JPH0612371B2 - 前玉固定ズ−ムレンズにおける合焦レンズ移動装置 - Google Patents

前玉固定ズ−ムレンズにおける合焦レンズ移動装置

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JPH0612371B2
JPH0612371B2 JP60198865A JP19886585A JPH0612371B2 JP H0612371 B2 JPH0612371 B2 JP H0612371B2 JP 60198865 A JP60198865 A JP 60198865A JP 19886585 A JP19886585 A JP 19886585A JP H0612371 B2 JPH0612371 B2 JP H0612371B2
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focusing
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focusing lens
speed
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はビデオカメラ等に使用される前玉固定ズームレ
ンズにおけるレンズ移動装置に関し、特に手動操作によ
って合焦操作を行なういわゆるパワーフォーカス時に変
倍レンズ位置および焦点調節用レンズ(以下単に合焦レ
ンズと記す)位置に応じてこの合焦レンズの移動速度を
制御する合焦レンズ移動装置に関するものである。
従来の技術 前玉固定ズームレンズは、周知のように一般的なズーム
レンズである後玉固定ズームレンズに比して合焦操作の
ために移動せしめる合焦レンズが変倍レンズの被写体か
らみて後側に配置されていることから、合焦レンズとし
て小さく軽いレンズを採用でき、またその移動量も少な
く、かつその移動量は設定焦点距離がワイド側となる程
より少なくなり、さらに変倍レンズの移動による焦点距
離調節により近点側の撮影限界をなくすことができる優
位点を有している。
ところで、上述した前玉固定ズームレンズに係わらず光
学機器に使用されるレンズ装置における合焦レンズの移
動手段についてみてみると、周知のようにモータの駆動
を利用して行なう手段が極めて一般化してきている。
例えば、特開昭53−116828号公報には変倍レン
ズの変倍量を検出し変倍信号を得る検出装置と、被写体
までの距離を自動的に測定し、距離信号を得る検出装置
と、両検出装置から得られる出力信号を所定の関数に基
づいて処理する演算手段と、この演算手段による演算結
果により、ズームレンズを構成するレンズ群を適宜モー
タにより移動せしめる手段とを備え、変倍量の変動と被
写体までの距離の変動を自動的に補償する前玉固定ズー
ムレンズにおけるフォーカシング方式が示されている。
一方、モータによる合焦レンズの移動操作自体について
考えてみると、上述した特開昭53−116828号公
報のように被写体までの距離を検出する手段からの信号
に基づく自動的に適宜の位置に移動させる、いわゆるオ
ートフォーカス時と、冒頭に述べた手動によるパワーフ
ォーカス時が考えられる。
ところで、上記オートフォーカス時とパワーフォーカス
時におけるモータによる合焦レンズの移動速度は、モー
タを兼用したとすると、上記オートフォーカス時の移動
速度を基準に比較的速く設定されることになり、パワー
フォーカス時における合焦レンズの移動速度としては手
動操作し難い速度となってしまうことが考えられる。
即ち、撮影者が結像状態を確認しながら手動操作を行な
い撮影者が意とする結像状態を認知し、手動操作を中止
してモータの駆動を停止させ、その意とする結像状態を
得ようとしても、上記モータによる合焦レンズの移動速
度が速やすぎて所望の結像状態を得ることができず、ス
ムーズに上述したようなパワーフォーカス操作を行なう
ことは極めて困難となってしまうと思われる。
従って、上記のような問題点を考慮して例えば特開昭5
9−200205号公報に示されたようなフォーカシン
グ装置が知られている。
上記特開昭59−200205号公報に示された装置
は、簡単に述べると、パワーフォーカス操作時に行なわ
れる手動操作を検知することにより予め設定してあるパ
ワーフォーカス操作に適した速度で合焦レンズが移動す
るようにモータの動作を自動的に制御するモータ駆動速
度制御手段を備えたことを特徴としている。
したがって、パワーフォーカス時には合焦レンズの移動
速度が前述したパワーフォーカス操作を行ない易い速度
に制御されることになり、上記パワーフォーカス操作を
