JPH06129288A - 内燃エンジンの空燃比制御装置 - Google Patents

内燃エンジンの空燃比制御装置

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JPH06129288A
JPH06129288A JP4281357A JP28135792A JPH06129288A JP H06129288 A JPH06129288 A JP H06129288A JP 4281357 A JP4281357 A JP 4281357A JP 28135792 A JP28135792 A JP 28135792A JP H06129288 A JPH06129288 A JP H06129288A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 内燃エンジンEの排気ガス浄化装置の上下流
側の排気系にそれぞれ配置されるフロントO2 センサ17
とリアO2 センサ18を備え、フロントO2 センサの検出
値と第1基準値V1Cとの比較結果に応じて空燃比を補正
して所要値に制御すると共に、リアO2 センサの検出値
と第2基準値VF との偏差ΔVR に基づいて、空燃比を
補正する補正量及び補正のタイミングの、少なくとも何
れか一方に関連するパラメータ値 (V1C) を補正する内
燃エンジンの空燃比制御装置において、リアO2 センサ
の偏差に基づく基準判別値 (V1C) 等の補正を最適化
し、O2 センサや触媒の劣化による排気ガス性能の悪化
を防止する。 【構成】 リアO2 センサの偏差が大のとき、偏差が小
のときに比べて、パラメータ値を大きい補正度合いで補
正し、偏差の変化に対してパラメータ値を非線型的に補
正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内燃エンジンの排ガス
浄化装置の上下流の排気系に配設される2つの酸素セン
サの出力に応じて空燃比を制御する空燃比制御装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】内燃エンジンの排気通路に排ガス浄化装
置、例えば三元触媒を配設し、その上流側と下流側のそ
れぞれに酸素センサを配し、2つの酸素センサの出力信
号に応じてエンジンの空燃比を制御する、所謂「デュア
ルO2 センサ方式」の空燃比制御装置が、例えば特開昭
64−53043号公報により知られている。この方式
の空燃比制御は、三元触媒の上流側の酸素センサ(フロ
ントO2 センサという)の出力値を第1基準判別値と比
較し、その出力値が第1基準判別値以上では、空燃比を
リーン化し、第1基準判別値以下ではリッチ化する一
方、三元触媒の下流側に配設された酸素センサ(リアO
2 センサという)の出力値と第2基準判別値との偏差に
応じてフロントO2 センサの上述の第1基準判別値を、
例えば排気ガス特性が最適値となる値にフィードバック
補正するようにしている。
【0003】上述のようなリアO2 センサにより第1基
準判別値を最適値にフィードバック補正する方法以外に
も、フロントO2 センサの出力信号値に基づく空燃比制
御時における積分ゲインや比例ゲイン、或いはディレイ
期間をリアO2 センサの出力値の偏差に基づき最適値に
フィードバック補正する方法も知られている。ディレイ
期間は、フロントO2 センサの出力値が上述の第1基準
判別値を横切って変化した時点から空燃比を補正する時
点まで、空燃比を補正するタイミングを遅らせることを
意味し、この期間を上述のリアO2 センサの偏差に応じ
て積極的にフィードバック補正することにより、排気ガ
ス特性を最適値に制御することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、リアO2 セ
ンサの偏差に応じて上述の基準判別値等を補正する場
合、偏差の変化量に対してリニア的(線型的)に基準判
別値等を補正(これを比例補正という)すると、以下の
ような問題点が生じる。リアO2 センサの偏差の変化量
に対して補正ゲインを小さく設定した場合、基準判別値
等の補正度合いも小さくなり、偏差が大のときに、基準
判別値等を最適値に補正し切れなくなる。一方、補正ゲ
