JP2629349B2 - 車両用燃料供給装置 - Google Patents

車両用燃料供給装置

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    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M37/00Apparatus or systems for feeding liquid fuel from storage containers to carburettors or fuel-injection apparatus; Arrangements for purifying liquid fuel specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines
    • F02M37/02Feeding by means of suction apparatus, e.g. by air flow through carburettors
    • F02M37/025Feeding by means of a liquid fuel-driven jet pump

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、燃料タンク内にサブタンクを備えた車両用
燃料供給装置に関する。
[従来の技術] 燃料タンク内にサブタンクを設けた技術として、サブ
タンクの下側(例えば底)に逆止弁を設けたものがあ
る。この逆止弁は、最初に燃料をサブタンク内に導く手
段で、燃料タンク内の燃料の液面が、サブタンク内の燃
料の液面よりも高い場合に、燃料タンク内の燃料がサブ
タンク内に流入するのを許すが、逆に、燃料タンク内の
燃料の液面が、サブタンク内の燃料の液面よりも低い場
合に、サブタンク内の燃料が燃料タンク内に流出するの
を阻止する弁である。
なお、サブタンクは、サブタンク内に燃料を汲み込む
手段として、ジェットポンプを備える。このジェットポ
ンプは、リターンパイプと汲込パイプとで構成されるも
ので、燃料タンクの底部に導かれたリターンパイプの放
出口から、余剰燃料を高速で吐出し、この噴流作用によ
り、余剰燃料と一緒に燃料タンクの底部の燃料を、汲込
パイプを介してサブタンク内に導くものである。
[発明が解決しようとする課題] サブタンクの底部に設けられた逆止弁は、燃料タンク
の液面と、サブタンクの液面とのわずかな差(例えば5m
m程)によって開閉する必要があるため、完璧なシール
性を確保することが困難となる。このため、サブタンク
内の液面が、燃料タンク内の液面よりも高い場合、サブ
タンク内の燃料が、微少量ずつ逆止弁よりも漏れ出てし
まう。
ここで例えば、燃料タンク内の燃料が僅かな状態で、
車両を斜面に長期に亘って駐車をした場合を想定する。
サブタンク内に蓄えられた燃料は、長期の駐車によっ
て、逆止弁からサブタンクの外部に漏れ出してしまう。
一方、傾斜地の駐車によって、リターンパイプ下端の放
出口が、液面上で開口すると、リターンパイプ内の燃料
(放出口からレギュレータまでの間の燃料500〜600cc
程)が、燃料タンク内に流出してしまう。
このため、傾斜地に長期駐車した後に、内燃機関を始
動し、リターンパイプの放出口から燃料を吐出させるに
は、リターンパイプに燃料を満たす必要がある。リター
ンパイプに燃料を満たすには、500〜600ccの余剰燃料が
必要となるが、サブタンク内には、500〜600ccもの燃料
は、残っていない。このため、いったん内燃機関が始動
しても、サブタンク内には、燃料の補給がなされないた
め、内燃機関は停止してしまう。つまり、傾斜地に長期
駐車すると、内燃機関が始動できなくなる問題点を備え
ていた。
本発明の目的は、車両を傾斜地に長期に駐車した後で
も、確実に内燃機関へ燃料の供給を行うことのできる車
両用燃料供給装置の提供にある。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するために、本発明の車両用燃料供
給装置は、次の技術的手段を採用する。
車両用燃料供給装置は、燃料を蓄える燃料タンクと、
この燃料タンク内に配設され、燃料を前記燃料タンクの
外部に圧送するポンプと、このポンプの下部を覆うよう
に設けられ、前記ポンプに吸い込まれる燃料を蓄えるサ
ブタンクと、このサブタンクの下側に設けられ、サブタ
ンクの外部の燃料をサブタンクの内部に流入させるとと
もに、サブタンクの内部の燃料がサブタンクの外部へ流