スムーズに行なえることになるわけである。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記した特開昭59−200205号公
報に示された装置にあっても、パワーフォーカス時に設
定される合焦レンズの移動速度は、パワーフォーカス操
作時の手動操作を検知して設定され、よって単一のパワ
ーフォーカス操作し易い速度となることから、そのレン
ズ対象を冒頭に述べた前玉固定ズームレンズとすると、
依然として以下に述べるような問題点を有することにな
る。
即ち、前玉固定ズームレンズにおける合焦レンズの移動
特性を考えると、先にも述べたように設定焦点距離が短
焦点側(以下単にワイド側と記す)になる程少なくなる
ことから、上述した特開昭59−200205号公報の
ようなパワーフォーカス時の合焦レンズ移動速度が一定
であると、設定焦点距離によってパワーフォーカス操作
の操作性に差を生じてしまう、即ち、合焦状態の得やす
さに差を生じてしまう問題点を有することになるわけで
ある。
第8図は一般的な前玉固定ズームレンズにおける変倍位
置をパラメータとした場合の合焦状態の得られる被写体
距離と合焦レンズ位置との関係を示した合焦特性図であ
り、かかる特性図より上記の問題点はより明確に理解で
きる。尚、図中に示したW.M.Tは設定焦点距離を示
し、Wは設定できる最も短かい、Mは設定できる中間、
Tは設定できる最も長い焦点距離を夫々示している。
また、0,0.5,1で示した数値は説明の便宜上合焦
レンズ、変倍レンズの夫々移動できる範囲における位置
を示すために付した単なる数値である。
係る図より例えば∞遠の被写体に対して設定された位置
より1mの被写体に対して合焦状態を得るべく合焦レン
ズを移動しようとすると、設定焦点距離がTの場合図中
のa点からb点まで、Mの場合c点からd点まで、Wの
場合e点からf点までの合焦レンズの移動が必要とな
る。ここで、夫夫の移動量についてみてみると、Tの場
合、合焦レンズの位置は図中Aで示した0から1まで、
即ち、移動できる範囲の全域を移動する必要があるのに
対し、M,Wとなるにしたがいその移動量は夫々図中に
B,Cで示した上述のAより少ない範囲の移動量で良い
ことになる。
この結果、移動スピードが一定であると、例えば設定焦
点距離Tの移動量を基準とした移動速度であると、Wの
場合、速や過ぎることになり、逆にWの移動量を基準と
した移動速度であると、Tの場合遅過ぎることになり、
また、Mの場合を基準としてもその移動速度は上記の場
合よりも異和感は少ないと考えられるが、TあるいはW
にとって最も好ましい速度とならず、必然的にパワーフ
ォーカス操作の操作性に差を生じてしまうことになるわ
である。
さらに、前玉固定ズームレンズの大きな特徴として近点
側の撮影限界をなくすことができる特性を生かすべく被
写***置が任意の設定焦点距離における合焦レンズの移
動にては合焦状態を得られない極近位置の場合には、変
倍レンズを移動せしめて合焦状態を得るようになされて
いるとすると、単純に考えると合焦レンズはその設定焦
点距離に係わらず0から1までの図中Aで示した移動で
きる範囲全部を移動することになる。
しがたって、先の1mの被写体に対しては合焦レンズの
移動量が異なるという説明とは少し異なる条件となるわ
けであるが、いずれにせよパワーフォーカス操作の操作
性の差が存在し、合焦状態の得やすさに差が生じること
は明らかである。
本発明は上記のような諸点を考慮してなしたもので、パ
ワーフォーカス操作の操作性に差のない、換言すれば操
作性を向上せしめた合焦レンズの移動装置を提供するも
のである。
問題点を解決するための手段 本発明による前玉固定ズームレンズにおける合焦レンズ
移動装置は、上記合焦レンズを移動せしめる駆動源とな
るモータと、手動操作されることにより前記合焦レンズ
の近点あるいは遠点側への合焦操作を指示する合焦操作
信号を出力する合焦操作指示手段と、上記前玉固定ズー
ムレンズの変倍レンズ位置を検出し、変倍レンズ位置信
号を出力する変倍レンズ位置検出手段と、前記変倍レン
ズ位置に対応してあらかじめ設定された上記モータの複
数の駆動速度情報を記憶していると共に上記変倍レンズ
位置検出手段の出力する変倍レンズ位置信号を上記合焦
操作信号を受けることによって動作せしめられることに
より受け、上記受けた変倍レンズ位置信号に対応した駆
動速度情報を出力する速度設定手段と、上記合焦操作信
号と、上記駆動速度情報とが供給されることにより上記
モータを上記合焦操作信号および駆動速度情報に基づく
方向および速度で駆動せしめるモータ駆動制御手段とを
