JPS60116450A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JPS60116450A
JPS60116450A JP58226481A JP22648183A JPS60116450A JP S60116450 A JPS60116450 A JP S60116450A JP 58226481 A JP58226481 A JP 58226481A JP 22648183 A JP22648183 A JP 22648183A JP S60116450 A JPS60116450 A JP S60116450A
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博 小野田
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/485Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by the process of building-up characters or image elements applicable to two or more kinds of printing or marking processes
    • B41J2/49Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by the process of building-up characters or image elements applicable to two or more kinds of printing or marking processes by writing
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01DMEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01D15/00Component parts of recorders for measuring arrangements not specially adapted for a specific variable
    • G01D15/28Holding means for recording surfaces; Guiding means for recording surfaces; Exchanging means for recording surfaces

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、筆記具を記録用紙に接触させながらその記録
用紙に対して相対移動させることにより、記録用紙上に
グラフ、画像等を作画することができる記録装置に関し
、特に、その作画に先立って記録用紙上に作画される範
囲の適否が容易に確認できるようにする技術に関するも
のである。
従来技術 用紙支持装置上に支持された記録用紙を正逆方向へ送る
用紙送り装置と、筆記具を支持するとともに前記記録用
紙の送り方向と直交する方向に移動可能なキャリッジと
、そのキャリッジを駆動するキャリッジ駆動装置と、前
記筆記具を前記記録装置に接触する位置とその記録用紙
から離隔する位置とに位置させる筆記具駆動装置とを有
し、筆記具を記録用紙に接触させながらキャリッジと記
録用紙とを相対移動させて作画する記録装置が考えられ
ている。このような記録装置においては、作画するため
に入力された作画データに基づいて、グラフ、画像等が
作画されるのであるが、記録用紙上に実際に作画される
までその記録用紙上に描かれる他の文字1画像等との位
置関係が不明であるため、実際に作画されると記録用紙
上に描かれた他の文字、グラフ等との間に干渉が生じた
り、或いは不適当な空白が発生してしまう不都合があっ
た。
発明の目的 本発明は以上の事情を背景として為されたものであり、
その目的とするところは、実際の作画に・先立って記録
用紙上に作画される範囲の適否が容易に確認できるよう
にした記録装置を提供することにある。
発明の構成 斯る目的を達成するため、本発明の要旨とするところは
、前記筆記具記録装置に前記筆記具を前記記録用紙から
離隔させた状態のまま、前記記録用紙送り装置およびキ
ャリッジ駆動装置に、作画するために入力された作画デ
ータに基づいて、作画面積を囲む矩形または円の実際の
大きさを示す空送り動作をさせる制御装置を設けたこと
にある。
発明の効果 このようにすれば、実際の作画に先立って、作画面積を
