JPH06119082A - 情報処理装置 - Google Patents
情報処理装置Info
- Publication number
- JPH06119082A JPH06119082A JP4246292A JP24629292A JPH06119082A JP H06119082 A JPH06119082 A JP H06119082A JP 4246292 A JP4246292 A JP 4246292A JP 24629292 A JP24629292 A JP 24629292A JP H06119082 A JPH06119082 A JP H06119082A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- housing
- movable body
- lid
- slider
- information processing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000010365 information processing Effects 0.000 claims description 37
- 238000003780 insertion Methods 0.000 abstract description 10
- 230000037431 insertion Effects 0.000 abstract description 10
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 8
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 description 1
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F1/00—Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
- G06F1/16—Constructional details or arrangements
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05B—LOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
- E05B73/00—Devices for locking portable objects against unauthorised removal; Miscellaneous locking devices
- E05B73/0005—Devices for locking portable objects against unauthorised removal; Miscellaneous locking devices using chains, cables or the like
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T292/00—Closure fasteners
- Y10T292/08—Bolts
- Y10T292/096—Sliding
- Y10T292/1014—Operating means
- Y10T292/1022—Rigid
- Y10T292/1025—Padlock or seal catch
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T292/00—Closure fasteners
- Y10T292/48—Seals
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T70/00—Locks
- Y10T70/50—Special application
- Y10T70/5009—For portable articles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Human Computer Interaction (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
- Hardware Redundancy (AREA)
- Power Sources (AREA)
- Debugging And Monitoring (AREA)
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】情報処理装置自体を外部の適当な固定場所に係
止させたときには情報処理装置からのＨＤＤ等の機器の
取り外しが阻止され、情報処理装置をそのように係止さ
せないときには情報処理装置からのＨＤＤ等の機器の取
り外しが容易に行われるようにする。 【構成】情報処理のための取り外し可能な機器（例えば
カートリッジ型ＨＤＤやＦＤＤ、カートリッジ型ＩＣ記
憶装置、カード型記憶装置等の記憶装置、バッテリ・パ
ック、通信用機器等）を収納可能な筺体と、前記機器の
前記筺体からの取り外しを許容するよう作用する第１の
位置と取り外しを阻止するよう作用する第２の位置との
間を移動可能であり且つ前記筺体の外側から操作可能な
可動体と、前記筺体を外部に係止させている状態では前
記可動体の前記第２の位置から前記第１の位置への移動
を阻止するように作用し且つ前記筺体を外部に係止させ
ない状態では前記可動体の前記第２の位置から前記第１
の位置への移動を許容するように作用する係止体と、を
設けた。
止させたときには情報処理装置からのＨＤＤ等の機器の
取り外しが阻止され、情報処理装置をそのように係止さ
せないときには情報処理装置からのＨＤＤ等の機器の取
り外しが容易に行われるようにする。 【構成】情報処理のための取り外し可能な機器（例えば
カートリッジ型ＨＤＤやＦＤＤ、カートリッジ型ＩＣ記
憶装置、カード型記憶装置等の記憶装置、バッテリ・パ
ック、通信用機器等）を収納可能な筺体と、前記機器の
前記筺体からの取り外しを許容するよう作用する第１の
位置と取り外しを阻止するよう作用する第２の位置との
間を移動可能であり且つ前記筺体の外側から操作可能な
可動体と、前記筺体を外部に係止させている状態では前
記可動体の前記第２の位置から前記第１の位置への移動
を阻止するように作用し且つ前記筺体を外部に係止させ
ない状態では前記可動体の前記第２の位置から前記第１
の位置への移動を許容するように作用する係止体と、を
設けた。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は主として携帯型の情報処
理装置に係り、更に詳しくは、カートリッジ型のディク
ス型記憶装置やソリッド・ステート・ファイル型記憶装
置（ＳＳＦ）等の情報処理装置に着脱可能に取付けられ
る機器のセキュリティのための構造に関する。
理装置に係り、更に詳しくは、カートリッジ型のディク
ス型記憶装置やソリッド・ステート・ファイル型記憶装
置（ＳＳＦ）等の情報処理装置に着脱可能に取付けられ
る機器のセキュリティのための構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】ユーザによる取付け及び取り外しが容易
なカートリッジ型のハード・ディスク記憶装置（ＨＤ
Ｄ）が既に広く利用されている。しかし、そのようなＨ
ＤＤ内の情報保護のためにＨＤＤの情報処理装置からの
勝手な取り外しを規制するためのロック装置は知られて
いない。又、ノートブック型のパーソナル・コンピュー
タのような持ち運びが簡単な情報処理装置では、情報処
理装置自体の勝手な移動を阻止するために、情報処理装
置をチェーン等により外部の適当な固定場所に係止させ
る場合がある。しかし、情報処理装置にチェーン等を繋
ぐための従来の構造と、ＨＤＤを情報処理装置にロック
するための構造とは何等の関連性もなかったことは勿論
である。
なカートリッジ型のハード・ディスク記憶装置（ＨＤ
Ｄ）が既に広く利用されている。しかし、そのようなＨ
ＤＤ内の情報保護のためにＨＤＤの情報処理装置からの
勝手な取り外しを規制するためのロック装置は知られて
いない。又、ノートブック型のパーソナル・コンピュー
タのような持ち運びが簡単な情報処理装置では、情報処
理装置自体の勝手な移動を阻止するために、情報処理装
置をチェーン等により外部の適当な固定場所に係止させ
る場合がある。しかし、情報処理装置にチェーン等を繋
ぐための従来の構造と、ＨＤＤを情報処理装置にロック
するための構造とは何等の関連性もなかったことは勿論
である。
【０００３】
【解決しようとする問題点】本発明の目的は、情報処理
装置自体を外部の適当な固定場所に係止させたときには
情報処理装置からのＨＤＤ等の機器の取り外しが阻止さ
れ、情報処理装置をそのように係止させないときには情
報処理装置からのＨＤＤ等の機器の取り外しが容易に行
われるような、情報処理装置を提供することである。
装置自体を外部の適当な固定場所に係止させたときには
情報処理装置からのＨＤＤ等の機器の取り外しが阻止さ
れ、情報処理装置をそのように係止させないときには情
報処理装置からのＨＤＤ等の機器の取り外しが容易に行
われるような、情報処理装置を提供することである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明は、情報処理のための取り外し可能な機器（例
えばカートリッジ型ＨＤＤやＦＤＤ、カートリッジ型Ｉ
Ｃ記憶装置、カード型記憶装置等の記憶装置、バッテリ