少なくとも備えて構成される。
本発明による前玉固定ズームレンズにおける他の合焦レ
ンズの移動装置は、上述した各手段に加え、合焦レンズ
の位置を検出し、合焦レンズ位置信号を出力する合焦レ
ンズ位置検出手段を備えると共に、上記設定手段に替
え、変倍レンズの位置と合焦レンズの位置とに対応して
あらかじめ設定されたモータの複数の駆動速度情報を記
憶していると共に、供給される変倍レンズ位置信号およ
び合焦レンズ位置信号に対応した駆動速度情報を出力す
る速度設定手段を備えて構成される。
作用 本発明による合焦レンズ移動装置は上記のような構成を
有することから、手動操作に基づくモータによる合焦操
作時、即ちパワーフォーカス操作時、合焦レンズは変倍
レンズ位置に応じた複数の移動速度でその移動がなされ
ることになり、単一の移動速度の場合、前玉固定ズーム
レンズにおいて設定焦点距離の違いにより生じていたパ
ワーフォーカス操作の操作性の差をなくすことができ好
適な操作性を得られることになる。
さらに合焦レンズ自身の位置によっても移動速度が制御
されることになるため、前玉固定ズームレンズの大きな
特徴である変倍レンズの移動により近点側の測距限界を
なくした場合においても、即ち、近点側限界をなくすと
ワイド側でも合焦レンズの必要移動量が増えるわけであ
るが、かかる場合でも操作性に差を生じることなく好適
な操作性を得られることになる。
実施例 第1図は本発明による前玉固定ズームレンズにおけるモ
ータによる合焦レンズ移動装置の一実施例の基本構成を
示すブロック図であり、図中1は手動操作されることに
より合焦レンズ6の移動方向を指示する方向信号を含む
近点あるいは遠点側への合焦操作を指示する出力信号を
出力する合焦レンズの合焦操作指示手段を示し、2は設
定焦点距離を示す変倍レンズの位置を検出し、変倍レン
ズ位置信号を出力する変倍レンズ位置検出手段を示して
いる。3は変倍レンズの位置に対応した合焦レンズ6の
好適な移動速度を実現する駆動源であるモータ5の複数
の駆動速度情報をあらかじめ記憶していると共に、上記
変倍レンズ位置信号を上記指示手段1からの手動操作に
よる合焦操作を指示する出力信号を受けて動作すること
によって受け、その受けた変倍レンズ位置信号に対応し
た駆動速度情報を出力する速度設定手段を示している。
4は上記速度設定手段3の出力する駆動速度情報および
合焦操作指示手段1の出力する方向信号を受けてモータ
5を上記速度情報、方向信号に応じた速度方向で駆動せ
しめるモータ駆動制御手段を示している。
5,6は前述したように夫々、モータおよび合焦レンズ
を示している。
以下、上記のような基本構成からなる本発明による前玉
固定ズームレンズにおける合焦レンズ移動装置の動作に
ついて説明するが、その前に速度設定手段3にてあらか
じめ記憶されているモータ5の駆動速度情報について述
べておく。
速度設定手段3は上述したように変倍レンズ位置に応じ
たモータ5の複数の駆動速度情報をあらかじめ記憶して
いるわけであるが、変倍レンズ位置と合焦レンズ6の移
動には前述したように前玉固定ズームレンズの場合、一
般的な撮影場面と考えられる例えば1mの被写体距離ま
たは、設定焦点距離までは設定距離による合焦レンズ6
の必要移動に差がある。
即ち、ワイド側程少なくても良い関係がある。従って、
合焦レンズ6の移動速度はワイド側程遅くなるように設
定してやればその操作性はテレ側、ワイド側でも同様、
好適な操作性になると考えられ、本発明においては例え
ば第8図に示した合焦特性図中に示した変倍レンズ位置
を0〜1において4分割して移動速度を第2図に示
したような関係でモータ5の駆動速度を制御している。
なお、上記のようなモータ5の駆動速度の制御自体は例
えばモータ5としてステッピングモータを使用する場
合、駆動パルスの供給タイミングを制御、即ち駆動パル
スの供給間隔を制御することにより任意時間内における
駆動量を制御する等、種々の手段が考えられることはい
うまでもない。
さて、第1図に示した基本構成の動作であるが、まず設
定焦点距離がT、即ち変倍レンズ位置が第8図に示した
“0”位置にあるテレ側の場合の動作について述べる。
今、合焦レンズ6の位置も第8図中に示した“0”位置
にあるとして、撮影者が手動操作により近点側への合焦
操作を行なうべく合焦操作手段1を操作すると、近点側
を示す方向信号がモータ駆動制御手段4に供給されると
共に変倍レンズ位置検出手段2が動作し、“0”位置を
検出、かかる“0”位置を示す変倍レンズ位置信号を出
力し、速度設定手段3に出力する。速度設定手段3は、
上記“0”位置を示す変倍レンズ位置信号を受けて動作
