくとも2個の接続部を含
む空密作業物質蒸気集合管を有し、前記接続部に、任意
の作業物質用蒸発器及び作業物質を収着することのでき
る収着剤充填部を有する収着剤容器が空密に接続可能で
あり;収着剤容器に真空ポンプが接続可能であり;真空
ポンプと収着剤充填部との間に、真空ポンプの停止時に
はガスの冷却装置への流入を阻止しかつ作動時には真空
ポンプが空気及び他の凝縮性ガスをそれによって排出す
る逆止め装置が取付けられている構造を有する。 【効果】 該システムは経済的に操作可能で、自在に使
用できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、少なくとも1個の蒸発
器及び少なくとも1個の収着剤容器がそこに空密に接続
可能である、作業物質蒸気集合管を有する冷却システム
に関する。
【0002】
【従来の技術】ドイツ国特許出願公開第3425419
号明細書からは、収着原理による冷却方法が公知であ
り、この場合には水性溶液から水が蒸発しかつ水蒸気と
して収着剤充填部で収着される。この際蒸発する水量は
冷却され、他方収着剤充填部は加熱される。この方法
は、密閉系で進行し、この系では水性溶液を適宜低温で
蒸発させるために、該系の製作時に低圧がつくられかつ
使用時間の間保存されている。このような冷却装置は比
較的融通性がない、それというのも蒸発器が全装置に常
に固定的に結合されていなければならないからである。
【0003】ドイツ国特許出願公開第4003107号
明細書からは、収着原理による製氷機が公知である。こ
の場合には、固体収着物質を包含しかつ真空ポンプがそ
こに接続されている空密収着剤容器によって、氷結容器
中で水性液が凍結される。この製氷機は例えば飲料冷却
のための角氷製造のために用いられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、経済
的にも操作可能の、自在に使用できる冷却システムを提
供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題は、少なくとも
2個の接続部を含む空密作業物質蒸気集合管を有し、前
記接続部に、任意の作業物質用蒸発器及び作業物質を収
着することのできる収着剤充填部を有する収着剤容器が
空密に接続可能であり;収着剤容器に真空ポンプが接続
可能であり;真空ポンプと収着剤充填部との間に、真空
ポンプの停止時にはガスの冷却装置への流入を阻止しか
つ作動時には真空ポンプが空気及び他の非凝縮性ガスを
それによって排出する逆止め装置が取付けられている構
造の冷却システムによって解決される。
【0006】該冷却システムは、一方では、少なくとも
1個の蒸発器及び少なくとも1個の収着剤容器がそれら
に空密に接続可能である、少なくとも2個の接続部を含
む空密作業物質蒸気集合管から成る。さらに作動のため
には、真空ポンプが不可欠であり、例えば収着剤として
ゼオライトを使用し、かつ作業物質として水を使用する
場合には、水が低温でも蒸発しうるように十分な真空を
つくるためである。真空ポンプは経済的理由から、該冷
却システム中の圧力状態が作動を必要とする場合のみ作
動し、その他の時間は停止しているべきである。
【0007】このために適当な真空ポンプは、従来の技
術に属している。しかし特に、注油を要しない真空ポン
プ、所謂乾式運転真空ポンプが有利である。現在、2段
式乾式運転真空ポンプを用いると、8hPaの到達圧力
が得られる。さらに低い圧力の場合には、3段式ポンプ
を使用することができる。
【0008】また最近は、圧縮空気によって駆動される
真空−エゼクタも公知である。一般に多段式に動作する
ベンチュリノズルは、5〜6barの圧縮空気の供給に
よって同様の8hPaの到達圧力を得る。このような圧
縮空気供給装置は、今日多くの営業分野に存在するが、
また大型トラック、列車及び航空機中にも存在する。こ
れらの真空ポンプは極めて安価であり、小さい空気使用
量を有するので、これらの真空ポンプを有する冷却シス
テムは極めて経済的である。
【0009】高い飛行高度では環境空気圧力はわずかに
200〜300hPaなので、この場合には圧縮空気作
動真空エゼクタは経済的かつ効率的に動作することがで
きる。
【0010】しかし、乗用車にビルトインされる冷却シ
ステムもまた今日使用されている低圧装置から利益を得
ることができる。多くの航空機構成部分、例えば中央ロ