・パック、通信用機器等）を収納可能な筺体と、前記機
器の前記筺体からの取り外しを許容するよう作用する第
１の位置と取り外しを阻止するよう作用する第２の位置
との間を移動可能であり且つ前記筺体の外側から操作可
能な可動体と、前記筺体を外部に係止させている状態で
は前記可動体の前記第２の位置から前記第１の位置への
移動を阻止するように作用し且つ前記筺体を外部に係止
させない状態では前記可動体の前記第２の位置から前記
第１の位置への移動を許容するように作用する係止体
と、を設けた。
に本発明は、情報処理のための取り外し可能な機器（例
えばカートリッジ型ＨＤＤやＦＤＤ、カートリッジ型Ｉ
Ｃ記憶装置、カード型記憶装置等の記憶装置、バッテリ
・パック、通信用機器等）を収納可能な筺体と、前記機
器の前記筺体からの取り外しを許容するよう作用する第
１の位置と取り外しを阻止するよう作用する第２の位置
との間を移動可能であり且つ前記筺体の外側から操作可
能な可動体と、前記筺体を外部に係止させている状態で
は前記可動体の前記第２の位置から前記第１の位置への
移動を阻止するように作用し且つ前記筺体を外部に係止
させない状態では前記可動体の前記第２の位置から前記
第１の位置への移動を許容するように作用する係止体
と、を設けた。
【０００５】
【実施例】図１には本発明に係る情報処理装置が携帯型
のノートブック・パーソナル・コンピュータである場合
の一実施例の全体構成が示されている。図中、筺体２は
偏平な箱形に形成され、内部にはシステム基板（図示せ
ず）等の情報処理のための取り外し不可能な装置が収納
されている。筺体２の後方の端縁にはリッド４が開閉可
能に取付けられ、リッド４の内側面にはフラット・パネ
ル・ディスプレイ６が設けられている。筺体２の上面に
はキーボード８が設けられている。筺体２の手前側の端
縁に沿って、図中左側からフロッピー・ディスク・ドラ
イブ装置（ＦＤＤ）１０、バッテリ１２、及び、ハード
・ディスク・ドライブ装置（ＨＤＤ）１４が配置されて
いる。
のノートブック・パーソナル・コンピュータである場合
の一実施例の全体構成が示されている。図中、筺体２は
偏平な箱形に形成され、内部にはシステム基板（図示せ
ず）等の情報処理のための取り外し不可能な装置が収納
されている。筺体２の後方の端縁にはリッド４が開閉可
能に取付けられ、リッド４の内側面にはフラット・パネ
ル・ディスプレイ６が設けられている。筺体２の上面に
はキーボード８が設けられている。筺体２の手前側の端
縁に沿って、図中左側からフロッピー・ディスク・ドラ
イブ装置（ＦＤＤ）１０、バッテリ１２、及び、ハード
・ディスク・ドライブ装置（ＨＤＤ）１４が配置されて
いる。
【０００６】ＦＤＤ１０は筺体２からユーザにより簡単
には取り外しできないようになっている。バッテリ１２
は筺体２の手前側から引き出して容易に交換できるよう
になっている。バッテリ１２の手前側の端縁１２Ａ自身
が筺体２の手前側の端縁の一部を構成している。ＨＤＤ
１４はカートリッジ型であり、ユーザにより簡単に筺体
２から取り外せるようになっている。ＨＤＤ１４は筺体
２内部の収納部内に収納される。この収納部は蓋２Ａに
より閉鎖され、ＨＤＤ１４は筺体２の外側には露出され
ないようになっている。蓋２Ａは筺体２の手前側の端縁
の一部を構成している。また、蓋２Ａは、バッテリ１２
を取り外さないとバッテリ１２の端縁１２Ａに邪魔され
て筺体２から取り外しできないようになっている。この
ような構成により、バッテリ１２からの電源がＨＤＤ１
４に与えられている最中にＨＤＤ１４を取り外してしま
うことができないようになっている。
には取り外しできないようになっている。バッテリ１２
は筺体２の手前側から引き出して容易に交換できるよう
になっている。バッテリ１２の手前側の端縁１２Ａ自身
が筺体２の手前側の端縁の一部を構成している。ＨＤＤ
１４はカートリッジ型であり、ユーザにより簡単に筺体
２から取り外せるようになっている。ＨＤＤ１４は筺体
２内部の収納部内に収納される。この収納部は蓋２Ａに
より閉鎖され、ＨＤＤ１４は筺体２の外側には露出され
ないようになっている。蓋２Ａは筺体２の手前側の端縁
の一部を構成している。また、蓋２Ａは、バッテリ１２
を取り外さないとバッテリ１２の端縁１２Ａに邪魔され
て筺体２から取り外しできないようになっている。この
ような構成により、バッテリ１２からの電源がＨＤＤ１
４に与えられている最中にＨＤＤ１４を取り外してしま
うことができないようになっている。
【０００７】筺体２の図中右側の端縁は側板２Ｂにより
構成されている。側板２Ｂの手前寄りの底面寄りの所定
位置からは係止体２０Ａが突設されている。係止体２０
Ａには穴２０Ｂが設けられている。穴２０Ｂに、一端が
外部の適当な固定場所に接続されたチェーン（図示せ
ず）等の他端が接続されることにより、筺体２の勝手な
移動が阻止される。
構成されている。側板２Ｂの手前寄りの底面寄りの所定
位置からは係止体２０Ａが突設されている。係止体２０
Ａには穴２０Ｂが設けられている。穴２０Ｂに、一端が
外部の適当な固定場所に接続されたチェーン（図示せ
ず）等の他端が接続されることにより、筺体２の勝手な
移動が阻止される。
【０００８】図２には前記実施例がリッド４を閉じて裏
返された状態が示されている。図中、筺体２の底面２Ｃ
にはスライダ用開口２４が形成されている。スライダ用
開口２４は蓋２Ａの近傍に配置され、図中左右方向に延
びている。スライダ用開口２４内にはスライダ２６が嵌
入されている。スライダ２６はスライダ用開口２４の長
手方向即ち図中左右方向に沿ってスライド自在である。
スライダ用開口２４は、スライダ２６がどの位置に在る
かにかかわらず、スライダ２６により塞がれており、筺
体２の内部がスライダ用開口２４において外部に連通す
ることがないようになっている。
返された状態が示されている。図中、筺体２の底面２Ｃ
にはスライダ用開口２４が形成されている。スライダ用
開口２４は蓋２Ａの近傍に配置され、図中左右方向に延
びている。スライダ用開口２４内にはスライダ２６が嵌
入されている。スライダ２６はスライダ用開口２４の長
手方向即ち図中左右方向に沿ってスライド自在である。
スライダ用開口２４は、スライダ２６がどの位置に在る
かにかかわらず、スライダ２６により塞がれており、筺
体２の内部がスライダ用開口２４において外部に連通す
ることがないようになっている。
【０００９】図３乃至図５の夫々には底面２Ｃの内の蓋
２Ａ及びスライダ２６の部分が拡大して示されている。
これらの図において、蓋２Ａは偏平な板が中央で直角に
折り曲げられたような形状であり、蓋２Ａの折り曲げら
れた一方の片は筺体２の前端縁の一部を構成し、他方の
片は筺体２の底面２Ｃの一部を構成している。蓋２Ａの
底面２Ｃの一部を構成している片の表面には滑り止め加
工部３２と矢印３４とが形成されている。蓋２Ａは手前
側に引き出すことにより筺体２から外れるが、滑り止め
加工部３２は蓋２Ａを引き出す操作を容易にし、矢印３
４は蓋２Ａを手前側に引き出せば蓋２Ａが筺体２から取
り外せることをユーザに知らせている。
２Ａ及びスライダ２６の部分が拡大して示されている。
これらの図において、蓋２Ａは偏平な板が中央で直角に
折り曲げられたような形状であり、蓋２Ａの折り曲げら
れた一方の片は筺体２の前端縁の一部を構成し、他方の
片は筺体２の底面２Ｃの一部を構成している。蓋２Ａの
底面２Ｃの一部を構成している片の表面には滑り止め加
工部３２と矢印３４とが形成されている。蓋２Ａは手前
側に引き出すことにより筺体２から外れるが、滑り止め
加工部３２は蓋２Ａを引き出す操作を容易にし、矢印３
４は蓋２Ａを手前側に引き出せば蓋２Ａが筺体２から取
り外せることをユーザに知らせている。
【００１０】スライダ２６の表面にも滑り止め加工部３
６と矢印３８とが形成されている。底面２Ｃのスライダ
２６の近傍には第１、第２、及び第３の目印４１、４
２、及び４３が、スライダ２６のスライド方向に沿っ
て、形成されている。第１の目印４１は、３つの目印４
１、４２、及び４３の内で筺体２の側板２Ｂから最も離
れた位置にある。第２の目印４２は、３つの目印４１、
４２、及び４３の内で筺体２の側板２Ｂに最も近い位置
にある。第３の目印４３は、第１の目印４１と第２の目
印４２との中間に在る。
６と矢印３８とが形成されている。底面２Ｃのスライダ
２６の近傍には第１、第２、及び第３の目印４１、４
２、及び４３が、スライダ２６のスライド方向に沿っ
て、形成されている。第１の目印４１は、３つの目印４
１、４２、及び４３の内で筺体２の側板２Ｂから最も離
れた位置にある。第２の目印４２は、３つの目印４１、
４２、及び４３の内で筺体２の側板２Ｂに最も近い位置
にある。第３の目印４３は、第１の目印４１と第２の目
印４２との中間に在る。
【００１１】図５に示されるスライダ２６の位置では、
スライダ２６の矢印３８は第１の目印４１を指してい
る。このときのスライダ２６の位置を第１の位置とす
る。スライダ２６が第１の位置に在るときは、蓋２Ａを
筺体２から取り外すことができ、係止体２０Ａは筺体２
内に引っ込んでいる。
スライダ２６の矢印３８は第１の目印４１を指してい
る。このときのスライダ２６の位置を第１の位置とす
る。スライダ２６が第１の位置に在るときは、蓋２Ａを
筺体２から取り外すことができ、係止体２０Ａは筺体２
内に引っ込んでいる。
【００１２】図３に示されるスライダ２６の位置では、
スライダ２６の矢印３８は第２の目印４２を指してい
る。このときのスライダ２６の位置を第２の位置とす
る。スライダ２６が第２の位置に在るときは、蓋２Ａを