し、第2図に示したあらかじめ記憶している記憶内容に
したがい、駆動速度情報として相対速度“1”に対応す
る情報を出力し、モータ駆動制御手段4に供給すること
になる。
モータ駆動制御手段4は、合焦操作手段1の操作におけ
る方向、即ち近点側を示す方向信号と上述した相対速度
“1”を示す駆動速度情報にしたがってモータ5を駆動
することになり、合焦レンズ6は相対速度“1”の速度
で近点側に移動を行なうことになる。
一方、同様な近点側への合焦操作指示手段1の動作であ
っても、変倍レンズ位置が第8図中に“0.5”で示した
位置にあったとすると、変倍レンズ位置検出手段2は上
記“0.5”に対応した変倍レンズ位置信号を出力速度設
定手段3に供給することになる。
したがって、速度設定手段3は、上述した場合とは異な
り、今度は第2図における相対速度“0.5”を示す駆動
速度情報を出力、モータ駆動制御回路4に供給すること
になり、この結果モータ5は前述した場合と同方向では
あるが、“0.5”と遅くなった速度で駆動されることに
なり、勿論合焦レンズ6の移動速度も遅くなるわけであ
る。
なお、上記のような動作は近点側への移動として述べた
が、遠点側への合焦操作の場合も、モータ5の駆動方向
が変化するだけで、その駆動速度の関係は同様となるこ
とはいうまでもない。
以下、同様に変倍レンズにしたがい第2図に示した4種
のモータ5の駆動速度が適宜選択され、パワーフォーカ
ス操作時の合焦レンズ6の移動速度が適宜制御されるこ
とになるわけである。
なお、上記モータ5の駆動速度は4種に限定される必要
はなく、変倍レンズ等の特性に応じて種々設定できるこ
とはいうまでもない。
また、第1図における合焦操作手段1およびモータ駆動
制御手段の一部およびモータ5、合焦レンズ6を除く部
分はマイクロコンピュータにて実現できることになり以
下、その例について述べる。
第3図は、本発明による前玉固定ズームレンズの合焦レ
ンズ移動装置をマイクロコンピュータを使用して構成し
た一実施例を示す略構成図であり、図中第1図と同図番
のものは同一機能構成を示している。
第3図において、7は固定されている前玉レンズ8、変
倍レンズ9、合焦レンズ6を含む前玉固定ズームレン
ズ、10は合焦操作指示手段1を構成する手動操作され
るパワーフォーカススイッチを示し、遠点側への合焦操
作を行なう時にオンとなるスイッチ10aと、近点側へ
の合焦操作時オンとなるスイッチ10bと手動操作部材
10cとから構成されている。11、12はパワーフォ
ーカススイッチ10と共に合焦操作指示手段1を構成す
る抵抗を示している。13は合焦レンズ6を駆動するモ
ータ5を駆動するモータ駆動回路を示し、勿論モータ駆
動制御手段4の一部を構成するものである。
14,15は変倍レンズ9の移動を制御する変倍レンズ
駆動モータおよびその駆動回路を示している。
16は変倍レンズ位置検出手段2、速度設定手段3等を
構成するマイクロコンピュータ(以下、単にC.P.U
と記す)を示している。
17,18は夫々変倍レンズ9、合焦レンズ6の原点位
置設定を検知する原点検知スイッチを示し、係るスイッ
チ17,18は本発明による合焦レンズ移動装置の使用
開始点、例えば図示していない電源供給時である初期時
点において不都合なくC.P.Uを動作せしめるリセッ
ト機能を果たすものである。
なお、本実施例におけるモータ5および変倍レンズ駆動
用モータ14は、ステッピングモータを採用しているも
のとし、従って、合焦レンズ6、変倍レンズ9の夫々の
位置はモータ5および変倍レンズ駆動用モータ14を駆
動したステップ数、即ち駆動パルスの供給個数の積算値
としてC.P.U16内にて得られるものとする。
また変倍レンズ9の移動動作を制御する構成については
例えば先に述べた合焦操作指示手段1と同様の構成が設
けられるわけであるが、本発明に直接関係しないので省
略している。
以下、簡単に第3図に示した装置の動作について述べ
る。
今、図示していない電源が供給されると、C.P.U1
6は、まず合焦レンズ6および変倍レンズ9を原点位置
に移動せしめるための制御信号を出力端子P,P
り夫々の駆動を行なうモータ5,14の駆動制御回路1
3,15に出力する。
変倍レンズ9、合焦レンズ6が原点位置に達すると、夫
々の原点検知スイッチ17,18がオンし、C.P.U
16は夫々のスイッチ17,18のオンを入力端子
,iにて検知し、上述した制御信号の出力を停止
すると共にモータ14,5の駆動制御回路13,15に
供給する駆動パルス数を積算するメモリー部を0リセッ
トし、以降通常の撮影動作に入る。
即ち、撮影動作については、本発明が対象とするパワー
