JPH0610512Y2 - テ−プレコ−ダの動作モ−ド切換機構 - Google Patents

テ−プレコ−ダの動作モ−ド切換機構

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JPH0610512Y2
JPH0610512Y2 JP1985099105U JP9910585U JPH0610512Y2 JP H0610512 Y2 JPH0610512 Y2 JP H0610512Y2 JP 1985099105 U JP1985099105 U JP 1985099105U JP 9910585 U JP9910585 U JP 9910585U JP H0610512 Y2 JPH0610512 Y2 JP H0610512Y2
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lever
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recording
cam
tape
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JPS6211238U (ja
Inventor
昇 藤田
裕昭 笹野
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アイワ株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は録音、再生モードの切換を簡単に行ない得るよ
うにしたテープレコーダの動作モード切換機構に関する
ものである。
(従来の技術とその問題点) 従来より乾電池使用が前提となるような小型テープレコ
ーダのメカニズムにおいては、コスト、スペース、消費
電力等の関係から交流消去ヘッドを使用した録音機構が
用いられている。
ところがこのようなメカニズムは、消費電力、コスト等
の点で有利な反面、消去ヘッドを使用しない再生モード
では消去ヘッドのみをテープから離間させなければなら
ず、録再ヘッドと消去ヘッドを別々に且つ機械的に制御
しなければならず、そのメカニズムが複雑化する欠点が
あり、特にその操作性の良いことから最近主流となって
いる動作モードの切換をモータで行なうモータシフトメ
カニズムにおいては、録再ヘッドに関する制御機構と消
去ヘッドに関する制御機構とで別個にカムを設けたり、
複雑な制御機構を必要とするなど、特に録音再生切換機
構が複雑となり、直流消去ヘッドを用いるモータシフト
メカニズムの大きな欠点となっているものであった。
(考案の目的) 上述した欠点を除去するためになされたもので、直流消
去ヘッドを用いるモータシフトメカニズムの動作モード
切換機構において、その録音再生切換機構を簡略化する
ことを目的とする。
(考案の概要) 録音再生を行うための磁気ヘッドを備え停止位置とこの
磁気ヘッドを磁気テープへと圧接した録音再生の可能な
録音再生位置との間を移動自在に配されたヘッドシャー
シと、モータによって回転される駆動ギヤと、前記駆動
ギヤによって回転され前記ヘッドシャーシを前記各位置
へと移動制御するカム盤と、前記カム盤の前記ヘッドシ
ャーシの各移動位置に対応する回転位置をロックするト
リガレバーと、このトリガレバーを制御する電磁石と、
消去ヘッドを載置する消去ヘッドレバーと、前記トリガ
レバーによって制御され録音モード設定時に前記ヘッド
シャーシと係合して消去ヘッドレバーを制御する作動板
とを備え、前記電磁石は再生モード設定か録音モード設
定かに対応して励磁モードを異ならしめることによって
前記トリガレバーのカム盤に対する移動経路を異ならし
め、録音モード設定時において前記トリガレバーを介し
て作動板をヘッドシャーシに係合させるとともに作動板
を介して消去ヘッドを載置する消去ヘッドレバーを制御
するように構成し、録音再生切換機構の簡略化を図った
テープレコーダの動作モード切換機構である。
(実施例) 一実施例として、磁気ヘッドを備え停止位置と前記磁気
ヘッドをテープに圧接した録音再生位置とこの録音再生
位置からわずかに後退し前記磁気ヘッドをテープに軽く
接触した選曲位置とを取り得るようになされたテープレ
コーダに本考案を適用した場合につき以下説明を行う。
第9図〜第11図は本考案のテープレコーダの平面図で
1はシャーシ、2a,2bはリール台、3a,3bはキャプスタン
である。キャプスタン3a,3bにはフライホイール4a,4bが
一体に回転する如く取り付けられており、モータ5のプ
ーリ6とベルト7によって互いに逆方向に回転されるよ
うに連結されている。また8はベルト7の規制用プーリ
である。
キャプスタン3a,3bに対向するシャーシ1上には、それ
ぞれピンチローラ9a,9bを回転自在に配してなるピンチ
ローラレバー10a,10bが軸11a,11bによって回転自在に取
り付けられている。
ピンチローラレバー10a,10bには、これをキャプスタン3
