JPH06141466A - 自動車用補器の自動制御装置 - Google Patents

自動車用補器の自動制御装置

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JPH06141466A
JPH06141466A JP4289970A JP28997092A JPH06141466A JP H06141466 A JPH06141466 A JP H06141466A JP 4289970 A JP4289970 A JP 4289970A JP 28997092 A JP28997092 A JP 28997092A JP H06141466 A JPH06141466 A JP H06141466A
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JP
Japan
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noise
power supply
automobile
power
time
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JP4289970A
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English (en)
Inventor
Yoshiyuki Sera
欣之 瀬良
Yukio Nishimoto
幸生 西本
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 エンジン運転中に発生するオルタネータ等の
ノイズとヘッドライト等のノイズ波とを判別して自動車
の補器の誤動作を防止する自動車用補器の自動制御装置
を得る。 【構成】 エンジンの運転中に電源ライン9の電圧と基
準電圧とをバンドパスフィルタ16内の電圧比較器26
で比較し、その比較結果をパルス整形回路17を経てC
PU30に送出し、CPU30で所定時間ノイズが検出
されていると判断した場合、CPU30はトランジスタ
35を所定時間オンし、リレー36を付勢して、空気清
浄器4に電源を供給する。その後、CPU30により電
源の供給を一時停止させ、この間に電源ライン9にオル
タネータ等以外のノイズが検出されると、空気清浄器4
を自動制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、エンジンの作動中に
電源ラインに重畳するノイズを検出し、ヘッドライトな
どのノイズを判別し、補器への電源の供給の制御を行う
自動車用補器の自動制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は特公昭62−47734号公報に
開示されている従来の自動車用空気清浄装置の回路図で
ある。この図5において、6はオルタネータであり、こ
のオルタネータ6に並列にバッテリ7が接続されてい
る。また、バッテリ7に並列に空気清浄装置以外の電装
品8が接続されている。
【0003】前記オルタネータ6の一方の電極は電源ラ
イン9に接続されており、他方の電極はアースされてい
る。この電源ライン9とアース間には、定電圧回路10
が接続されている。定電圧回路10は、電源ライン9と
アース間に直列に接続された抵抗11とツェナーダイオ
ード12と、コンデンサ13とトランジスタ14とによ
り構成されている。トランジスタ14のベースは抵抗1
1とツェナーダイオード12との接続点に接続されてい
る。トランジスタ14のコレクタは電源ライン9に接続
されている。トランジスタ14のエミッタはコンデンサ
13を介してアースされている。
【0004】トランジスタ14のエミッタには、バンド
パスフィルタ16が接続されている。このバンドパスフ
ィルタ16は以下のように構成されている。すなわち、
トランジスタ14のエミッタとアース間には、抵抗2
2,23が直列に接続されている。抵抗22と23との
接続点は電圧比較器26の非反転入力端(+入力端)に
接続されているとともに、パルス整形回路17の抵抗2
7,28を介してアースされている。
【0005】前記電源ライン9はコンデンサ20、抵抗
21,22の直列回路を介して電圧比較器26の反転入
力端(−入力端)に接続されている。電圧比較器26の
出力端と抵抗21と22との接続点間には、コンデンサ
18と抵抗19との並列回路が接続されている。この抵
抗21と22との接続点はコンデンサ25を介してアー
スされている。
【0006】次に、前記パルス整形回路17の構成につ
いて説明する。前記抵抗27と28との接続点は電圧比
較器29の非反転入力端に接続されており、この電圧比
