JPH06111055A - コードパターン情報の読み取り方法 - Google Patents
コードパターン情報の読み取り方法Info
- Publication number
- JPH06111055A JPH06111055A JP4280547A JP28054792A JPH06111055A JP H06111055 A JPH06111055 A JP H06111055A JP 4280547 A JP4280547 A JP 4280547A JP 28054792 A JP28054792 A JP 28054792A JP H06111055 A JPH06111055 A JP H06111055A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- code pattern
- ink
- infrared
- absorption
- infrared absorption
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 実質的に視認できないコードパターン情報
を、印刷物の色彩を制限することなく読み取ることがで
きる方法の提供。 【構成】 赤外線吸収コードパターンに赤外線を照射
し、上記赤外線吸収コードパターンによる赤外線吸収を
検出するコードパターン情報の読み取り方法であって、
上記赤外線吸収コードパターン近傍の印刷層が墨インキ
としてフォーマットブラックを用いたプロセスインキで
形成されている、コードパターン情報の読み取り方法。
上記赤外線吸収コードパターンは、８００ｎｍ以上に吸
収を有し、一方プロセスインキの吸収は８００ｎｍ未満
にある。さらに、基板上に、赤外線吸収コードパターン
及び印刷層を有する物品であって、上記印刷層が墨イン
キとしてフォーマットブラックを用いたプロセスインキ
で形成されていることを特徴とする物品。
を、印刷物の色彩を制限することなく読み取ることがで
きる方法の提供。 【構成】 赤外線吸収コードパターンに赤外線を照射
し、上記赤外線吸収コードパターンによる赤外線吸収を
検出するコードパターン情報の読み取り方法であって、
上記赤外線吸収コードパターン近傍の印刷層が墨インキ
としてフォーマットブラックを用いたプロセスインキで
形成されている、コードパターン情報の読み取り方法。
上記赤外線吸収コードパターンは、８００ｎｍ以上に吸
収を有し、一方プロセスインキの吸収は８００ｎｍ未満
にある。さらに、基板上に、赤外線吸収コードパターン
及び印刷層を有する物品であって、上記印刷層が墨イン
キとしてフォーマットブラックを用いたプロセスインキ
で形成されていることを特徴とする物品。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、コードパターン情報の
読み取り方法に関する。さらに詳しくは、本発明は、実
質的に視認することができないコードパターン情報の読
み取り方法に関する。さらに本発明は、実質的に視認す
ることができないコードパターンを有する物品に関す
る。
読み取り方法に関する。さらに詳しくは、本発明は、実
質的に視認することができないコードパターン情報の読
み取り方法に関する。さらに本発明は、実質的に視認す
ることができないコードパターンを有する物品に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】光学的手段により検出し得るバーコード
等のコードパターンが付されたラベル及びカード等の印
刷物が、広く用いられるようになってきている。一般的
なバーコードは、黒バー（印刷部）と白バー（非印刷
部）とで構成され、各黒白バーの巾を光学的手段により
検知することで、記録情報を読み取ることができる。
等のコードパターンが付されたラベル及びカード等の印
刷物が、広く用いられるようになってきている。一般的
なバーコードは、黒バー（印刷部）と白バー（非印刷
部）とで構成され、各黒白バーの巾を光学的手段により
検知することで、記録情報を読み取ることができる。
【０００３】ところが、このようなバーコードは肉眼で
認識できる。そのため、コードパターンが詐欺等の目的
で不当に読み取られたり、偽造又は改変される可能性が
あり、安全性に欠けるという問題点がある。さらに、バ
ーコードが故意に損傷されることにより情報の読み取り
が出来なくなるという問題点もある。又、目視可能なコ
ードパターンは、コードパターンを付した物品の美観を
