JPH06112993A - シリアルデータ通信装置 - Google Patents

シリアルデータ通信装置

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Publication number
JPH06112993A
JPH06112993A JP4260108A JP26010892A JPH06112993A JP H06112993 A JPH06112993 A JP H06112993A JP 4260108 A JP4260108 A JP 4260108A JP 26010892 A JP26010892 A JP 26010892A JP H06112993 A JPH06112993 A JP H06112993A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
node
transmission
frame
abnormality
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4260108A
Other languages
English (en)
Inventor
Shiro Yonezawa
史郎 米沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP4260108A priority Critical patent/JPH06112993A/ja
Publication of JPH06112993A publication Critical patent/JPH06112993A/ja
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  • Maintenance And Management Of Digital Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 送信ノード2B,2Cによって送信されるフ
レーム8B1〜8B3,8C1〜8C3の一部に、これ
らフレームの送信毎に更新される異常判定用データ8c
を含み、受信ノード2Aは、異常判定用データ8cの更
新を監視して送信ノード2B,2Cの異常を判断する。 【効果】 伝送トラフィックの増加及びコストの上昇を
招くことなく、送信ノードの異常を検出できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば自動車用制御
装置に用いられ、送受信ノード間でシリアルデータの伝
送を行なうシリアルデータ通信装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図6は従来のシリアルデータ通信装置の
構成図であり、図において1はシリアルバスである伝送
路、2は伝送路1に接続され、この伝送路1を介してデ
ータの送受信を行なう機能をもつ(送信ノードとしても
受信ノードとしても機能動作する)送受信ノード、3は
伝送路1に接続され、伝送路1に伝送路異常検出用のチ
ェックフレームを送出するチェックフレーム送出ノー
ド、4は送受信ノード2の送出した通常フレーム、5は
チェックフレーム送出ノード3の送出したチェックフレ
ームである。また、図7はデータのフレームフォーマッ
トを示しており、(a)は優先度4a、相手先アドレス
4b、自己アドレス4c、データ4d、チェックコード
4e、受けとり通知コード(ACK)4fから構成され
る通常フレームを示し、(b)は優先コード5a、相手
先アドレス5b、自己アドレス5cから構成されるチェ
ックフレームを示している。
【0003】次に動作について説明する。図8に伝送路
異常検出時の伝送路の状態(a)と、チェックフレーム
5の受信間隔を測定するカウンタの値(b)と、受信間
隔が一定時間を超えるとエラーと判断するエラー検出機
能(図示しない)の動作タイミング(c)とを示してい
る。カウンタ(図示しない)は一定時間毎に値をカウン
トアップしており、チェックフレーム5を受信すれば値
をクリアする。しかし、伝送路1の異常などでT秒間以
上チェックフレームを検出できない場合にはカウンタの
値はある値を超える。エラー検出機能はカウンタのカウ
ント値を監視しており、カウント値がある値を超えた場
合にエラーの判定を行なう。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のシリアルデータ
通信装置は以上のように構成されているので、チェック
フレーム5を送出するチェックフレーム送出ノード3が
必要でありコストが上昇する。又異常検出用のチェック
フレーム4を通信するため伝送路1のトラフィックが増
しデータ衝突の確率が高くなる。更に、チェックフレー
ムを一定時間内に受信しない異常判断時において、伝送
路自体に異常があるのか、送信側のノードに異常がある
かの判断はできない、などの問題点があった。
【0005】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、送信ノードと受信ノードのみ
で、即ち従来のようなチェックフレーム送出ノードを設
けずとも送信ノードの異常を判断できるシリアルデータ
通信装置を得ることを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係るシリアル
データ通信装置は、受信ノード側に、データの一部に含
まれる異常判定用データの監視を行なって、送信ノード
の異常を検出する異常検出手段を備えたものである。
【0007】
【作用】この発明におけるシリアルデータ通信装置によ
れば、送信ノードはデータの一部を異常判定データとし
て送信し、異常検出手段がこのデータより送信ノードの
異常を検出する。
【0008】
【実施例】実施例1.以下、この発明の実施例1を図に
ついて説明する。図1において、2Aはデータを受信す
る機能をもつ受信ノード、2B,2Cはデータを送信す
る機能をもつ送信ノードである。1はデータの伝送を行
なう伝送路、8B1〜8B3,8C1〜8C3はそれぞ
れ送信ノード2B、送信ノード2Cから送出されたデー
タの集合であるフレームである。
【0009】図2は送信ノード2Bがフレーム81〜8
4を伝送路1に送出した状態を示す図である。図3は送
信ノード2Bが送出するフレームのフォーマットを表わ
しており、8aは優先度、相手アドレス、自己アドレス
等から成るフレーム情報、8bはデータ、8cはノード
の異常判定用の異常判定データ、8dはフレームの正常
通信を確認する巡回冗長符号(CRC)、パリティ等の
チェックコードである。
【0010】まず、図2について説明する。送信ノード
2Bは最初にフレーム81を送出し、続いてフレーム8
2、フレーム83、フレーム84を送出している。送信
ノード2Bは異常判定データ8cの値をフレーム送出毎
にインクリメントしている。受信ノード2Aは受信毎に
送信ノード2Bが送出したフレーム81〜84の異常判
定データ8cの更新を確認し、更新されていなかった場
合には、送信ノード2Bに何らかの異常が発生したと判
断しそのフレームは異常とする。連続してその現象が発