較器29の反転入力端には、前記バンドパスフィルタ1
6の電圧比較器26の出力端が接続されている。なお、
両電圧比較器26,29は前記トランジスタ14のエミ
ッタとアース間に接続されている。
【0007】前記電圧比較器29の出力端は積分回路4
0を介して電圧比較器45の非反転入力端に接続されて
いる。前記積分回路40は抵抗41とコンデンサ42と
により構成されている。また、電圧比較器45の反転入
力端は可変抵抗44の可動端子に接続されている。この
可変抵抗44はトランジスタ14のエミッタとアース間
に接続されている。
【0008】一方、電源ライン9はラインフィルタ46
とリレー36のコイル37を介してトランジスタ35の
コレクタに接続されている。トランジスタ35のベース
には、前記電圧比較器45の出力端が抵抗34を介して
接続されている。このトランジスタ35のエミッタはア
ースされている。
【0009】また、前記電源ライン9はラインフィルタ
46とリレー36の接点を介して補器としての空気清浄
器4に接続されている。この空気清浄器4はアースされ
ている。
【0010】次に、動作について説明する。自動車のエ
ンジン(図示せず)の運転中の場合、オルタネータ6の
ノイズが電源ライン9に重畳され、バンドパスフィルタ
16にノイズ信号が電圧比較器26の反転入力端に印加
され、抵抗23と24とで分圧した基準電圧と比較して
電源ラインの電圧が大の場合、ノイズありとして、バン
ドパスフィルタ16の出力信号をパルス整形回路17に
入力してパルス列に変換する。
【0011】このパルス列は積分回路40に入力され、
そこでパルス列を積分し、積分された値を電圧比較器4
5の非反転入力端に入力し、電圧比較器45の反転入力
端に印加されている可変抵抗44の基準電圧Ve と比較
する。
【0012】エンジン作動中のノイズ発生時は電圧比較
器45は「H」レベルを出力し、この「H」レベルの出
力により、トランジスタ35がオンとなり、リレー36
のコイル37が励磁され、接点38が閉成し、ラインフ
ィルタ46を介して、空気清浄器4が電源ライン9に接
続され、この空気清浄器4が自動運転する。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】従来の自動車用空気清
浄装置は以上のように構成されているので、ヘッドライ
トのオン、オフ時の一時的なラインノイズなど他の電装
品のノイズが電源ライン9に重畳され、空気清浄器4を
誤動作させたりする。
【0014】また、空気清浄器4のモータによるノイズ
が電源ライン9に重畳され、エンジンを停止しても空気
清浄器4が自動停止しないことがある。
【0015】請求項1記載の発明は、かかる問題点を解
決するためになされたものであり、オルタネータなどの
ノイズ以外のたとえばヘッドライトなどのノイズによる
補器の誤動作を防止することができる自動車用補器の自
動制御装置を得ることを目的としている。
【0016】請求項2記載の発明は、補器自身の出すノ
イズによる補器の誤動作を防止することができる自動車
用補器の自動制御装置を得ることを目的としている。
【0017】請求項3記載の発明は、オルタネータなど
のノイズ以外のたとえばヘッドライトなどのノイズによ
る補器の誤動作を防止することができるとともに、補器
自身の出すノイズによる補器の誤動作を防止することが
できる自動車用補器の自動制御装置を得ることを目的と
している。
【0018】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明に係
る自動車用補器の自動制御装置は、自動車のエンジン運
転中に電源ラインに重畳されるオルタネータなどのノイ
ズ波を検出するノイズ検出手段と、このノイズ検出手段
で検出されたノイズ波の時間を測定するノイズ検出時間
測定手段と、このノイズ検出時間測定手段で測定された
ノイズ検出時間が所定以上の場合自動車の補器に電源を
供給する電源供給手段とを設けたものである。
【0019】請求項2記載の発明に係る自動車用補器の
自動制御装置は、自動車のエンジン運転中に電源ライン
に重畳されるオルタネータなどのノイズ波を検出するノ
イズ検出手段と、このノイズ検出手段によってノイズが
検出された場合前記自動車の補器へ電源を供給する電源
供給手段と、この電源供給手段を所定時間間隔で一時停
止させるとともに作動中に前記ノイズ検出手段によって
ノイズが検出されない場合には自動車の補器への電源の
供給を停止する一時停止手段とを設けたものである。
【0020】請求項3記載の発明に係る自動車用補器の
自動制御装置は、自動車のエンジン運転中に電源ライン
に重畳されるオルタネータなどのノイズ波を検出するノ