筺体２から取り外すことができない。又、このときに
は、係止体２０Ａは筺体２から引き出されている。後述
のように、スライダ２６は係止体２０Ａに固定されてい
る。従って、係止体２０Ａの穴２０Ｂに図示しないチェ
ーン等を取付けることにより係止体２０Ａを筺体２内に
引っ込こめることができなくなると、スライダ２６を第
２の位置から動かすことができなくなる。即ち、スライ
ダ２６を第１の位置にスライドさせて蓋２Ａを筺体２か
ら取り外すことができなくなる。
スライダ２６の矢印３８は第２の目印４２を指してい
る。このときのスライダ２６の位置を第２の位置とす
る。スライダ２６が第２の位置に在るときは、蓋２Ａを
筺体２から取り外すことができない。又、このときに
は、係止体２０Ａは筺体２から引き出されている。後述
のように、スライダ２６は係止体２０Ａに固定されてい
る。従って、係止体２０Ａの穴２０Ｂに図示しないチェ
ーン等を取付けることにより係止体２０Ａを筺体２内に
引っ込こめることができなくなると、スライダ２６を第
２の位置から動かすことができなくなる。即ち、スライ
ダ２６を第１の位置にスライドさせて蓋２Ａを筺体２か
ら取り外すことができなくなる。
【００１３】図４に示されるスライダ２６の位置では、
スライダ２６の矢印３８は第３の目印４３を指してい
る。このときのスライダ２６の位置を第３の位置とす
る。スライダ２６が第３の位置に在るときは、蓋２Ａを
筺体２から取り外すことができない。但し、スライダ２
６が第２の位置にあるときとは異なり、係止体２０Ａは
筺体２内に引っ込んでいる。従って、係止体２０Ａの穴
２０Ｂにチェーン等を取付けてスライダ２６の移動を阻
止するようなことはできない。即ち、スライダ２６を第
１の位置にスライドさせて蓋２Ａを筺体２から取り外す
ことができる。
スライダ２６の矢印３８は第３の目印４３を指してい
る。このときのスライダ２６の位置を第３の位置とす
る。スライダ２６が第３の位置に在るときは、蓋２Ａを
筺体２から取り外すことができない。但し、スライダ２
６が第２の位置にあるときとは異なり、係止体２０Ａは
筺体２内に引っ込んでいる。従って、係止体２０Ａの穴
２０Ｂにチェーン等を取付けてスライダ２６の移動を阻
止するようなことはできない。即ち、スライダ２６を第
１の位置にスライドさせて蓋２Ａを筺体２から取り外す
ことができる。
【００１４】図６には前記実施例の要部が分解して示さ
れている。筺体２の側板２Ｂは取り外されており、図示
されていない。又、蓋２Ａは筺体２のＨＤＤ用開口２Ｅ
から取り外されて図示されている。可動体としてのプレ
ート６０は好ましくは金属板或は金属板と同等の強度の
板材から形成されている。プレート６０の移動方向に沿
った一端には係止体２０Ａが一体的に形成されている。
一方、筺体２には挿通孔６２が形成されている。挿通孔
６２は筺体２の内外を連通している。挿通孔６２内には
係止体２０Ａが挿通される。挿通孔６２の大きさは係止
体２０Ａ単独の大きさよりは大きいが、チェーン等が取
付けられた係止体２０Ａよりは小さい。即ち、チェーン
等が取付けられると係止体２０Ａは挿通孔６２内の挿通
が出来ないようになっている。
れている。筺体２の側板２Ｂは取り外されており、図示
されていない。又、蓋２Ａは筺体２のＨＤＤ用開口２Ｅ
から取り外されて図示されている。可動体としてのプレ
ート６０は好ましくは金属板或は金属板と同等の強度の
板材から形成されている。プレート６０の移動方向に沿
った一端には係止体２０Ａが一体的に形成されている。
一方、筺体２には挿通孔６２が形成されている。挿通孔
６２は筺体２の内外を連通している。挿通孔６２内には
係止体２０Ａが挿通される。挿通孔６２の大きさは係止
体２０Ａ単独の大きさよりは大きいが、チェーン等が取
付けられた係止体２０Ａよりは小さい。即ち、チェーン
等が取付けられると係止体２０Ａは挿通孔６２内の挿通
が出来ないようになっている。
【００１５】プレート６０の一側にはアーム６４が形成
され、アーム６４とプレート６０の本体６０Ａとの間に
は溝６６が形成されている。一方、蓋２Ａには突部７０
が形成されている。突部７０は溝６６内にスライド可能
に嵌入されるが、プレート６０の位置によっては溝６６
から開放される。これらのアーム６４、溝６６、及び突
部７０は好ましくは２つずつ設けられている。
され、アーム６４とプレート６０の本体６０Ａとの間に
は溝６６が形成されている。一方、蓋２Ａには突部７０
が形成されている。突部７０は溝６６内にスライド可能
に嵌入されるが、プレート６０の位置によっては溝６６
から開放される。これらのアーム６４、溝６６、及び突
部７０は好ましくは２つずつ設けられている。
【００１６】プレート６０の本体６０Ａには取付け用開
口６８が形成され、取付け用開口６８内にはスライダ取
付け部８２が形成されている。スライダ取付け部８２に
はスライダ取付け用切欠け部８４が形成され、スライダ
取付け用切欠け部８４にはスライダ２６の取付け用突起
８６が取付けられるようになっている。取付け用突起８
６の先端はスライダ取付け用切欠け部８４からの脱落を
防止するよう幅広になっている。又、スライダ２６には
ストッパ８８が形成されている。ストッパ８８は取付け
用開口６８の縁部に当接して、スライダ取付け用切欠け
部８４内にスライダ取付け部８２が取付けられた後のプ
レート６０に対するスライダ２６のスライドを規制して
スライダ取付け用切欠け部８４からの取付け用突起８６
の外れを防止するようになっている。
口６８が形成され、取付け用開口６８内にはスライダ取
付け部８２が形成されている。スライダ取付け部８２に
はスライダ取付け用切欠け部８４が形成され、スライダ
取付け用切欠け部８４にはスライダ２６の取付け用突起
８６が取付けられるようになっている。取付け用突起８
６の先端はスライダ取付け用切欠け部８４からの脱落を
防止するよう幅広になっている。又、スライダ２６には
ストッパ８８が形成されている。ストッパ８８は取付け
用開口６８の縁部に当接して、スライダ取付け用切欠け
部８４内にスライダ取付け部８２が取付けられた後のプ
レート６０に対するスライダ２６のスライドを規制して
スライダ取付け用切欠け部８４からの取付け用突起８６
の外れを防止するようになっている。
【００１７】スライダ２６は好ましくはプラスチックス
材料から形成されている。スライダ２６は本体２６Ａ
と、本体２６Ａの両端の端部２６Ｂ及び２６Ｃと、から
成っている。スライダ２６の本体２６Ａの幅は筺体２の
底面２Ｃのスライダ用開口２４の幅より大きく、スライ
ダ２６をスライダ用開口２４に対して斜めにしなければ
スライダ用開口２４内を挿通させられない。スライダ２
６の端部２６Ｂ及び２６Ｃの幅はスライダ用開口２４の
幅より若干小さく、スライダ用開口２４内をスライドで
きるような大きさである。
材料から形成されている。スライダ２６は本体２６Ａ
と、本体２６Ａの両端の端部２６Ｂ及び２６Ｃと、から
成っている。スライダ２６の本体２６Ａの幅は筺体２の
底面２Ｃのスライダ用開口２４の幅より大きく、スライ
ダ２６をスライダ用開口２４に対して斜めにしなければ
スライダ用開口２４内を挿通させられない。スライダ２
６の端部２６Ｂ及び２６Ｃの幅はスライダ用開口２４の
幅より若干小さく、スライダ用開口２４内をスライドで
きるような大きさである。
【００１８】底面２Ｃの内面側のスライダ用開口２４の
両縁にはレール９２が形成されている。スライダ２６の
端部２６Ａ及び２６Ｂが２本のレール９２の間にスライ
ド可能に挟まれることによりスライダ２６はレール９２
により案内されている。また、スライダ２６の本体２６
Ａは２本のレール９２の間隔より幅広であり、スライダ
２６は筺体２の内部側に抜け落ちないようになってい
る。スライダ２６の端部２６Ｃにはスプリング９０が突
設されている。一方、底面２Ｃの内側面にはストッパ９
４が固定されている。
両縁にはレール９２が形成されている。スライダ２６の
端部２６Ａ及び２６Ｂが２本のレール９２の間にスライ
ド可能に挟まれることによりスライダ２６はレール９２
により案内されている。また、スライダ２６の本体２６
Ａは２本のレール９２の間隔より幅広であり、スライダ
２６は筺体２の内部側に抜け落ちないようになってい
る。スライダ２６の端部２６Ｃにはスプリング９０が突
設されている。一方、底面２Ｃの内側面にはストッパ９
４が固定されている。
【００１９】図７にはスライダ２６がスライダ用開口２
４に取付けられ、蓋２ＡがＨＤＤ取り出し部２Ｅに取付
けられた状態が示されている。可動体としてのプレート
６０はスライダ２６から取り外されている。蓋２Ａの周
縁がＨＤＤ取り出し部２Ｅの周縁に着脱可能に嵌合され
ることにより、蓋２ＡがＨＤＤ取り出し部２Ｅに保持さ
れる。蓋２ＡをＨＤＤ取り出し部２Ｅから取り外すには
蓋２Ａを図中右方向に引っ張ればよい。
４に取付けられ、蓋２ＡがＨＤＤ取り出し部２Ｅに取付
けられた状態が示されている。可動体としてのプレート
６０はスライダ２６から取り外されている。蓋２Ａの周
縁がＨＤＤ取り出し部２Ｅの周縁に着脱可能に嵌合され
ることにより、蓋２ＡがＨＤＤ取り出し部２Ｅに保持さ
れる。蓋２ＡをＨＤＤ取り出し部２Ｅから取り外すには
蓋２Ａを図中右方向に引っ張ればよい。
【００２０】スライダ２６がレール９２間をスライドす
るのに伴って、スプリング９０の先端はストッパ９４上
を摺動する。ストッパ９４にはスライダ２６のスライド
方向に沿って並ぶ３つの凹部９４Ａ、９４Ｂ、及び９４
Ｃが形成されている。スライダ２６のスライドに伴っ
て、スプリング９０の先端がこれらの凹部９４Ａ、９４
