JPH0615483Y2 - 正特性サーミスタをそなえた小型モータ - Google Patents

正特性サーミスタをそなえた小型モータ

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JPH0615483Y2
JPH0615483Y2 JP1988162101U JP16210188U JPH0615483Y2 JP H0615483 Y2 JPH0615483 Y2 JP H0615483Y2 JP 1988162101 U JP1988162101 U JP 1988162101U JP 16210188 U JP16210188 U JP 16210188U JP H0615483 Y2 JPH0615483 Y2 JP H0615483Y2
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positive temperature
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coefficient thermistor
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Mitsui Mining and Smelting Co Ltd
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Mitsui Mining and Smelting Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、正特性サーミスタをそなえた小型モータ、特
にモータ温度を検知して過電流を制御することにより、
小型モータの過熱防止を図るようにした正特性サーミス
タをそなえた小型モータにおいて、上記正特性サーミス
タをモータ蓋板内に装着することにより、正特性サーミ
スタの応答性を高め、小型モータの過熱防止機能の向上
を図ると共に、小型モータの小型化,生産性の向上を図
ることを可能ならしめるようにした正特性サーミスタを
そなえた小型モータに関するものである。
〔従来の技術〕
第6図は本考案の前提となる周知の一般的な小型モータ
の構成図を示す。第6図に図示されている小型モータ
は、電流がモータ蓋板1により保持されているターミナ
ル21,コミテータ29と接触するブラシ22,および
軸受23に支持されたモータ軸24に固定されているコ
ミテータ29を介してモータ軸24に固定されている回
転子コア25に巻回されている回転子巻線20に供給さ
れることにより、モータ・ケース26の内周面に固定さ
れた永久磁石27により形成されている界磁中に存在す
る回転子28が回転するように構成されている。
第6図に図示されているような小型モータは、自動車電
装品(例えば、電動ミラー,パワー・ウインドウ等),
電動玩具,テープレコーダ等の駆動源として広範な用途
を有するものである。しかし、当然のことながら小型モ
ータは低出力であるため、被駆動部に些細な不具合(例
えば,錆付き,塵埃の侵入等)が生じても過負荷状態
(甚だしくは回転不能状態)が発生して、上記回転子巻
線20が過熱し、遂には焼損してしまうという非所望な
状態が起きることがある。
上記回転子巻線20の過熱防止対策として、バイメタ
ル,ヒューズ,或いは感熱素子リレーを用いて過負荷時
に電流を遮断する方式が考慮される。しかしながら、
バイメタル方式は低電圧においては作動特性が悪い,
ヒューズ方式はヒューズが溶断したのちのヒューズ交換
が必要となる,感熱素子リレー方式は回路装置が大き
い、という欠点がある。
上記の如き欠点を解決する過熱防止対策として、第7図
に示されているように、正特性サーミスタ10を介して
電源31から小型モータ30に給電を行う方式が従来か
ら良く知られている。なお、上記正特性サーミスタ10
は、小型モータ30の温度を効果的に検出するため、当
該小型モータ30の内部またはモータ・ケースの表面に
密着するように配置されている。
上記正特性サーミスタ10は、或る温度(例えば,10
0℃)を超えると急激に内部抵抗値が上昇する特性を有
している。従って、上記小型モータ30に過負荷が持続
的にかかるか、または小型モータ30の回転が強制的に
ロックされた場合に流れる過電流により小型モータ30
の温度が上昇すると、上記正特性サーミスタ10の内部
抵抗値が急増するため、小型モータ30に供給される電
流が急速に低下して小型モータ30が過熱状態となるこ
とを防止することができる。
〔考案が解決しようとする課題〕 正特性サーミスタをそなえた従来の小型モータにおいて
は、正特性サーミスタがモータ・ケースに密着するよう
に、モータ外部もしくはモータ内部に装着されていた。
正特性サーミスタをモータ外部に装着するようにした小
型モータは、正特性サーミスタを収容しかつ接続用端子
等をそなえた独立した装置が必要となるため、部品点数
が増加するばかりでなく、取り付け工数も増加してコス
トアップとなる。また、モータ外部に取り付けられるた