a,3bへと圧接するためのスプリング12a,12b及び後述す
るヘッドシャーシ14及びテープ走行方向切換レバー6
0によってキャプスタン3a,3bに接離制御されるための
ピン101a,101bが設けられている。
両リール台2a,2b間におけるシャーシ1上には、録再ヘ
ッド13を取り付けたヘッドシャーシ14が長孔14a〜1
4cとシャーシ1上のピン15a,15b及びキャプスタン3bの
軸受16bによって前後摺動自在に配され、バネ67によ
って常には図で見て下方へと付勢されており、その両端
には停止状態においてピンチローラレバー10a,10bのピ
ン101a,101bを押し下げてキャプスタン3a,3bから離間さ
せるための係合部141a,141bが形成されている。
ヘッドシャーシ14の中央部には切欠142が形成さ
れ、係合突起143,144が下方へと切り起こされており、
後述するレバー18の一端の係合部18aと係合されて
いる。また長孔14aの右方には後述するロックレバー5
1のロックを解除する係合突起145が形成されてい
る。
録再ヘッド13の両側には消去ヘッド19a,19bの移動を
ガイドするためのヘッドガイド20a,20bが取り付けら
れ、各ヘッドガイド20a,20bにはテープガイド201a,201b
が形成されている。また202a,202bは消去ヘッド19a,19b
の突出量を規制するための係合部である。
一方、消去ヘッド19a,19bはその長孔191a,191bをもって
レバー21の両端に回動自在に取り付けられ、レバー2
1はその中点を回動アーム22の一端に軸23によって
回動自在に取り付けられ、回動アーム22の他端はピン
チローラレバー10aの軸11aに回動自在に配されている。
尚、レバー21には、後述するテープ走行方向切換レバ
ー60と係合して各消去ヘッド19a,19bをシーソ動作す
るためのピン211a,211bが設けられている。詳しい動作
については後述する。
第8図はテープレコーダ裏面を示すもので、30は、ヘ
ッドシャーシ14を、テープTからヘッド13を離間さ
れた停止位置STと、ヘッド13をテープTに圧接する
録音再生位置RPと、ヘッド13を録音再生位置からわ
ずかに後退させテープと軽く接触させ選曲等の可能な選
曲位置MSへと制御するヘッドシャーシ制御機構であ
り、31はテープ走行方向に応じてピンチローラレバー
10a,10b及びリール台2a,2bの回転方向及び図示しない電
気回路等を切り換えるテープ走行方向切換レバー60を
制御するためのテープ走行方向切換機構である。
またヘッドシャーシ制御機構30、テープ走行方向切換
機構31はそれぞれ軸32,33によって回転自在に配され
たカム盤34,35によって駆動されるようになっており、
各カム盤はシャーシ1に軸36によって回転自在に配さ
れた駆動ギヤ37によって回転されるようになってい
る。そして駆動ギヤ37は、第8図から明きらかなよう
に、フライホイール4aと同軸に配されたギヤ38から、
シャーシ1上に回転自在に配されたギヤ39a、ギヤ39aと
一体に回転するギヤ39b、ギヤ40a、ギヤ40aと一体に回
転するギヤ40bを介して回転伝達されるようになってい
る。
ヘッドシャーシ制御機構30についてシャーシ裏面を示
す第1図〜第7図を用いて説明する。
シャーシ1裏面にはヘッドシャーシ14を前後動するた
めのレバー18が軸17によって回動自在に配されてお
り、その一端の係合部18aはヘッドシャーシ14の係合
突起143,144間に常時係合され、他端の係合ピン18bは後
述するカム盤34のカム部342に常時係合されてお
り、カム盤34を回転することによってヘッドシャーシ
14を前後動することができるようになっている。
キャプスタン3bの軸受16bには、録音制御レバー42が
回動自在に取り付けられており、常にはバネ43によっ
て反時計回りに偏倚されている。そして録音制御レバー
42の一端には回動アーム22の遊端と係合する係合片
42aが形成され、常には係合片42aを回動アーム22に係
合させた状態でバネ44によって連結されており、録音
制御レバー42が反時計回りに回動したときには回動ア
ーム22をバネ44を介して引き上げるようになってい
る。また録音制御レバー42の回動ストロークを回動ア
ーム22のストロークより大きく設定しておくことよ
り、録音制御レバー42が反時計回りに回動した録音状
態では、回動アーム22がバネ44によって上方へと付
勢される。これによって回動アーム22にレバー21を
介して取り付けられている消去ヘッド19aまたは19bがヘ
ッドガイド20aまたは20bの係合部202aまたは202bにバネ
44の弾性で圧接され、消去ヘッドのテープTに対する
突出量を正確に決めることができるわけである。
また録音制御レバー42には、後述する作動板45の係
合部45cと係合可能な係合片42b及び後述するロックレバ
ー51の係合段部51aと係合する係合部42cが形成されて
いる。
一方、録音制御レバー42とシャーシ1との間における