Ｂ、及び９４Ｃの位置に至ると、前記先端は凹部９４
Ａ、９４Ｂ、及び９４Ｃ内に出入可能に嵌入し、従っ
て、スライダ２６の動きが停止する。即ち、スライダ２
６をスライドさせると、これらの位置でスライダ２６は
クリック感を伴って停止する。
るのに伴って、スプリング９０の先端はストッパ９４上
を摺動する。ストッパ９４にはスライダ２６のスライド
方向に沿って並ぶ３つの凹部９４Ａ、９４Ｂ、及び９４
Ｃが形成されている。スライダ２６のスライドに伴っ
て、スプリング９０の先端がこれらの凹部９４Ａ、９４
Ｂ、及び９４Ｃの位置に至ると、前記先端は凹部９４
Ａ、９４Ｂ、及び９４Ｃ内に出入可能に嵌入し、従っ
て、スライダ２６の動きが停止する。即ち、スライダ２
６をスライドさせると、これらの位置でスライダ２６は
クリック感を伴って停止する。
【００２１】図８には可動体としてのプレート６０が第
１の位置にあるときの構成が示されている。この状態
は、図５の状態に対応している。係止体２０Ａは挿通孔
６２から筺体２の内部側に後退している。スプリング９
０の先端はストッパ９４の第１の凹部９４Ａ内に嵌入
し、スライダ２６即ちプレート６０は第１の位置に安定
的に停止している。蓋２Ａの突起７０はプレート６０の
溝６６から開放されている。従って、蓋２ＡをＨＤＤ取
り出し部２Ｅから取り外すことができる。即ち、筺体２
の内部のＨＤＤを筺体２から取り外すことができる。
１の位置にあるときの構成が示されている。この状態
は、図５の状態に対応している。係止体２０Ａは挿通孔
６２から筺体２の内部側に後退している。スプリング９
０の先端はストッパ９４の第１の凹部９４Ａ内に嵌入
し、スライダ２６即ちプレート６０は第１の位置に安定
的に停止している。蓋２Ａの突起７０はプレート６０の
溝６６から開放されている。従って、蓋２ＡをＨＤＤ取
り出し部２Ｅから取り外すことができる。即ち、筺体２
の内部のＨＤＤを筺体２から取り外すことができる。
【００２２】図９には可動体としてのプレート６０が第
３の位置にあるときの構成が示されている。この状態
は、図４の状態に対応している。係止体２０Ａは挿通孔
６２から筺体２の外側には出ていない。スプリング９０
の先端はストッパ９４の第３の凹部９４Ｃ内に嵌入し、
スライダ２６即ちプレート６０は第３の位置に安定的に
停止している。蓋２Ａの突起７０はプレート６０の溝６
６内に在り、蓋２Ａはプレート６０によりロックされて
いる。そのため、蓋２ＡをＨＤＤ取り出し部２Ｅから取
り外すことができない。即ち、筺体２の内部のＨＤＤを
取り外すことができない。但し、係止体２０Ａにチェー
ン等が取付けられ得る状態ではないので、スライダ２６
を操作してプレート６０を第１の位置（図８の状態）に
移動することはできる。
３の位置にあるときの構成が示されている。この状態
は、図４の状態に対応している。係止体２０Ａは挿通孔
６２から筺体２の外側には出ていない。スプリング９０
の先端はストッパ９４の第３の凹部９４Ｃ内に嵌入し、
スライダ２６即ちプレート６０は第３の位置に安定的に
停止している。蓋２Ａの突起７０はプレート６０の溝６
６内に在り、蓋２Ａはプレート６０によりロックされて
いる。そのため、蓋２ＡをＨＤＤ取り出し部２Ｅから取
り外すことができない。即ち、筺体２の内部のＨＤＤを
取り外すことができない。但し、係止体２０Ａにチェー
ン等が取付けられ得る状態ではないので、スライダ２６
を操作してプレート６０を第１の位置（図８の状態）に
移動することはできる。
【００２３】図１０には可動体としてのプレート６０が
第２の位置にあるときの構成が示されている。この状態
は、図３の状態に対応している。係止体２０Ａは挿通孔
６２から筺体２の外側は出ている。スプリング９０の先
端はストッパ９４の第２の凹部９４Ｂ内に嵌入し、スラ
イダ２６即ちプレート６０は第２の位置に安定的に停止
している。蓋２Ａの突起７０はプレート６０の溝６６内
に在り、蓋２Ａはプレート６０によりロックされてい
る。そのため、蓋２ＡをＨＤＤ取り出し部２Ｅから取り
外すことができない。即ち、筺体２の内部のＨＤＤを取
り外すことができない。筺体２の外側に突出している係
止体２０Ａにチェーン等を取付けると、スライダ２６を
操作してプレート６０を第１の位置（図８の状態）に移
動させることができなくなる。従って、筺体２の外側に
突出している係止体２０Ａにチェーン等を取付けると、
筺体２の移動が拘束されるとともに、筺体２内からのＨ
ＤＤの取り外しも阻止されることになる。
第２の位置にあるときの構成が示されている。この状態
は、図３の状態に対応している。係止体２０Ａは挿通孔
６２から筺体２の外側は出ている。スプリング９０の先
端はストッパ９４の第２の凹部９４Ｂ内に嵌入し、スラ
イダ２６即ちプレート６０は第２の位置に安定的に停止
している。蓋２Ａの突起７０はプレート６０の溝６６内
に在り、蓋２Ａはプレート６０によりロックされてい
る。そのため、蓋２ＡをＨＤＤ取り出し部２Ｅから取り
外すことができない。即ち、筺体２の内部のＨＤＤを取
り外すことができない。筺体２の外側に突出している係
止体２０Ａにチェーン等を取付けると、スライダ２６を
操作してプレート６０を第１の位置（図８の状態）に移
動させることができなくなる。従って、筺体２の外側に
突出している係止体２０Ａにチェーン等を取付けると、
筺体２の移動が拘束されるとともに、筺体２内からのＨ
ＤＤの取り外しも阻止されることになる。
【００２４】図１１には筺体２を裏返してスライダ２６
を図中左側に寄せた後、即ち、第１の位置に合わせた
後、蓋２Ａを筺体２のＨＤＤ取り出し部２Ｅから取り外
した状態が示されている。蓋２Ａを取り外すと、ＨＤＤ
取り出し部２ＥよりＨＤＤ用の収納部１００が露出す
る。図１２には筺体２内の収納部１００にカートリッジ
型のＨＤＤ１４を挿入するときの状態が示されている。
収納部１００内にはＨＤＤ１４を案内且つ保持するため
の案内レール（図示せず）が設けられていることが望ま
しい。
を図中左側に寄せた後、即ち、第１の位置に合わせた
後、蓋２Ａを筺体２のＨＤＤ取り出し部２Ｅから取り外
した状態が示されている。蓋２Ａを取り外すと、ＨＤＤ
取り出し部２ＥよりＨＤＤ用の収納部１００が露出す
る。図１２には筺体２内の収納部１００にカートリッジ
型のＨＤＤ１４を挿入するときの状態が示されている。
収納部１００内にはＨＤＤ１４を案内且つ保持するため
の案内レール（図示せず）が設けられていることが望ま
しい。
【００２５】ＨＤＤ１４を収納部１００に収納し、ＨＤ
Ｄ１４側のコネクタとシステム本体側のコネクタとを確
実に嵌合させた後、蓋２Ａを取り出し部２Ｅに取付け
る。その後、スライダ２６を図２の位置（第２の位置）
にスライドさせると、筺体２から係止体２０Ａが突出す
るので、係止体２０Ａにチェーン等を取付ける。係止体
２０Ａに取付けられたチェーン等のためにスライダ２６
は第２の位置にロックされ、蓋２Ａも筺体２にロックさ
れる。
Ｄ１４側のコネクタとシステム本体側のコネクタとを確
実に嵌合させた後、蓋２Ａを取り出し部２Ｅに取付け
る。その後、スライダ２６を図２の位置（第２の位置）
にスライドさせると、筺体２から係止体２０Ａが突出す
るので、係止体２０Ａにチェーン等を取付ける。係止体
２０Ａに取付けられたチェーン等のためにスライダ２６
は第２の位置にロックされ、蓋２Ａも筺体２にロックさ
れる。
【００２６】このような本実施例によれば、筺体２自体
を外部の適当な固定場所に係止させるために係止体２０
Ａのキー・ホール２０Ｂにチェーン等を取付けることに
より、カートリッジ型ＨＤＤ１４の取り外しも防止でき
て便利である。
を外部の適当な固定場所に係止させるために係止体２０
Ａのキー・ホール２０Ｂにチェーン等を取付けることに
より、カートリッジ型ＨＤＤ１４の取り外しも防止でき
て便利である。
【００２７】尚、前記実施例では、第３の位置にスライ
ダ２６を位置合わせしておくことにより、係止体２０Ａ
を筺体２から突出させず、必要に応じて容易に第１の位
置にスライダ２６を移動させて蓋２を取り外すことが出
来た。しかし、このような第３の位置が必ずしも設けら
れていなくともよい。前記実施例では蓋２Ａの取り外し
を阻止することによりカートリッジ型ＨＤＤ１４の筺体
２からの取り外しを阻止していたが、蓋の取り外しを阻
止するのではなく、カートリッジ型ＨＤＤ等の取り外し
可能な機器に直接的に作用することにより、そのような
機器の筺体からの取り外しを阻止してもよい。蓋は筺体
から取り外されるものであつても取り外されないで単に
開放されるものであってもよい。
ダ２６を位置合わせしておくことにより、係止体２０Ａ
を筺体２から突出させず、必要に応じて容易に第１の位
置にスライダ２６を移動させて蓋２を取り外すことが出
来た。しかし、このような第３の位置が必ずしも設けら
れていなくともよい。前記実施例では蓋２Ａの取り外し
を阻止することによりカートリッジ型ＨＤＤ１４の筺体
２からの取り外しを阻止していたが、蓋の取り外しを阻
止するのではなく、カートリッジ型ＨＤＤ等の取り外し
可能な機器に直接的に作用することにより、そのような
機器の筺体からの取り外しを阻止してもよい。蓋は筺体
から取り外されるものであつても取り外されないで単に
開放されるものであってもよい。
【００２８】又、前記実施例では取り外し可能な機器は
カートリッジ型ＨＤＤ１４であったが、本発明が適用さ
れるのは、例えば、カートリッジ型ＦＤＤ、カートリッ
ジ型ＩＣ記憶装置、カード型記憶装置等の記憶装置、更
には記憶装置以外の機器、例えば、バッテリ・パック、
通信用機器等であってもよい。前記実施例はノートブッ
ク型パーソナル・コンピュータであったが、本発明が適
