JPH0610005U - 空調ダクトの接続構造 - Google Patents

空調ダクトの接続構造

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Publication number
JPH0610005U
JPH0610005U JP055596U JP5559692U JPH0610005U JP H0610005 U JPH0610005 U JP H0610005U JP 055596 U JP055596 U JP 055596U JP 5559692 U JP5559692 U JP 5559692U JP H0610005 U JPH0610005 U JP H0610005U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
duct
flange
insertion guide
mouth end
male
Prior art date
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Pending
Application number
JP055596U
Other languages
English (en)
Inventor
寿彦 小桜
康久 小池
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nihon Plast Co Ltd
Original Assignee
Nihon Plast Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nihon Plast Co Ltd filed Critical Nihon Plast Co Ltd
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Publication of JPH0610005U publication Critical patent/JPH0610005U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は、合成樹脂のブロ−成形により形成
した雄型ダクトと雌型ダクトの接続構造に関するもの
で、その目的とするところは組付けが容易に行え、フラ
ンジとフランジの面接合によりパッキングを用いること
なくエア−漏れを確実に防止でき、部品点数を少くコス
トダウンを計ることができるようにするにある。 【構成】 合成樹脂のブロ−成形によりダクト本体を形
成し、その口端にフランジを形成し、更に口端に形成し
た捨て袋を斜めにカットした先細テ−パ−の挿入ガイド
部を形成した雄型ダクトに対し、上記フランジと接合す
るフランジと挿入ガイドに挿入するダクト本体とからな
る雌型ダクトとを接合してなる空調ダクトの接続構造。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、合成樹脂のブロ−成形によりダクト本体、フランジ、挿入ガイドを 形成した雄型ダクトに対し、ダクト本体、フランジを有する雌型ダクトを接続す る空調ダクトの接続構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
次に図6に示した従来の空調ダクトの接続構造について説明する。1はベンチ レ−タケ−スで、後端のダクト接続個所に送風ダクト3の大径開口8に挿入する 複数のリブをかご状に形成したガイド6を形成し、エア−漏れ防止のためのシ− ル材7を送風ダクト3の開口部に配設している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来技術にあっては、複数のリブをかご状に形成したガイドを必要するた め金型加工工数が増大しコストアップとなり、又シ−ル材がねじれたり、はがれ たりした場合、エア−漏れが発生するという問題点があった。本考案は上記問題 点を解決することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記目的を達成するため、合成樹脂のブロ−成形によりダクト本体を 形成し、その口端にフランジを形成し、更に口端に形成した捨て袋を斜めにカッ トした先細テ−パ−の挿入ガイド部を形成した雄型ダクトに対し、上記フランジ と接合するフランジと挿入ガイドに挿入するダクト本体とからなる雌型ダクトと を接合したことを特徴とする。
【0005】
【実施例】
図1乃至図3に示した本考案の第1実施例について詳細に説明する。10は合 成樹脂のブロ−成形により形成された雄型ダクト本体で、その口端に潰しにより フランジ11を形成し、更にブロ−成形時口端に形成される捨て袋12を上方よ り斜めにカットし、先細テ−パ−の挿入ガイド13を形成した雄型ダクトAと、 上記フランジ11と接合するフランジ21と挿入ガイドに挿入するダクト本体2 0とからなる雌型ダクトBとを接続するようになっている。雄型ダクトAのフラ ンジ11は図3に示す金型25,26を用いプラグ成形を使用して形成する。
【0006】
【作用】
接続時は雌型ダクトBのダクト本体20を雄型ダクトAの先細テ−パ−の挿入 ガイド13に挿入し、フランジ11とフランジ21を面接合する。
【0007】 図4は本考案の第2実施例で、フランジ11の外側縁に薄肉ヒンジ14を介し て折り曲げ片15を一体に形成し、中間部に孔16を形成し、一方フランジ21 に係止爪22を突設し、折り曲げ片15をフランジ21上に重合し、係止爪22 を孔16に嵌合係止させ、エア−漏れを確実に防止するようになっている。
【0008】 図5は本考案の第3実施例で、フランジ21にロケ−トピン23を突設し、フ ランジ11の孔24に嵌合係止している。
【0009】
【考案の効果】
本考案によると、合成樹脂のブロ−成形によりダクト本体を形成し、その口端 にフランジを形成し、更に口端に形成した捨て袋を斜めにカットした先細テ−パ −の挿入ガイド部を形成した雄型ダクトに対し、上記フランジと接合するフラン ジと挿入ガイドに挿入するダクト本体とからなる雌型ダクトとを接合してあるの で、ブロ−成形の捨て袋を利用して斜めカット面と先細テ−パ−を有する挿入ガ イドを利用して容易に組付けでき、雄型ダクトから雌型ダクトへエア−が移行す るので本質的にエア−漏れが少なく、フランジとフランジの面接合によりエア− 漏れを確実に防止でき、部品点数も少なくコストダウンを計ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例分解斜視図である。
【図2】図1の接続時正断面図である。
【図3】図1のフランジ成形用金型正断面図である。
【図4】本考案の第2実施例フランジ面接合部の正断面
図である。
【図5】本考案の第3実施例フランジ面接合部の正断面
図である。
【図6】従来装置の接続時正断面図である。
【符号の説明】
A 雄型ダクト 10 雄型ダクト本体 11 フランジ 12 捨て袋 13 挿入ガイド B 雌型ダクト 20 ダクト本体 21 フランジ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合成樹脂のブロ−成形によりダクト本体
    を形成し、その口端にフランジを形成し、更に口端に形
    成した捨て袋を斜めにカットした先細テ−パ−の挿入ガ
    イド部を形成した雄型ダクトに対し、上記フランジと接
    合するフランジと挿入ガイドに挿入するダクト本体とか
    らなる雌型ダクトとを接合してなる空調ダクトの接続構
    造。
JP055596U 1992-07-15 1992-07-15 空調ダクトの接続構造 Pending JPH0610005U (ja)

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JP055596U JPH0610005U (ja) 1992-07-15 1992-07-15 空調ダクトの接続構造

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JPH0610005U true JPH0610005U (ja) 1994-02-08

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JP (1) JPH0610005U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009208502A (ja) * 2008-02-29 2009-09-17 Honda Motor Co Ltd 車両用空調装置
JP2015533108A (ja) * 2012-07-04 2015-11-19 ルノー エス.ア.エス. 特に自動車用の空調装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009208502A (ja) * 2008-02-29 2009-09-17 Honda Motor Co Ltd 車両用空調装置
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