JPH06112972A - パケット再送方式 - Google Patents

パケット再送方式

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JPH06112972A
JPH06112972A JP4257029A JP25702992A JPH06112972A JP H06112972 A JPH06112972 A JP H06112972A JP 4257029 A JP4257029 A JP 4257029A JP 25702992 A JP25702992 A JP 25702992A JP H06112972 A JPH06112972 A JP H06112972A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transmission
data
network
auxiliary
communication
Prior art date
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Pending
Application number
JP4257029A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Nakao
豊 中尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP4257029A priority Critical patent/JPH06112972A/ja
Publication of JPH06112972A publication Critical patent/JPH06112972A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】各通信ノードに送信確認手段を備えた制御系ネ
ットワークにおいて、通信ノードの負担を増やすことな
くパケット再送を可能とする。 【構成】補助ノードaと補助ネットワーク2を設けて、
通常通信用のネットワーク1の通信ノードが送信データ
Txに対応する送信確認データACKを受け取ることが
できず、送信失敗となった場合には、補助ノードaが送
信失敗となった送信データTxを内部受信バッファに記
憶しておいて、この送信データTxと同じ識別データを
有する送信確認データACKが得られるまで、補助ネッ
トワーク2を用いて送信失敗となった送信データTxの
再送を行う。 【効果】送信失敗率が低減され、ネットワークの信頼性
が高くなるという効果があり、また、通常通信用の通信
ノードの負担は増えない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビル管理システム等に
利用される制御系ネットワークにおけるパケット再送方
式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の制御系ネットワークの構成
図である。通信ノードAから通信ノードBにデータを送
信したときに、通信ノードBはデータを正常に受信する
と、送信確認用パケットを通信ノードAに送信する。通
信ノードAが送信確認用パケットを受信できないときに
は送信失敗となり、送信失敗したデータパケットは捨て
られてしまう。そこで、通信ノードAが送信確認用パケ
ットを受信できないときには、通信ノードAからデータ
を再送することが考えられるが、通信ノードAの負担が
増えてしまうという問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述のよう
な点に鑑みてなされたものであり、その目的とするとこ
ろは、各通信ノードに送信確認手段を備えた制御系ネッ
トワークにおいて、送信失敗時にパケット再送を代行す
る補助ノードと補助ネットワークを付加して補助ノード
にパケット再送を代行させることにより通常通信用の通
信ノードの負担を増やすことなくパケット再送を可能と
したパケット再送方式を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明にあっては、上記
の課題を解決するために、図1に示すように、複数の通
信ノードA,B,…を接続された制御系ネットワークに
おいて、通常通信用のネットワーク1のほかに補助ネッ
トワーク2を設け、通常通信用のネットワーク1の通信
ノードA,B,…は、他の通信ノードから送信データT
xを正常に受信すると、送信確認データACKを返送す
る送信確認手段をそれぞれ備え、補助ネットワーク2に
は少なくとも1つの補助ノードaを接続し、補助ノード
aは、図2に示すように、通常通信用のネットワーク1
上の送信データTx又は送信確認データACKを受信す
るための受信手段3と、通常通信用のネットワーク1上
の送信データTxと、送信データTxを区別するための
識別データIDと、送信データTxに対応する送信確認
用データACKとをそれぞれ内部受信バッファ4の対応
部分に格納する受信バッファ格納手段5と、一定時間を
計測するためのタイマー手段6と、送信データTxに対
応して格納された識別データIDと同じ識別データを有
する送信確認用データACKをタイマー手段6で計測さ
れた一定時間以内に受信しないときに当該送信データT
xを補助ネットワーク2上に再送する再送手段7とを備
えることを特徴とするものである。
【0005】
【作用】本発明では、上記のような補助ノードaと補助
ネットワーク2を設けたので、通常通信用のネットワー
ク1の通信ノードが送信データTxに対応する送信確認
データACKを受け取ることができず、送信失敗となっ
た場合でも補助ノードaが送信失敗となった送信データ
Txを内部受信バッファ4に記憶しておいて、この送信
データTxと同じ識別データを有する送信確認データA
CKが得られるまで、補助ネットワーク2を用いて送信
失敗となった送信データTxの再送を行うことができ、
ネットワークシステムとしての送信失敗率を低減できる
ものである。また、送信失敗となった送信データTxの
再送には通常通信用のネットワーク1を使用しないの
で、送信データTxの再送により通常通信用のネットワ
ーク1のトラヒック量が増大することはなく、通常通信
