JPH06154463A - ドラム式洗濯乾燥機および泡検知装置 - Google Patents

ドラム式洗濯乾燥機および泡検知装置

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JPH06154463A
JPH06154463A JP30676892A JP30676892A JPH06154463A JP H06154463 A JPH06154463 A JP H06154463A JP 30676892 A JP30676892 A JP 30676892A JP 30676892 A JP30676892 A JP 30676892A JP H06154463 A JPH06154463 A JP H06154463A
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voltage
drum
bubble
foam
blower
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JP30676892A
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Shigetaka Hattori
重隆 服部
Koichi Yoshizaki
紘一 吉崎
Sunao Nukaga
直 額賀
Giichi Baba
義一 馬場
Kenji Nakagawa
謙治 中川
Kentaro Mochizuki
健太郎 望月
Kenji Fujii
賢二 藤井
Yuji Katsuo
雄二 勝尾
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 電極対60を含む泡検知装置が異常発泡を検
知すると、ブロワ54を断続的にオンするとともに半導
体ヒータ58をオンし、温風を断続的に送風して消泡す
る。 【効果】 散水装置のような消泡のための特別な装置を
別途設ける必要がなくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はドラム式洗濯乾燥機お
よび泡検知装置に関し、特にたとえば外槽内で発生した
異常発泡を検知する機能を有する、ドラム式洗濯乾燥機
および泡検知装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のドラム式洗濯乾燥機の一例が実
公平2−17581号に開示されている。この従来技術
は、水受槽の内部にシャワーノズルを有する散水装置を
設け、泡検知装置が異常発泡を検知したとき、シャワー
ノズルから散水して異常発泡を抑制するようにしたもの
である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来技術では、
水受槽の内部に消泡のための散水装置を設けるようにし
ているので、構造が複雑であり、製造コストが高くなる
という問題点があった。それゆえに、この発明の主たる
目的は、より簡単に異常発泡を抑制できる、ドラム式洗
濯乾燥機を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、外槽,外
槽内に回転可能に支持される横軸型ドラム,ドラム内へ
送風するブロワ,ブロワによって送風される空気を加熱
するヒータおよび外槽内で発生した泡を検知する泡検知
手段を備えるドラム式洗濯乾燥機において、泡検知手段
が泡を検知したときブロワを断続的にオンし、かつヒー
タをオンするようにしたことを特徴とする、ドラム式洗
濯乾燥機である。
【0005】第2の発明は、泡を検知する電極対、差動
入力電圧が印加される差動入力端子と基準電圧が印加さ
れる基準端子とを有し、差動入力電圧が基準電圧よりも
大きいとき第1の値を出力し、小さいとき第2の値を出
力する比較器、電極対が泡を検知しないとき差動入力端
子に第1電圧を印加し、泡を検知したとき第1電圧より
も高い第2電圧を印加する差動入力電圧印加手段、およ
び第1状態のとき基準電圧を第1電圧より低く設定し、
第2状態のとき基準電圧を第1電圧より高くかつ第2電
圧より低く設定する基準電圧設定手段を備える、泡検知
装置である。
【0006】
【作用】泡検知装置が異常発泡を検知すると、ブロワを
断続的にオンするとともにヒータをオンし、温風によっ
て消泡する。したがって、散水装置のような消泡のため
の特別な装置を別途設ける必要がない。泡検知装置は、
たとえばドラム式洗濯乾燥機の電源投入と同時に、故障
診断モードに設定される。故障診断モードでは電極対は
泡を検知しないので、比較器の差動入力端子には第1電
