JPH06114601A - 数値制御旋盤 - Google Patents

数値制御旋盤

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JPH06114601A
JPH06114601A JP28360792A JP28360792A JPH06114601A JP H06114601 A JPH06114601 A JP H06114601A JP 28360792 A JP28360792 A JP 28360792A JP 28360792 A JP28360792 A JP 28360792A JP H06114601 A JPH06114601 A JP H06114601A
Authority
JP
Japan
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spindle
tool
axis direction
turret
comb tooth
Prior art date
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Pending
Application number
JP28360792A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoji Takeuchi
庸二 竹内
Takeshi Okabe
武 岡部
Akira Akimoto
暁 秋元
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Citizen Watch Co Ltd
Original Assignee
Citizen Watch Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH06114601A publication Critical patent/JPH06114601A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】小型化、駆動力の低減、段取り時間及び非切削
時間の短縮を図る。 【構成】主軸中心線11方向であるZ1軸方向に摺動す
る主軸台13と、主軸台13に対向して背面主軸中心線
が主軸中心線11と同一線上で且つZ1軸方向と平行な
Z3軸方向に摺動する背面主軸台21と、主軸12と背
面主軸20間に設けられたガイドブッシュ支持台でもあ
るクシ歯刃物台支持台30と、クシ歯刃物台支持台30
の主軸中心線11上に配置されたガイドブッシュ31
と、主軸中心線11と直交し且つ相互に直交するX1軸
方向とY1軸方向に移動可能にクシ歯刃物台支持台30
に設けられたクシ歯刃物台32と、クシ歯刃物台32に
X1軸方向に平行で相互に並列してクシ歯状に複数個配
列された第1工具36と、ターレット44を有して主軸
中心線11に平行なZ2軸方向と直交するX2軸方向の
双方に移動するクシ歯刃物台32に対向した位置に設け
られたターレット刃物台40と、ターレット44に複数
個取付けられた第2工具43とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は数値制御旋盤に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、数値制御旋盤として、例えば特公
平4ー29482号公報に示すものが知られている。こ
の数値制御旋盤は、主軸と、これに対向して設けられた
背面主軸と、ガイドブッシュを有して主軸と背面主軸間
に設けられたガイドブッシュ支持台と、主軸と背面主軸
とに対応する2個のターレット刃物台とが相互に対向し
た位置に設けられている。従って、主軸と背面主軸とに
おけるそれぞれの加工が独立して制御可能であると共
に、2個の刃物台を主軸と背面主軸のいずれか一方の加
工のみに使用することも可能である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の数値制御旋
盤は、同じ又は同様の形式のターレット刃物台を2個使
用するので、設置面積が増大して大型化すると共に、重
量物であるターレットを移動及び回転させるので、大き
な動力を必要とする。またターレット刃物台は、重量物