フォーカス操作の他、周知のオートフォーカス装置によ
る夫々のレンズ9,6の移動動作等が行なわれるわけで
ある。なお、オートフォーカス装置による動作について
は本発明とは関係がないので説明は省略する。
さて、今、合焦レンズ6を近点側へ移動させるべく合焦
操作指示手段1のパワーフォーカススイッチ10の操作
部材10cにより、スイッチ10bがオンせしめられた
とすると、C.P.U16は上記スイッチ10bのオン
を入力端子iにて検知し、第1図で説明した変倍レン
ズ9の位置に応答した駆動速度情報を内部に備えた速度
設定手段により出力モータ駆動回路15に供給すること
になる。
この結果、モータ5の駆動速度は制御され合焦レンズ6
の移動速度も変倍レンズ9の位置に応じて制御されるこ
とになる。
逆に遠点側への合焦レンズ6の移動を行なうべくパワー
フォーカススイッチ10のスイッチ10aがオンされた
場合には、C.P.U16は入力端子iにて上記スイ
ッチ10aのオンを検知し、以降、上記の近点側の場合
同様の動作を行ない合焦レンズ6を変倍レンズ9の位置
に応じた移動速度で移動せしめることになる。
尚、変倍レンズ9の位置は前述したように2の位置を制
御する駆動源としてステッピングモータ14を採用して
いることから、このステッピングモータ14に供給する
駆動パルス数を積算するメモリー部の内容により簡単に
C.P.U16内で得られることはいうまでもない。
また、ステッピングモータ14を使用しない場合には周
知のエンコーダ機構によりC.P.U16内に変倍レン
ズ位置情報を入力してやれば良いことも明らかである。
以上簡単に動作説明を行なったが、ここで上記C.P.
U16の動作の一実施例について第4図にその主要部分
のループのみを示したフローチャートにて説明してお
く。
尚、かかる例では第3図に示したモータ5,14として
ステッピングモータを使用し、かつ、モータ5の駆動は
タイマによる計時期間が駆動パルス供給停止期間として
動作するようになされているものとする。
以下、第4図のフローチャートについて説明する。ステ
ップ401,402は、合焦操作手段1の動作を検知す
るステップであり、パワーフォーカススイッチ10のス
イッチ10aが操作部材10cにてオンになされると
C.P.Uの入力端子iは低レベルとなるわけであ
り、かかるスイッチ10a,10bの動作を検知するこ
とになる。
即ち、近点側への移動を指示するスイッチ10bがオン
した場合には401で、また遠点側への移動を指示する
スイッチ10aがオンした場合には、ステップ402で
夫々入力端子i1=0、i2=0が検知されることになり、
上記状態が検知されると、次はステップ403あるいは
404が選択されることになる。
ステップ403あるいは404は前述したタイマの計時
完了を確認するステップであり、夫々、完了状態となる
とステップ405、あるいは406を選択する。
即ち、上記ステップ403,404はステッピングモー
タ5への駆動パルスの供給を停止している期間が過ぎた
かどうかを確認し、ステッピングモータ5が駆動されて
もよい時期かどうかを判断するステップである。
ステップ405は、合焦レンズ6の位置がステップ40
1で指示された方向、即ち近点側への移動が可能かどう
かを確認するステップであり、例えば合焦レンズ6の位
置を近点側の限界位置と比較し、また限界位置に達して
おらず、移動可能ならば、次のステップ407が選択さ
れる。
ステップ407は、合焦レンズ6を近点側へ移動させる
べくステッピングモータ5をモータ駆動回路13に1個
の駆動パルスを供給し、1ステップだけ駆動するステッ
プを示し、このステップ407にて合焦レンズ6は実際
に近点側にモータ5の1ステップ分の駆動に応じた量だ
け移動することになる。そして、上記ステップ407が
完了すると、次にステップ409が選択されることにな
る。一方、ステップ406は合焦レンズ6の位置がステ
ップ402で指示された遠点側への移動が可能かどうか
を確認するステップであり、例えば合焦レンズ6の位置
を遠点側の限界位置と比較し、まだ限界位置に達してお
らず移動可能ならば、ステップ408を選択し、ステッ
プ408は先のステップ407とは逆に合焦レンズ6を
遠点方向にステッピングモータ5の1ステップの駆動に
対応した量だけ移動せしめ、また同様にその動作が終了
すると、ステップ409を選択することになる。ステッ
プ409は、変倍レンズ9の位置情報をステッピングモ
ータ14へ供給した駆動パルス数として記憶しているメ
モリー部から読み込み、第2図で示したような関係の相
対速度となるようにステッピングモータ5に次回の1ス
