JPH0611572B2 - シ−ト位置検出装置 - Google Patents
シ−ト位置検出装置Info
- Publication number
- JPH0611572B2 JPH0611572B2 JP58215372A JP21537283A JPH0611572B2 JP H0611572 B2 JPH0611572 B2 JP H0611572B2 JP 58215372 A JP58215372 A JP 58215372A JP 21537283 A JP21537283 A JP 21537283A JP H0611572 B2 JPH0611572 B2 JP H0611572B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- transfer sheet
- transfer
- recording
- light
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J11/00—Devices or arrangements of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, for supporting or handling copy material in sheet or web form
- B41J11/36—Blanking or long feeds; Feeding to a particular line, e.g. by rotation of platen or feed roller
- B41J11/42—Controlling printing material conveyance for accurate alignment of the printing material with the printhead; Print registering
Landscapes
- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
- Handling Of Sheets (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はサーマルヘッド等の記録ヘッドを用いて、ドラ
ムに巻回された記録紙に、転写シート上に塗布された熱
溶融性又は熱昇華性インクを転写記録するプリンタ等に
用いられるシート位置検出装置に関するものである。
ムに巻回された記録紙に、転写シート上に塗布された熱
溶融性又は熱昇華性インクを転写記録するプリンタ等に
用いられるシート位置検出装置に関するものである。
従来例の構成とその問題点 近年、計算機等の端末機やＣＲＴディスプレイのハード
コピー用として種々の方式のプリンタが発表されてい
る。その中で低騒音でメンテナンスを要せず、しかもカ
ラー化への対応が比較的容易であるという理由で熱転写
型のプリンタが注目を集めている。以下に従来の熱転写
型装置について説明する。
コピー用として種々の方式のプリンタが発表されてい
る。その中で低騒音でメンテナンスを要せず、しかもカ
ラー化への対応が比較的容易であるという理由で熱転写
型のプリンタが注目を集めている。以下に従来の熱転写
型装置について説明する。
第１図は従来の熱転写型装置の側面図を示すものであ
る。転写シート１は、供給ローラ２から供給され、基紙
上に走行方向にそって、一定の間隔で３色の熱溶融性又
は熱昇華性の単色インクを順次繰り返し塗布したもの
を、巻き取りリール３に巻き取って行く構成になってい
る。記録する場合は記録紙４を巻きつけたドラム５を回
動させ、記録紙４の記録開始位置を熱記録ヘッド６に合
わせ、又、転写シート１は巻き取りリール３を回動させ
て、記録信号と同じ色を塗布してある部分の先頭部を前
記熱記録ヘッド６の位置に合わせる。この転写シート１
の位置合わせは、転写シート１に検出用のマーク９を設
け、装置本体基台に設置された発光部７ａと受光部７ｂ
とからなる検出器７で検出している。
る。転写シート１は、供給ローラ２から供給され、基紙
上に走行方向にそって、一定の間隔で３色の熱溶融性又
は熱昇華性の単色インクを順次繰り返し塗布したもの
を、巻き取りリール３に巻き取って行く構成になってい
る。記録する場合は記録紙４を巻きつけたドラム５を回
動させ、記録紙４の記録開始位置を熱記録ヘッド６に合
わせ、又、転写シート１は巻き取りリール３を回動させ
て、記録信号と同じ色を塗布してある部分の先頭部を前
記熱記録ヘッド６の位置に合わせる。この転写シート１
の位置合わせは、転写シート１に検出用のマーク９を設
け、装置本体基台に設置された発光部７ａと受光部７ｂ
とからなる検出器７で検出している。
以上のように構成された従来の熱転写型装置について、
以下その動作について説明する。
以下その動作について説明する。
記録紙４は、挿入されると紙ホルダー８によりホールド
され、ドラム５がパルスモータ等（図示せず）の駆動源
