JPH0610972A - 油圧メインクラッチの機械式切り装置 - Google Patents

油圧メインクラッチの機械式切り装置

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JPH0610972A
JPH0610972A JP4188292A JP18829292A JPH0610972A JP H0610972 A JPH0610972 A JP H0610972A JP 4188292 A JP4188292 A JP 4188292A JP 18829292 A JP18829292 A JP 18829292A JP H0610972 A JPH0610972 A JP H0610972A
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Nobuyuki Okabe
伸行 岡部
Yuichi Kitao
裕一 北尾
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 クラッチペダル2の踏み込みに対応して電磁
比例弁3を閉鎖し、圧油供給の停止により切り動作され
る油圧メインクラッチにおいて、クラッチペダル2の踏
み込み最終位置で作動して、油圧メインクラッチ4内の
圧油をドレンする機械式弁5を設ける。 【効果】 クラッチペダル2の踏み込みの最後で、油圧
メインクラッチ4内の圧油を機械式弁5を介してドレン
することができ、電磁比例弁3の操作以外でも、油圧メ
インクラッチ4を切りにして走行車両を停止することが
可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、走行動力伝達系のメイ
ンクラッチに油圧クラッチを用いた走行車両に利用する
油圧メインクラッチの機械式切り装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】例えば、トラクタ等の走行車両において
は、走行動力伝達系の変速装置に油圧変速装置を用いる
ことがあり、その場合、乾式メインクラッチを省略し
て、油圧変速装置の湿式油圧クラッチにメインクラッチ
の機能を持たせることが考えられている。
【0003】そのような機能を有する油圧変速装置の油
圧クラッチ、即ち、油圧メインクラッチは、クラッチペ
ダルの踏み込み・開放に対応して電磁比例弁を開閉して
入り・切り動作されるようになっており、半クラッチ状
態を得ることもできる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記電磁比例弁はクラ
ッチペダルの踏み込み量(開放量を含む)を角度検出セ
ンサで検出して、その信号によりコントローラを介して
開閉度を制御するようになっており、その電気回路が何
らかの原因によりショート等の故障を生じた場合、電磁
比例弁は開状態又は閉状態で停止することが考えられ
る。
【0005】電磁比例弁が閉状態で停止した場合、油圧
メインクラッチ内の圧油は電磁比例弁を介してドレンさ
れるので、動力伝達を切ることができる。しかし、開状
態で停止した場合、メインスイッチ又は走行動力伝達系
の他の変速装置のクラッチを切る必要が生じ、クラッチ
ペダル操作以外の別の操作が要求され、処理が煩雑にな
る。
【0006】本発明は、油圧メインクラッチの圧油供給
回路に、クラッチペダルの踏み込み最終位置で作動して
圧油をドレンする機械式弁を設けることにより、前記問
題点を解決できるようにした油圧メインクラッチの機械
式切り装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明における課題解決
のための具体的手段は、クラッチペダル2の踏み込みに
対応して電磁比例弁3を閉鎖し、圧油供給の停止により
切り動作される油圧メインクラッチにおいて、クラッチ
ペダル2の踏み込み最終位置で作動して油圧メインクラ
ッチ4内の圧油をドレンする機械式弁5を設けているこ
とである。
【0008】
【作用】クラッチペダル2を踏み込んでいくと、角度検
出センサ10が作動して踏み込み量に応じた信号をコン
トローラ11に送り、このコントローラ11で電磁比例
弁3を絞って、油圧メインクラッチ4への圧油供給量を
減少し、切り動作させる。
【0009】クラッチペダル2の踏み込みが最終位置に
なると機械式弁5が作動して、油圧メインクラッチ4へ
の圧油供給を停止すると共にその内部の圧油をドレン
し、油圧メインクラッチ4を切り状態にする。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1〜3に示す第1実施例において、1は走行車
両としてのトラクタに適用した油圧メインクラッチの機
械式切り装置で、2はクラッチペダル、3は電磁比例
弁、4は油圧メインクラッチ、5は機械式弁をそれぞれ
示している。
