JPH06142590A - 塗布装置 - Google Patents

塗布装置

Info

Publication number
JPH06142590A
JPH06142590A JP31933592A JP31933592A JPH06142590A JP H06142590 A JPH06142590 A JP H06142590A JP 31933592 A JP31933592 A JP 31933592A JP 31933592 A JP31933592 A JP 31933592A JP H06142590 A JPH06142590 A JP H06142590A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coating liquid
coating
slide surface
film thickness
coater die
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31933592A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukito Nakamura
幸登 中村
Motoharu Maeda
元治 前田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP31933592A priority Critical patent/JPH06142590A/ja
Publication of JPH06142590A publication Critical patent/JPH06142590A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Coating Apparatus (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 塗布中のコータダイスのスライド面上の塗布
液の塗布液の膜厚変動をオンラインで測定することがで
きる塗布装置を提供する。 【構成】 塗布装置1は、ウェブ2を走行させるバック
ロール3と、塗布液を流下させるスライド面9を有する
コータダイス4と、このコータダイス4に塗布液を供給
する塗布液供給手段45とを備え、コータダイス4のス
ライド面9上を塗布液を流下させて、走行するウェブに
塗布液を塗布し、このコータダイス4のスライド面9を
流下する塗布液の膜厚変動を測定手段20で測定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、塗布装置に係り、詳
しくは走行するウェブに塗布液を塗布する塗布装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば感光材料を製造する塗布装置とし
て、ウェブを走行させるバックロールと、塗布液を流下
させるスライド面を有するコータダイスと、このコータ
ダイスに塗布液を供給する塗布液供給手段とを備え、コ
ータダイスのスライド面上を塗布液を流下させて、走行
するウェブに塗布液を塗布するものがある。
【0003】このような塗布装置で製造された例えば感
光材料では、ウェブに塗布された塗布層の膜厚に変動が
あると、塗布層中の銀量バラつきによる感度バラつきが
発生し感光材料の品質低下の一原因となっている。この
ため、ウェブに塗布された塗布層の銀量バラつきが管理
中に納まっているかのチェックが行なわれる。このチェ
ックは、塗布装置でウェブに塗布液を塗布して乾燥し、
巻き取り後に、塗布層が形成された感光材料をサンプリ
ングとして取り出し、蛍光X線装置で銀量を測定してい
る。
【0004】また、塗布膜変動要因として、膜厚を決定
する因子の一つであるコータダイスのスリット間隔があ
り、初めにコータダイスの製作時にスライド面の測定が
行なわれる。そして、最終的に上記の方法による銀量測
定により、コータダイスが使えるかどうかの判断をして
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、蛍光X線装
置で銀量を測定するものでは、塗布後に測定してチェッ
クするものであるため、コータダイスの良否判定に時間
がかかり、さらに塗布液の無駄やウェブの無駄、さらに
は時間ロスが多い。また、塗布装置で製造された感光材
料のサンプリングチェックのため、感光材料の全面検査
ができない。さらに、サンプリングチェックのため、全
層塗布後なので、例えば塗布液の各層の銀量ばらつきが
分からない。
【0006】この発明は、かかる点に鑑みてなされたも
