JPH06109507A - 熱式流量センサ - Google Patents

熱式流量センサ

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JPH06109507A
JPH06109507A JP4256501A JP25650192A JPH06109507A JP H06109507 A JPH06109507 A JP H06109507A JP 4256501 A JP4256501 A JP 4256501A JP 25650192 A JP25650192 A JP 25650192A JP H06109507 A JPH06109507 A JP H06109507A
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heat
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thermal
flow sensor
heat insulating
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Tokuichi Hosokawa
徳一 細川
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NipponDenso Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 膜式抵抗体を有する基板の熱伝導および断熱
効果を良好にし、センサ応答性を大幅に高めるようにし
た熱式流量センサを提供する。 【構成】 熱式流量センサ20は、矩形薄板状の基板2
2の表面に膜式抵抗体24および配線25、26が形成
される。基板22は、長手方向中央部に高熱伝導率材料
からなる伝熱部22bを有し、長手方向両端部に低熱伝
導率材料からなる断熱部22a、22cを有する。膜式
抵抗体24は、伝熱部22bの表面にパターン印刷さ
れ、配線25、26は、断熱部22a、22cの表面に
パターン印刷される。流量測定時、膜式抵抗体24で発
生した熱は、伝熱部22bに迅速に熱伝導し、断熱部2
2a、22cにより伝熱部22b以外の部分に熱が伝導
するのが防止される。これにより、流量が増減する場
合、伝熱部22bおよび膜式抵抗体24の温度が短時間
で安定するため、センサ出力の応答性が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、熱式流量センサに関す
るもので、例えば、内燃機関等の吸入空気量を測定する
空気流量計に適用されるものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、内燃機関の吸入空気量を検出
する熱式流量センサとして、発熱抵抗および温度検知用
抵抗を有する膜式抵抗体を基板上に形成し、この膜式抵
抗体に印加される電圧を測定して空気量を検出する平板
型の熱式流量センサが知られている。この種の熱式流量
センサは、発熱抵抗により加熱した空気流の温度を温度
検知用抵抗で検知する。そして、加熱前後の温度差が一
定値となるように膜式抵抗体の電流値をフィードバック
制御する。
【0003】一般に、このような熱式流量センサの応答
性は、膜式抵抗体により加熱される基板の断熱効果の程
度により決定される。このため、断熱効果を高める手段
として、基板材料に低熱伝導率材料を用いる場合が多
い。また、基板の断熱効果を高める手段としては、例え
ば、特開昭62−98219号公報、米国特許第468
0963号公報等に開示されるものがある。
【0004】特開昭62−98219号公報に開示され
るものは、膜式抵抗体が形成される基板とこの基板の保
持部材との間に多孔質層からなる熱絞り部を設けて基板
の断熱効果を高めている。また、基板内に多孔質層から
なる熱絞り部を埋め込むことについても開示されてい
る。米国特許第4680963号公報に開示されるもの
は、基板材料として半導体を用い、発熱部周辺を多孔質
化して断熱効果を高めている。そして、断熱効果をさら
に向上させるため、多孔質化した部分の裏側の基板の一
部を取り除き、基板の縦断面積を小さくすることが開示
されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の熱式流量センサによると、基板材料に低熱伝
導材料を用いることから、基板の厚さ方向の熱伝導に比
較的長時間を必要とし、センサ応答時間が比較的長い。
例えば、測定初期値と測定終値との差の63%に達する
1次応答時間については、基板材料に高熱伝導材料を用
いたものと大差がない。
【0006】また、特開昭62−98219号公報に開
示されるような手段を用いた場合、一般に、熱絞り部の