囲む矩形または円の実際の大きさを示す空送り動作が制
御装置によって行われ、その空送り動作中において、既
に記録用紙上に記録された他の文字1画像等との間に干
渉が発生したり、或いは不適当な空白が形成されるか否
かが目視によって容易に確認することができるのである
。それ故、既に記録用紙上に記録された文字1図形等に
対する作画像の相対位置が実際の作画に先立って確認さ
れ、試し記録(作画)を要することなく作画像の適切な
作画位置が得られるのである。
実施例 第1図および第2図は本発明が適用されたボールペン式
タイプライタの作画機構10およびキーボード部12を
示しており、その作画機構IOはキーボード部12と一
体の機枠内においてキーボード部12と隣接してその後
方に配設されている。
作画機構10は記録用紙14上に筆記具としてのボール
ペン16を接触させつつそのボールペン16と記録用紙
14とを相対移動させることにより、記録用紙14上に
文字、記号2図形、グラフ。
画像等を描くものである。すなわち、図示しない軸受は
装置により回転可能に支持された水平なプラテン軸18
には断面円形のプラテン20が同軸に固着されており、
プラテン軸18の一端にはプラテンギア2.2が固定さ
れている。このプラテンギア22は紙送り用のステッピ
ングモータ24の出力軸に固定されたモータギア26と
噛合わせられており、ステッピングモータ24によって
プラテン20が回転駆動されると、プラテン20に巻き
付けられることにより支持された記録用紙14が上下方
向に縦送りされるようになっている。
すなわち、プラテン20およびステッピングモータ24
は用紙送り装置を形成しているのである。
一方、プラテン20の前方にはプラテン2oの回転中心
軸と平行に断面円形の案内ロンド28が図示しない機枠
に固定されており、ボールペン16が固定されたキャリ
ッジ30が、案内ロンド28によってその軸方向に移動
可能かつ回転可能に支持されている。また、ステッピン
グモータ32の出力軸に固定された駆動プーリ34と中
間プーリ36との間には案内ロンド28と平行にワイヤ
38が掛は渡されており、そのワイヤ38にキャリッジ
30が固定されることによってキャリッジ30が記録用
紙14の送り方向に対して直角方向に駆動されるように
なっている。すなわち、ワイヤ38およびステッピング
モータ32がキャリッジ駆動装置を形成しているのであ
る。
そして、キャリッジ30の前端部40は案内ロッド2B
の前方においてそれと平行に配設された案内板40に摺
接した状態で支持されており、案内板40の上下動に従
ってキャリッジ30の案内ロッド28回りにおける回動
位置が変化させられるようになっ“ζいる。その案内板
40には図示しない機枠に枢着させられた一対のアーム
部44が設けられてこれにより支持されるー・方、その
アーム部44と機枠との間にリターンスプリング46が
張設されて常時案内板42が下方に向かつて付勢される
とともに、アーム部44にはリターンスプリング46の
付勢力に抗する方向に駆動するソレノイド48が連結さ
れている。したがって、キャリッジ30はその前端部4
0が常時下降位置に位置させられてボールペン16の先
端部が記録用紙14から引き離されているが、ソレノイ
ド48が作動させられてアーム部44がその上方へ駆動
されると、ボールペン16が記録用紙14上に押し付け
られるようになっている。すなわち、案内板42.アー
ム部44.およびソレノイド48が筆記具駆動装置を形
成しているのである。
前記キーボード部12には液晶表示器50および多数の
入カキ−が配設されている。その入カキ−は、アルファ
ヘット、数字、記号等が刻印された文字キー52.スペ
ースキー54.グラフキー56、コードキー58.キャ
リッジリターンキー60、紙送りキー62,64.ペン
移動キー66゜68、サイズキー70等から構成される
。前記グラフキー56は本記録装置のモードを通常のタ
イプライタモードとグラフを描くためのグラフモードと
に切り換えるためのものであり、グラフモードにセント
されている状態で数字が刻印された文字キー52が操作
されることによって円グラフ。
棒グラフ、折線グラフ等のグラフの種類が選択されるよ
うになっている。
以上のように構成されたボールペン式タイプライタには
第3図に示す制御回路が備えられている。
すなわち、前記キーボード部12内には、制御装置とし
てのメイン制御マイコン72および割算用制御マイコン
74.液晶表示用制御マイコン76゜等が収容されてお
り、メイン制御マイコン72は、そのRAMの一次記憶
機能を利用しつつそのROMに予め記憶されたプログラ
ムに従って入カキ−からの信号を処理し、かつ計算用制
