JPH0614071Y2 - フユーエルポンプユニット - Google Patents
フユーエルポンプユニットInfo
- Publication number
- JPH0614071Y2 JPH0614071Y2 JP13409589U JP13409589U JPH0614071Y2 JP H0614071 Y2 JPH0614071 Y2 JP H0614071Y2 JP 13409589 U JP13409589 U JP 13409589U JP 13409589 U JP13409589 U JP 13409589U JP H0614071 Y2 JPH0614071 Y2 JP H0614071Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuel
- tank
- bottom wall
- pump
- sub
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本考案はフユーエルポンプユニツトに係り、新しい構成
にしたものである。
にしたものである。
（従来の技術） 従来のフユーエルポンプユニツトにはサブタンクの底部
に燃料がなく、燃料タンクに燃料が補給されると、その
燃料圧力により開弁するチエツクバルブを設けたものは
あるが、その他の構成は本考案と異なる。
に燃料がなく、燃料タンクに燃料が補給されると、その
燃料圧力により開弁するチエツクバルブを設けたものは
あるが、その他の構成は本考案と異なる。
（本考案が解決しようとする問題点） 本考案は従来のフユーエルポンプユニツトの構成を改善
することを課題とし、考案の目的とするものである。
することを課題とし、考案の目的とするものである。
（問題点を解決するための手段） 本考案は前記の課題に添つたものであつて、第１底壁５
を燃料タンク１の底面部に接近して配置したサブタンク
４を設け、該サブタンク４の第１底壁５の上部にフユー
エルポンプ９と、リターンチユーブ１１を配置し、フユ
ーエルポンプ９のポンプ吸込管１９を第１底壁５上の燃
料充填部６に突出し、燃料タンク１の底壁上に開口する
燃料吸込管１５をサブタンク４の内部に通したジエツト
ポンプ部１４に前記リターンチユーブ１１を挿入してな
り、前記燃料吸込管１５の分岐管１６を前記の燃料充填
部６に突出し、該分岐管１６にサブタンク４の内部の燃
料欠乏時に燃料タンク１の燃料圧力により開弁して燃料
を前記の充填部６に通すチエツクバルブ１８を設け、フ
ユーエルポンプ９の燃料充填部６に突出する前記のポン
プ吸込管１９に第１フイルター２０を取付け、燃料吸込
管１５及び分岐管１６の燃料タンク１内への突出部に第
２フイルター２１を取付けたことを特徴とするフユーエ
ルポンプユニツトに係るものである。
を燃料タンク１の底面部に接近して配置したサブタンク
４を設け、該サブタンク４の第１底壁５の上部にフユー
エルポンプ９と、リターンチユーブ１１を配置し、フユ
ーエルポンプ９のポンプ吸込管１９を第１底壁５上の燃
料充填部６に突出し、燃料タンク１の底壁上に開口する
燃料吸込管１５をサブタンク４の内部に通したジエツト
ポンプ部１４に前記リターンチユーブ１１を挿入してな
り、前記燃料吸込管１５の分岐管１６を前記の燃料充填
部６に突出し、該分岐管１６にサブタンク４の内部の燃
料欠乏時に燃料タンク１の燃料圧力により開弁して燃料
を前記の充填部６に通すチエツクバルブ１８を設け、フ
ユーエルポンプ９の燃料充填部６に突出する前記のポン
プ吸込管１９に第１フイルター２０を取付け、燃料吸込
管１５及び分岐管１６の燃料タンク１内への突出部に第
２フイルター２１を取付けたことを特徴とするフユーエ
ルポンプユニツトに係るものである。
本考案の好適な実施例を次に説明する。
（実施例） 添付図面は本考案の実施例を例示したもので、燃料タン
ク１の上面の開口に施す蓋板２の内面にブラケツト３を
固定し、該ブラケツト３にサブタンク４を取付ける。サ
ブタンク４に第１底壁５を設け、その底壁５を燃料タン
ク１の底壁に接触状にする。サブタンク４には第１底壁
５の上部の燃料充填部６を設けると共に、第１底壁５の
上方に燃料充填部６に連通する隙間８を設けた第２底壁
７を取付け、第２底壁７上にフユーエルポンプ９を取付
け、該ポンプの吐出側の送給管１０を蓋板２に通して上
方に突出し、リターンチユーブ１１を蓋板２に通してサ
