JPH0592047A - レーザ医療装置のプローブ - Google Patents
レーザ医療装置のプローブInfo
- Publication number
- JPH0592047A JPH0592047A JP3255147A JP25514791A JPH0592047A JP H0592047 A JPH0592047 A JP H0592047A JP 3255147 A JP3255147 A JP 3255147A JP 25514791 A JP25514791 A JP 25514791A JP H0592047 A JPH0592047 A JP H0592047A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- laser
- probe
- case
- control circuit
- laser diode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Lasers (AREA)
- Laser Surgery Devices (AREA)
- Radiation-Therapy Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 左右の鼻腔内を同時に照射して、アレルギー
性の鼻炎治療用のレーザ医療装置のプローブを提供す
る。 【構成】 レーザ光を左右の鼻腔内に照射するための２
個のレーザダイオード９ａ，９ｂと、レーザダイオード
９ａ，９ｂを制御する制御回路４と、レーザダイオード
９ａ，９ｂと制御回路４とを格納するための先端が２股
状に分岐したケース３とを備え、ケース３の２股状に分
岐した先端からレーザ光を出射する。
性の鼻炎治療用のレーザ医療装置のプローブを提供す
る。 【構成】 レーザ光を左右の鼻腔内に照射するための２
個のレーザダイオード９ａ，９ｂと、レーザダイオード
９ａ，９ｂを制御する制御回路４と、レーザダイオード
９ａ，９ｂと制御回路４とを格納するための先端が２股
状に分岐したケース３とを備え、ケース３の２股状に分
岐した先端からレーザ光を出射する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザダイオードを用
いたアレルギー性鼻炎の治療用のレーザ医療装置のプロ
ーブに関する。
いたアレルギー性鼻炎の治療用のレーザ医療装置のプロ
ーブに関する。
【０００２】
【従来の技術】筋肉や関節等の慢性疼痛の緩解用とし
て、皮膚表面に数ｍＷないし１００ｍＷほどの低出力レ
ーザを照射する方法が実際の臨床においても普及してお
り、さらに近年、筋肉関節等の慢性疼痛の緩解用以外に
も花粉症等によるアレルギー性鼻炎の治療にも応用が試
みられている。
て、皮膚表面に数ｍＷないし１００ｍＷほどの低出力レ
ーザを照射する方法が実際の臨床においても普及してお
り、さらに近年、筋肉関節等の慢性疼痛の緩解用以外に
も花粉症等によるアレルギー性鼻炎の治療にも応用が試
みられている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これま
で使用されているレーザ医療装置は筋肉や関節等の慢性
疼痛の緩解用として皮膚表面に照射するための装置、ま
たは歯頸部象牙質知覚過敏症の治療用の装置であり、鼻
腔内に挿入するには先端の形状が大きすぎたり、または
レーザ光が１ビームしか出射されないものであった。い
ずれにしろ両側の鼻孔には同時に照射することができな
かった。
で使用されているレーザ医療装置は筋肉や関節等の慢性
疼痛の緩解用として皮膚表面に照射するための装置、ま
たは歯頸部象牙質知覚過敏症の治療用の装置であり、鼻
腔内に挿入するには先端の形状が大きすぎたり、または
レーザ光が１ビームしか出射されないものであった。い
ずれにしろ両側の鼻孔には同時に照射することができな
かった。
【０００４】本発明は鼻腔内に挿入して両側の鼻孔に同
時に照射することができる、アレルギー性鼻炎用のレー
ザ医療装置のプローブを提供することを目的とする。
時に照射することができる、アレルギー性鼻炎用のレー
ザ医療装置のプローブを提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、左右両鼻孔内に同時に挿入できるように、
先端が２股状になったケースの２股状の各先端にレーザ
ダイオードを取付けることにより、その２股状の先端か
ら２つのビームのレーザ光を出射し、左右の両鼻腔内を
同時に照射するようにしたものである。
に本発明は、左右両鼻孔内に同時に挿入できるように、
先端が２股状になったケースの２股状の各先端にレーザ
ダイオードを取付けることにより、その２股状の先端か
ら２つのビームのレーザ光を出射し、左右の両鼻腔内を
同時に照射するようにしたものである。
【０００６】
【作用】上記手段により、プローブ先端が２股状の形状
を有しているので、左右の両鼻腔内に同時に挿入可能で
あり、２股状のプローブ先端内にそれぞれレーザダイオ
ードを内蔵しているので左右同時にレーザ照射が可能
で、１つのプローブにより、容易に短持間で両側の鼻腔
内を同時に照射することが可能である。
を有しているので、左右の両鼻腔内に同時に挿入可能で
あり、２股状のプローブ先端内にそれぞれレーザダイオ
ードを内蔵しているので左右同時にレーザ照射が可能
で、１つのプローブにより、容易に短持間で両側の鼻腔
内を同時に照射することが可能である。
【０００７】
【実施例】本発明のレーザ医療装置のプローブの一実施
例について、以下図面を参照して説明する。
例について、以下図面を参照して説明する。
【０００８】図２は本発明のレーザ治療装置の一実施例
の全体図を示すものであり、レーザダイオードを駆動さ
せるための電源および制御機能を有する本体部１とレー
ザダイオードが組み込まれたプローブ部２とから構成さ
れている。
の全体図を示すものであり、レーザダイオードを駆動さ
せるための電源および制御機能を有する本体部１とレー
ザダイオードが組み込まれたプローブ部２とから構成さ
れている。
【０００９】図１（ａ）はプローブ部２の構成を示す要
部縦断面図であり、図１（ｂ）は図１（ａ）に示すプロ
ーブのＡ−Ａ線断面矢視図である。図１（ａ）および
