JPH06134347A - 混気ジェット式洗浄装置 - Google Patents

混気ジェット式洗浄装置

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JPH06134347A JP28567392A JP28567392A JPH06134347A JP H06134347 A JPH06134347 A JP H06134347A JP 28567392 A JP28567392 A JP 28567392A JP 28567392 A JP28567392 A JP 28567392A JP H06134347 A JPH06134347 A JP H06134347A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】洗浄効率の高い洗浄装置を提供出来るようにす
ることを目的とするものである。 【構成】洗浄水を貯留した洗浄槽と、洗浄槽の周壁部か
ら内方に向けて洗浄水を噴射する噴射ノズルとを備え、
洗浄ノズルは、先端が洗浄槽内に向けて開口する空気混
合管と、該空気混合管に高圧の洗浄水を供給する洗浄水
加圧手段とからなり、空気混合管は洗浄水加圧手段が連
結される基端部に空気導入口を形成したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は物品を洗浄する装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】一般的な洗浄装置は、洗浄槽に被洗浄物
を収納し、その上方または下方から洗浄水噴射管から洗
浄水を噴射させ、この噴射された洗浄水を被洗浄物に吹
き当てることにより被洗浄物を洗浄するように構成され
たものが知られている。ところが、こうしたものでは洗
浄水が吹き当たる部分だけが洗浄されるために、均一な
洗浄が出来ず、洗浄効率が悪いと言う問題があった。そ
こで、洗浄槽に洗浄液を貯留させ、この洗浄水中に被洗
浄物を埋没させ、洗浄水噴射管から高圧の洗浄液中の被
洗浄物に洗浄水を噴射させて洗浄効率の向上を図ったも
のがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記洗浄槽
の洗浄水中に被洗浄物を埋没させ、洗浄水噴射管から洗
浄液中の被洗浄物に高圧の洗浄水を噴射させるようにし
たものでは、高圧の洗浄水が洗浄水噴射管から洗浄水中
に噴射されても、洗浄槽の洗浄水の粘性及び抵抗で高圧
の洗浄水の圧力が即座に減衰されてしまい、充分に洗浄
効率を向上させることが出来ないと言う問題があった。
【0004】本発明は上記問題点に鑑み提案されたもの
で、洗浄効率の高い洗浄装置を提供出来るようにするこ
とを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明に係る洗浄装置は、洗浄水を貯留した洗浄槽
と、洗浄槽の周壁部から内方に向けて洗浄水を噴射する
噴射ノズルとを備え、洗浄ノズルは、先端が洗浄槽内に
向けて開口する空気混合管と、該空気混合管に高圧の洗
浄水を供給する洗浄水加圧手段とからなり、空気混合管
は洗浄水加圧手段が連結される基端部に空気導入口を形
成したことを特徴とするものである。
【0006】また、上記空気混合管の先端開口部に噴射
管を配設し、噴射管の空気混合管側の基端部に流体吸引
口を設けることもできるし、洗浄槽が被洗浄物を収納す
る洗浄部と、溢流液を貯留する溢流液貯留部とからな
り、加圧供給手段で加圧される洗浄水または/および流
体吸引口から吸引される洗浄水が溢流液貯留部の洗浄水
貯留部の洗浄水を利用することもできるのである。
【0007】
【作用】先ず、洗浄水を貯留した洗浄槽に被洗浄物を埋
没する状態に浸漬した後、加圧手段で形成された高圧流
体を噴射ノズルの空気混合管に供給する。噴射ノズルの