により矢印方向に回動されることにより、ドラム５の外
周に巻回されていく。記録紙４が、記録開始の位置にく
ると、ドラム５が停止し記録ヘッド６が上昇し、転写シ
ート１を介して記録紙４に圧接される。ここで記録信号
が送られてくると記録ヘッド６の記録素子は信号に応じ
て発熱し転写シート１上の単色インクを記録紙４上に転
写する。この時ドラム５は矢印方向に回動し、記録紙４
と転写シート１を送る。記録後の転写シート１は別の駆
動源により回動されている巻き取りリール３に巻き取ら
れていく。所定の記録が完了すると、記録ヘッド６は下
降し、カセットが出入可能な位置で停止する。
され、ドラム５がパルスモータ等（図示せず）の駆動源
により矢印方向に回動されることにより、ドラム５の外
周に巻回されていく。記録紙４が、記録開始の位置にく
ると、ドラム５が停止し記録ヘッド６が上昇し、転写シ
ート１を介して記録紙４に圧接される。ここで記録信号
が送られてくると記録ヘッド６の記録素子は信号に応じ
て発熱し転写シート１上の単色インクを記録紙４上に転
写する。この時ドラム５は矢印方向に回動し、記録紙４
と転写シート１を送る。記録後の転写シート１は別の駆
動源により回動されている巻き取りリール３に巻き取ら
れていく。所定の記録が完了すると、記録ヘッド６は下
降し、カセットが出入可能な位置で停止する。
しかしながら上記のような構成では、転写シート１の検
出器７が、転写シート１の近傍で、しかも転写シート１
が発光部７ａと受光部７ｂの間を走行しているため、転
写シート１を使い切った場合等の新しい転写シート１と
の交換作業が非常に煩わしく、また転写シート１は非常
に薄いものであるため走行中に皺が発生しやすく、その
ため転写シート１に設けられた検出用のマーク９も同時
に皺を伴い、検出器７に対して一定の透過をしなくな
り、透過効率が悪く、誤動作の原因となる可能性もあ
る。また、カセットタイプの交換方法の構成を考えた場
合に、転写シート１の検出器７が、カセット内の転写シ
ートを検出するためには、検出器７がカセットに当たら
ないようにしなければならないので、検出器７は、カセ
ットよりも上下に設けなければならない。そのため、検
出器７と転写シート１との距離は必要以上に離れるた
め、装置内において場所をとり、装置本体の小型化・簡
略化の妨げとなる。また発光部７ａと受光部７ｂとの距
離が離れ過ぎるとＳ／Ｎが悪くなる。そして転写シート
１の走行の不安定，ゴミ等によい転写シート１の光の透
過面が変動すると、検出においても検出されない場合も
あり不安定であるなど、問題点を有していた。
出器７が、転写シート１の近傍で、しかも転写シート１
が発光部７ａと受光部７ｂの間を走行しているため、転
写シート１を使い切った場合等の新しい転写シート１と
の交換作業が非常に煩わしく、また転写シート１は非常
に薄いものであるため走行中に皺が発生しやすく、その
ため転写シート１に設けられた検出用のマーク９も同時
に皺を伴い、検出器７に対して一定の透過をしなくな
り、透過効率が悪く、誤動作の原因となる可能性もあ
る。また、カセットタイプの交換方法の構成を考えた場
合に、転写シート１の検出器７が、カセット内の転写シ
ートを検出するためには、検出器７がカセットに当たら
ないようにしなければならないので、検出器７は、カセ
ットよりも上下に設けなければならない。そのため、検
出器７と転写シート１との距離は必要以上に離れるた
め、装置内において場所をとり、装置本体の小型化・簡
略化の妨げとなる。また発光部７ａと受光部７ｂとの距
離が離れ過ぎるとＳ／Ｎが悪くなる。そして転写シート
１の走行の不安定，ゴミ等によい転写シート１の光の透
過面が変動すると、検出においても検出されない場合も
あり不安定であるなど、問題点を有していた。
発明の目的 本発明は上記従来の問題点を解消するもので、転写シー
トの位置検出マークを確実に読み取り、しかも操作性に
優れ、コンパクトな構造でしかも装置コストが安い、シ
ート位置検出装置を提供することを目的とするものであ
る。
トの位置検出マークを確実に読み取り、しかも操作性に
優れ、コンパクトな構造でしかも装置コストが安い、シ
ート位置検出装置を提供することを目的とするものであ
る。
発明の構成 本願発明は、位置検出マークを設けた長尺で透明なシー
トと、プリンター本体とは着脱可能であって前記シート
を巻回内蔵するカセットと、前記シートの走行経路に前
記シートを張架するように設けられ、前記カセットに内
蔵されたガイド部材と、前記シートを介して前記ガイド
部材に対向するように設られ、発光部と受光部とからな
る検出部材とを備え、前記検出器は、前記ガイド部材に
より反射した光を検出することにより前記シートの位置
を検出する位置検出装置である。そしてこのような構成
により、通常は検出部材の発光部からの光をガイドロー
ラ（ガイド部材）で反射し、受光部で反射光を検出し、
光を遮断する位置検出マークで前記受光部への光を遮断
することによって前記シートの位置を検出するものであ
る。