ので、塗布中のコータダイスのスライド面上の塗布液の
塗布液の膜厚変動をオンラインで測定することができる
塗布装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、ウェブを走行させるバック
ロールと、塗布液を流下させるスライド面を有するコー
タダイスと、このコータダイスに塗布液を供給する塗布
液供給手段とを備え、前記コータダイスのスライド面上
を塗布液を流下させて、走行するウェブに塗布液を塗布
する塗布装置において、前記コータダイスのスライド面
を流下する塗布液の膜厚変動を測定する測定手段を備え
ることを特徴としている。
【0008】また、請求項2記載の発明は、前記測定手
段が、前記コータダイスのスライド面上の任意の固定位
置での塗布液の膜厚の時間的変動を測定することを特徴
としている。
【0009】また、請求項3記載の発明は、前記コータ
ダイスのスライド面上の任意の位置に、前記測定手段を
移動させる移動機構を備えることを特徴としている。
【0010】また、請求項4記載の発明は、前記測定手
段により測定した塗布液の膜厚変動に基づき前記塗布液
供給手段を制御して塗布液流量を調整する制御手段を備
えることを特徴としている。
【0011】請求項5記載の発明は、前記ウェブの走行
速度の変動を測定する走行速度測定手段と、このウェブ
の走行速度変動に基づき前記塗布液供給手段を制御して
塗布液流量を調整する制御手段を備えることを特徴とし
ている。
【0012】
【作用】請求項1記載の発明では、測定手段でコータダ
イスのスライド面を流下する塗布液の膜厚変動を測定す
る。
【0013】請求項2記載の発明では、測定手段でコー
タダイスのスライド面上の任意の固定位置での塗布液の
膜厚の時間的変動を測定する。
【0014】請求項3記載の発明では、移動機構でコー
タダイスのスライド面上の任意の位置に、測定手段を移
動させる。
【0015】請求項4記載の発明では、制御手段で測定
手段により測定した塗布液の膜厚変動に基づき塗布液供
給手段を制御して塗布液流量を調整する。
【0016】請求項5記載の発明では、制御手段で、ウ
ェブの走行速度変動に基づき、塗布液供給手段を制御し
て塗布液流量を調整する。
【0017】
【実施例】以下、この発明の塗布装置の実施例を図面に
基づいて説明する。図1は塗布装置の概略構成図、図2
は塗布装置の断面図、図3は塗布装置の測定動作を示す
図、図4は幅手位置と塗布液の膜厚変動値の関係を示す
図、図5は時間と塗布液の膜厚変動値の関係を示す図で
ある。
【0018】この塗布装置1には、ウェブ2を走行させ
るバックロール3と、塗布液を流下させスライド面9を
有するコータダイス4とが備えられている。ウェブ2
は、塗布液が塗布される支持体であり、このウェブ2は
バックロール3を介して走行される。バックロール3に
近接してコータダイス4が位置しており、このコータダ
イス4の液供給路5a〜5dには液供給パイプ6a〜6
dに設けられた流量ポンプ7a〜7dの駆動で種類の異
なる塗布液が供給される。この実施例では4種類の塗布
液が供給されるが、1種類以上何種類でもよい。液供給
路5a〜5dの上方には垂直の狭いスリット8a〜8d
が形成され、塗布液がこのスリット8a〜8dを通り、
コータダイス4のスライド面9上へ流出する。このスラ
イド面9はバックロール3方向へ向い傾斜しており、流
出した塗布液は層をなして流下し、スライド面9の下端
部からウェブ2に塗布され、このスライド面9の下端部
とウェブ2との間には塗布液のビード10が形成され
る。
【0019】このビード10の下面側には圧力調整ボッ
クス11が設けられ、この圧力調整ボックス11で下面
側空気圧力を小さくして、ビード10を上から下に押し
付け、塗布を確実にしている。この塗布液は種々の溶液
が用いられるが、特に写真感光材料である親水性コロイ
ド溶液で例えばゼラチン、ポリビニールアルコールなど
の親水性バインダーで、粘度4〜40cpの低粘度の塗
布組成物に好適である。また、揮発性溶剤を含む塗布液
は正圧によってスライド面における蒸発を抑制すること
ができる。また、親水性コロイド溶液を塗布するウェブ
としては、ポリエチレンテレフタレート、トリアセチル
セルロース、ポリプロピレンなどのプラスチックフィル
ムや紙等の写真感光材料用支持体が用いられる。
【0020】この塗布装置1には、コータダイス4のス
ライド面9を流下する塗布液の膜厚変動を測定する測定
手段20が備えられ、この測定手段20は移動機構21
でコータダイス4のスライド面9上の任意の位置に移動
する。移動機構21は、幅手方向移動機構22と、長手