インを大きく設定した場合、偏差が大のときに、リアO
2 センサの応答遅れに起因して基準判別値等が過補正さ
れてしまう。このような問題は、O2 センサや触媒の劣
化による排気ガス性能の悪化を十分に防止することがで
きなくなることを意味している。
【0005】本発明は、このような問題点を解決するた
めになされたもので、リアO2 センサの偏差に基づく基
準判別値等の補正を最適化し、O2 センサや触媒の劣化
による排気ガス性能の悪化を防止するように図った内燃
エンジンの空燃比制御装置を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ために、本発明においては、内燃エンジンの排気ガス浄
化装置の上流側の排気系に配置されて排気ガス中の酸素
濃度を検出する上流側酸素センサと、排気ガス浄化装置
の内部又は下流側の排気系に配置されて排気ガス中の酸
素濃度を検出する下流側酸素センサと、前記上流側酸素
センサの検出値と第1基準値との比較結果に応じて、前
記内燃エンジンの空燃比を補正して所要値に制御する空
燃比制御手段と、前記下流側酸素センサの検出値と第2
基準値との偏差に基づいて、前記空燃比制御手段が空燃
比を補正する補正量及び補正のタイミングの、少なくと
も何れか一方に関連するパラメータ値を補正するパラメ
ータ値補正手段とを備えた内燃エンジンの空燃比制御装
置において、前記パラメータ値補正手段は、前記偏差が
大のとき、偏差が小のときに比べて、前記パラメータ値
を大きい補正度合いで補正することを特徴とする、内燃
エンジンの空燃比制御装置が提供される。
【0007】
【作用】本発明装置に依れば、空燃比制御手段が空燃比
を補正する補正量及び補正のタイミングの、少なくとも
何れか一方に関連するパラメータ値を、下流側酸素セン
サ(リアO2 センサ)の検出値と第2基準値との偏差が
大のときには、大きい補正度合いで、小のときには小さ
い補正度合いで補正することにより、偏差の変化に対し
てパラメータ値を非線型的に補正する。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して詳
細に説明する。図1および図2は、本発明に係る内燃エ
ンジンの空燃比制御装置の概略構成を示し、この制御装
置はデュアルO2 センサ方式による空燃比制御方法を採
用しており、例えば4気筒エンジン(以下単に「エンジ
ン」という)Eに適用したものである。
【0009】エンジンEには、吸気弁4を介して各気筒
の燃焼室1に通じる吸気マニホールド2および排気弁5
を介して各気筒の燃焼室1に通じる排気マニホールド3
を有しており、各気筒につながる吸気マニホルド2のそ
れぞれに、各吸気ポートに隣接して電磁式燃料噴射弁8
が配設されている。吸気マニホルド2にはサージタンク
2aを介して吸気管2bの一端が接続されており、吸気
管2bの他端(大気開放端)にはエアクリーナ6が取り
付けられている。そして、吸気管2bの途中にはスロッ
トル弁7が配設されている。各燃料噴射弁8には図示し
ない燃料ポンプから燃圧レギュレータによって燃料圧が
一定に調整された燃料が供給されるようになっている。
【0010】一方、排気マニホルド3の大気側端は集合
排気管3aに接続されている。集合排気管3aの途中に
は三元触媒型の触媒コンバータ(排気ガス浄化装置)9
が配設されている。そして、触媒コンバータ9の上流側
の排気マニホルド3に、排気中の酸素量を検出する酸素
センサ(これを「フロントO2 センサ」という)17が
取り付けられている。また、触媒コンバータ9の下流側
の集合排気管3aには、触媒通過後の残存酸素量を検出
する酸素センサ(これを「リアO2 センサ」という)1
8が取り付けられており、これらのセンサ17,18に
は検出部を高温に保つヒータが備えられている。これら
のセンサ17,18は電子制御装置(ECU)40の入
力側に電気的に接続されており、電子制御装置40に各
酸素濃度検出信号を供給している。なお、リアO2 セン
サ18は、排気ガス浄化装置9内のコンバータ後流側に
配置することもできる。
【0011】電子制御装置40は、詳細は後述するよう
に上述した種々のセンサの検出信号に基づきエンジン運