トと、プリンター本体とは着脱可能であって前記シート
を巻回内蔵するカセットと、前記シートの走行経路に前
記シートを張架するように設けられ、前記カセットに内
蔵されたガイド部材と、前記シートを介して前記ガイド
部材に対向するように設られ、発光部と受光部とからな
る検出部材とを備え、前記検出器は、前記ガイド部材に
より反射した光を検出することにより前記シートの位置
を検出する位置検出装置である。そしてこのような構成
により、通常は検出部材の発光部からの光をガイドロー
ラ（ガイド部材）で反射し、受光部で反射光を検出し、
光を遮断する位置検出マークで前記受光部への光を遮断
することによって前記シートの位置を検出するものであ
る。
実施例の説明 以下に本発明の実施例について説明する。第２図は本発
明の一実施例における熱転写型装置の側面図を示すもの
である。第２図においてドラム５は軸１０に固定され、
基板（ここでは図示せず）に対して軸受等を介し回転自
在に取りつけてある。記録紙４は、ドラム５に設けられ
たクランプ部材１１により端部を固着され、ドラム５の
外周にそって巻回されている。転写シート１は第３図に
示すように、基紙上に走行方向にそって前記記録紙４の
記録長さよりやや長めの間隔で、たとえばシアン１９，
イエロー２０，マゼンタ２１の熱溶融性又は熱昇華性の
単色インクを面順次に繰返し塗布したものであり、この
転写シートはガイドローラ１８，１８′の上を通るかた
ちで供給ロール１２にまず巻回しておき、記録時には巻
き取りロール１３に順次巻き取っていく。ここで転写シ
ート１は前記供給ロール１２と巻き取りロール１３、ガ
イドローラ１８、１８’とともに第２図に示すようなカ
セット１４に収納され、本体装置と着脱自在な構造にな
っている。また転写シート１には各色の先頭部を検出す
るための光を吸収するシート又は塗布のマーク９が記録
幅の外側でインク塗布面とは反対側の面に施してある。
６は記録幅いっぱいに多数の発熱素子を配設した熱記録
ヘッドで、上下方向だけに移動可能な構造になってい
る。第４図にあるように１７は発光部と受光部とからな
る転写シート１のマーク９の検出部材であり、転写シー
ト１が走行してマーク９が、ガイドローラ１８上にくる
時にそのマーク９が光の透過を遮断し、ガイドローラ１
８ではね返った光が検出部材１７の受光部に戻るのを阻
止し、マーク９を検出する構成になっている。
明の一実施例における熱転写型装置の側面図を示すもの
である。第２図においてドラム５は軸１０に固定され、
基板（ここでは図示せず）に対して軸受等を介し回転自
在に取りつけてある。記録紙４は、ドラム５に設けられ
たクランプ部材１１により端部を固着され、ドラム５の
外周にそって巻回されている。転写シート１は第３図に
示すように、基紙上に走行方向にそって前記記録紙４の
記録長さよりやや長めの間隔で、たとえばシアン１９，
イエロー２０，マゼンタ２１の熱溶融性又は熱昇華性の
単色インクを面順次に繰返し塗布したものであり、この
転写シートはガイドローラ１８，１８′の上を通るかた
ちで供給ロール１２にまず巻回しておき、記録時には巻
き取りロール１３に順次巻き取っていく。ここで転写シ
ート１は前記供給ロール１２と巻き取りロール１３、ガ
イドローラ１８、１８’とともに第２図に示すようなカ
セット１４に収納され、本体装置と着脱自在な構造にな
っている。また転写シート１には各色の先頭部を検出す
るための光を吸収するシート又は塗布のマーク９が記録
幅の外側でインク塗布面とは反対側の面に施してある。
６は記録幅いっぱいに多数の発熱素子を配設した熱記録
ヘッドで、上下方向だけに移動可能な構造になってい
る。第４図にあるように１７は発光部と受光部とからな
る転写シート１のマーク９の検出部材であり、転写シー
ト１が走行してマーク９が、ガイドローラ１８上にくる
時にそのマーク９が光の透過を遮断し、ガイドローラ１
８ではね返った光が検出部材１７の受光部に戻るのを阻
止し、マーク９を検出する構成になっている。
以上のように構成されたこの実施例の熱転写記録装置に
ついて、以下その動作を説明する。
ついて、以下その動作を説明する。
転写を行なう場合、先ず記録紙４がドラム５に巻回さ
れ、転写開始位置までドラム５が時計方向に回転する。
その時熱記録ヘッド６はドラム５との圧接状態が解除さ
れ離間状態にある。ドラム５が転写開始位置まで回転し
停止すると、熱記録ヘッド６は第２図の状態となり、記
録紙４と転写シート１を密着させドラム５に圧接する。
その状態で転写シート１が転写開始位置になっている時
は転写動作を開始するが、転写開始位置になっていない
時はドラム５が時計方向に回転することにより、転写シ
ート１を供給ロール１２から引き出してマーク９がガイ
ドローラ１８の室内面にきて検出部材１７で検出され転
写開始位置になれまでドラム５が回転し転写シート１１
の空送りをする。この時検出部材１７に対してガイドロ
ーラ１８のシート室内面が最適反射面の位置になってい
る。記録紙４と転写シート１が転写開始位置になり、転