テップ分の駆動パルスを供給するまでの時間、即ちステ
ップ403あるいは404で確認したタイマの計時時間
を設定するステップである。
例えば、第2図における相対速度1を得るための駆動パ
ルスの供給停止時間であるタイマの相対計時時間を1と
すると、相対速度0.75を得るには1.5、相対速度0.5を得
るには2、相対速度0.25を得るには4という相対計時時
間を設定してやればよいことになり、かかる設定動作と
上述したメモリー部から得た変倍レンズ位置に対応して
行なうステップであるということができる。
上記ステップ409によるタイマーの計時時間の設定が
終了すると、次にステップ410が選択され、上記設定
されたタイマーの計時時間の計時動作がスタートし、次
いで、初期のステップ401あるいは402にフローチ
ャートは復帰することになる。
以上のような操作をC.P.U16内で行なうことによ
り合焦レンズ6はパワーフォーカス操作時に手動操作に
よって設定された方向に変倍レンズ9の位置に応じた移
動速度で移動せしめられることになるわけである。
第5図は本発明による前玉固定ズームレンズにおける合
焦レンズ移動装置の他の実施例の基本構成を示すブロッ
ク図であり、図中、第1図と同図番のものは同一機能手
段である。
第5図において、19は変倍レンズ位置および合焦レン
ズ位置に対応した合焦レンズ6の好適な移動速度を実現
するモータ5の複数の駆動速度情報をあらかじめ記憶し
ていると共に、変倍レンズ位置検出手段2の出力する変
倍レンズ位置信号および合焦レンズ6の位置を検出、合
焦レンズ位置信号を出力する合焦レンズ位置検出手段2
0からの上記合焦レンズ位置信号とを受けることによ
り、供給された上記両信号に対応した駆動速度情報を出
力する速度設定手段を示している。
即ち、かかる実施例は先に説明した実施例に比して合焦
レンズ位置検出手段20が付加され、さらに速度設定手
段19の内容が変化したものである。
以下、上記変化部分を中心に動作について述べる。
まず、内容の変化した速度設定手段19であるが、先に
も述べたように前玉固定ズームレンズは、焦点距離の設
定によっては近点側の撮影限界をなくすことができる特
徴を有し、かかる特徴を生かすべくなすとワイド側であ
っても、合焦レンズ6は第8図の合焦特性図を示したよ
うに移動可能な全域で移動せしめられることになる。
このため、例えば第1図等で説明した実施例のように単
純にワイド側になる程、合焦レンズ6の移動速度を遅く
設定しておくと、極近点の被写体を撮影する場合を考え
ると、大きな合焦レンズ6の移動量が必要なのに遅い速
度でしか移動できないことになる不都合点を生じること
になる。
換言すれば、極近距離の被写体の撮影は非常に撮影頻度
が少なく、通常の撮影動作を考えると、先の実施例のよ
うにワイド側となる程、合焦レンズの移動速度を遅くし
ても大きな問題はないのであるが、前玉固定ズームレン
ズの性能を十分に生かすという点からみると、先の実施
例の場合、まだ不十分であるということである。
従って、第5図に示した実施例における速度設定手段1
9にはモータの駆動速度情報として、第6図に示したよ
うな変倍レンズ位置、合焦レンズ位置の関係に応じた情
報があらかじめ記憶されている。
この結果、合焦操作指示手段1により適宜の方向への合
焦操作が指示されると、モータ駆動制御手段4は、第6
図に示したような関係の変倍レンズ位置および合焦レン
ズ位置に応じた駆動速度情報を出力する速度設定手段1
9と、上記指示手段1からの方向信号によりモータ5を
制御することになり、もちろん合焦レンズ6の移動速度
も上述した変倍レンズ位置、合焦レンズ位置に応じた速
度に制御されることになるわけである。
尚、上記動作を具体的に説明すると、設定焦点距離がワ
イド側で合焦レンズ6の位置が0〜0.25、即ち、約1m
以遠の被写体に対して合焦状態を得られる場合には、先
の実施例同様、相対速度0.25の設定焦点距離がテレ側に
ある場合の1に比して遅い速度で移動するわけである
が、合焦レンズ6の位置が0.25〜0.5、または0.5〜1へ
と徐々に極近点側、即ち、被写体距離で説明すると1m
から0.3m、0.3mから0.1m未満への被写体に対して合
焦状態が得られる領域に移動してくると、先の例とは異
なり合焦レンズ6の移動速度は0.5,1と徐々に速い速
度が設定されることになるわけである。
従って、前玉固定ズームレンズの大きな特徴を生かすべ
くなしても、本発明によれば極めて好適な操作性を有す
るパワーフォーカス操作が行なえることになるわけであ
る。
尚、上述した駆動速度情報の設定は、先に述べた例と同
様にモータ5としてステッピングモータを使用すれば、
第4図で説明したように次の駆動パルスを供給するまで
の時間を決定するタイマの計時時間の適宜の設定を行な
うこと等により実現できることはいうまでもない。
第7図(a),(b)は第1図、第5図に示した実施例におけ
る合焦操作手段1の一例を示し、第3図に示した実施例
においては単なるオン動作を合なうパワーフォーカスス
イッチ10であった手動操作部の他の例を示し、回転操
作によって合焦レンズ6の合焦操作信号を出力するもの
である。
第7図(a)において、21は図中の斜線部分に導体パタ
ーンを有する回転操作部材、22,23は回転操作部材
21の導体パターンと接触するように設けられた接片、
24,25はC.P.Uへの入力信号を形成するための
抵抗を夫々示している。
尚、導体パターン幅は接片22,23間の倍、さらに非
導体パターン部も接片22,23間の倍の幅となるよう
なされていることは図面から明らかである。
上記のような構成であることから、第7図(a)中に矢印
で示したように回転操作部材21の時計方向の回転操作
により近点側への合焦操作を、反時計方向への回転操作
により遠点側への合焦操作を指示するものとすると、
C.P.Uには第7図(b)で示したような関係の信号が
入力されることになる。
即ち、接片22,23の状態は、回転操作部材21の操
作パターン幅と接片22,23間の関係により高・低レ
ベルが半周期のずれを有して出力されるようになされて
おり、従って10進数で考えると、近点側への合焦操作
時は増加する方向へ、逆に遠点側への操作時には減少す
る方向へ変化する信号がC.P.Uに入力されることに
なる。また、上記信号の入力周期は、回転操作部材21
の回転速度で変化することになる。
この結果、先のパワーフォーカススイッチ10とは異な
り、手動操作自身の速度が合焦の方向情報に加え、C.
P.Uに合焦操作の一情報として入力できることにな
り、例えばC.P.U内での処理により、かかる手動速
度情報が入力された時の速度を第2図、第6図における
相対速度“1”として処理してやる展開が可能となる。
かかる展開を行ってやれば、従来極めて一般的であった
後玉固定ズームレンズにおける手動操作による合焦操作
と同様な感覚で、前玉固定ズームレンズにおける手動操
作に基づく前述したような好適な操作性を有する合焦操
作を行なえることになるわけである。
発明の効果 以上述べたように本発明は、変倍レンズ位置に応じてパ
ワーフォーカス操作時の合焦レンズの移動速度を制御し
ていることから、前玉固定ズームレンズにおけるパワー
フォーカス操作を設定焦点距離にかかわらず、差のない
好適な操作性で実現できることになる効果を有してい
る。また、本発明においても合焦レンズ位置に加え合焦
レンズ自身の位置にても合焦レンズのパワーフォーカス
時の移動速度を制御することから、前玉固定ズームレン
ズの有する近点側の撮影限界がなくなる大きな特徴を生
かす場合においても、極めて好適な操作性のパワーフォ
ーカス操作を実現できることになる効果を有している。
さらに、本発明においては、パワーフォーカス操作を回
転操作で行なう場合にその回転操作速度情報を利用する
ことにより、従来周知の後玉固定ズームレンズにおける
手動による合焦操作と同様な感覚で、上述したような効
果を期待できる展開を考えられる効果も有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による前玉固定ズームレンズの合焦レン
ズ移動装置の一実施例の基本構成を示すブロック図であ
り、第2図は第1図における速度設定手段3があらかじ
め記憶している速度情報を示す図である。 第3図は本発明による前玉固定ズームレンズの合焦レン
ズ移動装置をマイクロコンピュータを使用して構成した
一実施例を示す略構成図、第4図は第3図におけるCP
U16の動作の要部を示すフローチャートである。 第5図は本発明による前玉固定ズームレンズの合焦レン
ズ移動装置の他の実施例の基本構成を示すブロック図、
第6図は第5図における速度設定手段19があらかじめ
記憶している速度情報を示す図である。 第7図(a),(b)はそれぞれ第1図、第3図、第5図にお
ける合焦操作手段1の一例を示す略構成図およびこの構
成により得られる信号状態図である。 第8図は一般的な前玉固定ズームレンズにおける変倍レ
ンズ位置をパラメータとした場合の合焦状態の得られる
被写体距離と合焦レンズ位置との関係を示した合焦特性
図である。 1……合焦操作手段、2……変倍レンズ位置検出手段、
3……速度設定手段、4……モータ駆動制御手段、5…
…モータ、6……合焦レンズ、7……前玉固定ズームレ