空気混合管に供給された高圧流体は、空気混合管内に高
圧のジェット水流として噴射される。
【0008】こうして空気混合管内に噴射された高圧の
ジェット水流が空気混合管内一杯に広がると、この広が
った部分が空気混合管内をジェット水流の流れる方向に
向けて働く、恰も連続するピストンのように作用し、空
気混合管内の空気導入口側部分に負圧が形成される。
【0009】この空気混合管の空気導入口側部分に形成
された負圧で空気導入口から空気が吸引されて空気混合
管内のジェット水流に混合され、混気ジェットが形成さ
れる。次に、空気混合管内で形成された混気ジェット
は、空気混合管から被洗浄物を収納した洗浄槽内に勢い
良く噴射されて被洗浄物に吹き当たり洗浄するのである
が、この時、被洗浄物に吹き当たる洗浄水が空気が混入
された混気ジェットであることから、混気ジェットと洗
浄槽内に貯留されている洗浄水との間に混気ジェット内
の空気がインシュレータのような作用をし、混気ジェッ
トの勢いが急速に減衰するのを防止するので混気ジェッ
トの勢いは良好に保たれ、被洗浄物の隅々にまで行きわ
たるのである。
【0010】また、混気ジェットと洗浄槽内に貯留され
ている洗浄水との間に混気ジェット内の空気がインシュ
レータのような作用をする時に発生する振動や空気が弾
ける時の振動で洗浄槽内に貯留されている洗浄水が振動
されて洗浄効果が高められるのである。そして、空気混
合管の先端に噴射管を設け、噴射管の基端部(空気混合
管側部分)に流体吸引口を設けたものでは空気混合管内
で形成された混気ジェットが噴射管に噴射された時に噴
射管の基端部に形成される負圧で流体吸引口から洗浄水
を吸引し、混気ジェットとともに噴射管から洗浄槽内に
噴射されるので洗浄槽内の洗浄水は絶えず循環するよう
になる。
【0011】更に、洗浄槽が被洗浄物を収納する洗浄部
と、溢流液を貯留する溢流液貯留部とからなり、加圧供
給手段で加圧される洗浄水または/および流体吸引口か
ら吸引される洗浄水を溢流液貯留部の洗浄水利用するよ
うにしたものでは、溢流液貯留部で気・液分離分離した
洗浄水を加圧供給手段で加圧して加圧効率の低下を防
ぎ、気・液分離分離した洗浄水を流体吸引口から吸引す
るものでは洗浄水内に空気混入による洗浄槽内の洗浄水
の循環量の低下を防止することがてきるのである。
【0012】
【実施例】以下、本発明に係る洗浄装置を図面に基づい
て説明する。
【0013】<実施例1>本実施例に係る洗浄装置は、
混気ジェット式洗浄装置であって図1の斜視図及び図2
の縦断側面に示すように、この混気ジェット式洗浄装置
1は、洗浄水2を貯留した箱状の洗浄槽3と、この箱状
の洗浄槽3の両側壁3a・3bに取付けられた複数の噴
射ノズル4・4・・と、各噴射ノズル4・4・・に高圧
水を供給する加圧供給手段5とを備えてなり、洗浄槽3
の洗浄水2内には被洗浄物6を収納した金網製の洗浄ボ
ックス7を浸漬してある。
【0014】上記加圧供給手段5は、洗浄槽3内の洗浄
水2を吸引するストレーナ8と、吸引した洗浄水を加圧
する加圧ポンプ9と、加圧ポンプ9で加圧された高圧の
洗浄水を噴射ノズル4・4・・に供給する供給管10と
で構成されている。供給管10から高圧の洗浄水が供給
される各噴射ノズル4・4・・は図2に示すように洗浄
槽3の側壁3a・3bに固定され、一端が洗浄槽3の内
方に向けて開口する円筒状の空気混合管11と、この空
気混合管11の他端部に上記加圧供給手段5の供給管1
0から供給された高圧の洗浄水を噴射する小径の噴射口
12を形成するとともに、空気混合管11の噴射口側部
分には空気導入口13が穿設されて形成されている。
【0015】上記のように形成された混気ジェット式洗
浄装置1の作用を次に説明する。先ず、加圧ポンプ9を
稼動させ洗浄槽3内の洗浄水2をストレーナ8から吸引