写動作が始まると熱記録ヘッド６の発熱体に転写される
信号が選択的に供給され、発熱体の発熱により転写シー
ト１に塗布された転写性インクが記録紙４に転写され
る。記録紙一枚分の転写を終了すると熱記録ヘッド６は
圧接状態を維持して転写シート１の次の転写開始位置ま
で頭出しを行なう。この時の転写開始位置の検知も同様
である。転写シート１の頭出しを終了するとドラム５が
停止すると共に熱記録ヘッド６の圧接が解除される。そ
の後ドラム５が反時計方向に回転して信号に応じて転写
性インクが転写された記録紙４が取り出され、転写動作
が終了する。
れ、転写開始位置までドラム５が時計方向に回転する。
その時熱記録ヘッド６はドラム５との圧接状態が解除さ
れ離間状態にある。ドラム５が転写開始位置まで回転し
停止すると、熱記録ヘッド６は第２図の状態となり、記
録紙４と転写シート１を密着させドラム５に圧接する。
その状態で転写シート１が転写開始位置になっている時
は転写動作を開始するが、転写開始位置になっていない
時はドラム５が時計方向に回転することにより、転写シ
ート１を供給ロール１２から引き出してマーク９がガイ
ドローラ１８の室内面にきて検出部材１７で検出され転
写開始位置になれまでドラム５が回転し転写シート１１
の空送りをする。この時検出部材１７に対してガイドロ
ーラ１８のシート室内面が最適反射面の位置になってい
る。記録紙４と転写シート１が転写開始位置になり、転
写動作が始まると熱記録ヘッド６の発熱体に転写される
信号が選択的に供給され、発熱体の発熱により転写シー
ト１に塗布された転写性インクが記録紙４に転写され
る。記録紙一枚分の転写を終了すると熱記録ヘッド６は
圧接状態を維持して転写シート１の次の転写開始位置ま
で頭出しを行なう。この時の転写開始位置の検知も同様
である。転写シート１の頭出しを終了するとドラム５が
停止すると共に熱記録ヘッド６の圧接が解除される。そ
の後ドラム５が反時計方向に回転して信号に応じて転写
性インクが転写された記録紙４が取り出され、転写動作
が終了する。
以上のようにこの実施例によれば、検出部材１７からの
光１５の反射面と、転写シート１の案内面とを兼ねる、
ガイドローラ１８を設けることにより、転写シート１に
貼付された光を吸収するマーク９が、ガイドローラ１８
部を通過する際、検出部材１７の受光部への光を遮断
し、転写シート１の記録開始位置を検出する。また、記
録前の転写シート１は表面がなめらかであるが、記録後
に頭出しの検出を行なうと転写シート１に皺等が発生し
た場合、検出において不安定であるため、記録前に頭出
しの検出を行なうには、ガイドローラ１８を転写シート
１が熱記録ヘッド６に接触する前の供給側よりに設ける
ことにより、絶えず安定した反射体が得られる。またガ
イドローラ１８をカセット１４と一体化したためカセッ
ト１４の交換により反射面も新しくなる。またガイドロ
ーラ１８と転写シート１が圧接することにより、転写シ
ート１に発生した皺等も取り除かれる。
光１５の反射面と、転写シート１の案内面とを兼ねる、
ガイドローラ１８を設けることにより、転写シート１に
貼付された光を吸収するマーク９が、ガイドローラ１８
部を通過する際、検出部材１７の受光部への光を遮断
し、転写シート１の記録開始位置を検出する。また、記
録前の転写シート１は表面がなめらかであるが、記録後
に頭出しの検出を行なうと転写シート１に皺等が発生し
た場合、検出において不安定であるため、記録前に頭出
しの検出を行なうには、ガイドローラ１８を転写シート
１が熱記録ヘッド６に接触する前の供給側よりに設ける
ことにより、絶えず安定した反射体が得られる。またガ
イドローラ１８をカセット１４と一体化したためカセッ
ト１４の交換により反射面も新しくなる。またガイドロ
ーラ１８と転写シート１が圧接することにより、転写シ
ート１に発生した皺等も取り除かれる。
なお、この実施例ではガイドローラ１８の材質について
特に限定していないが、金属などで構成することによ
り、転写シート１の表面よりＳ／Ｎの良い反射光が得ら
れることとなるものである。
特に限定していないが、金属などで構成することによ
り、転写シート１の表面よりＳ／Ｎの良い反射光が得ら
れることとなるものである。
発明の効果 以上の実施例から明らかなように本発明によれば、光を
遮断する位置検出マークを設けた透明なシートを巻回内
蔵するカセットと、前記シートの走行経路に前記シート
を張架するように設けた光を反射するガイドローラと、
前記シートを介して前記ガイドローラに対向するように
設けた発光部と受光部からなる検出部材を備え、前記検
出部材に対する最適反射位置を前記ガイドローラのシー
ト案内面としているので、転写記録開始位置の検出が安
定化し、シートに発生するしわも防止されるとともにカ
セットの交換毎に反斜面も新たになり反射面の劣化もな
い。また、検出方式が反射型であるので、シート表面の
凹凸のぼらつきや、厚さのばらつきなどで反射光の光量
や方向などがばらつく恐れがなく常に安定した反射光が