熱通路を長くしかつ熱通路断面積を小さくするほど断熱
効果が向上するため、基板と保持部材との間または基板
内部に設けた比較的層厚の薄い多孔質層では、断熱効果
が比較的小さく、センサ応答性が向上しにくい。さら
に、米国特許第4680963号公報に開示されるよう
な手段を用いた場合については、多孔質部により基板の
強度が低下し、耐久性が低下しやすい。特に、基板の一
部を取り除いたものについては、基板強度が低下するだ
けでなく、基板に形成される切り欠きにより空気流に乱
れが生じて正確な流量測定をすることが困難になるとい
う問題がある。
【0007】本発明は、このような問題点を解決するた
めになされたもので、膜式抵抗体を有する基板の熱伝導
および断熱効果を良好にし、センサ応答性を大幅に高め
るようにした熱式流量センサを提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を解決するため
の本発明による熱式流量センサは、高熱伝導率材料から
なる伝熱部と、この伝熱部の一方の端部および他方の端
部に構造的に接続される低熱伝導材料からなる断熱部と
を有する基板と、前記伝熱部の表面に形成される膜式抵
抗体と、前記断熱部の表面に形成され、前記膜式抵抗体
の一方の端部および他方の端部にそれぞれ電気的に接続
される配線とを備えたことを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明の熱式流量センサによると、膜式抵抗体
を有する基板の伝熱部が高熱伝導率材料から形成される
ため、伝熱部の熱伝導速度が大きくなり、作動初期時や
温度急変時に膜式抵抗体の温度が短時間で安定する。ま
た、低熱伝導率材料からなる一方の断熱部と他方の断熱
部との間に前記の伝熱部が配置されるため、外界に対し
基板の断熱効果が良好になるので、センサの応答性が向
上する。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。本発明の第1実施例を図1〜図8に示す。図2に
示すように、熱式流量センサ20は、内燃機関の吸入空
気量を測定するための空気流量計の空気流路に設けられ
る。所定間隔に並行に配置されるターミナルピン12、
12の先端部に支持部材14、14の一端がスポット溶
接により固定され、この支持部材14、14の他端に熱
式流量センサ20の両端が導体ペーストにより固定され
る。図2において、16はスポット溶接部、18は導体
ペースト接合部である。図示しない電源からターミナル
ピン12、12に電圧が印加されると、支持部材14、
14および熱式流量センサ20が通電する。
【0011】図1に示すように、熱式流量センサ20
は、矩形薄板状の基板22の表面に膜式抵抗体24およ
び配線25、26が形成される。基板22は、高熱伝導
率材料からなる伝熱部22bの長手方向両端に低熱伝導
率材料からなる断熱部22a、22cが形成される。伝
熱部22bの長さL5 および断熱部22a、22cの長
さL4 、L6 は、基板製造時に所定の長さになるように
調節される。
【0012】伝熱部22bを形成する高熱伝導率材料と
しては、電気絶縁性を有しかつ最低温度600℃程度の
耐熱性を有するものであればよく、例えば、シリコン、
アルミナ、アルミニウムナイトライド等を用いるとよ
い。また、断熱部22a、22cを形成する低熱伝導率
材料としては、結晶化ガラス、部分安定化ジルコニア等
を用いるのが望ましい。
【0013】伝熱部22bの熱伝導率が大きいほど、膜
式抵抗体24で発生した熱が素早く基板22の裏面に到
達するためセンサ応答性が向上する。また、断熱部22
a、22cの熱伝導率が小さいほど、膜式抵抗体24と
配線25、26との断熱効果が高まり伝熱部22bから
放出される熱量が低減するためセンサ応答性が向上す
る。
【0014】膜式抵抗体24は、伝熱部22bの表面に
パターン印刷される。例えば、基板22の表面に真空蒸
着法により白金を蒸着し、フォトリソグラフィにより所
定のヒータパターンを形成する。その後、パターン表面
に保護膜としてSiO2 膜を形成する。膜式抵抗体24
の両端に接続される配線25、26は、膜式抵抗体24
と同様な方法で断熱部22a、22cの表面にパターン
印刷される。この場合、フォトリソグラフィを実施する
ときにパターンの線幅を膜式抵抗体24よりも大きくす
ることにより配線25、26の抵抗値を小さくする。
【0015】次に、基板22の製造方法について図3
(a)〜(d)に基づき説明する。まず、図3(a)に
示すように、高熱伝導率材料からなる板材30の両面に
低熱伝導率材料からなる板材32、34を陽極接合ある
いはガラス接合により貼り合わせる。この場合、板材3
0は、前記の膜式抵抗体24のパターン長さと同程度の
板厚のものを用い、板材32、34は、配線25、26