して加圧ポンプ9で加圧し、供給管10を介して小径の
噴射口12から空気混合管11内に噴射させる。こうし
て空気混合管11内に噴射された洗浄水のジェット流
が、空気混合管11内一杯に広がると、図3に示すよう
にこの広がった部分(図3中網線P部分)で空気混合管
11内をジェット水流が流送される方向に向けて働く、
恰も連続するピストンのように作用し、空気混合管11
の噴射口12側部分に負圧が形成される。
【0016】空気混合管11の端部に形成された負圧で
空気導入口13から外気を吸引し、この外気を空気混合
管11内のジェット水流混入して混気ジェット流を形成
した後、混気ジェット流は空気混合管11から洗浄槽3
の被洗浄物6を収納した金網製の洗浄ボックス7に向け
て勢い良く噴射されるのである。
【0017】こうして、洗浄槽3に噴射された混気ジェ
ット流は、混気ジェット流に混入されている空気が洗浄
槽3内に貯留されている洗浄水2との間のインシュレー
タのような作用をし、混気ジェット流の勢いが早期に減
衰するのが防止されるので、混気ジェット流は洗浄槽3
内の奥深くまで到達し、洗浄槽3内の洗浄水2を大きく
攪拌するのである。
【0018】これと同時に、洗浄水2が攪拌される時の
振動や混気ジェット流に含まれる気泡が弾ける時の振動
で洗浄槽3内に貯留されている洗浄水2が振動されるの
で、洗浄効果が高められるのである。尚、本実施例では
洗浄槽3を角箱状に形成するようにしてあるが、この洗
浄槽3は側壁部分を円筒状にしたり、底部をアーチ状や
球形にしても良く、底部をアーチ状や球形にする場合、
周壁部分に取付けられる各噴射ノズル4・4・・は図4
に示すように対称的に対向させて設けたり、図5に示す
ように洗浄室の中央部に向けて収束する形状に配置する
ようにしても良いことは勿論である。
【0019】<実施例2>この実施例に係る混気ジェッ
ト式洗浄装置1は図6に示すように、上記実施例におけ
る空気混合管11の開口端部に大径の噴射管14を洗浄
槽3の洗浄水2内に位置させて設け、噴射管14の空気
混合管11寄り部分に流体吸引口15を穿設して噴射ノ
ズル4・4・・を形成したもので、その他の構造は上記
実施例と同様である。
【0020】本実施例に依れば、ストレーナ8から吸引
して加圧ポンプ8で加圧した洗浄水2を空気混合管11
内に噴射させ上記実施例と同様に、空気混合管11の噴
射口12側部分に負圧が形成され、この負圧で空気導入
口13から外気を吸引し、空気混合管11内のジェット
水流を混気ジェット流にした後、この混気ジェット流は
空気混合管11から噴射管14内に噴射される。
【0021】こうして噴射管14に噴射された混気ジェ
ット流が噴射管14内一杯に広がると、噴射管14の空
気混合管11寄り部分に負圧が形成され、この負圧で流
体吸引口15から洗浄水2を吸引して噴射管14内の混
気ジェット流とともに洗浄槽3内に噴射されるので、洗
浄槽3内の洗浄水は勢いの良い混気ジェット流で大きく
攪拌されるとともに循環されるので、この循環流により
洗浄槽3内の被洗浄物6は短時間の内に隅々まで均一に
洗浄することができるのである。
【0022】尚、本実施例では噴射管14の流体吸引口
15部分を洗浄水中に位置するようにしてあるが、図6
に想像線で示すように流体吸引口15を洗浄槽3外に位
置させ、洗浄槽3内の洗浄水2を吸引管25等で流体吸
引口15に供給するようにしても良い。この場合、洗浄
槽3の内部を広く使えるように成ると言う利点がある。
また、吸引管25の途中部に大気に開放できるような切
換弁26を設けても良く、吸引管25を大気に開口させ
た場合には流体吸引口15からは空気を吸引して噴射管
14内の混気ジェット流に混合されるので噴射管14か
ら噴射される混気ジェット流には多量の空気を含ませる
ことができるのである。
【0023】<実施例3>本実施例に係る混気ジェット
式洗浄装置1は図7に示すように、洗浄槽3を被洗浄物
6が収納される洗浄部16とその外周に洗浄部16から
溢流した洗浄水(溢流液)を貯留する溢流液貯留部17
とで形成し、上記実施例2と同様に空気混合管11の開
口端部に大径の噴射管14を洗浄槽3の洗浄水2内に位
置させて設け、噴射管14の空気混合管11寄り部分に
流体吸引口15を穿設して噴射ノズル4・4・・を形成
し、噴射ノズル4・4・・の流体吸引口15が溢流液貯
留部17に位置するように設けるとともに、加圧ポンプ
9で加圧される洗浄水を洗浄槽3とは別に設けた洗浄水
タンク18から供給するようにしたものである。 本実
施例に依れば、噴射管14から噴射された洗浄水で被洗
浄物6を洗浄した洗浄水2が洗浄部16から溢流液貯留
部17に溢流すると、ここで洗浄水2中に含まれている
気泡や塵埃が比重分離された後、流体吸引口15から吸
引されて洗浄槽3内に送られて循環することになる。
【0024】尚、本実施例の洗浄槽3における溢流液貯
留部17を図8に示すように、溢流液貯留部17に第1
溢流液貯留部19と第2溢流液貯留部20とを付加し、
第2溢流液貯留部20から加圧ポンプ9で加圧される洗
浄水を供給するようにしても良いことは勿論である。こ
の場合、溢流液中の気泡や塵埃が第1溢流液貯留部19
と第2溢流液貯留部20とで充分に分離されることにな
る。
【0025】また、図8中に想像線で示すように第2溢
流液貯留部20から溢流液貯留部17に循環する還流路
23部分に開閉弁24を介在させるようにし、この場
合、開閉弁24を閉じ、溢流液貯留部17内の洗浄水が
無くなって空間になると、流体吸引口15からは空気を
吸引するので混気ジェット流内の気泡の含有率が高めら
れるのである。
【0026】<実施例4>本実施例に係る混気ジェット
式洗浄装置1は図9に示すように、洗浄槽3の側壁3a
の内方に仕切壁21を形成して区画室22を形成し、こ
の区画室22に噴射ノズル4・4・・の流体吸引口15
を望ませたもので、その他の構成は上記実施例1と同様
に構成されている。
【0027】この実施例の場合、流体吸引口15からは
区画室22の空気を吸入することになり、噴射管14か
ら洗浄槽3内に噴射される混気ジェット流には多量の空
気を含ませることができ、洗浄槽3に噴射された混気ジ
ェット流の勢いが早期に減衰するのをより一層防止する
ことができ、混気ジェット流を更に洗浄槽3内の奥深く
まで到達させて洗浄槽3内の洗浄水2を大きく攪拌する
ことができるのである。
【0028】尚、図示は省略したが、上記各実施例に開
示した洗浄装置1・1・・・を被洗浄物6にあわせて適
宜組み合わせてライン状に設置して流れ作業により洗浄
するようにしても良いし、上記各実施例に開示した洗浄
装置1・1・・・を適宜選択して設置しすることにより
混気ジェット流内の気泡の含有率を被洗浄物6に合わせ
て設定するすることができるのは勿論である。
【0029】
【発明の効果】本発明は以上に説明したように、加圧手
段で形成された高圧流体を噴射ノズルの空気混合管内に
高圧のジェット水流として噴射して空気混合管内一杯に
広げ、空気混合管内の空気導入口側部分に負圧が形成
し、この負圧で空気導入口から空気を吸引して空気混合
管内のジェット水流に混合し混気ジェットを形成した
後、この混気ジェットを噴射管から被洗浄物を収納した
洗浄槽内に勢い良く噴射して被洗浄物に吹き当てて洗浄
するようにしてあり、空気混合管または噴射管から洗浄
槽内に勢い良く噴射された混気ジェットに混合されてい
る空気が洗浄槽内に貯留されている洗浄水とと混気ジェ
ットとの間でインシュレータのような作用をし、混気ジ
ェットの勢いが急速に減衰するのを防止するので混気ジ
ェットの勢いは良好に保たれ、被洗浄物の隅々にまで行
きわたる。これにより、洗浄装置の洗浄効率を大幅に向
上させることが出来るという利点がある。
【0030】加えて、混気ジェットと洗浄槽内に貯留さ
れている洗浄水との間に混気ジェット内の空気がインシ
ュレータのような作用をする時に発生する振動や空気が
弾ける時の振動とで洗浄槽内に貯留されている洗浄水が
振動されるのと上記混気ジェットの勢いとの相乗効果に
より洗浄効果が尚一層高められると言う効果もある。
【0031】また、噴射管の基端部に流体吸引口を設
け、空気混合管内で形成された混気ジェットを噴射管に
噴射し、噴射管の基端部に形成される負圧で流体吸引口
から洗浄水を吸引して混気ジェットとともに噴射管から
洗浄槽内に噴射するようにしたものでは、洗浄槽内の洗
浄水が循環され、この循環流により洗浄槽内の被洗浄物
が隅々まで洗浄されるので均一な洗浄効果を発揮出来る
と言う利点もある。
【0032】更に、洗浄槽を被洗浄物を収納する洗浄部
と、溢流液を貯留する溢流液貯留部とで形成し、加圧供
給手段で加圧される洗浄水または/および流体吸引口か
ら吸引される洗浄水を溢流液貯留部の洗浄水利用するよ
うにしたものでは、溢流液貯留部で気・液分離分離した
洗浄水を加圧供給手段で加圧して加圧効率の低下を防い
でより高圧の洗浄水を噴射ノズルに供給することが出来
るとともに、気・液分離分離した洗浄水を流体吸引口か
ら吸引するものでは洗浄水内に空気が混入したものに較
べて洗浄槽内の洗浄水の循環量を多く出来、循環流によ
る洗浄槽内の被洗浄物の洗浄効果を向上させることがで
きると言う利点もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1に係る混気ジェット式洗浄装置の概略
構成を示す1部切欠き正面図である。
【図2】その縦断側面図である。
【図3】実施例1に係る噴射ノズルの作用を示す縦断側
面図である。
【図4】洗浄槽並びに噴射ノズル取付けの変形例を示す
縦断側面図である。
【図5】洗浄槽並びに噴射ノズル取付けの別の変形例を
示す縦断側面図である。
【図6】実施例2に係る混気ジェット式洗浄装置の縦断
側面図である。
【図7】実施例3に係る混気ジェット式洗浄装置の縦断
側面図である。
【図8】溢流液貯留部の変形例を示す縦断側面図であ
る。
【図9】実施例4に係る混気ジェット式洗浄装置の縦断
側面図である。
【符号の説明】
1・・・混気ジェット式洗浄装置 2・・・洗浄水 3・・・洗浄槽 4・・・噴射ノズル 5・・・洗浄水加圧手段 11・・・空気混合管 13・・・空気導入口 15・・・流体吸引口 16・・・洗浄部 17・・・溢流液貯留部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】洗浄水を貯留した洗浄槽と、洗浄槽の周壁
    部から内方に向けて洗浄水を噴射する噴射ノズルとを備
    え、洗浄ノズルは、先端が洗浄槽内に向けて開口する空
    気混合管と、該空気混合管に高圧の洗浄水を供給する洗
    浄水加圧手段とからなり、空気混合管は洗浄水加圧手段
    が連結される基端部に空気導入口を形成したことを特徴
    とする混気ジェット式洗浄装置。
  2. 【請求項2】空気混合管の先端開口部に噴射管を配設
    し、噴射管の空気混合管側の基端部に流体吸引口を設け
    てなる請求項1に記載の混気ジェット式洗浄装置。
  3. 【請求項3】洗浄槽が被洗浄物を収納する洗浄部と、溢
    流液を貯留する溢流液貯留部とからなり、加圧供給手段
    で加圧される洗浄水または/および流体吸引口から吸引
    される洗浄水が溢流液貯留部の洗浄水である請求項1ま
    たは請求項2に記載の混気ジェット式洗浄装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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