JPH06101715B2 - 多重・分離方式 - Google Patents

多重・分離方式

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JPH06101715B2
JPH06101715B2 JP6838886A JP6838886A JPH06101715B2 JP H06101715 B2 JPH06101715 B2 JP H06101715B2 JP 6838886 A JP6838886 A JP 6838886A JP 6838886 A JP6838886 A JP 6838886A JP H06101715 B2 JPH06101715 B2 JP H06101715B2
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JP6838886A
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武彦 清水
照夫 上田
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Hitachi Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Hitachi Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明はデータを多重化しかつ多重化されたデータを分
離化する多重・分離方式に関する。
〔発明の背景〕
従来の多重・分離方式は、「デイジタル回路」(電子通
信学会編、コロナ社刊)の67〜69ページに記載されてい
る様に、複数の入力を周期的に選択して1個の出力と
し、その逆に1個の入力を周期的に分離して複数の出力
とするものである。
しかし、上記した多重・分離方式は、多重化及び分離化
の際に、入力データの1タイムスロツト内のビツト順序
をいれかえたり、変更したりする機能を有していない。
そのため、ビツト順序をいれかえたり、変更する必要が
ある場合には、多重化部の前又は後にビツト順序のいれ
かえや変更を行なう回路を設け、かつ分離化部の前又は
後にいれかえや変更したビツト順序をもとにもどす回路
を設ける必要があつた。従つて、従来の多重・分離方式
では、入力データの1タイムスロツト内のビツト順序を
いれかえたり、変更する場合、装置が大型化し、価格が
高くなるという問題点があつた。
〔発明の目的〕
本発明は上記した従来技術の問題点に鑑みなされたもの
で、入力データの1タイムスロツト内のビツト順序をい
れかえたり、ビツトデータを変更する機能を備えた多重
・分離方式を提供することを目的としている。
〔発明の概要〕
本発明の多重・分離方式は、1タイムスロツトが所定ビ
ツト数から構成される複数個の入力データを、複数本の
入力回線を介して受け、上記入力データ群を多重化して
出力する多重化部と、上記多重化部の出力を入力回線を
介して受け、複数本の出力回線に分離化して出力する分
離化部とを有しており、特に、上記多重化部は、多重化
に際して、上記複数個の入力データの1タイムスロツト
内のビツトデータの順序変換とビツトデータの変更を行
なう手段を備え、かつ上記分離化部は、分離化に際し
て、多重化部で変換・変更された1タイムスロツト内の
ビツトデータを変換・変更前のもとのビツトデータに変
換・変更する手段を備えていることを特徴としている。
〔発明の実施例〕
以下、図面に示す実施例により、更に詳細に本発明につ
いて説明する。
第1図は本発明の多重・分離方式の多重化部の一実施例
を示すブロツク図である。同図において、IN00〜IN31は
入力回線,1は入力回線IN00〜IN31を選択するセレクタ,
2,3は多重化する際にデータを一時保持するメモリ,4は
メモリ2,3に対してシーケンシヤルなアドレス信号(例
えば、0から255までの連続したアドレス)を発生する
カウンタ,5はカウンタ4の出力を受けランダムなアドレ
ス信号(例えば、0,189,256…)に変換する変換部,6,7
はリード/ライト信号の指示に従つてメモリ2,3に供給
するアドレス信号を切換えるセレクタ,8はインバータで
ある。
第1図において、セレクタ1はカウンタ4の出力に応じ
て、入力回線IN00〜IN31を順次切換えてゆく。入力回線
IN00〜IN31には、第2図に示す様に、1タイムスロツト
が8ビツトのデータIN00S〜IN31Sが入力される。セレク
タ1は、データIN00S〜IN31Sの先頭ビツトの出力期間中
に、入力回線IN00〜IN31を順次切換え、先頭ビツトのデ
ータD000,D010,…D310を出力し、データIN00S〜IN31S
の第2ビツトの出力期間中に、入力回線IN00〜IN31を順
次切換え、第2ビツトのデータD000,D010,…D310を出
力し、以下同様に第8ビツトのデータD001,D011,…D
311を出力する。即ち、セレクタ1を切換えるカウンタ
4は、データIN00S〜IN31Sの各ビツト入力時間に32計数
する様に設定されている。その結果、セレクタ1は、第
3図(a)に示す様なデータ列を出力する。
セレクタ1が第3図(a)に示すデータ列を出力してい
るとき、リード/ライト信号RWがライト指示になつてい
るとすると、メモリ3がライトに設定され、セレクタ7
はカウンタ4の出力をアドレス信号としてメモリ3に出
力する。その結果、メモリ3の各アドレスには、第3図
(b)に示す様に、セレクタ1から出力されるデータが
アドレス0〜255に格納される。また、メモリ3のアド
レス256には、論理値“1"があらかじめ格納されてい
る。
次に、リード/ライト信号RWがリード指示に切換わる
と、メモリ3はリードに設定され、メモリ2はインバー
タ8によつてライトに設定される。そして、セレクタ7
は変換部5の出力をアドレス信号として出力し、セレク
タ6はカウンタ4の出力をアドレス信号として出力す
る。その結果、メモリ2のアドレス0〜255には、第3
図(b)に示す様に、セレクタ1から出力されるデータ
が格納される。また、メモリ3には、アドレス信号とし
て変換部5の出力が入力されるため、第4図に示す様な
データ列を出力する。即ち、変換部5は、カウント4か
ら出力されるシーケンシヤルなアドレス0〜255を変換
し、例えばランダムなアドレス0,128,256,…256,1,129,
256…256,…,31,159,256…256を出力する。この結果、
メモリ3は第4図に示す様なデータ列を出力する。以
後、リード/ライト信号RWのライト指示/リード指示が
切換わる毎に、メモリ2,3が前記したリード・ライトを
交互に繰り返えす。
第2図における入力回路IN00の入力データIN00Sに着目
すると、第5ビツト目のデータD001が第4図に示すデー
タ列では2番目に出力され、第2〜4ビツト目のデータ
D000及び第6〜8ビツト目のデータD001は無視され、第
4図に示すデータ列では3〜8番目のデータは“1"とな
つて出力される。他の入力回線IN01〜IN31においても全
く同様に符号変換・変更される。
以上の説明から明らかな様に、本実施例によれば、入力
回線IN00〜IN31の1タイムスロツト内の8ビツト(例え
ば、IN00では、D000,D000,D000,D000,D001,D001
D001,D001の順にならんだ8ビツト)が符号変換され
(前記IN00では、D000,D001,1,1,1,1,1,1)が出力され
る。すなわち、前記した様に、変換部5を任意に設定す
ることにより、メモリ2,3の読出し用のアドレスをラン
ダムに変換し、メモリ2,3を交互にランダムに読出すこ
とにより、32個の入力回線IN00〜IN31の入力データIN00
S〜IN31Sの多重化のみならず、ビツト変換や特定ビツト
の内容を変更する事も可能になる。
第5図は本発明の多重・分離方式の分離化部の一実施例
を示すブロツク図であり、第1図における多重化部と同
一部分については、同一符号を付している。第5図にお
いて、入力回線INを介して、例えば第4図に示す様なデ
ータ列が入力される。この様なデータ列は、リード/ラ
イト信号RWのリード指示/ライト指示に従つて、メモリ
2,3に交互に書込まれる。その際、セレクタ6,7は、アド
レス信号としてカウンタ4の出力を選択して、メモリ2,
3に出力する。従つて、メモリ2,3はシーケンシヤルなア
ドレスに上記第4図に示す様なデータ列の各ビツトを格
納する。メモリ2,3に交互に書込まれたデータ列は、リ
ード/ライト信号RWのリード指示/ライト指示に従つ
て、メモリ2,3から交互に読み出される。このときのア
ドレス信号としては、セレクタ6,7が変換部5の出力を
選択する。そのため、メモリ2,3はランダムに読出さ
れ、符号順序の入れ換えが行なわれる。メモリ2,3から
リード/ライト信号RWに従つて交互に出力されるデータ
列は、デコーダ9によつて出力回線OUT00〜OUT31に分配
される。デコーダ9は変換部5から出力されるランダム
なアドレス信号に従つて、メモリ2,3から出力されたデ
ータを出力回線OUT00〜OUT31に分配する。従つて、第1
図に示す多重化部における原理と全く同様の原理によつ
て、データの分離と符号変換を行なうことができる。
具体例を用いて説明すると、第4図に示すデータ列が入
力回線INを介して伝送された場合、メモリ2又は3の一
方の連続したアドレス0〜255に格納される。メモリ2
又は3を読出す場合には出力回線OUT00に着目すると、
第2図に示すデータIN00Sと同一のデータを出力するべ
く、変換部5がカウンタ4の出力を変換して出力する。
尚、以上に説明した実施例においては、メモリ2,3への
書込みをシーケンシヤルなアドレス信号により行ない、
読出しをランダムなアドレス信号で行なうものとして説
明したが、本発明はこれに限定されるものでなく、書込
みをランダムなアドレス信号で行ない、読出しをシーケ
ンシヤルなアドレス信号で行なう様にしても良いし、書
込みと読出しの両方をランダムなアドレス信号で行なう
様にしても良い。
また、以上に説明した実施例においては、データの保持
にメモリ2,3を用いたが、個別IC(例えば、フリップフ
ロップ,シフトレジスタ等)を用いたり、第1図や第5
図に示す回路全体をLSI化しても良い。
また、以上に説明した実施例では入力回線を32個,出力
回線を1個及び入力回線を1個,出力回線を32個として
説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、
入力回線と出力回線の数は任意で良い。
〔発明の効果〕
本発明によれば、データの多重分離と同時に符号変換も
できるので、従来の多重分離回路の他に特別の符号変換
回路を設置することなく、経済的な通信システムが供給
できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の多重化部を示すブロツク
図、第2図は第1図の実施例に示す入力回線を介して入
力される入力データを示す説明図、第3図(a)は第1
図に示す実施例中のセレクタから出力されるデータ列を
示す説明図、第3図(b)は第1図に示す実施例中のメ
モリに記憶されるデータとアドレスの関係を示す説明
図、第4図は第1図に示す実施例における多重化出力の
一例を示す説明図、第5図は本発明の一実施例の分離化
部を示すブロツク図である。 1,6,7……セレクタ、9……デコーダ 2,3……メモリ 4……カウンタ 5……変換部 8……インバータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】タイムスロツトが所定ビツト数から構成さ
    れる複数個の入力データを、複数本の入力回線を介して
    受け、上記入力データ群を多重化して出力する多重化部
    と、上記多重化部の出力を入力回線を介して受け、複数
    本の出力回線に分離化して出力する分離化部とを有して
    いる多重・分離方式において、上記多重化部は、多重化
    に際して、上記複数個の入力データの1タイムスロツト
    内のビツトデータの順序変換とビツトデータの変更を行
    なう手段を備え、かつ上記分離化部は、分離化に際し
    て、多重化部で変換・変更された1タイムスロツト内の
    ビツトデータを変換・変更前のもとのビツトデータに変
    換・変更する手段を備えていることを特徴とする多重・
    分離方式。
JP6838886A 1986-03-28 1986-03-28 多重・分離方式 Expired - Lifetime JPH06101715B2 (ja)

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JPS62226731A JPS62226731A (ja) 1987-10-05
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