転状態に応じた燃料噴射量、即ち、燃料噴射弁8の開弁
時間TINJ を演算し、演算した開弁時間TINJ に応じた
駆動信号を各燃料噴射弁8に供給してこれを開弁させ、
所要の燃料量を各気筒に噴射供給する。図2は、電子制
御装置40の内部構成を示し、本発明に係る燃料噴射量
の演算等を実行する中央演算装置(CPU)40a、各
種センサからの検出信号を読み込み、信号の増幅、フィ
ルタリング、A/D変換等を行なうと共に、CPU40
aが行なった演算結果に基づいて燃料噴射弁8に駆動信
号を出力する入出力インターフェイス装置(I/O)4
0b、燃料噴射量の演算手順等の演算プログラム、各種
プログラム変数値や係数値等を記憶する記憶装置(RA
M,ROM等)40c、種々の期間を計時するための外
部カウンタ装置(タイマ)40d等により構成されてい
る。
【0012】前述した各燃料噴射弁8は電子制御装置4
0の出力側に電気的に接続され、この電子制御装置40
からの駆動信号により開弁され、詳細は後述するように
所要量の燃料を各気筒に噴射供給する。電子制御装置4
0の入力側にはエンジンEの運転状態を検出する種々の
センサ、例えば前述したフロントO2 センサ17及びリ
アO2 センサ18の他に、吸気管2aの大気開放端近傍
に取り付けられ、カルマン渦を検出することにより吸入
空気量に比例した周波数パルスを出力するエアフローセ
ンサ11、エアクリーナ6内に設けられ、吸入空気温度
を検出する吸気温センサ12、大気圧を検出する大気圧
センサ13、スロットル弁7の弁開度を検出するスロッ
トル開度センサ14、エンジンEの冷却水温を検出する
水温センサ19、図示しないディストリビュータに設け
られ、上死点あるいはその少し前の所定クランク角度位
置を検出する毎にクランクパルス信号(TDC信号)を
出力するクランク角センサ20、これもディストリビュ
ータに設けられ、特定の気筒(例えば、第1気筒)が所
定のクランク角度位置(例えば、圧縮上死点あるいはそ
の少し前の角度位置)にあることを検出する気筒判別セ
ンサ、更に、図示しないが、スロットル弁7の全閉位置
を検出するアイドルスイッチ、エアコンの作動状態を検
出するエアコンスイッチ、バッテリ電圧を検出するバッ
テリセンサ等のセンサが接続されており、これらのセン
サは検出信号を電子制御装置40に供給する。なお、電
子制御装置40はクランク角センサ20がクランク角で
180°毎にTDC信号を出力することから、このTDC
信号のパルス発生間隔からエンジン回転数Neを検出す
ることができる。また、電子制御装置40は気筒の点火
順序、即ち、各気筒への燃料供給順序を記憶しており、
上述した気筒判別センサが前述の特定の気筒の所定クラ
ンク角度位置を検出することにより、次にどの気筒に燃
料を噴射供給すればよいか判別することが出来る。
【0013】次に、電子制御装置40により上述した開
弁時間TINJ の演算手順を図面を参照して説明する。空燃比制御 電子制御装置40が開弁時間TINJ の演算して、燃料噴
射弁8に燃料噴射を行なわせるには、図3乃至図5に示
す、種々の燃料供給量補正係数を演算するメインルーチ
ン、図6に示す、メインルーチンで使用されるフロント
O2 センサ17の出力判別値V1Cを、リアO2 センサ1
8の出力値でフィードバック補正するための判別値補正
ルーチン、図8に示す、メインルーチンにおいてフィー
ドバック補正係数KFBの演算に使用する積分補正項Iの
演算を行なうための積分補正係数演算ルーチン、図9に
示す、メインルーチンで演算した種々の補正係数値を用
いて開弁時間TINJ を演算し、燃料噴射弁8に駆動信号
を出力させるためのクランク角割込ルーチンの実行が必
要である。各種補正係数の演算 先ず、第3図乃至第5図に示すメインルーチンについて
説明すると、電子制御装置40は、イグニッションスイ
ッチのオン時に一度だけ、ステップS10のRAM,イ
ンターフェイス等の初期化を行なった後は、他のルーチ
ンが割り込み実行される場合を除いて、ステップS12
以下のステップを繰り返し実行する。
【0014】次いで、電子制御装置40は前述した各種
センサの検出信号を順次取り込み、A/D変換等の入力
情報処理を行う(ステップS12)。このステップで入