ック装置、ブレーキ補助装置及び操縦補助装置が低圧を
要するので、この場合にも現在使用されている真空ポン
プを低い到達圧力を有するポンプと代えるのが有利であ
る。新しいモーターも費用のかかる制御装置も不要なの
で、付加的経費が小さい。また付加重量も並の限度内に
保たれる、それというのも他の吸引段階はポンプケーシ
ング内にのみ組込むことができるからである。
【0011】真空ポンプは、接続管を介して収着剤容
器、作業物質蒸気集合管及び接続された蒸発器を排気す
る。収着剤容器と真空ポンプとの間の接続管に、真空ポ
ンプの停止時に空気が冷却システム中に入り、それによ
って収着剤における吸着を損うのを妨止する装置を挿入
するのが有利である。この場合簡素な逆止め弁か、又は
機械的又は電気的動作弁が適当である。
【0012】収着剤容器自体は、種々の方式で形成する
ことができる。しかしすべての構造部分は、収着剤容器
中に流入する作用物質蒸気がすべての収着剤層に到達で
きるように設計されなければならない。このためには、
空気及び非凝縮性ガスを収着剤充填部のすべての部分か
ら排出することが不可避的に必要である。この際後から
流入する作業物質蒸気は収着剤充填部に含入された空気
の排出を妨げてはならない。従って有利には、収着剤充
填部の一方の側に作用物質蒸気の流入口を配置し、他方
の側に真空ポンプへの接続管を配置することが推奨され
る。
【0013】また、収着剤容器における接続部を易レリ
ース−又は高速レリース継手によって設計するのも有利
である。これによって収着剤の飽和時には収着剤容器の
簡単な交換が保証されている。
【0014】飽和収着剤を含む収着剤容器は一般に高温
時に熱を供給することによって再生されうる。同時に作
用物質も蒸気状に収着剤から排出される。再生は任意の
場所で任意の時間に行うことができる。このために燃焼
工程からの廃熱を利用するか又は電熱装置を介して低料
金電流を使用するのが有利である。収着剤容器は、再生
方法に応じて抵抗加熱器の組込みによって又は熱力学的
に有利な熱交換器−外壁の形成によって再生方法に適合
されうる。
【0015】また、収着剤充填部における作業物質蒸気
の収着時に解放される反応熱の導出も、収着剤充填部に
よって極めて有効に行うことができる。もちろんまた収
着熱は、他のどの公知方法でも排出して利用することが
できる。
【0016】もちろんまた収着剤充填部の再生は作業物
質蒸気集合管から予め分離することなしに実現すること
もできる。ただしこの場合には排出された作業物質蒸気
の集合管への流入が妨止されなければならない。これ
は、接続部における簡単な逆止め弁によっても可能であ
るし、また機械的又は電気的動作遮断装置によっても可
能である。排出された作業物質蒸気を再液化することが
成功する限り、同蒸気を別個の導管を介して蒸発器に復
帰させることができる。
【0017】収着剤としては、冷却技術から公知のすべ
て吸収性物質及び吸着性物質が適当である。特にモレキ
ュラーシーブ又はゼオライトの使用が有利であると判っ
た。ゼオライトは最高30重量%までの水を吸着し、3
00℃までの温度でこの水を再び環境に対して蒸気状に
放出する。したがって理想的な作業物質は水であって、
この水は蒸発器で蒸発しかつ作業物質蒸気集合管を介し
て蒸気状でゼオライト容器中に流入する。水の蒸気圧は
比較的低いので、例えば0℃の蒸発温度を得るために
は、真空ポンプは6.1hPaの最低圧力に達しなけれ
ばならない。蒸発器中に存在する水はこの圧力で完全に
氷結する。したがって、大きな氷貯蔵器を作ることによ
って作業物質蒸気集合管からの分離後にも、蒸発器をさ
らに冷却することができる。また水蒸気は、真空ポンプ
が低圧をつくりうる場合のみ、集合管を経て収着剤容器
中に支障なく流入し、ゼオライト充填部によって吸着さ
れうる。
【0018】作業物質蒸気集合管としては、すべての耐
真空及び空密導管が適当である。作業物質蒸気は一般に
低温を有するので、柔軟性のプラスチック導管も使用す
ることができる。接続部には原則としてすべての公知の
継手を使用することができる。蒸発器に配置されなかっ
たすべての接続部は、例えば自動閉鎖性高速カップリン
グによって閉鎖性可能である。
【0019】蒸発器と収着剤容器とが容易に連結可能な
場合には、作業物質蒸気集合管もその都度の使用位置に
固定配置されうる。この場合には、該集合管は例えばす
べての蒸発器接続部を唯一個の収着剤容器に接続し又は
唯一個の蒸発器を数個の収着剤容器に接続する。もちろ