生すれば、送信ノード2Bは異常と判断する。図2にお
いては、フレーム81、フレーム82、フレーム83の
異常判定データ8cの値はそれぞれ1,2,3であり、
フレーム毎にインクリメントされている。しかし、フレ
ーム84の異常判定データ8cの値は3であり、フレー
ム83の値から更新されておらず、この場合フレーム8
4の情報は異常とし、フェール処理を行なう。
【0011】続いて、複数の送信ノードをもつ場合につ
いて図1を用いて説明する。図1は送信ノード2Bと送
信ノード2Cから受信ノード2Aへの送信を示したもの
であり、フレーム8B1〜8B3は送信ノード2Bから
送信され、フレーム8C1〜8C3は送信ノード2Cか
ら送信されている。また、送信は図1に示すようにフレ
ーム8B1、フレーム8C1、フレーム8B2、・・・
・,フレーム8C3の順に行なわれている。 受信ノー
ド2Aは次のように異常判定を行なう。送信ノード2B
から送信されたフレーム8B1〜8B3の異常判定デー
タ8cは古い方から“1”,“2”,“3”であり順に
インクリメントされているので送信ノード2Bは正常と
判断する。送信ノード2Cから送信されたフレーム8C
1〜8C3の異常判定データ8cは古い方から“3”,
“4”,“4”であるため、フレーム8C3は異常と判
断してフェール処理を行う。
【0012】以上の例では、受信ノード2Aは受信専用
ノード、送信ノード2BとノードCは送信専用ノードと
しているが、各ノードが送受信を行なう場合、又ノード
数が増えた場合も同様に行うことができる。
【0013】尚、異常判定データをインクリメントする
異常判定データ生成手段としては、例えば送信毎に計数
値を1ずつ増加させるカウンタを用いることができ、
又、異常を検出する異常検出手段としては、図4に示す
ように、例えば送信ノード2Bからの受信回数を計数す
るカウンタ11と、この計数値と異常判定データとを比
較する比較器12等から構成することができる。
【0014】実施例2.また、実施例1では送信ノード
2B,2Cは異常判定データ8cをフレーム毎にインク
リメントしていたが、次のような構成にも適用できる。
図5において、13は送信ノード2Dに接続されている
センサであり、送信ノード2Dはセンサ11の情報を受
信ノード2Aに送信している。通常は、実施例1と同様
に異常判定データ8cをインクリメントして送信してい
るが、送信ノード2Dがセンサ11の異常を検出した場
合は、センサ情報は信頼性が無いため、異常判定データ
8cをインクリメントせずに送信する。このフレーム8
01〜803を受信した受信ノード2Aは異常判定デー
タ8cより、フレーム801〜803内のデータは異常
と判断してフェール処理を行なう。 このように送信ノ
ード2Dがフレーム内に設定されるデータに異常がある
判断できる場合には、受信ノード2Aに異常を通知で
き、伝送信号の信頼性を向上させることができる。
【0015】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、受信
ノード側に、データの一部に含まれる異常判定用データ
の監視を行なって、送信ノードの異常を検出する異常検
出手段を備えたため、伝送トラフィックの増加及びコス
トの上昇を招くことなく、ノードの異常を判断すること
ができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1を示すブロック図である。
【図2】この発明の実施例1を簡略化に示す簡略ブロッ
ク図である。
【図3】実施例1の伝送フレームのフレームフォーマッ
トである。
【図4】実施例1の異常検出手段を示すブロック図であ
る。
【図5】この発明の実施例2を示すブロック図である。
【図6】従来のシリアルデータ通信そうちのブロック図
である。
【図7】従来のシリアルデータ通信装置で取扱う2種類
のフレームフォーマットを示す図である。
【図8】従来の伝送路異常を検出するタイムチャートで
ある。
【符号の説明】
1 伝送路 2A 受信ノード 2B,2C 送信ノード 8c 異常判定データ 8B1〜8B3,8C1〜8C3,81〜84,801
〜803 フレーム 11 カウンタ 12 比較器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信ノードと受信ノードを伝送路を介し
    て接続し、上記送信ノードから受信ノードにデータを伝
    送するシリアルデータ通信装置において、 上記受信ノード側に、上記データの一部に含まれる異常
    判定用データの監視を行なって、上記送信ノードの異常
    を検出する異常検出手段を備えたことを特徴とするシリ
    アルデータ通信装置。
JP4260108A 1992-09-29 1992-09-29 シリアルデータ通信装置 Pending JPH06112993A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4260108A JPH06112993A (ja) 1992-09-29 1992-09-29 シリアルデータ通信装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP4260108A JPH06112993A (ja) 1992-09-29 1992-09-29 シリアルデータ通信装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06112993A true JPH06112993A (ja) 1994-04-22

Family

ID=17343401

Family Applications (1)

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JP4260108A Pending JPH06112993A (ja) 1992-09-29 1992-09-29 シリアルデータ通信装置

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JP (1) JPH06112993A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009100081A (ja) * 2007-10-15 2009-05-07 Yokogawa Electric Corp 通信品質診断装置
JP2009166779A (ja) * 2008-01-18 2009-07-30 Hitachi Ltd 車両制御装置
CN113254253A (zh) * 2021-07-14 2021-08-13 云智慧(北京)科技有限公司 一种数据处理方法、***及设备

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CN113254253B (zh) * 2021-07-14 2021-11-02 云智慧(北京)科技有限公司 一种数据处理方法、***及设备

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