出するのを阻止する逆止弁と、前記ポンプから吐出され
た燃料の一部を前記燃料タンクの底部に導くリターンパ
イプを備えるとともに、このリターンパイプの放出口よ
り吐出される燃料の流体エネルギーによって、前記燃料
タンクの底部の燃料を前記サブタンク内へ汲み入れる汲
込パイプを備えたジェットポンプとを具備する。
そして、前記ジェットポンプの前記リターンパイプ
は、前記放出口の上流位置に、上流から下流に向けて所
定値以上の圧力が加わることによって開く燃料保持弁を
備える。
[作用] 車両を駐車する際、内燃機関の停止に伴ない、ポンプ
も停止する。ポンプが停止すると、リターンパイプの燃
料保持弁に加わる圧力が無くなる。この結果、リターン
パイプ内の燃料が、長期に亘ってリターンパイプ内に保
持される。
燃料ポンプが作動すると、少なくともリターンパイプ
内に蓄えられた燃料が、汲込パイプを介してサブタンク
内に供給される。
[発明の効果] 本発明は、以上の作用で説明したように、燃料ポンプ
が作動すると、少なくともリターンパイプ内に蓄えられ
た燃料がサブタンク内に供給される。このため、例え長
期駐車により、サブタンク内が空であっても、サブタン
ク内にリターンパイプ内の燃料が供給され、内燃機関を
確実に始動させることができる。
[実施例] 次に、本発明の車両用燃料供給装置を、図に示す一実
施例に基づき説明する。
(構成) 第1図は、自動車の燃料タンク内に設置された車両用
燃料供給装置の断面図である。
車両用燃料供給装置は、大別して、燃料タンク1内の
燃料を外部に圧送するポンプ2、ポンプ2の燃料の吸込
口を覆うサブタンク3、このサブタンク3内に燃料の供
給を行うジェットポンプ4から構成されている。なお、
ポンプ2、サブタンク3、ジェットポンプ4は、残量検
出手段(要部省略)とともに、アッシー化されている。
上記の燃料タンク1、ポンプ2、サブタンク3、ジェ
ットポンプ4を、次に簡単に説明する。
a)初めに燃料タンク1の説明を行う。
燃料タンク1は、アッパータンク5と、アンダータン
ク6とを接合し、内部にガソリン等の燃料を蓄える容器
である。アッパータンク5の天板には、燃料タンク1内
に、アッシー化されたポンプ2、サブタンク3、ジェッ
トポンプ4を挿入するための穴7が形成されている。そ
して、この穴7は、蓋体8によって閉塞されている。な
お、蓋体8の周囲は、シール材9を介して燃料タンク1
に装着され、燃料タンク1内を気密に保っている。
b)次にポンプ2の説明を行う。
ポンプ2は、サブタンク3の内部に配設される。ポン
プ2は、通電を受けると、サブタンク3内の底部の燃料
を、ポンプ2の下部のフィルタ10を介して吸引し、サポ
ータ11および吐出パイプ12を介して、吸引した燃料を燃
料タンク1の外部へ圧送する、非接触型ポンプである。
なお、サポータ11は、樹脂製で、下述するサブタンク3
のカバー13と一体に設けられている。また、吐出パイプ
12は、金属製で、上記蓋体8に固着されている。そし
て、サポータ11と吐出パイプ12は、液密で、かつ軸方向
に摺動自在とされている。
また、吐出パイプ12より吐出した燃料は、第2図に示
すように、過フィルタ14、燃料噴射弁15を介して内燃
機関(図示しない)の燃料室へ供給される。なお、燃料
噴射弁15に供給される燃料の圧力は、レギュレータ17に
よって調圧される。なお、ポンプ2からレギュレータ17
は、燃料供給パイプ18によって、接続されている。ま
た、レギュレータ17を通過した余剰燃料は、リターンパ
イプ19によって再び燃料タンク1内に導かれる。
なお、ポンプ2は、通電のためのリード線20を備えて
おり、このリード線20は、蓋体8に一体に形成されたコ
ネクタ21に接続されている。
c)次にサブタンク3の説明を行う。
サブタンク3は、蓋体8と一体に設けられたブラケッ
ト22の内側に挿入され、ブラケット22によって上下方向
へ摺動自在に支持される。このブラケット22は、サブタ
ンク3の嵌め合わされる部分に、上下方向へ延びる窓23
が複数形成されている。この窓23は、サブタンク3の周
囲に形成された突起24と嵌め合わされ、窓23の開口の範
囲内でサブタンク3が上下方向へ移動するのを可能にし
ている。
サブタンク3は、ポンプ2の下部を覆い、ポンプ2に
吸い込まれる燃料を蓄える、内容量が例えば700cc程の
樹脂製の容器で、上側がブラケット22の内周に嵌め合わ
される有底筒体である。
サブタンク3の底には、逆止弁25が設けられている。
この逆止弁25は、サブタンク3の底に開口した穴26、お