損なったり、コードパターン以外の印刷のスペースが減
少することによる不都合が生じることもある。
認識できる。そのため、コードパターンが詐欺等の目的
で不当に読み取られたり、偽造又は改変される可能性が
あり、安全性に欠けるという問題点がある。さらに、バ
ーコードが故意に損傷されることにより情報の読み取り
が出来なくなるという問題点もある。又、目視可能なコ
ードパターンは、コードパターンを付した物品の美観を
損なったり、コードパターン以外の印刷のスペースが減
少することによる不都合が生じることもある。
【０００４】それに対して、特開昭６３−３０７９９６
号公報は、赤外線を吸収するミロリーブルー顔料を含有
するインキを用いたコードパターンを開示する。このコ
ードパターンは、その上に赤外線を透過し且つ隠蔽性を
有するインキを印刷し、更にその上に一般の印刷インキ
で絵柄を印刷して、印刷層により隠蔽されている。しか
し、上記ミロリーブルー顔料含有インキは可視光線を吸
収し、ブルー色を呈する。そのため、印刷層による隠蔽
は用意ではなく、印刷層によっては、コードパターン自
身を検知することも不可能になる。
号公報は、赤外線を吸収するミロリーブルー顔料を含有
するインキを用いたコードパターンを開示する。このコ
ードパターンは、その上に赤外線を透過し且つ隠蔽性を
有するインキを印刷し、更にその上に一般の印刷インキ
で絵柄を印刷して、印刷層により隠蔽されている。しか
し、上記ミロリーブルー顔料含有インキは可視光線を吸
収し、ブルー色を呈する。そのため、印刷層による隠蔽
は用意ではなく、印刷層によっては、コードパターン自
身を検知することも不可能になる。
【０００５】これとは別に、特開平３−２７５３８９号
には、赤外線を透過するドロップアウトカラーインキで
印刷された印刷領域と、該領域内に設けられた識別マー
クとを有する識別マーク付き印刷物を開示する。この識
別マークは、可視光線を透過し、赤外線を吸収するガラ
ス粉末を含有しているために目視できず、かつ赤外線で
検知できる。前記ガラス粉末として、具体的には鉄含有
ガラス粉末及び銅含有ガラス粉末を記載している。
には、赤外線を透過するドロップアウトカラーインキで
印刷された印刷領域と、該領域内に設けられた識別マー
クとを有する識別マーク付き印刷物を開示する。この識
別マークは、可視光線を透過し、赤外線を吸収するガラ
ス粉末を含有しているために目視できず、かつ赤外線で
検知できる。前記ガラス粉末として、具体的には鉄含有
ガラス粉末及び銅含有ガラス粉末を記載している。
【０００６】しかるに、この方法では、印刷インキとし
てドロップアウトカラーインキを用いており、採用でき
る色彩が極めて限定されるという欠点があった。
てドロップアウトカラーインキを用いており、採用でき
る色彩が極めて限定されるという欠点があった。
【０００７】
【発明の目的】そこで本発明の目的は、実質的に視認で
きないコードパターン情報を、印刷物の色彩を制限する
ことなく読み取ることが可能な方法を提供することにあ
る。
きないコードパターン情報を、印刷物の色彩を制限する
ことなく読み取ることが可能な方法を提供することにあ
る。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明は、赤外線吸収コ
ードパターンに赤外線を照射し、上記赤外線吸収コード
パターンによる赤外線吸収を検出するコードパターン情
報の読み取り方法であって、上記赤外線吸収コードパタ
ーン近傍の印刷層が墨インキとしてフォーマットブラッ
クを用いたプロセスインキで形成されていることを特徴
とする上記方法に関する。
ードパターンに赤外線を照射し、上記赤外線吸収コード
パターンによる赤外線吸収を検出するコードパターン情
報の読み取り方法であって、上記赤外線吸収コードパタ
ーン近傍の印刷層が墨インキとしてフォーマットブラッ
クを用いたプロセスインキで形成されていることを特徴
とする上記方法に関する。
【０００９】以下本発明について説明する。赤外線吸収
コードパターンは、８００ｎｍ以上の赤外線領域に吸収
を有し、８００ｎｍ未満の可視光を含む光線は実質的に
吸収しないものである。赤外線吸収コードパターンの材
質、形成法及び形状等には特に制限はない。例えば赤外
線吸収剤として、シアニン系色素、フタロシアニン系色
素、ナフトキノン系色素、アントラキノン系色素、ジチ
オール系色素、トリフェニルメタン系色素等の有機染料
を挙げることができる。さらに、銅イオン（Ｃｕ2+）を
含むガラス（８００ｎｍをピークとするブロードな吸収