圧が印加される。一方、基準端子には第1電圧よりも低
い基準電圧が印加される。したがって、泡検知装置が正
常であれば、比較器は第1の値を出力する。故障によっ
て差動入力電圧が基準電圧よりも小さくなると、比較器
は第2の値を出力し、泡検知装置の故障が知らされる。
【0007】故障診断後、泡検知装置は、泡検知モード
に切換えられる。泡検知モードでは、基準電圧が第1電
圧より高く、かつ第2電圧より低く設定されるので、電
極対が泡を検知していないとき比較器は第2の値を出力
する。電極対が泡を検知すると、差動入力端子には第2
電圧が印加されるので、比較器は第1の値を出力し、そ
れによって異常発泡が知らされる。
【0008】
【発明の効果】この発明によれば、より簡単に異常発泡
を抑制できる。この発明の上述の目的,その他の目的,
特徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の
詳細な説明から一層明らかとなろう。
【0009】
【実施例】図1〜図4を参照して、この実施例のドラム
式洗濯乾燥機10は、略筐体状のフレーム12を含む。
フレーム12の上面中央部には、上蓋14によって開閉
される開口16が形成され、フレーム12の上面周縁部
には、操作パネル18や電源スイッチ20等が配置され
た上面パネル22が取り付けられる。フレーム12の側
面には、フレーム12内の温風風路24に設けられた可
動式フィルタ26等を取り出すための取出口28や給水
電磁弁30等が設けられ、取出口28には、蓋32が取
り付けられる。
【0010】フレーム12の内部には、その上部に開口
34を有する略横軸円筒状の外槽36が、上部支持体3
8aおよび下部支持体38bによって弾性的に支持され
る。そして、外槽36の開口34とフレーム12の開口
16とがゴム等からなる接続部材40によって接続され
る。外槽36の内部には、ステンレス等からなる横軸円
筒状のドラム42が回転軸44aおよび44bによって
回転可能に支持される。ドラム42の周側面には、洗濯
物を出し入れするための図示しない開口や脱水時には排
水口として機能し乾燥時には温風排出口として機能する
複数の孔46等が形成され、ドラム42の内面には、洗
濯物を掻き上げるためのバッフル48が設けられる。ま
た、ドラム42の前面(図5における左側面)中央部に
は、乾燥運転時にドラム42内へ温風を導入するための
導入口50が形成される。
【0011】そして、外槽36の前面下部には、吸入口
52が形成され、外槽36の前面外側には、導入口50
と吸入口52とを連通する温風風路24が形成される。
温風風路24の内部には、乾燥運転時に吸入口52から
吸入した温風を導入口50からドラム42内へ送出する
ためのブロワ54が設けられ、ブロワ54の下流には、
可動式フィルタ26,固定式フィルタ56および半導体
ヒータ58等が設けらる。半導体ヒータ58の下方に
は、異常発泡時に導入口50から温風風路24内へ流入
した泡を検知するための電極対60が設けられる。
【0012】また、温風風路24の下部には、除湿水導
入口62(図3)が形成され、除湿水導入口62と給水
電磁弁30とがホース64を介して連通される。除湿水
導入口62の下方には、除湿水路66が形成され、外槽
36の底部には、除湿水を溜めるための複数のリブ68
が排水口70を囲むようにして形成される(図4)。さ
らに、外槽36の底部には、洗濯水あるいはすすぎ水を
加熱するためのヒータ72および洗濯水,すすぎ水,除
湿水等の温度を検知するための温度センサ74が設けら
れる。
【0013】ドラム42を外槽36内に支持した状態
で、ドラム42の回転軸44bが外槽36の側面から外
部へ突出され、この突出部に駆動プーリ76が取り付け
られる。また、外槽36の下方には、モータ78が配置
され、モータ78の出力軸には小プーリ80が取り付け
られる。そして、駆動プーリ76と小プーリ80とがベ
ルト82によって連結され、それによってモータ78の
動力がドラム42へ伝達される。上面パネル22の裏側
には、電極対60が接続された泡検知装置84やドラム
式洗濯乾燥機10の動作を制御する制御部86等が設け
られる。
【0014】図5の回路図に基づいて泡検知装置84の
動作を説明する。商用電源88から供給された電流は、
トランス90で降圧された後、電極対60および抵抗器
92を流れる。そして、ダイオード94で整流され、コ
ンデンサ96で平滑されて直流電流となる。この直流電
流が抵抗器98および100によって分圧され、比較器
102の差動入力端子に印加される。一方、比較器10
2の基準端子には、トランジスタ104がオフ状態(故
障診断モード)のとき、図6に示す等価回路上の電圧V