【0011】油圧メインクラッチ4はトラクタミッショ
ンの走行動力伝達系の高低変速装置、前後進切り換え装
置等の切り換え用油圧クラッチであり、ポンプ8から圧
油が供給可能になっている。クラッチペダル2はトラク
タ操縦部の支持台に支持軸9を介して枢支されている。
このクラッチペダル2の踏み込み量は、角度検出センサ
10によって検出され、その検出信号はコントローラ1
1に送られる。この角度検出センサ10はクラッチペダ
ル2と別個に設けているが、支持軸9に設けても良い。
【0012】コントローラ11は電磁比例弁3に接続さ
れていて、角度検出センサ10から得た検出信号により
出力電圧を変化させ、クラッチペダル2の踏み込みに応
じて、電磁比例弁3を開状態から閉状態に変化させるよ
うになっている。電磁比例弁3は励磁されていないとき
開状態となり、油圧メインクラッチ4に圧油を供給し、
励磁されると圧油絞り量を変化し、最終的に閉状態とな
って、油圧メインクラッチ4から圧油をドレン可能にな
る。
【0013】前記クラッチペダル2には作動部材12が
一体回動自在に設けられている。この作動部材12は、
クラッチペダル2が踏み込み最終位置になるとき、揺動
部材13を連動して揺動するようになっている。この揺
動部材13は支持台に枢支されていて、機械式弁5を作
動するためのボーデンワイヤ(伝動手段)14が連結さ
れている。
【0014】機械式弁5は所謂手動開閉弁が使用でき、
圧油を供給する開状態と、電磁比例弁3側からの圧油を
ドレンする閉状態とに2位置切り換え可能であり、通常
は開状態で、揺動部材13が揺動してボーデンワイヤ1
4が引っ張られることにより閉状態になる。図1におい
て、前記クラッチペダル2を矢印方向に踏み込んでいく
と、角度検出センサ10が作動してその踏み込み量を角
度変化として検出し、その検出信号によりコントローラ
11が電磁比例弁3を励磁し、電磁比例弁3を閉鎖する
方向に動作させる。
【0015】コントローラ11の出力電圧が変化すると
電磁比例弁3の開閉度を変化し、油圧メインクラッチ4
に供給する圧油量を絞って、クラッチ入り状態から半ク
ラッチ状態を経てクラッチ切り状態にする(図2に点線
で示す)。クラッチペダル2は図1の2点鎖線位置まで
踏み込むと踏み込み最終位置となり、そのとき作動部材
12が揺動部材13を揺動し、ボーデンワイヤ14を介
して機械式弁5を切り換え、油圧メインクラッチ4への
圧油供給を停止し、油圧メインクラッチ4内の圧油をド
レンする。油圧メインクラッチ4は圧油がドレンされる
と、クラッチ板を押圧していたピストンが後退し、クラ
ッチ切り状態になる(図2に実線で示す)。
【0016】前記作動部材12にはカム溝17が形成さ
れ、このカム溝17にピン18が挿通され、このピン1
8にクラッチペダル2戻し用のスプリング19が掛止さ
れている。前記カム溝17は作動部材12の先端から基
部近傍まで形成され、略への字状に折曲されている。ピ
ン18はカム溝17内を移動自在であり、スプリング1
9がクラッチペダル2に作用する戻し力は、ピン18が
カム溝17の先端側に位置するとき大きく、基部側に位
置するとき小さくなり、カム溝17の屈曲点でその戻し
力の変化率が変化する。
【0017】即ち、ピン18が固定点で作動部材12に
連結されている場合、図3に2点鎖線で示すように、ク
ラッチ入り(ON)からクラッチ切り(OFF)までの
クラッチペダル2の位置とペダル荷重は正比例するが、
ピン18をカム溝17内で移動するようにすると、図3
に実線で示すように、ペダル荷重は踏み込み初期に急激
に重くなり、屈曲点から荷重が大になる変化率が小さく
なる。
【0018】この屈曲点付近で半クラッチ状態になるよ
うに、油圧メインクラッチの半クラッチ位置を設定して
おけば、半クラッチのペダル感覚が得られる。これは特
に、油圧メインクラッチ4のように電気的にクラッチの
断接を行う場合、クラッチペダル2には乾式の機械メイ
ンクラッチのような半クラッチ感覚がなくなり、操作が
やり難くなるので、それを解消するために、クラッチペ
ダル2にスプリング19の戻り力に変化を与えるように
している。
【0019】図4〜6に示す第2実施例において、ここ
では前後進切り換え装置用を例示しており、一対の油圧
メインクラッチ4にはそれぞれ電磁比例弁3が接続され
ている。コントローラ11には一対の電磁比例弁3を択
一的に作動させる前後進切り換え操作手段(図示せず)
が接続されている。クラッチペダル2は支持台21に支
持軸9を介して枢支され、同じく支持台21に枢支され
た揺動体22とリンク23を介して連結され、支持台2
1との間に引っ張りスプリング19(第1スプリング)
が張設されている。
【0020】クラッチペダル2にはアーム24が一体的
に設けられ、このアーム24にボーデンワイヤ14のイ
ンナワイヤ14Aの一端が連結され、その他端は連結具