方向移動機構23とからなる。この幅手方向移動機構2
2のガイド24に測定手段20が移動可能に設けられ、
この測定手段20は駆動軸25の回転でガイド24上を
幅手方向へ移動する。この駆動軸25は駆動モータ26
の回転で駆動される。幅手方向移動機構22の支持台2
7,28は長手方向移動機構21のガイド29に移動可
能に設けられ、この支持台27,28は駆動軸30の回
転でガイド29上を長手方向へ移動する。この駆動軸3
0は駆動モータ31の回転で駆動される。
【0021】測定手段20はコータダイス4のスライド
面9を流下する塗布液の膜厚変動を測定し、膜厚測定信
号を膜厚測定信号処理部40へ入力し、この膜厚測定信
号処理部40で膜厚変動を算出し、表示部41及び制御
手段42へ出力される。
【0022】例えば、長手方向移動機構21の作動を停
止して、幅手方向移動機構22を作動して測定手段20
の幅手方向の位置を変化させて、塗布液の膜厚変動値を
測定する。また、長手方向移動機構21を作動させて測
定手段20の長手方向の位置を変化させ、次いで幅手方
向移動機構22を作動して測定手段20の幅手方向の位
置を変化させて、所定位置での塗布液の膜厚変動値を測
定する。
【0023】このように、測定手段20でコータダイス
4のスライド面9上の任意の固定長手位置での幅手膜厚
変動と、任意の固定位置での塗布液の膜厚の時間的変動
を測定するから、コータダイス4の傾向管理ができる。
このため、コータダイス4のスライド面9上の塗布液の
膜厚の経時変化がわかり、コータダイス4の交換時期が
事前にわかる。さらに、移動機構21でコータダイス4
のスライド面9上の任意の位置に、測定手段20を移動
させるから、任意の位置でより高精度にコータダイス4
の傾向管理ができる。
【0024】表示部41はCRTまたはプリンター等で
構成されており、膜厚測定信号処理部40からの算出結
果から、図4に示すように幅手位置と塗布液の膜厚変動
値の関係を表示し、また図5に示すように時間と塗布液
の膜厚変動値の関係を表示する。このように、測定手段
20でコータダイス4のスライド面9を流下する塗布液
の膜厚変動を測定するから、コータダイス4の良否判断
を迅速に行なうことができる。
【0025】塗布装置1には、ウェブ2の走行速度の変
動を測定する走行速度測定手段43が備えられ、この走
行速度測定手段43からの走行速度測定信号が走行速度
測定信号処理部44に入力され、この走行速度測定信号
処理部44でウェブの走行速度変動値を算出して制御手
段42へ入力する。
【0026】制御手段42では、膜厚測定信号処理部4
0からの塗布液の膜厚変動値と、走行速度測定信号処理
部44からのウェブの走行速度変動値に基づき、各塗布
液の層の制御すべき塗布液量を演算し、制御手段42で
塗布液供給手段45を制御して塗布液流量を調整する。
即ち、図4でバラツキ測定値H1が生じて、塗布液の膜
厚変動値が管理幅H2から外れることがあると、この塗
布液の膜厚変動値が管理幅H1内になるように塗布液流
量を調整する。また、図5でバラツキ測定値H3が生じ
て、塗布液の膜厚変動値が管理幅H4から外れることが
あると、この塗布液の膜厚変動値が管理幅H1内になる
ように塗布液流量を調整する。この塗布液供給手段45
の制御は、例えば各塗布液の液供給パイプ6a〜6dに
設けられた流量ポンプ7a〜7dをフィードバック制御
することによって行なわれる。
【0027】このように、制御手段42で測定手段20
により測定した塗布液の膜厚変動に基づき塗布液供給手
段45を制御して塗布液流量を調整するから、塗布液の
無駄、ウェブの無駄、時間ロスを軽減することができ
る。また、全面・各塗布液層の塗布液膜圧の均一性が保
証される。さらに、制御手段42でウェブ2の走行速度
変動に基づき、塗布液供給手段45を制御して塗布液流
量を調整するから、ウェブ走行速度変動出力に基づいて
塗布液流量制御するので常時、塗布の膜厚を一定にでき
る。
【0028】次ぎに、塗布液の膜厚変動を測定する測定
手段20について、詳細に説明する。この測定手段20
は、塗布液の膜厚変動測定する変位センサ装置100で
構成され、この具体的構成について説明する。
【0029】図6は塗布液の液面とコーダイスのスライ
ド面間を光干渉方式で直接測定する変位センサ装置の原
理図、図7は液面とスライド面による等傾角干渉縞パタ
ーンを示す図である。この変位センサ装置100は、可
干渉光を光源としたレーザ光源101からの光が、コリ
メータレンズ102を介して平行光とし、この平行光を
ハーフミラー103で集光レンズ104に導き、この集
光レンズ104で塗布液の液面105とコータダイス1
