JPH059469U - 電気かみそり - Google Patents

電気かみそり

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JPH059469U
JPH059469U JP5819291U JP5819291U JPH059469U JP H059469 U JPH059469 U JP H059469U JP 5819291 U JP5819291 U JP 5819291U JP 5819291 U JP5819291 U JP 5819291U JP H059469 U JPH059469 U JP H059469U
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敬三 雁瀬
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本体ケースと可動ケースとの間の電気的接続
及び本体ケースに対する可動ケースの回動に対するクリ
ックの付与を少ない部品で確実に行うことができる。 【構成】 モータを備えた可動ケース2と、電源を内蔵
した本体ケース1とから構成されて本体ケース1に対し
て可動ケース2が回動自在とされている電気かみそりに
おいて、可動ケース2と本体ケース1とを回動自在とし
ている軸支部の外周に、板金による絞り加工でクリック
凹部50が形成されているとともにモータ接触金具51
が一体に形成された通電金具5を配置し、通電金具5の
外周面に接してクリック凹部50との間でクリックを付
与するクリックばね6を通電金具5との電気的接触部材
とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は電気かみそり、殊に外刃とこの外刃内面に摺接する内刃及び内刃を駆 動するモータを備えた可動ケースと、電源を内蔵した本体ケースとから構成され て本体ケースに対して可動ケースが回動自在とされている電気かみそりに関する ものである。
【0002】
【従来の技術】
この種の電気かみそりとしては、特公昭62−2552号公報に示されたもの があるが、電池電源が本体ケース内に、内刃を駆動するモータが可動ケース内に あるために、本体ケースと可動ケースとの連結部に上記両者を電気的に接続する ための部材を設けなくてはならない。また本体ケースに対する可動ケースの回動 について、クリックが生じるようにしておかなくては、可動ケースがふらついて 使用が困難となるが、このようなクリック発生部材も本体ケースと可動ケースと の連結部に設けておかなくてはならない。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
このために、上記公報に示されたものでは、本体ケースと可動ケースとの連結 部に多くの部品を収納しており、このために組み立て性の点で難がある上に、電 気的接触の信頼性にも問題が生じるものとなっていた。 本考案はこのような点に鑑み為されたものであり、その目的とするところは本 体ケースと可動ケースとの間の電気的接続及び本体ケースに対する可動ケースの 回動に対するクリックの付与を少ない部品で確実に行うことができる電気かみそ りを提供するにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
しかして本考案は、モータを備えた可動ケースと、電源を内蔵した本体ケース とから構成されて本体ケースに対して可動ケースが回動自在とされている電気か みそりにおいて、可動ケースと本体ケースとを回動自在としている軸支部の外周 に、板金による絞り加工でクリック凹部が形成されているとともにモータ接触金 具が一体に形成された通電金具を配置し、通電金具の外周面に接してクリック凹 部との間でクリックを付与するクリックばねを通電金具との電気的接触部材とし ていることに特徴を有している。
【0005】 本考案によれば、通電金具が板金による絞り加工でクリック凹部が形成された ものとなっている上に、このクリック凹部との間でクリックを付与するクリック ばねが通電金具との電気的接触部材であり、更に通電金具にモータ接触金具が一 体に形成されていることから、本体ケースと可動ケースとの連結部には通電金具 とクリックばねとを配置するだけでよいものである。
【0006】
【実施例】
以下本考案を図示の実施例に基づいて詳述すると、図中1は本体ケース、2は 可動ケースであり、本体ケース1から突設された一対のアーム10,10の先端 間に、軸3によって可動ケース2が回動自在に取り付けられたものとなっている 。
【0007】 ここにおける可動ケース2は、図3に示すように、モータハウジング21と、 このモータハウジング21に被せられるモータケース22、外刃を備えた外刃フ レーム26とを備えたもので、モータハウジング21は図6に示すように、内周 面にモータ固定突起23を、外周面に係止突起24を備えたものとして形成され ており、内刃が出力軸に取り付けられるモータ20は上記モータ固定突起23に よってモータハウジング21の内部に圧入固定され、モータハウジング22はそ の内周面に形成された突起25を上記係止突起24に係止させることによって取 り付けられるものとなっている。
