JP2528601Y2 - 空調用ダクト - Google Patents
空調用ダクトInfo
- Publication number
- JP2528601Y2 JP2528601Y2 JP9418091U JP9418091U JP2528601Y2 JP 2528601 Y2 JP2528601 Y2 JP 2528601Y2 JP 9418091 U JP9418091 U JP 9418091U JP 9418091 U JP9418091 U JP 9418091U JP 2528601 Y2 JP2528601 Y2 JP 2528601Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- duct
- air conditioning
- conditioning duct
- female
- male
- Prior art date
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- Duct Arrangements (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、合成樹脂のブロ−成形
により成形された雄ダクトと雌ダクトを嵌合するように
した空調用ダクトに関する。
により成形された雄ダクトと雌ダクトを嵌合するように
した空調用ダクトに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、合成樹脂でダクトをブロ−成形す
る場合、図6に示す如く割金型10を開いた状態で樹脂
パリソンを挿入し、該樹脂パリソン内に空気を入れて膨
張させ割金型10を閉じ、パ−テイングラインP.Lよ
り膨出した部分を型接合部10aで両側から押し潰して
くい切りダクト11を形成していた。又、雄ダクト7の
口端を小径に絞り、該絞り部7a外周にウレタン等のシ
−ル部材8を巻回し、その外周に雌ダクト9を嵌合して
いた。
る場合、図6に示す如く割金型10を開いた状態で樹脂
パリソンを挿入し、該樹脂パリソン内に空気を入れて膨
張させ割金型10を閉じ、パ−テイングラインP.Lよ
り膨出した部分を型接合部10aで両側から押し潰して
くい切りダクト11を形成していた。又、雄ダクト7の
口端を小径に絞り、該絞り部7a外周にウレタン等のシ
−ル部材8を巻回し、その外周に雌ダクト9を嵌合して
いた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】上記従来技術にあって
は、ダクト成形の際割金型接合部10aでくい切られた
ダクト11のパ−テイングライン部11aは極部的に薄
くなり強度が弱く割れ易く、又雄ダクト7内に段部があ
るのでエア−の流れに抵抗を生ずるという問題点があっ
た。
は、ダクト成形の際割金型接合部10aでくい切られた
ダクト11のパ−テイングライン部11aは極部的に薄
くなり強度が弱く割れ易く、又雄ダクト7内に段部があ
るのでエア−の流れに抵抗を生ずるという問題点があっ
た。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案は上記問題点を解
決することを目的とし、合成樹脂のブロ−成形により成
形された雄ダクトと雌ダクトを嵌合するようにした空調
用ダクトに於て、雄ダクト内径を同一とし、口端より一
定距離残して割金型のパ−テイングラインに沿って潰し
による縦長リブを一体成形し、該縦長リブを形成してな
い口端近傍外周にウレタン等のシ−ル部材を巻回し、雌
ダクトをシ−ル部材外周に嵌合したことを特徴とする。
決することを目的とし、合成樹脂のブロ−成形により成
形された雄ダクトと雌ダクトを嵌合するようにした空調
用ダクトに於て、雄ダクト内径を同一とし、口端より一
定距離残して割金型のパ−テイングラインに沿って潰し
による縦長リブを一体成形し、該縦長リブを形成してな
い口端近傍外周にウレタン等のシ−ル部材を巻回し、雌
ダクトをシ−ル部材外周に嵌合したことを特徴とする。
【0005】
【実施例】次に、図1乃至図4に示した本考案の一実施
例について詳細に説明する。1は内径が同一の雄ダクト
で、口端より一定距離残してブロー成形時割金型5のパ
ーテイングラインP.Lに沿って潰しによる縦長リブ2
を一体成形し、該縦長リブ2を形成してない口端近傍外
周1aにウレタン等のシール部材3を巻回し、雄ダクト
1と同一内径の雌ダクト4を該シール部材3外周に嵌合
している。
例について詳細に説明する。1は内径が同一の雄ダクト
で、口端より一定距離残してブロー成形時割金型5のパ
ーテイングラインP.Lに沿って潰しによる縦長リブ2
を一体成形し、該縦長リブ2を形成してない口端近傍外
周1aにウレタン等のシール部材3を巻回し、雄ダクト
1と同一内径の雌ダクト4を該シール部材3外周に嵌合
している。
【0006】
【考案の効果】本考案によると、合成樹脂のブロ−成形