06のスライド面107に集光する。この液面105と
スライド面107からの反射光同士を集光レンズ104
により、波面合成してハーフミラー103を介して干渉
縞パターン108を焦点位置の観察面109上に作る。
【0030】この光学系による干渉縞パターン108を
図7に示している。この干渉縞パターン108の移動本
数は膜厚の変化量を示し、移動方向は変化方向を示して
おり、この干渉縞パターン108で膜厚の変化量と変化
方向を同時に測定することができ、この測定結果から干
渉縞パターン108が変化しないように制御する。
【0031】このようにして、コータダイス106のス
ライド面107と液面105間の距離、即ち膜厚を光干
渉法で非接触に測定されるが、この測定光学系の課題と
して、測定範囲内での干渉縞の形、コントラストの安定
化がある。
【0032】図8及び図9は変位センサ装置の課題を示
している。この変位センサ装置200は、 可干渉光を
光源とするレーザ光源201とした平行光がハーフミラ
ー202に導かれ、このハーフミラー202を介して集
光レンズ203で液面204とスライド面205に集光
し、この液面204とスライド面205からの反射光同
士を集光レンズ203により、波面合成してハーフミラ
ー202を介して光検出面206に干渉縞パターンを作
る。ところで、コータダイスのスライド面205は、グ
ラインダーで幅手方向への研磨されて形成されるため、
研磨方向の幅手方向は粗面性が小さいが、長手方向は粗
面性が大きくなる。このため、図8に示すように、光検
出面206上のA点、B点に本来入ってくるはずのない
光路差の異なる光C、Dが各々入ってきてしまい、干渉
縞パターンが乱れてしまい、スライド面205の異なる
位置からの散乱光による干渉縞の乱れが生じる。
【0033】この散乱光による干渉縞の乱れを防止する
ために、測定範囲内で散乱光を除去することが考えら
れ、図10に二重スリット結像光学系の変位センサ装置
の概略構成図を示している。
【0034】この変位センサ装置300は、可干渉光を
光源としたレーザ光源301からの平行光がハーフミラ
ー302に導かれ、このハーフミラー302を介して集
光レンズ303で液面304とスライド面305に集光
し、この液面304とスライド面305からの反射光同
士を集光レンズ303により、波面合成してハーフミラ
ー302、スリット306を介して結像レンズ307に
導き、さらにスリット308を介して光検出面309上
に干渉縞パターンを作る。集光レンズ303は焦点距離
がf1のものが用いられ、スリット306を置く位置は
集光レンズ303の焦点位置に置くことが、散乱光を遮
断する点で好ましい。また、結像レンズ307は焦点距
離がf2のものが用いられ、スリット308を置く位置
は結像レンズ307の焦点位置に置くことが、同様にス
リット306で遮断された後に残る散乱光を遮断する点
で好ましい。このスリット306,308はコータスラ
イドの長手方向と直交する方向に配置され、いずれも長
手方向の粗面性が大きいことにより生じる散乱光を遮断
するようになっている。
【0035】図11は斜入射光学系の変位センサ装置の
概略構成図である。この変位センサ装置400は、可干
渉光を光源としたレーザ光源401から平行光が集光レ
ンズ402で液面403とスライド面404に斜め入射
で集光し、この液面403とスライド面404からの反
射光同士を集光レンズ405により、波面合成してスリ
ット406を介して結像レンズ407に導き、さらにス
リット408、偏光板409を介して光検出面410に
干渉縞パターンを作る。集光レンズ402は焦点距離が
f1のものが用いられ、スリット406を置く位置は集
光レンズ405の焦点位置に置くことが、散乱光を遮断
する点で好ましい。結像レンズ407は焦点距離がf2
のものが用いられ、またスリット408を置く位置は結
像レンズ407の焦点位置に置くことが、同様にスリッ
ト408で遮断された後に残る散乱光を遮断する点で好
ましい。
【0036】このように斜入射光学系を用いることによ
って、液面403とスライド面404からの反射光量を
バランスさせて、干渉縞のコントラストを高めている。
また、スリット406,408は長手方向に配置され、
このスリット406,408はいずれも長手方向の粗面
性が大きいことにより生じる散乱光を遮断するようにな
っている。
【0037】また、レーザ光源401が光軸と直交する
平面内で回転可能で、同様に液面403とスライド面4
04からの反射後の光軸上に置いた偏光板409が回転
可能になっており、これで斜入射光学系において、液面
403とスライド面404からの反射光量をバランスさ