め、形状的にも余分な突起部分ができてしまうという非
所望な問題がある。
一方、正特性サーミスタをモータ内部に装着するように
した小型モータは、正特性サーミスタを収容する空間が
必要となる。そのため、例えば、実開昭61-120226号公
報に提案されている過熱防止機能を有する電動装置の如
く、モータ・ケースを膨突させて上記正特性サーミスタ
の収容空間を形成するようにしたものがあるが、この構
成の場合には、モータ・ケースの加工に手間がかかるば
かりでなく、形状的にも余分な突起部分ができてしまう
という非所望な問題がある。
更に、小型モータにおける端子は、当該小型モータの用
途に対応して異なる形成にすることが多い。そして、従
来の小型モータにおいては、端子の形状が異なる場合、
当該端子を保持するモータ蓋板は、上記異なる形状の端
子に対応させて夫々異なる形状に製作しなければならな
いため、生産性が悪いという非所望な問題があった。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は、上記の如き問題点を解決することを目的とし
ており、そのため、本考案の正特性サーミスタをそなえ
た小型モータは、界磁形成用の永久磁石を有する固定子
と回転子コアに複数個の回転子巻線が巻回されてなる回
転子とをそなえ、モータ蓋板内に支持された給電用のブ
ラシに摺動接触するコミテータを介して上記回転子巻線
に電流を供給するよう構成されると共に、上記回転子巻
線に対する電流を制御する正特性サーミスタをそなえた
小型モータにおいて、上記モータ蓋板は端子を保持する
一対の端子ホールダをそなえると共に、上記モータ蓋板
内に、導電性材料からなりかつ上記端子ホールダに嵌合
係止される嵌合係止部を有する一対の端子と、導電性材
料からなる一対のブラシアームと、一方の上記ブラシア
ームと一方の上記端子とに弾性的に接触するよう配設さ
れて当該ブラシアームと端子とを電気的に接続する連結
部材と、他方の上記ブラシアームと弾性的に接触するよ
う配設されて当該ブラシアームと電気的に接続される第
1の挟着部材と、他方の上記端子と弾性的に接触するよ
う配設されて当該端子と電気的に接続される第2の挟着
部材とをそなえ、上記第1の挟着部材と第2の挟着部材
との間に正特性サーミスタが挟着保持されるよう構成す
る、という技術的手段を採用した。
〔実施例〕
第1図(A)ないし(C)は本考案に適用されるモータ
蓋板を説明するための説明図であって、第1図(A)は
モータ蓋板の内側正面図,第1図(B)は第1図(A)
図示矢印A−Aにおける断面図,第1図(C)は第1図
(A)図示矢印B−Bにおける断面図、第2図は第1図
図示モータ蓋板に装着される各部品の斜視図、第3図は
本考案の一実施例におけるモータ蓋板の内装図、第4図
は本考案の他の一実施例におけるモータ蓋板の内装図、
第5図は本考案に適用される挟着部材の他の一実施例を
説明するための斜視図を示す。
本考案はハーネス用ピン突出形小型モータ(第3図図示
実施例)およびハーネス挿入形小型モータ(第4図図示
実施例)に共通のモータ蓋板を用いるようにした正特性
サーミスタをそなえた小型モータであり、第3図図示実
施例および第4図図示実施例の説明に先立って、当該第
3図および第4図図示実施例に用いられるモータ蓋板お
よび当該モータ蓋板に装着される各部品の説明を第1図
および第2図に関連して説明する。なお、図中の符号1
はモータ蓋板,2は端子ホールダ,3は突出端子挿入
孔,4はサーミスタ収容部,5はブラシアームホール
ダ,6はブラシアーム嵌合溝、7は連結部材収容部、8
はハーネス挿入孔,9は軸受保持部,10は正特性サー
ミスタ,11は第1図の挟着部材,12は第2の挟着部
材,11−1および12−1は弾性接触部,11−2お
よび12−2はスリット部,13はブラシアーム,14
は突出端子,15は内部端子,14−1および15−1
は嵌合係止部,14−2および15−2は端子部,16
は連結部材を表している。
第1図において、モータ蓋板1は合成樹脂により形成さ
れてなり、後述する一対の突出端子14または内部端子
15が固定される端子ホールダ2,2が内側面に一体に
突設されている。更に、一対のブラシアーム13を保持
するブラシアームホールダ5,5が内側面に一体に突設
されている。また、正特性サーミスタ10が収容されて
第1の挟着部材11および第2の挟着部材12により挟
着保持される溝状のサーミスタ収容部4が形成されてい
る。なお、突出端子挿入孔3は上記突出端子14の端子
部14−2が挿入されるもの、ハーネス挿入孔8はハー
ネス挿入形小型モータの場合に図示省略した電源用端子
が挿入されるもの、軸受保持部9は図示省略したモータ
軸を支持する軸受が装着される部分である。そして、上
記モータ蓋板1に第2図に図示されている部品を装着す
ることにより、第3図図示実施例または第4図図示実施
例が構成される。
第3図において、一対の突出端子14が端子ホールダ2
に固定されている。突出端子14は、端子ホールダ2に
嵌合圧入される嵌合係止部14−1と端子部14−2と
が一体に構成されてなり、端子部14−2を突出端子挿
入孔3(第1図参照)に挿入しつつ嵌合係止部14−1
を端子ホールダ2に嵌合圧入することにより固定されて
いる。なお、図示されている如く、一対の突出端子14
を線対称状態に装着することにより、当該一対の突出端
子14は同一形状のものを使用することができる。ま
た、一対のブラシアーム13は、ブラシアームホールダ
5の周辺に形成されたブラシアーム嵌合溝6(第1図参
照)に圧入されている。
更に、サーミスタ収容部4(第1図参照)に第1の挟着
部材11と第2の挟着部材12とにより挟着保持された
状態の正特性サーミスタ10が収容されている。上記第
1の挟着部材11および第2の挟着部材12は、それぞ
れ導電性ばね材により形成されてなると共に、第2図に
図示されている如く、一方の端縁に突出した弾性接触部
11−1および12−1がそれぞれもうけられており、
更に、当該弾性接触部11−1および12−1の近傍位
置下端から切り込まれたスリット部11−2および12
−2が形成されている。また、上記第1の挟着部材11
の長さ寸法(弾性接触部11−1の先端から他方の端縁
までの長さ)を上記サーミスタ収容部4の一方の突き当
て部(第1図図示矢印4a)とブラシアーム13との距
離よりも所定の寸法だけ長くし、上記第2の挟着部材1
2の長さ寸法(弾性接触部12−1の先端から他方の端
縁までの長さ)を上記サーミスタ収容部4の他方の突き
当て部(第1図図示矢印4b)と突出端子14との距離
よりも所定の寸法だけ長いように形成している。そし
て、上記第1の挟着部材11は、弾性接触部11−1が
ブラシアーム13と当接しかつ他方の端縁が上記突き当
て部4aと当接するようにサーミスタ収容部4に装着さ
れる。当該装着状態においては、上記第1の挟着部材1
1の長さ寸法が上記突き当て部4aとブラシアーム13
との距離よりも所定の寸法だけ長くかつ上記第1の挟着
部材11の他方の端縁が上記突き当て部4aと当接して
いることにより、上記ブラシアーム13に対する弾性接
触部11−1の接触圧は、上記第1の挟着部材11とブ
ラシアーム13との電気的接続に十分なものとなる。な
お、スリット部11−2の存在により、上記弾性接触部
11−1の非所望な変形を防止することができる。
また、上記第2の挟着部材12は、弾性接触部12−1
が突出端子14と当接しかつ他方の端縁が上記突き当て
部4bと当接するようにサーミスタ収容部4に装着され
る。当該装着状態においても、上記第1の挟着部材11
とブラシアーム13との電気的接続状態と同様に、上記
突出端子14に対する弾性接触部12−1の接触圧は、
上記第2の挟着部材12と突出端子14との電気的接続
に十分なものとなる。
以上説明した如く、上記ブラシアーム13と突出端子1
4とは、上記第1の挟着部材11,正特性サーミスタ1
0および第2の挟着部材12とを介して電気的に確実に
接続される。
他方のブラシアーム13と突出端子14とは、連結部材
16を介して電気的に接続されている。即ち、連結部材
16を導電性ばね材により形成すると共に、当該長さ寸
法を上記ブラシアーム13と突出端子14との距離より
も所定の寸法だけ長いように形成されている。従って、
上記連結部材収容部7内において、上記連結部材16を
ブラシアーム13と突出端子14との間に装着する際に
生じる当該連結部材16に撓みによって発生する弾性力
により、上記ブラシアーム13と突出端子14とに対す
る接触状態は電気的接続に十分なものとなる。
第4図図示実施例は、いわゆるハーネス挿入形小型モー
タであるが、基本的に第3図図示実施例と同様な構成お
よび効果を有するものである。即ち、第3図図示実施例
における突出端子14に代えて第2図図示内部端子15
が装着されている以外は、第3図図示実施例と全く同様
である。
第4図において、一対の内部端子15が端子ホールダ2
に固定されている。内部端子15は、端子ホールダ2に
嵌合圧入される嵌合係止部15−1(第3図図示突出端
子14における嵌合係止部14−1と同一構造)と端子
部15−2とが一体に構成されてなり、嵌合係止部15
−1を端子ホールダ2に嵌合圧入することにより固定さ
れている。なお、図示されている如く、一対の内部端子
15を線対称状態に装着することにより、当該一対の内
部端子15は同一形状のものを使用することができる。
前述した如く、その他の構成は第3図図示実施例と全く
同様であるので説明を省略する。
以上説明した如く、本考案は端子の種類が異なっても端
子を交換するだけで、その他の構成部品は共通に使用す
ることができるため、異なるタイプの正特性サーミスタ
をそなえた小型モータを製造する場合の生産性を大幅に
向上させることが可能となる。
第5図は本考案に適用される挟着部材の他の一実施例で
あるが、基本的に第3図図示実施例および第4図図示実
施例に使用されている挟着部材と同様な構成を有するも
のである。即ち、第3図図示実施例および第4図図示実
施例における第1の挟着部材11および第2の挟着部材
12に後述する弾性膨突片を形成することにより、挟着
部材と正特性サーミスタ10との電気的接続の確実性を
高めるようにしたものである。なお、図中の符号10は
