JPH06150731A - ワイヤハーネスのシールド方法 - Google Patents

ワイヤハーネスのシールド方法

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JPH06150731A
JPH06150731A JP31619692A JP31619692A JPH06150731A JP H06150731 A JPH06150731 A JP H06150731A JP 31619692 A JP31619692 A JP 31619692A JP 31619692 A JP31619692 A JP 31619692A JP H06150731 A JPH06150731 A JP H06150731A
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Japan
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wire harness
braid
wire harnesses
wire
harnesses
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JP31619692A
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Masayoshi Hashimoto
昌佳 橋本
Yoshiaki Yamano
能章 山野
Kenji Mizutani
憲治 水谷
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明は、極めて容易にワイヤハーネスの
電磁シールドを行えるようにすることを目的とする。 【構成】 編組機により複数個のワイヤハーネス3に連
続的に編組15を形成したのち、隣接するワイヤハーネ
ス3間の編組15を切断してワイヤハーネス3を分離す
るものである。 【効果】 従って、隣接するワイヤハーネス3間の編組
15を切断するだけで、極めて容易にワイヤハーネス3
の電磁シールドを行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ワイヤハーネスの外
側に電磁シールドを施すワイヤハーネスのシールド方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図6に示すようにテープ等により
束ねられた数本の電線1の両端にコネクタ2が接続され
て成るワイヤハーネス3の外側に電磁シールドを施す場
合、図7に示すように、予め準備しておいた編組チュー
ブ4にワイヤハーネス3を挿通することにより、ワイヤ
ハーネス3の電磁シールドを行っている。
【0003】このように、ワイヤハーネスを編組チュー
ブに挿通する技術は、例えば実開平3−120624号
公報等に開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のシール
ド方法では、ワイヤハーネス3をひとつずつ編組チュー
ブ4に挿通しなければならず、非常に手間がかかるとい
う問題点がある。
【0005】そこでこの発明は、上記のような問題点を
解消するためになされたもので、極めて容易にワイヤハ
ーネスの電磁シールドを行えるようにすることを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係るワイヤハ
ーネスのシールド方法は、電線等の長尺部材の外側に編
組を形成する編組機により、束ねられた数本の電線の両
端にコネクタが接続されて成る複数個のワイヤハーネス
の外側に連続的に前記編組を編み組みしたのち、隣接す
る前記ワイヤハーネス間の編組を切断して前記各ワイヤ
ハーネスを分離することを特徴としている。
【0007】
【作用】この発明においては、編組機により、複数個の
ワイヤハーネスに連続的に編組を編み組みしたのち、隣
接するワイヤハーネス間の編組を切断するため、編組の
切断によって各ワイヤハーネスを分離するだけでワイヤ
ハーネスの電磁シールドを行え、従来のような手間がか
かることもなく、極めて容易にワイヤハーネスの電磁シ
ールドを行うことが可能になる。
【0008】
【実施例】図1はこの発明のワイヤハーネスのシールド
方法の一実施例の途中の工程の説明図、図2は斜視図、
図3は図2の一部の斜視図、図4は図1と異なる工程の
説明図、図5は電磁シールドされたワイヤハーネスの説
明図である。
【0009】電線等の長尺部材の外側に編組を形成する
周知の構成の編組機11の編組部の下方からワイヤハー
ネス3を連続的に挿入し(図1中の破線矢印)、各ワイ
ヤハーネス3に編組を編み組みしていく。
【0010】ところで、編組機自体は例えば特開平4−
214489号公報にも開示されているように周知のも
のであり、この公報に記載された構成以外に種々の構成
のものがあり、図1における編組機11も周知の構成で
あり、その概略構成を説明すると、図2に示すように、
短円筒状の枠体13の内周に沿って複数個の素線リール
14が配設され、各素線リール14が同時に枠体13の
内周に沿って同一方向に回転することにより編組部にお
いて編組15が形成されていき、枠体13の上方に設け
られたガイドリール16を介して図外の巻取リールによ
り編組15が巻き取られる。
【0011】また、編組機11の編組部は、図2に示す
ように枠体13の中央部に固定して設置された円筒体1
7からなり、図3に示すように、この円筒体17の内側
へ下方からワイヤハーネス3が挿入され、円筒体17の
上方において各素線リール14の回転によってワイヤハ
ーネス3の外側にコネクタ2ごと編組15が形成される
ようになっている。
【0012】つぎに、上記したようにして巻取リールに
巻き取られた編組15のうち、図4に示すように隣接す
るワイヤハーネス3間の編組15を切断し(図4中の1
点鎖線)、図5に示すように編組15により両コネクタ
2も被覆した状態で各ワイヤハーネス3を分離し、その
後編組15の両端部をほぐして両コネクタ2を露出させ
ることにより、従来と同様電線部分のみが編組15によ
って被覆され電磁シールドされたワイヤハーネス3が出
来上がる。
【0013】従って、編組機11により複数個のワイヤ
ハーネス3に連続的に編組15を形成したのち、隣接す
るワイヤハーネス3間の編組15を切断するだけで、ワ
イヤハーネス3の電磁シールドを行うことができ、従来
のように1つ1つ編組チューブにワイヤハーネスを挿通
する場合に比べて大幅に手間を削減できる。
【0014】なお、編組機11の構成は上記したものに
限定されるものでないのは勿論である。
【0015】
【発明の効果】以上のように、この発明のワイヤハーネ
スのシールド方法によれば、編組機により複数のワイヤ
ハーネスに連続的に編組を形成し、隣接するワイヤハー
ネス間の編組を切断することによって、従来よりも極め
て容易にワイヤハーネスの電磁シールドを行うことがで
き、作業能率の向上を図ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のワイヤハーネスのシールド方法の一
実施例の途中の工程の説明図である。
【図2】図1の斜視図である。
【図3】図2の一部の斜視図である。
【図4】図1と異なる工程の説明図である。
【図5】図4の工程を経たワイヤハーネスの説明図であ
る。
【図6】一般のワイヤハーネスの説明図である。
【図7】従来のワイヤハーネスのシールド方法の説明図
である。
【符号の説明】
1 電線 2 コネクタ 3 ワイヤハーネス 11 編組機 15 編組

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電線等の長尺部材の外側に編組を形成す
    る編組機により、束ねられた数本の電線の両端にコネク
    タが接続されて成る複数個のワイヤハーネスの外側に連
    続的に前記編組を編み組みしたのち、隣接する前記ワイ
    ヤハーネス間の編組を切断して前記各ワイヤハーネスを
    分離することを特徴とするワイヤハーネスのシールド方
    法。
JP31619692A 1992-10-30 1992-10-30 ワイヤハーネスのシールド方法 Expired - Fee Related JP2833386B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5504274A (en) * 1994-09-20 1996-04-02 United Technologies Corporation Lightweight braided shielding for wiring harnesses
JP2010108752A (ja) * 2008-10-30 2010-05-13 Caterpillar Japan Ltd ハーネスの製造方法及びハーネス
WO2012153545A1 (ja) * 2011-05-10 2012-11-15 住友電装株式会社 キャプスタン装置

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