であること、工具間隔が広いこと、更にターレット刃物
台全体を後退させた後でなければ工具を選択できないこ
と等により、工具選択時の非切削時間が長くなってしま
う。このことにより、最も加工工程の多い主軸による外
径加工をターレット刃物台で行うことは、生産性が悪
い。またターレットは、割り出し回転によって工具の芯
合わせが機械的に行われるので、工具を取付けるための
段取り時間に長時間を要する。
【0004】本発明の目的は、小型化、駆動力の低減、
段取り時間及び非切削時間の短縮が図れる数値制御旋盤
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の構成は、工作物を把持して回転可能な主軸を
支持し、主軸中心線方向であるZ1軸方向に摺動する主
軸台と、工作物を把持して回転可能な背面主軸を支持
し、前記主軸台に対向して背面主軸中心線が主軸中心線
と同一線上で且つ前記Z1軸方向と平行なZ3軸方向に
摺動する背面主軸台と、前記主軸と前記背面主軸台間に
設けられたガイドブッシュ支持台と、このガイドブッシ
ュ支持台の主軸中心線上に配置されたガイドブッシュと
を備えた数値制御旋盤において、前記ガイドブッシュ支
持台をクシ歯刃物台支持台とし、主軸中心線と直交し且
つ相互に直交するX1軸方向とY1軸方向に移動可能に
前記クシ歯刃物台支持台に設けられたクシ歯刃物台と、
このクシ歯刃物台に前記X1軸方向に平行で相互に並列
してクシ歯状に複数個配列された第1工具と、ターレッ
トを有して前記主軸中心線に平行なZ2軸方向と直交す
るX2軸方向の双方に移動する前記クシ歯刃物台に対向
した位置に設けられたターレット刃物台と、前記ターレ
ットに複数個取付けられた第2工具とを有することを特
徴とする。
【0006】
【作用】主軸に把持された工作物の外径方向からの加工
は、主として主軸台のZ1軸方向(主軸中心線方向)と
クシ歯刃物台のX1軸方向(工作物への切込み方向)の
移動とによりクシ歯刃物台の第1工具によって加工され
る。この場合、第1工具の選択は、比較的狭い間隔で工
具を並列して取付けたクシ歯刃物台のY1軸方向の移動
によって行われ、内径加工は主としてターレット刃物台
の工具によって行われる。背面主軸に把持された工作物
の加工は、主としてターレット刃物台のZ2軸方向とX
2軸方向の移動によって従来と同様に加工される。
【0007】2個の刃物台は、1個が従来と同様のター
レット刃物台よりなるが、他の1個はクシ歯刃物台より
なる。しかもガイドブッシュが取付けられたガイドブッ
シュ支持台をクシ歯刃物台支持台とし、このクシ歯刃物
台支持台にクシ歯刃物台が取付けられるので、設置面積
が大幅に低減し、小型化となる。またクシ歯状に比較的
狭い間隔で配列された複数個の第1工具を有するクシ歯
刃物台よりなるので、このクシ歯刃物台は小型で、この
点からも小型化が図れると共に、工具の選択時おけるク
シ歯刃物台の移動量は小さく、更に工作物の外径から離
れると同時に第1工具を選択しても干渉が生じないこと
等により、短時間で工具選択が可能であり、且つ駆動力
も小さくて済む。またクシ歯刃物台の第1工具の選択
は、Y1軸の移動によって行われ、この軸は数値制御さ
れるので、工具の芯合わせもY1軸の位置補正が可能と
なり段取り時間の短縮が図れ、段取り時間や工具の選択
時間を短縮することによって非切削時間が短縮する。ま
たクシ歯刃物台に取付けるバイトホルダーを交換するこ
とによって第1工具の数及び種類が変更できる。例え
ば、難切削の加工や重切削の際には大径のシャンクのバ
イトが使用可能で、バイトの位置を設定するY1軸方向
の位置を変更するのみで変更できる。更に第1工具にエ
ンドミルを使用すると、エンドミルによって3次元加工
(X1軸、Y1軸、Z1軸による加工)ができ、例えば
溝幅の変更、溝深さの変更や工作物に対しての偏心溝加
工等を任意に行える。本発明においては、最も加工工程
の多い主軸による外径加工をクシ歯刃物台で行うので、
前記した種々の効果は特に著しい。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1乃至図5によ
り説明する。図1乃至図3に示すように、ベッド10の
右側上面には、主軸中心線11がZ1軸方向に伸びる主
軸12を回転自在に支承する主軸台13がZ1軸方向に