正特性サーミスタ,17は第1の挟着部材,18は第2
の挟着部材,17−1および18−1は弾性接触部,1
7−2および18−2はスリット部,17−3および1
8−3は弾性膨突片を表す。
第5図において、弾性膨突片17−3は、上記第1の挟
着部材17を矩形状の1辺を残す他の3辺を切り欠き、
上記正特性サーミスタ10側に膨突させて形成されたも
のである。同様に、上記第2の挟着部材18にも弾性膨
突片18−3が形成されている。従って、サーミスタ収
容部4における第1の挟着部材17と第2の挟着部材1
8とによる正特性サーミスタ10の挟着保持状態におい
て、第1の挟着部材17および第2の挟着部材18と正
特性サーミスタ10とは、上記弾性膨突片17−3およ
び18−3の弾性力により強固に接触するようになるた
め、電気的接続の確実性を高めることが可能となる。
〔考案の効果〕
本考案は、以上記述のような構成および作用であるか
ら、正特性サーミスタを収容して独立した装置を必要と
せず、また部品点数を増加することなく過熱防止機能を
付与することができ、小型モータの生産性を向上させる
ことができる。また、端子の種類が異なっても端子を交
換するだけで、その他の構成部品は共通に使用すること
ができるため、異なるタイプの正特性サーミスタをそな
えた小型モータを製造する場合の生産性を大幅に向上さ
せることが可能となる。更に、モータ蓋板内に正特性サ
ーミスタを収容保持することができ、モータ・ケースを
膨突させる必要もなく、小型モータの形状,寸法をコン
パクトかつ小型化し得るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)ないし(C)は本考案に適用されるモータ
蓋板を説明するための説明図であって、第1図(A)は
モータ蓋板の内側正面図,第1図(B)は第1図(A)
図示矢印A−Aにおける断面図,第1図(C)は第1図
(A)図示矢印B−Bにおける断面図、第2図は第1図
図示モータ蓋板に装着される各部品の斜視図、第3図は
本考案の一実施例におけるモータ蓋板の内装図、第4図
は本考案の他の一実施例におけるモータ蓋板の内装図、
第5図は本考案に適用される挟着部材の他の一実施例を
説明するための斜視図、第6図は本考案の前提となる周
知の一般的な小型モータの構成図,第7図は正特性サー
ミスタによる過熱防止機能を説明するための説明図を示
す。 図中、1はモータ蓋板、2は端子ホールダ、3は突出端
子挿入孔、4はサーミスタ収容部、5はブラシアームホ
ールダ、6はブラシアーム嵌合溝、7は連結部材収容
部、8はハーネス挿入孔、9は軸受保持部、10は正特
性サーミスタ、11および17は第1の挟着部材、12
および18は第2の挟着部材、11−1,12−1,1
7−1および18−1は弾性接触部、11−2,12−
2,17−2および18−2はスリット部、13はブラ
シアーム、14は突出端子、15は内部端子、14−1
および15−1は嵌合係止部、14−2および15−2
は端子部、16は連結部材を表す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】界磁形成用の永久磁石を有する固定子と回
    転子コアに複数個の回転子巻線が巻回されてなる回転子
    とをそなえ、モータ蓋板内に支持された給電用のブラシ
    に摺動接触するコミテータを介して上記回転子巻線に電
    流を供給するよう構成されると共に、上記回転子巻線に
    対する電流を制御する正特性サーミスタをそなえた小型
    モータにおいて、 上記モータ蓋板は端子を保持する一対の端子ホールダを
    そなえると共に、 上記モータ蓋板内に、 導電性材料からなりかつ上記端子ホールダに嵌合係止さ
    れる嵌合係止部を有する一対の端子と、導電性材料から
    なる一対のブラシアームと、 一方の上記ブラシアームと一方の上記端子とに弾性的に
    接触するよう配設されて当該ブラシアームと端子とを電
    気的に接続する連結部材と、 他方の上記ブラシアームと弾性的に接触するよう配設さ
    れて当該ブラシアームと電気的に接続される第1の挟着
    部材と、 他方の上記端子と弾性的に接触するよう配設されて当該
    端子と電気的に接続される第2の挟着部材とをそなえ、 上記第1の挟着部材と第2の挟着部材との間に正特性サ
    ーミスタが挟着保持されるよう構成されていることを特
    徴とする正特性サーミスタをそなえた小型モータ。
JP1988162101U 1988-09-09 1988-12-14 正特性サーミスタをそなえた小型モータ Expired - Lifetime JPH0615483Y2 (ja)

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CN89107231A CN1023171C (zh) 1988-09-09 1989-09-09 具有正系数热敏电阻的小型电动机
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