1 が印加され、オン状態(泡検知モード)のとき、図7
に示す等価回路上の電圧V2 が印加される。電圧V1
値は、電極対60間に泡がないときの差動入力電圧VL
の値よりも小さくされ、電圧V2 の値は、電極対60間
に泡があるときの差動入力電圧VH の値より小さく、か
つ差動入力電圧VL の値よりも大きくされる。なお、ト
ランジスタ104は、第1マイクロコンピュータ106
の命令で切換えられる。比較器102は、差動入力電圧
が基準電圧より大きいとき第1マイクロコンピュータ1
06の入力ポートに0Vの電圧を印加し、差動入力電圧
が基準電圧より小さいとき5Vの電圧を印加する。
【0015】故障診断モードを選択したときには、基準
電圧V1 が差動入力電圧VL よりも小さくなるので、第
1マイクロコンピュータ106の入力ポートには0Vの
電圧が印加され、泡検知装置84の故障によって差動入
力電圧が基準電圧V1 よりも小さくなると、第1マイク
ロコンピュータ106の入力ポートには5Vの電圧が印
加される。第1マイクロコンピュータ106は、入力ポ
ートに5Vの電圧が印加されたときブザーを鳴らして故
障を知らせる。
【0016】一方、泡検知モードを選択したときには、
電極対60間に泡がなければ、基準電圧V2 が差動入力
電圧VL よりも大きくなるので、第1マイクロコンピュ
ータ106の入力ポートには5Vの電圧が印加される。
電極対60間に泡があれば、基準電圧V2 が差動入力電
圧VH よりも小さくなるので入力ポートには0Vの電圧
が印加される。第1マイクロコンピュータ106は、入
力ポートに印加される電圧が5Vから0Vに変わったと
き泡を検知したと判断する。
【0017】制御部86は、図8に示すように、第1マ
イクロコンピュータ106および第2マイクロコンピュ
ータ108を含む。第1マイクロコンピュータ106の
入力ポートには、各種入力キーが接続された入力キー回
路110や泡検知装置84等が接続され、出力ポートに
は、ブロワ54等を駆動する第1駆動回路112や給水
電磁弁30,ヒータ72,半導体ヒータ58等を駆動す
る第2駆動回路114等が接続される。一方、第2マイ
クロコンピュータ108の入力ポートには、半導体ヒー
タ58の出力を検知するヒータ出力検知回路116等が
接続され、出力ポートには、モータ78を駆動するイン
バータ駆動回路118等が接続される。
【0018】図9〜図14は、ドラム式洗濯乾燥機10
の動作を示すフロー図である。図9を参照して、ドラム
式洗濯乾燥機10の電源スイッチ20(図1)を押して
電源を投入すると、ステップS1において泡検知装置8
4が故障診断モードに設定される。このとき第1マイク
ロコンピュータ106の入力ポートに5Vの電圧が印加
されると、ステップS2において泡検知装置84は故障
していると判断され、ステップS3においてブザーを鳴
らした後、ステップS4において運転が中止される。一
方、第1マイクロコンピュータの入力ポートに0Vの電
圧が印加されると、泡検知装置84は正常であると判断
され、ステップS5において泡検知装置84が泡検知モ
ードに切換えられる。そして、ステップS6以降の行程
が実行される。
【0019】図10を参照して、故障診断(図9)の
後、給水行程が開始されると、ステップS7において電
磁給水弁30が開放され、外槽36への給水が開始さ
れ、ステップS8へ進む。ステップS8では外槽36内
の水位が所定水位に達したか否かが判断され、所定水位
に達したと判断されるとステップS9において給水が終
了され、所定水位に達していないと判断されるとステッ
プS10へ進む。ステップS10では泡を検知したか否
かが判断され、泡を検知していないと判断されるとステ
ップS7へ戻り、泡を検知したと判断されると消泡行程
が実行される。すなわちステップS11においてブロワ
54が断続的にオンされるとともにステップS12にお
いて半導体ヒータ58がオンされる。そして、ステップ
S7へ戻る。
【0020】図11を参照して、給水行程(図10)の
後、水洗い行程が開始されると、ステップS13におい
てタイマがリセットされ、ステップS14においてドラ
ム42が約50r.p.m で繰り返し反転されて洗濯物が洗
われる。ステップS15において水洗い行程を終了する
と判断されると、ステップS16において水洗い行程が
終了され、終了しないと判断されると、ステップS17
へ進む。ステップS17ではタイマリセット時(ステッ
プS13)から2分経過したか否かが判断される。2分
経過していないと判断されるとステップS18へ進み、
泡を検知したか否かが判断される。泡を検知していない
と判断されるとステップS14へ戻り、泡を検知したと