イズ検出手段と、このノイズ検出手段で検出されたノイ
ズ波の時間を測定するノイズ検出時間測定手段と、この
ノイズ検出時間測定手段によって測定されたノイズ検出
時間が所定時間以上の場合には自動車の補器に電源を供
給する電源供給手段と、ノイズ検出時間測定手段により
測定されたノイズ検出時間が所定時間T1以上の場合電
源供給手段に対して自動車の補器に所定時間T1より小
さいT3時間電源の供給を一時停止させる手段とを設け
たものである。
【0021】
【作用】請求項1記載の発明に係る自動車用補器の自動
制御装置におけるノイズ検出手段が自動車のエンジン運
転中に電源ラインにオルタネータなどのノイズ波が重畳
されたことを検出すると、このノイズ波の検出されてい
る時間をノイズ検出時間測定手段により測定し、その測
定したノイズ検出時間が所定時間以上の場合には、電源
供給手段により自動車の補器に電源を電源供給手段によ
り供給し、これにより、補器が作動する。
【0022】請求項2記載の発明に係る自動車用補器の
自動制御装置における一時停止手段により電源供給手段
の自動車の補器への電源の供給を所定時間間隔で一時停
止し、この一時停止中は補器自身からのモータノイズな
どは電源ラインに重畳されないため、ノイズ検出手段は
オルタネータなどの補器自身以外の電源ラインに重畳さ
れるノイズ波を検出することができ、エンジン停止によ
りオルタネータなどが停止し、電源ラインにノイズ波が
重畳されていない場合は、自動車の補器へ電源の供給を
停止させてしまう。
【0023】請求項3記載の発明に係る自動車用補器の
自動制御装置におけるノイズ検出手段が自動車のエンジ
ン運転中に電源ラインにオルタネータなどのノイズ波が
重畳されたことを検出すると、このノイズ波の検出され
ている時間をノイズ検出時間測定手段により測定し、そ
の測定したノイズ検出時間が所定以上の場合に電源供給
手段により自動車の補器に電源を供給する。また、ノイ
ズ検出時間測定手段により、測定されたノイズ検出時間
が所定時間T1以上の場合には、一時停止手段により、
電源供給手段に対して所定のT1時間より小さいT3時
間補器への電源の供給を停止させる。
【0024】
【実施例】実施例1 以下、この発明の自動車用補器の自動制御装置の実施例
について図面に基づき説明する。図1はこの発明の実施
例1の構成を示すブロック図である。図1において、1
はノイズ検出手段であり、図示しないエンジンが作動中
に電源ラインに重畳するノイズを検出するものである。
【0025】また、2はこのノイズ検出手段1により検
出されたノイズの発生時間を測定するノイズ検出時間測
定手段であり、このノイズ検出時間測定手段2によるノ
イズの検出時間が所定時間以上である場合には、制御手
段3が自動車の補器としての空気清浄器4に対して電源
の供給を行うように電源供給手段を制御するようになっ
ている。上記自動車用の空気清浄器4はエンジンが作動
中に電源ライン(図2により説明する)に重畳するノイ
ズにより自動制御される。
【0026】次に、この実施例1の動作について説明す
る。自動車の運転に際し、運転者がキースイッチを始動
すると、電源ラインには、オルタネータなどのノイズ波
が重畳され、このノイズ波がノイズ検出手段1により検
出されると、ノイズ検出時間測定手段2により、ノイズ
波の継続時間が測定され、その測定の結果、ノイズ波が
所定時間継続された場合は制御手段3の制御により、補
器としての空気清浄器4への電源の供給制御を行う。
【0027】実施例2 図2はこの実施例2の具体的回路構成を示す回路図であ
り、次にこの図2について説明する。図2において、回
路構成の説明に際し、前記図5の従来例と同一部分に
は、同一符号を付して、その重複説明を避け、図5とは
異なる部分を主体的に説明する。この図2を図5と比較
しても明らかなように、図2では、図5における積分回
路40と、可変抵抗器44と、電圧比較器45と、ライ
ンフィルタ46を省略し、それに代えて、中央処理装置
(以下、CPUという)30が使用されている。
【0028】すなわち、パルス整形回路17内の電圧比
較器29の出力端RはCPU30内の入力回路31の入
力端に接続されており、この入力回路31の出力端は演
算回路32の入力端に接続されており、演算回路30の
出力は出力回路33に送出するようになっている。出力
回路33の出力は抵抗34を介してトランジスタ35の
ベースに接続されている。このCPU30は、定電圧回
路10内のトランジスタ14のエミッタとアース間、す
なわち、定電圧回路10の出力端とアース間に接続さ
れ、常に定電圧が印加されている。また、リレー36は
直接電源ライン9に接続されている。その他の構成は図
5と同じである。
【0029】この図2において、バンドパスフィルタ1
