JPH059591Y2 - - Google Patents

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JPH059591Y2
JPH059591Y2 JP1988008554U JP855488U JPH059591Y2 JP H059591 Y2 JPH059591 Y2 JP H059591Y2 JP 1988008554 U JP1988008554 U JP 1988008554U JP 855488 U JP855488 U JP 855488U JP H059591 Y2 JPH059591 Y2 JP H059591Y2
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JP
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fixed
mounting
hook
ceiling
slide plate
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JP1988008554U
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  • Housings, Intake/Discharge, And Installation Of Fluid Heaters (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は天井設置器具の取付装置に関するもの
である。
(従来の技術と問題点) 従来、天井面に設置するいわゆる天吊壁の給湯
器や暖房機や風呂釜等の器具においては、第6図
に示すように天井面に固定した取付金枠Aに器具
本体Bをボルト・ナツトCで固定するものであつ
た。従つて施工時においては取付姿勢の状態で器
具Bを持ち上げねばならず、作業者が2名必要で
あり、又保守点検時においては作業者が上向き姿
勢で作業を行なうため作業がやりづらいものであ
つた。
(問題点を解決するための手段) 本考案は上記従来の欠点を解消し、施工性及び
メンテ性を向上させる天井設置器具の取付装置の
提供を目的とするもので、以下の構成を特徴とす
る。すなわち、所定間隔を有して天井面に固定さ
れた1対の取付金枠と、該取付金枠の長手水平方
向に摺動可能に引掛けられたスライド板と、該ス
ライド板に固定されたフツクと、器具の一面に回
転可能に取付けられ前記フツクに係合する吊下げ
金具とからなる。
(作用) 器具設置時にはスライド板を適当な位置に摺動
させておき、器具を持ち上げて吊下げ金具をフツ
クに係合させる。そして器具ごとスライド板を器
具の固定位置に摺動させるのである。又、器具の
点検時にも器具を吊下げたまま移動させて作業し
やすい位置にもつてくることができる。
(実施例) 図において1はベランダ等の天井(即ち上階の
床)であり、2は壁である。3は壁2を貫通して
引かれた水、ガス、湯等の配管である。4は給湯
器具本体である。5は所定間隔を有して天井面に
固定される一対の取付金枠で、天井に固定するア
ンカーボルト53が挿通する異形穴51と穴52
が形成されると共に、それぞれ両端をチヤンネル
6で連結され一対となつている。7は取付金枠5
の長手水平方向に摺動可能に引掛けられたスライ
ド板で、取付金枠5の長手方向に形成されたスリ
ツト54に下方よりスペーサ71を介して挿通さ
れたビス72と固定することなく連結されてお
り、脱落が防止されると共にスリツト54にビス
72が案内されて摺動するものである。8はスラ
イド板7に固定されたフツクである、9は器具本
体4の一面に回転可能に取付けられた吊下げ金具
で、前記フツク8に係合するものである。尚、図
示していないがフツク8には吊下げ金具9が係合
した後脱落防止の為のストツパービスが取付けら
れる。10は取付金枠5に取付けられた器具固定
用のボルトで、脱落防止を兼ねた回り止め11に
よつて若干の自由度を持たされながら取付けられ
ている。12は器具本体4の吊下げ金具9と反対
側面に固定された器具固定板で、ボルト10に対
応した位置に切欠121が形成されている。10
1は器具固定板12を挟んでボルト10に締め付
けるナツトである。
上記構成において、施工手順を説明する。まず
天井面1に一対のアンカーボルト53を固定し、
スライド板7が取付けられた取付金枠5の異形穴
51に挿通して仮止めする。これで両手が使える
ようになり、他の穴52に固定ボルト53を挿通
し、固定する。この状態でスライド板7を摺動さ
せて器具本体4を持ち上げるのに適当な位置に移
動させる。次いで器具本体4を持ち上げ、吊下げ
金具9をフツク8に係合させる(第3図実線の状
態)。器具本体4を吊下げたまま矢印の方向に移
動させ、下端を回動しながら持ち上げてボルト1
0に固定する(第3図一点鎖線の状態)。この時、
第4図に一点鎖線で示すように、ボルト10にナ
ツト101を取付けたものを器具固定板12が当
たらないようにかわしておいてその後切欠き12
1内を通して実線で示す位置にもどす。従つて手
を離してもナツト101で落下防止され、仮止め
ができることになる。この後は両手を使つてナツ
ト101を締め付けていけばよい。そして配管3
を器具につなげは完了するものである。尚、保守
点検時や器具を取りはずす時は逆の操作をすれば
よいのである。
(考案の効果) 以上のように本考案は、取付金枠に摺動可能に
引掛けられたスライド板に固定されたフツクに器
具の吊下げ金具を係合させるので、簡単にしかも
1名の作業者で安全に施工できるのであり、又、
保守点検時には器具本体を吊下げた状態で作業で
きるので無理な姿勢をとることもなく、作業性が
向上するものである。
【図面の簡単な説明】
第1〜5図は本考案の一実施例を示し、第1図
は全体斜視図、第2図は吊下げ状態の正面図、第
3図は第2図の側面図、第4図は固定時の側面
図、第5図は一部断面斜視図である。第6図は従
来例の全体斜視図である。 1……天井、4……器具本体、5……取付金
枠、7……スライド板、8……フツク、9……吊
下げ金具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 所定間隔を有して天井面に固定された一対の取
    付金枠と、該取付金枠の長手水平方向に摺動可能
    に引掛けられたスライド板と、該スライド板に固
    定されたフツクと、器具の一面に回転可能に取付
    けられ、前記フツクに係合する吊下げ金具とから
    なる天井設置器具において、該取付金枠には取付
    金枠を仮止めするための異径穴を設け、また該取
    付金枠には器具固定用のナツト付きボルトを若干
    の自由度をもたせて設け、かつ器具本体の前記吊
    下げ金具とは反対側面に前記ボルトを挿通する切
    欠きを形成した器具固定板を設けたことを特徴と
    する天井設置器具の取付装置。
JP1988008554U 1988-01-25 1988-01-25 Expired - Lifetime JPH059591Y2 (ja)

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JP1988008554U JPH059591Y2 (ja) 1988-01-25 1988-01-25

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JPH01113696U JPH01113696U (ja) 1989-07-31
JPH059591Y2 true JPH059591Y2 (ja) 1993-03-09

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5110825B2 (ja) * 2006-08-25 2012-12-26 新コスモス電機株式会社 警報器の取付構造

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5546117B2 (ja) * 1976-10-19 1980-11-21

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5546117U (ja) * 1978-09-19 1980-03-26
JPS57109423U (ja) * 1980-12-26 1982-07-06

Patent Citations (1)

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JPS5546117B2 (ja) * 1976-10-19 1980-11-21

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JPH01113696U (ja) 1989-07-31

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