んまた、少量の蒸気のみがそれらを介して流出されるべ
きである接続部も、小さな導管断面をもって大きな冷却
システム中に組込むことができる。このようにして、例
えば単一の収着剤容器に単一の真空ポンプの設置され
た、分枝の多い集合管ネットが形成される。
【0020】本発明では、「蒸発器」という表現で、作
業物質がそこで蒸発し、蒸気状でそこから作業物質蒸気
集合管中に流入する、すべての装置を表わす。従って蒸
発器としては、今日冷却技術で使用されているすべての
装置が該当する。特に冷蔵庫又は冷凍庫の蒸発トレー、
飲料冷却器の蒸発管又は空調設備の空気冷却器である。
【0021】この場合蒸発器の表面、流動断面及び全構
造は、使用される作業物質によって特徴づけられてい
る。作業物質として水を使用する場合には、蒸発器は有
利には、例えばドイツ国特許出願公開第4003107
号及び第4138114号明細書による蒸発器構造型を
とることができる。すべての構造型の蒸発器は同一作業
物質蒸気集合管に永久的に接続されていてもよいが、蒸
発温度は種々の低温に調節可能であることが要求されて
いるので、蒸発器自体の中又は作業物質蒸気集合管に通
じる接続部に、該集合管中の作業物質蒸気圧が許す蒸発
温度よりも高い蒸発温度が生じうるまで蒸気流を低減す
る蒸気絞りが取付けられているのが有利である。該集合
管中の作業物質蒸気圧は接続された蒸発器中で生じうる
最低蒸発温度を決める。
【0022】原則として真空ポンプは、作業物質の蒸発
のために必要な低圧を保持するために中断せずに動作し
うる。しかし冷却システムが十分に密閉されている限
り、収着剤充填部に作業物質が入りやすくなるように真
空ポンプが侵入したガス又は収着剤から遊離れた、凝縮
性ガスを時々吸引すれば十分である。しかしエネルギー
上の考慮から、できるだけ新しい蒸発器が接続されるか
又は例えば製氷用装置を接続すると一時的に低い蒸発温
度が必要になる場合のみ、作動させるのが重要である。
【0023】真空ポンプの作動が不可避的に必要な場合
のみ、真空ポンプを作動させる方法が有利である。これ
によって、冷却システムが例えば一旦数時間だけ排気さ
れる必要が達成されうる。真空ポンプを適確に作動させ
るためには、いくつかの方法を利用する。一つには、蒸
発器中の蒸発温度が上昇すると組込まれたサーモスタッ
ドが閉じられ、それによって真空ポンプが作動されう
る。一般に、サーモスタッドが再び閉じるまで蒸発温度
が下降するまでに、数時間が要求されるので、真空ポン
プに、サーモスタッドがまだ閉じていてもポンプを数秒
後に切る定時開閉器を備えるのが有利である。
【0024】圧力スイッチは、真空ポンプを始動する他
の手段を提供する。この圧力スイッチによって始動圧力
が簡単に調整され、この圧力で真空ポンプは始動し、こ
の圧力を下回ると再び切れる。しかしまた、集合管の接
続部に、蒸発器の接続時には真空ポンプを所定の時間作
動させる接触子を設けることも有利である。
【0025】特に、冷却システムが所謂低温面を備えて
いるのが有利である。この低温面は、作業物質蒸気を液
化するか又は0℃未満の温度で、作業物質として水を使
用する場合には、該蒸気を凍結することさえできる。し
かし、低温面が蒸発器の最低蒸発温度よりも低い温度水
準にある場合のみが有利である。すなわち、例えば冬季
の間冷却システムを家庭で使用する場合、冷蔵庫の蒸発
器中に生じる作業物質蒸気は、例えば寒冷環境によって
冷却される低温面で凝縮することができる。このように
して、作業物質蒸気を収着するためには収着剤は不可欠
ではなく、従ってまた収着剤の再生も必要ない。特にま
た、低温面を収着剤容器と結合することも有利である。
これは、収着剤容器が少なくとも一時的に低温に暴露さ
れている場合に常に有効であると思われる。また低温面
を使用する場合には、非凝縮性ガスが排気装置を介して
冷却システムから排出されうることが保証されていなけ
ればならない。
【0026】低温面の他の応用例は、高高度で極めて低
温の環境中を飛行する航空機が提供する。このような高
度の温度は−50℃になりうる。食物及び/飲料の運搬
容器、所謂トレー又は貸物室範囲は、飛行中低温面を介
して冷却される。トレーの蒸発器から流出する作業物質
は、低温面で凝縮しもしくは凍結することができる。地
上及びスタート段階では、収着剤充填部が作業物質蒸気
の収着を引受ける。特にまた、全キャビンの空調を本発
明による冷却システムにより行うのも有利である。この
場合、2個の収着剤充填部の交互的再生は、タービンか
らの熱排気ガスによって又は機内で200℃以上で使用
される所謂“放出空気(bleed−air)”により
行われる。この場合には、作業物質蒸気集合管は航空機
に固定的に組込まれていて、相応の接続部で空気熱交換
器、製氷機、トレー等に任意に接続されうる。
【0027】さらに、極めて有益な応用例がホテル及び
レストランにおいて開発される。この場合には、例えば
現在使用されている吸収装置−ミニ−バール冷蔵庫を、
どのホテルの部屋にも1個以上の接続部を有する作業物
質蒸気集合管に接続されている簡単な蒸発器−冷蔵庫と
代えることができる。該集合管は、中央部例えば機械室
で、種々の源からの廃熱を介して及び種々の時間に交互
に再生可能の、1個以上の大型収着剤容器中に接続して
いる。もちろん本発明は個人の家庭でも適用することが
でき、この場合には任意に多数の部屋に冷蔵庫及び空気
調節用蒸発器を設置することができる。
【0028】また、ホテル及び家庭で可能なことは、も
ちろん自動車でも適用することができる。乗用車、トラ
ック又はキャンピングカーにおいても、種々の接続部を
有する作業物質蒸気集合管の固定的設置によって、今日
考えられうるすべての冷却問題を満足させる、快適な冷
却システムを取付けることができる。特に自動車の空調
のためには、真空ポンプ及び作業物質蒸気集合管を自動
車に固定的に組込むのが有利であるが、収着剤容器及び
蒸発器は必要な場合のみ自動車に搭載される。このよう
にして、収着剤容器に依存する特定の時間の間だけ自動
車を冷却する空調装置を実現することができる。もちろ
んまた、いくつかの予備収着剤容器を一緒に操作する場
合には、再生なしに長い冷却時間も得られる。
【0029】他の応用例は、列車のコンパートメントの
空調である。各コンパートメントは若干の作業物質蒸気
集合管を介して、このような場合には空気熱交換器とし
て動作する蒸発器によって空調されうる。この場合には
また、別の接続部を用意することによって、例えば乗客
の携帯した、適当な冷却器を含む冷却ボックスも接続す
ることができる。同様にまたこの場合、直接的製氷の有
利な手段も考えることができる。しかし食堂車において
も本発明のシステムの新しい応用手段が開かれる。すな
わち例えば、乗客が自分の選んだ飲料をコップなどに注
ぐ間に本発明による蒸発器を介して冷却する方式でセル
フサービスシステムを作ることができる。従って予備冷
却した飲料容器の用意が省略される。どの車両にも有利
に独自の収着剤容器及びそれに付属する真空ポンプが装
備される。従って個々の車両間の結合管を省略すること
ができる。
【0030】図1では、1個の収着剤容器及び1個の低
温面を有する作業物質蒸気集合管にいくつかの構造型の
蒸発器が接続されている。
【0031】
【実施例】作業物質蒸気集合管1は接続部2〜11を包
含する。接続部2の傍には、水蒸気が冷却室−蒸発器1
3に流入するのを阻止する逆止めトラップ12が配置さ
れている。フロート弁14は水15を供給タンク16か
ら少量づつ水位を下げながら取入れる。冷蔵庫−蒸発器
13はケーシング16′によって断熱されており、ドア
17を介して出入可能である。冷蔵庫−蒸発器13にお
ける蒸発温度は作業物質蒸気集合管1中の水蒸気圧力に
よって決まる。作業物質蒸気圧力が低くなればなるほ
ど、冷蔵庫−蒸発器13の蒸発温度はそれだけ低くな
る。
【0032】接続部3は例えば玉弁によって形成され、
この玉弁には平らな封止面18が接続されている。この
封止面には、平らな封止面18の直径よりも小さい開口
断面を有する容器19が接続されうる。玉弁3の開放時
には、容器19内の圧力が下がり、水性液20が蒸発す
ることができる。これによって水性液は冷却されて凍結
する。玉弁3を閉じ、通気弁21を開放した後、凍結液
を含む容器19を取出すことができる。特に、容器19
を断熱装置(図示してない)を利用して、断熱ボックス
として使用するのが有利である。この場合にはそれに続
く冷却時間は製造された氷の量に依存する。
【0033】接続部4は、空気冷却器22に結合されて
いて、同冷却器によって送風機23が冷却すべき空気を
送る。サーモスタッド24は水を供給槽26から空気冷
却器22中に吸引する。水はここで蒸発し、送られた空
気流を冷却する。
【0034】接続部5は、盲栓によって閉鎖されてお
り、必要な場合には任意の蒸発器系のために開放されう
る。
【0035】接続部6もまた、接続部3と同様に平らな
封止板27に結合されている玉弁を有する。この封止板
27の開口部は上方を向いているので、そのジャケット
室の内部に吸引性媒体29を含有する二重容器28を載
置することができる。玉弁6を開放することによって、
水が吸引性媒体29から蒸発し、同媒体を冷却して氷ケ
ーキを形成する。容器28を取りはずした(このために
はまた玉弁6が予め閉じられ、系には接続部3の場合と
同様に通気される)後、該容器を飲料用コップとして使
用することができる。
【0036】接続部7は両サイドで連結する高速カップ
リングから構成されている。該カップリングは、例えば
航空機中で料理及び飲料の運搬及び貯蔵のために使用さ
れる、運転可能の運搬車(トロリー)30に結合されて
いる。トロリー−蒸発器32は、この構造では主要な側
要素として設計されている。トロリー−蒸発器32は、
同時にトレー31又は挿入部材がその上に載置される案
内レールも使用する。断熱材33により外側の保護され
たトロリーは、機内調理室において高速カップリングを
介して機内独自の作業物質蒸気集合管に接続される。ト
ロリーには予め配膳ステーションで機内料理が積まれ、
貯蔵水はトロリー蒸発器32で直接的蒸発によって凍結
される。この際形成される氷ケーキによって、トロリー
が配膳ステーションから機内独自の作業物質蒸気集合管
に接続されるまで、長い待機時間が克服される。
【0037】接続部8は飲料冷却装置34に接続されて
いる。同飲料冷却装置は、その中に特殊鋼冷却蛇管37
が設けられている貯蔵水36を包含する蒸発器−容器3
5から構成されている。コック38を注意深く開くと、
先ず弁39が開かれて、水蒸気が作業物質蒸気集合管1
中に流出することができ、残存水量を冷却蛇管37と一
緒に冷却する。数時間後に水量36は、コック38の全
開によって冷却すべき液体がコンテナ40から冷却蛇管
37を通って用意された容器41中に冷却されて流入し
うるほど冷却されている。コック38を閉じると弁39
も再び閉じられて、停止損失は起らない。コンテナ40
は損失なしに室温で保持されうる。
【0038】接続部9は、ゼオライト43を包含する収
着剤容器42に接続されている。電熱装置44はゼオラ
イト充填部43の再生のために用いられる。ゼオライト
充填部43の下部では接続部9に対向してカップリング
部46を有する吸引管45が、2個の真空ポンプ49,
50に接続されている。2個の真空ポンプは逆止め弁4
9,50を介して吸引管45に接続されている。真空ポ
ンプ47は圧縮空気エゼクタとして形成されている。圧
縮空気が供給管51を通って流入するや否や、ベンチュ
リ効果によって低圧が形成され、この低圧が吸引管45
及びゼオライト充填部43を介して全冷却系を排気す
る。交互接続可能の機械的真空ポンプ48は、信号線5
3を介して圧力センサ54が高圧を指示する場合のみ動
作する電動機52を介して駆動される。圧力センサ54
は接続部10を介して作業物質蒸気集合管1に接続され
ている。
【0039】最後に接続部11には液化装置55が接続
されていて、作業物質蒸気集合管からの水蒸気を、低温
凝縮面により液化するか又は霜として形成する。この場
合蒸発器内の蒸発温度はもちろん低温面の温度よりも高
くなければならない。ここでもまた自由な水蒸気流を阻
止するガスは、カップリング部56及び遮断弁57を介
して真空ポンプ47又は48によって排出することがで
きる。逆止めトラップ58は、液化装置55の温度が万
一極端に上昇する場合には、作業物質蒸気集合管1への
水蒸気の逆流を阻止する。液化水蒸気60は液化装置5
5の底部に集められ、必要ならば排水弁59を介して排
出されうる。特にこの凝縮液が例えば液管を介して供給
タンク26及び16に復帰される場合が有利である。航
空機の場合には低温面は外気によって冷却してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の冷却システムの一実施例を示す系統図
である。
【符号の説明】
1 作業物質蒸気集合管 2,3,4,5,6,7,8,9,11 接続部 13,19,22,28,32,34 蒸発器 42 収着剤容器 43 収着剤充填部 47,48 真空ポンプ 49,50 逆止め装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ライナー エンゲルハルト ドイツ連邦共和国 ミュンヘン 45 シュ ターベラーシュトラーセ 22 (72)発明者 アンドレアス ベッキー ドイツ連邦共和国 ミュンヘン 70 ミュ ールハウザーシュトラーセ 11 (72)発明者 ライナー ヴェールツ ドイツ連邦共和国 ミュンヘン 19 レオ ンロートシュトラーセ 27−2 (72)発明者 ペーター マイアー−ラックスフーバー ドイツ連邦共和国 ウンターシュライスハ イム マックス−プランク−シュトラーセ 3

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも2個の接続部(2〜11)を
    含む空密作業物質蒸気集合管(1)を有し、前記接続部
    に、任意の作業物質用蒸発器(13,19,22,2
    8,32,34)及び作業物質を収着することのできる
    収着剤充填部(43)を有する収着剤容器(42)が空
    密に接続可能であり;収着剤容器(42)に真空ポンプ
    (47,48)が接続可能であり;真空ポンプ(47,
    48)と収着剤充填部(43)との間に、真空ポンプ
    (47,48)の停止時にはガスの冷却装置への流入を
    阻止しかつ作動時には真空ポンプ(47,48)が空気
    及び他の凝縮性ガスをそれによって排出する逆止め装置
    (49,50)が取付けられている構造の冷却システ
    ム。
  2. 【請求項2】 接続部(2〜11)が作業物質蒸気集合
    管(1)に取付けられているか又は蒸発器自体が、それ
    ぞれの蒸発器への作業物質蒸気の流入を阻止する逆流阻
    止装置(12)を備えている、請求項1記載のシステ
    ム。
  3. 【請求項3】 真空ポンプ(47)が圧縮空気で作動す
    るエゼクター真空ポンプである、請求項1又は2記載の
    システム。
  4. 【請求項4】 収着剤(43)がゼオライトを含み、作
    業物質が水又は水性溶液である、請求項1から請求項3
    までのいずれか1項記載のシステム。
  5. 【請求項5】 作業物質蒸気集合管(1)に、最低蒸発
    器温度よりも低い温度にある熱交換面を有する作業物質
    液化装置(55)が接続されており、真空ポンプ(4
    7,48)が液化装置(55)から非凝縮ガスを排出す
    ることができる、請求項1から請求項4までのいずれか
    1項記載のシステム。
  6. 【請求項6】 蒸発器(13,22)が、蒸発された作
    業物質の後供給を許す手段(14,24)を有すること
    を特徴とする、請求項1から請求項5までのいずれか1
    項記載の冷却システムのための蒸発器。
  7. 【請求項7】 蒸発器(19,32)中の作業物質が凝
    固することができる、請求項6記載の蒸発器。
  8. 【請求項8】 蒸発器が、冷却ポンプ(47,48)を
    必要ならば作動させる調節器もしくは制御器を有する、
    請求項6記載の蒸発器。
  9. 【請求項9】 蒸発器(13,34,19,32)が、
    空気又は液体の冷却のために形成されておりかつ断熱部
    を使用する、請求項6記載の蒸発器。
  10. 【請求項10】 収着剤充填部(43)をそれを介して
    交換するか又は再生することのできる手段(9,46)
    が存在していることを特徴とする、請求項1から請求項
    5までのいずれか1項記載の冷却システムのための収着
    剤容器。
  11. 【請求項11】 再生時に収着剤充填部(43)から蒸
    発する作業物質が液化に適した容器で液化されうる、請
    求項10記載の収着剤容器。
  12. 【請求項12】 請求項1から請求項5までのいずれか
    1項記載の冷却システムを操作するに当り、収着剤充填
    部(43)の圧力が、蒸発器内の作業物質が所定の温度
    で蒸発して収着剤充填部(43)で妨害なく収着されう
    るまで下がるまで、真空ポンプ(48)のみが作動して
    いることを特徴とする、前記冷却システムの操作方法。
  13. 【請求項13】 蒸発器(13,22,32)の蒸発温
    度が予め調整した温度を越えている場合には、常に真空
    ポンプ(47,48)が短時間作動する、請求項12記
    載の方法。
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