力情報処理されるセンサ入力としては、水温センサ19
が検出するエンジン冷却水温Tw、吸気温センサ12が
検出する吸気温度Ta、大気圧センサ13が検出する大
気圧Pa、フロントO2 センサ17及びリアO2 センサ
18がそれぞれ検出する酸素濃度出力値VO2F ,VO2R
等が含まれる。入力情報処理した検出値は電子制御装置
40に内蔵される記憶装置40cに格納記憶される。
【0015】次に、電子制御装置40はステップS13
において、エンジンEが所定の燃料供給停止運転領域
(フューエルカット運転領域)で運転されているか否か
を判別する。この運転領域ではエンジンEは減速状態に
あり、このような運転状態ではエンジンEに燃料を供給
しない。ステップS13の判別結果が肯定(Yes)の
場合には、ステップS14に進み、フューエルカットフ
ラグFFCに値1をセットして、エンジンEがフューエ
ルカット運転領域で運転されていることを記憶する。そ
して、次ぎにステップS15およびステップS16を実
行してフィードバック補正係数値KFBの演算に使用する
積分項値Iを値0に、および空燃比がフィードバック制
御によって制御されていないことを記憶するフラグFW
OFBを値1にそれぞれ設定してエントリポイントM0
から前述のステップS12に戻る。
【0016】一方、ステップS13における判別結果が
否定(No)の場合には、図4のステップS18に進
み、フューエルカットフラグFFCを値0にリセットし
て、エンジンEがフューエルカット運転領域で運転され
ていないことを記憶する。次いで、ステップS19にお
いて、空燃比補正係数KAFを除く各種補正係数値を設定
する。これらの補正係数値には、例えば、エンジン冷却
水温Twに応じて設定される水温補正係数KWT、吸気温
度Taに応じて設定される吸気温補正係数KAT、大気圧
Paに応じて設定される大気圧補正係数KAP、バッテリ
ー電圧に応じて設定される無効時間補正値TD 等が含ま
れる。
【0017】次の2つのステップS20,S21では、
空燃比をフィードバック制御するかオープンループ制御
するかを判別する。先ず、ステップS20では、フロン
トO2 センサ17が正常に機能しているか否かを判別す
る。この判別は、フロントO2 センサ17が活性状態に
あるか否かの判別、及び断線等の故障判別が含まれる。
故障判別は、例えば、フロントO2 センサ17の出力電
圧が所定の時間に亘り0Vないしは所定電圧(例えば、
5V)以上が継続したか否かにより判別される。一方、
活性状態の判別は、例えば、エンジン始動後センサ出力
電圧が初めて基準電圧V1C以上になったとき、活性状態
になったと判定し、空燃比フィードバック制御中に所定
時間(例えば、20sec)に亘り、上述の基準電圧V1Cを横
切らなかった場合には不活性と判定するものである。フ
ロントO2 センサ17が正常に機能していなければ(判
別結果が否定の場合)、オープンループ制御による空燃
比制御が実行される。
【0018】ステップS21では、エンジンEが所定の
空燃比フィードバック制御領域内で運転されているか否
かを判別する。この判別は、例えばエンジン回転数Ne
と吸気量A/Nとにより行われ、スロットル弁7が全開
状態のワイドオープンスロットル運転領域、スロットル
弁7が急速に開弁された加速運転領域、エンジン回転数
Neが所定回転数以上、且つ、アイドルスイッチがオン
である減速運転領域等の場合にはエンジンEが上述の所
定空燃比フィードバック制御領域で運転されていないと
判定される。エンジンEが前述の空燃比フィードバック
制御領域内に突入しても、吸入空気量が所定値以上にな
るまで待機する。また、フューエルカット運転直後の場
合にも吸入空気量が所定値以上であるか否かを判別し、
吸入空気量が所定値以下の場合には空燃比フィードバッ
ク制御が禁止される。
【0019】フィードバック制御により空燃比制御を行
なう場合には、図5のステップS24に進み、フロント
O2 センサ17の出力値VO2F が第1基準判別値V1Cよ
り燃料リーン側の値(VO2F <V1C)であるか否かを判
別する。判別結果が肯定の場合には、フィードバック補
正係数KFBの演算に使用する比例補正値Pとして値(p
/2)を設定し(ステップS25)、否定の場合には、