を有する）やイッテルビウム（Ｙｂ3+）イオンを含むガ
ラス（８３０ｎｍにシャープな吸収を有する）を赤外線
吸収剤として用いることもできる。赤外線吸収コードパ
ターンは、これら赤外線吸収剤とビヒクル等を含有する
インキを用いて形成することができる。コードパターン
の形状は、一次元バーコード、二次元バーコードの他
に、文字、記号等であってもよい。
コードパターンは、８００ｎｍ以上の赤外線領域に吸収
を有し、８００ｎｍ未満の可視光を含む光線は実質的に
吸収しないものである。赤外線吸収コードパターンの材
質、形成法及び形状等には特に制限はない。例えば赤外
線吸収剤として、シアニン系色素、フタロシアニン系色
素、ナフトキノン系色素、アントラキノン系色素、ジチ
オール系色素、トリフェニルメタン系色素等の有機染料
を挙げることができる。さらに、銅イオン（Ｃｕ2+）を
含むガラス（８００ｎｍをピークとするブロードな吸収
を有する）やイッテルビウム（Ｙｂ3+）イオンを含むガ
ラス（８３０ｎｍにシャープな吸収を有する）を赤外線
吸収剤として用いることもできる。赤外線吸収コードパ
ターンは、これら赤外線吸収剤とビヒクル等を含有する
インキを用いて形成することができる。コードパターン
の形状は、一次元バーコード、二次元バーコードの他
に、文字、記号等であってもよい。
【００１０】一方、印刷層は、墨インキとしてフォーマ
ットブラックを用いるプロセスインキを用いて形成した
ものである。プロセスインキは、黄インキ、マゼンタイ
ンキ、シアンインキ及び墨インキの４色からなり、４色
を刷り重ねることによりすべての色を再現することが可
能なインキである。一般のプロセスインキでは、墨イン
キ用の顔色としてカーボンブラックを用いる。しかし、
本発明では、墨インキとして、黄、マゼンタ、シアンの
混色墨であるフォーマットブラックを用いる。
ットブラックを用いるプロセスインキを用いて形成した
ものである。プロセスインキは、黄インキ、マゼンタイ
ンキ、シアンインキ及び墨インキの４色からなり、４色
を刷り重ねることによりすべての色を再現することが可
能なインキである。一般のプロセスインキでは、墨イン
キ用の顔色としてカーボンブラックを用いる。しかし、
本発明では、墨インキとして、黄、マゼンタ、シアンの
混色墨であるフォーマットブラックを用いる。
【００１１】図１に印刷層を形成する４色のインキの吸
収スペクトル及びコードパターンの吸収スペクトルを示
す。まず、黄インキ、マゼンタインキ及びシアンインキ
は８００ｎｍ以上の赤外線領域には吸収を有さない。カ
ーボンブラックは、８００ｎｍ以上の赤外線の領域にお
いても強い吸収を有するのに対し、フォーマットブラッ
クは８００ｎｍ以上には実質的に吸収を有さない。その
ため、フォーマットブラックを墨インキとして用いたプ
ロセスインキを用いて形成した印刷層は、コードパター
ンの赤外線吸収を妨げることがない。
収スペクトル及びコードパターンの吸収スペクトルを示
す。まず、黄インキ、マゼンタインキ及びシアンインキ
は８００ｎｍ以上の赤外線領域には吸収を有さない。カ
ーボンブラックは、８００ｎｍ以上の赤外線の領域にお
いても強い吸収を有するのに対し、フォーマットブラッ
クは８００ｎｍ以上には実質的に吸収を有さない。その
ため、フォーマットブラックを墨インキとして用いたプ
ロセスインキを用いて形成した印刷層は、コードパター
ンの赤外線吸収を妨げることがない。
【００１２】本発明の方法では、上記印刷層及びコード
パターンに、赤外線を照射し、上記コードパターンによ
る赤外線吸収を検出することで、コードパターン情報を
読み取る。上記赤外線の照射は、例えば半導体レーザー
を用いて行うことができる。また、赤外線吸収の検出
は、例えばフォトトランジスターを用いて行うことがで
きる。
パターンに、赤外線を照射し、上記コードパターンによ
る赤外線吸収を検出することで、コードパターン情報を
読み取る。上記赤外線の照射は、例えば半導体レーザー
を用いて行うことができる。また、赤外線吸収の検出
は、例えばフォトトランジスターを用いて行うことがで
きる。
【００１３】さらに本発明は、基板上に、赤外線吸収コ
ードパターン及び印刷層を有する物品であって、上記印
刷層が墨インキとしてフォーマットブラックを用いたプ
ロセスインキで形成されていることを特徴とする上記物
品に関する。
ードパターン及び印刷層を有する物品であって、上記印
刷層が墨インキとしてフォーマットブラックを用いたプ
ロセスインキで形成されていることを特徴とする上記物
品に関する。
