JPH04290121A - 速度変換回路 - Google Patents

速度変換回路

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Publication number
JPH04290121A
JPH04290121A JP5514191A JP5514191A JPH04290121A JP H04290121 A JPH04290121 A JP H04290121A JP 5514191 A JP5514191 A JP 5514191A JP 5514191 A JP5514191 A JP 5514191A JP H04290121 A JPH04290121 A JP H04290121A
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JP
Japan
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speed
reset signal
data
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write
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP5514191A
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English (en)
Inventor
Masahiro Yasugata
昌弘 安形
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エラスティックストア
にデータを書込むときの速度と読出すときの速度を変え
ることによってデータの速度を変換する速度変換回路に
関する。
【0002】
【従来の技術】デジタル同期多重通信方式の同期多重装
置等では、例えば8ビットでフレーム周期の全てを占有
する低速データ(0次群データ)を時間圧縮して高速デ
ータに変換しフレーム内の特定のタイムスロット(チヤ
ンネル)に出力する低速→高速変換や、その逆の高速→
低速の速度変換を行っている。
【0003】このためには書込み読出しを独立したタイ
ミングとクロックとで制御できるエラスティックストア
が用いられる。高速データと低速データとが同一のフレ
ーム位相を有し、低速データが125 μs のフレー
ム長の全てを8ビットの1チャンネルデータで占有する
64kb/sの0次群データの場合、例えば8Mb/s
の高速側データのフレーム内タイムスロットが何処に設
定されても、データの欠落や重複がなく速度変換が行わ
れるようにするためには、エラスティックストアへの1
フーム分のデータの書込みが終わってから次のフレーム
で読出す必要がある。即ち、64K →8M 変換の場
合には、書き込まれたフレームの次のフレームの所定の
タイムスロットで読出し、また8M→64K 変換の場
合には入力高速データがどのタイムスロットに設定され
ても、該タイムスロットの8Mデータの書込みが終了し
てから、次のフレーム周期の先頭から低速データとして
読み出す必要がある。従来は、このためエラスティック
ストアを二つ用いて、セレクタにより書込側の入力デー
タを二つのエラスティックストアに交互に書込み、読出
は逆に切り換えて、一方のエラスティックストアから書
込が終了した前フレームのデータを読出し、他方のエラ
スティックストアには現フレームのデータを書込むよう
にしたダブルバッファ方式が用いられていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の速度変換回
路では、二つのエラスティックストアと、セレクタ回路
が必要であり回路が複雑になるという問題があった。
【0005】本発明は上記問題点に鑑み創出されたもの
で、エラスティクストアを一個用いた簡単な回路で読出
しデータが書込データを追い越さないようにすることを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の速度変換
回路の原理図である。上記課題は、図1に示す如く、書
込クロックに同期して入力データを順次書込み、書込み
クロックと速度の異なる読出クロックに同期して書き込
んだデータを順次読出して出力するエラスティックスト
ア1,2 を用いて、フレームの全区間を占有する低速
データと1フレーム長より短いタイムスロット内の高速
データ間の速度変換をフレーム位相を保ったまま行う速
度変換回路において、フレーム毎に供給される原ライト
リセット/リードリセット信号を間引きすることによっ
て、一回のリセットで該エラスティックストア1,2 
に対して複数フレーム分の高速データの書込み/読出し
が行われるように制御するライトリセット/リードリセ
ット信号を生成する高速リセット信号生成回路5と、一
回のリセットでエラスティクストアに対して前記複数フ
レーム分の低速データの読出し/書込みが連続して行わ
れるように制御する低速リードリセット/ライトリセッ
ト信号をフレームクロックから生成する低速リセット信
号生成回路4とを有し、前記の両リセット信号生成回路
4,5 は、書き込まれた或るフレームのデータが次以
降のフレームで読み出されるように、高速リードリセッ
ト信号/低速リードリセット信号を低速ライトリセット
信号/高速ライトリセット信号より所定のタイミングだ
け遅らせて生成することを特徴とする本発明の速度変換
回路により解決される。
【0007】
【作用】一回のリセット信号で複数フレーム分のデータ
が書き込まれ,また一回のリセット信号で該複数フレー
ム分のデータが読み出されかつ各フレームで書き込まれ
たデータはそれぞれ次以降のフレームで読み出されるの
で、読出しが書込みを追い越さずでデータの欠落や重複
が生じることなく速度変換を行うことができる。
【0008】高速リセット信号の間引きを行う簡単な回
路と、フレームクロックから低速リセット信号を生成す
