JPH06122235A - スキャナー内蔵型プリンター - Google Patents
スキャナー内蔵型プリンターInfo
- Publication number
- JPH06122235A JPH06122235A JP4313903A JP31390392A JPH06122235A JP H06122235 A JPH06122235 A JP H06122235A JP 4313903 A JP4313903 A JP 4313903A JP 31390392 A JP31390392 A JP 31390392A JP H06122235 A JPH06122235 A JP H06122235A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- scanner
- paper
- printer
- feed roller
- printing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Printers Characterized By Their Purpose (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
- Fax Reproducing Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目 的】 この発明は，コンピュータなどのプリンタ
ーにスキャナーを内蔵することによりスキャニングを容
易にするとともにプリンターの出力位置と画面上の入力
位置を一致できるようにしたものである。 【構 成】 フィードローラー（１）に相対する位置に
ある透過性のある用紙案内板（２）の背後にスキャナー
（３）を配置したものである。
ーにスキャナーを内蔵することによりスキャニングを容
易にするとともにプリンターの出力位置と画面上の入力
位置を一致できるようにしたものである。 【構 成】 フィードローラー（１）に相対する位置に
ある透過性のある用紙案内板（２）の背後にスキャナー
（３）を配置したものである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は，スキャナーを内蔵し
たコンピュータ用のプリンターに関するものである。
たコンピュータ用のプリンターに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来，スキャナーはプリンターとは独立
した機器であった。そのため，編集ないし加工の一連の
作業として処理されるべき読み込み・入力の作業が画面
処理とは別の工程のように行われていた。そして，スキ
ャニングする場合，読み取ろうとする用紙を固定し，ス
キャナーのほうを動かす方式が採られていた。これによ
り，例えば，賞状に印字する場合，スキャナーで読み取
った賞状の外枠のイメージデータと印字のためにプリン
ターに実際にセットした賞状の枠内の空白部分との位置
関係は，スキャニングとプリンターへの用紙のセットが
それぞれ関連なく別の工程で行われるため，入力と印字
の位置関係が対応しない。したがって，その空白部分
に，ワードプロセッサを用いて文字を入力し印字しよう
とするときは，用紙サイズを選定し，印字しようとする
用紙の印字開始位置をプリンターの印字ヘッドとの間隔
などから大体の見当を付けてセットし，更にこれを前後
に動かすなどして微調整をしながら印字していた。
した機器であった。そのため，編集ないし加工の一連の
作業として処理されるべき読み込み・入力の作業が画面
処理とは別の工程のように行われていた。そして，スキ
ャニングする場合，読み取ろうとする用紙を固定し，ス
キャナーのほうを動かす方式が採られていた。これによ
り，例えば，賞状に印字する場合，スキャナーで読み取
った賞状の外枠のイメージデータと印字のためにプリン
ターに実際にセットした賞状の枠内の空白部分との位置
関係は，スキャニングとプリンターへの用紙のセットが
それぞれ関連なく別の工程で行われるため，入力と印字
の位置関係が対応しない。したがって，その空白部分
に，ワードプロセッサを用いて文字を入力し印字しよう
とするときは，用紙サイズを選定し，印字しようとする
用紙の印字開始位置をプリンターの印字ヘッドとの間隔
などから大体の見当を付けてセットし，更にこれを前後
に動かすなどして微調整をしながら印字していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】スキャナーで読み取ら
れたデータは，いずれワードプロセッサ又はコンピュー
タの画面上で編集ないし加工処理され，プリンターで印
字されるものであるにもかかわらず従来の方法では，ス
キャナーとプリンターとが別の機器で構成されていたた
め，本来，入力，編集，加工，出力という一連に処理さ
れるべき作業が分散する形態で行われていた。そして，
用紙に対してスキャナーの方を移動する方式を採ってい
たため，その駆動装置を要していた。即ち，余分な場所
と手間とコストを要していた。また，従来のプリンター
では，すでに印刷のされている文書の空白部分に，ワー
ドプロセッサを用いて文字を入力し印字しようとすると
きは，画面上の文字の位置とプリンターにセットされた