判断されるとステップS19へ進む。ステップS19で
は泡の検知回数がカウントされる。ステップS20にお
いて泡の検知回数が15回に達していないと判断される
と、ステップS21およびS22において消泡行程が実
行された後、ステップS13へ戻る。ステップS20に
おいて泡の検知回数が15回に達したと判断されるとス
テップS23へ進み、水洗い行程が終了される。
【0021】一方、ステップS17において2分経過し
ていないと判断されるとステップS24へ進み、泡を検
知したか否かが判断される。泡を検知していないと判断
されるとステップS14へ戻り、泡を検知したと判断さ
れるとステップS25へ進む。ステップS25では泡の
検知回数がカウントされる。ステップS26において泡
の検知回数が15回に達していないと判断されるとステ
ップS27において洗濯水が15秒間排水され、ステッ
プS28およびS29において消泡行程が実行される。
そして、ステップS30において設定水位まで給水され
た後、ステップS13へ戻る。ステップS26において
検知回数が15回に達したと判断されるとステップS2
3へ進み、水洗い行程が終了される。
【0022】図12を参照して、給水行程(図10)の
終了後、湯洗い行程が開始されると、ステップS31に
おいてタイマがリセットされ、ステップS32において
ドラム42が約50r.p.m で繰り返し反転されて洗濯物
が洗われる。ステップS33においてタイマリセット時
(ステップS31)から4分経過したと判断されるとス
テップS34において湯沸かしヒータ72がオンされ、
洗濯水が加熱される。ステップS35において洗濯水が
所定温度に達していないと判断されると所定温度に達す
るまで加熱され、所定温度に達したと判断されると水洗
い行程と同様にステップS13〜S30(図11)の各
行程が実行される。
【0023】一方、ステップS33においてタイマリセ
ット時(ステップS31)から4分経過していないと判
断されるとステップS36へ進む。ステップS36では
泡を検知したか否かが判断され、泡を検知していないと
判断されるとステップS32へ戻り、泡を検知したと判
断されるとステップS37へ進む。ステップS37では
泡の検知回数がカウントされる。ステップS38におい
て泡の検知回数が15回に達していないと判断されると
ステップS39において洗濯水が15秒間排水され、ス
テップS40およびS41において消泡行程が実行され
る。そして、ステップS42において設定水位まで給水
された後、ステップS31へ戻る。ステップS38にお
いて検知回数が15回に達したと判断されるとステップ
S43へ進み、湯洗い行程が終了される。
【0024】図13を参照して、洗い行程の終了後、す
すぎ行程が開始されると、ステップS44においてすす
ぎ水が給水され、洗濯物がすすがれる。ステップS45
においてすすぎ行程を終了すると判断されるとステップ
S46においてすすぎ行程が終了され、すすぎ行程を終
了しないと判断されるとステップS47へ進む。ステッ
プS47では泡を検知したか否かが判断され、泡を検知
していないと判断されるとステップS44へ戻り、泡を
検知したと判断されるとステップS48およびS49に
おいて消泡行程が実行された後、次行程へ進む。
【0025】図14を参照して、洗い行程あるいはすす
ぎ行程の終了後、脱水行程が開始されると、ステップS
50においてドラム42が約800r.p.m で一方向に回
転されて洗濯物が脱水される。ステップS51において
脱水行程を終了すると判断されるとステップS52にお
いて脱水行程が終了され、脱水行程を終了しないと判断
されるとステップS53へ進む。ステップS53では泡
を検知したか否かが判断され、泡を検知していないと判
断されるとステップS50へ戻る。泡を検知したと判断
されるとステップS54においてドラム42の回転が停
止され、ステップS55およびS56において消泡行程
が実行された後、ステップS50へ戻る。
【0026】そして、乾燥運転時には、モータ78によ
ってドラム42が約55r.p.m で回転されるとともに、
半導体ヒータ58がオンされ、ブロワ54によって温風
が循環される。すなわち、ブロワ54から吹き出された
空気が、可動式フィルタ26→固定式フィルタ56→半
導体ヒータ58→導入口50→ドラム42内→孔46→
吸入口52→ブロワ54→…と循環される。また、除湿
水導入口62から除湿水路66に除湿水が供給される。
除湿水は、外槽36の底部に設けられたリブ68によっ
て一旦堰き止められた後、排水口70から排水される。
温度センサ74が検知した除湿水の温度が所定値に達す
ると乾燥行程が終了される。