せて、干渉縞のコントラストをより高めている。
【0038】図12は変位センサ装置の概略構成図であ
る。この変位センサ装置500は、渦電流センサ501
をコータダイスのスライド面502と対向して配置し、
この渦電流センサ501とスライド面502との距離a
が渦電流出力値として得られる。また、この変位センサ
装置500は、可干渉光を光源としたレーザ光源503
からの平行光が、ハーフミラー504を介して集光レン
ズ505で塗布液の液面506に入射して集光し、また
レーザ光源503からの平行光がハーフミラー504を
介して集光レンズ507で参照ミラー508に入射して
集光する。液面506からの反射光を集光レンズ505
によりハーフミラー504で、また参照ミラー508の
反射光は集光レンズ507によりハーフミラー504で
波面合成してスリット509を介してミラー510で結
像レンズ511に導き、さらにスリット512を介して
光検出器513で光干渉出力による膜厚変動換算値を求
める。この光検出器512は、例えばCCD、フォトダ
イオードアレイ等で構成される。
【0039】また、液面変位測定として、液面上の集光
ビーム像を決像レンズで、センサ面上に決像して、液面
位置変化を測定する三角測量方式でもできる。さらに、
図12において、渦電流センサ501がなくても、測定
することも可能である。初め塗布液がない時のコータス
ライド面とセンサ間距離変動を全幅で測定し、メモリ等
に記録しておく。次に、塗布液を流して、同じように液
面とセンサ間距離変動を全幅で測定する。そして、スラ
イド面測定時出力、塗布液面測定時出力により、塗布液
の膜厚変動を測定できる。
【0040】この変位センサ装置500では、塗布液膜
厚変動値が、渦電流出力値から光干渉出力による膜厚変
動換算値を減算して得られる。
【0041】次ぎに、走行速度測定手段43について説
明する。この走行速度測定手段43は、例えば速度計6
00が用いられ、この具体的装置構成として、例えば図
13に示すものがある。この速度計600は、ウェブ6
01が移動しているとき、その表面にレーザ光源602
からレーザ光を投光レンズ603を介して照射する。そ
して、このウェブ601におけるレーザ光の透過光また
は反射光を、スペックルの並進方向へ並設した受光セン
サ4A,4Bにより検出し、検出した光信号の時間的ず
れ量を、相互相関処理器605により相互相関処理して
ウェブ601の速度を検出する。また、速度計として、
特願平2−72588号明細書、特願平2−72587
号明細書、特願平2−72585号明細書及び特願平2
−72586号明細書に記載されたものを用いることが
できる。
【0042】また、この実施例に置いて、ウェブに塗布
液を塗布して得られる感光材料として、写真用フィル
ム、写真用ペーパがあり、また感光材料以外には磁気テ
ープ等がある。写真用フィルム及び写真用ペーパの場合
は、感光させないために光源波長が780mm以上の近
赤外線を使用し、例えば1550nmまたは1650n
mの光源を用いており、感光しないため、オンラインで
測定できる。
【0043】
【発明の効果】前記したように、 請求項1記載の発明
は、測定手段でコータダイスのスライド面を流下する塗
布液の膜厚変動を測定するから、コータダイスの良否判
断や塗布の管理を迅速化することができる。
【0044】請求項2記載の発明は、測定手段でコータ
ダイスのスライド面上の任意の固定位置での塗布液の膜
厚の時間的変動を測定するから、コータダイスの傾向管
理ができ、コータダイスのスライド面上の塗布液が供給
されるスリット間隔の経時変化がわかり、コータダイス
交換時期が事前にわかる。
【0045】請求項3記載の発明は、移動機構でコータ
ダイスのスライド面上の任意の位置に、測定手段を移動
させるから、任意の位置でより高精度にコータダイスの
傾向管理ができる。
【0046】請求項4記載の発明は、制御手段で測定手
段により測定した塗布液の膜厚変動に基づき塗布液供給
手段を制御して塗布液流量を調整するから、塗布液の無
駄、ウェブの無駄、時間ロスを軽減することができる。
また、全面・各塗布液層の塗布液膜圧の均一性が保証さ
れる。
【0047】請求項5記載の発明は、制御手段でウェブ
の走行速度変動に基づき、塗布液供給手段を制御して塗
布液流量を調整するから、ウェブ走行速度変動出力に基
づいて塗布液流量制御するので常時、塗布膜厚を一定に
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】塗布装置の概略構成図である。
【図2】塗布装置の断面図である。
【図3】塗布装置の測定動作を示す図である。