用されるのは、それ以外の携帯型情報処理装置であって
もよいし、携帯型以外の情報処理装置でもよい。
カートリッジ型ＨＤＤ１４であったが、本発明が適用さ
れるのは、例えば、カートリッジ型ＦＤＤ、カートリッ
ジ型ＩＣ記憶装置、カード型記憶装置等の記憶装置、更
には記憶装置以外の機器、例えば、バッテリ・パック、
通信用機器等であってもよい。前記実施例はノートブッ
ク型パーソナル・コンピュータであったが、本発明が適
用されるのは、それ以外の携帯型情報処理装置であって
もよいし、携帯型以外の情報処理装置でもよい。
【００２９】又、前記実施例では係止体２０Ａは可動体
としてのプレート６０の一端部より形成されたが、係止
体と可動体とは別部材から構成されていてもよい。ま
た、可動体としてのプレート６０は直線状に移動した
が、円弧状に回転することにより第１や第２の位置の間
を移動してもよい。また、係止体２０Ａが外部に係止さ
れ得る状態とは、係止体２０Ａが筺体２から引き出され
て筺体２から突出した状態であったが、係止体２０Ａが
外部に係止され得る状態とは必ずしも筺体２から突出し
た状態でなくともよく、筺体２から突出はしていないが
チェーン等を取付け得る状態もあり得る。又、１つの可
動体により複数の機器或は複数の機器のための複数の蓋
の開放あるいは取り外しを阻止するものであってもよ
い。
としてのプレート６０の一端部より形成されたが、係止
体と可動体とは別部材から構成されていてもよい。ま
た、可動体としてのプレート６０は直線状に移動した
が、円弧状に回転することにより第１や第２の位置の間
を移動してもよい。また、係止体２０Ａが外部に係止さ
れ得る状態とは、係止体２０Ａが筺体２から引き出され
て筺体２から突出した状態であったが、係止体２０Ａが
外部に係止され得る状態とは必ずしも筺体２から突出し
た状態でなくともよく、筺体２から突出はしていないが
チェーン等を取付け得る状態もあり得る。又、１つの可
動体により複数の機器或は複数の機器のための複数の蓋
の開放あるいは取り外しを阻止するものであってもよ
い。
【発明の効果】本発明によれば、情報処理装置自体を外
部の適当な固定場所に係止させたときには情報処理装置
からのカートリッジ型ＨＤＤ等の取り外し可能な機器の
取り外しが阻止され、情報処理装置をそのように係止さ
せないときには情報処理装置からのＨＤＤ等の機器の取
り外しが容易に行われるような、情報処理装置を提供で
きる。
部の適当な固定場所に係止させたときには情報処理装置
からのカートリッジ型ＨＤＤ等の取り外し可能な機器の
取り外しが阻止され、情報処理装置をそのように係止さ
せないときには情報処理装置からのＨＤＤ等の機器の取
り外しが容易に行われるような、情報処理装置を提供で
きる。
【図１】本発明による情報処理装置の一実施例のリッド
を開いた状態の全体構成を示す斜視図である。
を開いた状態の全体構成を示す斜視図である。
【図２】前記実施例のリッドを閉じた状態の底面側から
見たの全体構成を示す斜視図である。
見たの全体構成を示す斜視図である。
【図３】前記実施例の蓋が第２の位置のときの蓋の周辺
部分を拡大して示す、底面側から見た斜視図である。
部分を拡大して示す、底面側から見た斜視図である。
【図４】前記実施例の蓋が第３の位置のときの蓋の周辺
部分を拡大して示す、底面側から見た斜視図である。
部分を拡大して示す、底面側から見た斜視図である。
【図５】前記実施例の蓋が第１の位置のときの蓋の周辺
部分を拡大して示す、底面側から見た斜視図である。
部分を拡大して示す、底面側から見た斜視図である。
【図６】前記実施例の要部の開部構成を拡大して示す、
分解斜視図である。
分解斜視図である。
【図７】前記実施例の蓋及びスライダを筺体に取付けた
状態を拡大して示す、斜視図である。
状態を拡大して示す、斜視図である。
【図８】前記実施例の蓋が第１の位置のときの蓋の周辺
部分の内部構成を拡大して示す、分解斜視図である。
部分の内部構成を拡大して示す、分解斜視図である。
【図９】前記実施例の蓋が第３の位置のときの蓋の周辺
部分の内部構成を拡大して示す、分解斜視図である。
部分の内部構成を拡大して示す、分解斜視図である。
【図１０】前記実施例の蓋が第２の位置のときの蓋の周
辺部分の内部構成を拡大して示す、分解斜視図である。
辺部分の内部構成を拡大して示す、分解斜視図である。
【図１１】前記実施例の蓋を取り外すときの状態を拡大
して示す、底面側から見た分解斜視図である。
して示す、底面側から見た分解斜視図である。
【図１２】前記実施例にカートリッジ型ＨＤＤを取り付
けるの状態を拡大して示す、底面側から見た分解斜視図
である。
けるの状態を拡大して示す、底面側から見た分解斜視図
である。
２ 筺体 ２Ａ 蓋 ２Ｂ 筺体の側板 ２Ｃ 筺体の底面 ２Ｅ ＨＤＤ取り出し部 ４ リッド １０ ＦＤＤ １２ バッテリ １４ ＨＤＤ ２０Ａ 係止体 ２０Ｂ キー・ホール ２４ スライダ用開口 ２６ スライダ ６０ 可動体としてのプレート ６２ 挿通孔 ６４ アーム ６６ 溝 ７０ 突部 ９０ スプリング ９４ ストッパ １００ 収納部
フロントページの続き (72)発明者 大谷 哲也 神奈川県大和市下鶴間1623番地14 日本ア イ・ビー・エム株式会社 大和事業所内 (72)発明者 内山 義治 神奈川県大和市下鶴間1623番地14 日本ア イ・ビー・エム株式会社 大和事業所内
Claims (9)
- 【請求項１】情報処理のための取り外し可能な機器を収
納可能な筺体と、前記機器の前記筺体からの取り外しを
許容するよう作用する第１の位置と前記機器の前記筺体
からの取り外しを阻止するよう作用する第２の位置との
間を移動可能であり且つ前記筺体の外側から操作可能な
可動体と、前記筺体を外部に係止させるための係止体で
あって、前記筺体を外部に係止させている状態では前記
可動体の前記第２の位置から前記第１の位置への移動を
阻止するように作用し且つ前記筺体を外部に係止させな
い状態では前記可動体の前記第２の位置から前記第１の
位置への移動を許容するように作用する係止体と、を有
する情報処理装置。 - 【請求項２】前記係止体と前記可動体とは一体的に運動
するよう構成されている、請求項１の情報処理装置。 - 【請求項３】前記筺体は前記機器を複数収納可能であ
り、複数の機器の内の少なくとも２つの機器は共通の可
動体の操作により各筺体から取り外しが許容及び阻止さ
れるよう構成されている、請求項２の情報処理装置。 - 【請求項４】情報処理のための取り外し可能な機器を収
納可能な筺体と、前記機器の前記筺体から取り出し部を
閉鎖するための蓋と、前記蓋の開放を許容するよう作用
する第１の位置と前記蓋の開放を阻止するよう作用する
第２の位置との間を移動可能であり且つ前記筺体の外側
から操作可能な可動体と、前記筺体を外部に係止させる
ために用いている状態においては前記可動体の前記第２
の位置から前記第１の位置への移動を阻止するように作
用するが前記筺体を外部に係止させるために用いてられ
ていない状態においては前記可動体の前記第２の位置か
ら前記第１の位置への移動を阻止するように作用しない
係止体と、を有する情報処理装置。 - 【請求項５】前記係止体と前記可動体とは一体的に運動
するよう構成されている、請求項４の情報処理装置。 - 【請求項６】前記可動体は、前記第１の位置と前記第２
の位置との間に位置する第３の位置において、前記蓋の
開放を阻止するよう作用するとともに、前記可動体が前
記第３の位置にあるときには前記係止体は前記筺体を外
部に係止するためにもちいることのできない状態になる
ように構成されている、請求項５の情報処理装置。 - 【請求項７】情報処理のための取り外し可能な機器を収
納可能な筺体と、前記筺体の一部を構成し且つ前記筺体
から前記機器を取り出すための取り出し部を閉鎖するた
めの蓋と、前記蓋の開放を許容するよう作用する第１の
位置と前記蓋の開放を阻止するよう作用する第２の位置
との間をスライド可能であり且つ前記筺体の外側から操
作可能な可動体と、前記可動体の一部から形成され或は
前記可動体に連結した係止体であって前記可動体が前記
第１の位置にあるときは前記筺体を外部に係止するため
に用いられない状態にあり且つ前記可動体が前記第２の
位置にあるときは前記筺体を外部に係止するために用い
られる状態になっている係止体と、を有する情報処理装
置。 - 【請求項８】前記可動体は、前記第１の位置と前記第２
の位置との間に位置する第３の位置において、前記蓋の
開放を阻止するよう作用するとともに、前記可動体が前
記第３の位置にあるときには前記係止体は前記筺体を外
部に係止させるために用いられない状態になるように構
成されている、請求項７の情報処理装置。 - 【請求項９】前記機器は記憶装置である、請求項８の情
報処理装置。
Priority Applications (8)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4246292A JPH0766305B2 (ja) | 1992-09-16 | 1992-09-16 | 情報処理装置 |
| EP93306538A EP0592090B1 (en) | 1992-09-16 | 1993-08-18 | Security mechanism for portable computer |
| DE69307080T DE69307080T2 (de) | 1992-09-16 | 1993-08-18 | Sicherheitsmechanismus für tragbaren Rechner |