【0008】 そして前記軸3は本体ケース1のアーム10を貫通するとともに先端をモータ ケース22に係止させることで、本体ケース1に対して可動ケース2を回動自在 としているわけであるが、可動ケース2における軸3が挿通される部分の外面に は、異形の外形を備えた環状リブ27が形成されており、この環状リブ27の外 周に通電金具5が取り付けられている。この通電金具5は、図7に示すように、 板金による絞り加工によって外周面に複数個のクリック凹部50が形成されると ともに、先端がモータ端子29と接触することになるモータ接触金具51を一体 に備えたもので、上記環状リブ27に被せられた時、環状リブ27の外形が通電 金具5の形状と同じものとなっているために、通電金具5は回り止めされた状態 で可動ケース2に取り付けられる。
【0009】 一方、本体ケース1はその内部に電池収納部を備えたもので、そのアーム10 内には夫々クリックばね6,6を備えている。これらクリックばね6,6は、通 電金具5のクリック凹部50との係合によって、本体ケース1に対する可動ケー ス2の回動に対してクリックを付与するとともに、通電金具2との接触により、 本体ケース1内の電池と可動ケース2内のモータ20とを電気的に接続するもの であり、一方のクリックばね6はその他端に電池接触片66が一体に形成された ものとなっており、他方のクリックばね6は図4に示すようにその他端にスイッ チ金具7が接触したものとなっている。
【0010】 このスイッチ金具7は、電池接触金具8から延出された接点片80との間でス イッチを構成する接点ばね70を一体に備えたもので、本体ケース1の前面に配 されたスイッチハンドル18のスライド操作に伴って接点片80に接点ばね70 を接触させる。 図8に示す通電金具5は、モータ接触金具51の延出位置を中央とすることで 左右対象とし、可動ケース2の左右に配される一対の通電金具5,5として、同 じものを使用できるようにした例を示している。
【0011】
【考案の効果】
以上のように本考案においては、通電金具が板金による絞り加工でクリック凹 部が形成されたものとなっている上に、このクリック凹部との間でクリックを付 与するクリックばねが通電金具との電気的接触部材であり、更に通電金具にモー タ接触金具が一体に形成されていることから、本体ケースと可動ケースとの連結 部には通電金具とクリックばねとを配置するだけでよいものであり、また通電金 具に対するクリック凹部の形成を絞り加工で行っていることから、確実なクリッ クを得られるクリック凹部を通電金具に形成することができ、電気的接続の信頼 性も高いものを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a) は側面図、(b) は横断面図である。
【図2】(a)(b)は共に斜視図である。
【図3】(a) は可動ケースの水平断面図、(b) は縦断面
図である。
【図4】クリックばねとスイッチ金具の斜視図である。
【図5】破断正面図である。
【図6】モータハウジングの斜視図である。
【図7】通電金具の斜視図である。
【図8】通電金具の他例の斜視図である。
【符号の説明】
1 本体ケース 2 可動ケース 5 通電金具 6 クリックばね 50 クリック凹部 51 モータ接触金具

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 モータを備えた可動ケースと、電源を内
    蔵した本体ケースとから構成されて本体ケースに対して
    可動ケースが回動自在とされている電気かみそりにおい
    て、可動ケースと本体ケースとを回動自在としている軸
    支部の外周に、板金による絞り加工でクリック凹部が形
    成されているとともにモータ接触金具が一体に形成され
    た通電金具を配置し、通電金具の外周面に接してクリッ
    ク凹部との間でクリックを付与するクリックばねを通電
    金具との電気的接触部材としている電気かみそり。
JP1991058192U 1991-07-25 1991-07-25 電気かみそり Expired - Lifetime JP2547285Y2 (ja)

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JPH059469U true JPH059469U (ja) 1993-02-09
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5891814A (ja) * 1981-11-12 1983-05-31 ヘキスト・アクチエンゲゼルシヤフト ポリオキシメチレン・フイブリド、その製造方法およびその用途
JPS622552A (ja) * 1985-06-27 1987-01-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体検査装置および半導体検査方法

Patent Citations (2)

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JP2547285Y2 (ja) 1997-09-10

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