JPH0593890U - プリント配線板印刷装置 - Google Patents

プリント配線板印刷装置

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JPH0593890U
JPH0593890U JP10731591U JP10731591U JPH0593890U JP H0593890 U JPH0593890 U JP H0593890U JP 10731591 U JP10731591 U JP 10731591U JP 10731591 U JP10731591 U JP 10731591U JP H0593890 U JPH0593890 U JP H0593890U
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JP
Japan
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printed wiring
plotter
wiring board
pen
printed
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Application number
JP10731591U
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English (en)
Inventor
昭夫 田中
Original Assignee
日本電気ホームエレクトロニクス株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来問題になっている試作回路や実験回路に
使用するプリント配線板の納期のスピ−ドアップとコス
トの低減を目的とした、新たなプリント配線板印刷装置
を提供することにある。 【構成】 プリント板パタンデ−タを出力する出力手段
と、導電性インクを使用するペンを有するX−Yプロッ
タとを具備し、前記出力手段から出力されるプリント板
パタンデ−タをX−Yプロッタによって絶縁板上に印刷
する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、導電性インクで絶縁板上に電子回路を印刷するための装置に関する ものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、電子機器等の試作回路や実験回路を絶縁板上に実現しようとする場合、 1〜3枚程度であればユニバ−サル基板を使って回路を構成することが多かった 。 このユニバ−サル基板は低価格であり簡単に回路がつくれる反面、枚数がある程 度多くなったり回路が複雑になった場合対応が難しくなっていた。
【0003】 このような場合、通常は絶縁板にパタ−ン図を描き絶縁板をエッチングして作 成するしかなかったが、制作時間がかかるばかりでなくコストも高くついていた 。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
従来問題になっている試作回路や実験回路に使用するプリント配線板の納期の スピ−ドアップとコストの低減を目的とした、新たなプリント配線板印刷装置を 提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
従って、本考案は上述の目的を達成するためにプリント板パターンデ−タを出 力する出力手段と、導電性インクを使用するペンを有するX−Yプロッタとを具 備し、前記出力手段から出力されるプリント板パターンデ−タをX−Yプロッタ によって絶縁板上に印刷するものである。
【0006】
【作用】 X−Yプロッタに使用されるペンに導電性インクを使用し、ダイレクトにベ− スフィルムや絶縁性の板、例えばベ−クや樹脂製の板上に導電性のパタ−ンを描 くことによりプリント配線板と同等の機能を実現することができる。
【0007】
【実施例】
本考案の一実施例について図1を参照しながら説明する。図1において、1は ディスプレイでキ−ボ−ド3の操作により文字や線画を表示し、CRT(ブラウ ン管)または液晶板で構成される。2はコンピュ−タ本体(出力手段)で、中央 処理装置、演算部、レジスタ等を内蔵している。3はキ−ボ−ドで、デ−タの入 力に使用する入力装置である。4はフロッピ−ディスク挿入口で、これにフロピ −ディスクに記録されたソフトを装着し、キ−ボ−ドを操作することによりコン ピュ−タを作動させる。またセ−ブしたデ−タをもとに過去に使ったパタ−ンも 簡単に印刷できるし、必要に応じて何枚でも印刷できる。5はX−Yプロッタで 、線画やそれに付随する文字を描くための出力装置である。7はX−Yプロッタ のペンである。X−Yプロッタには、ペン7をX、Y方向に移動させながら線を 描くものと、ペンは一方向へのみ動かし、用紙をもう一つの方向へ動かして同様 の図形を描くものとがある。6はプリント印刷用の絶縁板で、ベ−クライト板、 合成樹脂製の板等である。
【0008】 8は導電性インクを使用して絶縁性のある板上に描かれたパタ−ンである。こ のパタ−ンは銅箔と同様に電気を通すとともに、電気部品を半田付けすることが 可能である。9は孔で、部品によっては孔を通して、絶縁板に固定する場合があ り、その場合には孔あけ作業が必要である。
【0009】 次に、図2について説明する。7はペンで、ペン先10に導電性インク12を 自動的に補給出来るようにタンク11が設けられている。尚ペンと導電性インク は、例えばプランド・プロダクツ社製コンダクトペンとして販売されている。
【0010】 次に操作について述べる。キ−ボ−ドの操作によって入力されたデ−タにより 、コンピュ−タ本体内のプログラムによって演算処理され、また処理さされたデ −タをディスプレイに表示するとともに、出力装置であるX−Yプロッタにて絶 縁板上に導電性インクでパタ−ンが描かれる。全てのパタ−ンが書き終わったら 、絶縁板をX−Yプロッタから取り外し、特定部品のための孔あけ作業をして部 品を装着し、半田付けすることにより所定のプリント配線板組立が完成する。
【0011】
【考案の効果】
本考案によれば、試作や実験に使用するプリント配線板が短時間に、かつロ− コストで入手できる。また過去のCADデ−タ等を利用し共通に使える回路があ る場合、更に短時間でプリント配線板を完成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す概略図。
【図2】本考案のペンの断面図。
【符号の説明】 1 ディスプレイ 2 パ−ソナルコンピュ−タ本体 3 キ−ボ−ド 4 ソフト挿入口 5 X−Yプロッタ 6 絶縁板 7 ペンと導電性インク 8 パタ−ン 9 孔 10 ペン先 11 タンク 12 導電性インク

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】プリント板パターンデ−タを出力する出力
    手段と、導電性インクを使用するペンを有するX−Yプ
    ロッタとを具備し、前記出力手段から出力されるプリン
    ト板パタンデ−タをX−Yプロッタによって絶縁板上に
    印刷することを特徴とするプリント配線板印刷装置。
  2. 【請求項2】前記出力手段がコンピュ−タであることを
    特徴とする請求項1記載のプリント配線板印刷装置。
JP10731591U 1991-12-26 1991-12-26 プリント配線板印刷装置 Pending JPH0593890U (ja)

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