軸受16bには、動作モードに応じて録音制御レバー42
と係脱する作動板45が長孔45aをもって回動自在且つ
左右に移動可能に配されており、常にはバネ46によっ
て図でみて左方へと偏倚されている。そしてその先端部
には、ヘッドシャーシ14の係合突起144と係合可能
な係合部45bが形成されるとともに、録音制御レバー4
2の係合突起42bと係合可能な係合片45cがそれぞれ形成
され、さらに略中央部には後述するトリガレバー47と
係合可能な係合部45dが形成されている。
録音制御レバー42及び作動板45の図で見て下方に
は、カム盤34を制御するトリガレバー47が軸48に
よって回動自在に配されており、その一端にはカム盤3
4上面のカム部343,344と係合する係合ピン47aが、他端
には電磁石50に吸着されるよう金属板47bが、略中間
には作動板45の係合部45dと係合可能な係合腕47cがそ
れぞれ形成され、バネ49によって常には時計回りに偏
倚されている。
尚、本考案のテープレコーダで用いる電磁石50及び後
述する電磁石66は、所謂釈放型電磁石と呼ばれている
もので、永久磁石の鉄心を有し、コイルを励磁すること
によって永久磁石の磁力を相殺するようなタイプのもの
を用いている。したがって、たとえば第1図のようにト
リガレバー47の金属板47bが電磁石50の永久磁石に
吸着されている状態で電磁石50を励磁すれば、永久磁
石の磁力が相殺され、トリガレバー47がバネ49の弾
力で時計回りに回動される。
また録音制御レバー42の各図で見て上方には、録音制
御レバー42を動作位置にロックするロックレバー51
が軸52によって回動自在に取り付けられており、バネ
53によって時計回りに偏倚されている。そしてロック
レバー51には録音制御レバー42の係合部42cと係合
してこれをロックする係合部51a、ヘッドシャーシ14
の係合突起145と係合可能な係合突起51bがそれぞれ
形成されている。尚、54はロックレバー51のストッ
パピンである。
カム盤34は第16図をともに参照して明らかなよう
に、その外周にギヤ部341が形成され、ギヤ部341
にはそれぞれ停止位置ST、録再位置RP、選曲位置M
Sにおいて駆動ギヤ37に対向する歯欠部341a,341b,34
1cが形成されている。
カム盤34下面には、レバー18のピン18bの常時係合
するカム部342が形成されており、ヘッドシャーシ1
4を停止位置ST、録再位置RP、選曲位置MSへと移
動制御する係合面342a,342b,342cがそれぞれ連続して形
成されている。
係合面342aが最も大径で、係合面342bが最も小径、係合
面342cは係合面342bよりやや大径となるように形成さ
れ、それぞれヘッドシャーシ14の位置に対応してその
径が決められている。
すなわちレバー18のピン18bが最も大径となる係合面3
42aに位置しているときは、レバー18が第1図に示す
ように時計回りに最も回動した状態にあり、ヘッドシャ
ーシ14は第9図に示すように最もテープTから離間し
た停止位置STにある。またレバー18のピン18bが最
も小径となる係合面342bに位置しているときは、レバー
18が第4図に示すように反時計回りに最も回動した状
態にあり、ヘッドシャーシ14は第10図に示すよう
に、テープTにヘッド13を圧接すべく前進した録再位
置RPとなる。
またピン18bが係合面342cに係合しているときは、レバ
ー18は係合面342bに係合しているときよりわずかに時
計回りに回動した位置となり、第11図に示すように、
ヘッドシャーシ14は録再位置RPからわずかに後退
し、テープTにヘッド13を軽く接触した所謂高速選曲
可能な位置MSとなる。
カム盤34上面には、トリガレバー47のピン47aと係
合するカム部343,344が対向して形成されている。
外側となるカム部344はカム盤34の位置決めロック
用で、トリガレバー47のピン47aと係合してカム盤3
4を停止,録再,選曲位置に係止するための係止突起34
4a,344b,344cが形成されている。
内方となるカム部343は、トリガレバー47の制御用
で、電磁石50から離間されてカム盤34のロックを解
除したトリガレバー47を、反時計回りに回動させてカ
ム部344の係止突起344a〜344cと係合可能な位置へと
復帰させるための係合突起343a〜343dが形成され、さら
にトリガレバー47のピン47aの圧接をカム盤34の起
動力に変換するための係合斜面343eが形成されている。
テープ走行方向切換機構31について見ると、第12図
〜第15図に示すように、シャーシ1裏面には、ピンチ
ローラレバー10a,10b、図示しないリール台駆動系及び
電気回路等をテープ走行方向に応じて切り換えるテープ
走行方向切換レバー60が長孔60a,60bと軸61,33
によって左右横動自在に配されており、バネ62によっ
て常には各図で見て右方へと偏倚されている。
テープ走行方切換レバー60下縁には、ピンチローラレ
バー10a,10bを制御してピンチローラ9a,9bをキャプスタ