印字しようとする文書の文字の位置の対応関係が把握し
にくいため，用紙の印字開始位置を印字ヘッドとの間隔
などから大体の見当をつけてセットし，更にこれを前後
に動かして微調整をしながら印字していた。そのため，
印字しようとする文書の原本のコピーに数多くの試し刷
りをし，印字位置を確認しながら調整をした後でなけれ
ば原本に印字できなかった。
れたデータは，いずれワードプロセッサ又はコンピュー
タの画面上で編集ないし加工処理され，プリンターで印
字されるものであるにもかかわらず従来の方法では，ス
キャナーとプリンターとが別の機器で構成されていたた
め，本来，入力，編集，加工，出力という一連に処理さ
れるべき作業が分散する形態で行われていた。そして，
用紙に対してスキャナーの方を移動する方式を採ってい
たため，その駆動装置を要していた。即ち，余分な場所
と手間とコストを要していた。また，従来のプリンター
では，すでに印刷のされている文書の空白部分に，ワー
ドプロセッサを用いて文字を入力し印字しようとすると
きは，画面上の文字の位置とプリンターにセットされた
印字しようとする文書の文字の位置の対応関係が把握し
にくいため，用紙の印字開始位置を印字ヘッドとの間隔
などから大体の見当をつけてセットし，更にこれを前後
に動かして微調整をしながら印字していた。そのため，
印字しようとする文書の原本のコピーに数多くの試し刷
りをし，印字位置を確認しながら調整をした後でなけれ
ば原本に印字できなかった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この発明は，フィードロ
ーラー（１）との間で用紙を挟み込む位置にある案内板
（２）の一部をガラスなどの透過性のあるものとし，そ
の背後にスキャナー（３）を取り付けたものである。読
み込みは，印字の際の紙送りと同じくフィードローラー
が回転することによりスキャナーに対して用紙のほうが
移動しながら行われる。スキャナーの読み込みの際のフ
ィードローラーによる用紙の移動は，印字の際の用紙の
移動と対応する関係で行われるので，画面に読み込んだ
データの位置設定条件を変更しなければ，文字入力モー
ドに変更する前に画面にイメージモードで表示さていた
位置関係で印字されることになる。即ち，入力条件と出
力条件を同一にすることにより予定する位置で正確に印
字できることになるのであるから，あらかじめ出力の条
件で入力をしておこうというものである。なお，読み込
みの対象となるデータが文字の場合，コンピュータ本体
の変換プログラムにより，イメージ文字データをキャラ
クター文字データに変換することもでき，この場合，文
字データの処理が更に迅速かつ適切にできる。
ーラー（１）との間で用紙を挟み込む位置にある案内板
（２）の一部をガラスなどの透過性のあるものとし，そ
の背後にスキャナー（３）を取り付けたものである。読
み込みは，印字の際の紙送りと同じくフィードローラー
が回転することによりスキャナーに対して用紙のほうが
移動しながら行われる。スキャナーの読み込みの際のフ
ィードローラーによる用紙の移動は，印字の際の用紙の
移動と対応する関係で行われるので，画面に読み込んだ
データの位置設定条件を変更しなければ，文字入力モー
ドに変更する前に画面にイメージモードで表示さていた
位置関係で印字されることになる。即ち，入力条件と出
力条件を同一にすることにより予定する位置で正確に印
字できることになるのであるから，あらかじめ出力の条
件で入力をしておこうというものである。なお，読み込
みの対象となるデータが文字の場合，コンピュータ本体
の変換プログラムにより，イメージ文字データをキャラ
クター文字データに変換することもでき，この場合，文
字データの処理が更に迅速かつ適切にできる。
【０００５】
【作用】次にこの発明の作用を述べると，スキャナーが
プリンターに内蔵されるので特にスペースを要しない。
スキャニングは，印刷の際の用紙のセットと同様に行わ
れるので，スキャナーでの入力作業が極めて簡便で安定
的かつスムーズなものとなる。そして，スキャナーに対
して用紙の方がプリンターのフィードローラーで移動す
るので，スキャナーの駆動装置を要しない。また，読み
込みが終了した後に，再度，用紙を当初の印字開始位置
まで巻き戻すと，プリンターにセットされている用紙の
印字位置と画面上の文字の入力位置が対応することにな
り，入力する位置を正確に把握することができるので，
予定する位置での確実な印字が可能となる。
プリンターに内蔵されるので特にスペースを要しない。
スキャニングは，印刷の際の用紙のセットと同様に行わ
れるので，スキャナーでの入力作業が極めて簡便で安定
的かつスムーズなものとなる。そして，スキャナーに対
して用紙の方がプリンターのフィードローラーで移動す
るので，スキャナーの駆動装置を要しない。また，読み
込みが終了した後に，再度，用紙を当初の印字開始位置
まで巻き戻すと，プリンターにセットされている用紙の
印字位置と画面上の文字の入力位置が対応することにな
り，入力する位置を正確に把握することができるので，
予定する位置での確実な印字が可能となる。
【０００６】
【実施例】図１に基づいて実施例を説明する。図１は，
フィードローラー（１）に相対する位置にある透過性の
ある用紙案内板（２）の背後にスキャナー（３）を配置