御マイコン74に計算処理をさせる一方、液晶表示用制
御マイコン76に所定の文字またはインデックスを液晶
表示器50上に表示させる。また、メイン制御マイコン
72は駆動部78を介してX軸ステッピングモータ32
.Y軸ステッピングモータ24.ソレノイド48へそれ
ぞれ駆動信号を供給し、それ等を所定のタイミングで駆
動制御する。
以下、本実施例の作動を第4図のフローチャートに従っ
て説明する。
まず、ステップS1が実行され、前記キーボード部12
上の入カキ−のいずれかが操作されたか否かが判断され
、操作されない場合にはステップSlの実行が繰り返さ
れるが、操作された場合にはステップS2が実行されて
グラフモードであるか否か、換言すればグラフキー56
が操作されたか否かが判断される。グラフモードでない
場合には、ステップS3のテキストモード処理が実行さ
れ、文字、数字、記号等が文字キー52の操作に応答し
て記録用紙14上に描かれるが、グラフモードである場
合にはステップS4が実行され、グラフ種類選択キーの
いずれかが操作されたか否かが判断される。1乃至8の
数字が刻印された文字キー52はグラフモード時であっ
ていずれのグラフを選択するかのメソセージが液晶表示
器50上に表示されたときに押圧操作されることにより
、8種のグラフを選択するためのグラフ種類選択キーを
構成するものであり、たとえば、■が刻印された文字キ
ー52が押圧操作されると円グラフが、3が刻印された
文字キー52が押圧操作されると棒グラフが、7が刻印
された文字キー52が押圧操作されると折線グラフが選
択されるのである。
ステップS4においてグラフ種類選択キーが操作されな
いと判断された場合にはステップS5がスキップされる
が、操作されたと判断された場合にはステップS5が実
行されて、選択されたグラフ種類に応じたフラグがセッ
トされる。次に、ステップS6が実行されて操作された
キーが数値キーであるか否かが判断され、数値キーでな
い場合にはステップS7がスキップさせられるが数値キ
ーである場合にはステップS7が実行され、操作された
数値キーに対応した数値がバッファメモリ内0 に記憶される。この数値キーはグラフモードにおいてグ
ラフ種類が選択された後に数字が刻印された文字キー5
2が単独で操作されることによって有効化される。そし
て、ステップS8が実行されてエンターキーが操作され
たか否かが判断され、操作されていない場合にはステッ
プS9がスキップさせられるが、操作された場合にはバ
ッファメモリ内に記憶された装置がグラフメモリにスト
アされる。このエンターキーはグラフモードにおけるキ
ャリッジリターンキー60をいう。
次に、ステップSIOが実行され、スタートキーまたは
チェックキーが操作されたか否かが判断される。この場
合のスタートキーはグラフモードにおけるスペースキー
54に相当し、チェックキーはグラフモードにおけるス
ペースキー54とコードキー58とが同時に操作される
ことに対応する。ステップ310においてスタートキー
またはチェックキーのいずれもが操作されないと判断さ
れた場合には、前記ステップ82以下が繰り返し実行さ
れるが、操作されたと判断された場合には1 ステップSllが実行されスタートキーが操作されたか
否かが判断される。このステップSllでスタートキー
が操作されたと判断された場合には作図の開始を表し、
スタートキーが操作されないと判断された場合はチェッ
クキーが操作された場合であるので空送りの開始を表す
。仮に、ステ・7プ311においてスタートキーが操作
されたと判断された場合には、ステップSI2が実行さ
れ、ソレノイド48が作動させられてキャリッジ3゜の
前端部が案内板42によって持ち上げられる。
このため、キャリッジ30が後方へ傾けられてボールペ
ン16の先端部が記録用紙14に接触させられる。この
状態において、ステップSI3が実行されて円グラフで
あるか否かが前ステップs5においてセントされたフラ
グに基づいて判断される。円グラフであると判断された
場合には、ステップ514が実行され、作画用のデータ
に応じてキャリッジ30およびプラテン20がステッピ
ングモータ32および24によって駆動されることによ
りボールペン16と記録用紙14が相対移動2 させられる。円グラフの基本パターンの最小寸法に対応
した作画用データはROMに記憶されており、ステップ
S14においてはサイズキー70によって指令された倍
率に従って拡大処理されたデータに基づいて円グラフの
基本パターン(円周部)が作画されるのである。ここで
、サイズキー70の押圧操作毎に液晶表示キー50にお
けるインデックス80のS、M、またはLが択一的に表