ン3a,3bに接離制御するための係合斜面601a,601b、レバ
ー21のピン211a,211bに係合して消去ヘッド19a,19bを
テープTに接離するための係合斜面602a,602bが形成さ
れている。
したがって、第13図に示すようにテープ走行方切換レ
バー60を右方へと移動すれば、フォワード側ピンチロ
ーラレバー10aが係合斜面601aを脱してキャプスタン3a
へとピンチローラ9aを圧接し、リバース側ピンチローラ
レバー10bは係合斜面601bによって押し下げられ、ピン
チローラ9bをキャプスタン3bから離間する。また消去ヘ
ッドについて見れば、係合ピン211bが係合斜面602bによ
って押し下げられるとともに、係合ピン211aが係合斜面
602aを脱することによってレバー21が反時計回りに回
動され、フォワード側消去ヘッド19aがテープTへと圧
接され、リバース側消去ヘッド19bがテープTから離間
される。これによってテープフォワード走行状態とな
る。
またテープリバース走行状態は、上述と逆に、テープ走
行方切換レバー60を図で見て左方へと移動することに
よって全く同様に行うことができる。
尚、第12図に示す停止状態においては、第9図をとも
に参照して明きらかなように左右のピンチローラレバー
10a,10bはヘッドシャーシ14の係合部141a,141bによっ
てキャプスタン3a,3bから離間され、消去ヘッド19a,19b
もテープTから後退した位置にあってテープ走行方向切
換レバー60に無関係となっており、録音状態、再生状
態となってヘッドシャーシ14、レバー21が前進する
ことによってテープ走行方向切換レバー60によって制
御可能となる。詳細は後述する。
一方、テープ走行方向切換レバー60上にはピン603
が設けられており、ピン603はテープ走行方向切換用
のカム盤35下面のカム部352内に係入され、カム盤
35の回転によってテープ走行方向切換レバー60が横
動されるようになっている。
カム盤35には、その外周に駆動ギヤ37と噛合可能な
ギヤ部351が形成され、ギヤ部351には、フォワー
ド走行状態とリバース走行状態において駆動ギヤ37と
対向する歯欠部351a,351bが形成されている。そして下
面にはテープ走行方向切換レバー60をそのピン603
をもって右方位置(フォワード)に移動させる大径部35
2aと左方位置(リバース)に移動させる小径部352bから
なるカム部352が形成されている。また上面には後述
するトリガレバー63と係合して回転位置をロックする
ためのカム部353が形成されており、カム部353は
内周にトリガレバー63のピン63aに係止されてカム盤
35をそれぞれフォワード位置、リバース位置にロック
するための係止部353a,353bが形成去れ、外周にはトリ
ガレバー63による圧接力をカム盤35の回転力に変換
するための係合斜面354a,354b、トリガレバー63復帰
用小径部354cを形成したカム部354が形成されてい
る。
トリガレバー63は軸64によってシャーシ1に回動自
在に取り付けられるとともにバネ65によって反時計回
りに偏倚されており、一端にカム盤35のカム部353
に係合する係合ピン63aが、他端には金属板63bが設けら
れている。そして金属板63bに対向するシャーシ1上に
はトリガレバー63をバネ65に抗して吸着保持する釈
放型電磁石66が配されている。
次に動作について順を追って説明する。
(1)停止状態 第1図に示すように、カム盤34はその歯欠部341aを駆
動ギヤ37に対向させた位置にあり、上面のカム部34
4の係止突起344aがトリガレバー47のピン47aに係止
されることによってその位置が保持されている。そして
トリガレバー47はバネ49に抗して反時計回りに回動
したその位置を、電磁石50の永久磁石に吸着されるこ
とによって保持されている。
ヘッドシャーシ制御用のレバー18のピン18bにはカム
部342の最大径部342aが係合する位置にあり、レバー
18はヘッドシャーシ14のバネ67によって時計回り
に回動されており、ヘッドシャーシ14は第9図に示す
ようにヘッド13をテープTから離間させた停止位置S
Tへと後退されている。
そして左,右のピンチローラレバー10a,10bはそれぞれ
ヘッドシャーシ14の係合部141a,141bによって押し下
げられ、キャプスタン3a,3bから強制的に離間されてい
る。
録音制御レバー42はバネ43によって反時計回りに回
動されており、回動アーム22もレバー21を図で見て
下方へと後退させた位置にあり、レバー21両端の消去
ヘッド19a,19bはいずれもテープTから離間された停止
位置STにある。
またトリガレバー47が反時計回りに回動してその腕部
47cが第1図で見て左方へと移動することにより、作動
板45がバネ46によって左方へと移動され、その係合
部45bはヘッドシャーシ14の係合突起144と係合せ
ざる位置にある。
またロックレバー51はバネ53によって時計回りに回
動された位置をストッパピン54によって保持されてい