25を介して揺動アーム26に連結されている。前記ボ
ーデンワイヤ14のアウタワイヤの一端は支持台21に
取り付けられ、他端はミッションケース等に固定のブラ
ケット27に取り付けられ、このブラケット27と前記
連結具25との間には圧縮スプリング28(第2スプリ
ング)が設けられている。
【0021】29はミッションケース等に固定の油圧ボ
ディであり、電磁比例弁3及び機械式弁5等が内蔵され
ており、この油圧ボディ29に支持板30及びブラケッ
ト31が取り付けられ、支持板30に前記揺動アーム2
6が枢支されている。この揺動アーム26には長孔26
aが形成され、この長孔26aに移動可能に挿入された
ピン25aを介して連結具25の先端が連結されてい
る。また、揺動アーム26の先端とブラケット31との
間には、引っ張りスプリング32(第3スプリング)が
掛けられている。
【0022】前記引っ張りスプリング32は、揺動アー
ム26が揺動すると引っ張られて連結具25に対する戻
し力は次第に増加していくが、その途中からピン25a
が長孔26a内を移動して、揺動アーム26の枢支点か
らの距離が長くなるため、連結具25に対する戻し力は
次第に減少していく。前記油圧ボディ29にはガイド3
4が設けられ、ロッド35が摺動自在に案内されてい
る。このロッド35は一端が連結具25に連結され、連
結具25とガイド34との間には圧縮スプリング36
(第4スプリング)が設けられている。ロッド35の他
端は連結体37を介して機械式弁5のスプール38に連
結されている。
【0023】機械式弁5はスプール38が回路連通位置
に付勢されており、ポンプ8からの圧油を電磁比例弁3
側に供給可能になっている。前記スプール38の先端に
はドレン孔40が形成され、矢印41方向に移動する
と、最終的に油圧ボディ29に形成したドレン路42に
連通し、ポンプ8側及び電磁比例弁3側の油を排出可能
になっている。
【0024】前記リンク22、23及びスプリング19
により、クラッチペダル2の踏み込みに対して、初期か
ら中期にかけて次第に小さくなる戻しスプリング力を与
えかつ中期から後期にかけて次第に大きくなる踏み込み
補助スプリング力を与える第1踏み込み抵抗付与手段α
が構成されている。この第1踏み込み抵抗付与手段αに
よれば、クラッチペダル2は踏み込み前半に戻し力がか
かり、踏み込み後半には踏み込み補助力がかかる。即
ち、クラッチペダル2を踏み込むための踏力は、初期が
最大で次第に小さくなってマイナスになり、後半から引
っ張りスプリング19がクラッチペダル2を踏み込み方
向に移動させるようになる。
【0025】前記圧縮スプリング28は、クラッチペダ
ル2の踏み込み初期後半から作用して次第に大きくなる
戻しスプリング力、即ち踏み込み抵抗を与えるものであ
り、クラッチペダル2の踏み込みに対して第2踏み込み
抵抗付与手段βを構成している。前記引っ張りスプリン
グ32及び長孔26aを有する揺動アーム26等によっ
て、クラッチペダル2の踏み込み初期から作用して次第
に大きくなり、中期で最大になってその後緩やかに小さ
くなる戻しスプリング力、即ち踏み込み抵抗を与えるも
のであり、クラッチペダル2の踏み込みに対して第3踏
み込み抵抗付与手段γを構成している。
【0026】この第3踏み込み抵抗付与手段γは、クラ
ッチペダル2がクラッチ切り位置に達するまで第1、2
踏み込み抵抗付与手段α、βよりも大きい抵抗を与え
る。前記圧縮スプリング36、39は、クラッチペダル
2をクラッチ切り位置から更に踏み込むことにより作用
するもので、機械式弁5をドレン状態にするときに、ク
ラッチ切り位置までより大きい踏み込み抵抗をクラッチ
ペダル2に与えることができる。
【0027】図4において、クラッチペダル2を矢印方
向に踏み込んでいくと、角度検出センサ10が作動して
その踏み込み量を角度変化として検出し、その検出信号
によりコントローラ11が一方の電磁比例弁3を励磁
し、電磁比例弁3を閉鎖する方向に動作させる。コント
ローラ11の出力電圧が変化すると電磁比例弁3の開閉
度を変化し、油圧メインクラッチ4に供給する圧油量を
絞って、クラッチ入り状態から半クラッチ状態を経てク
ラッチ切り状態にする。通常作業中はこの状態で切り換
え操作手段を操作して、電磁比例弁3操作を一方から他
方に切り換える。
【0028】クラッチペダル2は踏み込み全行程におい
て、スプール38を矢印41方向に移動し、その踏み込
み最終位置になると、先端に形成したドレン孔40が油
圧ボディ29に形成したドレン路42に連通し、ポンプ
8側の油路も電磁比例弁3側の油路もドレン路42と連
通して圧油が排出され、油圧メインクラッチ4内の圧油
をドレンする。
【0029】前記スプール38が踏み込み最終位置にな
る前から第4、5スプリング36、39が作用し、それ
らの圧縮抵抗によってクラッチペダル2が踏み込み最終
行程に入ることを感知することができ、通常作業では最