【図4】幅手位置と塗布液の膜厚変動値の関係を示す図
である。
【図5】時間と塗布液の膜厚変動値の関係を示す図であ
る。
【図6】塗布液の液面とコーダイスのスライド面間を光
干渉方式で直接測定する変位センサ装置の原理図であ
る。
【図7】液面とスライド面による等傾角干渉縞パターン
を示す図である。
【図8】変位センサ装置の課題を示す図である。
【図9】変位センサ装置の課題を示す図である。
【図10】二重スリット結像光学系の変位センサ装置の
概略構成図を示している。
【図11】斜入射光学系の変位センサ装置の概略構成図
である。
【図12】変位センサ装置の概略構成図である。
【図13】速度計の概略構成図である。
【符号の説明】
1 塗布装置 2 ウェブ 3 バックロール 4 コータダイス 9 スライド面 20 測定手段 45 塗布液供給手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウェブを走行させるバックロールと、塗
    布液を流下させるスライド面を有するコータダイスと、
    このコータダイスに塗布液を供給する塗布液供給手段と
    を備え、前記コータダイスのスライド面上を塗布液を流
    下させて、走行するウェブに塗布液を塗布する塗布装置
    において、前記コータダイスのスライド面を流下する塗
    布液の膜厚変動を測定する測定手段を備えることを特徴
    とする塗布装置。
  2. 【請求項2】 前記測定手段は、前記コータダイスのス
    ライド面上の任意の固定位置での塗布液の膜厚の時間的
    変動を測定することを特徴とする請求項1記載の塗布装
    置。
  3. 【請求項3】前記コータダイスのスライド面上の任意の
    位置に、前記測定手段を移動させる移動機構を備えるこ
    とを特徴とする請求項1または請求項2記載の塗布装
    置。
  4. 【請求項4】 前記測定手段により測定した塗布液の膜
    厚変動に基づき前記塗布液供給手段を制御して塗布液流
    量を調整する制御手段を備えることを特徴とする請求項
    1乃至請求項3のいずれかに記載の塗布装置。
  5. 【請求項5】前記ウェブの走行速度の変動を測定する走
    行速度測定手段と、このウェブの走行速度変動に基づき
    前記塗布液供給手段を制御して塗布液流量を調整する制
    御手段を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項3
    のいずれかに記載の塗布装置。
JP31933592A 1992-11-04 1992-11-04 塗布装置 Pending JPH06142590A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31933592A JPH06142590A (ja) 1992-11-04 1992-11-04 塗布装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31933592A JPH06142590A (ja) 1992-11-04 1992-11-04 塗布装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06142590A true JPH06142590A (ja) 1994-05-24

Family

ID=18109032

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31933592A Pending JPH06142590A (ja) 1992-11-04 1992-11-04 塗布装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06142590A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1170356A (ja) * 1997-07-02 1999-03-16 Konica Corp 塗布方法及び塗布システム
JP2007522931A (ja) * 2004-02-25 2007-08-16 メッツォ ペーパー インコーポレイテッド カーテン塗工機で紙/板紙を塗工するための方法
US7694646B2 (en) 2003-09-10 2010-04-13 Metso Paper, Inc. Paper/board web coating apparatus
WO2011104866A1 (ja) * 2010-02-26 2011-09-01 日本たばこ産業株式会社 塗工紙の製造装置及び製造方法

