JPH06101775A

JPH06101775A - モートルバルブ

Info

Publication number: JPH06101775A
Application number: JP29362892A
Authority: JP
Inventors: Fumito Nakai; 夫巳人中居; Nobuaki Doi; 順昭土井
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1992-09-18
Filing date: 1992-09-18
Publication date: 1994-04-12

Abstract

(57)【要約】【目的】この発明は、電気を利用して水道等をモ
ートルを使ってスイッチ操作や自動制御での色々な方法
を用いてバルブを開閉させられ、又、停電時での手動操
作も出来るよう考案したものである。【構成】モートル２にモートル回り止め板５を設
け、モートル軸３とハンドル１とをボルトで固定する。
次にモートル軸３にトルク調整ツマミ６を設けたスリッ
プカップリング７を取り付ける。そして、ネジ棒１１の
端にバルブ１２を設けてバルブ本体１０にねじ込む。
又、そのネジ棒１１の反対えパッキン８を差し込んで、
キャップ９をバルブ本体１０にパッキンをしっかりとお
さえて密閉する。さいごにネジ棒１１とモートル軸３を
スリップカップリング７で連結させたモートルバルブで
ある。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】この発明は、モートルを正転、逆
転、停止させてバルブを自由に開閉コントロールするも
のである。上水道のバルブを初めとして、多分野のバル
ブの開閉ができる。又。タイマー、リミットスイッチ、
センサー、等、これらに停電時のバックアップ電池を設
ければ多方面に利用可能である。

【０００２】

【従来の技術】従来はソレノイドが主に使用されてい
る。

【０００３】

【発明が解決使用とする課題】ソレノイドには次のよう
な欠点があった。（イ）そのほとんどはソレノイドが作動している間は
通電を継続する必要があった。（ロ）ソレノイドバルブは作動の途中で停止させるこ
とが出来なかった。（ハ）ソレノイドバルブは故障率が高かった。本発明はこれらの欠点を除く為になされたものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】バルブ本体１０にネジ棒
１１をねじ込みその先端にバルブ１２を設け、キャップ
９をバルブ本体１０にねじこんでパッキンをおさえて密
閉する。ネジ棒１１とモートル軸３をスリップカップリ
ング７で連結し、モートル軸にボルト４でハンドル１を
固定する。モートル回り止め板５をモートル２に固定
し、他端を造営物に固定して回り止めする。以上の様に
構成された装置である。

【０００５】

【作用】モートル２を正転又は逆転することによって、
スリップカップリング７を介してネジ棒１１を回転させ
るとねじに依り上下して先端のバルブ１２が開閉する。
かつ、途中でも停止さすことが可能である。又、停電時
ハンドル１を手で回してバルブ１２を開閉することもで
きる。

【０００６】

【実施例】以下本発明の実施例について説明する。（イ）ネジ棒１１の先端にバルブ１２を設けたバルブ
本体１０にねじこんでパッキン８を装着しキャップ９を
バルブ本体１０にねじこみ、パッキン８を押さえて密閉
しているので上への水上がりが防げる。（ロ）ネジ棒１１をスリップカップリング７にさしこ
んで固定し、同様にモートル軸３をスリップカップリン
グ７に差し込んで固定し、連結しているのでモートル２
やバルブ１２にむりをかけない。（ハ）モートル２を回転させるとネジ棒１１が回転し
て、ねじで上下動してバルブ１２がスムースに開閉出来
る。（ニ）バルブ１２を開閉仕切った時、モートル２が回
転しなくなる。スリップカップリング７にモートル２に
トルクがかかるのを防ぐ為の、トルク調整用調整ツマミ
６を設けているので、それがスリップしてモートル２が
回転していてもネジ棒１１は停止しておりモートル２が
焼損するのを防ぐ。（ホ）モートル２の本体にモート回り止め板５を設け
て他端を造営物に固定してモートル２が回転するのを防
いでいる。（ヘ）モートル軸３にボルト４でハンドル１を固定し
ているので、手動でもハンドル１が回転してネジ棒１１
が上下動してバルブ１２が開閉する。

【０００７】

【発明の効果】以上のような構造で、これを使用する
と、スイッチの開閉でモートルを回転させてバルブが開
閉できる。また、バルブ開閉の途中でも停止できる。
尚、バルブ切り替え時のみ通電すればよいので節電もで
き故障率も少ない。又停電時でも手動でバルブを開閉で
きる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の断面図である。

【符号の説明】

１はハンドル２はモートル３はモートル軸４はボルト５はモートル回り止め板６はトルク調整ツマミ７はスリップカップリング８はパッキン９はキャップ１０はバルブ本体１１葉ネジ棒１２はバルブ

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】（イ）モートル２にモートルまわり止め
板５を固定する。（ロ）モートル軸３とハンドル１とをボルト４で固定
する。（ハ）モートル軸３にトルク調整ツマミ６の付いたス
リップカップリング７を設ける。（ニ）ネジ棒１１の先端にバルブ１２を設けバルブ本
体１０にねじ込む。（ホ）ネジ棒１１の片方にパッキン８をさしこみ、キ
ャップ９をバルブ本体１０にパッキンを押さえて密閉す
る。（ヘ）ネジ棒１１とモートル軸３をスリップカップリ
ング７で連結する。以上ごとく構成された、モートルバ
ルブ装置。