(−p/2)を設定する(ステップS26)。そして、
ステップS27において前述のフィードバック制御解除
フラグFWOFBを値0にリセットした後、ステップS
28に進み、フィードバック補正係数値KFBを次式(M1)
により演算する。
【0020】 KFB=1.0 +P+I ……(M1) ここに、Iは、積分補正値(積分補正係数)であり、そ
の値は、後述する積分補正係数演算ルーチンで演算され
る。図8は、上述の積分補正値Iを設定する積分補正係
数演算ルーチンを示し、このルーチンは、所定周期で割
り込み実行されるが、クランク角センサ20が検出する
所定クランク角位置で割り込み実行させるようにしても
よい。電子制御装置40は、先ず、ステップS60にお
いて、フラグFWOFBが値1にセットされているか否
かを判別する。このフラグ値が1であれば空燃比がフィ
ードバック制御されていないことを意味する。このよう
な場合には、積分補正値の演算をせずに当該ルーチンを
終了する。
【0021】一方、フラグFWOFBが値1に設定され
ていなければステップS62に進み、フロントO2 セン
サ17の出力値VO2F が前述の判別値V1Cより小である
か否かを判別する。判別結果が肯定の場合には、空燃比
をリッチ化するために、記憶装置40cに記憶されてい
る積分補正値Iにリッチ化積分補正係数である所定値I
LRを加算し、これを新たな積分補正値I(=I+ILR)
として記憶する(ステップS64)。出力値VO2F が判
別値V1Cより小である状態が継続すると、ステップS6
4が繰り返し実行され、積分補正値Iはより大きい値に
漸増していく。従って、リッチ化積分補正係数値ILRが
加算される間は、フィードバック補正係数値KFBは大き
くなって行き、リッチ化が促進される。一方、フロント
O2 センサ17の出力値VO2F が判別値V1Cより小でな
ければ、空燃比をリーン化するために、記憶装置40c
に記憶されている積分補正値Iにリーン化積分補正係数
である所定値IRLを減算し、これを新たな積分補正値I
(=I−IRL)として記憶する(ステップS66)。出
力値VO2F が判別値V1Cより大である状態が継続する
と、ステップS66が繰り返し実行され、積分補正値I
はより小さい値に漸減していく。従って、リーン化積分
補正係数値IRLが減算される間は、フィードバック補正
係数値KFBは小さくなって行き、リーン化が促進され
る。
【0022】図5に戻り、ステップS28において演算
されたフィードバック補正係数値KFBは、空燃比補正係
数KAFとして記憶され(ステップS29)、再び前述し
たステップS12に戻る。一方、図4のステップS21
およびS22の何れかの判別結果が否定となり、オープ
ンループ制御により空燃比制御を行なう場合には、ステ
ップS22に進み、前述した記憶装置40cに記憶され
ている空燃比(A/F)補正マップから、エンジン負荷
(スロットル弁開度)とエンジン回転数Neとに応じた
補正値KAFM を読み出す。この読出には従来公知の4点
補間法等を適用してもよい。次いで、ステップS23に
進み、空燃比補正係数値KAFとして、ステップS22で
読み出した補正値KAFM を設定する。
【0023】このように空燃比補正係数値KAFを設定し
た後、前述したステップS15,S16を実行して、フ
ィードバック補正係数値KFBの積分項値Iを値0に、フ
ラグFWOFBを値1にそれぞれ設定してステップS1
2に戻る。判別値V1Cのフィードバック補正 図6は、前述したメインルーチンのステップS24にお
いてフロントO2 センサ17の出力判別に使用される判
別値V1Cを、リアO2 センサ18の出力値に応じてフィ
ードバック補正する手順を示し、このルーチンは電子制
御装置40によって所定の周期(例えば、25msec周期)
で繰り返し実行される。
【0024】電子制御装置40は、先ず、リアO2 セン
サ18の出力値VO2R を読み込む(ステップS40)。
この出力値VO2R は、センサ18の出力電圧をI/Oイ
ンターフェイス装置40bにより予め信号処理されてい
る。そして、今回読み込んだ出力値VO2R を次式(B1)に
よりフィルタリング処理する(ステップS41)。 VF(n)=K×VF(n-1)+(1−K)×VO2R ……(B1) ここに、Kは値1より小さい重み係数である。VF(n-1)
は、前回演算値であり、上式による演算が終わると次回
の演算のために、記憶装置40cに記憶されている前回
演算値VF(n-1)は今回演算値VF(n)に更新される(ステ
ップS42)。
【0025】次いで、リアO2 センサ18による所定の
判別値補正適合運転領域で運転されているか否かを判別
する(ステップS43)。この判別結果が肯定の場合に
は、出力演算値VF(n)と所定第1基準値VF との偏差Δ
VR (=VF(n)−VF )を演算し(ステップS45)、
その偏差ΔVR に応じて基準判別値V1Cを補正する(ス
テップS46)。
【0026】図7(a)〜(c)は、偏差ΔVR に応じ
て補正値f(ΔVR)を設定する種々の態様を示す。図7
(a)に示す態様では、補正値f(ΔVR)は、偏差ΔVR
が±ΔVR1の微少範囲内で変化するとき、補正値f(ΔV
R)の変化度合いが小になるように偏差ΔVR に応じて設
定され、偏差ΔVR が±ΔVR1の範囲を超えて変化する
とき、補正値f(ΔVR)の変化度合いが大になるように設
定される。なお、偏差ΔVR の絶対値がΔVR2より大の
場合には、図7(b)に示すように、一定値(±ΔVS
1)を保持するように設定してもよい。
【0027】図7(c)は、偏差ΔVR が±ΔVR3の微
少範囲内で変化するとき、補正値f(ΔVR)を値0に設定
し、偏差ΔVR が(−ΔVR3〜−ΔVR4)或いは(+Δ
VR3〜+ΔVR4)の範囲内で変化するとき、補正値f(Δ
VR)の変化度合いが大になるように一定値(±ΔVS2)
に設定され、偏差ΔVR の絶対値がΔVR4より大の場合
には、補正値f(ΔVR)の変化度合いが更に大になるよう
に一定値(±ΔVS3)を保持するように設定される。
【0028】図7(a)〜(c)に示す偏差ΔVR と補
正値f(ΔVR)との関係は、O2 センサの特性に対応して
偏差ΔVR と目標とする空燃比に対するずれ量ΔA/F
との関係をトレースするように設定されている。電子制
御装置40は、上述のようにして設定した補正値f(ΔV
R)と一定値Vo(例えば、0.5V)とを使用して基準判別
値V1Cを次式(B2)によりフィードバック補正する(ステ
ップS46)。
【0029】 V1C=Vo +f(ΔVR) ……(B2) このように、内燃エンジンEがリアO2 補正適合運転領
域で運転されている場合には、リアO2 センサ18の出
力値VO2R に応じてフロントO2 センサ17の出力判別
値V1Cがフィードバック補正されることになる。一方、
ステップS43における判別結果が否定の場合には、ス
テップS44に進み、基準判別値V1Cを上述した一定値
Vo に設定して当該ルーチンを終了する。開弁時間TINJ の演算と燃料噴射弁の駆動 図9は、燃料噴射弁8の駆動のためのルーチンであり、
180°毎のクランクパルスの発生時に割り込み実行さ
れる。このルーチンが割り込み実行されると、先ず、フ
ラグFFCが値1であるか否か、すなわち、エンジンE
が所定のフューエルカット運転領域で運転されているか
否かを判別する(ステップS70)。エンジンEがフュ
ーエルカット運転領域で運転されていると、エンジンE
には燃料を供給しないので、このような場合には、何も
せずに当該ルーチンを終了させる。
【0030】フラグFFCが値1でない場合には、ステ
ップS71に進み、1吸入行程当たりの吸入空気量(A
/N)を演算する。吸入空気量(A/N)は、前回のク
ランクパルスと今回のクランクパルスの間に発生し、エ
アフローセンサ11によって検出されるカルマン渦信号
に基づく時間当たりの空気流量と、エンジン回転数Ne
とに応じて演算される。次いで、ステップS71で演算
した吸入空気量(A/N)に応じ、これに定数を乗算し
て基本開弁時間TB が設定される(ステップS72)。
そして、開弁時間TINJ が次式(1) により演算される
(ステップS73)。
【0031】 TINJ =TB ×KAF×K+TD ……(1) ここに、KはメインルーチンのステップS19で設定し
た水温補正係数KWT、吸気温補正係数KAT等の補正係数
の積値(K=KWT・KAT・・・)である。TDは前述し
たバッテリ電圧等により設定される無効時間補正値であ
る。そして、電子制御装置40は、このように設定した
開弁時間TINJ を噴射タイマ40dにセットし、このタ
イマをトリガすることによって燃料噴射弁8が開弁時間
TINJ に応じた期間だけ開弁し、開弁時間TINJ に対応
した燃料量を当該気筒に噴射供給する(ステップS7
4)。
【0032】図10は、本発明装置による基準判別値V
1Cのフィードバック補正により、フロントO2 センサ1
7が劣化した場合でも空燃比が適正に補正されることを
説明するための図であり、図中破線は、フロントO2 セ
ンサ17が劣化していない、出荷直後のセンサ出力を示
しており、破線は劣化したO2 センサ出力を示す。リア
O2 センサ18の出力信号値により上述した基準判別値
(電圧値)V1Cを補正すると、図に示すようにΔt1 お
よびΔt2 に相当する期間が修正されて劣化したフロン
トO2 センサ18を使用し続けても、適正なリッチ化時
間を確保できることが判る。
【0033】図11は、上述した本発明装置の基本構成
を示しており、電子制御装置(ECU)40は、その内
部に空燃比制御手段40Aとパラメータ値補正手段40
Bに相当する要素を備えている。内燃エンジンEが自動
変速装置を備える場合には、リアO2 センサ18の偏差
ΔVR に応じて設定する補正値f(ΔVR)は、変速レンジ
DとNに対応してそれぞれ別々に設定するようにしても
よい。
【0034】尚、上述の実施例では、フロントO2 セン
サ17の出力判別値V1CをリアO2センサ18の出力値
に基づいてフィードバック補正するものを示したが、リ
アO2 センサの出力値によって補正されるパラメータ値
としては、上述の出力判別値V1Cに限定されず、これに
代えて、或いはこれと共に、フロントO2 センサ17の
出力値が判別値を横切ることに対応して設定される比例
補正値Pや、フロントO2 センサ出力と判別値との大小
関係に応じて時間的に徐々に変化する積分補正値Iや、
フロントO2 センサ出力が判別値を横切った時点から遅
れた時点で比例補正値の変更や積分補正値の増減方向の
切換を行なうために設定されるディレー時間であっても
よく、更には、フロントO2 センサ出力に基づく第1の
フィードバック補正値と別にリアO2 センサ出力に基づ
く第2のフィードバック補正値を求めるものに適用して
もよい。
【0035】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明の
内燃エンジンの空燃比制御装置に依れば、空燃比制御手
段が空燃比を補正する補正量及び補正のタイミングの、
少なくとも何れか一方に関連するパラメータ値を、下流
側酸素センサ(リアO2 センサ)の検出値と第2基準値
との偏差が大のときには、大きい補正度合いで、小のと
きには小さい補正度合いで補正するようにしたので、リ
アO2 センサの偏差に基づいて基準判別値等を非線型的
に適正に補正することができ、すなわち、偏差の小のと
きにはきめ細かく正確に、偏差が大のときには応答性よ
く大きな度合いで補正することができ、O2 センサや触
媒の劣化による排気ガス性能の悪化を防止することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る内燃エンジンの空燃比制御装置の
概略構成図である。
【図2】本発明装置の空燃比制御を実行する電子制御装
置40の内部構成を示すブロック図である。
【図3】図2に示す電子制御装置40によって実行され
るメインルーチンのフローチャートの一部である。
【図4】図3に示すフローチャートに続く、メインルー
チンのフローチャートの一部である。
【図5】図4に示すフローチャートに続く、メインルー
チンのフローチャートの一部である。
【図6】図2に示す電子制御装置40によって実行され
る判別値補正ルーチンのフローチャートである。
【図7】リアO2 センサの偏差ΔVR と、それに応じて
設定される補正値f(ΔVR)との関係を示し、図7(a)
〜(c)は、その関係の種々の態様を示すグラフであ
る。
【図8】図2に示す電子制御装置40によって実行され
る積分補正係数演算ルーチンのフローチャートである。
【図9】図2に示す電子制御装置40によって実行され