ブタンク４内に突出する。
ク１の上面の開口に施す蓋板２の内面にブラケツト３を
固定し、該ブラケツト３にサブタンク４を取付ける。サ
ブタンク４に第１底壁５を設け、その底壁５を燃料タン
ク１の底壁に接触状にする。サブタンク４には第１底壁
５の上部の燃料充填部６を設けると共に、第１底壁５の
上方に燃料充填部６に連通する隙間８を設けた第２底壁
７を取付け、第２底壁７上にフユーエルポンプ９を取付
け、該ポンプの吐出側の送給管１０を蓋板２に通して上
方に突出し、リターンチユーブ１１を蓋板２に通してサ
ブタンク４内に突出する。
サブタンク４は、ブラケツト３に吊り下げないで燃料タ
ンク１の底壁に固着することもある。
ンク１の底壁に固着することもある。
１５はサブタンク４の一部を利用して該サブタンク４の
外部に縦設した燃料吸込管であつて、その下端を燃料タ
ンク１の底壁に開口する。該吸込管の上側のヘツド１２
をサブタンク４内に通し、前記リターンチユーブ１１の
下端に形成したリターン燃料噴出嘴１３を前記ヘツド１
２に挿入してジエツトポンプ部１４とする。前記ヘツド
１２はベンチユリー構造からなり、リターン燃料噴出嘴
１３からのリターン燃料の噴出により燃料吸込管１５か
ら燃料タンク１内の燃料をサブタンク４に吸込むジエツ
トポンプ作用を生じる。
外部に縦設した燃料吸込管であつて、その下端を燃料タ
ンク１の底壁に開口する。該吸込管の上側のヘツド１２
をサブタンク４内に通し、前記リターンチユーブ１１の
下端に形成したリターン燃料噴出嘴１３を前記ヘツド１
２に挿入してジエツトポンプ部１４とする。前記ヘツド
１２はベンチユリー構造からなり、リターン燃料噴出嘴
１３からのリターン燃料の噴出により燃料吸込管１５か
ら燃料タンク１内の燃料をサブタンク４に吸込むジエツ
トポンプ作用を生じる。
燃料吸込管１５には燃料充填部６内に突出する分岐管１
６を前記吸込管１５の底方部分に設け、その分岐管１６
に弁口１７を開閉するチエツクバルブ１８を取付けて燃
料充填部６内に突出する。分岐管１６は燃料吸込管１５
と共通の入口をサブタンク４の底壁に設けてある。
６を前記吸込管１５の底方部分に設け、その分岐管１６
に弁口１７を開閉するチエツクバルブ１８を取付けて燃
料充填部６内に突出する。分岐管１６は燃料吸込管１５
と共通の入口をサブタンク４の底壁に設けてある。
前記ポンプ吸込管１９に第１フイルター２０を取付け、
燃料吸込管１５と分岐管１６の燃料タンク１内に開口す
る共通の入口に燃料タンク１の底壁に図のように接する
第２フイルター２１を取付ける。
燃料吸込管１５と分岐管１６の燃料タンク１内に開口す
る共通の入口に燃料タンク１の底壁に図のように接する
第２フイルター２１を取付ける。
（作用） 本考案は、自動車が新車であるとき、燃料タンク１に燃
料を充填すると、それが分岐管１６に入り、燃料圧力に
よりチエツクバルブ１８を開いて弁口１７から燃料充填
部６に流れ込み、ポンプ吸込管１９に該燃料を供給し、
エンジン及びフユーエルポンプ９の始動後は、リターン
チユーブ１１に帰る燃料をリターン燃料噴出嘴１３から
ジエツトポンプ部１４に流して該ポンプ部１４を駆動す
ると、燃料吸込管１５から燃料タンク底方部の燃料を吸
上げるようになる。
料を充填すると、それが分岐管１６に入り、燃料圧力に
よりチエツクバルブ１８を開いて弁口１７から燃料充填
部６に流れ込み、ポンプ吸込管１９に該燃料を供給し、
エンジン及びフユーエルポンプ９の始動後は、リターン
チユーブ１１に帰る燃料をリターン燃料噴出嘴１３から
ジエツトポンプ部１４に流して該ポンプ部１４を駆動す
ると、燃料吸込管１５から燃料タンク底方部の燃料を吸
上げるようになる。
（効果） 燃料タンクに補給される液体燃料中にはゴミが混合され
ている場合があり、チエツクバルブがサブタンクの底壁
（本考案の第１底壁５に相当する）に設けてあると、そ
のゴミが付着して閉弁不能になり、該チエツクバルブを
開いたままにして、ゴミの混合した燃料をサブタンク４
に流動するおそれがあるが、本考案はチエツクバルブ１
８を燃料吸込管１５の分岐管１６に設けて燃料充填部６
内で弁作動するようにしてあり燃料吸込管１５と分岐管
１６の共通の入口に第２フイルター２１を設けていて、
ジエツトポンプ部１４にも第２フイルター２１により
過された燃料を通すから、第１フイルター20と共にサブ
タンク内にゴミを含んだ燃料が入るのを防止できる効果