| AT93306538T ATE147125T1 (de) | 1992-09-16 | 1993-08-18 | Sicherheitsmechanismus für tragbaren rechner |
| KR94018482A KR960009822B1 (en) | 1992-09-16 | 1993-09-14 | Information processing apparatus |
| CN93117695A CN1063553C (zh) | 1992-09-16 | 1993-09-14 | 信息处理设备 |
| US08/122,871 US5446618A (en) | 1992-09-16 | 1993-09-16 | Personal computer security apparatus with lockable slides engaging removable cover |
| HK61997A HK61997A (en) | 1992-09-16 | 1997-05-08 | Security mechanism for portable computer |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4246292A JPH0766305B2 (ja) | 1992-09-16 | 1992-09-16 | 情報処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06119082A true JPH06119082A (ja) | 1994-04-28 |
| JPH0766305B2 JPH0766305B2 (ja) | 1995-07-19 |
Family
ID=17146384
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4246292A Expired - Fee Related JPH0766305B2 (ja) | 1992-09-16 | 1992-09-16 | 情報処理装置 |
Country Status (8)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5446618A (ja) |
| EP (1) | EP0592090B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0766305B2 (ja) |
| KR (1) | KR960009822B1 (ja) |
| CN (1) | CN1063553C (ja) |
| AT (1) | ATE147125T1 (ja) |
| DE (1) | DE69307080T2 (ja) |
| HK (1) | HK61997A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009043096A (ja) * | 2007-08-09 | 2009-02-26 | Fujitsu Ltd | 電子機器 |
| JP2010250514A (ja) * | 2009-04-14 | 2010-11-04 | Fujitsu Ltd | 電子機器 |
| JP2011150708A (ja) * | 2011-02-23 | 2011-08-04 | Toshiba Corp | 電子機器 |
| US8040671B2 (en) | 2007-09-03 | 2011-10-18 | Panasonic Corporation | Information processing apparatus |
| JP2012048747A (ja) * | 2011-11-22 | 2012-03-08 | Fujitsu Ltd | 電子機器 |
| JP2013204258A (ja) * | 2012-03-27 | 2013-10-07 | Fujitsu Ltd | 電子装置 |
Families Citing this family (56)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2565645B2 (ja) * | 1993-07-23 | 1996-12-18 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレイション | 情報処理装置 |
| FI98187C (fi) * | 1993-09-02 | 1997-04-25 | Icl Personal Systems Oy | Laite muisti- tai mikropiiriyksikön suojaamiseksi |
| US5854736A (en) * | 1994-08-26 | 1998-12-29 | Packard Bell Nec | Peripheral card locking device |
| KR960032380U (ko) * | 1995-03-10 | 1996-10-24 | 컴퓨터 케이스의 체결장치 | |
| KR0142736B1 (ko) * | 1995-03-10 | 1998-08-17 | 김광호 | 개폐가 용이한 컴퓨터 케이스 체결 장치 |
| US5675998A (en) * | 1995-06-06 | 1997-10-14 | Monteiro; Luciano T. S. | Theft deterrent locking device |
| US5823644A (en) * | 1995-06-14 | 1998-10-20 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Personal computer with an easy assembly structure |
| KR0130783Y1 (ko) * | 1995-06-15 | 1998-12-15 | 김광호 | 컴퓨터 중앙 처리 장치의 도난 방지 장치 |
| KR0180855B1 (ko) * | 1996-01-17 | 1999-05-15 | 김광호 | 컴퓨터 케이스의 착탈 장치 |
| US6158105A (en) * | 1996-05-24 | 2000-12-12 | Samsung Electronics Co., Esq. | Assembly and disassembly of a computer case housing components of a personal computer |
| KR100190843B1 (ko) * | 1996-07-31 | 1999-06-01 | 윤종용 | 접철식 휴대용 컴퓨터의 잠금장치 |
| JPH10133769A (ja) * | 1996-10-16 | 1998-05-22 | Samsung Electron Co Ltd | コンピュータのパックアセンブリ着脱装置 |
| US5769515A (en) * | 1996-12-16 | 1998-06-23 | Umax Data Systems, Inc. | Optical scanners with an improved chassis locking means |
| US5825626A (en) * | 1997-01-07 | 1998-10-20 | Apple Computer, Inc. | Personal computer having lockable access panel |
| JPH10289033A (ja) * | 1997-04-14 | 1998-10-27 | Toshiba Corp | 取り外し可能な機能部品を有する携帯形情報機器 |
| US5907962A (en) * | 1997-11-10 | 1999-06-01 | Silicon Graphics, Inc. | Latching assembly for a computer |
| JPH11274758A (ja) * | 1998-03-19 | 1999-10-08 | Smk Corp | 小型電子機器の着脱装置 |
| WO1999049710A1 (en) * | 1998-03-26 | 1999-09-30 | International Business Machines Corporation | Locking plate for portable computer |
| US6075693A (en) * | 1998-10-22 | 2000-06-13 | Micron Electronics, Inc. | Computer system securing apparatus and method with concealed security tab |
| US6061234A (en) * | 1999-03-15 | 2000-05-09 | Dell U.S.A., L.P. | Secured snap-on cover for a computer system docking station |
| US6374648B1 (en) * | 1999-06-21 | 2002-04-23 | Masuhiro Mitsuyama | Commodity antitheft implement |
| US6053017A (en) * | 1999-07-13 | 2000-04-25 | Ling; Chong-Kuan | Combination lock means for floppy disk drive |