により成形された雄ダクトと雌ダクトを嵌合するように
した空調用ダクトに於て、雄ダクト内径を同一とし、口
端より一定距離残して割金型のパ−テイングラインに沿
って潰しによる縦長リブを一体成形し、該縦長リブを形
成してない口端近傍外周にウレタン等のシ−ル部材を巻
回し、雌ダクトをシ−ル部材外周に嵌合してあるので、
シ−ル部材巻き付けの際、縦長リブ端部をストッパ−と
しての位置規制ができるのでシ−ル部材を正確な位置に
容易に巻回でき作業能率をアップでき、又縦長リブによ
り従来のようにパ−テイングライン部が割れることがな
く、嵌合部内径がストレ−トになり通気抵抗が減少でき
る。
により成形された雄ダクトと雌ダクトを嵌合するように
した空調用ダクトに於て、雄ダクト内径を同一とし、口
端より一定距離残して割金型のパ−テイングラインに沿
って潰しによる縦長リブを一体成形し、該縦長リブを形
成してない口端近傍外周にウレタン等のシ−ル部材を巻
回し、雌ダクトをシ−ル部材外周に嵌合してあるので、
シ−ル部材巻き付けの際、縦長リブ端部をストッパ−と
しての位置規制ができるのでシ−ル部材を正確な位置に
容易に巻回でき作業能率をアップでき、又縦長リブによ
り従来のようにパ−テイングライン部が割れることがな
く、嵌合部内径がストレ−トになり通気抵抗が減少でき
る。
【図1】本考案の一実施例嵌合部上半切断正面図であ
る。
る。
【図2】図1のA−A側断面図である。
【図3】図1の分解斜視図である。
【図4】図1の雄ダクトブロ−成形時の縦長リブ部の断
面図である。
面図である。
【図5】従来の空調用ダクトの嵌合部正断面図である。
【図6】従来のダクトのブロ−成形時のパ−テイングラ
イン部の断面図である。
イン部の断面図である。
1 雄ダクト 2 縦長リブ 3 シ−ル部材 4 雌ダクト
Claims (1)
- 【請求項1】 合成樹脂のブロ−成形により成形された
雄ダクトと雌ダクトを嵌合するようにした空調用ダクト
に於て、雄ダクト内径を同一とし、口端より一定距離残
して割金型のパ−テイングラインに沿って潰しによる縦
長リブを一体成形し、該縦長リブを形成してない口端近
傍外周にウレタン等のシ−ル部材を巻回し、雌ダクトを
シ−ル部材外周に嵌合してなる空調用ダクト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9418091U JP2528601Y2 (ja) | 1991-10-22 | 1991-10-22 | 空調用ダクト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9418091U JP2528601Y2 (ja) | 1991-10-22 | 1991-10-22 | 空調用ダクト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0540751U JPH0540751U (ja) | 1993-06-01 |
JP2528601Y2 true JP2528601Y2 (ja) | 1997-03-12 |
Family
ID=14103134
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9418091U Expired - Fee Related JP2528601Y2 (ja) | 1991-10-22 | 1991-10-22 | 空調用ダクト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2528601Y2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100556213B1 (ko) * | 2005-11-01 | 2006-03-06 | 배인선 | 환기덕트 연결구 및 연결구조 |
JP6170429B2 (ja) * | 2011-06-28 | 2017-07-26 | キョーラク株式会社 | ダクト |
EP2728272B1 (en) * | 2011-06-28 | 2020-03-04 | Kyoraku Co., Ltd. | Duct |
JP2013011368A (ja) * | 2011-06-28 | 2013-01-17 | Kyoraku Co Ltd | ダクト |
JP5760753B2 (ja) * | 2011-06-29 | 2015-08-12 | キョーラク株式会社 | ダクトの成形方法及びダクト |
-
1991
- 1991-10-22 JP JP9418091U patent/JP2528601Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0540751U (ja) | 1993-06-01 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |