JPH06156853A - 記録紙の後処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 電子写真複写機等に接続されるソータにおい
て、ＯＨＰトレイのシート載置部の中央部を高く形成
し、ＯＨＰシートのような特殊シートを略山形状にして
収容し、特殊シートの収容性を向上させる。 【構成】 ソータに配置するＯＨＰトレイ２０は、トレ
イプレート２１の中央部に高い突出リブ２６、２７を突
出させて、シートの移動方向に平行に配置し、その両側
には低いリブ２５……を複数条平行に配置する。前記Ｏ
ＨＰトレイ２０に収容されるシートＰ１は、既に収容さ
れているシート類Ｐの上で、頂部Ｐａに摺動する状態で
移動し、排出ローラによるニップ位置からシートの後端
部が排出された状態で、堆積されているシートの上に略
山形状に堆積される。前記ＯＨＰトレイは、ソータのト
レイのうち、ＯＨＰシートを対象とする専用トレイとし
て用いるもので、該トレイには普通紙等は収容しないモ
ードを設定する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、記録紙の排出部に配置
して、記録紙を収容するソータのトレイに関し、特に、
ＯＨＰシートのような特殊シートを収容する際に、すで
に収容されているシートに対して、新たに収容されるシ
ートが略線接触状態で排出され、その後で略山形状に収
容され得るようなシートの支持機構を備えたトレイに関
する。

【０００２】

【従来の技術】電子複写機やプリンタ等の画像形成装置
においては、装置本体に設けた排出トレイに対して記録
紙を排出させる場合の他に、該装置の記録紙排出部にソ
ータを接続して設け、記録紙をソータのトレイに仕分け
て収容する手段を用いている。前記ソータとしては、記
録紙の作成枚数の多い大型の装置に対して設けるもの
は、例えば、特開昭５６−１４３４５５号公報等に示さ
れるように、ソータのトレイを固定位置に設けて、記録
紙を搬送手段により搬送して、仕分けを行うように構成
したものを用いている。前記従来例の装置においては、
記録紙を搬送手段により搬送している途中で、分岐手段
を用いて、指定されたトレイに記録紙を分岐させて収容
するように構成している。

【０００３】これに対して、比較的小型の画像形成装置
に接続されるソータでは、特開昭６４−３４８５５号公
報等に示されるように、ソータの用紙排出部を装置の固
定位置に設けておき、上下動可能に配置したトレイを用
いる場合がある。前記従来例に示されたソータにおいて
は、トレイを前記用紙排出部に移動させて、仕分けの動
作を行わせるように構成しており、前記トレイの最上部
のものをノンソートトレイとして構成し、仕分けを行う
必要のない記録紙を、該最上部のトレイに向けて排出さ
せるようにしている。

【０００４】また、前記従来例とは別に、特開平２−１
８８３７２号公報等に示されるソータにおいては、ソー
タの本体の用紙路を、記録紙導入部に設けた分岐手段を
介して２つの経路に分割して設けている。前記従来例に
おいて、ノンソートトレイに向けて仕分けを行わない記
録紙を排出する経路として、一方の用紙路を構成し、他
方の用紙路は、仕分けトレイに対応して記録紙を搬送す
るために配置されている。そして、ソータに設けられた
制御装置に対して、仕分けモードが選択された場合と、
仕分けを行わないモードが選択された場合とで、記録紙
導入部に配置した切換部材を用いて用紙路を選択し、記
録紙を収容する動作を行わせるようにしている。

【０００５】従来より用いられているソータは、一般的
に、図１２に示されるように構成されているもので、電
子写真複写機等の画像形成装置１で、トナー画像を用紙
に転写し、定着装置２を通して定着し、排出ローラ装置
３を介してソータ１０に向けて排出する。前記ソータ１
０には、記録紙を導入する部分に搬送ローラ装置を配置
し、前記ローラ装置に続いて、記録紙を案内するための
上搬送路１４と、略直線状に配置される搬送路１１とを
設けている。そして、前記上下の搬送路の分岐部に切換
ゲート１３を配置し、記録紙に対する仕分けモードにし
たがって、前記ゲート１３を介して記録紙の仕分けを行
なう。また、前記上下の搬送路１１、１４の排出部に
は、排出ローラ１２、１２ａをそれぞれ配置し、記録紙
をトレイに向けて送り出す機構を構成している。また、
前記ソータにおいては、仕分けを必要とする用紙に対し
ては、搬送路１１と排出ローラ装置１２を介して仕分け
用のトレイＴ１、Ｔ２……に向けて排出する機構を構成
している。そして、前記用紙の仕分けモードをソータに
設定した場合には、用紙は搬送路１１を介して排出ロー
ラ装置１２から排出されるが、仕分けトレイ１７の各ト
レイＴ１、Ｔ２……が、その仕分けモードに応じて、排
出ローラの位置に移動し、用紙を収容することができる
ようにされる。

【０００６】また、仕分けを必要としないコピーや、不
良コピー等は、その用紙に対する処理の信号が画像形成
装置の制御装置に入力されると、ゲート１３を介して上
搬送路１４に向けて案内し、ノンソートトレイ１５に向
けて排出させるようにする。さらに、ＯＨＰシートのよ
うに、特殊シートを用いてコピーを作成した場合には、
用紙が特殊なものであることの信号が制御装置に入力さ
れることにより、仕分けを必要としないコピーであって
も、搬送路１１を通してトレイ１６に収容するモードを
設定している。したがって、前記ソータ１０では、ＯＨ
Ｐシートを用いてコピーを作成すると、その複写のモー
ドの信号により、トレイ１６が自動的に搬送路１１の排
出部に移動され、ＯＨＰシートに対する収容作業を行う
ことができるようにされる。また、前記特殊シートによ
るコピーの場合以外でも、厚紙のように、湾曲搬送路を
通して排出させると障害が発生する恐れがある用紙類に
対しては、トレイ１６に向けて排出させるようにしてい
る。したがって、前記図１２に示されるようなソータで
は、画像形成装置のコントロールパネルに設けたセット
ボタン等を用いて、コピーの収容情報を入力することに
より、指定するトレイに対してコピーを排出させること
ができ、後処理の作業を容易に行うことができる。

【０００７】

【発明が解決しようとする課題】前述したような従来の
ソータでは、ＯＨＰシートのような特殊シートを収容す
るトレイも、他のトレイと同様に構成されるもので、例
えば、図１３に示されるように、平板状のトレイプレー
ト６の表面に、リブ８を所定の間隔で搬送方向に突出さ
せたものをＯＨＰトレイとして用いている。そして、前
記ＯＨＰトレイ５において、コピーを収容する際には、
図１４に示されるように、すでに収容されているコピー
Ｐの上に、新たに収容されるコピーＰ１が載る状態とな
る。ところが、排出ローラ装置１２によりトレイ上に排
出されるコピーＰ１は、その先端部の摺動部Ｐａが、す
でに収容されているコピーＰの上をこする状態で収容さ
れる。したがって、コピーがＯＨＰシートの場合には、
硬いシートの先端部が、すでに収容されているコピーの
画像面を強くこするという問題が発生しやすい。

【０００８】また、ＯＨＰシートのような特殊シートを
用いて、フルカラーコピーを形成した場合には、普通紙
に黒トナーを用いて作成したコピーに比較して、そのト
ナーの量が５〜１０倍となり、画像密度が非常に高いも
のとなることにより、静電気の帯電量が多くなることが
ある。さらに、ＯＨＰシートの場合には、そのシート自
体の特性により、用紙搬送路内を搬送される際に、ガイ
ド板に摺動したりすると、静電気の帯電量が非常に多く
なるという特性がある。そして、そのような特殊シート
をトレイに収容する際には、そのシートが帯電している
静電気と、シート同志が摩擦することにより発生する静
電気とにより、シートの収容性に影響が発生する。

【０００９】したがって、排出トレイに特殊シートを収
容する際に、静電気により、シートの整列収容が良好な
状態で行われずに、収容不良が発生するという問題があ
る。さらに、シートをトレイ上に重ねて収容する際に、
排出ローラからシートの後端部が排出された後で、その
シートが堆積されたシートの上で滑って、後端部が後側
規制板７に規制されずに、乱雑に収容されたりすると、
後で収容されるシートが排出ローラの部分で停止してし
まい、後続のシートが排出不良を生じて、ジャムの原因
となったりするという不都合な状態が発生することがあ
る。

【００１０】

【発明の目的】本発明は、前述したような従来のトレイ
の問題を解決するもので、トレイに収容されるシートを
略山形状にして収容するように、トレイに案内手段を設
け、トレイに収容される用紙がすでに収容されている用
紙に対して強くこすられたりすることを防止するととも
に、静電気を帯びているシート等に対しても、収容性を
良好に発揮できるような手段を提供することを目的とし
ている。

【００１１】

【課題を解決するための手段および作用】本発明は、電
子複写機やプリンタ等の画像形成装置の用紙排出部にソ
ータを接続し、記録紙として排出される用紙に対する後
処理を行うとともに、前記画像形成装置がＯＨＰシート
のような特殊シートを用いて記録紙を作成可能な装置に
関する。本発明においては、前記後処理装置の特殊シー
トを収容するトレイに対して、収容された特殊シートが
幅方向に略山形状となるような支持手段を設けている。
また、前記トレイに設ける支持手段は、高く突出したリ
ブとして構成することが可能であり、前記高い突出リブ
は１０〜２０mm程度の高さを有する突条を、収容される
シートの中央部に位置する状態に配置して構成すること
ができる。さらに、本発明のトレイは、トレイプレート
の中央部を高くして略山形状のものとして構成すること
も可能である。

【００１２】前述したように構成したことにより、本発
明のトレイでは、ＯＨＰシートのような特殊シートを収
容する際に、シートを略山形形状に湾曲させて収容する
ことができ、後で収容されるシートが、堆積されている
シートの上に略線接触の状態で摺動するので、余分な摩
擦が生じない。そして、シートが静電気を帯びている状
態でも、静電気による堆積不良が生じたりすることがな
く、トレイ上に整列させる状態で収容することができ
る。

【００１３】

【実施例】図示される例にしたがって、本発明の記録紙
の後処理装置を説明する。図１、２に示される例は、前
記図１２に示されるようなソータの仕分けトレイの上部
に、ＯＨＰトレイとして配置する場合を示している。本
発明のＯＨＰトレイ２０は、前記図１２のソータにおけ
るＯＨＰトレイ１６と同じものを示しており、図１の側
面から見た状態では、上方に向けて緩やかに湾曲した状
態のトレイプレート２１に対して、その用紙収容面に高
い突出リブ２６を突出させて構成している。また、トレ
イ２０の後端部（排出ローラの側）には、後側規制板２
２を上方に向けて突出させて設け、該後側規制板２２に
対して、排出される用紙の後端部を係止させて整列収容
できるようにしている。

【００１４】前記トレイ２０は、図２の平面図に示され
るように構成されるもので、例えば、Ａ３サイズの用紙
を収容可能に構成したトレイに対して、Ａ４縦送りのシ
ートのほぼ中央部を支持するように、２条の高い突出リ
ブ２６、２７を配置し、該高い突出リブが用紙の移動方
向に対して平行に、所定の間隔を介して配置されてい
る。前記高い突出リブの他に、本発明のトレイでは、低
いリブ２５を高い突出リブと平行に多数条突出させて設
けているが、該低いリブ２５は、通常のトレイの場合と
同様に、数mmの高さに突出させて設け、用紙が平面状の
トレイプレート２１に直接摺動しないように案内する機
構を構成している。

【００１５】また、前記トレイ２０には、その基準線側
（図の下部の方向）に開口２４を設けて、収容されたシ
ートの取り出しを側部から行い得るように構成してい
る。前述した構成に加えて、本発明のトレイでは、ソー
タのフレームに装着するために、トレイの幅方向の両側
の側部に、軸支部材２３、２３ａをそれぞれ配置し、該
軸支部材を介して、ソータのフレームに対して着脱する
作業を、容易に行い得るようにしている。なお、本発明
のＯＨＰトレイ２０は、従来のソータのトレイと同様
に、プラスチック材料を用いてトレイプレートとリブと
を一体に構成することができ、その他に金属材料を用い
て構成することもできる。

【００１６】前述したように構成されるトレイは、図３
に示されるように、高い突出リブと低いリブとを配置し
ており、シートＰの中央部を高くして、両側の部分がト
レイプレートに向けて垂れ下がる状態で、シートＰを収
容することができるようにされる。前記図３に示される
ように、既にトレイ２０上に堆積されているシートＰに
対して、後で収容されるシートＰ１は、そのシートの中
央部が、線状の接触部Ｐａとして摺動しながら移動す
る。そして、新たに収容されるシートが、既に収容され
ているシートの上に載った状態で、そのシートの両側の
部分が、自重により垂れ下がるようにして堆積される。
また、前記図３に示されるように、高い突出リブ２６、
２７が高さａだけ突出していることにより、排出される
シートに対して、高い突出リブの位置が片寄っている場
合でも、排出されるＯＨＰシートの剛性と、排出ローラ
による送り作用を受けている状態では、該シートは略平
面形状を保ったままで送り出される。その後で、シート
の後端部が排出ローラのニップ位置を離れると、そのシ
ートの自重により両側部分が垂れ下がるようになり、図
示されるように略山形状に収容される。

【００１７】これに対して、前記ＯＨＰトレイ２０に普
通紙を収容すると、図４に示されるような状態でコピー
が堆積される。前記トレイ２０にコピーを収容した状態
では、普通紙の場合でも、その紙自体が比較的剛性が大
きいものであるために、高い突出リブに支持される中央
部に対して、その両側の部分が自重で垂れ下がったりす
ることがない。したがって、図示されるように、用紙Ｐ
ｆが高い突出リブの上に載った状態で一方に傾斜して収
容されるので、用紙の収容性は良くないという問題が生
じる。つまり、本発明のＯＨＰトレイ２０は、特殊シー
トのようなシートを収容するための専用トレイとして、
ソータに装備する場合に適用可能なものとなる。

【００１８】前記図２、３に示されたようなＯＨＰトレ
イの他に、図５に示すような構成のトレイを用いること
もできる。前記図５に示されるトレイ３０では、トレイ
プレート３１の中央部が最も高く、両側に傾斜部を設け
て、幅方向の断面が略山形状に構成されている。前記ト
レイ３０では、前記実施例のように、幅方向の中央部に
高い突出リブを設けずに、低いリブ３３……を所定の間
隔を介して用紙の排出方向に平行に設け、さらに、両側
の側部に側板３４を突出させて配置している。そして、
前記トレイでは、特殊シートを収容する際に、図３に示
されるような状態で、シートを堆積させることができ、
そのシートが横方向にズレを生じた場合でも、そのシー
トがトレイの側部に落下したりすることがないようにさ
れる。

【００１９】前述したように構成される本発明のＯＨＰ
トレイ２０では、図６ないし図１１に示されるようにし
て、シートを収容する動作が行われる。図６ないし図８
に示される例は、トレイの側部から見た状態を示してお
り、図９ないし図１１に示される例では、トレイの正面
から見た状態を示している。前記図６に示される状態
は、ＯＨＰトレイ２０の上に複数枚のシートＰが収容さ
れており、そのシートの堆積されている状態は、図９に
示されるように、高い突出リブ２６、２７により中央部
が略山形状となるようにして収容される。そのような状
態で堆積されているシートＰの上に、新たに排出ローラ
１２からシートＰ１が送り出されると、そのシートＰ１
の先端部は、シートＰの最も高い部分に局部的に摺動す
る状態で案内される。また、その収容されるシートＰ１
は、図９に見られるように、中央部のみが堆積されてい
るシートＰの頂部に摺動する状態でトレイ上を移動す
る。なお、前述したように、排出ローラ１２によりシー
トがニップされている状態では、そのシートの剛性によ
り、略平面形状を維持したままの状態で排出される。

【００２０】前記図６、９に示されるようにして、トレ
イ上に排出されるシートＰ１の後端部が、排出ローラ１
２によるニップ位置から離れると、図７および図１０に
示されるように、ローラ装置によるニップが解除される
が、直ちに両側が垂れ下がる状態とはならずに、堆積さ
れているシートＰの上をすべりながら、後側規制板に向
けて摺動する。その際に、図１０に示されるように、新
たに収容されるシートＰ１の両側の部分は次第に垂れ下
がる状態となり、そのシートの後端部が後側規制板に当
接する位置で、図８に示されるように、シートＰの上に
位置決めされる状態で整列して停止される。前記図８に
示される状態を正面から見ると、図１１のようになるも
ので、既に収容されているシートＰの上に、後で収容さ
れるシートＰ１が重なる状態で収容されることになる。
そして、前述したようにして、排出ローラ１２によりＯ
ＨＰトレイ２０上に排出されるシートＰ１は、トレイ上
に略山形状になるように堆積されるもので、そのシート
の収容状態を良好な状態で維持することが可能であり、
シート類がトレイ上で乱れたりすることを防止できる。

【００２１】なお、前記図１、２に示されるように構成
されたＯＨＰトレイの他に、本発明のトレイとしては、
前記図５に示されるように、ＯＨＰトレイを略山形状に
構成し、そのＯＨＰトレイの形状に応じて、シート類を
堆積させる手段を用いることも可能である。そして、前
記図５に示されるような形状のトレイプレートを構成す
る場合には、前記図６ないし図１１に示されるトレイの
場合と同様に、シートに対する堆積作用を発揮させるこ
とができる。したがって、ＯＨＰシートのような剛性を
有する特殊シートに対して、シートの中央部を上側に高
く突出させる状態で収容する作用を行わせることによ
り、シートの収容性を良好に維持させることができる。
しかしながら、前記本発明のトレイは、普通紙や厚紙等
のような用紙類に対しては、良好な状態で収容すること
ができないので、ソータに設ける複数のトレイのうち、
仕分けトレイに対して装備することは多くの障害が発生
する恐れが残る。

【００２２】

【発明の効果】本発明は、前述したように構成したＯＨ
Ｐトレイを用いることにより、ＯＨＰシートのような特
殊シートを収容する際に、シートを略山形状に湾曲させ
て収容することができ、後で収容されるシートが、堆積
されているシートの上に略線接触の状態で摺動するの
で、余分な摩擦が生じない。そして、シートが静電気を
帯びている状態でも、静電気による堆積不良が生じたり
することがなく、トレイ上に整列させる状態で収容する
ことができる。さらに、特殊シートを用いてコピーを作
成した場合に、ＯＨＰトレイを指定して排出させること
により、ソータでの特殊シートに対する収容作業を良好
に発揮させることができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】 本発明の排出トレイの構成を示す側面図であ
る。

【図２】 図１のトレイの平面図である。

【図３】 本発明のトレイに特殊シートを堆積させる状
態の正面図である。

【図４】 普通紙を収容する状態の説明図である。

【図５】 本発明のＯＨＰトレイの別の構成を示す断面
図である。

【図６】 ＯＨＰトレイにシートを排出する状態を側面
から見た説明図である。

【図７】 排出ローラからシートの後端部が離れた状態
の側面図である。

【図８】 排出されたシートが既に収容されているシー
トの上に堆積される状態の説明図である。

【図９】 図６の状態の正面図である。

【図１０】 図７に対応する正面図である。

【図１１】 図８に対応する正面図である。

【図１２】 一般的なソータの構成を示す説明図であ
る。

【図１３】 従来のトレイの正面図である。

【図１４】 従来のトレイに用紙を収容する状態の側面
図である。

【符号の説明】

１ 電子複写機、 １０ ソータ、 １１ 搬送
路、１２ 排出ローラ、 １３ 切換ゲート、 １
４ 上搬送路、１５〜１７ トレイ、 ２０ Ｏ
ＨＰトレイ、２１ トレイプレート、 ２２ 後側
規制板、 ２５ 低いリブ、２６・２７ 高い突出
リブ、 ３０ ＯＨＰトレイ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 電子複写機やプリンタ等の画像形成装置
   の用紙排出部にソータを接続し、記録紙として排出され
   る用紙に対する後処理を行うとともに、前記画像形成装
   置がＯＨＰシートのような特殊シートを用いて記録紙を
   作成可能な装置において、 前記後処理装置の特殊シートを収容するトレイに対し
   て、収容された特殊シートが幅方向に略山形状となるよ
   うな支持手段を設けることを特徴とする記録紙の後処理
   装置。