よびこの穴26の開閉を行う傘形状でゴム製の弁27からな
る。この弁27は、サブタンク3内の圧力と、燃料タンク
1内の圧力との差によって、穴26の開閉を行う。具体的
には、サブタンク3内の液面が、燃料タンク1内の液面
よりも高い場合に閉じて、サブタンク3内の燃料が燃料
タンク1内に流出するのを防ぐ。逆に燃料タンク1内の
液面が、サブタンク3内の液面よりも約5mm以上高い場
合に開き、燃料タンク1内の燃料をサブタンク3内に流
入させるものである。
サブタンク3の上部には、カバー13が取り付けられて
いる。このカバー13は、下述するジョイント配管28(リ
ターンパイプ19の構成部品)の上端に形成された突起29
と係合する爪30、およびサブタンク3の上端に形成され
た突起31と係合する爪32を備え、突起29、31と爪30、32
との係脱を行うことにより、カバー13とサブタンク3と
の着脱が行える。また、カバー13は、カバー13と蓋体8
との間に配設されたスプリング33によって、下方に付勢
される。これによって、燃料タンク1の上下方向の長さ
が変位しても、サブタンク3の下面に装着された膨張ゴ
ム3aが燃料タンク1の底に当接する。
d)次にジェットポンプ4の説明を行う。
ジェットポンプ4は、余剰燃料を燃料タンク1内に導
くリターンパイプ19と、燃料タンク1の底部の燃料をサ
ブタンク3内に導く汲込パイプ34とから構成される。
リターンパイプ19は、上述のように、レギュレータ17
を通過した余剰燃料を燃料タンク1内に導くものであ
る。燃料タンク1内のリターンパイプ19は、リターンパ
イプ19によって燃料タンク1内に導かれた燃料を、燃料
タンク1の底部へ導く。なお、燃料タンク1内のリター
ンパイプ19は、流入配管35、ジョイント配管28、および
流出配管36を組み合わせてなる。
流入配管35は、燃料タンク1の内部の外部とを連通す
る金属管で、蓋体8に固着される。燃料タンク1内の流
入配管35は、サブタンク3の底部に向かって延び、サブ
タンク3のカバー13を貫通し、ジョイント配管28の内部
に挿入される。ジョイント配管28と流入配管35は、xリ
ング37によって液密にシールされ、軸方向に摺動自在と
される。
ジョイント配管28は、下部に、本発明にかかる燃料保
持弁38を備えた樹脂製の管で、下端が流出配管36の上端
に、超音波溶接等の接合法によって接合されている。
燃料保持弁38は、リターン燃料の圧力が所定の圧力
(例えば0.2〜0.9kg/cm2)を越えることによって開き、
燃料を流出配管36を導く手段である。この燃料保持弁38
は、ジョイント配管28内の上流側に形成されたバルブシ
ート39、ボール形状で樹脂製の弁体40、弁体をバルブシ
ート39に押し付けるスプリング41、このスプリング41を
保持するスプリング保持部材42からなる。なお、スプリ
ング41のバネ荷重によって、弁体40が開弁する圧力が調
節される。また、スプリング保持部材42は、中心に、燃
料を通過させる穴42aが形成されたもので、ジョイント
配管28内に圧入、固定されている。
流出配管36は、サブタンク3と一体に形成され、ジョ
イント配管28から導かれた燃料をサブタンク3の下面に
導き、燃料タンク1の底面に沿って吐出させるものであ
る。なお、流出配管36の燃料の放出口43は、吐出する燃
料の流速を速めるべく、ノズル形状に設けられている。
汲込パイプ34は、放出口43との間に所定の距離を開し
て対向して開口する流入口44を備えるとともに、サブタ
ンク3内の上方で開口する流出口45を備えた管である。
なお、汲込パイプ34は、サブタンク3と一体に形成され
た通路46と、サブタンク3の底部に装着されたポンプカ
バー47とサブタンク3との間に形成された通路48とから
なる。
(作動) 次に、上記実施例の作動を簡単に説明する。
平坦な路面に車両を停車または駐車した場合、燃料タ
ンク1内に燃料がある程度入っていれば、サブタンク3
の一方向弁より、燃料タンク1内の燃料が、サブタンク
3内に供給される。
ポンプ2が通電されると、ポンプ2がサブタンク3内
の燃料を吸引し、内燃機関に供給する。内燃機関に供給
されたほとんどの燃料は、余剰燃料となり、リターンパ
イプ19を介して、放出口43より高速流となって吐出す
る。放出口43より吹き出された余剰燃料は、汲込パイプ
34を介してサブタンク3内に流入する。一方、放出口43
から汲込パイプ34の流入口44に流入する燃料は、噴流作
用によって、放出口43と流入口44の周りにある燃料タン
ク1内の燃料に流体エネルギーを付与し、余剰燃料と一
緒に燃料タンク1内の燃料を汲込パイプ34を介してサブ
タンク3内に導く。ポンプ2の作動中は、このジェット
ポンプ4の働きによって、サブタンク3内に燃料が供給
される。
次に、本発明にかかる作動を説明する。
車両を傾斜地に長期駐車をした場合で、燃料タンク1
内の燃料の残量が少なくて、リターンパイプ19の放出口
43が燃料に漬からない状態の時。
長期の駐車により、サブタンク3内に蓄えられた燃料
は、逆止弁25より少量ずつ漏れだし、サブタンク3内の
燃料は、ほとんど燃料タンク1に流れ出してしまう。な
お、長期に亘って駐車をしても、ポンプ2の運転開始時
に、燃料を圧送できるように、所定量(例えば100cc前
後)の燃料がサブタンク3内に残るように設けられてい
る。
一方、リターパイプ19内の燃料は、放出口43が燃料に
漬からなくとも、燃料保持弁38によって、燃料がリター
ンパイプ19の外部へ流出するのが防がれている。つま
り、レギュレータ17から燃料保持弁38までの間のリター
ンパイプ19には、燃料が満たされる。
また、ポンプ2からレギュレータ17までの燃料供給パ
イプ18は、ポンプ2に設けられた図示しない一方向弁に
よって、逆流が防止されている。このため、斜面に長期
駐車を行っても燃料供給パイプ18には、燃料が満たされ
る。
上記の状態で、つまり燃料タンク1内の燃料が低下し
た状態で斜面に長期駐車を行った後に、ポンプ2を通電
する。すると、ポンプ2は、サブタンク3内のわずかな
燃料を内燃機関に向けて吐出する。ポンプ2から燃料保
持弁38までの燃料の配管は、燃料で満たされているた
め、レギュレータ17を通過した余剰燃料の圧力によっ
て、燃料保持弁38を開き、余剰燃料が、放出口43、汲込
パイプ34を介してサブタンク3内に供給される。つま
り、ポンプ2の通電とほぼ同時に、リターンパイプ19内
に蓄えられていた燃料が、サブタンク3内に回収され
る。
このとき、車両が傾斜地から平地に移動していれば、
ジェットポンプ4の働きで、燃料タンク1内の燃料がサ
ブタンク3内に導かれる。
(実施例の効果) 従来のように、余剰燃料によってリターンパイプ19に
燃料を満たす必要がないため、始動直後から、ジェット
ポンプ4を作動させる(放出口43の周りに燃料があれ
ば)ことができるとともに、放出口43の周りに燃料がな
くとも、放出口43より吐出した燃料をサブタンク3内に
回収して、内燃機関に供給することができる。
つまり、燃料タンク1内の燃料が少なく、斜面に長期
駐車を行った後における内燃機関の始動性は、従来と比
較して向上する。
(変形例) 本実施例に示すように、ポンプ2が非接触型であれ
ば、逆止弁25から燃料が抜けても少量の燃料を必ずサブ
タンク3内に残るように設ける必要があるが、接触型の
ポンプを用いれば、内燃機関に向かって空気が圧送でき
るため、サブタンク3内に燃料を残さなくても良い。
【図面の簡単な説明】
第1図は車両用燃料供給装置の断面図、第2図は燃料の
供給経路を示す概略図である。 図中 1……燃料タンク、2……ポンプ、3……サブタ
ンク、4……ジェットポンプ、19……リターンパイプ、
25……逆止弁、34……汲込パイプ、38……燃料保持弁

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】燃料を蓄える燃料タンクと、 この燃料タンク内に配設され、燃料を前記燃料タンクの
    外部に圧送するポンプと、 このポンプの下部を覆うように設けられ、前記ポンプに
    吸い込まれる燃料を蓄えるサブタンクと、 このサブタンクの下側に設けられ、サブタンクの外部の
    燃料をサブタンクの内部に流入させるとともに、サブタ
    ンクの内部の燃料がサブタンクの外部へ流出するのを阻
    止する逆止弁と、 前記ポンプから吐出された燃料の一部を前記燃料タンク
    の底部に導くリターンパイプを備えるとともに、このリ
    ターンパイプの放出口より吐出される燃料の流体エネル
    ギーによって、前記燃料タンクの底部の燃料を前記サブ
    タンク内へ汲み入れる汲込パイプを備えたジェットポン
    プと を具備した車両用燃料供給装置において、 前記ジェットポンプの前記リターンパイプは、前記放出
    口の上流位置に、上流から下流に向けて所定値以上の圧
    力が加わって開く燃料保持弁を備えたことを特徴とする
    車両用燃料供給装置。
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