摺動可能に配設されており、この主軸台13はベッド1
0に固定されたZ1軸送りモータ14によってZ1軸方
向に移動させられる。前記主軸12は図示しないチャッ
クを有して図示しない工作物を把持し、主軸台13に固
定された主軸回転モータ15によって回転させられる。
前記工作物は、長尺の棒材より成り、図示しない棒材供
給装置によって主軸12に供給される。
【0009】ベッド10の左側上面には、前記主軸12
と対向して同じ主軸中心線11上に配置された背面主軸
20を回転自在に支承する背面主軸台21が前記主軸台
13の摺動方向(Z1軸方向)と平行なZ3軸方向に摺
動可能に配設されており、この背面主軸台21はベッド
10に固定されたZ3軸送りモータ22によってZ3軸
方向に移動させられる。背面主軸20は、図示しないチ
ャックを有して工作物を把持することが可能で、前記背
面主軸台21に固定された背面主軸回転モータ23によ
って回転させられる。
【0010】前記主軸12と前記背面主軸20間のベッ
ド10上には、ガイドブッシュ支持台でもあるクシ歯刃
物台支持台30が固定されており、このクシ歯刃物台支
持台30の前記主軸中心線11上には、ガイドブッシュ
31が配設されている。クシ歯刃物台支持台30には、
図4及び図5に示すように、主軸中心線11に直交し且
つ相互に直交するX1軸方向とY1軸方向の両方向に摺
動可能にクシ歯刃物台32が配設されている。即ち、ク
シ歯刃物台32は、クシ歯刃物台支持台30にY1軸方
向に摺動可能に設けられた摺動台33上にX1軸方向に
摺動可能に設けられている。摺動台33は、クシ歯刃物
台支持台30に固定されたY1軸送りモータ34によっ
てY1軸方向に移動させられ、クシ歯刃物台32は摺動
台33に固定されたX1軸送りモータ35によってX1
軸方向に移動させられる。即ち、クシ歯刃物台32は、
Y1軸送りモータ34によってY1軸方向に移動させら
れ、X1軸送りモータ35によってX1軸方向に移動さ
せられる。クシ歯刃物台32には、8個の第1工具36
(36a、36b・・・36h)がX1軸方向に平行で
相互に並列してクシ歯状に取付けられている。なお、本
実施例においては、第1工具36f、36g、36hは
ドリル又はエンドミルとなっており、クシ歯刃物台支持
台30に固定された工具回転モータ37によって図示し
ない歯車機構を介して回転されるようになっている。
【0011】従って、第1工具36a、36b・・・3
6hの内の所望とする第1工具36を選択する場合に
は、その所望とする第1工具36のX1軸方向が主軸1
2の中心線11に一致するようにY1軸送りモータ34
が駆動される。図5は第1工具36eが選択された状態
を示す。この選択された第1工具36eによる切込み深
さは、X1軸送りモータ35によって制御される。即
ち、主軸12のZ1軸方向の移動と選択された第1工具
36によるX1軸方向の移動により、工作物は所望とす
る形状に加工される。
【0012】図1乃至図3に示すように、前記ガイドブ
ッシュ31の左側(ガイドブッシュ31を挟んで前記主
軸台13の反対側)で背面主軸台21の手前側のベッド
10上のクシ歯刃物台32に対向する位置には、主軸台
13の摺動方向(Z1軸方向)と平行なZ2軸方向と該
Z2軸方向に直交しX1軸方向に平行なX2軸方向に摺
動可能にターレット刃物台40が配設されている。ター
レット刃物台40は、ベッド10に固定されたZ2軸送
りモータ41によってZ2軸方向に移動させられ、ター
レット刃物台40のZ2軸方向に移動する摺動台に固定
されたX2軸送りモータ42によってX2軸方向に移動
させられる。ターレット刃物台40には複数個の第2工
具43を保持するターレット44が回転自在に支承さ
れ、第2工具43は前記背面主軸20のチャック側方に
位置するように配設されている。ターレット44は、タ
ーレット刃物台40に固定された工具割り出しモータ4
5によってA2軸方向に回転させられ、所望の第2工具
43が割り出される。
【0013】次にかかる構成よりなる数値制御旋盤の作
動について説明する。主軸12のコレットチャック(図
示せず)に把持された工作物(棒材)は、ガイドブッシ
ュ31に挿通され、主軸12と共に回転する。また切削
加工の際には、Z1軸送りモータ14、Z3軸送りモー
タ22、X1軸送りモータ35、Z2軸送りモータ4