6およびパルス整形回路17は図1の実施例1における
ノイズ検出手段に相当するものであり、CPU30は図
1のノイズ検出時間測定手段2および制御手段3に相当
するものである。さらに、トランジスタ35およびリレ
ー36は電源供給手段となるものであり、また、CPU
30は空気清浄器4への電源供給を一時的に停止する一
時停止手段も兼ねている。
【0030】次に、動作について、図3のフローチャー
トおよび図4のタイムチャートを併用して説明する。図
3のフローチャートにおいて、まず、ステップS1でエ
ンジンが停止している場合、電源ライン9の電圧がバン
ドパスフィルタ16の電圧比較器26の反転入力端にコ
ンデンサ20、抵抗21,22を介して入力され、電圧
比較器26の非反転入力端には、定電圧回路10の出力
電圧を抵抗23,24で分圧した基準電圧が印加され、
電圧比較器26はこの両者を比較して電源ライン9のノ
イズの有無を検出し、パルス整形回路17に出力する。
パルス整形回路17内の電圧比較器29の出力端Rの出
力信号がCPU30内の入力回路31を経て演算回路3
2に入力され、この演算回路32からノイズなしの信号
が出力され、ノイズなしとなり、ノイズが発生されるま
で待機状態となる。
【0031】また、ステップS1において、エンジンが
作動している場合には、オルタネータ6のノイズが電源
ライン9に重畳され、バンドパスフィルタ16にノイズ
信号が入力され、バンドパスフィルタ16の出力信号が
パルス整形回路17に入力され、このパルス整形回路1
7でパルス列に変換される。このパルス列はCPU30
内の入力回路31を経て演算回路32でノイズありの信
号を出力し、ステップS2へ進む。
【0032】このステップS2において、ノイズ検出時
間測定手段2としてのCPU30によるノイズ検出時間
の測定を行うことになり、ノイズ検出時間t1が図4
(a)に示すように、所定時間T1以上継続された場
合、制御手段3としてのCPU30が空気清浄器4の制
御状態となり、演算回路32はエンジン作動と判断し、
ステップS3にて電源供給命令を出し、ステップS4で
ノイズ検出時間t3より小さいT2(t2>T2)時間
出力回路33から抵抗34を経てトランジスタ35のベ
ースに出力信号を出力する。これにより、トランジスタ
35がオンとなり、リレー36のコイル37が付勢さ
れ、接点38が閉成され、空気清浄器4に電源ライン9
から図4(b)に示すように、T2時間電源が供給され
る。
【0033】また、ステップS2において、ステップS
1でのノイズ検出時間t1が所定時間T1以上継続され
ない場合は、演算回路32はエンジン停止(他のノイズ
と判断)と判断し、入力回路31を経てノイズなしとな
り、ノイズが発生されるまで、待機状態となるため、C
PU30から抵抗34を介してトランジスタ35のベー
スに信号が印加されず、このトランジスタ35はオフで
あり、したがって空気清浄器4への電源の供給がされな
い。
【0034】実施例3 次に、実施例3の動作について説明する。この実施例3
では、図3のフローチャートのステップS5において、
図4(b)に示すように、空気清浄器4への電源供給の
停止命令を出し、ステップS6でノイズ検出時間t3よ
り小さいT3(t3>T3)時間電源を停止する。この
後、ステップS7において、入力回路31を経て、ノイ
ズありと判断された場合、エンジン作動と判断し、ステ
ップS3にて、電源供給命令を出し、出力回路33を経
て空気清浄器4へ電源を供給する。また、ステップS7
において、入力回路31を経てノイズなしと判断された
場合、ステップS8でエンジン停止と判断し、演算回路
32から電源供給停止命令を出し、出力回路33が応動
し、この出力回路33からの出力信号により、抵抗34
を経てトランジスタ35をオフさせ、空気清浄器4への
電源の供給を停止する。
【0035】実施例4 なお、上記実施例2では、ノイズの有無を検出して空気
清浄器4を自動運転制御した場合について説明したが、
制御対称は自動車に装備される他の補器、たとえば、空
気調和機あるいはカーステレオなどの場合であっても、
同様の効果を奏する。
【0036】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0037】請求項1記載の自動車用補器の自動制御装
置によれば、自動車のエンジンの運転中に電源ラインに
重畳されるオルタネータなどのノイズをノイズ検出手段
で検出し、このノイズが所定時間以上であることをノイ
ズ検出時間測定手段により測定された場合、自動車の補
器に電源を供給することにより、オルタネータなどのノ
イズ以外のたとえば、ヘッドライトなどのノイズでの誤
動作を防止することができる。