得られ信頼性が高く、カセット化も容易なシート位置検
出装置を提供できることとなる。
遮断する位置検出マークを設けた透明なシートを巻回内
蔵するカセットと、前記シートの走行経路に前記シート
を張架するように設けた光を反射するガイドローラと、
前記シートを介して前記ガイドローラに対向するように
設けた発光部と受光部からなる検出部材を備え、前記検
出部材に対する最適反射位置を前記ガイドローラのシー
ト案内面としているので、転写記録開始位置の検出が安
定化し、シートに発生するしわも防止されるとともにカ
セットの交換毎に反斜面も新たになり反射面の劣化もな
い。また、検出方式が反射型であるので、シート表面の
凹凸のぼらつきや、厚さのばらつきなどで反射光の光量
や方向などがばらつく恐れがなく常に安定した反射光が
得られ信頼性が高く、カセット化も容易なシート位置検
出装置を提供できることとなる。
第１図は従来例における多色熱転写記録装置の要部の側
面図、第２図は本発明の一実施例におけるシート位置検
出装置の要部の側面図、第３図は同装置のガイドローラ
と検出部材の斜視図、第４図は同装置の要部の側面図で
ある。 １……転写シート、４……記録紙、５……ドラム、１４
……カセット、６……熱記録ヘッド、１７……検出部
材。
面図、第２図は本発明の一実施例におけるシート位置検
出装置の要部の側面図、第３図は同装置のガイドローラ
と検出部材の斜視図、第４図は同装置の要部の側面図で
ある。 １……転写シート、４……記録紙、５……ドラム、１４
……カセット、６……熱記録ヘッド、１７……検出部
材。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｂ４１Ｊ 17/32 Ａ 9211−2Ｃ 29/48 Ａ 8804−2Ｃ (72)発明者 安岡 秀司 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭58−193184（ＪＰ，Ａ) 特開 昭57−201686（ＪＰ，Ａ)
Claims (1)
- 【請求項１】位置検出マークを設けた長尺で透明なシー
トと、プリンター本体とは着脱可能であって前記シート
を巻回内蔵するカセットと、前記シートの走行経路に前
記シートを張架するように設けられ、前記カセットに内
蔵されたガイド部材と、前記シートを介して前記ガイド
部材に対向するように設られ、発光部と受光部とからな
る検出部材とを備え、前記検出器は、前記ガイド部材に
より反射した光を検出することにより前記シートの位置
を検出することを特徴とするシート位置検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58215372A JPH0611572B2 (ja) | 1983-11-16 | 1983-11-16 | シ−ト位置検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58215372A JPH0611572B2 (ja) | 1983-11-16 | 1983-11-16 | シ−ト位置検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60107377A JPS60107377A (ja) | 1985-06-12 |
| JPH0611572B2 true JPH0611572B2 (ja) | 1994-02-16 |
Family
ID=16671201
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58215372A Expired - Lifetime JPH0611572B2 (ja) | 1983-11-16 | 1983-11-16 | シ−ト位置検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0611572B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57253U (ja) * | 1980-05-27 | 1982-01-05 | ||
| JPS57201686A (en) * | 1981-06-05 | 1982-12-10 | Sony Corp | Color printer |
| JPS58193184A (ja) * | 1982-05-07 | 1983-11-10 | Seiko Instr & Electronics Ltd | 感熱型カラ−転写装置 |
-
1983
- 1983-11-16 JP JP58215372A patent/JPH0611572B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60107377A (ja) | 1985-06-12 |
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