示させられ、サイズMが表示させられた場合にはサイズ
Sに対して2倍の寸法の基本パターンが描かれ、サイズ
Lが選択された場合にはサイズMに対して2倍の基本パ
ターンの円グラフが作画されるようになっている。続い
て、ステップS15が実行され、円グラフの作画が完了
したか否かが判断されるが、円グラフの基本パターンが
作画されただけでは完了しないので次のステップ316
が実行され、入力データに応じて円が区切られる。すな
わち、円グラフを書くために入力された数値データが複
数種類前記グラフメモリに記憶されており、そのグラフ
メモリに記憶された数値およびそ3 の種類に応じて円グラフが放射状の線によって区切られ
るとともにその中に数値が記入されるのである。そして
、ステップS17が実行され、パーセント表示が必要か
否か、換言すれば2が刻印された文字キー52が押圧さ
れてパーセント表示付きの円グラフが選択されたか否か
が判断され、パーセント表示が必要でない場合には再び
ステップ315以下が実行されて次々と円が区切られる
が、パーセント表示が必要である場合にはステップ81
8が実行され、区切られた円内に表示される数値の後に
%記号が表示された後、再びステップ815以下が実行
される。以上のステップの繰返しにより円グラフの作画
が完了したと判断されると、ステップ315に続いてス
テップ519が実行され、ソレノイド48の作動が解か
れてボールペン16が記録用紙から引き離されるととも
に、ステッピングモータ24および32が駆動されるこ
とによりボールペン16が作画開始前の原点位置Gに戻
される。
前記ステップ313において、仮に円グラフで4 ないと判断された場合には棒グラフまたは折線グラフの
いずれかであるので、ステップS20が実行されて棒グ
ラフまたは折線グラフの縦軸(Y軸)および横軸(X軸
)が作画表示される。このとき、ROM内には縦軸の寸
法と横軸方向における縦軸からの最初のプロット位置(
棒位置)とからなる基本パターンが記憶されており、グ
ラフモード時に入力されかつグラフメモリに記憶された
データのデータ数に応じて横軸の長さが算定され、その
長さで横軸が描かれるのである。そして、ステップS2
1が実行され、グラフメモリに記憶されたデータの最大
値を基準にして分割されたた数値の目盛が縦軸において
描かれる。次に、ステップS22が実行され、ステップ
S5においてセントされたフラグに基づいて折線グラフ
であるか否かが判断され、仮に折線グラフであると判断
された場合にはステップS23が実行されて折線グラフ
の作画が完了したか否かが判断される。通常の場合縦軸
および横軸の作画だけの状態ではグラフ作画が完了して
いないのでステップS23および5 S24が繰り返し実行され、グラフメモリに記憶された
データに応じて折線が次々と描かれる。ステップS23
および24が繰り返し実行されるうち、グラフ作画が完
了したと判断された場合には、ステップS23に続いて
ステップS19が実行され、前述と同様にボールペン1
6が原点位置に戻される。一方、上記ステップS22に
おいて折線グラフでないと判断された場合には棒グラフ
であるので、ステップS25が実行され、作画が完了し
たか否かが判断される。通常の場合縦軸および横軸が作
画されただけの状態では作画が完了でないのでステップ
S26が実行され、グラフメモリに記憶されたデータに
基づいて入力データに対応した長さの棒が描かれる。そ
して、ステップS27が実行され、棒内にハツチングが
必要とされているか否か、換言すれば6が刻印された文
字キー52が押圧操作されてハンチング付棒グラフが選
択されていたか否かが判断される。ハツチングが必要で
ないと判断された場合にはステップ325以下が繰り返
し実行されてデータのデータ数に応6 じた本数の棒が描かれるが、ハツチングが必要であると
判断された場合にはステップ328が実行されて、描か
れた棒内にハツチングが施された後ステップ325以下
が繰り返し実行される。以上のステップ325以下が繰
り返し実行されて作画が完了したと判断された場合には
、ステップS25に続いて前記ステップ319が実行さ
れ、ボールペン16が原点G位置に戻される。以上のよ
うにしてボールペン式タイプライタにおける作画が実行
され、所望の種類のグラフが入力されたデータに基づい
て描かれるのである。
しかしながら、作画されるグラフの実際の大きさは作画
前において正確に把握することが困難であり、作画され
たグラフと既に記録用紙14上に記録された文字群また
は画像等との間に干渉が発生したり不適当に過大または
過小なスペースが発生したりすることを防止するために
、作画されるべきグラフの実際の大きさを事前に確認す