（ｂ）においてケース３の内部に格納されたレーザダイ
オード制御用のプリント基板（制御装置）４に、２個の
レーザダイオード９ａおよび９ｂが取り付けられてお
り、その他レーザダイオード９ａ，９ｂの前面には出射
方向を横切って保護ガラス８ａ，８ｂがそれぞれ取り付
けられている。さらに保護ガラス８ａ，８ｂの前方にケ
ース３から脱着可能なガラス製の半球状のキャップ７
ａ，７ｂが取付られている。実際の使用にあたってはキ
ャップ７ａ，７ｂを鼻孔内に挿入して鼻腔内にレーザを
照射するようになっている。またキャップ７ａ，７ｂは
ガラス製であるので滅菌可能であり、衛生的である。な
お、図１（ａ）において５はコネクタ、６は接続ケーブ
ルである。
部縦断面図であり、図１（ｂ）は図１（ａ）に示すプロ
ーブのＡ−Ａ線断面矢視図である。図１（ａ）および
（ｂ）においてケース３の内部に格納されたレーザダイ
オード制御用のプリント基板（制御装置）４に、２個の
レーザダイオード９ａおよび９ｂが取り付けられてお
り、その他レーザダイオード９ａ，９ｂの前面には出射
方向を横切って保護ガラス８ａ，８ｂがそれぞれ取り付
けられている。さらに保護ガラス８ａ，８ｂの前方にケ
ース３から脱着可能なガラス製の半球状のキャップ７
ａ，７ｂが取付られている。実際の使用にあたってはキ
ャップ７ａ，７ｂを鼻孔内に挿入して鼻腔内にレーザを
照射するようになっている。またキャップ７ａ，７ｂは
ガラス製であるので滅菌可能であり、衛生的である。な
お、図１（ａ）において５はコネクタ、６は接続ケーブ
ルである。
【００１０】
【発明の効果】上記の説明から明らかなように本発明の
レーザ医療装置のプローブによれば、容易に患者の両側
の鼻腔内を同時に照射することが可能となり、アレルギ
ー性鼻炎等の疾患に対する治療効果の向上および時間短
縮が可能であり、アレルギー性鼻炎の治療に大きく貢献
することができる。
レーザ医療装置のプローブによれば、容易に患者の両側
の鼻腔内を同時に照射することが可能となり、アレルギ
ー性鼻炎等の疾患に対する治療効果の向上および時間短
縮が可能であり、アレルギー性鼻炎の治療に大きく貢献
することができる。
【図１】（ａ）は本発明のレーザ医療装置のプローブの
一実施例の要部縦断面図 （ｂ）は図１（ａ）に示すプローブのＡ−Ａ線の断面矢
視図
一実施例の要部縦断面図 （ｂ）は図１（ａ）に示すプローブのＡ−Ａ線の断面矢
視図
【図２】レーザ医療装置の一実施例の全体構成図
３ ケース ４ プリント基板（制御回路） ９ａ，９ｂ レーザダイオード
Claims (1)
- 【請求項１】 レーザ光を鼻腔内に照射するための２個
のレーザダイオードと、そのレーザダイオードを制御す
る制御回路と、その制御回路とレーザダイオードとを格
納するための先端が２股状に分岐したケースとを備え、
前記ケースの２股状の先端からレーザ光を左右同時に照
射するレーザ医療装置のプローブ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3255147A JPH0592047A (ja) | 1991-10-02 | 1991-10-02 | レーザ医療装置のプローブ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3255147A JPH0592047A (ja) | 1991-10-02 | 1991-10-02 | レーザ医療装置のプローブ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0592047A true JPH0592047A (ja) | 1993-04-16 |
Family
ID=17274735
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3255147A Pending JPH0592047A (ja) | 1991-10-02 | 1991-10-02 | レーザ医療装置のプローブ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0592047A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001021256A1 (en) * | 1999-09-20 | 2001-03-29 | Susanne Johansson | Laser probe for medical treatment |
| JP2013512720A (ja) * | 2009-12-02 | 2013-04-18 | フェルドマン，ヨセフ | 生物刺激型照明による鼻炎の治療に使用される装置 |
| WO2015086629A1 (de) * | 2013-12-11 | 2015-06-18 | Leoni Kabel Holding Gmbh | Medizinische lasersonde |
-
1991
- 1991-10-02 JP JP3255147A patent/JPH0592047A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001021256A1 (en) * | 1999-09-20 | 2001-03-29 | Susanne Johansson | Laser probe for medical treatment |
| EP1913972A1 (en) * | 1999-09-20 | 2008-04-23 | Susanne Johansson | Laser probe for medical treatment |
| JP2013512720A (ja) * | 2009-12-02 | 2013-04-18 | フェルドマン，ヨセフ | 生物刺激型照明による鼻炎の治療に使用される装置 |
| WO2015086629A1 (de) * | 2013-12-11 | 2015-06-18 | Leoni Kabel Holding Gmbh | Medizinische lasersonde |
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