る回路とを設けるだけでエラステックストアやセレクタ
を削減できるので回路構成を簡単にすることが可能とな
る。
【0009】
【実施例】以下添付図面により本発明の速度変換回路を
説明する。図2は本発明の速度変換回路の実施例構成図
、図3は8Mb/s →64Kb/s変換のタイムチャ
ート、図4は64Kb/s→8Mb/s 変換のタイム
チャートである。なお全図を通じて同一符号は同一対象
物を表す。
【0010】実施例では、フレーム周波数が8KHzで
入出力のフレーム位相が同期しており、低速データは1
フレーム長(125μs)を8ビットのデータが占有す
る64Kb/sのPCM信号であり、高速データはそれ
を125 倍に高速化した8Mb/sのデータである場
合を説明する。
【0011】図2において、1は低速→高速変換用のエ
ラスティックストア、2は高速→低速変換用のエラステ
ィックストア、41はデコーダ、42はD−FF、51
、52はORゲート、53はインバータである。エラス
ティックストア1 、2 は同じもので、以下に述べる
各種の制御信号によりそれぞれ高速→低速、低速→高速
の速度変換を行う。エラスティックストア1 、2 は
256ビットの容量を有し、書込みクロックWCK に
同期してデータ入力Dinに入力されているデータを書
込み、読出しクロックRCK に同期して書込まれてい
るデータをデータ出力Dout から出力する機能を有
する。エラスティックストア1 、2 は書込みアドレ
スカウンタと読出しアドレスカウンタとを内蔵し、ライ
トインヒビット信号Wiが”L” のときはライトクロ
ックが無効とされ、カウンタが歩進せず書込は行われな
い。またライトリセット信号WRの”L” により書込
アドレスカウンタは1番地にリセットされる。読出しア
ドレスカウンタはリードリセット信号RRの”L” が
印加されたタイミングから5読出クロック目に1番地に
リセットされ、リードインヒビット信号Riが”L” 
のときは4クロック後のクロックが無効とされカウンタ
が歩進せず読出は行われない。
【0012】低速データを読み出すエラステックストア
1の低速リードインヒビット信号LRi と、低速デー
タが書き込まれるエラスティックストア2の低速ライト
インヒビット信号LWi は常時、”H” レベルに設
定されておりフレームの全期間にわたって低速データの
読出しあるいは書込みが行われるようになっている。
【0013】64Kb/sの低速データに同期した64
KHzクロックは、低速データが書込まれるエラステッ
クストア2の書込クロック端子WCK に、またインバ
ータ53で反転されて低速データを読み出すエラスティ
ックストア1 のリードクロック端子RCK にそれぞ
れ供給される。
【0014】デコーダ41には8kHzのフレームクロ
ックと、該フレームクロックを分周または逓倍した4K
Hz、16KHz、32KHzのクロックが入力され、
Y2出力には8kHzと32KHzが”L” となるタ
イミング即ちフレームの先頭から3ビット目で”L” 
となる信号が、またY7 出力には8kHz、16KH
z、32KHzの全てが”H” になるタイミング即ち
フレームの先頭から8ビット目(次のフレームの1ビッ
ト前)に”L” となる信号が、4KHzクロックが”
L” の期間だけそれぞれ出力されるようになっている
。Y2 出力のパルス幅は64KHz クロックの1サ
イクル長を有し、D−FF42により64KHzクロッ
クで叩かれて64KHzクロックの半サイクルシフトさ
せ、低速リードリセット信号LRR として、高速→低
速変換用エラスティックストア1のリードリセット端子
RRに供給される。またY7出力は2フレーム周期でフ
レーム先頭から8ビット目が”L” となる低速ライト
リセット信号LWR として低速→高速変換用のエラス
ティックストア2のライトリセット端子WRに供給され
る。
【0015】即ち、デーコーダ3とD−FF4とで、エ
ラステックストア1からの低速データの読出しおよびエ
ラスティックストア2への低速データの書込みがフレー
ムの先頭ビットから始まるように制御するリセット信号
を1フレームおきに生成する低速リセット信号生回路を
構成している。
【0016】高速データの書込みおよび読出しは、図示
しないハイウエイコントロールLSIから毎フレームご
とにフレーム内のチャンネルを指定するタイムスロット
のタイミングで、高速ライトリセット信号HWR およ
び高速リードリセット信号HRR とが供給されるが、
ライトリセット信号はORゲート51によって、またリ
ードリセット信号はORゲート52によって、4KHz
クロックが”H” レベルにある期間中は阻止されるの
で、1フレームおきに間引きされてエラステックストア
1、2に供給される。即ち、ORゲート51,52 は
毎フレームごとに供給されるリセット信号を間引く高速
リセット信号生成回路を構成する。
【0017】そして所望のタイムスロット幅で”H” 
となる高速ライトインヒビット信号HWiおよび高速リ
ードインヒビット信号HRi が毎フレームごとにエラ
ステックストア1、2に供給される。
【0018】次に、図3により高速→低速変換の動作を
説明する。エラステックストアの書込カウンタは4KH
zクロックが”L” であるフレーム#1の期間に印加
される高速リセット信号HWR によりリセットされ、
8Mb/s入力データのうち高速ライトインヒビット信
号HWi の”H” レベルで指定されるタイムスロッ
トに対応するフレーム#1 のb1〜b8が1番地から
8番地まで、またフレーム#2のb1’ 〜b8’ が
9番地から16番地まで順次書き込まれる。 一方64Kb/sの低速データは、読出カウンタがフレ
ーム#1 の3 ビット目( フレーム#2 より5 
ビット前) のタイミングで印加された低速リードリセ
ット信号LRR によってフレーム#2 の先頭ビット
で1番地にリセットされるため、フレーム#2で1 番
地からのデータb1〜b8を、またフレーム#3 で9