ることが望まれる。このような場合には、スタートキー
(スペースキー)54の操作に先立ってチェック7 キー(コードキー58とスペースキー54その同時押下
げ)が操作される。このため、前記ステップ311にお
いてスタートキーでないと判断されるのでステップS2
9が実行され、ソレノイド48の非作動状態が維持され
てボールペン16の先端と記録用紙14との間が引続き
離隔状態とされる。そして、ステップS30の作図範囲
チェックルーチンが実行される。
作図範囲チェックルーチンS30は、たとえば第5図に
示されるように構成される。すなわち、まずステップS
SIが実行されて円グラフであるか否かが、前記ステッ
プS5においてセットされたフラグに基づいて判断され
、円グラフである場合にはステップSS2が実行されて
入力データに応じて作図範囲が決定される。前述のよう
にROM内には第6図に示す円グラフEの基本パターン
を作画するためのデータが記憶されており、サイズキー
70のサイズ指定に基づいて実際に描かれる円グラフE
のX方向における最大値およびY方向における最大値を
充分カバーできる範囲、すな8 わち、第6図に示すようにボールペン16の原点位置G
を左下の角とする矩形であって、上記円グラフEを充分
囲む矩形R(作図範囲)が設定される。その矩形Rの大
きさを表すために矩形Rの原点Gを挟む2辺に沿ってボ
ールペン16の先端を移動させるためのデータが作成さ
れるとともに、ステップSS3が実行され、ステップS
S2において作成されたデータに基づいてX軸ステッピ
ングモータ32並びにY軸ステッピングモータ24が駆
動され、結果としてボールペン16の先端が前記2辺に
沿って移動させられる。第6図の実線はボールペン16
先端の軌跡を示し、矢印の番号はボールペン16先端の
移動順序を示す。このようにして、矩形Rの2辺がボー
ルペン16先端の空送りの軌跡により表されることによ
り、その矩形Rに囲まれる円グラフEの実際の寸法が想
定されるので実際の作画に先立って円グラフEの実際の
大きさが視覚により確認することができるのである。な
お、ステップSS2において作成される空送りのための
データは、第7図および8図にそ9 れぞれ示すように矩形Rの対角線または四辺であっても
良く、また、第9図に示すように原点Gから円グラフE
の中心へ右上方へ向かって直線的に移動し、その中心か
ら円グラフの頂部における一点に直線移動した後、円グ
ラフの外周に沿って空送りさセるものであっても良いの
である。なお、第8図において、ボールペン16の軌跡
を示す実線と矩形Rとは重ねられた状態であり、第9図
において円グラフEの外周とボールペン16の軌跡を示
す実線とが重ねられた状態である。
一方、ステップSSIにおいて円グラフでないと判断さ
れた場合には、棒グラフまたは折線グラフであるので、
ステップSS4が実行されて人力データに応じて作図範
囲が決定される。すなわち、前述のようにROMには棒
グラフまたは折線グラフの縦軸の寸法とその縦軸からX
方向に最初にプロットする距離とを含む基本パターンが
記憶されており、入力データのデータ数に応して横軸の
長さが算定される。そして、そのように算定された棒グ
ラフまたは折線グラフ11を囲む矩形であって0 原点Gが2辺の交点である矩形R(作図範囲)が決定さ
れるとともに、その矩形Rに応じてX軸ステッピングモ
ータ32並びにY軸ステッピングモータ24を駆動する
ためのデータが作成される。
たとえば、第10図の実線に示すように矩形Rの原点G
を挟む2辺に沿ってボールペン16の先端を空送りさせ
るためのデータ、第11図に示すように矩形Rの原点G
を通る対角線に沿ってボールペン16の先端を空送りす
るためのデータ、第12図に示すように矩形Rの四辺に
沿ってボールペン16を空送りするためのデータ、或い
は第13図に示すように原点Gから棒グラフまたは折線
グラフHの縦軸及び横軸の交点に原点Gから移動し、か
つそのグラフHが内接する矩形Rに沿ってボールペン1
6の先端を移動させるためのデータが、決定されるので
ある。そして、ステップSS3が実行され、第10図乃
至第13図の矢印に示す順序でボールペン16が空送り
されるのである。なお、第13図に示すように数値キー
によって入力されたデータのデータ数が異なると棒グラ
フの数1 が変化させられてたとえば矢印の5′または5″に示す
空送りがなされ、矢印4および6方向における空送り距
離が変更される。
このように、本実施例によれば実際の作画に先立ってチ
ェックキー(コードキー58とスペースキー54との同
時押下げ)が操作されると実際の寸法の作画を取り囲む
矩形Rまたは円がボールペン16の空送りにより描かれ