| US6246572B1 (en) | 2000-01-04 | 2001-06-12 | International Business Machines Corporation | Use of a bezel wall as a locking device |
| US6373692B1 (en) * | 2000-09-22 | 2002-04-16 | Mace Tech Corp. | Screwless computer case mounting arrangement |
| US6580606B1 (en) | 2000-09-25 | 2003-06-17 | Micron Technology, Inc. | Modular drive cage assembly |
| DE20018740U1 (de) * | 2000-10-26 | 2000-12-28 | DeTeWe-Deutsche Telephonwerke Aktiengesellschaft & Co., 10997 Berlin | Gehäuse für Telekommunikationsanlagen |
| US6691964B1 (en) * | 2003-03-12 | 2004-02-17 | Pgm Products, Llc | Easy view invisible mounting system |
| US7021682B2 (en) * | 2003-06-20 | 2006-04-04 | Gateway Inc. | Chassis locking bar |
| US7239511B2 (en) * | 2003-12-24 | 2007-07-03 | Lenovo (Singapore) Pte. Ltd. | Toolless hand actuated device receiver for retaining a device in a computer |
| US8223488B2 (en) | 2004-05-10 | 2012-07-17 | Think Products, Inc. | Locking assembly for electronic tablet and other devices |
| US8456836B2 (en) | 2004-05-10 | 2013-06-04 | Think Products, Inc. | Spring loaded security slot attachment for portable device security |
| US8837144B1 (en) | 2004-05-10 | 2014-09-16 | Think Products, Inc. | Locking assembly for electronic tablet and other devices |
| US8434832B2 (en) * | 2005-03-10 | 2013-05-07 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Method and apparatus for locking a computer device |
| CN2800351Y (zh) * | 2005-05-20 | 2006-07-26 | 鸿富锦精密工业（深圳）有限公司 | 电脑机壳 |
| TWI319183B (en) * | 2005-12-06 | 2010-01-01 | Asustek Comp Inc | Portable electronic apparatus/withdrawer |
| JP4768479B2 (ja) * | 2006-03-20 | 2011-09-07 | 富士通株式会社 | 電子機器 |
| TW200900898A (en) * | 2007-06-21 | 2009-01-01 | Compal Electronics Inc | Latching mechanism and base casing of notebook using the same |
| JP2009134553A (ja) * | 2007-11-30 | 2009-06-18 | Toshiba Corp | 電子機器 |
| US8111511B2 (en) * | 2008-01-25 | 2012-02-07 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Electronic device physical security component |
| US7894186B2 (en) * | 2008-03-28 | 2011-02-22 | Lenovo (Singpore) Pte. Ltd | Pivoting lock mechanism for a computer access cover |
| US20090290322A1 (en) * | 2008-05-20 | 2009-11-26 | Universal Scientific Industrial Co., Ltd. | Enclosure operable between unlocked and locked states and including a switch device |
| CN101646315A (zh) * | 2008-08-07 | 2010-02-10 | 深圳富泰宏精密工业有限公司 | 便携式电子装置 |
| US8042365B2 (en) * | 2009-04-23 | 2011-10-25 | Dell Products L.P. | Compact security device for systems and peripherals |
| JP4768849B2 (ja) * | 2009-12-25 | 2011-09-07 | 株式会社東芝 | 電子機器およびモジュール |
| US8503184B2 (en) | 2010-04-29 | 2013-08-06 | National Instruments Corporation | Modular computer chassis system and method |
| EP2671432A2 (en) * | 2011-02-03 | 2013-12-11 | TP Vision Holding B.V. | An electronic apparatus |
| TWI458351B (zh) * | 2011-06-23 | 2014-10-21 | Wistron Corp | 顯示裝置及其殼體模組 |
| CN103135670A (zh) * | 2011-11-28 | 2013-06-05 | 英业达股份有限公司 | 可携式电子装置 |
| US8922994B2 (en) * | 2012-09-21 | 2014-12-30 | Lenovo (Singapore) Ltd. Pte. | Locking mechanism |
| DE102013110383A1 (de) * | 2013-09-19 | 2015-03-19 | Aesculap Ag | Verriegelbares Druckgehäuse |
| CN104519684B (zh) * | 2013-09-29 | 2017-07-04 | 纬创资通股份有限公司 | 推钮组件、机壳及机壳操作方法 |
| JP5453568B1 (ja) * | 2013-11-25 | 2014-03-26 | 達哉 芦川 | Ｏｂｄコネクタ保護カバー |
| US9598883B1 (en) * | 2014-08-26 | 2017-03-21 | Alexander Gad AVGANIM | Security device for portable objects |
| US10415273B2 (en) * | 2016-06-15 | 2019-09-17 | Microsoft Technology Licensing, Llc | Locking apparatus, systems, and methods of use |
| FR3063299B1 (fr) | 2017-02-24 | 2019-04-12 | Modelabs Mobiles | Boitier avec coulisseau de verrouillage et d'immobilisation en fermeture ou en ouverture |
| US11732511B1 (en) * | 2022-04-22 | 2023-08-22 | Dell Products L.P. | Information handling system display stand mount lock |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5154456A (en) * | 1991-06-27 | 1992-10-13 | Compaq Computer Corporation | Security locking bracket apparatus for a portable computer |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4777812A (en) * | 1986-11-10 | 1988-10-18 | Nordic Fiberglass, Inc | Locking system for an enclosure containing electrical equipment therein |