終行程に入らないが、電磁比例弁3に不具合が生じた時
等には、クラッチペダル2を最終位置まで踏み込んで機
械式弁5を作動する。
【0030】前記各踏み込み抵抗付与手段α、β、γ及
び各スプリング36、39がクラッチペダル2に与える
抵抗は、クラッチペダル2を踏み込むための踏力として
計算できる。即ち、図6に示すように、クラッチペダル
2が踏み込まれて約0〜30°回動する間、第1踏み込
み抵抗付与手段αのための踏力は約15°を境にしてプ
ラスからマイナスに変化し、第2踏み込み抵抗付与手段
βのための踏力は約7°から30°まで大きく増大し、
第3踏み込み抵抗付与手段γのための踏力は0°から増
大して約15°で増大から減少に転じ、第4、5スプリ
ング36、39のための踏力は極めて小さく、約23°
から30°の範囲でのみ作用する。
【0031】クラッチペダル2の踏み込みは4区分され
ていて、踏み込み角度約0〜7°の範囲Aが遊び範囲で
あり、踏み込み角度約7〜23°の範囲Bが半クラッチ
の範囲であり、その後の部分Cがクラッチ切り範囲とな
り、その後の踏み込み角度約23〜30°の範囲Dが機
械式弁5をドレン位置に作動する範囲である。尚、実質
的に半クラッチになるのは半クラッチ範囲Bの後半であ
る。
【0032】これらの踏み込み抵抗付与手段α、β、γ
及び各スプリング36、39のための踏力を総合する
と、図6に太い実線で示すような実際踏力が得られ、ク
ラッチペダル2の踏み込みが、遊び範囲A、半クラッチ
範囲B及びクラッチ切り範囲Cの3範囲において、遊び
範囲Aで所定の踏み込み抵抗に対抗する踏力を必要と
し、半クラッチ範囲Bからクラッチ切り範囲Cへ遊び範
囲Aの抵抗より大きくかつ次第に大きくなる踏み込み抵
抗に対抗する踏力を必要とすることになる。
【0033】そしてこれは、乾式の機械クラッチ操作用
クラッチペダル踏力(理想踏力)と略等しくなり、乾式
クラッチ操作用クラッチペダル踏み込み感覚で油圧メイ
ンクラッチ4を操作できることを意味する。尚、本発明
は前記実施例に限定されるものではなく、種々変形する
ことができる。例えば、機械式弁5は電磁比例弁3と油
圧メインクラッチ4との間に配置したり、揺動部材13
を省略して角度検出センサ10の揺動で機械式弁5を作
動させるようにしても良い。
【0034】
【発明の効果】以上詳述した本発明によれば、クラッチ
ペダル2の踏み込み最終位置で作動して、油圧メインク
ラッチ4内の圧油をドレンする機械式弁5を設けている
ので、クラッチペダル2の踏み込みの最後で、油圧メイ
ンクラッチ4内の圧油を機械式弁5を介してドレンする
ことができ、電磁比例弁3の操作以外でも、油圧メイン
クラッチ4を切りにして走行車両を停止することが可能
になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す説明図である。
【図2】ペダル踏み込み量とクラッチ作動の関係を示す
グラフである。
【図3】ペダル位置とペダル荷重の関係を示すグラフで
ある。
【図4】第2実施例を示す一部断面説明図である。
【図5】図4のX矢視図である。
【図6】クラッチペダル操作機構におけるクラッチペダ
ル踏力線図である。
【符号の説明】
2 クラッチペダル 3 電磁比例弁 4 油圧メインクラッチ 5 機械式弁 8 ポンプ 10 角度検出センサ 11 コントローラ 12 作動部材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クラッチペダル(2)の踏み込みに対応
    して電磁比例弁(3)を閉鎖し、圧油供給の停止により
    切り動作される油圧メインクラッチであって、 クラッチペダル(2)の踏み込み最終位置で作動して、
    油圧メインクラッチ(4)内の圧油をドレンする機械式
    弁(5)を設けていることを特徴とする油圧メインクラ
    ッチの機械式切り装置。
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JP2006036126A (ja) * 2004-07-29 2006-02-09 Iseki & Co Ltd 動力車両の変速装置
CN104648145A (zh) * 2015-02-13 2015-05-27 河南省力神机械有限公司 电液离合器的传感器安装结构

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JP2006036126A (ja) * 2004-07-29 2006-02-09 Iseki & Co Ltd 動力車両の変速装置
CN104648145A (zh) * 2015-02-13 2015-05-27 河南省力神机械有限公司 电液离合器的传感器安装结构

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