JPH06149137A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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Publication number
JPH06149137A
JPH06149137A JP4301133A JP30113392A JPH06149137A JP H06149137 A JPH06149137 A JP H06149137A JP 4301133 A JP4301133 A JP 4301133A JP 30113392 A JP30113392 A JP 30113392A JP H06149137 A JPH06149137 A JP H06149137A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image forming
rotor
forming apparatus
ultrasonic motor
motor
Prior art date
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Pending
Application number
JP4301133A
Other languages
English (en)
Inventor
Masatoshi Yaginuma
雅利 柳沼
Hiroaki Takeda
浩明 武田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP4301133A priority Critical patent/JPH06149137A/ja
Publication of JPH06149137A publication Critical patent/JPH06149137A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)
  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来の画像形成装置における感光体の駆動は
ギア列を介し、ACモータ、ステッピングモータを駆動
源としていたが、ギアの精度不良による回転ムラ、構成
部品が多いことによる信頼性の低下、ステッピングモー
タの低速ドライブ時の振動が多く、騒音の原因を招いた
り位置決め精度の低下に伴う画像乱れがあり、このよう
な問題を解決することにある。 【構成】 超音波モータのロータ42を感光体部47に
設け、該超音波モータのステータ42を側板46に固定
し、また感光体部47は側板46に対して回転可能であ
り、したがって、超音波モータを駆動することにより感
光体部47を超音波モータにより直接駆動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機、プリンター等
の画像形成装置の回転体駆動装置に関するものである。
特に、該回転体駆動装置として各種超音波モータを応用
したものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の画像形成装置に含まれる回転体駆
動装置は、回転体と例えばACモータ、及び、減速用の
ギヤ等で構成されている。回転体の回転速度は、ACモ
ータの高速回転を数段のギヤを介すことにより減速し、
制御されている。
【0003】
【発明が解決しようとしている課題】そのために、数段
のギヤの設置場所を、画像形成装置内に確保する必要が
生じ、画像形成装置が大型化するという問題点があっ
た。また、数段のギヤを組み合わせることによる騒音の
発生やギヤの精度不良による画像の乱れもあり、さらに
は、機構部品も多くなり信頼性の低下を招くという問題
点もあった。
【0004】また、ステッピングモータは制御性が良い
反面、低速ドライブ時の振動が大きく、画像形成装置の
騒音の原因にもなり、振動による位置決め精度の低下に
伴う画像の乱れもあった。
【0005】一方DCモータ等の実施例に於いては、分
散型ダイレクトドライブ方式というのがある。この構成
は、DCモータの低速回転、高トルクを生かし、回転体
駆動装置の小型化を目的をしたものであるが、この構成
はDCモータの低速回転による高消費電力を伴う。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記問題点を解決するた
めに、本発明の画像形成装置では、回転体駆動装置に低
回転高トルクの特性を有し、機構部品の少ない単純な構
造の超音波モータを採用し、且つ、該画像形成装置の回
転体と超音波モータの1つの機構部品であるロータとを
一体化し、該回転体の低速ダイレクトドライブを可能と
した。つまり、超音波モータのロータを該回転体内部に
固定し、ステータは該回転体を保持する本体側に固定し
た構成である。従って、該画像形成装置は、超音波モー
タと該回転体とが一体化、つまり、超音波モータのロー
タが該回転体であるように構成したものである。
【0007】
【実施例】[第1の実施例]図1は、画像形成装置の回
転体の一つである感光体4に超音波モータを応用した画
像形成装置の実施例である。つまり図1は、感光体4に
潜像画像を描くための原稿台1,短焦点レンズアイ2,
光源3を有し、潜像画像を感光体4に可視画像として現
像するための現像器6を有し、転写材Pに可視画像を転
写するための転写帯電器9を有し、転写材Pを感光体4
に給紙するための給紙ローラ7,8を有し、可視画像が
転写された転写材Pを搬送するための搬送部10を有
し、転写された可視画像を定着するための定着器11を
有し、可視画像が定着された転写材Pを排出するための
排紙部12を有し、感光体4をクリーニングするための
クリーニング部を有する画像形成装置を示している。
【0008】ここで、簡単に該画像形成装置の複写動作
を説明をする。原稿を原稿台1に載置した後、給紙台S
に転写材Pを積載する。図示されない画像形成開始指令
により、所定タイミングで複写動作が開始される。ま
ず、転写材Pが給紙ローラ7,8により転写位置まで搬
送される。その後、図示されないセンサのオン・オフに
より原稿台1が往復動作し、原稿台1に載置された原稿
の露光を行う。また、原稿台1の動作に同期して超音波
モータも回転指令により動作し感光体4が回転する。同
時に、感光体4には潜像画像が形成され、現像器6によ
って、潜像画像は可視画像となる。感光体4の可視画像
は転写帯電器9によって、転写材Pに転写される。その
後、転写材Pは搬送部10により定着器11に搬送さ
れ、定着が行われた後、転写材Pは排紙部12に排紙さ
れる。その後、感光体4はクリーニング部13によりク
リーニングされ、1次帯電器5により正または負に帯電
される。
【0009】この一連の複写動作は図示されない所定の
シーケンスによって行われる。
【0010】図2は前記画像形成装置の感光体4の断面
の詳細を示している。超音波モータの構成部品であるロ
ータ51は、感光体部56の片側の内部に固定されてい
る。ステータは弾性振動体52と圧電セラミックス53
と電極板58bによって構成され、絶縁板54を介し
て、加圧バネ57でロータ51に押しつけられている。
電極板58bには、圧電セラミックス53に電圧を印加
するためのリード線58aが取り付けられている。リー
ド線58aは軸60と軸受け59,61を介し、モータ
の制御部に接続されている。感光体部56の他端は、軸
受け62と軸63によって支持されている。
【0011】この構成により、感光体部56と超音波モ
ータとを一体化して感光体4とし、数段ものギヤを介さ
ずに、公知の超音波モータ駆動手段により低速ダイレク
トドライブすることができる。超音波モータの回転の速
度は、圧電セラミックスへの印加電圧を変えることによ
り、容易に制御することができる。
【0012】図3は、図2の機構部品である超音波モー
タ部分を分解したものであり、100はロータ、101
は弾性振動体、102は圧電セラミックス、103は圧
電セラミックスの電極パターンを示している。
【0013】[第2の実施例]図4は前記画像形成装置
の第2の実施例である。
【0014】超音波モータの構成部品であるロータ41
は、感光体部47の片側の内部に固定されている。ステ
ータは弾性振動体42と圧電セラミックス43と電極板
44aによって構成され、絶縁板45を介して、側板4
6に固定されている。電極板44aには、超圧電セラミ
ックス43に電圧を印加するためのリード線44bが取
り付けられている。リード線44bは軸50と軸受け4
9,51を介し、モータの制御部に接続されている。ロ
ータ41とステータ42の加圧は、感光体部47の他端
の側板55とガイド板54の間に挿入されている加圧バ
ネ48によって、調整されている。
【0015】この構成も第1の実施例と同様に、感光体
部47を数段のギヤを介さずに、低速ダイレクトドライ
ブすることができる特徴を有する。超音波モータの回転
速度も、圧電セラミックスへの印加電圧を変えることに
より容易に制御することができる。また、加圧バネをス
テータと反対側に配置したことにより、ステータ側は図
1の機構より単純なものとなり、感光体交換の際の作業
時間が短縮できる効果もある。さらには、感光体にはロ
ータしか付属していないので、コスト的にも有効であ
る。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、画像形成装置の回
転体駆動装置に超音波モータを応用することにより、画
像形成装置の小型化が実現できる。この画像形成装置の
小型化は画像形成装置の機構部品減少に効果的であり、
且つ、コストの低下にも有効である。
【0017】さらに、超音波モータはACモータとは異
なり、モータの始動、停止による慣性力がないので、回
転体駆動装置の制御も容易である。したがって、機構部
品の精度不良による画像の乱れも低減できる。
【0018】また、超音波モータの駆動電流は小さく、
且つ、低速ドライブ時の振動も無く駆動音も静かなの
で、低消費電力型、消音型、無振動型の画像形成装置の
構成も可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す画像形成装置の概
略図。
【図2】第1の実施例の感光体駆動機構を示す図。
【図3】図2の感光体駆動機構の超音波モータを示す
図。
【図4】第2の実施例の感光体駆動機構を示す図。
【符号の説明】
図1において 1…原稿台 2…短焦点レンズア
レイ 3…光源 4…感光体 5…1次帯電器 6…現像器 7,8…給紙ローラ 9…転写帯電器 10…搬送部 11…定着器 12…排紙部 13…ドラムクリー
ニング部 図2において 51…ロータ 52…弾性振動体 53…圧電セラミックス 54…絶縁板 55…側板 56…感光体部 57…加圧バネ 58a…リード線 58b…電極板 59,61,62…
軸受け 60,63…軸 図3において 100…ロータ 101…弾性振動体 102…圧電セラミックス 103…圧電セラミックスの電極パターン 図4において 41…ロータ 42…弾性振動体 43…圧電セラミックス 44a…電極板 44b…リード線 45…絶縁板 46,55…側板 54…ガイド板 47…感光体部 48…加圧バネ 50,52…軸 49,51,53…
軸受け

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光体の内部に設けられ、該感光体に固
    定されたロータを有し、該ロータと圧接して超音波モー
    タを形成するステータ部を有し、該ステータ部は該感光
    体を保持する本体側に固定されることを特徴とする画像
    形成装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、回転体端部にロータ
    を形成すると共に、もう一方の端部に該回転体を支持す
    る為の軸受けを設けることを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において、ロータとステ
    ータを加圧するためのバネ材を有し、該バネ材を軸受け
    部材側に配置したことを特徴とする画像形成装置。
JP4301133A 1992-11-11 1992-11-11 画像形成装置 Pending JPH06149137A (ja)

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JP4301133A JPH06149137A (ja) 1992-11-11 1992-11-11 画像形成装置

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JP4301133A JPH06149137A (ja) 1992-11-11 1992-11-11 画像形成装置

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JP4301133A Pending JPH06149137A (ja) 1992-11-11 1992-11-11 画像形成装置

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JP (1) JPH06149137A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09197751A (ja) * 1996-01-19 1997-07-31 Canon Inc 画像形成装置
US6118963A (en) * 1997-11-06 2000-09-12 Minolta Co., Ltd. Method and apparatus for eliminating positional deviations of a photosensitive drum driven by a stepping motor which is by half steps
US6141515A (en) * 1996-01-19 2000-10-31 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus comprising ultrasonic motors
US6166510A (en) * 1997-12-26 2000-12-26 Minolta Co., Ltd. Image forming apparatus
US6172696B1 (en) 1997-11-06 2001-01-09 Minolta Co., Ltd. Image forming apparatus having photosensitive drum driven by stepping motor

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US6172696B1 (en) 1997-11-06 2001-01-09 Minolta Co., Ltd. Image forming apparatus having photosensitive drum driven by stepping motor
US6166510A (en) * 1997-12-26 2000-12-26 Minolta Co., Ltd. Image forming apparatus

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