るので、その空送り過程において記録用紙14上に既に
記録された文字または画像との間の干渉状態またはスペ
ースを確認することができる。もし、ボールペン16の
空送りにより、作画されるべきグラフ等の位置が不適で
あれば、紙送りキー62.64またはペン移動キー6e
、6gの操作に従って記録用紙14を縦送り方向(上下
送り方向)に移動させたり、またはキャリッジ30を左
右に移動させることにより、原点Gの設定位置を適正位
置にずらすことができる。
また、本実施例によれば、円グラフEまたは棒。
折線グラフHに対して紙送り方向およびキャリソ2 ジ送り方向に所定の間隙を隔てて原点Gが左下に設定さ
れ、その原点Gを含む実際のスペースが空送りにより確
認されるので、円グラフEまたは棒。
折線グラフHにおける余白が適正に設定できる利点があ
る。また、原点Gが左下に設定されていることにより、
記録用紙14の下部における確認がペーパーエンド機構
を備えることなく可能となる利点がある。
上述の実施例において、矩形Rの大きさを示すために対
向する2辺または原点Gを通らない対角線に沿ってボー
ルペン16を記録用紙14に対して空送りさせるように
データを作成しても良いのである。要するに、作画面積
を囲む矩形または円の実際の大きさを示す空送り動作を
するように空送りさせるためのデータが作成されれば良
いのである。
次に、本発明の他の実施例を説明する。
前述の実施例において、実際の作図に先立つボールペン
16の空送りはステップS30の作図範囲決定ルーチン
において決定された作図範囲を示3 すように行われるが、第14図に示すように、第4図の
前記ステップS30の作図範囲チェックルーチンを除去
し、前記ステップS29に続いてステップS13以降の
ステップが実行されるようにしても良い。このようにす
れば、ステップ313以下におけるボールペン16と記
録用紙14との相対移動が記録用紙14からボールペン
16が離隔された状態で実際の作図と同様に行われるの
で、これによっても作画の実際の寸法が確認することが
できるのである。ここで、実際の作画と同様にボールペ
ン16と記録用紙14との相対移動が行われたとき描か
れる軌跡は実際の作画面積を取り囲む矩形、または円の
大きさを示しているのである。本実施例においては空送
りが実際の作画と同様の軌跡をもって実行されるが、作
図範囲を決定したり空送りをさせるためのデータを決定
し記憶させたりするプログラムおよび記憶場所が不要と
なる利点がある。
なお、上述したのはあくまでも本発明の一実施例であり
、本発明はその精神を逸脱しない範囲に4 おいて種々変更が加えられ得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明が通用されたボールペン式
タイプライタの作画機構およびキーボード部の一例を示
す図である。第3図は第1図および第2図のボールペン
式タイプライタに備えられた回路を示すブロック線図で
ある。第4図および第5図は第1図および第2図のボー
ルペン式タイプライタの作動を説明するフローチャート
である。 第6図乃至第13図は第1図および第2図のボールペン
式タイプライタにおける空送り動作の例をそれぞれ説明
する図である。第14図は本発明の他の実施例における
フローチャートの一部を示す図である。 14:記録用紙 16:ボールペン(筆記具)5 6

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 用紙支持装置上に支持された記録用紙を正逆方向へ送る
    用紙送り装置と、 筆記具を支持するとともに前記記録用紙の送り方向と直
    交する方向に移動可能なキャリッジと、そのキャリッジ
    を駆動するキャリッジ駆動装置と、 前記筆記具を前記記録用紙に接触する位置と該記録用紙
    から離隔する位置とに位置させる筆記具駆動装置と を有し、前記筆記具を記録用紙゛に接触させながら前記
    キャリッジと記録用紙とを相対移動させて作画する記録
    装置において、 前記筆記具駆動装置に前記筆記具を前記記録用紙から離
    隔させた状態のまま、前記記録用紙送り装置およびキャ
    リッジ駆動装置に、作画するために入力された作画デー
    タに基づいて、作画面積を囲む矩形または円の実際の大
    きさを示す空送り動作をさせる制御装置を設け、もって
    、実際の作画に先立って前記記録用紙上に作画される範
    囲の適否が確認できるようにしたことを特徴とする記録
    装置。
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