る。
(2)プレイ状態 上述の停止状態において、電磁石50を1回だけ瞬時に
励磁する。
電磁石の励磁によってその永久磁石による保持力が相殺
され、第2図に示すようにトリガレバー47がバネ49
によって時計回りに回動される。
これによってトリガレバー47のピン47aがカム盤34
のカム部344の係止突起344aから離間されてカム盤3
4のロック状態が解除される。また同時にトリガレバー
47のピン47aは内側のカム部343の係合斜面343eへ
と圧接され、カム盤34は時計回りに回転起動力を受
け、駆動ギヤ37と噛合して以後駆動ギヤ37によって
回転される。
カム盤34が時計回りに回転すると、レバー18はその
ピン18bがカム部342の大径部342aから徐々に小径部3
42bへと移動することによって反時計回りに回動され、
その係合部18aをもってヘッドシャーシ14を図で見て
上方すなわちテープTへと前進する方向に移動する。
一方、カム盤34が第3図の位置まで回転すると、トリ
ガレバー47のピン47aがカム部343の係合突起343a
によって外周方向へと押圧されることにより、トリガレ
バー47がバネ49に抗して反時計回りに回動され、再
び電磁石50の永久磁石によってその位置が保持される
(このときに電磁石50は非励磁状態になっている)。
上述の動作において、トリガレバー47が時計回りに回
動したとき、その係合腕47cによって作動板45がバネ
46に抗して右方へと移動され、一旦その係合部45bが
ヘッドシャーシ14の係合突起144と対向する位置に
持ち来たされるが、トリガレバー47がカム部343の
係合突部343aによって反時計回りに回動復帰されること
によって再びバネ46の弾力で左方へと移動され、ヘッ
ドシャーシ14が前進する際に係合部45bがヘッドシャ
ーシ14の係合突起144と係合しないように制御され
る。すなわちヘッドシャーシ14が前進しても作動板4
5は動作せず、消去ヘッド19a,19bを制御する回動アー
ム22は停止位置から移動しない。
以後カム盤34が回動を続け、第4図に示すようにレバ
ー18のピン18bがカム部342の小径部342bまで移動
すると、ヘッドシャーシ14は第10図に示すように、
ヘッド13をテープTに圧接する録音再生位置RPにな
る。
ヘッドシャーシ14の前進によってピンチローラレバー
10a,10bがフリーとなり、テープ走行方向切換レバー6
0の係合斜面601a,601bによってテープ走行方向に応じ
た側へと切り換え可能となる。
一方、第4図に示すように駆動ギヤ37には歯欠部341b
が対向する位置になってカム盤34への回転伝達が断た
れ、また同時にトリガレバー47のピン47aがカム部3
44の係止部344bに係合してカム盤34の位置がロック
される。
尚、レバー18のピン18bの圧接するカム部342の小
径部342bには斜面が形成されており、レバー18のピン
18bの押圧力がカム盤34を時計回りに回転する起動力
として作用している。
(3)録音状態 録音動作を行なうときには、プレイ動作と同様に電磁石
50を励磁することによって行なわれるが、電磁石の励
磁タイミングによってプレイ動作と録音動作とを選択す
ることができる。
ヘッドシャーシ14の動作については全くプレイ動作と
同様であり、電磁石50を励磁することによってカム盤
34のロックを解除して駆動ギヤ37に噛合せしめ、以
後カム盤34の回転によってヘッドシャーシ14を前進
するものであるが、録音動作時は、第3図に示すよう
に、トリガレバー47がカム部343の係合突部343aに
よって反時計回りに回動される位置までカム盤34が回
転されたところで再び電磁石50を励磁する(カム盤3
4始動時から励磁したままでもよい)。するとトリガレ
バー47は係合突部343aによって一旦電磁石50に吸着
されていた位置まで復帰するが、電磁石が励磁されてい
るので、第5図示すように係合突部343aを脱したところ
で再びバネ49によって時計回りに回動される。
トリガレバー47が回動することにより、その係合腕47
cが作動板45の係合部45dを右方へと押圧し、作動板4
5はバネ46に抗して右方へと移動される。そして作動
板45の係合部45bがヘッドシャーシ14の係合突起1
44と係合可能な位置となる。尚、作動板45が右方へ
と移動しても、その係合片45cは録音制御レバー42の
係合突起42bと係合可能な位置にある。
したがって、カム盤34が時計回りに回転を続け、レバ
ー18によってヘッドシャーシ14が前進する際、ヘッ
ドシャーシ14の係合突起144によって作動板45が
時計回りに回動され、その係合片45cで録音制御レバー
42の係合突起42bを押圧し、これを時計回りへと回動
する。
録音制御レバー42はバネ44によって回動アーム22
と連結されているので、録音制御レバー42の回動にし
たがって回動アーム22が図で見て反時計回りに回動さ
れ、そのレバー21をテープTへと前進し、テープ走行
方向に応じた側の消去ヘッド(図ではフォワード側消去
