JPH06110704A - 複合型情報処理装置の割り込み制御方式 - Google Patents

複合型情報処理装置の割り込み制御方式

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JPH06110704A
JPH06110704A JP4282207A JP28220792A JPH06110704A JP H06110704 A JPH06110704 A JP H06110704A JP 4282207 A JP4282207 A JP 4282207A JP 28220792 A JP28220792 A JP 28220792A JP H06110704 A JPH06110704 A JP H06110704A
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JP4282207A
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Nobuyuki Obayashi
信幸 大林
Minoru Yoshida
稔 吉田
Toshitaka Nakagawa
敏孝 中川
Eiji Nakabashi
栄二 中橋
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ファクシミリ機能、コピー機能、プリンタ機
能等を備えた複合型情報処理装置の利用効率を向上させ
る。 【構成】 複数のジョブを予定の順序で順次起動して固
有の情報処理を行う機能を複数備え、各ジョブを時分割
処理して複数の機能を並列的に実行するようにした複合
型情報処理装置の割り込み制御方式において、各機能に
優先度を設定し、並列的に実行中の各機能で処理される
ジョブが競合すると、優先度の高い機能が当該ジョブを
優先的に処理する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ機能、コ
ピー機能、プリンタ機能等を備えた複合型情報処理装置
の割り込み制御方式に係り、特に、複数の機能を並列的
に実行する、いわゆる“デュアルアクセス”の可能な複
合型情報処理装置の割り込み制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、ファクシミリ機能(送信、受
信、およびソートコピー)、コピー機能、プリンタ機能
等を備えた複合型の情報処理装置が使用されている。
【0003】このような複合機によれば、各機能を単機
能の複数の装置で実現させる場合に較べて省スペース化
が図れるようになると共に、機能的な面から見ても、こ
れまでは一度コピーしてからでないと送信できなかった
本や雑誌などのブック原稿を、コピーと同様の要領で送
信することが可能になるので作業効率の向上が図れるよ
うになる。
【0004】ところが、上記した複合機では、印字部、
スキャナ部、画像メモリなどの構成要素(モジュール)
の共通化が図られるために、複数の機能を同時に動作さ
せることができず、装置の利用効率が低いという問題が
あった。
【0005】このような問題点を解決するために、最近
では、画情報の読み込みジョブやプリントジョブといっ
た、各機能を実現するために予定の順序で順次起動され
るジョブが競合しない機能同士、例えばコピー作業中の
メモリ受信、メモリ送信中のプリント作業等は同時に行
えるようにした、いわゆる“デュアルアクセス”の可能
な複合機が開発されている。
【0006】また、並列的に実行中の各機能でジョブが
競合した場合には、一方の機能を割り込み処理で実行
し、割り込み処理が終了した後に他方の処理を再開す
る、いわゆる割り込み制御の適用が可能であり、情報処
理装置における割り込み制御方式に関しては、例えば特
開昭63−28161号公報等に記載されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記した従
来の割り込み処理では、後から起動された機能が、先行
して実行中の機能に優先して実行されるため、優先度の
高い機能を実行中であっても、割り込み処理によって他
の機能が起動されると、当該他の機能の優先度が現に実
行中の機能の優先度より低くても、当該優先度の低い機
能が優先的に実行されてしまうという問題があった。