るクランク角割込ルーチンのフローチャートである。
【図10】本発明装置により、基準判別値V1Cを補正し
た場合のリッチ時間の変化を示すグラフである。
【図11】本発明装置の基本構成を示す、制御ブロック
図である。
【符号の説明】
E 内燃エンジン 3 排気マニホールド(排気系) 3a 排気管(排気系) 8 燃料噴射弁 9 触媒コンバータ(排気ガス浄化装置) 17 フロントO2 センサ(上流側酸素センサ) 18 リアO2 センサ(下流側酸素センサ) 40 電子制御装置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃エンジンの排気ガス浄化装置の上流
    側の排気系に配置されて排気ガス中の酸素濃度を検出す
    る上流側酸素センサと、排気ガス浄化装置の内部又は下
    流側の排気系に配置されて排気ガス中の酸素濃度を検出
    する下流側酸素センサと、前記上流側酸素センサの検出
    値と第1基準値との比較結果に応じて、前記内燃エンジ
    ンの空燃比を補正して所要値に制御する空燃比制御手段
    と、前記下流側酸素センサの検出値と第2基準値との偏
    差に基づいて、前記空燃比制御手段が空燃比を補正する
    補正量及び補正のタイミングの、少なくとも何れか一方
    に関連するパラメータ値を補正するパラメータ値補正手
    段とを備えた内燃エンジンの空燃比制御装置において、
    前記パラメータ値補正手段は、前記偏差が大のとき、偏
    差が小のときに比べて、前記パラメータ値を大きい補正
    度合いで補正することを特徴とする、内燃エンジンの空
    燃比制御装置。
  2. 【請求項2】 前記パラメータ値は前記第2基準値であ
    り、前記パラメータ値補正手段は、前記偏差が大のと
    き、偏差が小のときに比べて、前記第2基準値を大きい
    補正度合いで補正することを特徴とする、請求項1記載
    の内燃エンジンの空燃比制御装置。
  3. 【請求項3】 前記空燃比制御手段は、前記上流側酸素
    センサの検出値が前記第1基準値より燃料過濃側の値を
    示すとき、空燃比を補正する補正係数値を積分補正値だ
    け燃料希薄側の値に補正し、前記上流側酸素センサの検
    出値が前記第1基準値より燃料希薄側の値を示すとき、
    前記補正係数値を積分補正値だけ燃料過濃側の値に補正
    する積分補正制御を行ない、前記パラメータ値は前記積
    分補正値であり、前記パラメータ値補正手段は、前記偏
    差が大のとき、偏差が小のときに比べて、前記積分補正
    値を大きい補正度合いで補正することを特徴とする、請
    求項1記載の内燃エンジンの空燃比制御装置。
  4. 【請求項4】 前記空燃比制御手段は、前記上流側酸素
    センサの検出値が前記第1基準値に関して燃料希薄側か
    ら燃料過濃側の値に変化したとき、空燃比を補正する補
    正係数値を比例補正値だけ燃料希薄側の値に補正し、前
    記上流側酸素センサの検出値が前記第1基準値に関して
    燃料過濃側から燃料希薄側の値に変化したとき、前記補
    正係数値を比例補正値値だけ燃料過濃側の値に補正する
    比例補正制御を行ない、前記パラメータ値は前記比例補
    正値であり、前記パラメータ値補正手段は、前記偏差が
    大のとき、偏差が小のときに比べて、前記比例補正値を
    大きい補正度合いで補正することを特徴とする、請求項
    1記載の内燃エンジンの空燃比制御装置。
  5. 【請求項5】 前記空燃比制御手段は、前記上流側酸素
    センサの検出値が前記第1基準値を横切って変化したと
    き、横切った時点から所要の遅れ期間が経過した時点で
    空燃比を補正し、前記パラメータ値は前記遅れ期間であ
    り、前記パラメータ値補正手段は、前記偏差が大のと
    き、偏差が小のときに比べて、前記遅れ期間を大きい補
    正度合いで補正することを特徴とする、請求項1記載の
    内燃エンジンの空燃比制御装置。
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