【００１４】赤外線吸収コードパターン及び印刷層は、
それぞれ前記赤外線吸収コードパターン及び印刷層とし
て説明したものである。基板の材料は、赤外線吸収コー
ドパターンの情報読み取りを阻害しないという観点か
ら、赤外線を実質的に吸収しないものであればよい。例
えば、紙、プラスチック、不織布、金属、セラミックス
等を例示できる。また物品としては、特に制限はなく、
パンフレット、ラベル、カード、容器、成形品等を例示
できる。
それぞれ前記赤外線吸収コードパターン及び印刷層とし
て説明したものである。基板の材料は、赤外線吸収コー
ドパターンの情報読み取りを阻害しないという観点か
ら、赤外線を実質的に吸収しないものであればよい。例
えば、紙、プラスチック、不織布、金属、セラミックス
等を例示できる。また物品としては、特に制限はなく、
パンフレット、ラベル、カード、容器、成形品等を例示
できる。
【００１５】本発明の物品は、基板上に、赤外線吸収コ
ードパターンを形成し、さらにその上に印刷層を形成す
る（図２に示す物品）か、あるいは基板上に、印刷層を
形成し、さらにその上に赤外線吸収コードパターンを形
成する（図３に示す物品）ことにより、製造することが
できる。赤外線吸収コードパターンの形成は、前記赤外
線吸収剤を含むインキを用いて、熱転写リボンプリン
タ、電子写真プリンタ、インクジェット方式プリンタ等
により行うことができる。また、プロセス印刷層は、プ
ロセスインキを用いて常法により形成することができ
る。
ードパターンを形成し、さらにその上に印刷層を形成す
る（図２に示す物品）か、あるいは基板上に、印刷層を
形成し、さらにその上に赤外線吸収コードパターンを形
成する（図３に示す物品）ことにより、製造することが
できる。赤外線吸収コードパターンの形成は、前記赤外
線吸収剤を含むインキを用いて、熱転写リボンプリン
タ、電子写真プリンタ、インクジェット方式プリンタ等
により行うことができる。また、プロセス印刷層は、プ
ロセスインキを用いて常法により形成することができ
る。
【００１６】以下本発明を図面に基づいて説明する。図
２には、基板３０にコードパターン２０を設け、その上
に印刷層１０を設けた態様を示す。この場合、光源４０
から赤外線が、印刷層１０を介して、赤外線吸収コード
パターン２０に照射される。印刷層１０は照射赤外線を
吸収しないのでコードパターンに当たらない光線５０は
基板３０で反射して、反射光５１は受光装置６０に到達
する。一方、コードパターン２０に当たる光線５２は印
刷層１０は透過するが、コードパターン２０に照射赤外
線が吸収される。その結果、反射部と吸収部との照射赤
外線の明暗のパターンからコードパターン２０のパター
ンを読み取ることができる。
２には、基板３０にコードパターン２０を設け、その上
に印刷層１０を設けた態様を示す。この場合、光源４０
から赤外線が、印刷層１０を介して、赤外線吸収コード
パターン２０に照射される。印刷層１０は照射赤外線を
吸収しないのでコードパターンに当たらない光線５０は
基板３０で反射して、反射光５１は受光装置６０に到達
する。一方、コードパターン２０に当たる光線５２は印
刷層１０は透過するが、コードパターン２０に照射赤外
線が吸収される。その結果、反射部と吸収部との照射赤
外線の明暗のパターンからコードパターン２０のパター
ンを読み取ることができる。
【００１７】図３には、基板３０に印刷層１０を設け、
その上にコードパターン２０を設けた態様を示す。この
場合には、コードパターン２０に当たらない光線５３は
印刷層１０を透過して、基板３０で反射して反射光５４
は再度印刷層１０を透過して受光装置６０に到達する。
一方、コードパターン２０に当たる光線５５は、コード
パターン２０において、照射赤外線が吸収され、基板３
０での反射を生じないので、受光装置６０には到達しな
い。その結果、反射部と吸収部の赤外線の明暗のパター
ンからコードパターン２０のパターンを読み取ることが
できる。
その上にコードパターン２０を設けた態様を示す。この
場合には、コードパターン２０に当たらない光線５３は
印刷層１０を透過して、基板３０で反射して反射光５４
は再度印刷層１０を透過して受光装置６０に到達する。
一方、コードパターン２０に当たる光線５５は、コード
パターン２０において、照射赤外線が吸収され、基板３
０での反射を生じないので、受光装置６０には到達しな
い。その結果、反射部と吸収部の赤外線の明暗のパター
ンからコードパターン２０のパターンを読み取ることが
できる。
【００１８】尚、光源４０は、従来から知られている赤