【0038】請求項2記載の自動車用補器の自動制御装
置によれば、自動車のエンジンの運転中に電源ラインに
重畳されるオルタネータなどのノイズをノイズ検出手段
で検出すると、電源供給手段から自動車の補器へ電源を
供給するとともに、電源供給手段を所定時間間隔で一時
停止させ、作動中にノイズが検出されなかった場合、自
動車の補器への電源の供給を停止することにより、補器
自身の出すノイズによる誤動作を防止することができ
る。
【0039】請求項3記載の自動車用補器の自動制御装
置によれば、エンジン運転中にノイズ検出手段により検
出されたノイズをノイズ検出時間測定手段により測定
し、ノイズ検出時間が所定時間T1以上の場合にこのT
1時間より短いT3時間電源供給手段から自動車の補器
への電源の供給を停止し、ノイズ検出手段によりノイズ
が検出されなかった場合、補器への電源の供給を停止す
ることにより、オルタネータなとのノイズ以外のノイズ
での誤動作を防止することができるとともに、補器自身
の出すノイズによる誤動作を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1による自動車用補器の自動
制御装置の構成を示すブロック図である。
【図2】この発明の実施例2による自動車用補器の自動
制御装置の構成を示す回路図である。
【図3】この発明の実施例2および実施例3の動作の流
れを示す回路図である。
【図4】この発明の実施例2および実施例3の動作を説
明するためのタイムチャートである。
【図5】従来の自動車用空気清浄器の回路図である。
【符号の説明】
1 ノイズ検出手段 2 ノイズ検出時間測定手段 3 電源供給手段 4 空気清浄器 5 一時停止手段 6 オルタネータ 7 バッテリ 8 電装品 16 バンドパスフィルタ 17 パルス整形回路 30 CPU 31 入力回路 32 演算回路 33 出力回路 35 トランジスタ 36 リレー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車のエンジン運転中に電源ラインに
    重畳されるオルタネータなどのノイズ波を検出するノイ
    ズ検出手段と、このノイズ検出手段で検出された前記ノ
    イズ波の時間を測定するノイズ検出時間測定手段と、こ
    のノイズ検出時間測定手段によって測定されたノイズ検
    出時間が所定時間以上である場合に前記自動車の補器に
    電源を供給する電源供給手段とを備えた自動車用補器の
    自動制御装置。
  2. 【請求項2】 自動車のエンジンの運転中に電源ライン
    に重畳されるオルタネータ等のノイズ波を検出するノイ
    ズ検出手段と、このノイズ検出手段によってノイズが検
    出された場合前記自動車の補器へ電源を供給する電源供
    給手段と、この電源供給手段を所定時間間隔で一時停止
    させるとともに作動中に前記ノイズ検出手段によってノ
    イズが検出されなかった場合には前記自動車の補器へ電
    源供給を停止する一時停止手段とを備えた自動車用補器
    の自動制御装置。
  3. 【請求項3】 自動車のエンジンの運転中に電源ライン
    に重畳されるオルタネータ等のノイズ波を検出するノイ
    ズ検出手段と、このノイズ検出手段によって検出された
    前記ノイズ波の時間を測定するノイズ検出時間測定手段
    と、このノイズ検出時間測定手段によって測定されたノ
    イズ検出時間が所定時間以上の場合には自動車の補器に
    電源を供給する電源供給手段と、前記ノイズ検出時間測
    定手段により測定されたノイズ検出時間が所定時間T1
    以上の場合前記電源供給手段に対して前記自動車の補器
    に前記所定時間T1より小さいT3時間電源の供給を停
    止させる一時停止手段とを備えた自動車用補器の自動制
    御装置。
JP4289970A 1992-10-28 1992-10-28 自動車用補器の自動制御装置 Pending JPH06141466A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4898186A (en) * 1986-09-11 1990-02-06 Gunze Limited Osteosynthetic pin

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4898186A (en) * 1986-09-11 1990-02-06 Gunze Limited Osteosynthetic pin

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