用のネットワーク1に接続された通信ノードA,B,…
の負担が増えることはないものである。
【0006】
【実施例】図1は本発明を適用されるネットワークの構
成を示している。通常通信用のネットワーク1には、複
数の通信ノードA,B,…が接続されている。通信ノー
ドAから通信ノードBに対して、送信データTxを送信
すると、通信ノードBは送信確認データACKを返信す
る。送信データTxは、送信元アドレスと送信先アドレ
スを含んでおり、通信ノードAから通信ノードBに送信
される送信データの場合、送信元アドレスは通信ノード
Aのアドレスに設定されており、送信先アドレスは通信
ノードBのアドレスに設定されている。同様に送信確認
データACKも送信元アドレスと送信先アドレスを含ん
でおり、通信ノードBから通信ノードAに返信される送
信確認データACKの場合、送信元アドレスは通信ノー
ドBのアドレスに設定されており、送信先アドレスは通
信ノードAのアドレスに設定されている。この通常通信
用のネットワーク1における送信データTx又は送信確
認データACKは、補助ノードaによりモニターされて
いる。補助ノードaは補助ネットワーク2を介して通常
通信用の通信ノードA,B,…に接続されている。
【0007】図2は補助ノードaの構成を示している。
補助ノードaは、通常通信用のネットワーク1上の送信
データTx又は送信確認データACKを受信するための
受信手段3と、通常通信用のネットワーク1上の送信デ
ータTxと、送信データTxを区別するための識別デー
タIDと、送信データTxに対応する送信確認用データ
ACKとをそれぞれ内部受信バッファ4の対応部分に格
納する受信バッファ格納手段5と、一定時間を計測する
ためのタイマー手段6と、送信データTxに対応して格
納された識別データIDと同じ識別データを有する送信
確認用データACKをタイマー手段6で計測された一定
時間以内に受信しないときに当該送信データTxを補助
ネットワーク2上に再送する再送手段7とを備えてい
る。
【0008】以下、補助ノードaの動作について説明す
る。図1に示すように、通常通信用のネットワーク1の
通信ノードAが通信ノードBに送信データTxを伝送し
たときに、通信ノードBが正常に受信を完了すれば、通
信ノードBが通信ノードAに送信確認データACKを返
送する。ところが、何らかの原因で、例えば、通信ノー
ドBの受信バッファが容量限界で送信データTxを記憶
する余裕が無かった等の原因で、正常に受信できなかっ
た場合には、通信ノードBは送信確認データACKを返
送しない。補助ノードaの受信手段3は、通常通信用の
ネットワーク1上のデータを常にモニターしており、ネ
ットワーク1上の送信データTxを受信したときには、
受信バッファ格納手段5により、補助ノードaの内部受
信バッファ4に送信データTxを識別データIDと共に
格納する。識別データIDは、個々の通信に割り当てら
れた固有の情報であり、送信データTxに含まれていた
識別データIDは、その送信データTxに対応する送信
確認データACKにも含まれている。補助ノードaの受
信手段3が、ネットワーク1上の送信確認データACK
を受信したときには、受信バッファ格納手段5により、
補助ノードaの内部受信バッファ4に送信確認データA
CKを格納する。なお、送信データTxを内部受信バッ
ファ4に格納する際に、その受信時刻を同時に格納して
おくことが好ましい。タイマー手段6は、送信データT
xの受信時刻から一定時間が経過したときに、その送信
データTxの再送要求を発生させる。再送手段7は、タ
イマー手段6による再送要求が発生すると、内部受信バ
ッファ4のうち、受信時刻から一定時間が経過している
送信データTxを補助ネットワーク2を介して通常通信
用の通信ノードA,B,…に送信する。通常通信用の通
信ノードA,B,…は、補助ネットワーク2から受信さ
れたデータについても通常通信用のネットワーク1から
受信されたデータと同様の受信処理を行うものであり、
正常に受信を完了すると、その送信確認データACKを
通常通信用のネットワーク1に返送する。この送信確認
データACKは、補助ノードaにより受信され、内部受
信バッファ4に格納される。そこで、再送手段7では、
内部受信バッファ4から読み出した送信データTxを送
信する前に、その送信データTxの識別データIDを含
む送信確認データACKが内部受信バッファ4に既に記
憶されているか否かを判定する。そして、送信データT
xの識別データIDを含む送信確認データACKが内部
受信バッファ4に既に記憶されている場合には、送信デ
ータTxの再送は行わず、その送信データTxと、これ
に対応する識別データID、及び送信確認データACK
は内部受信バッファ4から捨てられる。以上の動作によ
り、通常通信用のネットワーク1で送信失敗となった送
信データTxを補助ネットワーク2を用いて、再送する
ことができ、送信失敗率を大幅に減少させることができ
る。
【0009】
【発明の効果】本発明によれば、他の通信ノードからの
送信データを正常に受信すると、送信確認データを返送
する送信確認機能を有する複数の通信ノードを備える制
御系ネットワークにおいて、送信失敗となった送信デー
タを記憶しておいて一定時間後に再送するための補助ノ
ードと補助ネットワークを設けたので、送信失敗率が低
減され、ネットワークの信頼性が高くなるという効果が
あり、また、送信失敗となった送信データの再送には、
通常通信用のネットワークを使用しないので、通常通信
用のネットワークのトラヒック量が増えることはなく、
このネットワークに接続された通信ノードの負担も増え
ないという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用されるネットワークの構成を示す
図である。
【図2】本発明に用いる補助ノードの構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】従来のネットワークの構成を示す図である。
【符号の説明】
1 通常通信用のネットワーク 2 補助ネットワーク 3 受信手段 4 内部受信バッファ 5 受信バッファ格納手段 6 タイマー手段 7 再送手段 A 通信ノード B 通信ノード a 補助ノード