のパターン長さと同程度の板厚のものを用いる。次い
で、図3(b)に示すように、幅t1 が数mm程度にな
るように接合体をダイシングカットし、次いで、図3
(c)に示すように、幅t2 が100〜250μm程度
になるように接合体を表面研磨する。そして、図3
(c)の破線に示す方向に接合体を再びダイシングカッ
トして図3(d)に示す基板22を得る。
【0016】このように製造された基板22は、例えば
図1に示す長さL1 が1〜4mm、幅L2 が200〜5
00μm、厚さL3 が100〜250μmに形成され
る。ここで、基板22は、厚さL3 が小さいほど応答性
が向上する。これは、厚さL3 が小さいと、膜式抵抗体
24で発生した熱が伝熱部22bの裏面側へ熱伝導しや
すくなり、また、断熱部22a、22cの熱通路断面積
が小さくなるため断熱効果が高まるからである。
【0017】伝熱部22bの長さL5 については、膜式
抵抗体24が空気流に接触する面積を十分に確保するこ
とができる程度の長さに設定し、また、断熱部22a、
22cの長さL4 、L6 については、伝熱部22bに対
して良好な断熱効果が得られ、かつ基板22の強度が低
下しない程度の長さに設定する。前記第1実施例の熱式
流量センサ20によると、空気流量測定時、膜式抵抗体
24で発生した熱は、高熱伝導率材料からなる伝熱部2
2bに迅速に熱伝導し、断熱部22a、22cにより伝
熱部22b以外の部分に熱が伝導するのが防止される。
これにより、空気流量が増減する場合、伝熱部22bお
よび膜式抵抗体24の温度が短時間で安定するため、セ
ンサ出力の応答性が向上する。
【0018】次に、前記第1実施例について、空気流量
を増減させた場合の応答性について試験を行なった。試
験条件は、空気流の質量流量を3g/secから20g
/secまで増大させた場合、および20g/secか
ら3g/secまで減少させた場合の熱伝導解析シミュ
レーションによる応答波形を調査した。第1実施例の基
板22の伝熱部22bには熱伝導率148W/m・kの
シリコンを用い、断熱部22a、22cには、熱伝導率
1.4W/m・kの結晶化ガラスを用いた。なお、結晶
化ガラスのみからなる基板をもつ比較例1についても同
様に試験を行なった。結果を図4および図5に示す。
【0019】図4および図5に示すように、加速応答波
形および減速応答波形ともに比較例1に比べ本発明第1
実施例の方が応答性が優れていた。1次応答時間で比較
した場合、第1実施例は、比較例1に比べ約10〜20
msecの応答時間の短縮がはかられている。次に、前
記第1実施例の断熱効果について調査した。図6(a)
〜(c)に示すように、調査に用いた熱式流量センサ2
0は、断熱部22a、22cの熱通路断面積S1 が1.
0×10-1mm2 のものである。
【0020】また、図7(a)〜(c)に示すように、
比較例2による熱式流量センサ40についても同様に断
熱効果を調査した。熱式流量センサ40は、膜式抵抗体
が形成される第1基板42と配線が形成される第2基板
44との間に断熱材46を設けて基板42の断熱をはか
ったものである。断熱材46の熱通路断面積S2 は、
4.2×10-1mm2 である。結果を図8に示す。な
お、図8において、断熱位置Pは、熱源から熱通路断面
までの距離を示し、断熱位置Pを通過する熱量Qは、以
下の計算条件から求めた。
【0021】
【数1】
【0022】図8に示すように、第1実施例による熱式
流量センサは、比較例2に比べ断熱部を通過する熱量が
小さく断熱効果が優れていた。例えば、断熱位置P=
1.0mmのとき、第1実施例は、断熱位置Pを通過す
る熱量が比較例2に比べ約1/4程度に減少している。
これにより、比較例2に比べ実施例1は、センサ応答性
が良好になる。
【0023】このように前記第1実施例は、伝熱部22
bの長手方向両端に断熱部22a、22cを接合したの
で、断熱部22a、22cの熱通路断面積を小さくする
ことができ、かつ熱通路を比較的長くすることが可能に
なる。このため、基板22に良好な断熱効果を確保する
ことができる。本発明の第2実施例を図9に示す。
【0024】第2実施例による熱式流量センサ50は、
傾斜機能材料を用いて基板52を形成したものである。
傾斜機能材料によると、製造時に原料成分の混合比を調
節することにより製品の所定部位を所望の熱伝導率にす
ることが可能である。基板52は、長手方向中央部に高
熱伝導率を有する伝熱部52bが形成され、長手方向両
端部に低熱伝導率を有する断熱部52a、52cが形成
されている。傾斜機能材料としては、例えば、部分安定
化ジルコニアとニッケルクロム合金とを用いるとよい。
なお、傾斜機能材料として導電性をもつ材料を用いる場
合、膜式抵抗体54および配線55、56と基板52と
の間に図9に示す絶縁層57を形成する。絶縁性の傾斜
機能材料を用いるときには、絶縁層57を形成する必要
はない。
【0025】第2実施例によると、基板52に傾斜機能
材料を用いるため、原料の組成比を調節することでセン
サ応答性の制御が可能になる。本発明の第3実施例を図
10に示す。第3実施例による熱式流量センサ60は、
くさび形の基板62を用いたものである。膜式抵抗体6
4および配線65、66は、基板62の斜面68に形成
される。基板62の長手方向中央部に高熱伝導材料から
なる伝熱部62bが形成され、長手方向両端部に低熱伝
導率材料からなる断熱部62a、62cが形成されてい
る。
【0026】第3実施例によると、流体の流れ方向の上
流側に基板62の先鋭部を向けることで流れの乱れを抑
制することができ、誤差の少ない正確な流量計測を実現
することができる。また、伝熱部62bの熱容量が比較
的小さくなり断熱部62a、62cの熱通路断面積が減
少するため、センサ応答性が良好になる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の熱式流量
センサによれば、膜式抵抗体および配線を保持する基板
を高熱伝導率材料および低熱伝導率材料のハイブリット
構造に形成することから、膜式抵抗体による熱容量が低
減しかつ基板の断熱効果が高まるため、センサ応答性が
大幅に向上するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例による熱式流量センサを示
す斜視図である。
【図2】本発明の第1実施例による空気流量計を示す部
分斜視図である。
【図3】(a)〜(d)は、第1実施例による基板の製
造方法を説明するための工程図である。
【図4】流量増大時における時間と空気流量との関係を
示す特性図である。
【図5】流量減少時における時間と空気流量との関係を
示す特性図である。
【図6】本発明の第1実施例による熱式流量センサを示
すもので、(a)は平面図、(b)は側面図、(c)は
(b)に示すC−C線断面図である。
【図7】比較例2による熱式流量センサを示すもので、
(a)は部分平面図、(b)は部分側面図、(c)は
(b)に示すC−C線断面図である。
【図8】断熱位置と断熱位置を通過する熱量との関係を
示す特性図である。
【図9】本発明の第2実施例による熱式流量センサを示
す斜視図である。
【図10】本発明の第3実施例による熱式流量センサを
示す斜視図である。
【符号の説明】 20 熱式流量センサ 22 基板 22a 断熱部 22b 伝熱部 22c 断熱部 24 膜式抵抗体 25 配線 26 配線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高熱伝導率材料からなる伝熱部と、この
    伝熱部の一方の端部および他方の端部に構造的に接続さ
    れる低熱伝導材料からなる断熱部とを有する基板と、 前記伝熱部の表面に形成される膜式抵抗体と、 前記断熱部の表面に形成され、前記膜式抵抗体の一方の
    端部および他方の端部にそれぞれ電気的に接続される配
    線とを備えたことを特徴とする熱式流量センサ。
JP4256501A 1992-09-25 1992-09-25 熱式流量センサ Expired - Fee Related JP3067118B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998036247A1 (de) * 1997-02-14 1998-08-20 Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e.V. Strömungssensorkomponente
WO1999049283A1 (de) * 1998-03-23 1999-09-30 Siemens Aktiengesellschaft Träger für einen temperaturabhängigen widerstand

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998036247A1 (de) * 1997-02-14 1998-08-20 Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e.V. Strömungssensorkomponente
WO1999049283A1 (de) * 1998-03-23 1999-09-30 Siemens Aktiengesellschaft Träger für einen temperaturabhängigen widerstand

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