| US4843848A (en) * | 1987-11-09 | 1989-07-04 | Igelmund Darrell A | Office equipment holder |
| US4941841A (en) * | 1988-06-09 | 1990-07-17 | Darden Julius C | Adapter and a removable slide-in cartridge for an information storage system |
| US5162979A (en) * | 1989-10-23 | 1992-11-10 | International Business Machines Corp. | Personal computer processor card interconnect system |
| US5100215A (en) * | 1989-10-27 | 1992-03-31 | International Business Machines Corporation | Enclosure apparatus for retaining devices within a computer |
| JP2766354B2 (ja) * | 1989-11-30 | 1998-06-18 | 株式会社東芝 | 小型電子機器 |
| US5051868A (en) * | 1990-07-25 | 1991-09-24 | Sun Microsystems, Inc. | Computer construction |
| US5228319A (en) * | 1991-09-25 | 1993-07-20 | Dell Usa, L.P. | Desktop computer locking assembly |
-
1992
- 1992-09-16 JP JP4246292A patent/JPH0766305B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1993
- 1993-08-18 EP EP93306538A patent/EP0592090B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1993-08-18 DE DE69307080T patent/DE69307080T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1993-08-18 AT AT93306538T patent/ATE147125T1/de not_active IP Right Cessation
- 1993-09-14 CN CN93117695A patent/CN1063553C/zh not_active Expired - Fee Related
- 1993-09-14 KR KR94018482A patent/KR960009822B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1993-09-16 US US08/122,871 patent/US5446618A/en not_active Expired - Fee Related
-
1997
- 1997-05-08 HK HK61997A patent/HK61997A/xx not_active IP Right Cessation
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5154456A (en) * | 1991-06-27 | 1992-10-13 | Compaq Computer Corporation | Security locking bracket apparatus for a portable computer |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009043096A (ja) * | 2007-08-09 | 2009-02-26 | Fujitsu Ltd | 電子機器 |
| US8040671B2 (en) | 2007-09-03 | 2011-10-18 | Panasonic Corporation | Information processing apparatus |
| JP2010250514A (ja) * | 2009-04-14 | 2010-11-04 | Fujitsu Ltd | 電子機器 |
| JP2011150708A (ja) * | 2011-02-23 | 2011-08-04 | Toshiba Corp | 電子機器 |
| JP2012048747A (ja) * | 2011-11-22 | 2012-03-08 | Fujitsu Ltd | 電子機器 |
| JP2013204258A (ja) * | 2012-03-27 | 2013-10-07 | Fujitsu Ltd | 電子装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0592090B1 (en) | 1997-01-02 |
| KR960009822B1 (en) | 1996-07-26 |
| KR940007691A (ko) | 1994-04-27 |
| US5446618A (en) | 1995-08-29 |
| HK61997A (en) | 1997-05-16 |
| EP0592090A1 (en) | 1994-04-13 |
| CN1084982A (zh) | 1994-04-06 |
| DE69307080T2 (de) | 1997-07-17 |
| JPH0766305B2 (ja) | 1995-07-19 |
| CN1063553C (zh) | 2001-03-21 |
| DE69307080D1 (de) | 1997-02-13 |
| ATE147125T1 (de) | 1997-01-15 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH06119082A (ja) | 情報処理装置 | |
| US5264986A (en) | Electronic apparatus equipped with detachable unit having retaining members, interlock, and locking cover plate | |
| US5515237A (en) | Portable electronic apparatus having a removable hard disk drive including an externally operable lock member | |
| US7495898B2 (en) | Portable computer having improved latch mechanism | |
| US6082156A (en) | Antitheft case for preventing packed compact discs from being stolen | |
| JP5718300B2 (ja) | 着脱機構、装着装置、電子機器 | |
| JP6102514B2 (ja) | 取付装置、電子機器、及びロック構造 | |
| JP2013152892A (ja) | 電子機器 | |
| JPH10289033A (ja) | 取り外し可能な機能部品を有する携帯形情報機器 | |
| JPH0744269A (ja) | 情報処理装置 | |
| JP2003101253A (ja) | フロントカバー付き情報処理装置 | |
| US6219226B1 (en) | Computer chassis with retractable access door | |
| US6490411B1 (en) | APS loyalty camera with locking film door and external key therefor | |
| JP4163288B2 (ja) | 電子機器 | |
| JP3542379B2 (ja) | 電子機器 | |
| JP3772076B2 (ja) | 電子機器 | |
| JP4163287B2 (ja) | 電子機器 | |
| JP3940256B2 (ja) | 開閉装置および管理機 | |
| JP3748915B2 (ja) | 電子機器 | |
| KR100634161B1 (ko) | 컴퓨터 시스템의 도어 개폐장치 | |
| JPH09297632A (ja) | 電子機器 | |
| JPH08339240A (ja) | 盗難防止機構を備えた電子機器 | |
| WO1999049710A1 (en) | Locking plate for portable computer | |
| JPH05343863A (ja) | 電子機器用筺体の蓋開閉装置 | |
| KR19980027308U (ko) | 노트북 컴퓨터의 내장팩 착탈장치 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |