JPS5815723Y2 - 電動バルブ - Google Patents

電動バルブ

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Publication number
JPS5815723Y2
JPS5815723Y2 JP14046977U JP14046977U JPS5815723Y2 JP S5815723 Y2 JPS5815723 Y2 JP S5815723Y2 JP 14046977 U JP14046977 U JP 14046977U JP 14046977 U JP14046977 U JP 14046977U JP S5815723 Y2 JPS5815723 Y2 JP S5815723Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
valve body
electric motor
electric
motor
Prior art date
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Expired
Application number
JP14046977U
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English (en)
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JPS5465430U (ja
Inventor
松本嘉久
尾崎行則
米久保寛明
Original Assignee
松下電器産業株式会社
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Publication date
Application filed by 松下電器産業株式会社 filed Critical 松下電器産業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、減速電動モータにてバルブを回動させて、流
路開閉制御する電動バルブの改良に関するものである。
従来例の構成とその問題点 従来の回動式の電動バルブにむいては一搬にモータ部と
バルブ部の連結は連結金具を用いて複数のネジ等により
固定していた。
しかしながら電動バルブを暖房回路等に長期間用いた場
合、暖房循環水の汚れにより、バルブの回転トルクが大
きくなる傾向があり、さらにシーズン初期の暖房運転開
始時にはその傾向が最大となる。
最悪の場合、バルブの回転I・ルクがモータの回転トル
クより大きくなり、いわゆるバルブのロック状態となる
この様な状態になると、モータ部をバルブ部から取りは
ずし、手動でバルブを回し、バルブのロックを解除する
必要がある。
しかし従来タイプの電動バルブは前記のごとく複数個の
ネジを用いている為に、ロック時に放熱器内に取り付け
られたバルブのネジをゆるめ、ロック解除をする事は極
めて困難な作業であった。
考案の技術的課題 本考案は上記従来例の問題点を解決すべく、バルブがロ
ック状態に置かれても、容易にモータ部とバルブ部を離
し、あるいは両者の結合をわずかに認めるだけでバルブ
のロック解除が出来る電動バルブを提供するものである
考案の技術的手段 本考案は減速電動モータとバルブ本体とを連結軸により
連結し、同モータを固定した連結金具をバルブ本体の框
体の上面に連結軸を中心に貫通させた状態にてロックナ
ツトにて締め付け、連結金具の先端側部にストッパーを
設け、このストッパーをバルブ本体の框体の一側平面の
端部に当接させたものである。
考案の作用 バルブがロックされて、モータの回転力によりバルブ本
体が回動し、ずれようとしても、連結金具にストッパー
があるため、バルブ本体の回動は止される。
また、バルブがロック状態になった場合に、ロックナツ
ト1本をはずすだけで、モータとバルブ本体とを分離し
、或いはロックナツトを緩めるだけで、両者を相対的に
回動することによリ、ロックを解除することができる。
実施例の構成 以下本考案の一実施例を添附図面とともに説明すると、
1は減速電動モータ、2はバルブ本体であり、これら減
速電動モータ1とバルブ本体2は連結軸3により連結さ
れ、減速電動モータ1の回転トルクがバルブ本体2に伝
わる構成となっている○ 又、減速電動モータ1は連結金具としてのモータ支持台
4の一端に固定され、かつこの支持台4の他端はバルブ
2の上部に連結軸3を中心に貫通させた状態にてロック
ナツト5により固定されていると同時に先端側部にはス
トッパー6が設けられている。
このストッパー6はバルブ本体2の一側乎向の端部に当
接させている。
なむ、減速電動モータ1の下部には、絶縁板7、接点板
8、接点9、導電板10を有する摺動板11、付勢バネ
12から構成され、減速電動モータ1の回動制御を行な
う電気制御部を保持板13により固定されて電動弁を構
成している。
14は減速電動モータ1の回転方向を示す矢印である。
実施例の効果 この様に構成された電動バルブの動作を次に説明すると
、バルブ本体2は、例えば放熱器等の出入口に接続され
ており、減速電動モータ1の回転により開閉動作が行な
われる。
バルブ本体2の開度位置調節は電気制御部により行なわ
れる。
正常な運転状態にむいては、モータ支持台4がロックナ
ツト5によりバルブ本体2に固定された状態で使用され
るが、暖房回路等に電動バルブを用い循環水の汚れ等に
より暖房シーズン初期の運転時にバルブ本体2がロック
状態になった場合にも・いても、ロックナツト5をはず
すだけで減速電動モータ1部とバルブ本体2を分離させ
、或いはロックナツト5をわずかに緩めるだけで両者を
相対的にわずかに回動可能な範囲で(本実施例の場合、
90)回動することにより、手動でバルブ本体2のロッ
ク解除が出来る。
その後モータ支持台4をロックナツト5でバルブ本体2
に固定することにより、再び正常状態で電動バルブが運
転される。
又、ストッパー6を設けることにより電動バルブの長期
間の使用によりロックナツト5が緩んだ時に訃いても、
バルブ本体2の框体が減速電動モータ1の回転方向に振
れず、正常にバルブ開閉動作が行なわれる。
考案の効果 電動バルブがロック状態にあっても、ロックナツト1本
をはずすだけで、減速電動モータとバルブ本体が分離さ
れ、手動によるロック解除が容易に出来る。
しかも、減速電動モータとバルブ本体とを分離しなくと
も、わずかにロックナツトを緩めることにより、連結金
具とバルブ本体との連結を緩めて、両者を相対的に回動
し得る範囲、すなわち連結金具の先端側部に設けられた
ストッパーがバルブ本体の框体の一側乎面の両端部間で
移動し得る範囲で、回動させることができ、これにより
、ロックを解除することも可能で、ロック解除は極めて
容易となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す電動バルブの正面図、
第2図は側面図である。 1・・・減速電動モータ、2・・・バルブ本体、4・・
・連結金具(モータ支持台)、5・・・ロックナツト、
6・・・ストッパー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 減速電動モータと流路開閉用のバルブ本体とを連結軸に
    より連結した電動バルブにおいて、前記減速電動モータ
    を固定した連結金具をバルブ本体の框体の上面に前記連
    結軸を中心に貫通させた状態にてロックナラ]・にて締
    め付は連結し、さらに前記連結金具の先端側部に前記減
    速電動モータの回転方向に前記バルブ框体が回動しずれ
    るのを防止するストッパーを設け、このストッパーを前
    記バルブ本体の框体の一側平面の端部に当接させた電動
    バルブ。
JP14046977U 1977-10-18 1977-10-18 電動バルブ Expired JPS5815723Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14046977U JPS5815723Y2 (ja) 1977-10-18 1977-10-18 電動バルブ

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JP14046977U JPS5815723Y2 (ja) 1977-10-18 1977-10-18 電動バルブ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5465430U JPS5465430U (ja) 1979-05-09
JPS5815723Y2 true JPS5815723Y2 (ja) 1983-03-30

Family

ID=29115433

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