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1170356A (ja) * 1997-07-02 1999-03-16 Konica Corp 塗布方法及び塗布システム
US7694646B2 (en) 2003-09-10 2010-04-13 Metso Paper, Inc. Paper/board web coating apparatus
JP2007522931A (ja) * 2004-02-25 2007-08-16 メッツォ ペーパー インコーポレイテッド カーテン塗工機で紙/板紙を塗工するための方法
JP4856552B2 (ja) * 2004-02-25 2012-01-18 メッツォ ペーパー インコーポレイテッド カーテン塗工機で紙/板紙を塗工するための方法
WO2011104866A1 (ja) * 2010-02-26 2011-09-01 日本たばこ産業株式会社 塗工紙の製造装置及び製造方法
US20120328772A1 (en) * 2010-02-26 2012-12-27 Shinzo Kida Coated paper making apparatus and method
US8857370B2 (en) 2010-02-26 2014-10-14 Japan Tobacco Inc. Coated paper making apparatus and method
JP5618388B2 (ja) * 2010-02-26 2014-11-05 日本たばこ産業株式会社 低延焼性巻紙の製造装置及び製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4913366A (en) Web unwinder with core diameter measuring device
JP3313505B2 (ja) 研磨加工法
JP2004531739A (ja) 厚さを光学的にモニタリングする装置および方法
US8593624B2 (en) Refractive index measuring apparatus
US8476611B2 (en) Systems and methods for the detection of orientation features on a material web
US4657198A (en) Apparatus for measuring the thickness of a roll winding on or unwinding from a core
US6806959B2 (en) Measurement of surface defects on a movable surface
JPH02284008A (ja) 帯状シート材のトラックずれ測定装置
JPH06142590A (ja) 塗布装置
CN108803248B (zh) 投影物镜的数值孔径的在线检测装置及方法
US5066865A (en) Single sided reflectance sensor for measuring select physical properties of a material using one or more wavelengths of radiation
JP2771546B2 (ja) 孔内面測定装置
CN108759690B (zh) 工作效果好的基于双光路红外反射法的涂层测厚仪
JPH07280523A (ja) フィルムの厚さ測定装置および測定方法ならびにフィルムの製造方法
US5760891A (en) Wound web roll sidewall quality measurement
JP3617916B2 (ja) シアリング干渉計
US4592650A (en) Apparatus for projecting a pattern on a semiconductor substrate
JP3192461B2 (ja) 光学的測定装置
JP2550872Y2 (ja) シート状物質オンライン測定装置
JP2591143B2 (ja) 三次元形状測定装置
JP2869675B2 (ja) 微小間隔の測定方法
US9176391B2 (en) Method and arrangement for displacement
JPH09253554A (ja) カーテン塗布方法およびその装置
KR100299449B1 (ko) 합금화도측정용주사위치자동제어장치및그방법
JPS5925443B2 (ja) レ−ザ光による加撚走行糸条の撚角測定法