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の通信ノードを接続された制御系
    ネットワークにおいて、通常通信用のネットワークのほ
    かに補助ネットワークを設け、通常通信用のネットワー
    クの通信ノードは、他の通信ノードから送信データを正
    常に受信すると、送信確認データを返送する送信確認手
    段をそれぞれ備え、補助ネットワークには少なくとも1
    つの補助ノードを接続し、補助ノードは、通常通信用の
    ネットワーク上の送信データと、送信データを区別する
    ための識別データと、送信データに対応する送信確認用
    データとをそれぞれ内部受信バッファの対応部分に格納
    する受信バッファ格納手段と、一定時間を計測するため
    のタイマー手段と、送信データに対応して格納された識
    別データと同じ識別データを有する送信確認用データを
    タイマー手段で計測された一定時間以内に受信しないと
    きに当該送信データを補助ネットワーク上に再送する再
    送手段と、他の補助ノードから再送された送信データを
    受信する受信手段とを備えることを特徴とするパケット
    再送方式。
JP4257029A 1992-09-25 1992-09-25 パケット再送方式 Pending JPH06112972A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4257029A JPH06112972A (ja) 1992-09-25 1992-09-25 パケット再送方式

Applications Claiming Priority (1)

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JP4257029A JPH06112972A (ja) 1992-09-25 1992-09-25 パケット再送方式

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ID=17300758

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JP4257029A Pending JPH06112972A (ja) 1992-09-25 1992-09-25 パケット再送方式

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JP (1) JPH06112972A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100760421B1 (ko) * 2006-02-13 2007-09-20 주식회사 팬택앤큐리텔 시그널링 채널을 통해 메시지를 전송하는 방법 및 그 전송제어 장치
JP2008227642A (ja) * 2007-03-09 2008-09-25 Hitachi Ltd 再送制御方法、および無線通信システム
JP2009278557A (ja) * 2008-05-16 2009-11-26 Toshiba Corp 無線装置および無線装置の制御プログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100760421B1 (ko) * 2006-02-13 2007-09-20 주식회사 팬택앤큐리텔 시그널링 채널을 통해 메시지를 전송하는 방법 및 그 전송제어 장치
JP2008227642A (ja) * 2007-03-09 2008-09-25 Hitachi Ltd 再送制御方法、および無線通信システム
JP2009278557A (ja) * 2008-05-16 2009-11-26 Toshiba Corp 無線装置および無線装置の制御プログラム

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