【0008】なお、このような優先度に基づいて処理順
序を決定する技術に関しては、例えば特開平2−163
817号公報に記載されている。
【0009】本発明の目的は、上記した従来技術の問題
点を解決して、各機能に優先度を設定し、並列的に実行
されている各機能のジョブが競合する場合には、優先度
の高い機能によるジョブが優先的に実行されるようにし
た複合型情報処理装置の割り込み制御方式を提供するこ
とにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明では、複数のジョブを予定の順序で順次
起動して固有の情報処理を行う機能を複数備え、各ジョ
ブを時分割処理して複数の機能を並列的に実行するよう
にした複合型情報処理装置の割り込み制御方式におい
て、各機能に優先度を設定し、並列的に実行中の各機能
で処理されるジョブが競合すると、優先度の高い機能が
当該ジョブを優先的に処理するようにした点に特徴があ
る。
【0011】
【作用】上記した構成によれば、複合型情報処理装置に
おいて一の機能を起動中に他の機能を起動させてジョブ
が競合した場合、機能の起動順序にかかわらず、一の機
能の優先度が他の機能よりも高ければ一の機能が継続し
て実行され、一の機能の優先度が他の機能よりも低けれ
ば他の機能が割り込み処理で実行される。
【0012】
【実施例】図1は、本発明の基本概念を説明するための
フローチャートであり、ファクシミリ機能としてのソー
トコピー機能、受信機能、および送信機能、並びにプリ
ンタ機能としてのデータプリント機能の計4つの機能を
並列的に実行する場合の各ジョブの時分割処理順序を示
している。各機能には、優先度が低いものから順に優先
度「1」、優先度「2」…が設定されるものとし、ここ
では、ソートコピー機能に優先度「3」、データプリン
ト機能に優先度「2」、受信機能に優先度「4」、送信
機能に優先度「5」が設定されるものとする。
【0013】本発明は、このように各機能に優先度を設
定し、並列的に実行中の各機能で処理されるジョブが競
合すると、優先度の高い機能が当該ジョブを優先的に処
理するようにした点に特徴がある。
【0014】初めに、優先度「3」のソートコピー機能
が起動されると、画情報の読み込みジョブS1aおよび
プリントジョブS1b(以下、各処理を合わせて読み込
み/プリントジョブS1と表現する場合もある)が起動
され、読み込みジョブS1aによって読み取られた原稿
情報が、プリントジョブS1bによって記録紙に印字出
力される。
【0015】この読み込み/プリントジョブS1を実行
中に、優先度「2」のデータプリント機能および優先度
「4」の受信機能が起動されると、データプリント機能
ではホストコンピュータとの通信ジョブS2が起動さ
れ、受信機能では受信ジョブS4が起動される。
【0016】このとき、先行して実行中のソートコピー
機能による読み込み/プリントジョブS1と、データプ
リント機能による通信ジョブS2および受信機能による
受信ジョブS4とは同一モジュール使用しないので各機
能は競合しないことになる。したがって、読み込み/プ
リントジョブS1と通信ジョブS2および受信ジョブS
4とは並列的に実行される。
【0017】また、データプリント機能では、通信ジョ
ブS2が終了すると、続いてプリントジョブS3へ移行
する。このとき、データプリント機能によるプリントジ
ョブS3は、先行して実行されているソートコピー機能
による読み込み/プリントジョブS1(具体的には、プ
リントジョブS1b)と競合し、ソートコピー機能の優
先度「3」はデータプリント機能の優先度「2」よりも
高いので、ソートコピー機能による読み込み/プリント
ジョブS1は継続され、データプリント機能によるプリ
ントジョブS3は待機状態となる。
【0018】一方、受信機能では、受信ジョブS4が終
了すると復号化ジョブS5aおよびプリントジョブS5
b(以下、各処理を合わせ復号化/プリントジョブS5
と表現する場合もある)へ移行する。このとき、復号化
/プリントジョブS5(具体的には、プリントジョブS
5b)は、先行して実行されているソートコピー機能に
よる読み込み/プリントジョブS1(具体的には、プリ
ントジョブS1b)と競合する。ここで、ソートコピー
機能の優先度「3」は受信機能の優先度「4」よりも低
いので、ソートコピー機能による読み込み/プリントジ