ヘッド19a)がヘッドシャーシ14上のヘッドガイド20a
にしたがって前進し、テープTに圧接され第10図に示
す録音状態となる。また録音制御レバー42の回動スト
ロークが、回動アーム22の回動ストロークより大きく
とられているので、録音状態では録音制御レバー42は
その係合部42aを回動アーム22から離間させ、回動ア
ーム22はバネ44によって図で見て上方へと付勢され
る。これによって消去ヘッド19aはヘッドシャーシ14
上のヘッドガイド20aにともなってテープTへと前進
し、ヘッドガイド20aの係合部202aにバネ44の弾力で
圧接され、テープTに対する位置決めがなされるように
なっている。
カム盤34が回転を続け、ヘッドシャーシ14が録音再
生位置に持ち来されると、第6図に示すように、プレイ
動作時と同様に、カム盤34は歯欠部341bが駆動ギヤ3
7に対向した状態で停止する。またトリガレバー47は
カム盤34が録音再生位置に到達する直前にカム部34
3の係合突起343bによって反時計回り回動されている。
このとき電磁石50はすでに非励磁状態となっており、
トリガレバー47はその回動位置を電磁石50の永久磁
石によって保持され、そのピン47aがカム部344の係
止突起344bに対向する位置になる。したがってカム盤3
4はその回転位置をプレイ動作時と全く同様にして保持
される。
尚、録音制御レバー42は、その係合部42cがロックレ
バー51の係合部51aと係合することによってその回動
位置をロックされ、回動アーム22すなわち消去ヘッド
19aまたは19bのテープTに圧接した前進位置がロックさ
れ、録音状態が保持される。
ロックレバー51は、ヘッドシャーシ14の前進中にヘ
ッドシャーシ側面の係合突起145によって押圧され、
一旦反時計回りに回動されるが、ヘッドシャーシ14が
録音再生位置へと前進した状態では、再びバネ53によ
って時計回りに回動した位置に持ち来されており、録音
制御レバー42は確実にロックされる。
(4)テープ走行方向反転動作 上述の録音、再生状態において、電磁石66を励磁する
ことによってテープ走行方向を反転させることができ
る。
第13図はテープフォワード録音状態を示すもので、カ
ム盤35はその歯欠部351aが駆動ギヤ37に対向する位置
にあり、カム部353の係止部353aがトリガレバー63
のピン63aに係止されることによってその位置が保持さ
れている。
テープ走行方向切換レバー60は、そのピン603がカ
ム部352の大径部352aに位置しており、図で見て右方
に移動した状態にある。したがってリバース側となるピ
ンチローラ9bおよび消去ヘッド19bはそれぞれ係合斜面6
01b,602bによってテープTから後退され、フォワード側
となるピンチローラ9a及び消去ヘッド19aがそれぞれキ
ャプスタン3a、テープTへと圧接されてフォワード録音
状態となっている。尚、テープ走行方向切換レバー60
によって図示しないリール台駆動系及び電気回路等もフ
ォワード走行側へと切り換えられていることは言うまで
もない。
この状態で電磁石66を励磁すると、第14図に示すよ
うに、トリガレバー63がバネ65によって反時計回り
に回動され、その係合ピン63aがカム部353の係止部3
54aへと圧接される。これによってカム盤35に時計回
りの回転起動力が付与され、第15図に示すように駆動
ギヤ37と噛合状態となる。
カム盤35が回転すると、テープ走行方向切換レバー6
0は、そのピン603がカム部352の大径部352aから
小径部352bへと移動し、バネ62に抗して左方へと移動
する。これによってフォワード側のピンチローラ9aおよ
び消去ヘッド19aがそれぞれ係合斜面601a,602aによって
テープTから離間され、リバース側のピンチローラ9b及
び消去ヘッド19bがキャプスタン3b、テープTへと圧接
され、同時に図示しないリール台駆動系及び電気回路も
切り換えられ、リバース録音状態となる。
カム盤35は、歯欠部351bが駆動ギヤ37に対向する位
置となる。そしてその直前にトリガレバー63はそのピ
ン63aがカム部354の小径部354cによって時計回りに
回動復帰され、再び電磁石66に保持された状態となっ
ており、カム盤35はカム部353の係止部353bがトリ
ガレバー63の係合ピン63aに係止されることによって
その位置が保持されている。
以後、電磁石66を一瞬励磁してトリガレバー63を回
動することによってカム盤35を回転させ、テープ走行
方向を反転することができる。
(5)選曲動作 録音またはプレイ状態において電磁石50を励磁するこ
とによって選曲状態とすることができる。
たとえば、第6図,第10図に示す録音状態において電
磁石50を励磁すると、トリガレバー47がバネ49に
よって時計回りに回動され、その係合ピン47aがカム部
344の係止部344bから離間し、カム盤34のロックが
解除される。
カム盤34はカム部342の小径部342bの斜面とレバー
18の18bの圧接力によって時計回りに回動され、駆動
ギヤ37と噛合状態となる。
カム盤34は歯欠部341cが駆動ギヤ37に対向する位置
まで回転され、レバー18のピン18bはカム部342の
小径部342bよりわずかに大径となる選曲位置342cへと移
動する。このときトリガレバー47はそのピン47aがカ
ム部343の343cに押圧されることによって反時計回り
に回動し、電磁石50に保持された状態となっており、
第7図に示すようにカム盤34はそのカム部344の係
止部344cがトリガレバー47のピン47aに係止されるこ
とによってこの位置が保持されている。
これによってレバー18は時計回りにわずかに回動し、
ヘッドシャーシ14は第11図に示すように、テープT
にヘッド13を軽く接触させる選曲位置まで後退する。
ヘッドシャーシ14の後退により、ピンチローラ9aが係
合部141aによってキャプスタン3aから離間され、ロック
レバー51はその係合部51bがヘッドシャーシ14の係
合部145によって左方へと押圧されることによって反
時計回りに回動され、録音制御レバー42のロック状態
が解除される。
したがって録音制御レバー42はバネ43によって反時
計回りに復帰し、回動アーム22もともにテープTから
後退した停止位置へと復帰される。また作動板45もバ
ネ46の弾力で左方へと移動され、その係合部45bがヘ
ッドシャーシ14の突起144と対向せざる原位置へと
復帰する。
以上の動作で録音状態が解除され、テープレコーダは第
7図,第11図に示す選曲可能な状態となり、図示しな
いリール台駆動系を高速移送モードとすることにより、
周知の曲間検出回路によってテープT上の無録音部を検
出することにより、テープに記録されている曲の頭出し
等を行なうことができる。
なお、カム部342の選曲位置342cも、レバー18のピ
ン18bの圧接力を時計方向への回転力に変換するための
斜面が形成されているため、カム盤34は時計回りに偏
倚された状態で保持されている。
上述の選曲状態において、テープT上の曲間が発見され
たとき、あるいは選曲動作を中止するときには、電磁石
50を励磁してトリガレバー47を時計回りに回動し、
カム盤34のロックを解除する。
カム盤34はレバー18のピン18bによる圧接力によっ
て駆動ギヤ37と噛合され、歯欠部341aが駆動ギヤ37
に対向する位置まで回転したところで、カム部343の
係合突部343dによって外側へと復帰されているトリガレ
バー47のピン47aにカム部344の係止部344aが係止
されて停止し、第1図の停止状態に復帰する。
ここで再び電磁石50を励磁すれば(あるいは電磁石5
0を励磁したままにしておけば)、前述のようにプレイ
状態となすことができ、選曲動作に続いてプレイ状態と
することができる。
尚、プレイ状態から選曲動作に移行したときは、録音の
解除動作が必要ないだけで、上述の動作と全く同様に行
なわれるので説明は省略する。
以上のように本考案の動作モード切換機構は、1つのカ
ム盤34によって、録音、再生、選曲、停止の4つの動
作モードを制御することができ、また各モードに対応す
る位置でカム盤34を停止させるか否かを電磁石50の
励磁タイミングあるいは励磁時間によって制御できるの
で、たとえばカム盤34が録音または再生位置から選曲
位置に移動した際、電磁石50を励磁するかあるいは前
の動作モードを解除したときから励磁状態にしておけ
ば、カム盤34を停止せずにそのまま停止位置へと回転
制御することができる。また停止状態からカム盤34を
回転させ、カム盤34が録音再生位置となったとき電磁
石50を励磁あるいは励磁しておけば、そのまま次の選
曲状態となすこともでき、電磁石50の励磁タイミング
または励磁時間を制御することによりあらゆる動作モー
ドの切換パターンが可能である。
(考案の効果) 以上述べたように、本考案の動作モード切換機構によれ
ば、録音再生を行うための磁気ヘッドを備え停止位置と
この磁気ヘッドを磁気テープへと圧接した録音再生の可
能な録音再生位置との間を移動自在に配されたヘッドシ
ャーシと、モータによって回転される駆動ギヤと、前記
駆動ギヤによって回転され前記ヘッドシャーシを前記各
位置へと移動制御するカム盤と、前記カム盤の前記ヘッ
ドシャーシの各移動位置に対応する回転位置をロックす
るトリガレバーと、このトリガレバーを制御する電磁石
と、消去ヘッドを載置する消去ヘッドレバーと、前記ト
リガレバーによって制御され録音モード設定時に前記ヘ
ッドシャーシと係合して消去ヘッドレバーを制御する作
動板とを備え、前記電磁石は再生モード設定か録音モー
ド設定かに対応して励磁モードを異ならしめることによ
って前記トリガレバーのカム盤に対する移動経路を異な
らしめ、録音モード設定時において前記トリガレバーを
介して作動板をヘッドシャーシに係合させるとともに作
動板を介して消去ヘッドを載置する消去ヘッドレバーを
制御するように構成したので、前記ヘッドシャーシの制
御系の機構を有効に利用でき、その効果が大である。
【図面の簡単な説明】
各図はいずれも本考案の実施例を示すもので、第1図〜