外ＬＥＤ（発光ダイオード）や赤外レーザー等の赤外線
光源をそのまま用いることが可能である。又、図２及び
図３では光源４０及び受光装置６０を別々に示したが、
両者が一体となったスキャナーであってもよい。
外ＬＥＤ（発光ダイオード）や赤外レーザー等の赤外線
光源をそのまま用いることが可能である。又、図２及び
図３では光源４０及び受光装置６０を別々に示したが、
両者が一体となったスキャナーであってもよい。
【００１９】
【発明の効果】本発明の方法によれば、実質的に視認で
きないコードパターン情報を、自由な色彩の印刷物から
読み取ることができる。
きないコードパターン情報を、自由な色彩の印刷物から
読み取ることができる。
【図１】黄インキ、マゼンタイキン、シアンインキ、フ
ォーマットブラックインキの吸収スペクトル及び赤外線
吸収コードパターンの吸収スペクトルを示す。
ォーマットブラックインキの吸収スペクトル及び赤外線
吸収コードパターンの吸収スペクトルを示す。
【図２】本発明の方法の説明図。
【図３】本発明の方法の説明図。
１０：印刷層 ２０：赤外線吸収コードパターン ３０：基板 ４０：光源 ５０〜５５：光線 ６０：受光装置
Claims (3)
- 【請求項１】 赤外線吸収コードパターンに赤外線を照
射し、上記赤外線吸収コードパターンによる赤外線吸収
を検出するコードパターン情報の読み取り方法であっ
て、 上記赤外線吸収コードパターン近傍の印刷層が墨インキ
としてフォーマットブラックを用いたプロセスインキで
形成されていることを特徴とする上記方法。 - 【請求項２】 赤外線吸収コードパターンが、８００ｎ
ｍ以上に吸収を有するイッテルビウムイオン含有ガラス
を含有する、請求項１記載の方法。 - 【請求項３】 基板上に、赤外線吸収コードパターン及
び印刷層を有する物品であって、上記印刷層が墨インキ
としてフォーマットブラックを用いたプロセスインキで
形成されていることを特徴とする上記物品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4280547A JPH06111055A (ja) | 1992-09-25 | 1992-09-25 | コードパターン情報の読み取り方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4280547A JPH06111055A (ja) | 1992-09-25 | 1992-09-25 | コードパターン情報の読み取り方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06111055A true JPH06111055A (ja) | 1994-04-22 |
Family
ID=17626585
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4280547A Pending JPH06111055A (ja) | 1992-09-25 | 1992-09-25 | コードパターン情報の読み取り方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06111055A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007171956A (ja) | 2005-12-19 | 2007-07-05 | Palo Alto Research Center Inc | 低視認性再帰反射ビジュアルタグの生産方法 |
| CN109583547A (zh) * | 2011-03-31 | 2019-04-05 | 株式会社新克 | 信息显示***以及点阵图案印刷物 |
-
1992
- 1992-09-25 JP JP4280547A patent/JPH06111055A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007171956A (ja) | 2005-12-19 | 2007-07-05 | Palo Alto Research Center Inc | 低視認性再帰反射ビジュアルタグの生産方法 |
| CN109583547A (zh) * | 2011-03-31 | 2019-04-05 | 株式会社新克 | 信息显示***以及点阵图案印刷物 |
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