【0027】この実施例によれば、ブロワ54を断続的
にオンするとともに半導体ヒータ58をオンし、温風に
よって消泡するようにしているので、散水装置のような
消泡用の装置を別途設ける必要がない。また、泡検知装
置84において、電極対60と並列に抵抗器92を設け
るようにしているので、電極対60間に泡がない場合で
も比較器102の差動入力端子に所定の差動入力電圧を
印加することができる。したがって、基準電圧を適切に
設定することによって、泡検知装置84の故障(差動入
力電圧が基準電圧よりも小さい状態)を診断することが
できる。
【0028】そして、リブ68で除湿水を堰き止めるこ
とによって、乾燥行程時の温度センサ74が除湿中に配
置されるようにしているので、除湿水の温度をより安定
的に検知することができる。なお、泡検知手段として
は、上述の泡検知装置84に代えて、任意の公知の手段
が利用できる。たとえば、実公平2−17581号に開
示されているような、スイッチを作動するフロートを有
する泡検知装置であってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す斜視図である。
【図2】図1におけるII−II線断面図である。
【図3】図1におけるIII-III 線断面図である。
【図4】外槽の底部を示す図解図である。
【図5】泡検知装置を示す回路図である。
【図6】泡検知装置を故障診断モードに設定したときの
基準端子側回路を示す等価回路図である。
【図7】泡検知装置を泡検知モードに設定したときの基
準端子側回路を示す等価回路図である。
【図8】制御部を示すブロック図である。
【図9】故障診断の動作を示すフロー図である。
【図10】給水行程の動作を示すフロー図である。
【図11】水洗い行程の動作を示すフロー図である。
【図12】湯洗い行程の動作を示すフロー図である。
【図13】すすぎ行程の動作を示すフロー図である。
【図14】脱水行程の動作を示すフロー図である。
【符号の説明】
10 …ドラム式洗濯乾燥機 24 …温風風路 36 …外槽 42 …ドラム 50 …導入口 52 …吸入口 54 …ブロワ 58 …半導体ヒータ 60 …電極対 68 …リブ 70 …排水口 72 …ヒータ 74 …温度センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 馬場 義一 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三洋 電機株式会社内 (72)発明者 中川 謙治 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三洋 電機株式会社内 (72)発明者 望月 健太郎 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三洋 電機株式会社内 (72)発明者 藤井 賢二 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三洋 電機株式会社内 (72)発明者 勝尾 雄二 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三洋 電機株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外槽,前記外槽内に回転可能に支持される
    横軸型ドラム,前記ドラム内へ送風するブロワ,前記ブ
    ロワによって送風される空気を加熱するヒータおよび前
    記外槽内で発生した泡を検知する泡検知手段を備えるド
    ラム式洗濯乾燥機において、 前記泡検知手段が前記泡を検知したとき前記ブロワを断
    続的にオンし、かつ前記ヒータをオンするようにしたこ
    とを特徴とする、ドラム式洗濯乾燥機。
  2. 【請求項2】泡を検知する電極対、 差動入力電圧が印加される差動入力端子と基準電圧が印
    加される基準端子とを有し、前記差動入力電圧が前記基
    準電圧よりも大きいとき第1の値を出力し、小さいとき
    第2の値を出力する比較器、 前記電極対が前記泡を検知しないとき前記差動入力端子
    に第1電圧を印加し、前記泡を検知したとき前記第1電
    圧よりも高い第2電圧を印加する差動入力電圧印加手
    段、および第1状態のとき前記基準電圧を前記第1電圧
    より低く設定し、第2状態のとき前記基準電圧を前記第
    1電圧より高くかつ前記第2電圧より低く設定する基準
    電圧設定手段を備える、泡検知装置。
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