ョブS1が中断され、受信機能による復号化/プリント
ジョブS5が割り込み処理として起動される。
【0019】さらに、受信機能による復号化/プリント
ジョブS5を実行中に、優先度「5」の送信機能が指示
され、読み込みジョブS6aおよび符号化ジョブS6b
(以下、各処理を合わせて読み込み/符号化ジョブS6
と表現する場合もある)が起動されると、受信機能によ
る復号化/プリントジョブS5(具体的には、復号化ジ
ョブS5a)と読み込み/符号化ジョブS6(具体的に
は、符号化ジョブS6b)とは、共にコーデック部(符
号化・復号化部)を共用するため競合する。そして、送
信機能の優先度「5」は受信機能の優先度「4」よりも
高いので、受信機能による復号化/プリントジョブS5
が中断され、送信機能による読み込み/符号化ジョブS
6が割り込み処理として起動される。
【0020】その後、送信機能による読み込み/符号化
ジョブS6が終了すると、待機中のジョブを有する機能
の中で優先度が一番高い受信機能の復号化/プリントジ
ョブS5が再開され、このジョブが終了すると、次に優
先度が高いソートコピー機能の読み込み/プリントジョ
ブS1が再開され、このジョブが終了すると、データプ
リント機能のプリントジョブS3が再開される。
【0021】図2は、本発明が適用される複合型情報処
理装置のブロック図であり、図3は、その動作を説明す
るためのフローチャートである。
【0022】ジョブ制御部100は、プリンタ機能部
1、ファクシミリ機能部2、およびコピー機能部3を有
し、当該システム全体を制御する。プリンタ機能部1
は、I/Oインターフェイス9を介してホストコンピュ
ータ等(図示せず)から送られてきた原稿情報を印字部
8で印字出力するための各種ジョブを実行する。ファク
シミリ機能部2は、コーデック部5、モデム10、回線
制御部(NCU)13等を制御してファクシミリ通信や
ソートコピーなどのジョブを実行する。コピー機能部3
は、オペレータによってプラテンガラス(図示せず)上
にセットされた原稿をコピーして印字部8から印字出力
するコピージョブを実行する。
【0023】画像メモリ4は、ファクシミリ通信におい
て送受信される原稿情報を一時的に蓄積する。コーデッ
ク(CODEC)部5は、画情報を符号化したり、また
符号化された画情報を復号化する。画像読取部6は、フ
ァクシミリ送信原稿やソートコピー用の原稿情報を読み
込んで電気信号に変換する。操作部7は、テンキー、機
能選択キー、表示部、優先度設定キー等を備える。モデ
ム10は、送信する画情報を変調したり、また受信した
画情報を復調する。
【0024】ジョブ管理テーブル11には、後に図4な
いし図7に関して説明するように、起動すべきジョブ
が、その優先度に基づいて設定された起動順序にしたが
って予約されている。予約されたジョブは最上位のもの
から順に起動される。最上位ジョブが終了すると当該ジ
ョブの予約が消滅して下位のジョブが順次繰り上がり、
2番目に予約されていたジョブが新たな最上位ジョブと
なる。優先度管理部12は、ジョブ管理テーブル11を
参照し、これに予約された起動順序にしたがって各ジョ
ブの起動指令をジョブ制御部100へ出力する。
【0025】このような構成の複合型情報処理装置にお
いて、図3に示したようにステップS10では、ジョブ
管理テーブル11にジョブが予約されているか否かが判
定される。このジョブは、オペレータによって指示され
た機能を実現するために予定の順序で順次起動される処
理の単位であり、オペレータによってファクシミリ送信
機能が予約されれば、前記したように、読み込みジョ
ブ、符号化ジョブ、送信ジョブなどが予約される。
【0026】起動すべきジョブが予約されていると、ス
テップS11では、テーブルの最上位に予約されたジョ
ブが中断中のジョブであるか否かが判定される。
【0027】最上位ジョブが中断中のジョブではない
と、ステップS13では、最上位に予約されたジョブの
起動が優先度管理部12によって指示され、ジョブ制御
部100の各機能部1、2、3のいずれかが当該ジョブ
を実行する。ステップS14では、起動中のジョブが終
了したか否かが判定され、ジョブが終了すると当該終了
したジョブの予約がジョブ管理テーブル11から消去さ
れ、当該処理はステップS10へ戻る。
【0028】また、実行中のジョブが終了していない