をもつ。
ている場合があり、チエツクバルブがサブタンクの底壁
（本考案の第１底壁５に相当する）に設けてあると、そ
のゴミが付着して閉弁不能になり、該チエツクバルブを
開いたままにして、ゴミの混合した燃料をサブタンク４
に流動するおそれがあるが、本考案はチエツクバルブ１
８を燃料吸込管１５の分岐管１６に設けて燃料充填部６
内で弁作動するようにしてあり燃料吸込管１５と分岐管
１６の共通の入口に第２フイルター２１を設けていて、
ジエツトポンプ部１４にも第２フイルター２１により
過された燃料を通すから、第１フイルター20と共にサブ
タンク内にゴミを含んだ燃料が入るのを防止できる効果
をもつ。
添付図面は本考案を例示した縦断側面図である。 １……燃料タンク、２……蓋板 ４……サブタンク、５……第１底壁 ６……燃料充填部、７……第２底壁、８……隙間 ９……フユーエルポンプ １１……リターンチユーブ １３……リターン燃料噴出嘴 １４……ジエツトポンプ部、１５……燃料吸込管 １６……分岐管、１８……チエツクバルブ １９……ポンプ吸込管、２０……第１フイルター ２１……第２フイルター
Claims (1)
- 【請求項１】第１底壁５を燃料タンク１の底面部に接近
して配置したサブタンク４を設け、該サブタンク４の第
１底壁５の上部にフユーエルポンプ９と、リターンチユ
ーブ１１を配置し、フユーエルポンプ９のポンプ吸込管
１９を第１底壁５上の燃料充填部６に突出し、燃料タン
ク１の底壁上に開口する燃料吸込管１５をサブタンク４
の内部に通したジエツトポンプ部１４に前記リターンチ
ユーブ１１を挿入してなり、前記燃料吸込管１５の分岐
管１６を前記の燃料充填部６に突出し、該分岐管１６に
サブタンク４の内部の燃料欠乏時に燃料タンク１の燃料
圧力により開弁して燃料を前記の充填部６に通すチエツ
クバルブ１８を設け、フユーエルポンプ９の燃料充填部
６に突出する前記のポンプ吸込管１９に第１フイルター
２０を取付け、燃料吸込管１５及び分岐管１６の燃料タ
ンク１内への突出部に第２フイルター２１を取付けたこ
とを特徴とするフユーエルポンプユニツト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13409589U JPH0614071Y2 (ja) | 1989-11-18 | 1989-11-18 | フユーエルポンプユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13409589U JPH0614071Y2 (ja) | 1989-11-18 | 1989-11-18 | フユーエルポンプユニット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0373662U JPH0373662U (ja) | 1991-07-24 |
| JPH0614071Y2 true JPH0614071Y2 (ja) | 1994-04-13 |
Family
ID=31681460
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13409589U Expired - Lifetime JPH0614071Y2 (ja) | 1989-11-18 | 1989-11-18 | フユーエルポンプユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0614071Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4552906B2 (ja) * | 2006-02-24 | 2010-09-29 | 株式会社デンソー | 燃料供給装置 |
| JP6696356B2 (ja) * | 2016-08-26 | 2020-05-20 | 株式会社デンソー | フィルタモジュール、および、これを用いた燃料ポンプモジュール |
-
1989
- 1989-11-18 JP JP13409589U patent/JPH0614071Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0373662U (ja) | 1991-07-24 |
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