1、X2軸送りモータ42による各軸方向の駆動は数値
制御装置の指令によって駆動される。
【0014】まず背面主軸台21、即ちZ3軸を用いな
い場合について説明する。主軸12に把持された工作物
(棒状)に対する外径切削加工においては、クシ歯刃物
台32の第1工具36を使用し、周知の2軸同時制御機
能を用いて主軸台13をZ1軸方向に移動させ、クシ歯
刃物台32の第1工具36をX1軸方向に移動させて所
定の切込み深さとすることにより、主軸12に把持され
た工作物の外径を直線、テーパ、円弧等の任意の形状に
切削できる。また第1工具36f、36g、36hによ
る場合には、主軸12の回転を停止することによって工
作物の側面に穴明け加工やエンドミルによる2面幅加工
(この時は、Y1軸方向に移動して切削送りとする)等
の外径方向からの全ての加工を行うことができる。
【0015】かかる外径方向からの加工は、ターレット
刃物台40の第2工具43を使用して、Z1軸とX2軸
の組合せ、又はZ1軸を固定としてZ2軸とX2軸の組
合せによっても同様に行えるが、クシ歯刃物台32はタ
ーレット刃物台40に比較して軽量であり、工具36の
ピッチも狭いので、非切削時間を短縮するには、外径か
らの切削加工は原則としてクシ歯刃物台32の第1工具
36を使用することが望ましい。
【0016】一方、工作物に軸方向からの穴明け、タッ
プ、中ぐり等の内径加工を行うときには、ターレット刃
物台40の第2工具43を使用することによって特殊な
形状の工具を使用することなく通常の形状の工具で加工
することができる。このように、クシ歯刃物台32の第
1工具36を一般に工程数が多く且つ刃先を工作物に接
近したままでY1軸方向に移動しても工具と工作物とが
干渉しない外径加工用とし、ターレット刃物台40の第
2工具43を内径加工用と後述する背面主軸20におけ
る加工用とすることによって、短時間で工具が選択可能
なクシ歯刃物台32の特徴を最大限に生かすことができ
る。なお、クシ歯刃物台32に設けられた第1工具36
により、Z1軸とX1軸の組合せで外径からの切削加工
を行っている間に、次工程で内径加工に使用されるター
レット刃物台40の第2工具43を選択して予め工作物
に接近させて待機させておくことによって、工具の交換
に要する時間を短縮することが可能である。同様に、タ
ーレット刃物台40の第2工具43で加工を行っている
間に、次工程の外径切削に使用されるクシ歯刃物台32
の第1工具36を工作物に接近させて待機させておくこ
とも可能であり、このように交互に使用して非切削時間
を短縮可能であることは、従来技術と同様である。
【0017】次に背面主軸台21を用いて加工を行う場
合について説明する。主軸12側の加工の終了した工作
物は、背面主軸20が前進してチャックし、クシ歯刃物
台32の第1工具36による突っ切り加工によって背面
主軸20に移される。次に背面主軸22が後退してター
レット刃物台40の第2工具43で加工される。
【0018】このように、2個の刃物台32、40は、
1個が従来と同様のターレット刃物台40よりなるが、
他の1個はクシ歯刃物台32よりなる。しかもガイドブ
ッシュ31が取付けられたガイドブッシュ支持台をクシ
歯刃物台支持台30とし、このクシ歯刃物台支持台30
にクシ歯刃物台32が取付けられるので、設置面積が大
幅に低減し、小型化となる。またクシ歯状に比較的狭い
間隔で配列された複数個の第1工具36を有するクシ歯
刃物台32よりなるので、このクシ歯刃物台32は小型
で、この点からも小型化が図れると共に、第1工具36
の選択時おけるクシ歯刃物台30の移動量は小さく、更
に工作物の外径から離れると同時に第1工具36を選択
しても干渉が生じないこと等により、短時間で工具の選
択が可能であり、且つクシ歯刃物台32を駆動するY1
軸モータ34、X1軸モータ35及び工具回転モータ3
7の駆動力は小さくて済む。またクシ歯刃物台32の第
1工具36の選択は、Y1軸の移動によって行われ、こ
の軸は数値制御されるので、第1工具36の芯合わせも
Y1軸の位置補正が可能となり段取り時間の短縮が図
れ、段取り時間や工具の選択時間の短縮が図れて非切削
時間が短縮する。またクシ歯刃物台30に取付けるバイ
トホルダーを交換することによって第1工具36の数及
び種類が変更できる。例えば、難切削の加工や重切削の
際には大径のシャンクのバイトが使用可能で、バイトの
位置を設定するY1軸方向の位置を変更するのみで変更
できる。更に第1工具36にエンドミルを使用すると、
エンドミルによって3次元加工(X1軸、Y1軸、Z1
軸による加工)ができ、例えば溝幅の正確な加工ができ
る。本実施例においては、最も加工工程の多い主軸によ
る外径加工をクシ歯刃物台で行うので、前記した種々の
効果は特に著しい。更にX1軸、X2軸方向を水平面に
対して傾斜させると、特公昭60ー48281号公報に
詳細に述べられているように、切粉の流れがスムーズに
なり、工具等に切粉がからむことが少なくなって切粉に
よるトラブルが防止される。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、ガイドブッシュ支持台
をクシ歯刃物台支持台とし、主軸中心線と直交し且つ相
互に直交するX1軸方向とY1軸方向に移動可能に前記
クシ歯刃物台支持台に設けられたクシ歯刃物台と、この
クシ歯刃物台に前記X1軸方向に平行で相互に並列して
クシ歯状に複数個配列された第1工具と、ターレットを
有して前記主軸中心線に平行なZ2軸方向と直交するX
2軸方向の双方に移動する前記クシ歯刃物台に対向した
位置に設けられたターレット刃物台と、前記ターレット
に複数個取付けられた第2工具とを有する構成よりなる
ので、小型化、駆動力の低減、段取り時間及び非切削時
間の短縮が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に成る数値制御旋盤の一実施例を示し、
図4の矢視A図である。
【図2】平面図である。
【図3】正面図である。
【図4】左側面図である。
【図5】クシ歯刃物台部分の左側面図である。
【符号の説明】
11 主軸中心線 12 主軸 13 主軸台 20 背面主軸 21 背面主軸台 30 クシ歯刃物台支持台 31 ガイドブッシュ 32 クシ歯刃物台 36 第1工具 40 ターレット刃物台 43 第2工具 44 ターレット

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 工作物を把持して回転可能な主軸を支持
    し、主軸中心線方向であるZ1軸方向に摺動する主軸台
    と、工作物を把持して回転可能な背面主軸を支持し、前
    記主軸台に対向して背面主軸中心線が主軸中心線と同一
    線上で且つ前記Z1軸方向と平行なZ3軸方向に摺動す
    る背面主軸台と、前記主軸と前記背面主軸台間に設けら
    れたガイドブッシュ支持台と、このガイドブッシュ支持
    台の主軸中心線上に配置されたガイドブッシュとを備え
    た数値制御旋盤において、前記ガイドブッシュ支持台を
    クシ歯刃物台支持台とし、主軸中心線と直交し且つ相互
    に直交するX1軸方向とY1軸方向に移動可能に前記ク
    シ歯刃物台支持台に設けられたクシ歯刃物台と、このク
    シ歯刃物台に前記X1軸方向に平行で相互に並列してク
    シ歯状に複数個配列された第1工具と、ターレットを有
    して前記主軸中心線に平行なZ2軸方向と直交するX2
    軸方向の双方に移動する前記クシ歯刃物台に対向した位
    置に設けられたターレット刃物台と、前記ターレットに
    複数個取付けられた第2工具とを有することを特徴とす
    る数値制御旋盤。
  2. 【請求項2】 X1軸方向及びX2軸方向が水平面に対
    して傾斜していることを特徴とする請求項1記載の数値
    制御旋盤。
JP28360792A 1992-09-30 1992-09-30 数値制御旋盤 Pending JPH06114601A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006239801A (ja) * 2005-03-02 2006-09-14 Yamazaki Mazak Corp 非円形加工装置
JP2016036868A (ja) * 2014-08-07 2016-03-22 スター精密株式会社 刃物台を備えた工作機械

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