ンズ、8……前玉レンズ、9……変倍レンズ、10……
パワーフォーカススイッチ、13,15……モータ駆動
回路、14……変倍レンズ駆動モータ、16……マイク
ロコンピュータ、17,18……原点検知スイッチ、1
9……速度設定手段、20……合焦レンズ位置検知手
段、21……回転操作部材、22,23……接片。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03B 13/36 (56)参考文献 特開 昭59−200205(JP,A) 特開 昭56−162728(JP,A) 特開 昭61−264307(JP,A)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】変倍レンズより像側に焦点調節用の合焦レ
    ンズを備えた前玉固定ズームレンズの前記合焦レンズを
    移動せしめる駆動源となるモータと、手動操作されるこ
    とにより、前記合焦レンズの近点あるいは遠点側への合
    焦操作を指示する合焦操作信号を出力する合焦操作指示
    手段と、前記変倍レンズ位置を検出し、変倍レンズ位置
    信号を出力する変倍レンズ位置検出手段と、前記変倍レ
    ンズ位置に対応してあらかじめ設定された前記モータの
    複数の駆動速度情報を記憶していると共に、前記変倍レ
    ンズ位置信号を前記合焦操作信号によって動作せしめら
    れることにより受け、前記受けた変倍レンズ位置信号に
    対応した駆動速度情報を出力する速度設定手段と、前記
    合焦操作信号と前記速度設定手段の出力する前記駆動速
    度情報とが供給されることにより、前記モータを前記合
    焦操作信号および前記駆動速度情報に基づく方向および
    速度で駆動せしめるモータ駆動制御手段とを備えてな
    り、前記手動操作に基づく前記合焦レンズの移動速度を
    前記変倍レンズの位置に応じて制御する前玉固定ズーム
    レンズにおける合焦レンズ移動装置。
  2. 【請求項2】合焦操作指示手段は、手動操作される手動
    操作部材と、前記手動操作部材の正逆方向への操作に基
    づき、オンせしめられる2つのスイッチとからなるパワ
    ーフォーカススイッチを含むことを特徴とする特許請求
    の範囲第1項に記載の前玉固定ズームレンズにおける合
    焦レンズ移動装置。
  3. 【請求項3】モータはステッピングモータであり、変倍
    レンズ位置検出手段は前記ステッピングモータの駆動パ
    ルス数を積算するメモリー部である特許請求の範囲第1
    項に記載の前玉固定ズームレンズにおける合焦レンズ移
    動装置。
  4. 【請求項4】モータはステッピングモータであり、変倍
    レンズ位置検出手段、速度設定手段、モータ駆動制御手
    段の一部はマイクロコンピュータで形成される特許請求
    の範囲第1項に記載の前玉固定ズームレンズにおける合
    焦レンズ移動装置。
  5. 【請求項5】変倍レンズより像側に焦点調節用の合焦レ
    ンズを備えた前玉固定ズームレンズの前記合焦レンズを
    移動せしめる駆動源となるモータと、手動操作されるこ
    とにより、前記合焦レンズの近点あるいは遠点側への合
    焦操作を指示する合焦操作信号を出力する合焦操作指示
    手段と、前記変倍レンズ位置を検出し、変倍レンズ位置
    信号を出力する変倍レンズ位置検出手段と、前記合焦レ
    ンズ位置を検出し、合焦レンズ位置信号を出力する合焦
    レンズ位置検出手段と、前記変倍レンズ位置および前記
    合焦レンズ位置に対応してあらかじめ設定された前記モ
    ータの複数の駆動速度情報を記憶していると共に、前記
    変倍レンズ位置信号および前記合焦レンズ位置信号を前
    記合焦操作信号によって動作せしめられることにより受
    け、前記受けた両位置信号に対応した駆動速度情報を出
    力する速度設定手段と、前記合焦操作信号と前記速度設
    定手段の出力する前記駆動速度情報とが供給されること
    により、前記モータを前記合焦操作信号および前記駆動
    速度情報に基づく方向および速度で駆動せしめるモータ
    駆動制御手段とを備えてなり、前記手段操作に基づく前
    記合焦レンズの移動速度を前記変倍レンズおよび前記合
    焦レンズの位置に応じて制御する前玉固定ズームレンズ
    における合焦レンズ移動装置。
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