第7図はヘッドシャーシ制御機構の裏面から見た平面図
で、第1図は停止状態、第2図,第3図は停止状態から
録音または再生状態へと移行する途中の状態、第4図は
プレイ状態、第5図は録音動作に移行する瞬間を示す状
態、第6図は録音状態、第7図は選曲状態をそれぞれ示
す。第8図はテープレコーダ裏面の構成を示す平面図で
ある。第9図〜第11図はテープレコーダの表面側から
見た平面図で、第9図は停止状態、第10図はフォワー
ド録音状態、第11図は選曲状態をそれぞれ示す。第1
2図〜第15図はテープ走行方向切換機構の裏面から見
た平面図で、第12図は停止状態(テープ走行方向はフ
ォワード側)、第13図はフォワード録音状態、第14
図はフォワード方向からリバース方向へとテープ走行方
向を切り換える途中の状態をそれぞれ示す。第16図は
カム盤34の平面図である。 符号の説明 1……シャーシ、3a,3b……キャプスタン 10a,10b……ピンチローラレバー 14……ヘッドシャーシ、143〜145……係合突起 18……レバー、19a,19b……消去ヘッド 21……レバー、22……回動アーム 30……ヘッドシャーシ制御機構 31……テープ走行方向制御機構、34,35……カム盤 37……駆動ギヤ、42……録音制御レバー 45……作動板、47,63……トリガレバー 50,66……電磁石、51……ロックレバー 60……テープ走行方向切換レバー

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】録音再生を行うための磁気ヘッドを備え停
    止位置とこの磁気ヘッドを磁気テープへと圧接した録音
    再生の可能な録音再生位置との間を移動自在に配された
    ヘッドシャーシと、モータによって回転される駆動ギヤ
    と、前記駆動ギヤによって回転され前記ヘッドシャーシ
    を前記各位置へと移動制御するカム盤と、前記カム盤の
    前記ヘッドシャーシの各移動位置に対応する回転位置を
    ロックするトリガレバーと、このトリガレバーを制御す
    る電磁石と、消去ヘッドを載置する消去ヘッドレバー
    と、前記トリガレバーによって制御され録音モード設定
    時に前記ヘッドシャーシと係合して消去ヘッドレバーを
    制御する作動板とを備え、前記電磁石は再生モード設定
    か録音モード設定かに対応して励磁モードを異ならしめ
    ることによって前記トリガレバーのカム盤に対する移動
    経路を異ならしめ、録音モード設定時において前記トリ
    ガレバーを介して作動板をヘッドシャーシに係合させる
    とともに作動板を介して消去ヘッドを載置する消去ヘッ
    ドレバーを制御するように構成したことを特徴とするテ
    ープレコーダの動作モード切換機構。
JP1985099105U 1985-07-01 1985-07-01 テ−プレコ−ダの動作モ−ド切換機構 Expired - Lifetime JPH0610512Y2 (ja)

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JP1985099105U JPH0610512Y2 (ja) 1985-07-01 1985-07-01 テ−プレコ−ダの動作モ−ド切換機構

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JP1985099105U JPH0610512Y2 (ja) 1985-07-01 1985-07-01 テ−プレコ−ダの動作モ−ド切換機構

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Publication Number Publication Date
JPS6211238U JPS6211238U (ja) 1987-01-23
JPH0610512Y2 true JPH0610512Y2 (ja) 1994-03-16

Family

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JP1985099105U Expired - Lifetime JPH0610512Y2 (ja) 1985-07-01 1985-07-01 テ−プレコ−ダの動作モ−ド切換機構

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6059553A (ja) * 1983-09-09 1985-04-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd テ−プレコ−ダ

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JPS6211238U (ja) 1987-01-23

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