と、ステップS15では、ジョブ管理テーブル11の登
録内容すなわち登録されているジョブの内容あるいは処
理順序等に変化があったか否かが判定され、登録内容が
変化していると、ステップS16では、ジョブ管理テー
ブル11の最上位に予約されたジョブが変化したか否か
が優先度管理部12によって判定される。
【0029】ここで、実行中のジョブが終了していない
にもかかわらず最上位ジョブが変化していると、実行中
のジョブより優先度の高いジョブが新規予約されたもの
と判断され、ステップS17では、当該新規予約された
ジョブと起動中のジョブとがモジュールを共用するか否
か、すなわち各ジョブが相互に競合するか否かが判定さ
れる。各ジョブが競合しなければ、当該新規予約された
ジョブはステップS20において起動される。
【0030】また、各ジョブが競合するようであると、
ステップS18では、ジョブ制御部100によって起動
中のジョブの状態が記憶される。この記憶されたジョブ
の状態は、前記ステップS11において最上位ジョブが
中断中のジョブであると判定された場合にステップS1
2で読み出され、中断中のジョブを中断された状態から
再起動するために利用される。
【0031】ステップS18では、当該起動中のジョブ
が中断され、ステップS20では、ジョブ管理テーブル
11の最上位に新規予約されたジョブが起動される。
【0032】一方、前記ステップS16において最上位
ジョブが変化していないと判定されると、ステップS2
1では、新規ジョブが予約されたか否かが判定され、予
約されていると、ステップS22では、当該新規予約さ
れたジョブと起動中のジョブとがモジュールを共用する
か否かが判定される。各ジョブが競合しなければ、当該
新規予約されたジョブはステップS20において起動さ
れる。
【0033】図4〜図7は、新たに予約されたジョブの
優先度に応じてジョブ管理テーブル11が書き換えられ
る様子を示した図である。
【0034】図4は、既登録のジョブのいずれよりも高
い優先度(優先度「5」)の設定されたジョブsが新た
に予約されたときにジョブ管理テーブル11が書き換え
られる様子を示している。
【0035】このようなジョブが予約されると、最上位
ジョブaを含めて全ての既登録ジョブの処理順序が繰り
下がり、新たに予約されたジョブsが最上位に登録さ
れ、このジョブが割り込み処理で直ちに実行される。ま
た、それまで最上位に登録されていた実行中のジョブa
の優先度が「3」から「4」へ変化する。これは、同一
の優先度「3」が設定されていた他のジョブb,ジョブ
cよりも、中断されたジョブaの起動順序が上位に設定
されるようにして、割り込み処理が終了した後に直ちに
再起動されるようにするためである。
【0036】図5は、最上位に登録されたジョブaと同
一の優先度が設定されたジョブtが新たに予約されたと
きにジョブ管理テーブル11が書き換えられる様子を示
している。
【0037】このようなジョブが予約されると、同一の
優先度が設定されたジョブa,ジョブbの次段に予約さ
れるようにし、優先度が同一のジョブ間では予約順に処
理順序が設定されるようにしている。
【0038】図6は、既登録のジョブの優先度を変更し
たときにジョブ管理テーブル11が書き換えられる様子
を示している。
【0039】優先度2が設定されて処理順序3に登録さ
れていたジョブdの優先度を「5」に設定すると、この
ジョブdが最上位へ移行すると共に、他のジョブの処理
順序が繰り下がるようにしている。
【0040】図7は、新たに予約されるジョブの優先度
が実行中のジョブの優先度よりも低く、かつ実行中のジ
ョブと競合しない場合にジョブ管理テーブル11が書き
換えられる様子を示している。
【0041】新たに予約されたジョブwの優先度が
「2」であると、当該ジョブwは優先度に基づいて、優
先度が「2」の他のジョブdの次段に予約されるが、ジ
ョブwと実行中の最上位ジョブaとは競合しないので、
ジョブwは最上位ジョブaと並列的に実行される。
【0042】本実施例によれば、複合型情報処理装置に
おいて一の機能を起動中に他の機能を起動させてジョブ
が競合した場合、機能の起動順序にかかわらず、一の機
能の優先度が他の機能よりも高ければ一の機能が継続し
て実行され、一の機能の優先度が他の機能よりも低けれ
ば他の機能が割り込み処理で実行されるので、緊急を要