 番地以降のデータb1’ 〜b8’ を全フレーム長
にわたって順次読み出して出力する。
【0019】図4の低速→高速変換では、64Kb/s
入力データは4KHzクロックの”L” 周期に当たる
フレーム#0の8ビット目に印加される低速ライトリセ
ット信号LWR によりフレーム#1の8ビットb1〜
b8 が1番地から8番地に、さらに9番地以降にフレ
ーム#2の8ビットデータb1’〜b8’ が連続して
順次書き込まれる。一方読出しは、4KHzクロックが
”H” であるフレーム#1の期間は高速リードリセッ
ト信号が間引きされ、次のフレーム#2でリセットされ
るため、高速リードインヒビット信号”H” で指定さ
れるフレーム#2の所定タイムスロットで1番地から8
番地までのデータb1〜b8 が1Mb/sの速度で読
み出され、フレーム#3ではリセット信号が無いので9
番地から16番地までのデータb1’ 〜b8’ が読
み出される。
【0020】このように、書込アドレスカウンタのリセ
ット信号を複数フレームに一回だけ印加し、複数フレー
ムにわたって入力データを書込み、書込が完了したフレ
ームのデータが次フレームで読出されるようにエラステ
ィックストアに対する書込み/読出しのタイミングを制
御することにより簡単な回路でスリップなく速度変換を
行うことができる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によればエ
ラスティックストアを一個だけ用いて、同一フレーム位
相でフレームの全期間を占有する低速データとフレーム
の一部のタイムスロットを占有する高速データとの間で
の速度変換をスリップなしで行うことが可能となり、速
度変換回路が簡単になるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明の速度変換回路の原理図
【図2】 
 本発明の速度変換回路の実施例構成図
【図3】  8
Mb/s →64Kb/s変換のタイムチャート
【図4
】  64Kb/s→8Mb/s 変換のタイムチャー
【符号の説明】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  書込クロックに同期して入力データを
    順次書込み、書込みクロックと速度の異なる読出クロッ
    クに同期して書き込んだデータを順次読出して出力する
    エラスティックストア(1) を用いて、フレームの全
    区間を占有する低速データと1フレーム長より短いタイ
    ムスロット内の高速データ間の速度変換をフレーム位相
    を保ったまま行う速度変換回路において、フレーム毎に
    供給される原ライトリセット/リードリセット信号を間
    引きすることによって、一回のリセットで該エラスティ
    ックストア(1) に対して複数フレーム分の高速デー
    タの書込み/読出しが行われるように制御するライトリ
    セット/リードリセット信号を生成する高速リセット信
    号生成回路(5) と、一回のリセットで該エラスティ
    クストア(1) に対して前記複数フレーム分の低速デ
    ータの読出し/書込みが連続して行われるように制御す
    る低速リードリセット/ライトリセット信号をフレーム
    クロックから生成する低速リセット信号生成回路(4)
     とを有し、前記の両リセット信号生成回路(4,5)
     は、書き込まれた或るフレームのデータが次以降のフ
    レームで読み出されるように、高速リードリセット信号
    /低速リードリセット信号を低速ライトリセット信号/
    高速ライトリセット信号より所定のタイミングだけ遅ら
    せて生成することを特徴とする速度変換回路。
JP5514191A 1991-03-19 1991-03-19 速度変換回路 Withdrawn JPH04290121A (ja)

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JP5514191A JPH04290121A (ja) 1991-03-19 1991-03-19 速度変換回路

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JP5514191A JPH04290121A (ja) 1991-03-19 1991-03-19 速度変換回路

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JPH04290121A true JPH04290121A (ja) 1992-10-14

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ID=12990501

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5514191A Withdrawn JPH04290121A (ja) 1991-03-19 1991-03-19 速度変換回路

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JP (1) JPH04290121A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011188279A (ja) * 2010-03-09 2011-09-22 Fujitsu Ltd ネットワーク装置、エッジルータ及びパケット通信システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011188279A (ja) * 2010-03-09 2011-09-22 Fujitsu Ltd ネットワーク装置、エッジルータ及びパケット通信システム

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Effective date: 19980514