した，コンピュータ用プリンターの本発明に係る構成の
断面説明図である。
フィードローラー（１）に相対する位置にある透過性の
ある用紙案内板（２）の背後にスキャナー（３）を配置
した，コンピュータ用プリンターの本発明に係る構成の
断面説明図である。
【０００７】
【発明の効果】本発明は，スキャナーがプリンターに内
蔵されているため，特に場所を要せず，その駆動装置も
不要であるのでコストの上でも有利である。そして，読
み込みの作業が用紙のセットと同様に行われるため，入
力作業の工程が分散されないので，入力から出力に至る
一連の作業が円滑に行われる。また，プリンターにセッ
トされた印刷物への出力位置と画面表示の入力位置が対
応することになるので，画面上で文字を入力すべき位置
が正確に把握でき，定型文書などに所定の位置で確実に
印字できる。
蔵されているため，特に場所を要せず，その駆動装置も
不要であるのでコストの上でも有利である。そして，読
み込みの作業が用紙のセットと同様に行われるため，入
力作業の工程が分散されないので，入力から出力に至る
一連の作業が円滑に行われる。また，プリンターにセッ
トされた印刷物への出力位置と画面表示の入力位置が対
応することになるので，画面上で文字を入力すべき位置
が正確に把握でき，定型文書などに所定の位置で確実に
印字できる。
【０００９】
【図１】本発明の実施例の構成断面説明図
１ フィードローラー ２ 用紙の案内板 ３ スキャナー ４ ピンチローラー
Claims (1)
- 【請求項１】フィードローラーに相対する位置にある用
紙案内板の背後にスキャナーを配置したコンピュータ用
のプリンター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4313903A JPH06122235A (ja) | 1992-10-12 | 1992-10-12 | スキャナー内蔵型プリンター |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4313903A JPH06122235A (ja) | 1992-10-12 | 1992-10-12 | スキャナー内蔵型プリンター |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06122235A true JPH06122235A (ja) | 1994-05-06 |
Family
ID=18046911
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4313903A Pending JPH06122235A (ja) | 1992-10-12 | 1992-10-12 | スキャナー内蔵型プリンター |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06122235A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0333104A2 (en) * | 1988-03-17 | 1989-09-20 | Universita' Degli Studi Di Pavia | Apparatus for simultaneously determining the quantity of water absorbed by a compacted substance and the disgregation force developed |
| KR100466146B1 (ko) * | 2001-06-22 | 2005-01-13 | 세이코 엡슨 가부시키가이샤 | 스캐너 장치 및 복합 처리 장치 |
-
1992
- 1992-10-12 JP JP4313903A patent/JPH06122235A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0333104A2 (en) * | 1988-03-17 | 1989-09-20 | Universita' Degli Studi Di Pavia | Apparatus for simultaneously determining the quantity of water absorbed by a compacted substance and the disgregation force developed |
| EP0333104A3 (en) * | 1988-03-17 | 1990-09-05 | Universita' Degli Studi Di Pavia | Apparatus for simultaneously determining the quantity of water absorbed by a compacted substance and the disgregation force developed |
| KR100466146B1 (ko) * | 2001-06-22 | 2005-01-13 | 세이코 엡슨 가부시키가이샤 | 스캐너 장치 및 복합 처리 장치 |
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