するような処理は、他の機能による処理が実行中であっ
ても優先的に実行できるようになると共に、緊急を要す
る実行中の処理が、後から起動された他の処理によって
中断されてしまうことがない。
【0043】また、一の機能によって起動されるジョブ
と他の機能によって起動されるジョブとが競合するまで
両者は並列的に実行されるので、装置の利用効率が大幅
に向上する。
【0044】さらに、各ジョブの起動順序をジョブ管理
テーブルに登録し、新たに予約されたジョブの優先度に
応じて適宜にジョブ管理テーブルを書き換えるようにし
たので、割り込み処理時等でも、実行中のジョブが割り
込み処理によって実行されていること等を記憶しておく
必要がなく、ジョブの管理が容易になる。
【0045】さらに、割り込まれたジョブの優先度は高
くするようにしたので、割り込み終了後には当該割り込
まれたジョブを優先的に再起動できるようになる。
【0046】
【発明の効果】上記したように、本発明によれば以下の
ような効果が達成される。 (1) 複合型情報処理装置において、一の機能を起動中に
他の機能を起動させてジョブが競合した場合、機能の起
動順序にかかわらず、一の機能の優先度が他の機能より
も高ければ一の機能が継続して実行され、一の機能の優
先度が他の機能よりも低ければ他の機能が割り込み処理
で実行されるので、緊急を要するような処理は、他の機
能による処理が実行中であっても優先的に実行できるよ
うになると共に、緊急を要する実行中の処理が、後から
起動された他の処理によって中断されてしまうことがな
い。 (2) 一の機能によって起動されるジョブと他の機能によ
って起動されるジョブとが競合するまで両者は並列的に
実行されるので、装置の利用効率が向上する。 (3) 各ジョブの起動順序をジョブ管理テーブルに登録
し、新たに予約されたジョブの優先度に応じて適宜にジ
ョブ管理テーブルを書き換えるようにしたので、割り込
み処理時等でも、実行中のジョブが割り込み処理によっ
て実行されていること等を記憶しておく必要がなく、ジ
ョブの管理が容易になる。 (4) 割り込まれたジョブの優先度は高くするようにした
ので、割り込み終了後には当該割り込まれたジョブを優
先的に再起動できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の基本概念を説明するためのフローチ
ャートである。
【図2】 本発明が適用される複合型情報処理装置のブ
ロック図である。
【図3】 本発明の一実施例の動作を示したフローチャ
ートである。
【図4】 ジョブ管理テーブルが書き換えられる様子を
示した図である。
【図5】 ジョブ管理テーブルが書き換えられる様子を
示した図である。
【図6】 ジョブ管理テーブルが書き換えられる様子を
示した図である。
【図7】 ジョブ管理テーブルが書き換えられる様子を
示した図である。
【符号の説明】
1…プリンタ機能部、2…ファクシミリ機能部、3…コ
ピー機能部、4…画像メモリ、5…コーデック部、6…
画像読取部、7…操作部、8…印字部、9…I/Oイン
ターフェイス、10…モデム、11…予約ジョブ管理テ
ーブル、12…優先度管理部、13…NCU、100…
ジョブ制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中橋 栄二 埼玉県岩槻市府内3丁目7番1号 富士ゼ ロックス株式会社岩槻事業所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のジョブを予定の順序で順次起動し
    て固有の情報処理を行う機能を複数備え、各ジョブを時
    分割処理して複数の機能を並列的に実行するようにした
    複合型情報処理装置の割り込み制御方式において、 各機能に優先度を設定し、並列的に実行中の各機能で処
    理されるジョブが競合すると、優先度の高い機能が当該
    ジョブを優先的に処理するようにしたことを特徴とする
    複合型情報処理装置の割り込み制御方式。
JP4282207A 1992-09-29 1992-09-29 複合型情報処理装置の割り込み制御方式 Pending JPH06110704A (ja)

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